JPH11120344A - デジタルγ補正回路 - Google Patents

デジタルγ補正回路

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JPH11120344A
JPH11120344A JP9276716A JP27671697A JPH11120344A JP H11120344 A JPH11120344 A JP H11120344A JP 9276716 A JP9276716 A JP 9276716A JP 27671697 A JP27671697 A JP 27671697A JP H11120344 A JPH11120344 A JP H11120344A
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誠 北川
Mitsugi Kobayashi
貢 小林
Makoto Fujioka
誠 藤岡
Yusuke Tsutsui
雄介 筒井
Hisao Uehara
久夫 上原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタルγ補正用折れ線の数が増加しても演
算処理を簡略化する。 【解決手段】 折れ点演算部1は複数の領域毎にそれぞ
れ指定された複数の傾きデータと予め設定された入力デ
ータ方向の折れ点位置に基づいて、γ補正用折れ線の出
力データ方向の折れ点を領域毎に演算する。5to4デコ
ーダ11及びセレクタ13,14は、入力データの上位
ビットに基づいて複数の領域毎にそれぞれ指定された複
数の傾きデータの1つ、及び折れ点演算結果の1つを選
択し、フラグエンコーダ12及びセレクタ14は入力デ
ータが属する領域における入力データ方向の折れ点位置
から入力データまでの差分を算出し、演算部16は選択
された傾きと上記差分を乗算し、この乗算結果と選択さ
れた出力データ方向の折れ点位置の値を加算し、その値
をγ補正値として出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LCD、スキャ
ナ、プリンタ等のγ特性に応じてデジタル輝度データや
デジタル濃度データをγ補正するデジタルγ補正回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のデジタルγ補正回路とし
ては、LCD、スキャナ、プリンタ等のγ特性に応じた
変換値を予めROMに記憶し、補正前のデジタル輝度デ
ータやデジタル濃度データをアドレスとしてROMに印
加することによりγ補正を行う方法と、補正前のデジタ
ル輝度データやデジタル濃度データXを複数の領域に分
割して個々の領域を次式により演算回路により演算する
ことによりγ補正を行う方法が知られている。
【0003】Y=AX+B 但し、Yは出力値、Aは個々の領域毎のγ補正用折れ線
の傾き
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ROM
を用いる方法では、補正曲線の数を増加させるとその数
のROMが必要になり、コストアップ、回路面積の増大
という問題が生じていた。また、演算回路を用いる方法
も同様に、γ補正用折れ線の数を増加させると回路規模
が増大し、さらには処理時間も長くなるという問題が生
じていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
に鑑みてなされたもので、デジタルの入力データをγ補
正折れ線に基づき補正してデジタルの出力データを得る
デジタルγ補正回路において、前記γ補正折れ線の入力
データ方向の各折れ点位置を固定位置とし、この固定位
置により分割された複数の領域毎に傾きデータを指定可
能とすると共に、指定された傾きデータと前記固定位置
から複数の領域毎に前記γ補正折れ線の出力データ方向
の各折れ点位置を、入力データの入力に先立ち演算する
折れ点演算回路と、前記折れ点演算回路で演算された前
記出力データ方向の各折れ点位置と前記指定された傾き
データに基づいて、入力データをリアルタイムでγ補正
し対応する出力データを出力するリアルタイム処理回路
とを有するデジタルγ補正回路路により、上記課題を解
決するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明に係るデジタルγ補
正回路の一実施形態を示すブロック図、図2は図1のデ
ジタルγ補正回路のγ補正特性を示す説明図、図3は図
1の折れ点演算部の処理を示す説明図、図4は図1の5
to4エンコーダの処理を示す説明図、図5は図1のフラ
グエンコーダの処理を示す説明図、図6は図1のデジタ
ルγ補正回路のγ補正処理を示す説明図である。
【0007】図1に示すデジタルγ補正回路は、一例と
してLCDのγ特性を補正するために図2に示すように
10ビット(整数部8ビット、小数部2ビット)のデジ
タル輝度データX〔9:0〕を12の領域に分割し、1
2本のγ補正用折れ線(傾きA0〜A11)で12ビッ
ト(整数部8ビット、小数部4ビット)の補正データY
〔11:0〕にγ変換する構成を示している。ここで、
図2において、入力値Xは以下に示すX方向の折れ点X
1〜X11を境界にして12個の領域に分割されてい
る。なお、以下に示すように上位5ビット毎に区切
る「;」は、後述する小領域を説明するためであり、図
のX方向にはこの上位5ビットを16進数(ヘキサ)で
表した値を記載している。
【0008】 X1 =00001;000,00(図示「1」) X2 =00010;000,00(図示「2」) X3 =00100;000,00(図示「4」) X4 =00110;000,00(図示「6」) X5 =01010;000,00(図示「A」) X6 =01110;000,00(図示「E」) X7 =10110;000,00(図示「16」) X8 =11010;000,00(図示「1A」) X9 =11100;000,00(図示「1C」) X10=11110;000,00(図示「1E」) X11=11111;000,00(図示「1F」) すなわち、この領域の各々は以下のように、間隔が明部
と暗部では細かくなるように、また、中間調では粗くな
るように 傾きA0、A1の各領域は1個 傾きA2、A3の各領域は2個 傾きA4、A5の各領域は4個 傾きA6の領域は8個 傾きA7の領域は4個 傾きA8、A9の各領域は2個 傾きA10、A11の各領域は1個 の小領域を含み、この小領域のX方向の幅は「1;00
0,00」即ち「8」で構成されている。
【0009】 A0 :「00000;000,00」〜「00000;111,11」 A1 :「00001;000,00」〜「00001;111,11」 A2 :「00010;000,00」〜「00010;111,11」 「00011;000,00」〜「00011;111,11」 A3 :「00100;000,00」〜「00100;111,11」 「00101;000,00」〜「00101;111,11」 A4 :「00110;000,00」〜「00110;111,11」 「00111;000,00」〜「00111;111,11」 「01000;000,00」〜「01000;111,11」 「01001;000,00」〜「01001;111,11」 A5 :「01010;000,00」〜「01010;111,11」 「01011;000,00」〜「01011;111,11」 「01100;000,00」〜「01100;111,11」 「01101;000,00」〜「01101;111,11」 A6 :「01110;000,00」〜「01110;111,11」 「01111;000,00」〜「01111;111,11」 「10000;000,00」〜「10000;111,11」 「10001;000,00」〜「10001;111,11」 「10010;000,00」〜「10010;111,11」 「10011;000,00」〜「10011;111,11」 「10100;000,00」〜「10100;111,11」 「10101;000,00」〜「10101;111,11」 A7: 「10110;000,00」〜「10110;111,11」 「10111;000,00」〜「10111;111,11」 「11000;000,00」〜「11000;111,11」 「11001;000,00」〜「11001;111,11」 A8: 「11010;000,00」〜「11010;111,11」 「11011;000,00」〜「11011;111,11」 A9: 「11100;000,00」〜「11100;111,11」 「11101;000,00」〜「11101;111,11」 A10:「11110;000,00」〜「11110;111,11」 A11:「11111;000,00」〜「11111;111,11」 図1に示す折れ点演算部1とセレクタ13には、不図示
の操作部から上記の12個の領域の各傾きデータA0〜
A11が3ビットの整数部と5ビットの小数部より成る
8ビットデータAX〔7:0〕で印加され、折れ点演算
部1にはまた、予め上記の12個の領域の各境界点X1
〜X11が設定されている。
【0010】そして、折れ点演算部1はこれらの傾きデ
ータA0〜A11と12個の領域の各境界点X1〜X1
1に基づいて、図2に示すY方向の11個の折れ点値Y
1〜Y11をLCD画像の1画面(1V)の時間の間で
算出し、これをレジスタ1aに格納して次の画面の先頭
画素から継続して、また、次の傾きが設定されるまでセ
レクタ14に出力する。ここでは、入力データが映像信
号であるのでその垂直帰線期間にレジスタ1aの内容を
書き換えるようにしている。この折れ点値Y1〜Y11
の各々は8ビットの整数部と2ビットの小数部より成る
10ビットデータY〔9:0〕である。
【0011】ここで、8ビットの傾きデータAX〔7:
0〕は図3に示すように3ビットの整数部と5ビットの
小数部により構成され、したがって、傾きが10進値=
1の場合には傾きデータAX〔7:0〕は「001,0
0000」で表され、また、傾きが10進値=2の場合
には傾きデータAX〔7:0〕は「010,0000
0」で、傾きが10進値=1/2の場合には傾きデータ
AX〔7:0〕は「000,10000」で表される。
【0012】そこで、図2に示す最初の折れ点値Y1
は、傾きA0の領域が1つの小領域により構成されてい
るので、1つの小領域の幅に傾きA0を乗算すれば求め
ることができる。そして、その1つの小領域の幅は上述
したように「1000」(「8」)であるので、傾きに
「1000」を乗算することは、傾きを3ビットMSB
側へシフトすることで求められる。よって、図3に示す
ように傾きデータA0〔7:0〕を3ビットMSB側に
シフトすること(図のA0<<3)により求めることがで
きる。例えば傾き=2(10進)=010,00000
の場合、これをMSB側に3ビットシフトすると Y1=010000,00 となり、前述した最初の境界点X1=0000100
0,00を2倍した値になる。また、例えば傾き=1/
2(10進)=000,10000の場合、これをMS
B側に3ビットシフトすると Y1=000100,00 となり、前述した最初の境界点X1=0000100
0,00を1/2倍した値となる。
【0013】同様に、Y2−Y1は傾きA1の領域が1
つの小領域により構成されているので、傾きデータA1
〔7:0〕を3ビット、MSB側にシフトすることによ
り求めることができ、上記のY1を加算することにより
第2の境界点Y2を求めることができる。次に、Y3−
Y2はA2の領域が2つの小領域により構成されている
ので、上述と同様傾きデータA2〔7:0〕を3ビット
MSB側にシフトし、これを2倍すればよく、2倍の代
わりにもう1ビットシフトを増やせばよい。つまり、傾
きデータA2〔7:0〕を4ビット、MSB側にシフト
することにより求めることができ、上記のY2を加算す
ることにより第3の境界点Y3を求めることができる。
以下同様に、2つの小領域により構成されている上記差
分は、傾きデータAX〔7:0〕を4ビット、MSB側
にシフトすることにより求めることができ、また、4つ
の小領域により構成されている上記差分は、傾きデータ
AX〔7:0〕を5ビット、MSB側にシフトし、8つ
の小領域により構成されている上記差分は、傾きデータ
AX〔7:0〕を6ビット、MSB側にシフトすること
により求めることができる。但し、整数部の9ビット目
以上についてはオーバーフローとして扱い、これらのビ
ットのいずれかが「1」の時にはオール1とする。
【0014】図1に戻り、10ビットの入力データX
〔9:0〕の内、上位5ビットX〔9:5〕は5to4エ
ンコーダ11とフラグエンコーダ12に印加され、下位
5ビットX〔4:0〕は加算器15に印加される。5to
4エンコーダ11は図4に示すように、上位5ビットX
〔9:5〕に基づいて上記の12個の領域(図示傾きA
0〜A11)のどの領域かを示す信号、すなわち4ビッ
トの傾き選択信号SEL3〜0にデコードしてこれをセ
レクタ13、14に出力する。
【0015】ここで、図2を参照すると、例えば傾きA
4の入力データの領域は「00110;000,00」
(図示「6」)から「01001;111,11」(図
示「A」の直前)までであるので、図4に示すように入
力データの上位5ビットX〔9:5〕が 「00110」 「00111」 「01000」 「01001」 の時には、傾き選択信号SEL3〜0は全て「010
0」となる。
【0016】セレクタ13はこの傾き選択信号SEL3
〜0に基づいて傾きデータA0〜A11の1つA〔7:
0〕を選択し、これをγ補正用折れ線Y=A*ΔX+B
の傾きAとして演算部16に出力する。また、セレクタ
14はこの傾き選択信号SEL3〜0に基づいて、折れ
点演算部1により演算された折れ点値Y0〜Y11の1
つを選択し、これをγ補正用折れ線Y=A*ΔX+Bの
Bとして演算部16に出力する。
【0017】また、フラグエンコーダ12は図5に示す
ように、上位5ビットX〔9:5〕に基づいて、上記の
12個の領域の内のどの小領域かを示す信号、すなわち
3ビットのフラグF〔7:5〕をエンコードしてこれを
加算器15に出力する。ここで、図2を参照すると、例
えば傾きA4の入力データの領域は「00110;00
0,00」(図示「6」)から「01001;111,
11」(図示「A」の直前)までであるので、フラグF
〔7:5〕は図5に示すように入力データの上位5ビッ
トX〔9:5〕が 「00110」の時には「000」:第1小領域 「00111」の時には「001」:第2小領域 「01000」の時には「010」:第3小領域 「01001」の時には「011」:第4小領域 となる。5to4エンコーダ11とフラグエンコーダ12
は論理回路又はROMにより構成することができる。
【0018】加算器15はこのフラグF〔7:5〕を8
ビットデータΔX〔7:0〕の上位3ビットとすると共
に、10ビットの入力データX〔9:0〕の内の下位5
ビットX〔4:0〕を8ビットデータΔX〔7:0〕の
下位5ビットとした8ビットデータΔX〔7:0〕とし
し、これをγ補正用折れ線Y=A*ΔX+BのΔXとし
て演算部16に出力する。すなわち、この8ビットデー
タΔX〔7:0〕は前の領域とのX方向の折れ点値X1
〜X11からの値である。ここで、加算器15は演算器
ではなく、8ビットバスなどで簡単に構成することがで
きることは容易にわかる。
【0019】演算部16は積和演算器により構成され、
加算器15により算出された前の領域とのX方向の折れ
点値X1〜X11からの値ΔX〔7:0〕と、セレクタ
13により選択された傾きA〔7:0〕と、セレクタ1
4により選択された前の領域とのY方向の折れ点値Y1
〜Y11=Bと次式 Y=A*ΔX+B に基づいて、12ビット(整数部8ビット、小数部4ビ
ット)のγ補正データを算出し、これをLCDに出力す
る。ここで、演算部16を上記式を演算する場合、図6
に示すように演算結果の整数部の9ビット目はオーバー
フローとして扱い、「1」の場合には12ビットをオー
ル1とする。また、小数点5位以下は切り捨てて12ビ
ットとして出力する。
【0020】すなわち、上記構成では、折れ点演算部1
は傾きデータA0〜A11が入力するとY方向の11個
の折れ点値Y1〜Y11をLCD画像の1画面(1V)
の時間の間で算出してこれを次の画面以降、継続してセ
レクタ14に出力しており、これに対し、5to4エンコ
ーダ11、フラグエンコーダ12、セレクタ13、1
4、加算器15及び演算部16は入力データに対してリ
アルタイムで処理を行う。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るデジタ
ルγ補正回路によれば、γ補正折れ線の入力データ方向
の折れ点位置を固定位置として、演算量の多い出力デー
タ方向の折れ点位置演算をデータの入力に先立ち行うよ
うにしたので、データ入力時にはリアルタイム処理は高
速となり、しかも回路規模も小さくて済む。
【0022】また、複数の傾き及び出力データ方向の複
数の折れ点位置を、入力データを所定の上位ビットに応
じて選択することにより、演算処理を簡略化することが
できる。更に、領域毎にそれぞれ指定された複数の傾き
データをその領域の大きさに応じてビット毎にシフト
し、シフト結果を個々の領域毎に加算することによりγ
補正用折れ線の出力データ方向の折れ点を演算するの
で、演算が高速化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデジタルγ補正回路の一実施形態
を示すブロック図である。
【図2】図1のデジタルγ補正回路のγ補正特性を示す
説明図である。
【図3】図1の折れ点演算部の処理を示す説明図であ
る。
【図4】図1の5to4エンコーダの処理を示す説明図で
ある。
【図5】図1のフラグエンコーダの処理を示す説明図で
ある。
【図6】図1のデジタルγ補正回路のγ補正処理を示す
説明図である。
【符号の説明】
1 折れ点演算部 11 5to4エンコーダ 12 フラグエンコーダ 13,14 セレクタ 15 加算器 16 演算部
フロントページの続き (72)発明者 筒井 雄介 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 上原 久夫 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルの入力データをγ補正折れ線に
    基づき補正してデジタルの出力データを得るデジタルγ
    補正回路において、前記γ補正折れ線の入力データ方向
    の各折れ点位置を固定位置とし、この固定位置により分
    割された複数の領域毎に傾きデータを指定可能とすると
    共に、指定された傾きデータと前記固定位置から複数の
    領域毎に前記γ補正折れ線の出力データ方向の各折れ点
    位置を、入力データの入力に先立ち演算する折れ点演算
    回路と、前記折れ点演算回路で演算された前記出力デー
    タ方向の各折れ点位置と前記指定された傾きデータに基
    づいて、入力データをリアルタイムでγ補正し対応する
    出力データを出力するリアルタイム処理回路とを有する
    ことを特徴とするデジタルγ補正回路。
  2. 【請求項2】 前記リアルタイム処理回路は、入力デー
    タの所定の上位ビットに応じて、前記複数の領域毎にそ
    れぞれ指定された複数の傾きデータの1つを選択する第
    1の選択回路と、入力データの所定の上位ビットに応じ
    て、前記折れ点演算回路で前記複数の領域毎にそれぞれ
    演算された出力データ方向の複数の折れ点位置の1つを
    選択する第2の選択回路と、入力データに基づいて、入
    力データが属する領域における入力データ方向の折れ点
    位置から入力データまでの差分を算出する算出回路と、
    前記第1の選択回路により選択された傾きデータと前記
    算出回路により算出された差分を乗算し、この乗算結果
    と前記第2の選択回路により選択された折れ点位置の値
    を加算し、その加算結果を入力データのγ補正値として
    出力する演算回路とより成ることを特徴とする請求項1
    記載のデジタルγ補正回路。
  3. 【請求項3】 デジタルの入力データをγ補正折れ線に
    基づき補正してデジタルの出力データを得るデジタルγ
    補正回路において、前記γ補正折れ線の入力データ方向
    の各折れ点位置を予め設定して複数の領域に分割すると
    共に、前記複数の領域毎にそれぞれ指定された複数の傾
    きデータと前記予め設定された入力データ方向の各折れ
    点位置に基づいてγ補正用折れ線の出力データ方向の各
    折れ点位置を演算する折れ点演算回路と、入力データの
    所定の上位ビットに応じて、前記複数の領域毎にそれぞ
    れ指定された複数の傾きデータの1つを選択する第1の
    選択回路と、入力データの所定の上位ビットに応じて、
    前記折れ点演算回路で前記複数の領域毎にそれぞれ演算
    された出力データ方向の複数の折れ点位置の1つを選択
    する第2の選択回路と、入力データに基づいて、入力デ
    ータが属する領域における入力データ方向の折れ点位置
    から入力データまでの差分を算出する算出回路と、前記
    第1の選択回路により選択された傾きデータと前記算出
    回路により算出された差分を乗算し、この乗算結果と前
    記第2の選択回路により選択された折れ点位置の値を加
    算し、その加算結果を入力データのγ補正値として出力
    する演算回路を有することを特徴とするデジタルγ補正
    回路。
  4. 【請求項4】 前記折れ点演算回路は、前記複数の領域
    毎にそれぞれ指定された複数の傾きデータをその領域の
    大きさに応じてビット毎にシフトし、シフト結果を個々
    の領域毎に加算することによりγ補正用折れ線の出力デ
    ータ方向の折れ点位置を演算することを特徴とする請求
    項1から3のいずれかに記載のデジタルγ補正回路。
  5. 【請求項5】 前記入力データは映像信号であって、前
    記折れ点演算回路は、前記映像信号の垂直帰線期間に出
    力する演算内容を更新することを特徴とする請求項1か
    ら3のいずれかに記載のデジタルγ補正回路。
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