JPH11117771A - 内燃機関のスロットル制御装置 - Google Patents

内燃機関のスロットル制御装置

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JPH11117771A
JPH11117771A JP9283384A JP28338497A JPH11117771A JP H11117771 A JPH11117771 A JP H11117771A JP 9283384 A JP9283384 A JP 9283384A JP 28338497 A JP28338497 A JP 28338497A JP H11117771 A JPH11117771 A JP H11117771A
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JP
Japan
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opening
throttle
control amount
throttle opening
control
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JP9283384A
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English (en)
Inventor
Koichi Kamado
孝一 釜洞
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子スロットルシステムにおけるスロットル
バルブの開度の追従安定性を向上すること。 【解決手段】 電子スロットルシステムにおいて、部品
点数が少なく機構が簡素化され摩擦が小さくなると、
性の影響を受けて実スロットル開度TA(スロットルバ
ルブ5の開度)がオーバシュートし易くなる。この傾向
を抑止し、実スロットル開度TAを目標開度としての指
令値に一致させるため、トルクモータ19を駆動するた
めの制御電流に変換される制御量がそれによるフィード
バック補正方向と実スロットル開度TAの遷移方向との
関係に応じて補正される。このように、指令値に対する
実スロットル開度TAがオーバシュート等を起こしそう
な兆候が事前に見極められ、制御量が補正されることで
指令値に対する実スロットル開度TAの追従安定性を向
上することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アクセル操作量等
に応じてアクチュエータを駆動しスロットルバルブの開
度を制御する内燃機関のスロットル制御装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、アクセル操作量等に応じてアクチ
ュエータとしてのモータを駆動しスロットルバルブの開
度(以下、『スロットル開度』ともいう)を制御する
『電子スロットルシステム』と称する内燃機関のスロッ
トル制御装置が知られている。このようなスロットル制
御装置においては、例えば、アクセルペダルの踏込量に
対応する開度(以下、『アクセル開度』という)を検出
するアクセル開度センサからの信号に応じてモータに電
流を流し、モータが駆動されることでスロットルバルブ
が開閉され内燃機関に供給される空気量が制御される。
このとき、スロットルバルブの開度を検出するスロット
ル開度センサからの信号とアクセル開度センサからの信
号との偏差がなくなるようにモータに対して比例・積分
・微分制御(Proportional Integral Differential Con
trol;以下、単に『PID制御』という)によるフィー
ドバック制御が実行されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電子スロッ
トルシステムにおいて、スロットルバルブ周辺の駆動機
構を簡素化し部品点数を減少させコストダウンを図ろう
とすると、摩擦が小さくなったり、モータ等の慣性の影
響が現れ目標開度に対する実スロットル開度がオーバシ
ュートし易くなり、却って追従性を悪化させるという不
具合があった。
【0004】そこで、この発明はかかる不具合を解決す
るためになされたもので、電子スロットルシステムにお
けるスロットルバルブの開度の追従安定性が向上できる
と共に、スロットルバルブ周辺の駆動機構の簡素化も可
能な内燃機関のスロットル制御装置の提供を課題として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の内燃機関のス
ロットル制御装置によれば、スロットル制御手段で制御
される実スロットル開度を目標開度に一致させるための
制御量演算手段で算出された制御量がそれによるフィー
ドバック補正方向と実スロットル開度の遷移方向との関
係に応じて制御量補正手段にて補正される。このよう
に、目標開度に対する実スロットル開度がオーバシュー
ト等を起こしそうな兆候が事前に見極められ、制御量が
補正されることで目標開度に対する実スロットル開度の
追従安定性を向上することができる。
【0006】請求項2の内燃機関のスロットル制御装置
では、制御量補正手段により実スロットル開度を目標開
度に一致させるための制御量がそれによるフィードバッ
ク補正方向と実スロットル開度の遷移方向との大小関係
に基づき増大/減少補正される。具体的には、実スロッ
トル開度が増加方向で目標開度が実スロットル開度以上
であるときには制御量が更新されず、また、実スロット
ル開度が増加方向で目標開度が実スロットル開度未満で
あるときには制御量が減少されると共に、実スロットル
開度が減少方向で目標開度が実スロットル開度以下であ
るときには制御量が更新されず、また、実スロットル開
度が減少方向で目標開度が実スロットル開度を越えると
きには制御量が増大される。これにより、目標開度に対
する実スロットル開度にオーバシュート等を起こしそう
な兆候が見られるときには適切に制御量が補正されるこ
ととなり、目標開度に対する実スロットル開度の追従安
定性を向上することができる。
【0007】請求項3の内燃機関のスロットル制御装置
では、制御量補正手段にて実スロットル開度が変化しな
いときは、目標開度と実スロットル開度との偏差に応じ
た制御量により通常のようにフィードバック補正され
る。これにより、静摩擦等が効いていて動きが悪くても
目標開度に実スロットル開度を適切に追従させることが
できる。
【0008】請求項4の内燃機関のスロットル制御装置
では、制御量補正手段によって実スロットル開度を目標
開度に一致させるための制御量のPID演算における積
分項や比例項に対する上限値及び下限値が設定、即ち、
制御量に対してガード処理が施されることでスロットル
開度の大きな変化が抑止される。これにより、目標開度
に対するスロットル開度の追従安定性を向上することが
できる。
【0009】請求項5の内燃機関のスロットル制御装置
では、アクチュエータがトルクモータとされることで、
スロットルバルブがギヤボックス等を介することなく直
接作動される。このものでは、構成が簡単となるため耐
久信頼性を向上することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例に基づいて説明する。
【0011】図1は本発明の実施の形態の一実施例にか
かる内燃機関のスロットル制御装置が適用された内燃機
関及びその周辺機器を示す概略構成図である。
【0012】図1において、内燃機関1はV型6気筒の
4サイクルエンジンとして構成されている。内燃機関1
の吸気通路2の上流側にはエアクリーナ3が設けられ、
エアクリーナ3の下流側には吸気量(吸入空気量)を検
出するエアフローメータ4が設置されている。また、吸
気通路2のエアフローメータ4より下流側にはスロット
ルバルブ5が設けられ、このスロットルバルブ5の回動
軸5aに連結されたトルクモータ19の駆動力によりス
ロットルバルブ5の開度(実スロットル開度)が制御さ
れ、内燃機関1に供給される吸気量が調整される。この
スロットルバルブ5の実スロットル開度がスロットル開
度センサ16によって検出される。なお、アイドル時に
あっても、トルクモータ19の駆動力によって実スロッ
トル開度が制御され、これによって吸気量GNが制御さ
れ機関回転数NEが目標アイドル回転数に一致されるよ
うにフィードバック制御される。更に、吸気通路2はイ
ンテークマニホルド6を介して内燃機関1の各気筒に接
続され、吸気通路2からの吸入空気がインテークマニホ
ルド6内を経て各気筒に分配供給される。
【0013】インテークマニホルド6には各気筒に対応
してインジェクタ7が設置され、各インジェクタ7から
噴射された燃料は、吸入空気と混合され各気筒に供給さ
れる。この混合気は吸気バルブ8の開閉に伴って各気筒
の燃焼室9内に導入され、点火プラグ10の点火により
燃焼され、ピストン11が押下げられクランクシャフト
12にトルクが付与される。燃焼後の排気ガスは排気バ
ルブ13の開閉に伴って排気通路14を経て外部に排出
される。また、クランクシャフト12の近接位置にはク
ランク角センサ15が設置され、このクランク角センサ
15からは30°CA(Crank Angle:クランク角)毎に
パルス信号が出力される。
【0014】20はECU(Electronic Control Unit:
電子制御ユニット)であり、ECU20はエアフローメ
ータ4によって検出された吸気量GN信号やクランク角
センサ15によって検出された機関回転数NE信号に基
づいてインジェクタ7の駆動を制御すると共に、スロッ
トル開度センサ16によって検出されたスロットル開度
TA信号やアクセルペダル17の踏込量がアクセル開度
センサ18によって検出されたアクセル開度Ap信号等
に基づいてスロットルバルブ5を開閉制御する、CPU
21、ROM22、RAM23等からなるマイクロコン
ピュータを主体として構成されている。
【0015】次に、ECU20及びその周辺の構成につ
いて、図1を参照し更に詳しく説明する。
【0016】ECU20において、CPU21は吸気量
GN信号や機関回転数NE信号、更にはスロットル開度
TA信号やアクセル開度Ap信号等を読込み、内燃機関
1の運転状態に応じてその都度要求されるインジェクタ
7の燃料噴射量やスロットルバルブ5のスロットル開度
等を演算する周知の中央処理装置である。
【0017】また、ROM22は所謂プログラムメモリ
として、内燃機関1の運転状態を制御するための各種制
御プログラム、即ち、燃料噴射制御プログラムやスロッ
トル制御プログラム等が予め格納されたメモリである。
CPU21では、このROM22に格納されているプロ
グラムに従って各種の演算処理を実行する。また、RA
M23は所謂データメモリとして、各種センサの入出力
データやCPU21による演算処理データ等が一時的に
格納されるメモリである。
【0018】インジェクタ駆動回路24は、吸気量GN
信号や機関回転数NE信号に基づきCPU21を通じて
演算される燃料噴射量に対応した所定パルス幅の信号を
形成してインジェクタ7を駆動する回路である。これに
より、インジェクタ7からは演算された燃料噴射量に対
応した量の燃料が内燃機関1の各気筒に対して噴射供給
されるようになる。また、A/D変換回路27は、読込
まれる吸気量GN信号、スロットル開度TA信号、アク
セル開度Ap信号及び冷却水温THW信号等をA/D
(アナログ−ディジタル)変換してCPU21に出力す
るための回路である。
【0019】そして、CPU21では後述のトルクモー
タ19によるスロットルバルブ5のスロットル開度の指
令値(目標開度)TTPとスロットル開度センサ16か
らのスロットル開度(実スロットル開度)TAとの偏差
に基づき、その偏差を縮小すべくPID(比例・積分・
微分)制御されトルクモータ19の制御量が算出され、
その制御量がPWM(パルス幅変調)変換されたデュー
ティ比信号としての制御電流DUTYがモータ駆動回路
30に出力される。すると、モータ駆動回路30によっ
てPWM変換された制御電流DUTYに応じてトルクモ
ータ19が駆動され、スロットル開度センサ16で検出
された実際のスロットル開度TA信号が最終的にスロッ
トル開度の指令値TTPに一致するように調整される。
【0020】次に、図2及び図3に基づき内燃機関のス
ロットル制御装置の構成について説明する。
【0021】図2及び図3において、アクセルペダル1
7にはアクセル開度センサ18が配設され、アクセルペ
ダル17はアクセルレバー41に連結されている。この
アクセルレバー41は、アクセルリターンスプリング4
2a,42bによってアクセルペダル17の戻り方向
(時計回り方向)に付勢されている。アクセルペダル1
7が操作されない状態(アクセルOFF)では、アクセ
ルレバー41はアクセルリターンスプリング42a,4
2bによってアクセル全閉ストッパ43に当接した状態
に保持される。内燃機関1の運転中は、アクセルペダル
17の操作量に基づくアクセルレバー41の位置がアク
セル開度センサ18によってアクセル開度Apとして検
出される。
【0022】一方、スロットルバルブ5の回動軸5aに
はバルブレバー44が連結され、このバルブレバー44
が退避走行用スプリング45によってスロットルバルブ
5の開方向(図2の上方向)に付勢されている。このた
め、図2(b)に示すモータOFF(トルクモータ19
への電源OFF)時には、退避走行スプリング45によ
ってバルブレバー44が中間レバー47に当接した中間
ストッパ位置に保持される。このとき、中間レバー47
は、バルブリターンスプリング48によってスロットル
バルブ5の閉方向(図2の下方)に付勢され、中間スト
ッパ49に当接されている。
【0023】つまり、バルブリターンスプリング48の
引張力は退避走行用スプリング45の引張力よりも大き
く設定されている。したがって、図2(b)に示すモー
タOFF時には、バルブリターンスプリング48の引張
力が退避走行用スプリング45の引張力に打勝って、中
間レバー47が中間ストッパ49に当接し保持され、こ
れにより、スロットルバルブ5のスロットル開度が中間
ストッパ49で規制される中間ストッパ位置(スロット
ル開度=約3°)に保持される。
【0024】一方、図2(a)に示す通常制御時(モー
タON時)には、アクセルペダル17の操作量に応じて
トルクモータ19が正転または逆転されスロットルバル
ブ5のスロットル開度が調整され、そのときのスロット
ルバルブ5のスロットル開度TAがスロットル開度セン
サ16によって検出される。この際、スロットル開度を
開く場合には、トルクモータ19を正転させて、図2
(a)に示すようにバルブレバー44がバルブリターン
スプリング48の引張力に抗して中間レバー47を押上
げながら、スロットルバルブ5が開方向に駆動される。
これとは逆に、スロットル開度を閉じる場合には、トル
クモータ19を逆転させてバルブレバー44を下降させ
ながらスロットルバルブ5が閉方向に駆動され、スロッ
トルバルブ5が全閉ストッパ位置(スロットル開度=0
°)まで閉じたときに、バルブレバー44がスロットル
全閉ストッパ46に当接し、それ以上の回動が阻止され
る。
【0025】次に、本発明の実施の形態の一実施例にか
かる内燃機関のスロットル制御装置で用いられているス
ロットルバルブ5の回動軸5aと連結されたトルクモー
タ19の構成について図4及び図5を参照して説明す
る。なお、図5は図4のトルクモータ19からカバー6
3を取去ってA方向から見た矢視図である。
【0026】図4に示すように、吸気通路2途中に配設
されたスロットルボデー60には軸受61,62を介し
てスロットルバルブ5が回動自在に支持されている。こ
のスロットルバルブ5は円板状に形成されており、回動
軸5aにビス止めされ固定されている。そして、スロッ
トルバルブ5が回動軸5aと共に回動されることによ
り、スロットルボデー60の内壁により形成された吸気
流路60aの流路面積が調整され、吸気通路2を通過す
る吸気量が制御される。
【0027】また、スロットルバルブ5の回動軸5aの
一方の端部にはバルブレバー44が圧入固定されてお
り、回動軸5aと共に回動される。このバルブレバー4
4がスロットル全閉ストッパ46に当接されることによ
りスロットルバルブ5の全閉位置が規定される。なお、
スロットル全閉ストッパ46のねじ込量を変更すること
によりスロットルバルブ5の全閉位置が調整される。な
お、図4では退避走行スプリング45等は省略されてい
る。
【0028】そして、スロットル開度センサ16はバル
ブレバー44よりも更に回動軸5aの端側に配設され、
コンタクト部16a、抵抗体を塗布した基板16b及び
ハウジング16cによって構成されている。コンタクト
部16aは回動軸5aに圧入されており、回動軸5aと
共に回動される。基板16bはハウジング16cに固定
されており、基板16bに塗布された抵抗体上をコンタ
クト部16aが摺動される。基板16bに塗布された抵
抗体には5〔V〕の一定電圧が印加されており、この抵
抗体とコンタクト部16aとの摺動位置がスロットルバ
ルブ5の開度に応じて変化され出力電圧値が変動され
る。このスロットル開度センサ16からの出力電圧値が
ECU20に入力されスロットルバルブ5の実スロット
ル開度TAが検出される。
【0029】更に、図4及び図5に示すように、トルク
モータ19は回転子65、コア69、一対のソレノイド
部70,75により回動軸5aの他方の端部に連結され
ている。トルクモータ19の端部はカバー63により覆
われている。回転子65は、回動軸5aに圧入固定され
た鉄心66及び永久磁石67,68により構成され、コ
ア69の内壁により形成された収容孔69aに回動自在
に収容されている。鉄心66は円筒状に形成されてお
り、回動軸5aの他方の端部に圧入固定されている。永
久磁石67,68は円弧状に形成されており、鉄心66
の外周に等間隔をあけて接着固定されている。スロット
ルバルブ5の回動範囲は通常90°以下であるから、永
久磁石67,68の円弧長はスロットルバルブ5の回動
範囲内で回転子65を回動可能なトルクが働く長さがあ
ればよい。なお、永久磁石67,68はネオジウム系、
サマリウム−コバルト系等の高い磁力を発生する所謂、
希土類磁石が採用されている。
【0030】コア69は磁性体からなる薄板が回動軸5
aの軸方向に積層され形成されており、収容孔69aに
回転子65を回動自在に収容している。コア69は回転
子65を取囲む周上において切目のないスロットレスに
構成されている。ソレノイド部70,75はそれぞれ鉄
心71,76にコイル72,77が巻回され形成されて
おり、コア69に圧入固定されている。コイル72,7
7にはコネクタ80に埋設されたピン81から制御電流
が供給される。また、バルブリターンスプリング48
は、一方の端部が鉄心66に固定され、他方の端部がね
じ64に固定されており、このバルブリターンスプリン
グ48によりスロットルバルブ5が閉側に付勢されてい
る。
【0031】次に、本発明の実施の形態の一実施例にか
かる内燃機関のスロットル制御装置で使用されているE
CU20内のCPU21における制御量演算の処理手順
を示す図6及びその処理手順の続きを示す図7のフロー
チャートに基づいて説明する。なお、この制御量演算ル
ーチンは所定時間毎にECU20内のCPU21にて繰
返し実行される。
【0032】図6において、まず、ステップS101で
今回のスロットル開度の指令値(目標開度)TTPi か
らスロットル開度センサ16によって検出された今回の
実スロットル開度TAi が減算され偏差Δθが次式
(1)に示すように算出される。
【0033】
【数1】 Δθ=TTPi −TAi ・・・(1) 次にステップS102に移行して、偏差Δθが「0」を
越えているかが判定される。ステップS102の判定条
件が成立、即ち、偏差Δθが「0」を越えているときに
はステップS103に移行し、今回の実スロットル開度
TAi が前回の実スロットル開度TAi-1 以下であるか
が判定される。ステップS103の判定条件が成立、即
ち、今回の実スロットル開度TAi が前回の実スロット
ル開度TAi-1 以下であるときにはステップS104に
移行し、上式(1)で算出された偏差Δθに所定の積分
ゲインKi1が乗算され積分項の更新量Iθにおける変化
量ΔIθが次式(2)に示すように算出される。
【0034】
【数2】 ΔIθ=Ki1・Δθ ・・・(2) 次にステップS105に移行して、変化量ΔIθが予め
設定された最大変化量ΔIθmax を越えているかが判定
される。ステップS105の判定条件が成立、即ち、変
化量ΔIθが最大変化量ΔIθmax を越えているときに
はステップS106に移行し、ガード処理として最大変
化量ΔIθmax が変化量ΔIθとされる。一方、ステッ
プS105の判定条件が成立せず、即ち、変化量ΔIθ
が最大変化量ΔIθmax 以下であるときにはガード処理
は必要ないためステップS106がスキップされる。
【0035】次にステップS107に移行して、変化量
ΔIθが予め設定された最小変化量ΔIθmin 未満であ
るかが判定される。ステップS107の判定条件が成
立、即ち、変化量ΔIθが最小変化量ΔIθmin 未満で
あるときにはステップS108に移行し、ガード処理と
して最小変化量ΔIθmin が変化量ΔIθとされる。一
方、ステップS107の判定条件が成立せず、即ち、変
化量ΔIθが最小変化量ΔIθmin 以上であるときには
ガード処理は必要ないためステップS106がスキップ
される。
【0036】次にステップS109に移行して、前回の
積分項の更新量Iθi-1 に上式(2)で算出された変化
量ΔIθが加算され今回の積分項の更新量Iθi が次式
(3)に示すように算出される。
【0037】
【数3】 Iθi =Iθi-1 +ΔIθ ・・・(3) 次にステップS110に移行して、上式(1)で算出さ
れた偏差Δθに所定の比例ゲインKp が乗算され比例項
の更新量Pθが次式(4)に示すように算出される。
【0038】
【数4】 Pθ=Kp ・Δθ ・・・(4) 次にステップS111に移行して、比例項の更新量Pθ
がその更新量に対して予め設定された最大変化量ΔPθ
max を越えているかが判定される。ステップS111の
判定条件が成立、即ち、比例項の更新量Pθが最大変化
量ΔPθmax を越えているときにはステップS112に
移行し、ガード処理として最大変化量ΔPθmax が比例
項の更新量Pθとされる。一方、ステップS105の判
定条件が成立せず、即ち、比例項の更新量Pθが最大変
化量ΔPθmax 以下であるときにはガード処理は必要な
いためステップS112がスキップされる。
【0039】一方、ステップS102の判定条件が成立
せず、即ち、偏差Δθが「0」以下であるときにはステ
ップS113に移行し、偏差Δθが「0」未満であるか
が判定される。ステップS113の判定条件が成立、即
ち、偏差Δθが「0」未満であるときにはステップS1
14に移行し、今回の実スロットル開度TAi が前回の
実スロットル開度TAi-1 以上であるかが判定される。
ステップS114の判定条件が成立、即ち、今回の実ス
ロットル開度TAi が前回の実スロットル開度TAi-1
以上であるときには上述のステップS104に移行し同
様の処理が実行される。
【0040】ここで、ステップS103の判定条件が成
立せず、即ち、今回の実スロットル開度TAi が前回の
実スロットル開度TAi-1 を越えているとき、またはス
テップS113の判定条件が成立せず、即ち、偏差Δθ
が「0」以上であるとき、またはステップS114の判
定条件が成立せず、即ち、今回の実スロットル開度TA
i が前回の実スロットル開度TAi-1 未満であるときに
はステップS104〜ステップS112がスキップされ
る。
【0041】次に、図7のステップS115に移行し、
今回のスロットル開度の指令値TTPi から前回のスロ
ットル開度の指令値TTPi-1 が減算されスロットル開
度の指令値TTPにおける変化量ΔTTPが次式(5)
に示すように算出される。
【0042】
【数5】 ΔTTP=TTPi −TTPi-1 ・・・(5) 次にステップS116に移行して、スロットル開度の指
令値TTPの急激な変化に対応するためのオフセット量
Ioffsetが「0」であり、かつ上式(5)で算出された
変化量ΔTTPが予め設定された所定値Kttp を越えて
いるかが判定される。ステップS116の判定条件が成
立、即ち、オフセット量Ioffsetが「0」であり、かつ
変化量ΔTTPが所定値Kttp を越えているときにはス
テップS117に移行し、上式(5)で算出された変化
量ΔTTPをパラメータとするTABLE(テーブル)
に基づき所定値Koffsetが設定される。次にステップS
118に移行して、上式(1)で算出された偏差Δθに
ステップS117で設定された所定値Koffsetが乗算さ
れオフセット量Ioffsetが次式(6)に示すように算出
される。
【0043】
【数6】 Ioffset=Koffset・Δθ ・・・(6) 一方、ステップS116の判定条件が成立せず、即ち、
オフセット量Ioffsetが「0」でなく、または変化量Δ
TTPが所定値Kttp を越えていないときにはステップ
S117及びステップS118がスキップされる。次に
ステップS119に移行して、オフセット量Ioffsetが
「0」を越えているかが判定される。ステップS119
の判定条件が成立、即ち、オフセット量Ioffsetが
「0」を越えて大きいときにはステップS120に移行
し、オフセット量Ioffsetから所定オフセット量ΔIof
fsetが徐々に減算されオフセット量Ioffsetとされる。
次にステップS121に移行して、オフセット量Ioffs
etが「0」未満であるかが判定される。ステップS12
1の判定条件が成立、即ち、オフセット量Ioffsetから
所定オフセット量ΔIoffsetが徐々に減算され「0」よ
り小さくなったときにはステップS122に移行し、オ
フセット量Ioffsetが「0」とされる。
【0044】一方、ステップS119の判定条件が成立
せず、即ち、オフセット量Ioffsetが「0」以下である
ときにはステップS123に移行し、オフセット量Iof
fsetが「0」未満であるかが判定される。ステップS1
23の判定条件が成立、即ち、オフセット量Ioffsetが
「0」未満で小さいときにはステップS124に移行
し、オフセット量Ioffsetに所定オフセット量ΔIoffs
etが徐々に加算されオフセット量Ioffsetとされる。次
にステップS125に移行して、オフセット量Ioffset
が「0」を越えているかが判定される。ステップS12
5の判定条件が成立、即ち、オフセット量Ioffsetに所
定オフセット量ΔIoffsetが徐々に加算され「0」より
大きくなったときにはステップS126に移行し、オフ
セット量Ioffsetが「0」とされる。
【0045】そして、ステップS121の判定条件が成
立せず、即ち、オフセット量Ioffsetが「0」以上であ
るとき、またはステップS122でオフセット量Ioffs
etが「0」とされたのち、またはステップS123の判
定条件が成立せず、即ち、オフセット量Ioffsetが
「0」以上であるとき、またはステップS125の判定
条件が成立せず、即ち、オフセット量Ioffsetが「0」
以下であるとき、またはステップS126でオフセット
量Ioffsetが「0」とされたのちステップS127に移
行する。ステップS127では、上式(3)で算出され
た今回の積分項の更新量Iθi と上式(4)で算出され
た比例項の更新量Pθとオフセット量Ioffsetと今回の
スロットル開度の指令値TTPi に所定値Ki2を乗算し
た値とスロットルバルブ5を駆動するのに必要最小限の
制御量(静摩擦に打勝つ分の制御量)Imin とが加算さ
れ制御量がPWM変換されたデューティ比信号としての
制御電流DUTYが次式(7)に示すように算出され、
本ルーチンを終了する。
【0046】
【数7】 DUTY=Iθi +Pθ+Ioffset+Ki2・TTPi +Imin ・・・(7) なお、上述の図6のステップS103における判定条件
に替えて、今回の実スロットル開度TAi が前回の実ス
ロットル開度TAi-1 にヒステリシス分としての微小開
度ΔTAを加算した開度以下であるかという判定条件と
してもよい。また、上述の図6のステップS114にお
ける判定条件に替えて、今回の実スロットル開度TAi
が前回の実スロットル開度TAi-1 にヒステリシス分と
しての微小開度ΔTAを加算した開度以上であるかとい
う判定条件としてもよい。このような判定条件では、不
感帯となるヒステリシス分が付加されることで、スロッ
トル制御におけるトルクモータ19のハンチング現象が
防止できスロットルバルブ5の挙動を更に安定させるこ
とができる。
【0047】このように、本実施例の内燃機関のスロッ
トル制御装置は、スロットルバルブ5の開度を各種セン
サ信号に基づき設定された目標開度としての指令値TT
Pに一致させるための制御電流DUTYに変換される制
御量を算出するECU20内のCPU21にて達成され
る制御量演算手段と、前記制御量演算手段で算出された
制御量が変換された制御電流DUTYによりアクチュエ
ータを駆動し、スロットルバルブ5の開度を制御するE
CU20内のCPU21及びモータ駆動回路30にて達
成されるスロットル制御手段と、前記制御量演算手段で
算出された前記制御量によるフィードバック補正方向と
前記スロットル制御手段の制御による実スロットル開度
TAの遷移方向との関係に応じて前記制御量を補正する
ECU20内のCPU21にて達成される制御量補正手
段とを具備するものである。また、本実施例の内燃機関
のスロットル制御装置は、アクチュエータをトルクモー
タ19とするものである。
【0048】つまり、電子スロットルシステムにおい
て、部品点数が少なく機構が簡素化され摩擦が小さくな
ると指令値TTPに対する実スロットル開度TAが慣性
の影響を受けて却ってオーバシュートし易くなる。この
傾向は、アクチュエータとしてトルクモータ19を用い
たときに顕著である。このため、実スロットル開度TA
を指令値TTPに一致させるための制御量がそれによる
フィードバック補正方向と実スロットル開度TAの遷移
方向との関係に応じて補正される。つまり、指令値TT
Pに対する実スロットル開度TAがオーバシュート等を
起こしそうな兆候が事前に見極められ、制御量が補正さ
れることで指令値TTPに対する実スロットル開度TA
の追従安定性を向上することができる。
【0049】また、本実施例の内燃機関のスロットル制
御装置は、ECU20内のCPU21にて達成される制
御量補正手段が、実スロットル開度TAが増加方向で目
標開度としての指令値TTPが実スロットル開度TA以
上であるときには制御量を更新せず、また、実スロット
ル開度TAが増加方向で指令値TTPが実スロットル開
度TA未満であるときには制御量を減少すると共に、実
スロットル開度TAが減少方向で指令値TTPが実スロ
ットル開度TA以下であるときには制御量を更新せず、
また、実スロットル開度TAが減少方向で指令値TTP
が実スロットル開度TAを越えるときには制御量を増大
するものである。つまり、指令値TTPに対する制御量
によるフィードバック補正方向と実スロットル開度TA
の遷移方向とが上記関係にあるとき、実際の制御量が減
少/増大補正される。これにより、指令値TTPに対す
る実スロットル開度TAにオーバシュート等を起こしそ
うな兆候が見られるときには適切に制御量が補正される
こととなり、指令値TTPに対する実スロットル開度T
Aの追従安定性を向上することができる。
【0050】そして、本実施例の内燃機関のスロットル
制御装置は、ECU20内のCPU21にて達成される
制御量補正手段が、実スロットル開度TAが変化しない
ときには、目標開度としての指令値TTPと実スロット
ル開度TAとの偏差Δθに応じて制御電流DUTYに変
換される制御量を補正するものである。即ち、実スロッ
トル開度TAが変化しないときは静摩擦等が働いていて
停止していることが考えられるため、通常のように指令
値TTPと実スロットル開度TAとの偏差Δθに応じて
制御量がフィードバック補正される。これにより、静摩
擦等が効いていて動きが悪くても指令値TTPに実スロ
ットル開度TAを適切に追従させることができる。
【0051】更に、本実施例の内燃機関のスロットル制
御装置は、制御電流DUTYに変換される制御量の補正
における積分項の更新量Iθにおける上限値としての最
大変化量ΔIθmax 及び下限値としての最小変化量ΔI
θmin 、また、比例項の更新量Pθにおける上限値とし
ての最大変化量ΔPθmax を設定するものである。つま
り、制御量のPID演算における積分項や比例項に対す
る上限値及び下限値を設定、即ち、制御量に対するガー
ド処理が施されることで実スロットル開度TAの大きな
変化が抑止される。これにより、指令値TTPに対する
実スロットル開度TAの追従安定性を向上することがで
きる。
【0052】ところで、上記実施例では、アクチュエー
タとしてトルクモータ19を用いているが、本発明を実
施する場合には、これに限定されるものではなく、DC
モータ等を用いても構成できる。特に、本発明をトルク
モータを用いた電子スロットルシステムに適用するとス
ロットル開度に対する精度及び応答性が向上できるとい
う効果が顕著となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る内燃機関のスロットル制御装置が適用された内燃機関
及びその周辺機器を示す概略構成図である。
【図2】 図2は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る内燃機関のスロットル制御装置の要部構成を示す模式
図である。
【図3】 図3は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る内燃機関のスロットル制御装置の要部構成を示す斜視
図である。
【図4】 図4は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る内燃機関のスロットル制御装置で用いられているスロ
ットルバルブの回動軸と連結されたトルクモータの構成
を示す断面図である。
【図5】 図5は図4のトルクモータからカバーを取去
ってA方向から見た矢視図である。
【図6】 図6は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る内燃機関のスロットル制御装置で使用されているEC
U内のCPUにおける制御量演算の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図7】 図7は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る内燃機関のスロットル制御装置で使用されているEC
U内のCPUにおける制御量演算の図6に続く処理手順
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 内燃機関 5 スロットルバルブ 16 スロットル開度センサ 18 アクセル開度センサ 19 トルクモータ(アクチュエータ) 20 ECU(電子制御ユニット)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スロットルバルブの開度を各種センサ信
    号に基づき設定された目標開度に一致させるための制御
    量を算出する制御量演算手段と、 前記制御量演算手段で算出された前記制御量によりアク
    チュエータを駆動し、前記スロットルバルブの開度を制
    御するスロットル制御手段と、 前記制御量演算手段で算出された前記制御量によるフィ
    ードバック補正方向と前記スロットル制御手段の制御に
    よる実際の前記スロットルバルブの開度である実スロッ
    トル開度の遷移方向との関係に応じて前記制御量を補正
    する制御量補正手段とを具備することを特徴とする内燃
    機関のスロットル制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御量補正手段は、前記実スロット
    ル開度が増加方向で前記目標開度が前記実スロットル開
    度以上であるときには前記制御量を更新せず、また、前
    記実スロットル開度が増加方向で前記目標開度が前記実
    スロットル開度未満であるときには前記制御量を減少す
    ると共に、前記実スロットル開度が減少方向で前記目標
    開度が前記実スロットル開度以下であるときには前記制
    御量を更新せず、また、前記実スロットル開度が減少方
    向で前記目標開度が前記実スロットル開度を越えるとき
    には前記制御量を増大することを特徴とする請求項1に
    記載の内燃機関のスロットル制御装置。
  3. 【請求項3】 前記制御量補正手段は、前記実スロット
    ル開度が変化しないときには、前記目標開度と前記実ス
    ロットル開度との偏差に応じて前記制御量を補正するこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2に記載の内燃機
    関のスロットル制御装置。
  4. 【請求項4】 前記制御量補正手段は、前記制御量の補
    正における上限値及び下限値を設定することを特徴とす
    る請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載の内燃機関
    のスロットル制御装置。
  5. 【請求項5】 前記アクチュエータは、トルクモータと
    することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1
    つに記載の内燃機関のスロットル制御装置。
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