JPH1111635A - 弾性リング部材の供給装置 - Google Patents

弾性リング部材の供給装置

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JPH1111635A
JPH1111635A JP17005497A JP17005497A JPH1111635A JP H1111635 A JPH1111635 A JP H1111635A JP 17005497 A JP17005497 A JP 17005497A JP 17005497 A JP17005497 A JP 17005497A JP H1111635 A JPH1111635 A JP H1111635A
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JP
Japan
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shaft
ring member
elastic ring
helical
spiral
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP17005497A
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English (en)
Inventor
Kenji Nakatsu
健治 中津
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPH1111635A publication Critical patent/JPH1111635A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数本の弾性リング部材33,33,…を1
本ずつ分離して供給する弾性リング部材供給装置Aに対
して、簡単な構成で確実に弾性リング部材33,33,
…を1本ずつ分離して供給するようにする。 【解決手段】 外周に1本の弾性リング部材33が嵌ま
る幅の螺旋溝1aを有する螺旋軸1と、この螺旋軸1に
略平行に延びるガイド軸6とを備え、この螺旋軸1とガ
イド軸6との軸間距離をシリンダ8を作動させて変更す
ることにより螺旋軸6及びガイド軸6間に巻き掛けられ
た各弾性リング部材33に張力を付与した状態で螺旋軸
駆動モータ2を駆動して螺旋軸1を回転させるようにす
る。また、螺旋軸1及びガイド軸6を、共に同じ側の端
部で略水平状に片持ち支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴム等の弾性材料
からなるリング部材を1本ずつ分離して供給する弾性リ
ング部材の供給装置に関する技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の装置として、例えば
特開昭62−126021号公報に示されているよう
に、螺旋溝を有する螺旋軸に弾性リング部材(ベルト)
を引っ掛けてその螺旋軸の回転によりその螺旋軸の軸方
向にリング部材を供給するようにしたものが知られてい
る。そして、この装置では、複数本のリング部材を1本
ずつ分離して供給するために、長ピッチの螺旋溝を有す
る螺旋軸に掛けられて送られる束状態のリング部材に対
して、その軸方向に所定間隔を有する1対のストッパを
交互に進退させることによりそのストッパ間に1本ない
し数本のリング部材を分離ストックした後、短ピッチの
螺旋溝を有する螺旋軸にそのストックしたリング部材を
移送してこの螺旋軸で弾性リング部材を1本づつ供給す
るようにすることが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記提案例の
ものでは、1対のストッパを弾性リング部材に対して進
退させる必要があると共に、その進退のタイミングを調
節することが困難であり、多数のリング部材をストッパ
間にストックしてしまう虞れがある。特に弾性リング部
材の幅が小さくなるとその問題が顕著となり、リング部
材同士がストッパ間において上下方向に重なり合う場合
が生じ、リング部材がそのまま重なった状態で供給され
てしまう可能性がある。この結果、弾性リング部材を確
実に1本ずつ分離して供給することが困難となる。
【0004】本発明は斯かる諸点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、上記装置のように複
数本の弾性リング部材を螺旋軸によりその軸方向に供給
する場合に、その構成を改良することによって、簡単な
構成で確実に弾性リング部材を1本ずつ分離して供給し
ようとすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明では、外周に1本の弾性リング部材が嵌
まる幅の螺旋溝を有する螺旋軸と、この螺旋軸に略平行
に延びるガイド部材とを備え、この螺旋軸とガイド部材
との軸間距離を変更することにより螺旋軸及びガイド部
材間に巻き掛けられた弾性リング部材が張力を付与され
た状態で螺旋軸を回転させるようにした。
【0006】具体的には、請求項1の発明では、複数本
の弾性リング部材を1本ずつ分離して供給する弾性リン
グ部材の供給装置を対象とする。
【0007】そして、外周に、上記1本の弾性リング部
材が嵌まる幅の螺旋溝を有する螺旋軸と、上記螺旋軸に
略平行に延びるガイド部材と、上記螺旋軸とガイド部材
との軸間距離を変更する軸間距離変更手段と、上記螺旋
軸及びガイド部材間に巻き掛けられた上記弾性リング部
材が、上記軸間距離変更手段による螺旋軸及びガイド部
材の軸間距離の変更により張力を付与された状態で螺旋
軸を回転させる回転手段とを備えていることを特徴とす
る。
【0008】このことにより、螺旋軸の螺旋溝(谷部)
以外の箇所(山部)に巻き掛けられた弾性リング部材
は、螺旋軸の軸方向に力を受けることはないので、その
場所で自転するだけである一方、螺旋溝に巻き掛けられ
たリング部材は螺旋溝側面に押されて軸方向に移動す
る。このため、山部のリング部材が谷部のリング部材よ
りもその移動方向の直ぐ前側に位置していた場合、その
移動により山部のリング部材に接触する。このとき、山
部のリング部材の張力が谷部のリング部材よりも大きい
ので、山部のリング部材に作用する螺旋軸との摩擦力が
谷部のリング部材が螺旋溝側面から受ける力よりも大き
くなる。この結果、谷部のリング部材がその谷部から押
し出されて山部に乗り上げると共に、それと入れ替わり
に山部のリング部材がその谷部に嵌まり込んで移動す
る。また、山部のリング部材の直ぐ後側の谷部にリング
部材がない場合には、その山部のリング部材はそのまま
その谷部に嵌まり込む。以上の動作を繰り返すことによ
り、全てのリング部材が1本ずつ谷部に嵌まり込んで供
給される。さらに、軸間距離変更手段により螺旋軸とガ
イド部材との軸間距離が変更可能に構成されているの
で、弾性リング部材の大きさや弾性度合いに応じてその
リング部材に付与する張力を容易に最適値に設定するこ
とができる。よって、簡単な構成で弾性リング部材を確
実に1本ずつ分離供給することができる。
【0009】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、螺旋軸及びガイド部材は、共に同じ側の端部で略
水平状に片持ち支持されているものとする。
【0010】この発明により、弾性リング部材に張力を
付与しない状態でそのリング部材を螺旋軸の軸方向にず
れないようにしておくことができ、リング部材の束を螺
旋軸の支持端と反対側からその螺旋軸に引っ掛ける作業
が簡単となる。また、リング部材を螺旋軸の支持端と反
対側から自然落下させる等して容易に他の場所に供給す
ることができる。このため、この供給装置に対して新た
な手段等を追加しなくても済む。一方、リング部材に大
きな張力を付与しなくても十分に1本ずつ分離供給する
ことができるので、螺旋軸及びガイド部材が片持ち支持
されていても問題はない。よって、この供給装置の構成
をより一層簡単なものとすることができる。
【0011】請求項3の発明では、請求項2の発明にお
いて、ガイド部材は、螺旋軸の下方に配置され、軸間距
離変更手段は、ガイド部材を上下方向に移動して軸間距
離を変更するように構成されているものとする。
【0012】このことで、回転手段等が連結されている
螺旋軸を移動させるよりも簡単な構成で螺旋軸とガイド
部材との軸間距離を変更することができる。よって、簡
単な軸間距離変更手段の具体的構成が容易に得られる。
【0013】請求項4の発明では、請求項1、2又は3
の発明において、ガイド部材は、回転可能に支持されて
いるものとする。
【0014】このことにより、リング部材のガイド部材
との摩擦力を低減させることができるので、螺旋溝に嵌
まって移動するリング部材がガイド部材と滑り易くな
り、リング部材をスムーズに移動をさせることができ
る。よって、リング部材の安定した供給を行うことがで
きる。
【0015】請求項5の発明では、請求項2の発明にお
いて、螺旋軸の側方において該螺旋軸と略平行に延びか
つ上下方向に振動可能に配置され、軸方向に所定間隔を
あけて上方に突出する複数の突部を有する振動軸と、上
記螺旋軸及びガイド部材間に巻き掛けられた弾性リング
部材が張力を付与されていない状態で回転するように上
記振動軸を上下方向に振動させる加振手段とを備えてい
るものとする。
【0016】このことで、振動軸が螺旋軸の側方で上方
に移動すると、リング部材がその振動軸により押し上げ
られてその方向に回転するので、振動軸の上下振動によ
りリング部材は連続して回転する。このとき、リング部
材同士が絡まり合っていたとしても、その振動軸の突部
により各リング部材がその全周に亘ってほぐされるの
で、全てのリング部材が螺旋軸の軸方向に沿って整列す
る。そして、螺旋軸及びガイド部材の軸間距離を変更し
てリング部材に張力を付与した後に螺旋軸を回転させる
ことによりリング部材を請求項1の発明と同様に分離供
給することができる。よって、リング部材同士が絡まり
合っている場合でも、弾性リング部材を確実に1本ずつ
分離供給することができる。
【0017】請求項6の発明では、請求項5の発明にお
いて、振動軸を、加振手段により振動させた後に螺旋軸
の側方からその軸方向に退避させる退避手段を備え、回
転手段は、上記退避手段により振動軸が退避した後に螺
旋軸を回転させるように構成されているものとする。
【0018】この発明により、振動軸が螺旋軸回転によ
るリング部材の移動の障害になることはない。また、リ
ング部材同士の絡まりをほぐした後にリング部材を移動
させればリング部材同士が途中で絡まることはないの
で、その移動途中に振動軸を振動させなくても済み、振
動軸は最初にリング部材の絡まりをほぐした後は不要と
なる。このため、螺旋軸を回転させる前に一度退避させ
れば、再度螺旋軸側方に位置させる必要はない。よっ
て、螺旋軸回転によるリング部材の移動をスムーズにし
つつ、装置全体を効率良く作動させることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1及び図2は、本発明の実施形態
に係る弾性リング部材供給装置Aを示し、この供給装置
Aは、図3に示すように、束状態にされた複数本の弾性
リング部材33,33,…(例えば自動車のミッション
のシール用Oリング等)を1本ずつ分離して供給するも
のである。この供給装置Aは、上部に前後方向(図1で
左右方向)に延びる螺旋軸1を備え、この螺旋軸1の外
周には、上記1本のリング部材33が嵌まる幅の螺旋溝
1aが設けられている。この螺旋軸1の後端部(図1の
左端部)には、この螺旋軸1を回転させる回転手段とし
ての螺旋軸駆動モータ2と回転一体に連結された連結部
1cが設けられている。上記螺旋軸1は、その連結部1
cにおいて上記螺旋軸駆動モータ2との間に位置する螺
旋軸支持台板3の支持部3aによって略水平状に片持ち
支持されている。この螺旋軸支持台板3は上記支持部3
aの下端部から上記螺旋軸駆動モータ2側(後側)に略
水平状に延びるモータ固定部3bを有し、このモータ固
定部3b上に上記螺旋軸駆動モータ2が取付固定されて
いる。上記螺旋軸支持台板3はそのモータ固定部3bか
ら下側に延び、下部に設けた基台31に固定されてい
る。
【0020】上記螺旋軸1の下方には、この螺旋軸1に
略平行に延びるガイド部材としての第1ガイド軸6が設
けられ、この第1ガイド軸6は、螺旋軸1と同じ側の端
部である後端部において第1ガイド支持部材7によりそ
の第1ガイド軸6の軸心回りに回転可能にかつ略水平状
に片持ち支持されている。上記第1ガイド支持部材7の
下端部は、上記基台31に固設した第1シリンダ8の上
下方向に延びるピストンロッド8aの上端部と連結さ
れ、このピストンロッド8aの伸縮により、上記第1ガ
イド軸6は第1ガイド支持部材7と共に上下方向に移動
可能とされ、上記螺旋軸1と第1ガイド軸6との軸間距
離が変更されるようになっている。すなわち、上記第1
シリンダ8により螺旋軸1と第1ガイド軸6との軸間距
離を変更する軸間距離変更手段が構成されている。
【0021】上記螺旋軸1の側方(図1において螺旋軸
1よりも手前側)には、この螺旋軸1と略平行に延びる
振動軸11が設けられ、この振動軸11の上部には、そ
の軸方向に上記螺旋軸1の螺旋溝1aのピッチと略同じ
間隔をあけて上方に突出する複数のピン(突部)11
a,11a,…が設けられ、その互いに隣設するピン1
1a,11a間に上記1本の弾性リング部材33が嵌ま
るようになされている。上記振動軸11は、その後端部
において上下方向に延びる連結軸12に連結固定され、
この連結軸12は、その上下方向略中央部の上下2箇所
に位置する振動軸支持部材13の支持部13a,13a
により上下方向に移動可能に支持されている。この振動
軸支持部材13は、その両支持部13a,13aの後端
部を繋いで下側に延び、その下部に、上記振動軸11及
び連結軸12を上下方向に振動させる振動軸駆動モータ
14を固定するモータ固定部13bを有している。この
振動軸駆動モータ14のモータ軸先端にはカム15が回
転一体に取り付けられ、このカム15の側面には上記連
結軸12の下端部に設けたカム当接部12aが当接さ
れ、このカム15の回転により上記振動軸11が連結軸
12を介して上下方向に振動するようになっている。す
なわち、上記振動軸駆動モータ14により振動軸11を
上下方向に振動させる加振手段が構成されている。
【0022】上記振動軸支持部材13は、その下端部に
おいて基台31上をスライド可能なスライド台板17に
取付固定されている。このスライド台板17には、上記
螺旋軸1に対して上記振動軸支持部材13と反対側側方
において上下方向に延びる第2ガイド支持部材18が取
付固定されている。この第2ガイド支持部材18の上端
部には、第2ガイド軸19が上記螺旋軸1の側方下部に
おいてその螺旋軸1に略平行に延びるように設けられて
いる。この第2ガイド軸19は、各弾性リング部材33
を上記螺旋軸1及び第1ガイド軸6間に張力を付与しな
い状態で巻き掛けたときに上記振動軸11と共にリング
部材33の直ぐ内側となる位置に配置され、その振動軸
1とは各リング部材33の軸心を挟んで径方向反対側に
位置するようになされている。
【0023】上記スライド台板17の後側面には、上記
基台31に固定した第2シリンダ20の前後方向に延び
るピストンロッド20aの先端部が連結され、この第2
シリンダ20のピストンロッド20aの収縮により、上
記振動軸11及び第2ガイド軸19が上記螺旋軸1の側
方からその軸方向に退避するようにスライド台板17が
螺旋軸1の後側に移動するようになっている。すなわ
ち、この第2シリンダ20により振動軸11の退避手段
が構成されている。
【0024】上記螺旋軸1両端部の上方には、2つの第
1センサ23,23がそれぞれ設けられ、この各第1セ
ンサ23は、上記複数本の弾性リング部材33,33,
…が上記螺旋軸1及び第1ガイド軸6間に張力を付与さ
れない状態で巻き掛けられたときに、螺旋軸1の螺旋溝
(谷部)1a以外の箇所(山部)1bにおいて2つの弾
性リング部材33,33が重なった状態にある場合、そ
の上側のリング部材33を検知するようになっている。
すなわち、各第1センサ23によりリング部材33,3
3同士が絡まり合って重なっていることが検知される。
【0025】上記振動軸駆動モータ14は、振動軸11
及び第2ガイド軸19が螺旋軸1の側方に位置して複数
本の弾性リング部材33,33,…が螺旋軸1及び第1
ガイド軸6間に張力を付与されない状態で巻き掛けられ
たときに駆動され、連結軸12を介して振動軸11を各
リング部材33が回転するように上下方向に振動させ、
後述の如くリング部材33,33同士の絡まりをほぐす
ようになっている。このとき、上記第1ガイド軸6は、
上記各リング部材33に張力を付与しないようにするた
めに、その各リング部材33の中心側に位置するように
第1シリンダ8により最上部に位置付けられている。
【0026】上記第2シリンダ20は、上記振動軸駆動
モータ14により振動軸11を振動させた後にそのピス
トンロッド20aが収縮するように駆動され、上記第1
シリンダ8は、振動軸11及び第2ガイド軸19が第2
シリンダ20によって螺旋軸1の側方から退避された状
態でそのピストンロッド8aが収縮するように駆動され
るようになっている。このとき、第1シリンダ8によっ
て振動軸11が下側に移動し、螺旋軸1及び第1ガイド
軸6間に巻き掛けられた各弾性リング部材33が張力を
付与されるように両軸1,6の軸間距離が広げられるよ
うに構成されている。
【0027】上記螺旋軸駆動モータ2は、上記第2シリ
ンダ20により振動軸11及び第2ガイド軸19が螺旋
軸1の側方から退避した後において上記螺旋軸1及び第
1ガイド軸6の軸間距離が広げられた状態で駆動され、
螺旋軸1が図2で時回り方向に回転され、後述の如く複
数本の弾性リング部材33,33,…が1本ずつ分離さ
れて螺旋軸1の先端方向(前方)に供給されるように構
成されている。
【0028】上記螺旋軸1の先端側には第2センサ24
が設けられ、この第2センサ24により1本のリング部
材33が螺旋軸1の先端から外れて下方に自然落下した
ことが検知されるようになっている。この螺旋軸1先端
から落下したリング部材33は、このリング部材33を
次の工程に移送する移送部材27上に落下するようにな
っている。この移送部材27は、上記基台31上をスラ
イド可能とされ、その移送部材27の前側面には基台3
1に固定した第3シリンダ28の左右方向に延びるピス
トンロッド28aの先端部が連結され、この第3シリン
ダ28のピストンロッド28aの収縮により移送部材2
7が螺旋軸1の前方にスライドされ、その移送部材27
の上面に設けた上下方向に延びる引掛軸27aによりリ
ング部材33を引っ掛けて螺旋軸1前方における次の工
程に移送するようになされている。
【0029】以上の構成からなる弾性リング部材供給装
置Aの動作について説明する。先ず、第1シリンダ8、
第2シリンダ20及び第3シリンダ28の各ピストンロ
ッド8a,20a,28aを伸張させることにより、第
1ガイド軸6を最上部に、また振動軸11及び第2ガイ
ド軸19を螺旋軸1の側方に、さらに移送部材27を螺
旋軸1の先端下方にそれぞれ位置させる。この状態で、
図3に示すように、束状態の複数本の弾性リング部材3
3,33,…を螺旋軸1及び第1ガイド軸6間にその先
端側から振動軸11及び第2ガイド軸19が各リング部
材33の内側となるように巻き掛ける。このとき、第1
ガイド軸6が最上部に位置しているので、各リング部材
33は張力を付与されていない。
【0030】続いて、振動軸駆動モータ14を駆動して
そのモータ軸先端のカム15を回転させ、このカム15
の側面にカム当接部12aが当接している連結軸12を
介して振動軸11を上下方向に振動させる。このとき、
図4に示すように、振動軸11が螺旋軸1の側方で上方
に移動すると、リング部材33がその振動軸11により
押し上げられてその方向(図4で時計回り方向)に回転
し、振動軸11の上下振動により各リング部材33は連
続して回転する。この各リング部材33の回転時に第2
ガイド軸19はその回転をスムーズにするガイドの役目
を果たす。そして、リング部材33,33同士が絡まり
合っていた場合、図5に示すように、その振動軸11の
上部の各ピン11aにより各リング部材33がその全周
に亘ってほぐされ、全てのリング部材33,33,…が
螺旋軸1の軸方向に沿って整列する。この整列状態で
は、図6に示すように、各リング部材33は螺旋軸1の
山部1bに位置しているか又は谷部1aに位置してお
り、リング部材33,33同士は重なってはいない。こ
のため、各第1センサ23によりリング部材33,33
同士の重なりが検出されなくなるので、その時点で上記
振動軸駆動モータ14の駆動を停止させる。最初からリ
ング部材33,33同士の絡まりがなくて重なっていな
い場合には、直ぐに振動軸駆動モータ14の駆動を停止
させる。
【0031】次に、図6に示すように、第2シリンダ2
0を駆動してそのピストンロッド20aを収縮させる。
このことで、スライド台板17が螺旋軸1の後側に移動
し、振動軸11及び第2ガイド軸19がそのスライド台
板17と共に移動して螺旋軸1の側方からその軸方向に
完全に退避する。その後、図7に示すように、第1シリ
ンダ8を駆動してそのピストンロッド8aを収縮させ
る。すると、第1ガイド軸6が下側に移動して螺旋軸1
及び第1ガイド軸6の軸間距離が変更されて広がり、こ
の両軸1,6間に巻き掛けられた各弾性リング部材33
が張力を付与された状態となる(図8参照)。
【0032】そして、螺旋軸駆動モータ2を駆動して螺
旋軸1を図8で時計回り方向に回転させる。このとき、
図9に示すように(尚、図9では2本のリング部材33
a,33bのみを示し、他の各リング部材33は省略し
ている)、最初に山部1bに巻き掛けられたリング部材
33bは、螺旋軸1の軸方向に力を受けることはないの
で、その場所で自転するだけである一方、谷部1aに巻
き掛けられたリング部材33aは螺旋溝1a側面に押さ
れて軸方向に移動する(同図(a)参照)。このため、
山部1bのリング部材33bが谷部1aのリング部材3
3aよりもその移動方向の直ぐ前側に位置していた場
合、その移動により山部1bのリング部材33bに接触
する。すると、山部1bのリング部材33bの張力が谷
部1aのリング部材33aよりも大きいので、山部1b
のリング部材33bに作用する螺旋軸1との摩擦力が谷
部1aのリング部材33aが螺旋溝1a側面から受ける
力よりも大きくなる。この結果、谷部1aのリング部材
33aがその谷部1aから押し出されて山部1bに乗り
上げると共に、それと入れ替わりに山部1bのリング部
材33bがその谷部1aに嵌まり込んで移動する(同図
(b)参照)。また、山部1bに乗り上げたリング部材
33aの直ぐ後側の谷部1aにリング部材33が嵌まっ
ていない場合には、その山部1bに乗り上げたリング部
材33aはそのままその谷部1aに嵌まり込む(同図
(c)参照)。以上の動作を繰り返すことにより、各リ
ング部材33a,33bが1本ずつ谷部1aに嵌まり込
み、螺旋軸1の先端側に供給される(同図(d)参
照)。このとき、第1ガイド軸6はその軸心回りに回転
可能に支持されているので、各リング部材33の第1ガ
イド軸6との摩擦力を低減させることができ、谷部1a
に嵌まって移動する各リング部材33が第1ガイド軸6
と滑り易くなり、各リング部材33をスムーズに移動さ
せることができる。
【0033】続いて、図10に示すように、1本のリン
グ部材33が螺旋軸1の先端から外れて移送部材27上
に自然落下する。このとき、第2センサ24によりその
落下が検知され、この検知により螺旋軸駆動モータ2の
駆動を一旦停止させる。その後、第3シリンダ28を駆
動してそのピストンロッド28aを収縮させ、落下した
リング部材33を移送部材27の引掛軸27aに引っ掛
けて次の工程に送る。そして、再び上記ピストンロッド
28aを伸張させて螺旋軸1の先端下方に移送部材27
を待機させる。この後、再び螺旋軸1を回転させて全て
のリング部材33,33,…が次の工程に送られるまで
上記の動作を繰り返す。
【0034】したがって、上記実施形態では、螺旋軸1
及び第1ガイド軸6間に巻き掛けられた各弾性リング部
材33が、第1シリンダ8による螺旋軸1及び第1ガイ
ド軸6の軸間距離の拡大変更により張力を付与された状
態で螺旋軸1が回転するように構成されているので、最
終的には全てのリング部材33,33,…が1本ずつ螺
旋溝1aに嵌まり込んで螺旋軸1の先端側に供給され
る。また、上記軸間距離が第1ガイド軸6の上下移動に
より変更可能に構成されているので、各リング部材33
の大きさや弾性度合いに応じてそのリング部材33に付
与する張力を容易に最適値に設定することができると共
に、螺旋軸駆動モータ2が連結されている螺旋軸1を移
動させるよりも簡単に螺旋軸1と第1ガイド軸6との軸
間距離を変更することができる。よって、簡単な構成で
弾性リング部材33,33,…を確実に1本ずつ分離供
給することができる。
【0035】そして、螺旋軸1及び第1ガイド軸6は、
共に同じ側の端部(後端部)で略水平状に片持ち支持さ
れているので、束状態のリング部材33,33,…を容
易に螺旋軸1の先端側からその螺旋軸1に引っ掛けるこ
とができると共に、その各リング部材33に張力を付与
しない状態で各リング部材33を螺旋軸1の軸方向にず
れないようにしておくことができ、束状態のリング部材
33,33,…を螺旋軸1に引っ掛ける作業が簡単とな
る。また、各リング部材33を螺旋軸1の先端側から自
然落下させて容易に次の工程に供給することができる。
このため、この供給装置Aに対して新たな手段等を追加
しなくても済む。一方、各リング部材33に大きな張力
を付与しなくても十分に1本ずつ分離供給することがで
きるので、螺旋軸1及び第1ガイド軸6が片持ち支持さ
れていても問題はない。よって、この供給装置Aの構成
をより一層簡単なものとすることができる。
【0036】さらに、螺旋軸1の側方に位置しかつ上方
にピン11a,11a,…が設けられた振動軸11が最
初に振動し、その振動後において螺旋軸1の回転前に螺
旋軸1の側方から振動軸11及び第2ガイド軸19がそ
の軸方向に退避するように構成されているので、リング
部材33,33同士が絡まり合っていたとしても、全て
のリング部材33,33,…を螺旋軸1の軸方向に沿っ
て整列させることができると共に、振動軸11が螺旋軸
1の回転時に各リング部材33の移動を妨げることはな
い。そして、一旦整列させれば、各リング部材33はそ
の移動中に絡まることはないので、その移動途中に振動
軸11を再度振動させなくても済み、振動軸11は最初
にリング部材33,33同士の絡まりをほぐした後は不
要となる。この結果、螺旋軸1を回転させる前に一度退
避させれば、再度螺旋軸1側方に位置させる必要はな
い。よって、リング部材33,33同士が絡まり合って
いる場合でも、最初に振動軸11を振動させるだけで容
易にかつ効率良く各リング部材33を1本ずつ分離供給
することができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よると、複数本の弾性リング部材を1本ずつ分離して供
給する弾性リング部材の供給装置として、外周に1本の
弾性リング部材が嵌まる幅の螺旋溝を有する螺旋軸と、
この螺旋軸に略平行に延びるガイド部材とを備え、この
螺旋軸とガイド部材との軸間距離を変更することにより
螺旋軸及びガイド部材間に巻き掛けられた弾性リング部
材が張力を付与された状態で螺旋軸を回転させるように
したことにより、簡単な構成で弾性リング部材を確実に
1本ずつ分離供給することができる。
【0038】請求項2の発明によると、螺旋軸及びガイ
ド部材を、共に同じ側の端部で略水平状に片持ち支持し
たことにより、この供給装置の構成のさらなる簡略化を
図ることができる。
【0039】請求項3の発明によると、ガイド部材を螺
旋軸の下方に配置し、ガイド部材を上下方向に移動して
軸間距離を変更するようにしたことにより、簡単な軸間
距離変更手段の具体的構成を容易に得ることができる。
【0040】請求項4の発明によると、ガイド部材を回
転可能に支持したことにより、リング部材供給の安定化
を図ることができる。
【0041】請求項5の発明によると、螺旋軸の側方に
おいて該螺旋軸と略平行に延びかつ上下方向に振動可能
に配置され、軸方向に所定間隔をあけて上方に突出する
複数の突部を有する振動軸と、上記螺旋軸及びガイド部
材間に巻き掛けられた弾性リング部材が張力を付与され
ていない状態で回転するように上記振動軸を上下方向に
振動させる加振手段とを備えたことにより、リング部材
同士が絡まり合っている場合でも、弾性リング部材を確
実に1本ずつ分離供給することができる。
【0042】請求項6の発明によると、振動軸を、加振
手段により振動させた後に螺旋軸の側方からその軸方向
に退避させる退避手段を備え、この退避手段により振動
軸が退避した後に螺旋軸を回転させるようにしたことに
より、螺旋軸の回転によるリング部材の移動をスムーズ
にしつつ、装置全体の作動の効率化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る弾性リング部材の供給
装置の概略を示す側面図である。
【図2】図1のII方向矢示図である。
【図3】束状態の弾性リング部材を螺旋軸及び第1ガイ
ド軸間に張力を付与しないで巻き掛けた状態を示す図1
相当図である。
【図4】振動軸を上下方向に振動させている状態を示す
図2相当図である。
【図5】振動軸のピンにより弾性リング部材同士の絡ま
りがほぐれる状態を示す斜視図である。
【図6】全てのリング部材が螺旋軸の軸方向に沿って整
列した状態を示す図1相当図である。
【図7】振動軸及び第2ガイド軸を螺旋軸の側方から退
避させた後に第1ガイド軸を下側に移動させている状態
を示す図1相当図である。
【図8】螺旋軸を回転させている状態を示す図2相当図
である。
【図9】螺旋軸の回転による弾性リング部材の動きを説
明する説明図である。
【図10】1本の弾性リング部材が螺旋軸先端から落下
した状態を示す図1相当図である。
【符号の説明】
A 弾性リング部材供給装置 1 螺旋軸 1a 螺旋溝 2 螺旋軸駆動モータ(回転手段) 6 第1ガイド軸(ガイド部材) 8 第1シリンダ(軸間距離変更手段) 11 振動軸 11 ピン(突部) 14 振動軸駆動モータ(加振手段) 20 第2シリンダ(退避手段) 33 弾性リング部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の弾性リング部材を1本ずつ分離
    して供給する弾性リング部材の供給装置であって、 外周に、上記1本の弾性リング部材が嵌まる幅の螺旋溝
    を有する螺旋軸と、 上記螺旋軸に略平行に延びるガイド部材と、 上記螺旋軸とガイド部材との軸間距離を変更する軸間距
    離変更手段と、 上記螺旋軸及びガイド部材間に巻き掛けられた上記弾性
    リング部材が、上記軸間距離変更手段による螺旋軸及び
    ガイド部材の軸間距離の変更により張力を付与された状
    態で螺旋軸を回転させる回転手段とを備えていることを
    特徴とする弾性リング部材の供給装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の弾性リング部材の供給装
    置において、 螺旋軸及びガイド部材は、共に同じ側の端部で略水平状
    に片持ち支持されていることを特徴とする弾性リング部
    材の供給装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の弾性リング部材の供給装
    置において、 ガイド部材は、螺旋軸の下方に配置され、 軸間距離変更手段は、ガイド部材を上下方向に移動して
    軸間距離を変更するように構成されていることを特徴と
    する弾性リング部材の供給装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3記載の弾性リング部
    材の供給装置において、 ガイド部材は、回転可能に支持されていることを特徴と
    する弾性リング部材の供給装置。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の弾性リング部材の供給装
    置において、 螺旋軸の側方において該螺旋軸と略平行に延びかつ上下
    方向に振動可能に配置され、軸方向に所定間隔をあけて
    上方に突出する複数の突部を有する振動軸と、 上記螺旋軸及びガイド部材間に巻き掛けられた弾性リン
    グ部材が張力を付与されていない状態で回転するように
    上記振動軸を上下方向に振動させる加振手段とを備えて
    いることを特徴とする弾性リング部材の供給装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の弾性リング部材の供給装
    置において、 振動軸を、加振手段により振動させた後に螺旋軸の側方
    からその軸方向に退避させる退避手段を備え、 回転手段は、上記退避手段により振動軸が退避した後に
    螺旋軸を回転させるように構成されていることを特徴と
    する弾性リング部材の供給装置。
JP17005497A 1997-06-26 1997-06-26 弾性リング部材の供給装置 Withdrawn JPH1111635A (ja)

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