JPH11115915A - 包装容器排出装置 - Google Patents

包装容器排出装置

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JPH11115915A
JPH11115915A JP3294998A JP3294998A JPH11115915A JP H11115915 A JPH11115915 A JP H11115915A JP 3294998 A JP3294998 A JP 3294998A JP 3294998 A JP3294998 A JP 3294998A JP H11115915 A JPH11115915 A JP H11115915A
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pusher
conveyor
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美智男 菅田
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建二 猪子
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Abstract

(57)【要約】 【課題】パッケージホルダから包装容器を移動する際
に、包装容器が倒れることがないようにする。 【解決手段】コンベヤ21と、包装容器を保持するパッ
ケージホルダ14と、該パッケージホルダ14に保持さ
れた包装容器を押し出すプッシャ71とを有する。そし
て、該プッシャ71は上方ほどコンベヤ21側に突出さ
せられる。プッシャ71を前進させると包装容器がコン
ベヤ21上に移動させられるが、このとき、包装容器が
傾いているので、包装容器の底壁とコンベヤ21との接
触面積が少なくなり、両者間に発生する摩擦力を小さく
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、包装容器排出装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、牛乳、清涼飲料等の液体食品を収
容するブリック型の包装容器においては、液体食品を繰
り返し注出することができるように、頂壁に開閉自在の
蓋(ふた)体を配設したものが提供されている。この場
合、該蓋体は、蓋体取付装置によって、ホットメルト
法、ヒートシール法、超音波シール法等により、包装容
器に取り付けられる。
【0003】前記ホットメルト法においては、ホットメ
ルトガンのノズルから液状の接着剤を噴射して包装容器
に吹き付け、前記接着剤によって蓋体を包装容器に取り
付けるようにしている。また、ヒートシール法において
は、包装容器に熱風を当て、該熱風によって包装容器を
形成する包材の表面の樹脂フィルムを溶融させ、溶融し
た樹脂フィルムに蓋体を取り付けるようにしている。
【0004】さらに、超音波シール法においては、包装
容器に蓋体を押し付けた状態で蓋体に超音波を加え、該
超音波によって包装容器を形成する包材の表面の樹脂フ
ィルムを溶融させ、溶融した樹脂フィルムに蓋体を取り
付けるようにしている。そして、コンベヤによって搬送
されてきた包装容器は、蓋体取付装置において2個ずつ
処理が施されるようになっている。この場合、各包装容
器は、蓋体取付装置のパッケージホルダにセットされ、
蓋体が取り付けられた後、プッシャによって前記パッケ
ージホルダから再びコンベヤ上に移動させられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の蓋体取付装置においては、前記コンベヤは常時走行
させられているので、包装容器が、プッシャによってパ
ッケージホルダからコンベヤ上に移動させられる際に、
衝撃で倒れることがある。その場合、前記蓋体取付装置
の運転を停止させ、倒れた包装容器を起こしたり、除去
したりする必要があるので、作業効率が低下し、蓋体取
付装置のコストが高くなってしまう。
【0006】本発明は、前記従来の蓋体取付装置の問題
点を解決して、パッケージホルダからコンベヤ上に包装
容器を移動する際に、包装容器が倒れることがなく、作
業効率を向上させることができ、蓋体取付装置のコスト
を低くすることができる包装容器排出装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の包
装容器排出装置においては、コンベヤと、包装容器を保
持するパッケージホルダと、該パッケージホルダに保持
された包装容器を押し出すプッシャとを有する。そし
て、該プッシャは上方ほどコンベヤ側に突出させられ
る。
【0008】本発明の他の包装容器排出装置において
は、さらに、前記パッケージホルダと対向させて、か
つ、前記コンベヤに沿って当接部材が配設される。本発
明の更に他の包装容器排出装置においては、さらに、前
記パッケージホルダは第1〜第4の側板を備え、該第1
〜第4の側板によって2個の保持部が形成される。
【0009】そして、前記第2、第4の側板を移動自在
にすることによって各保持部の幅が変更される。本発明
の更に他の包装容器排出装置においては、さらに、前記
パッケージホルダの底板の表面からプッシャの当て面の
上縁までの距離は、包装容器における底壁から重心まで
の距離より長い。
【0010】本発明の更に他の包装容器排出装置におい
ては、さらに、前記包装容器は、プッシャによって押さ
れて当接部材側に移動したときに、プッシャの当て面の
上縁より上方において当接部材と接触する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。図2は本発明の
第1の実施の形態における蓋体取付装置の概念図、図3
は本発明の第1の実施の形態におけるリングカムの平面
図、図4は本発明の第1の実施の形態におけるリングカ
ムの展開図である。
【0012】図において、11は蓋体取付装置、12は
シャフト、13は該シャフト12を中心にして回転自在
に支持され、図示されないモータを駆動することによっ
て矢印A方向に間欠的に回転させられるメインホイール
である。本実施の形態において、該メインホイール13
は、図示されない間欠送りギヤユニットによって、45
〔°〕ずつ正確に回動させることができるようになって
いる。
【0013】前記メインホイール13は、八角形の形状
を有し、外周縁部における各辺上にそれぞれパッケージ
ホルダ14が取り付けられる。該各パッケージホルダ1
4は、それぞれ2個のブリック型の包装容器17を保持
することができるように、保持部15、16を備える。
そして、前記モータを駆動し、前記メインホイール13
を45〔°〕ずつ回動させることによって、各パッケー
ジホルダ14は第1位置S1〜第8位置S8に順次移動
させられる。
【0014】また、蓋体取付装置11に包装容器17を
送り、図示されない蓋体が取り付けられた後の包装容器
17を搬送するためにコンベヤ21が配設され、該コン
ベヤ21は、前記第1位置S1及び第8位置S8におい
て、前記メインホイール13に沿って延び、矢印B方向
に走行させられる。前記コンベヤ21の走行方向におけ
る前記第1位置S1より手前に、インフィードブレーキ
31が配設され、該インフィードブレーキ31より更に
手前にホースブレーキ29が配設される。前記コンベヤ
21上を搬送されてきた包装容器17は、まず、ホース
ブレーキ29によって制動され、続いて、インフィード
ブレーキ31によって制動されて数量が制限され、か
つ、互いに密接させられる。そして、インフィードブレ
ーキ31は、各包装容器17を一定の間隔を置いて一つ
ずつ第1位置S1に送る。
【0015】該第1位置S1には、前記パッケージホル
ダ14と対向させてインフィーダ32が配設される。該
インフィーダ32は、コンベヤ21上において、第1ス
トッパ85及び第2ストッパ88を備えた位置決め装置
によって位置決めが行われた一対の包装容器17を、前
記パッケージホルダ14に連続的にセットする。そのた
めに、前記第1ストッパ85及び第2ストッパ88は進
退自在に配設され、前記第1ストッパ85及び第2スト
ッパ88を前進(図1における上方に移動)させた状態
において、コンベヤ21上の各包装容器17を停止させ
ることができる。なお、通常、前記第1ストッパ85は
前進させた状態に置かれる。また、前記インフィーダ3
2は、一対のプッシャ33、34を備え、該プッシャ3
3、34によって前記包装容器17をそれぞれ保持部1
5、16に押し込む。そして、前記プッシャ33、34
は、エアシリンダ35、36を駆動することによって進
退させられ、該エアシリンダ35、36は図示されない
圧縮空気回路を介して圧縮空気を給排することによって
駆動される。
【0016】このようにして、一対の包装容器17がパ
ッケージホルダ14にセットされると、前記メインホイ
ール13は45〔°〕回動させられ、前記各パッケージ
ホルダ14はそれぞれ次の位置に移動する。したがっ
て、前記包装容器17がセットされたパッケージホルダ
14は第2位置S2に置かれる。該第2位置S2におい
て、前記包装容器17の頂壁に対して温風が吹き付けら
れ、該温風によって前記頂壁に付着していた水滴等が吹
き飛ばされるとともに、前記包装容器17の表面が予熱
される。
【0017】続いて、前記メインホイール13は更に4
5〔°〕回動させられ、前記包装容器17がセットされ
たパッケージホルダ14は第3位置S3に置かれる。と
ころで、前記包装容器17は、図示されないウェブ状の
包材を、縦方向にシールして筒状にし、続いて、横方向
にシールし、シール部分で切断して原型容器にし、該原
型容器を成形することによって形成される。
【0018】また、前記包材は多層構造を有し、図示さ
れない紙基材、該紙基材の外側表面を被覆して最外層を
構成するポリエチレン等の樹脂フィルム、及び前記紙基
材の内側表面を被覆して最内層を構成するポリエチレン
等の樹脂フィルムを備える。なお、必要に応じて前記紙
基材と最内層との間に、ガスバリヤ性を有するアルミ箔
(はく)層から成るガスバリヤ層等を配設することもで
きる。
【0019】そして、前記包装容器17の頂壁における
所定の蓋体取付部、例えば、コーナ部分に蓋体が取り付
けられる。該蓋体は、樹脂、例えば、ポリエチレン樹脂
によって一体成形され、ほぼ「U」字形の形状を有する
本体、ヒンジを中心にして揺動自在に支持されたプルタ
ブ、及び前記ヒンジを中心にして揺動自在に支持され、
かつ、前記プルタブの回転に連動して回転させられる開
封フラップを有する。
【0020】したがって、前記プルタブを引き上げて回
転させると、プルタブの回転に連動して開封フラップが
回転させられ、包装容器17の包材が破断されて注出口
が開口させられる。そのために、前記包材における蓋体
に対応する部分に、蓋体の形状にほぼ対応させて破断領
域が設定され、該破断領域が開封フラップの回転に伴っ
て押し下げられると、破断領域が破断され、注出口が開
口させられる。
【0021】そして、前記蓋体を包装容器17に取り付
けるために、各パッケージホルダ14の上方に図示され
ないピッキング装置が配設され、該ピッキング装置は、
メインホイール13が回転するのに伴ってパッケージホ
ルダ14と共に回動させられ、第3位置S3において一
対の蓋体を把持する。また、前記第3位置S3には、前
記ピッキング装置に蓋体を供給するためのキャップフィ
ーダ41が配設される。
【0022】該キャップフィーダ41は一対のレール4
3、44を備え、キャップラダー45、46から剥
(は)ぎ取られた蓋体は、前記各レール43、44の一
端に供給され、該レール43、44上を振動及び風圧に
よって搬送されるようになっている。そして、レール4
3、44の他端に各蓋体が到達すると、前記ピッキング
装置は、図示されないキャップホルダによって、一対の
蓋体を真空吸引により把持する。なお、この間、包装容
器17は前記ピッキング装置の下方において、前記パッ
ケージホルダ14によって保持された状態に置かれる。
【0023】続いて、前記メインホイール13は更に4
5〔°〕回動させられ、前記包装容器17がセットされ
たパッケージホルダ14は第4位置S4に置かれる。ま
た、前記ピッキング装置も、一対の蓋体を把持した状態
で第4位置S4に置かれる。そして、該第4位置S4に
おいて、前記一対の蓋体は、前記キャップホルダの下方
に配設された図示されないバーナユニットによって下方
から加熱され、各蓋体の裏面が溶融させられる。
【0024】次に、前記メインホイール13は更に45
〔°〕回動させられ、前記包装容器17がセットされた
パッケージホルダ14は第5位置S5に置かれる。ま
た、前記ピッキング装置も、キャップホルダによって蓋
体を把持した状態で第5位置S5に置かれる。そして、
該第5位置S5において、前記ピッキング装置が下方に
移動させられ、各蓋体を対応する包装容器17に押し付
ける。このとき、前記蓋体の裏面が溶融させられている
ので、前記包装容器17の表面の樹脂フィルムが溶融さ
せられる。
【0025】続いて、前記メインホイール13は更に4
5〔°〕ずつ回動させられて、前記包装容器17がセッ
トされたパッケージホルダ14は第6位置S6及び第7
位置S7を経て第8位置S8に置かれる。また、前記ピ
ッキング装置も、蓋体を包装容器17に押し付けた状態
で第8位置S8に移動する。そして、この間に、前記蓋
体の裏面と包装容器17の表面とが融着させられる。
【0026】このようにして、蓋体が包装容器17に取
り付けられると、第8位置S8において、前記各保持部
15、16によってそれぞれ保持された包装容器17
は、包装容器排出装置としての図示されないアウトフィ
ーダによって保持部15、16から押し出される。その
後、包装容器17はコンベヤ21によって搬送されて次
の工程に送られる。
【0027】ところで、前記ピッキング装置は、前記第
4位置S4において蓋体の裏面が前記バーナユニットに
よって溶融させられた後、下方に移動させられ、前記第
5位置S5、第6位置S6及び第7位置S7において蓋
体を包装容器17に押し付け、取り付ける。その後、前
記ピッキング装置は、第8位置S8において上方に移動
させられる。
【0028】そのために、前記メインホイール13の上
方に、かつ、円周方向に、端面カムとしての構造を有す
るリングカム50が配設され、該リングカム50の下面
に設定されたカム面に沿って図示されないカムフォロア
が矢印C方向に移動するようになっている。前記リング
カム50は、図4に示されるように、第1位置S1〜第
4位置S4までの間は幅が狭く、第5位置S5から第7
位置S7までの間は幅が広くされる。また、第4位置S
4から第5位置S5までの間に傾斜部K1が形成され、
該傾斜部K1において徐々にリングカム50の幅が広く
される。さらに、第8位置S8から第1位置S1までの
間に傾斜部K2が形成され、該傾斜部K2において徐々
にリングカム50の幅が狭くされる。
【0029】そして、前記カムフォロアが円滑に前記傾
斜部K1、K2に入り、かつ、傾斜部K1、K2から出
ることができるように、前記傾斜部K1、K2の前後に
調整用カム51〜54が配設される。また、前記第3位
置S3及び第4位置S4において、一時的にピッキング
装置を下方に移動させるために、図示されない補助用の
カムが上下方向に移動自在に配設される。
【0030】次に、第8位置S8に配設されたアウトフ
ィーダについて説明する。図1は本発明の第1の実施の
形態におけるアウトフィーダの概略図、図5は本発明の
第1の実施の形態におけるアウトフィーダの平面図、図
6は本発明の第1の実施の形態におけるゲート開閉機構
の平面図、図7は本発明の第1の実施の形態におけるプ
ッシャの断面図、図8は本発明の第1の実施の形態にお
けるプッシャの正面図、図9は本発明の第1の実施の形
態におけるプッシャの底面図である。
【0031】図において、13はメインホイール、14
はパッケージホルダ、15、16は保持部、21はコン
ベヤである。前述したように、第1位置S1において、
インフィーダ32(図2)は一対の包装容器17を前記
パッケージホルダ14にセットし、その後、各包装容器
17は保持部15、16によって保持された状態で第8
位置S8に送られる。該第8位置S8において、前記包
装容器17は一対のプッシャ71によってコンベヤ21
上に移動させられる。
【0032】そのために、前記パッケージホルダ14の
背板91は図示されない貫通穴を有し、前記各プッシャ
71は貫通穴を介して進退自在に配設される。そして、
各プッシャ71は、それぞれロッド72を介して共通の
クロスヘッド73に取り付けられ、該クロスヘッド73
は支持板74によって支持される。また、車輪76が、
前記支持板74に対して回転自在に配設され、メインホ
イール13の径方向に配設されたレール75を両側から
挟む。
【0033】さらに、床面81には、リンクプレート8
2が揺動自在に配設され、該リンクプレート82の先端
と、前記支持板74の後端(図1における左端)とがリ
ンクバー77によって揺動自在に連結される。そして、
前記リンクプレート82は、図示されない支点を介して
図示されないカムフォロワに連結され、床面81の下方
に配設された図示されないモータを駆動し、カム機構を
作動させることによって揺動させられる。
【0034】したがって、図示されない制御装置は、前
記モータを駆動し、リンクプレート82を揺動させるこ
とによって支持板74を進退(図1における左右方向に
移動)させ、前記プッシャ71を前記貫通穴を貫通させ
て進退させることができる。ところで、前記パッケージ
ホルダ14は、底板90、背板91及び第1〜第4の側
板92〜95から成り、該第1、第2の側板92、93
間に前記保持部15が、第3、第4の側板94、95間
に前記保持部16がそれぞれ形成される。そして、各包
装容器17を保持部15、16から押し出す際に、包装
容器17と第1〜第4の側板92〜95とが干渉して包
装容器17が倒れないように、前記プッシャ71が前進
を終了するまでの所定の時間、例えば、包装容器17が
第8位置S8に到達してからプッシャ71が前進を終了
するまでの間、保持部15、16の幅が広くされる。そ
のために、前記第1、第3の側板92、94は底板90
及び背板91に対して固定されるのに対して、第2、第
4の側板93、95は底板90及び背板91に対して移
動自在に配設される。
【0035】そして、前記背板91の裏側に、該背板9
1に固定された固定ロッド96、該固定ロッド96に沿
って摺(しゅう)動するとともに、前記第2、第4の側
板93、95を支持するスリーブ97が配設され、前記
固定ロッド96とスリーブ97との間にスプリング98
が張設される。また、メインホイール13上の所定の位
置に配設されたピン101を中心にしてアーム102が
揺動自在に配設され、該アーム102のほぼ中央に突起
103が形成される。
【0036】なお、前記アーム102の先端には、ロッ
ド107を介してエアシリンダ106が連結され、該エ
アシリンダ106を駆動することによって、前記アーム
102は図6に示す前進位置と、図示されない退避位置
とを採る。そして、アーム102が前進位置に置かれる
と、前記突起103がスリーブ97に配設されたローラ
104を押し、スリーブ97を図6における右方に移動
させる。その結果、前記第2、第4の側板93、95も
図6における右方に移動させられる。なお、前記スリー
ブ97に前記第2、第4の側板93、95を固定するた
めに、前記背板91に図示されない窓が形成される。
【0037】そして、各包装容器17が保持部15、1
6から押し出されると、前記アーム102は退避位置に
置かれ、前記突起103がローラ104から離れる。そ
の結果、スリーブ97はスプリング98の付勢力によっ
て図6における左方に移動させられる。したがって、包
装容器17が第8位置S8に到達してから前記プッシャ
71が前進を終了するまでの間、保持部15、16の幅
が広くされるので、各包装容器17を保持部15、16
から押し出す際に、包装容器17と第1〜第4の側板9
2〜95とが干渉しないので、包装容器17が倒れるこ
とがない。
【0038】ところで、前記モータを駆動し、プッシャ
71によってコンベヤ21上に包装容器17を移動させ
る際に、コンベヤ21は走行させられているので、包装
容器17が倒れやすくなる。そこで、前記パッケージホ
ルダ14と対向させて、かつ、前記コンベヤ21に沿っ
て、当接部材としての当て板83を配設するとともに、
前記各プッシャ71の当て面85Aを、上方ほどコンベ
ヤ21側に突出させる。すなわち、当て面85Aは、プ
ッシャ71の上端部の中央において垂直に延在させて形
成される垂直面85a、該垂直面85aの下方に形成さ
れ、プッシャ71の下端に近づくに従って広くなるとと
もに後退させられる第1の傾斜面85b、並びに前記垂
直面85a及び第1の傾斜面85bの両側にそれぞれ形
成され、プッシャ71の各側縁に近づくに従って広くな
るとともに後退させられる第2、第3の傾斜面85c、
85dから成る。なお、84は前記プッシャ71をロッ
ド72に固定するためのねじ部である。
【0039】したがって、前記プッシャ71が前進させ
られると、最初に垂直面85aが包装容器17の側壁に
当たり、続いて、前記プッシャ71が更に前進させられ
ると、包装容器17が傾けられ、第1の傾斜面85bが
包装容器17の側壁に当たり、この状態で包装容器17
が押し出される。そして、前記プッシャ71が更に前進
させられると、包装容器17がコンベヤ21上に移動さ
せられるが、このとき、まず、包装容器17の側壁の上
方部分が当て板83に当たった後、側壁の全体が当て板
83に当たることになる。
【0040】この間、包装容器17が傾いているので、
包装容器17の底壁とコンベヤ21との接触面積が少な
くなり、両者間に発生する摩擦力を小さくすることがで
きる。したがって、パッケージホルダ14からコンベヤ
21上に包装容器17を移動する際の衝撃を小さくする
ことができるので、包装容器17が倒れることがなくな
る。その結果、前記蓋体取付装置11の運転を停止させ
て、倒れた包装容器17を起こしたり、除去したりする
必要がなくなるので、作業効率を向上させることがで
き、蓋体取付装置11のコストを低くすることができ
る。
【0041】ところで、本実施の形態においては、前記
プッシャ71が前進させられると、最初に垂直面85a
が包装容器17の側壁に当たり、続いて、前記プッシャ
71が更に前進させられると、包装容器17が当て板8
3側に傾けられ、第1の傾斜面85bが包装容器17の
側壁に当たり、この状態で包装容器17が押し出され
る。
【0042】ところが、例えば、包装容器17の寸法が
大きく、前記プッシャ71が配設された位置が包装容器
17に対して低い場合、プッシャ71が前進させられる
ときに包装容器17が当て板83側には傾かず、背板9
1側に傾いてしまう。その場合、プッシャ71の前進に
伴って、包装容器17がコンベヤ21の表面から浮き上
がったまま当て板83側に移動させられ、当て板83に
押し付けられることになる。
【0043】したがって、その後、プッシャ71が後退
させられると、コンベヤ21の表面から浮き上がってい
た包装容器17は、プッシャ71による押付力から解放
され、走行させられているコンベヤ21上に落下する
が、そのときの衝撃は大きく、包装容器17が倒れてし
まう。そこで、包装容器17がコンベヤ21の表面から
浮き上がることがなく、倒れてしまうことがない第2の
実施の形態について説明する。
【0044】図10は本発明の第2の実施の形態におけ
るアウトフィーダの第1の作動状態を示す図、図11は
本発明の第2の実施の形態におけるアウトフィーダの第
2の作動状態を示す図、図12は本発明の第2の実施の
形態におけるアウトフィーダの第3の作動状態を示す図
である。図において、14はパッケージホルダ、21は
コンベヤであり、前記パッケージホルダ14の背板91
に形成された貫通穴111を介してプッシャ112が進
退(図における左右方向に移動)自在に配設される。そ
して、該プッシャ112は当て面113を有し、該当て
面113は、前記第1の実施の形態におけるプッシャ7
1(図9)と同様に、プッシャ112の上端部の中央に
おいて垂直に延在させて形成される図示されない垂直
面、該垂直面の下方に形成され、プッシャ112の下端
に近づくに従って広くなるとともに後退させられる第1
の傾斜面、並びに前記垂直面及び第1の傾斜面の両側に
それぞれ形成され、プッシャ112の各側縁に近づくに
従って広くなるとともに後退させられる第2、第3の傾
斜面から成る。
【0045】しかも、前記パッケージホルダ14の底板
90の表面から前記当て面113の上縁113aまでの
距離をh1とし、包装容器117の底壁から包装容器1
17の重心g1までの距離をh2としたとき、 h1>h2 にされる。
【0046】また、前記コンベヤ21を挟んで、かつ、
パッケージホルダ14と対向させて、当接部材としての
複数の案内ロッド121〜123が配設される。そし
て、各案内ロッド121〜123は、コンベヤ21の縁
部に沿っていずれも水平に、かつ、鉛直面上において所
定の間隔を置いて互いに平行に延在させられる。さら
に、少なくとも一つの案内ロッド123は、前記上縁1
13aより上方に配設される。本実施の形態において
は、前記案内ロッド123の最も低い点と前記上縁11
3aとがほぼ同じ高さに置かれる。
【0047】前記構成のアウトフィーダにおいて、前記
プッシャ112が前進(図11における右方に移動)さ
せられ、当て面113の垂直面が包装容器117の側壁
に当たると、図10に示されるように、包装容器117
の重心g1より高い位置において、前記上縁113aに
よって包装容器117の側壁が押されることになる。し
たがって、包装容器117は確実に案内ロッド121〜
123側に傾けられ、第1の傾斜面が包装容器117の
側壁に当たり、この状態で包装容器117が押し出され
る。その場合、プッシャ112の前進に伴って、包装容
器117がコンベヤ21の表面と接触したまま案内ロッ
ド121〜123側に移動させられるので、包装容器1
17の安定性を高くすることができる。
【0048】そして、前記プッシャ112が更に前進さ
せられると、前記包装容器117の側壁における頂壁の
近傍が案内ロッド123に当たり、包装容器117は、
上縁113a及び案内ロッド123によって挟まれる。
しかも、包装容器117は上縁113aより高い位置に
形成された接点p1で案内ロッド123に接触する。し
たがって、包装容器117は、前記接点p1を中心にし
て図11における反時計回りに回転させられ、コンベヤ
21上において直立させられる。
【0049】このとき、包装容器117の側壁は、すべ
ての案内ロッド121〜123と当接させられ、底壁の
全体がコンベヤ21の表面と接触させられる。したがっ
て、図12に示されるように、包装容器117は、プッ
シャ112が後退(図12における左方に移動)させら
れ、プッシャ112による押付力から解放された時点で
安定してコンベヤ21上に載置されているので、倒れる
ことはない。
【0050】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
【0051】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、包装容器排出装置においては、コンベヤと、包装
容器を保持するパッケージホルダと、該パッケージホル
ダに保持された包装容器を押し出すプッシャとを有す
る。そして、該プッシャは上方ほどコンベヤ側に突出さ
せられる。
【0052】この場合、プッシャを前進させると、包装
容器が傾けられた状態で押し出される。そして、前記プ
ッシャを更に前進させると包装容器がコンベヤ上に移動
させられるが、このとき、包装容器が傾いているので、
包装容器の底壁とコンベヤとの接触面積が少なくなり、
両者間に発生する摩擦力を小さくすることができる。し
たがって、パッケージホルダからコンベヤ上に包装容器
を移動する際の衝撃を小さくすることができるので、包
装容器が倒れることがなくなる。
【0053】その結果、蓋体取付装置の運転を停止させ
て、倒れた包装容器を起こしたり、除去したりする必要
がなくなるので、作業効率を向上させることができ、蓋
体取付装置のコストを低くすることができる。本発明の
他の包装容器排出装置においては、さらに、前記パッケ
ージホルダと対向させて、かつ、前記コンベヤに沿って
当接部材が配設される。
【0054】この場合、プッシャを前進させると、包装
容器が傾けられた状態で押し出される。そして、前記プ
ッシャを更に前進させると、包装容器がコンベヤ上に移
動させられるが、このとき、まず、包装容器の側壁の上
方部分が当接部材に当たった後、側壁の全体が当接部材
に当たることになる。したがって、この間、包装容器が
傾いているので、包装容器の底壁とコンベヤとの接触面
積が少なくなり、両者間に発生する摩擦力を小さくする
ことができる。その結果、パッケージホルダからコンベ
ヤ上に包装容器を移動する際の衝撃を小さくすることが
できる。
【0055】本発明の更に他の包装容器排出装置におい
ては、さらに、前記パッケージホルダは第1〜第4の側
板を備え、該第1〜第4の側板によって2個の保持部が
形成される。そして、前記第2、第4の側板を移動自在
にすることによって各保持部の幅が変更される。
【0056】この場合、プッシャが前進を終了するまで
の所定の時間、保持部の幅が広くされる。したがって、
各包装容器を保持部から押し出すに当たり、包装容器と
パッケージホルダとが干渉しないので、包装容器が倒れ
ることはない。本発明の更に他の包装容器排出装置にお
いては、さらに、前記パッケージホルダの底板の表面か
らプッシャの当て面の上縁までの距離は、包装容器にお
ける底壁から重心までの距離より長い。
【0057】この場合、前記プッシャが前進させられる
と、包装容器の重心より高い位置において、前記上縁に
よって包装容器の側壁が押されることになる。したがっ
て、包装容器は確実に当接部材側に傾けられ、包装容器
がコンベヤの表面と接触したまま当接部材側に移動させ
られるので、包装容器の安定性を高くすることができ
る。
【0058】本発明の更に他の包装容器排出装置におい
ては、さらに、前記包装容器は、プッシャによって押さ
れて当接部材側に移動したときに、プッシャの当て面の
上縁より上方において当接部材と接触する。この場合、
前記包装容器は、プッシャによって押されて当接部材側
に移動したときに、プッシャの当て面の上縁より上方に
おいて当接部材と接触し、その接点を中心にして回転さ
せられ、コンベヤ上において直立させられる。
【0059】このとき、包装容器の側壁は、当接部材と
当接させられ、底壁の全体がコンベヤの表面と接触させ
られる。したがって、包装容器は、プッシャが後退させ
られ、プッシャによる押付力から解放された時点で安定
してコンベヤ上に載置されているので、倒れることはな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるアウトフィ
ーダの概略図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態における蓋体取付装
置の概念図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるリングカム
の平面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態におけるリングカム
の展開図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態におけるアウトフィ
ーダの平面図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態におけるゲート開閉
機構の平面図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態におけるプッシャの
断面図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態におけるプッシャの
正面図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態におけるプッシャの
底面図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態におけるアウトフ
ィーダの第1の作動状態を示す図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態におけるアウトフ
ィーダの第2の作動状態を示す図である。
【図12】本発明の第2の実施の形態におけるアウトフ
ィーダの第3の作動状態を示す図である。
【符号の説明】
14 パッケージホルダ 15、16 保持部 17、117 包装容器 21 コンベヤ 71、112 プッシャ 83 当て板 85A、113 当て面 90 底板 92〜95 第1〜第4の側板 113a 上縁 121〜123 案内ロッド g1 重心 h1、h2 距離
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウルフ・モスバーグ スウェーデン国 マルモ市 211 20 エ ルベガーテン 5

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)コンベヤと、(b)包装容器を保
    持するパッケージホルダと、(c)該パッケージホルダ
    に保持された包装容器を押し出すプッシャとを有すると
    ともに、(d)該プッシャは上方ほどコンベヤ側に突出
    させられることを特徴とする包装容器排出装置。
  2. 【請求項2】 前記パッケージホルダと対向させて、か
    つ、前記コンベヤに沿って当接部材が配設される請求項
    1に記載の包装容器排出装置。
  3. 【請求項3】 (a)前記パッケージホルダは第1〜第
    4の側板を備え、(b)該第1〜第4の側板によって2
    個の保持部が形成されるとともに、(c)前記第2、第
    4の側板を移動自在にすることによって各保持部の幅が
    変更される請求項1に記載の包装容器排出装置。
  4. 【請求項4】 前記パッケージホルダの底板の表面から
    プッシャの当て面の上縁までの距離は、包装容器におけ
    る底壁から重心までの距離より長い請求項1に記載の包
    装容器排出装置。
  5. 【請求項5】 前記包装容器は、プッシャによって押さ
    れて当接部材側に移動したときに、プッシャの当て面の
    上縁より上方において当接部材と接触する請求項2に記
    載の包装容器排出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014181063A (ja) * 2013-03-19 2014-09-29 Oji Holdings Corp 衛生用紙収納カートン及びその搬送方法
CN115434047A (zh) * 2022-09-20 2022-12-06 恒天嘉华非织造有限公司 一种连续式脱脂棉生产装置及工艺

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CN115434047A (zh) * 2022-09-20 2022-12-06 恒天嘉华非织造有限公司 一种连续式脱脂棉生产装置及工艺
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