JPH1159607A - 蓋体取付装置 - Google Patents

蓋体取付装置

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JPH1159607A
JPH1159607A JP21880197A JP21880197A JPH1159607A JP H1159607 A JPH1159607 A JP H1159607A JP 21880197 A JP21880197 A JP 21880197A JP 21880197 A JP21880197 A JP 21880197A JP H1159607 A JPH1159607 A JP H1159607A
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JP
Japan
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lid
guide
packaging container
cap holder
cap
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JP21880197A
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English (en)
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Ikuko Moriyama
育幸 森山
Michio Sugata
美智男 菅田
Kenji Inoko
建二 猪子
Mosberg Wolf
ウルフ・モスバーグ
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NIPPON TETRAPACK KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】蓋(ふた)体を精度良く、確実に把持すること
ができ、処理速度を高くすることができるようにする。 【解決手段】包装容器を搬送する搬送手段と、包装容器
の搬送に対応させて上下方向に移動させられ、蓋体を把
持して包装容器に押し付けるキャップホルダ57と、蓋
体を前記キャップホルダ57の下方に設定されたピッキ
ング領域に供給する蓋体供給手段と、ピッキング領域に
おいて上下方向に移動自在に配設され、上方位置に置か
れたときに蓋体の位置決めを行うガイド81と、ガイド
81を上方に向けて付勢する付勢手段とを有する。キャ
ップホルダ57とガイド81とが当接した後、ガイド8
1が付勢手段の付勢力に抗して下方に移動させられるの
で、ガイド81の上面がピッキング領域の支持部の上面
と同一平面上に置かれることになる。ガイド81とキャ
ップホルダ57とが干渉することがなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蓋(ふた)体取付
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、牛乳、清涼飲料等の液体食品を収
容するブリック型の包装容器においては、液体食品を繰
り返し注出することができるように、頂壁に開閉自在の
蓋体を取り付けたものが提供されている。この場合、該
蓋体は、蓋体取付装置によってホットメルト法、ヒート
シール法、超音波シール法等により包装容器に取り付け
られるようになっている。
【0003】前記ホットメルト法においては、ホットメ
ルトガンのノズルから噴射された液状の接着剤を包装容
器に吹き付け、前記接着剤によって蓋体を包装容器に取
り付けるようにしている。また、ヒートシール法におい
ては、包装容器に熱風を当て、包装容器を形成する包材
の表面のフィルムを溶融させ、溶融したフィルムに蓋体
を取り付けるようにしている。
【0004】さらに、超音波シール法においては、包装
容器に蓋体を押し付けた状態で蓋体に超音波を加え、該
超音波によって包装容器を形成する包材の表面のフィル
ムを溶融させ、溶融したフィルムに蓋体を取り付けるよ
うにしている。そして、前記各方法においては、包装容
器及び蓋体を蓋体取付装置に設定されたピッキング領域
に供給し、ピッキング装置によって蓋体を把持し、包装
容器に取り付けるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の蓋体取付装置においては、ピッキング装置によって
蓋体を把持するに当たり、蓋体の位置決めを行うガイド
とピッキング装置のキャップホルダとが干渉することが
あり、その場合、蓋体を精度良く把持することができな
くなったり、蓋体を把持することができなくなったりし
てしまう。その結果、蓋体取付装置の処理速度が低くな
ってしまう。
【0006】本発明は、前記従来の蓋体取付装置の問題
点を解決して、蓋体を精度良く、確実に把持することが
でき、処理速度を高くすることができる蓋体取付装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の蓋
体取付装置においては、包装容器を搬送する搬送手段
と、前記包装容器の搬送に対応させて上下方向に移動さ
せられ、蓋体を把持して包装容器に押し付けるキャップ
ホルダと、前記蓋体を前記キャップホルダの下方に設定
されたピッキング領域に供給する蓋体供給手段と、前記
ピッキング領域において上下方向に移動自在に配設さ
れ、上方位置に置かれたときに前記蓋体の位置決めを行
うガイドと、該ガイドを上方に向けて付勢する付勢手段
とを有する。
【0008】本発明の他の蓋体取付装置においては、さ
らに、前記キャップホルダは蓋体を吸引することによっ
て把持する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。図2は本発明の
実施の形態における蓋体取付装置の概念図、図3は本発
明の実施の形態におけるリングカムの平面図、図4は本
発明の実施の形態におけるリングカムの展開図である。
【0010】図において、11は蓋体取付装置、12は
シャフト、13は該シャフト12を中心にして回転自在
に支持され、図示しないモータを駆動することによって
矢印A方向に間欠的に回転させられるメインホイールで
ある。本実施の形態において、該メインホイール13
は、図示しない間欠送りギヤユニットによって、45
〔°〕ずつ正確に回動させることができるようになって
いる。
【0011】前記メインホイール13は、八角形の形状
を有し、外周縁部における各辺上にそれぞれ搬送手段と
してのパッケージホルダ14が取り付けられる。該各パ
ッケージホルダ14は、それぞれ2個のブリック型の包
装容器17を保持することができるように、保持部1
5、16を備える。そして、前記モータを駆動し、前記
メインホイール13を45〔°〕ずつ回動させることに
よって、各パッケージホルダ14は第1位置S1〜第8
位置S8に順次移動させられる。
【0012】また、蓋体取付装置11に包装容器17を
送り、図示しない蓋体が取り付けられた後の包装容器1
7を排出するために、コンベヤ21が配設される。該コ
ンベヤ21は、前記第1位置S1及び第8位置S8にお
いて、前記メインホイール13に沿って延び、矢印B方
向に走行させられる。前記コンベヤ21の走行方向にお
ける前記第1位置S1より手前に、インフィードブレー
キ31が配設され、該インフィードブレーキ31より更
に手前にホースブレーキ29が配設される。前記コンベ
ヤ21上を搬送されてきた包装容器17は、まず、ホー
スブレーキ29によって制動され、続いて、インフィー
ドブレーキ31によって制動されて数量が制限され、か
つ、互いに密接させられる。そして、前記インフィード
ブレーキ31は、各包装容器17を一定の間隔を置いて
一つずつ第1位置S1に送る。
【0013】該第1位置S1には、前記パッケージホル
ダ14と対向させてインフィーダ32が配設される。該
インフィーダ32は、コンベヤ21上において、第1ス
トッパ85及び第2ストッパ88を備えた位置決め装置
によって位置決めが行われた一対の包装容器17を前記
パッケージホルダ14に連続的にセットする。そのため
に、第1ストッパ85及び第2ストッパ88は進退自在
に配設され、前記第1ストッパ85及び第2ストッパ8
8を前進させた状態において、コンベヤ21上の各包装
容器17を停止させることができる。なお、前記第1ス
トッパ85は通常前進させた状態に置かれる。また、前
記インフィーダ32は一対のプッシャ33、34を備
え、該プッシャ33、34によって前記包装容器17を
それぞれ保持部15、16に押し込む。そして、前記プ
ッシャ33、34は、エアシリンダ35、36を駆動す
ることによって進退させられ、該エアシリンダ35、3
6は図示しない圧縮空気回路を介して圧縮空気を給排す
ることによって駆動される。
【0014】このようにして、一対の包装容器17がパ
ッケージホルダ14にセットされると、前記メインホイ
ール13は45〔°〕回動させられ、前記各パッケージ
ホルダ14はそれぞれ次の位置に移動する。したがっ
て、前記包装容器17がセットされたパッケージホルダ
14は第2位置S2に置かれる。該第2位置S2におい
て、前記包装容器17の頂壁に対して温風が吹き掛けら
れ、該温風によって前記頂壁に付着していた水滴等が吹
き飛ばされるとともに、前記包装容器17の表面が予熱
される。
【0015】続いて、前記メインホイール13は45
〔°〕回動させられ、前記包装容器17がセットされた
パッケージホルダ14は第3位置S3に置かれる。とこ
ろで、前記包装容器17は、ウェブ状の図示しない包材
を縦方向にシールして筒状にし、続いて、横方向にシー
ルし、シール部分で切断して原型容器にし、該原型容器
を成形することによって形成される。
【0016】また、前記包材は、多層構造を有し、図示
しない紙基材、該紙基材の外側表面を被覆して最外層を
構成するポリエチレン等の樹脂フィルム、及び前記紙基
材の内側表面を被覆して最内層を構成するポリエチレン
等の樹脂フィルムを備える。なお、必要に応じて前記紙
基材と最内層との間に、ガスバリヤ性を有するアルミ箔
(はく)層から成るガスバリヤ層等を配設することもで
きる。
【0017】そして、前記包装容器17の頂壁の所定の
蓋体取付部、例えば、コーナ部分には、蓋体が取り付け
られる。該蓋体は、樹脂、例えば、ポリエチレン樹脂に
よって一体成形され、ほぼ「U」字型の形状を有する本
体、ヒンジを中心にして揺動自在に支持されたプルタ
ブ、及び前記ヒンジを中心にして揺動自在に支持され、
かつ、前記プルタブの回転に連動して回転させられる開
封フラップを有する。
【0018】したがって、前記プルタブを引き上げて回
転させると、プルタブの回転に連動して開封フラップが
回転させられ、包装容器17の包材が破断されて注出口
が開口させられる。そのために、前記包材における蓋体
に対応する部分に、蓋体の形状にほぼ対応させて破断領
域が設定され、該破断領域が開封フラップの回転に伴っ
て押し下げられると、破断領域が破断されて注出口が開
口させられる。
【0019】そして、前記蓋体を包装容器17に取り付
けるために、各パッケージホルダ14の上方に図示しな
いピッキング装置が配設され、該ピッキング装置は、メ
インホイール13が回転するのに伴ってパッケージホル
ダ14と共に回動させられ、第3位置S3において一対
の蓋体を把持する。また、第3位置S3には、前記ピッ
キング装置に蓋体を供給するためのキャップフィーダ4
1が配設される。
【0020】該キャップフィーダ41は一対の蓋体供給
手段としてのレール43、44を備え、キャップラダー
45、46から剥(は)ぎ取られた蓋体は、各レール4
3、44の一端に供給され、レール43、44上を振動
及び風圧によって搬送されるようになっている。そし
て、レール43、44の他端に各蓋体が到達すると、前
記ピッキング装置は、図示しないキャップホルダによっ
て、一対の蓋体を真空吸引により把持する。なお、この
間、包装容器17は前記ピッキング装置の下方におい
て、前記パッケージホルダ14によって保持された状態
に置かれる。
【0021】続いて、前記メインホイール13は45
〔°〕回動させられ、前記包装容器17がセットされた
パッケージホルダ14は第4位置S4に置かれる。ま
た、前記ピッキング装置も、蓋体を把持した状態で第4
位置S4に置かれる。そして、該第4位置S4におい
て、前記一対の蓋体は、前記キャップホルダの下方に配
設された図示しないバーナユニットによって下方から加
熱され、各蓋体の裏面が溶融させられる。
【0022】次に、前記メインホイール13は45
〔°〕回動させられ、前記包装容器17がセットされた
パッケージホルダ14は第5位置S5に置かれる。ま
た、前記ピッキング装置も、キャップホルダによって蓋
体を把持した状態で第5位置S5に置かれる。そして、
該第5位置S5において、前記ピッキング装置が下方に
移動させられ、蓋体を、対応する包装容器17に押し付
ける。このとき、前記蓋体の裏面が溶融させられている
ので、前記包装容器17の表面の樹脂フィルムが溶融さ
せられる。
【0023】続いて、前記メインホイール13は45
〔°〕ずつ回動させられて、前記包装容器17がセット
されたパッケージホルダ14は第6位置S6及び第7位
置S7を経て第8位置S8に置かれる。この間、前記ピ
ッキング装置も、蓋体を包装容器17に押し付けた状態
で第8位置S8に移動する。そして、この間、前記蓋体
の裏面と包装容器17の表面とが融着させられる。
【0024】このようにして、蓋体が包装容器17に取
り付けられると、第8位置S8において、パッケージホ
ルダ14の保持部15、16によってそれぞれ保持され
た包装容器17は図示しないアウトフィーダによって保
持部15、16からコンベヤ21上に押し出される。そ
の後、包装容器17はコンベヤ21によって搬送されて
次の工程に送られる。
【0025】ところで、前記ピッキング装置は、前記第
4位置S4において蓋体の裏面が前記バーナユニットに
よって溶融させられた後、下方に移動させられ、前記第
5位置S5、第6位置S6及び第7位置S7において蓋
体を包装容器17に押し付け、取り付ける。その後、前
記ピッキング装置は、第8位置S8において上方に移動
させられる。
【0026】そのために、前記メインホイール13の上
方に、かつ、円周方向にいわゆる端面カムとしての構造
を有するリングカム50が配設され、該リングカム50
の下面に設定されたカム面に沿って図示しないカムフォ
ロアが矢印C方向に移動するようになっている。前記リ
ングカム50は、図4に示すように、第1位置S1〜第
4位置S4までの間は幅が狭く、第5位置S5から第7
位置S7までの間は幅が広くされる。また、第4位置S
4から第5位置S5までの間に傾斜部K1が形成され、
該傾斜部K1において徐々に幅が広くされる。そして、
第8位置S8から第1位置S1までの間に傾斜部K2が
形成され、該傾斜部K2において徐々に幅が狭くされ
る。
【0027】また、前記カムフォロアが円滑に前記傾斜
部K1、K2に入り、かつ、該傾斜部K1、K2から出
ることができるように、前記傾斜部K1、K2の前後に
調整用カム51〜54が配設される。また、前記第3位
置S3及び第4位置S4において、一時的にピッキング
装置を下方に移動させるために、図示しない補助用のカ
ムが上下方向に移動自在に配設される。
【0028】次に、前記蓋体を第3位置S3に設定され
たピッキング領域に供給するためのキャップフィーダに
ついて説明する。図1は本発明の実施の形態におけるキ
ャップフィーダの要部拡大図、図5は本発明の実施の形
態におけるキャップラダーを示す図、図6は本発明の実
施の形態におけるキャップフィーダの平面図、図7は本
発明の実施の形態におけるキャップフィーダの側面図、
図8は本発明の実施の形態におけるキャップフィーダの
断面図、図9は本発明の実施の形態におけるキャップフ
ィーダの概略図である。
【0029】図9において、14はパッケージホルダ、
17は包装容器、50はリングカム、55はピッキング
装置である。該ピッキング装置55は、メインホイール
13(図2)のフレームFに対して上下方向に移動自在
に支持されたプレート56、及び該プレート56から下
方に垂下させられた一対のキャップホルダ57を有し、
該キャップホルダ57によって図示しない蓋体を真空吸
引によって把持することができるようになっている。
【0030】また、前記プレート56から下方に延びる
ガイドポスト61がフレームFに対して進退自在に支持
され、かつ、スプリング62によってプレート56が上
方に向けて付勢される。そして、前記プレート56の上
面には、前記リングカム50のカム面と接触させてカム
フォロア63が回転自在に支持される。また、該ピッキ
ング装置55の下方に蓋体を供給するためのキャップフ
ィーダ41が配設される。
【0031】該キャップフィーダ41は、一対のレール
43、44を備え、キャップラダー45、46から剥ぎ
取られた蓋体58が、各レール43、44の一端に供給
され、レール43、44上を振動によって搬送されるよ
うになっている。そのために、前記レール43、44に
図示しない振動発生源が連結される。なお、前記キャッ
プラダー45、46は、図5に示すように、フィルム5
9に所定間隔を置いて蓋体58を貼(ちょう)着するこ
とによって形成される。
【0032】該蓋体58は、ほぼ「U」字型の形状を有
する本体65、ヒンジ66を中心にして揺動自在に支持
されたプルタブ67、及び前記ヒンジ66を中心にして
揺動自在に支持され、かつ、前記プルタブ67の回転に
連動して回転させられる開封フラップ68を有する。前
記レール43、44は、いずれも所定の間隔を置いて配
設された案内部材71、72から成り、各案内部材7
1、72は、互いに対向させ、迫(せ)り出させて形成
された係止部73、74を有し、各係止部73、74よ
り下方に、前記蓋体58を収容する空間75が形成され
る。したがって、前記レール43、44が振動させられ
るのに伴って、前記蓋体58は、本体65が係止部73
によって規制され、プルタブ67が係止部74によって
規制された状態で空間75内を移動させられる。なお、
レール43、44における蓋体58のほぼ中央に、エア
ノズル76が配設され、該エアノズル76から圧縮空気
を噴射させ、蓋体58をレール43、44の他端側に寄
せることができるようになっている。
【0033】ところで、前記レール43、44の他端に
は支持部43a、44aによってピッキング領域AR
1、AR2が設定され、該ピッキング領域AR1、AR
2に、上下方向に移動自在にガイド81が配設される。
そして、前記ガイド81から下方に延びるガイドポスト
92がプレート91に対して進退自在に支持され、か
つ、付勢手段としてのスプリング93によってガイド8
1は、上方に向けて付勢される。
【0034】該ガイド81は、突当部82及び該突当部
82の両側に形成された案内部83、84から成り、上
方位置に置かれたときに、突当部82及び案内部83、
84によって蓋体58を三方から包囲し、位置決めを行
うことができるようになっている。したがって、前記レ
ール43、44上を搬送されてきた蓋体58は、上方位
置に置かれたガイト81に突き当たり停止させられる。
【0035】また、前記ガイド81に突き当たった蓋体
58を保持するために、レール43、44に隣接させて
ストッパ185、186が配設される。該ストッパ18
5、186は、エアシリンダ87及び該エアシリンダ8
7を駆動することによって進退させられるアーム88か
ら成り、該アーム88を前進させることによって蓋体5
8が保持される。
【0036】このようにして、前記ピッキング領域AR
1、AR2において蓋体58の位置決めが行われると、
前記ピッキング装置55が下方に移動させられ、前記蓋
体58を真空吸引によって把持する。そのために、補助
用のカム64のカム面と接触させて補助用のカムフォロ
ア191が回転自在に支持される。さらに、前記補助用
のカム64は、図示しない駆動装置のエアシリンダと連
結され、該エアシリンダによって上下方向に移動させら
れる。
【0037】ところで、前記ガイド81から下方に延び
るガイドポスト92がプレート91に対して進退自在に
支持され、かつ、スプリング93によってガイド81
は、上方に向けて付勢される。この場合、前記ピッキン
グ装置55が下方に移動させられ、キャップホルダ57
とガイド81とが当接した後、ガイド81が前記スプリ
ング93の付勢力に抗して下方に移動させられるので、
前記ガイド81の上面が支持部43a、44aの上面と
同一平面上に置かれることになる。
【0038】この場合、ガイド81とキャップホルダ5
7とが干渉することがなくなるので、蓋体に十分な吸引
力を加えることができる。したがって、蓋体を精度良
く、確実に把持することができるので、蓋体取付装置の
処理速度を高くすることができる。なお、本発明は前記
実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に
基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本
発明の範囲から排除するものではない。
【0039】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、蓋体取付装置においては、包装容器を搬送する搬
送手段と、前記包装容器の搬送に対応させて上下方向に
移動させられ、蓋体を把持して包装容器に押し付けるキ
ャップホルダと、前記蓋体を前記キャップホルダの下方
に設定されたピッキング領域に供給する蓋体供給手段
と、前記ピッキング領域において上下方向に移動自在に
配設され、上方位置に置かれたときに前記蓋体の位置決
めを行うガイドと、該ガイドを上方に向けて付勢する付
勢手段とを有する。
【0040】この場合、前記キャップホルダが下方に移
動させられ、キャップホルダとガイドとが当接した後、
ガイドが前記付勢手段の付勢力に抗して下方に移動させ
られるので、前記ガイドの上面がピッキング領域の支持
部の上面と同一平面上に置かれることになる。したがっ
て、ガイドとキャップホルダとが干渉することがなくな
るので、蓋体を精度良く、確実に把持することができ
る。その結果、蓋体取付装置の処理速度を高くすること
ができる。
【0041】本発明の他の蓋体取付装置においては、さ
らに、前記キャップホルダは蓋体を吸引することによっ
て把持する。この場合、ガイドとキャップホルダとが干
渉することがなくなるので、蓋体に十分な吸引力を加え
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるキャップフィーダ
の要部拡大図である。
【図2】本発明の実施の形態における蓋体取付装置の概
念図である。
【図3】本発明の実施の形態におけるリングカムの平面
図である。
【図4】本発明の実施の形態におけるリングカムの展開
図である。
【図5】本発明の実施の形態におけるキャップラダーを
示す図である。
【図6】本発明の実施の形態におけるキャップフィーダ
の平面図である。
【図7】本発明の実施の形態におけるキャップフィーダ
の側面図である。
【図8】本発明の実施の形態におけるキャップフィーダ
の断面図である。
【図9】本発明の実施の形態におけるキャップフィーダ
の概略図である。
【符号の説明】
11 蓋体取付装置 14 パッケージホルダ 17 包装容器 43、44 レール 57 キャップホルダ 58 蓋体 81 ガイド 93 スプリング AR1、AR2 ピッキング領域
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年9月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【図1】
【図2】
【図3】
【図5】
【図7】
【図8】
【図6】
【図9】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウルフ・モスバーグ スウェーデン国 マルモ市 211 20 エ ルベガーテン 5

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)包装容器を搬送する搬送手段と、
    (b)前記包装容器の搬送に対応させて上下方向に移動
    させられ、蓋体を把持して包装容器に押し付けるキャッ
    プホルダと、(c)前記蓋体を前記キャップホルダの下
    方に設定されたピッキング領域に供給する蓋体供給手段
    と、(d)前記ピッキング領域において上下方向に移動
    自在に配設され、上方位置に置かれたときに前記蓋体の
    位置決めを行うガイドと、(e)該ガイドを上方に向け
    て付勢する付勢手段とを有することを特徴とする蓋体取
    付装置。
  2. 【請求項2】 前記キャップホルダは蓋体を吸引するこ
    とによって把持する請求項1に記載の蓋体取付装置。
JP21880197A 1997-08-13 1997-08-13 蓋体取付装置 Pending JPH1159607A (ja)

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