JP2000198532A - 容器搬送装置 - Google Patents

容器搬送装置

Info

Publication number
JP2000198532A
JP2000198532A JP11002982A JP298299A JP2000198532A JP 2000198532 A JP2000198532 A JP 2000198532A JP 11002982 A JP11002982 A JP 11002982A JP 298299 A JP298299 A JP 298299A JP 2000198532 A JP2000198532 A JP 2000198532A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pusher
container
packaging container
package feed
moved
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11002982A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Konno
秀俊 近野
Yasuyuki Moriyama
育幸 森山
Yukihisa Kumeta
幸久 久米田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Tetra Pak KK
Original Assignee
Nihon Tetra Pak KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Tetra Pak KK filed Critical Nihon Tetra Pak KK
Priority to JP11002982A priority Critical patent/JP2000198532A/ja
Publication of JP2000198532A publication Critical patent/JP2000198532A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Closing Of Containers (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】容器搬送装置の処理能力を高くし、包装容器の
所定の蓋(ふた)体取付位置に正確に蓋体を取り付ける
ことができるようにする。 【解決手段】包装容器を搬送するコンベヤと、回転自在
に配設され、複数のパッケージフィードプッシャ14を
備えたインデックステーブル13と、パッケージフィー
ドプッシャ14が容器装填(てん)部に到達したとき
に、包装容器をパッケージフィードプッシャ14に装填
し、パッケージフィードプッシャ14が容器排出部に到
達したときに、包装容器をパッケージフィードプッシャ
14から排出する装填・排出装置とを有する。パッケー
ジフィードプッシャ14は、包装容器の装填時及び排出
時において、包装容器を保持した状態で径方向に移動さ
せられる。包装容器はパッケージフィードプッシャ14
によって保持されるので、パッケージフィードプッシャ
14を高速で移動させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器搬送装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、牛乳、清涼飲料等の液体食品を収
容する包装容器として、液体食品を注出するために、頂
壁に開閉自在の蓋(ふた)体が配設されたものが提供さ
れている。この場合、該蓋体は、蓋体取付装置によっ
て、例えば、ヒートシール法により包装容器に取り付け
られる。前記ヒートシール法においては、包装容器に熱
風を当て、包装容器を形成する包材の表面のフィルムを
溶融させ、溶融させられたフィルムに蓋体を取り付ける
ようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の蓋体取付装置においては、包装容器の所定の蓋体取
付位置に安定させて蓋体を取り付けることができない。
そこで、回転自在に配設されたインデックステーブルに
包装容器を保持するためのパッケージホルダを配設し、
該パッケージホルダに包装容器を装填(てん)し、前記
インデックステーブルを回転させながら包装容器に蓋体
を取り付けるようにした蓋体取付装置が考えられる。
【0004】その場合、コンベヤによって搬送されてき
た包装容器は、所定の向きに並べられて位相合せ、すな
わち、顔合せが行われた後、プッシャによって前記パッ
ケージホルダに押し込まれる。そして、蓋体が取り付け
られた後の包装容器は、インデックステーブルに配設さ
れた他のプッシャによって前記パッケージホルダからコ
ンベヤに押し出される。
【0005】ところが、前記蓋体取付装置においては、
前記プッシャを往復させる間、コンベヤによって包装容
器を搬送することができず、また、インデックステーブ
ルを回転させることができない。したがって、前記蓋体
取付装置の処理能力を高くすることができない。また、
例えば、多角形の形状を有する包装容器に蓋体を取り付
けようとすると、前記プッシャによって包装容器を前記
パッケージホルダに押し込む際に包装容器の向きが変わ
ってしまう。したがって、包装容器の所定の蓋体取付位
置に正確に蓋体を取り付けることができない。
【0006】本発明は、前記従来の蓋体取付装置の問題
点を解決して、処理能力を高くすることができ、包装容
器の所定の蓋体取付位置に正確に蓋体を取り付けること
ができる容器搬送装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の容
器搬送装置においては、走行させられて包装容器を搬送
するコンベヤと、回転自在に配設され、複数のパッケー
ジフィードプッシャを備えたインデックステーブルと、
前記パッケージフィードプッシャが容器装填部に到達し
たときに、包装容器をパッケージフィードプッシャに装
填し、パッケージフィードプッシャが容器排出部に到達
したときに、包装容器をパッケージフィードプッシャか
ら排出する装填・排出装置とを有する。
【0008】そして、前記パッケージフィードプッシャ
は、包装容器の装填時及び排出時において、包装容器を
保持した状態で径方向に移動する保持ユニットを備え
る。本発明の他の容器搬送装置においては、さらに、前
記保持ユニットは、径方向に移動自在に配設された第1
プッシャ、並びに該第1プッシャに近づく側及び第1プ
ッシャから離れる側に移動させられ、包装容器を選択的
に挟む第2プッシャを備える。
【0009】本発明の更に他の容器搬送装置において
は、さらに、前記保持ユニットは、前記装填・排出装置
によって径方向に移動させられる。本発明の更に他の容
器搬送装置においては、さらに、前記インデックステー
ブルは、前記第1プッシャと共に包装容器を保持する保
持板を備える。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
第1の実施の形態におけるパッケージフィードプッシャ
の斜視図、図2は本発明の第1の実施の形態における蓋
体取付装置の概略図、図3は本発明の第1の実施の形態
における蓋体取付装置の要部斜視図、図4は本発明の第
1の実施の形態における蓋体取付装置の第1位置の状態
を示す断面図、図5は本発明の第1の実施の形態におけ
る蓋体取付装置の第2位置の状態を示す断面図、図6は
本発明の第1の実施の形態における蓋体取付装置の第3
位置の状態を示す断面図、図7は本発明の第1の実施の
形態における蓋体取付装置の第4位置の状態を示す断面
図、図8は本発明の第1の実施の形態における蓋体取付
装置の第5位置、第6位置及び第7位置の状態を示す断
面図、図9は本発明の第1の実施の形態における蓋体取
付装置の第2位置の状態を示す斜視図、図10は本発明
の第1の実施の形態における蓋体取付装置の第8位置の
状態を示す断面図である。
【0011】図において、11は蓋体取付装置、13は
図示されないシャフトを中心にして回転自在に支持さ
れ、図示されないモータを駆動することによって矢印A
方向に回転させられるインデックステーブルである。本
実施の形態において、該インデックステーブル13は、
図示されない送りギヤユニットによって所定の速度で回
転させられる。
【0012】前記インデックステーブル13は、円形の
形状を有し、外周縁部における8箇所に、等ピッチ角度
でパッケージフィードプッシャ14が配設される。該各
パッケージフィードプッシャ14は、それぞれ2個の多
角形、例えば、八角形の形状を有する包装容器17を保
持する。そして、前記モータを駆動し、前記インデック
ステーブル13を回動させることによって、各パッケー
ジフィードプッシャ14は、45〔°〕ごとに設定され
た容器装填部としての第1位置S1から容器排出部とし
ての第8位置S8まで順次移動させられる。
【0013】また、蓋体取付装置11に包装容器17を
送り、蓋体70が取り付けられた後の包装容器17を排
出するために、コンベヤ21が配設される。該コンベヤ
21は、図示されない搬送モータを駆動することによっ
て矢印B方向に走行させられ、前記第1位置S1におい
て前記インデックステーブル13に沿って延びる。な
お、前記搬送モータは、図示されない制御装置によって
駆動が制御され、コンベヤ21を走行させたり、停止さ
せたりすることができる。
【0014】該コンベヤ21における前記第1位置S1
にストッパ31が配設され、該ストッパ31は、前記コ
ンベヤ21上を搬送され、図示されない顔合せ装置によ
って顔合せが行われた包装容器17を停止させて列を作
る。前記パッケージフィードプッシャ14は、前記イン
デックステーブル13の径方向におけるほぼ中央に、上
方に突出させて配設されたブラケット51、該ブラケッ
ト51を貫通させて摺(しゅう)動自在に配設された一
対のバー52、及び該バー52の先端に固定され、バー
52と共に径方向に移動自在に配設された保持ユニット
としてのプッシャユニット53を備える。該プッシャユ
ニット53は、ベース54、該ベース54の上端から径
方向外方に突出させられたアーム55、該アーム55の
先端から下方に延びる逆「U」字状の形状を有する第1
プッシャ56、前記ベース54の中央から径方向外方に
突出させられたロッド57、該ロッド57の先端から下
方に延びる逆「U」字状の形状を有する第2プッシャ5
8、前記ベース54の下端からインデックステーブル1
3を貫通して下方に延びるポスト59、該ポスト59の
下端から径方向外方に突出させられた水平ロッド60、
及び該水平ロッド60の先端に回転自在に配設されたカ
ムフォロア61を備える。また、前記ロッド57を介し
て第2プッシャ58を径方向に移動させるために、前記
ベース54に駆動部63が取り付けられ、前記第2プッ
シャ58を案内するために、2本のガイド64が配設さ
れる。したがって、駆動部63を駆動することによっ
て、第1プッシャ56に近づく側及び第1プッシャ56
から離れる側に第2プッシャ58を移動させることがで
きる。
【0015】なお、前記第1プッシャ56は一対のアー
ム部56a、56bを、第2プッシャ58は前記アーム
部56a、56bとそれぞれ対応する一対のアーム部5
8a、58bを備える。また、前記ベース54と共にポ
スト59を移動させるために、前記インデックステーブ
ル13に長溝26が径方向に形成される。前記カムフォ
ロア61の径方向内方に第1、第2のカム板62a、6
2bが配設され、インデックステーブル13の回転に伴
って、カムフォロア61が第1、第2のカム板62a、
62bに沿って走行させられる。また、前記ポスト59
とインデックステーブル13の裏面に形成された突起部
13aとの間にスプリング66が配設され、該スプリン
グ66によってポスト59は径方向内方に向けて付勢さ
れる。
【0016】前記パッケージフィードプッシャ14と対
向させて装填・排出装置32が配設され、該装填・排出
装置32を作動させることによって、前記第1、第2の
カム板62a、62bを径方向に移動させることができ
る。本実施の形態においては、図3に示されるように、
インデックステーブル13の円周方向において互いに隣
接する各パッケージフィードプッシャ14ごとに、カム
フォロア61が交互に水平ロッド60に対して上向き及
び下向きに配設される。そして、各カムフォロア61に
対応させて、装填・排出装置32に第1、第2のロッド
90a、90bが配設され、該第1、第2のロッド90
a、90bの先端にそれぞれ弧状に延びる前記第1、第
2のカム板62a、62bが固定される。
【0017】なお、前記コンベヤ21、インデックステ
ーブル13及び装填・排出装置32によって容器搬送装
置が構成される。次に、容器搬送装置の動作について説
明する。前記第1位置S1においては、あらかじめ、カ
ムフォロア61が第1、第2のカム板62a、62bに
よって径方向外方に移動させられていて、プッシャユニ
ット53が、図1及び4に示されるようにインデックス
テーブル13の最外方端に置かれている。また、あらか
じめ第2プッシャ58が第1プッシャ56から離れる側
に移動させられている。
【0018】そして、コンベヤ21によって搬送されて
きた包装容器17がストッパ31によって停止させられ
ると、コンベヤ21上において一対の包装容器17の位
置決めが行われ、各包装容器17はパッケージフィード
プッシャ14によって包囲される。このとき、図示され
ないセンサによって先頭の包装容器17が検出され、コ
ンベヤ21は停止させられる。
【0019】続いて、装填・排出装置32が作動させら
れ、第1、第2のカム板62a、62bが径方向内方に
移動させられ、プッシャユニット53も径方向内方に移
動させられる。なお、該プッシャユニット53の移動が
開始されると、前記コンベヤ21は再び走行させられ
る。そして、駆動部63が駆動され、第2プッシャ58
が第1プッシャ56に近づく側に移動させられ、各包装
容器17は、それぞれアーム部56a、58a間、及び
アーム部56b、58b間に挟まれ、パッケージフィー
ドプッシャ14に装填される。また、前記駆動部63の
作動に伴って、プッシャユニット53が更に径方向内方
に移動させられる。
【0020】したがって、包装容器17はパッケージフ
ィードプッシャ14によって保持された状態でインデッ
クステーブル13上に移動させられる。この間、インデ
ックステーブル13の回転は続けられ、インデックステ
ーブル13が45〔°〕回動させられると、前記包装容
器17が装填されたパッケージフィードプッシャ14は
第2位置S2に置かれる。また、カムフォロア61が第
1、第2のカム板62a、62bから解放され、プッシ
ャユニット53は、図5に示されるように、前記スプリ
ング66の付勢力によってインデックステーブル13の
最内方端に置かれる。
【0021】そして、前記第2位置S2において、前記
包装容器17の頂壁に対して温風が吹き掛けられ、該温
風によって前記頂壁に付着していた水滴等が吹き飛ばさ
れるとともに、前記包装容器17の表面が予熱される。
続いて、前記インデックステーブル13は45〔°〕回
動させられ、パッケージフィードプッシャ14は前記包
装容器17を保持した状態で第3位置S3に置かれる。
【0022】ところで、前記包装容器17は、ウェブ状
の図示されない包材を縦方向にシールして筒状にし、続
いて、横方向にシールし、シール部分を切断して図示さ
れない原型容器にし、該原型容器を成形することによっ
て形成される。また、前記包材は、多層構造を有し、図
示されない紙基材、該紙基材の外側表面を被覆して最外
層を構成するポリエチレン等の樹脂フィルム、及び前記
紙基材の内側表面を被覆して最内層を構成するポリエチ
レン等の樹脂フィルムを備える。なお、必要に応じて前
記紙基材と最内層との間に、ガスバリヤ性を有するアル
ミ箔(はく)から成るガスバリヤ層等を配設することも
できる。
【0023】そして、前記包装容器17の頂壁の所定の
位置、すなわち、蓋体取付位置に前記蓋体70が取り付
けられる。そのために、各パッケージフィードプッシャ
14の上方に図6に示されるようなピッキング装置71
が配設され、該ピッキング装置71は、インデックステ
ーブル13が回転するのに伴ってパッケージフィードプ
ッシャ14と共に回動させられ、第3位置S3において
一対の蓋体70を真空吸引によって把持する。また、第
3位置S3には、ピッキング装置71に蓋体70を供給
するためのキャップフィーダ41が配設される。
【0024】前記ピッキング装置71は、上下方向に移
動自在に配設されたキャップホルダ72、該キャップホ
ルダ72を支持するブラケット73、該ブラケット73
に固定され、ベース74を貫通して上方に延びるロッド
75、該ロッド75の上端に形成されたカムフォロア7
6、前記蓋体取付装置11のフレーム77に固定された
カム78、前記ベース74とカムフォロア76との間に
配設され、ロッド75を上方に向けて付勢するスプリン
グ79、及びベース74とブラケット73との間に配設
され、キャップホルダ72を上方に向けて付勢するスプ
リング80を備える。
【0025】なお、キャップホルダ72によって一対の
蓋体70が把持されている間、包装容器17は、前記ピ
ッキング装置71の下方において、前記パッケージフィ
ードプッシャ14によって保持された状態に置かれる。
続いて、前記インデックステーブル13は更に45
〔°〕回動させられ、パッケージフィードプッシャ14
は前記包装容器17を保持した状態で第4位置S4に置
かれる。また、前記ピッキング装置71も、蓋体70を
把持した状態で第4位置S4に置かれる。
【0026】そして、該第4位置S4において、図7に
示されるように、前記一対の蓋体70は、前記キャップ
ホルダ72の下方に配設されたバーナユニット83によ
って下方から加熱され、各蓋体70の裏面が溶融させら
れる。次に、前記インデックステーブル13は更に45
〔°〕回動させられ、パッケージフィードプッシャ14
は前記包装容器17を保持した状態で第5位置S5に置
かれる。また、前記ピッキング装置71も、キャップホ
ルダ72によって蓋体70を把持した状態で第5位置S
5に置かれる。
【0027】そして、該第5位置S5において、図8に
示されるように、前記ピッキング装置71が、カム78
によって下方に移動させられ、各蓋体70を対応する包
装容器17に押し付ける。このとき、前記蓋体70の裏
面が溶融させられているので、前記包装容器17の表面
の樹脂フィルムが溶融させられる。続いて、前記インデ
ックステーブル13は更に45〔°〕ずつ回動させら
れ、パッケージフィードプッシャ14は前記包装容器1
7を保持した状態で第6位置S6及び第7位置S7を経
て第8位置S8に置かれる。また、前記ピッキング装置
71も、蓋体70を包装容器17に押し付けた状態で第
8位置S8に移動する。そして、この間に、前記蓋体7
0と包装容器17の表面の樹脂フィルムとが融着させら
れる。
【0028】このようにして蓋体70が包装容器17に
取り付けられると、図10に示されるように、第8位置
S8において、装填・排出装置32が作動させられ、第
1、第2のカム板62a、62bが径方向外方に移動さ
せられ、プッシャユニット53も径方向外方に移動させ
られる。そして、包装容器17がコンベヤ21上に移動
させられ、プッシャユニット53が前記最外方端に置か
れる直前に、駆動部63が駆動され、第2プッシャ58
が第1プッシャ56から離れる側に移動させられ、各包
装容器17はパッケージフィードプッシャ14から排出
される。
【0029】したがって、包装容器17はパッケージフ
ィードプッシャ14によって保持された状態でコンベヤ
21上に移動させられる。この間、インデックステーブ
ル13の回転は続けられ、カムフォロア61は第1、第
2のカム板62a、62bに沿って走行させられる。こ
のようにして、包装容器17は、パッケージフィードプ
ッシャ14から排出されると、コンベヤ21によって搬
送されて次の工程に送られる。一方、プッシャユニット
53が最外方端に置かれた後、前記インデックステーブ
ル13は更に45〔°〕回動させられ、パッケージフィ
ードプッシャ14は第1位置S1に置かれる。この間、
プッシャユニット53は最外方端に置かれ、第2プッシ
ャ58は第1プッシャ56から離れる側に移動させられ
る。
【0030】このように、第1位置S1において、包装
容器17がパッケージフィードプッシャ14に装填され
た後、第8位置S8において、包装容器17がパッケー
ジフィードプッシャ14から排出されるまでの間、包装
容器17はパッケージフィードプッシャ14によって保
持されるので、包装容器17の顔合せ状態を維持するこ
とができる。したがって、包装容器17の所定の蓋体取
付位置に正確に蓋体70を取り付けることができる。ま
た、第1位置S1において包装容器17はパッケージフ
ィードプッシャ14によって径方向内方に、第8位置S
8において包装容器17はパッケージフィードプッシャ
14によって径方向外方に移動させられるが、その間、
包装容器17はパッケージフィードプッシャ14によっ
て保持されているので、パッケージフィードプッシャ1
4を高速で移動させることができる。そして、第1位置
S1において、インデックステーブル13を回転させな
がらプッシャユニット53を径方向内方に移動させるこ
とができるだけでなく、プッシャユニット53を径方向
内方に移動させた後、直ちにコンベヤ21の走行を開始
することができる。さらに、第8位置S8において、イ
ンデックステーブル13を回転させながらプッシャユニ
ット53を径方向外方に移動させることができる。した
がって、容器搬送装置の処理能力を高くすることができ
る。
【0031】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有する
ものについては、同じ符号を付与することによってその
説明を省略する。図11は本発明の第2の実施の形態に
おけるパッケージフィードプッシャの動作を示す第1の
概念図、図12は本発明の第2の実施の形態におけるパ
ッケージフィードプッシャの動作を示す第2の概念図、
図13は本発明の第2の実施の形態におけるパッケージ
フィードプッシャの動作を示す第3の概念図、図14は
本発明の第2の実施の形態におけるパッケージフィード
プッシャの動作を示す第4の概念図、図15は本発明の
第2の実施の形態におけるパッケージフィードプッシャ
の動作を示す第5の概念図、図16は本発明の第2の実
施の形態におけるパッケージフィードプッシャの動作を
示す第6の概念図、図17は本発明の第2の実施の形態
におけるパッケージフィードプッシャの動作を示す第7
の概念図、図18は本発明の第2の実施の形態における
パッケージフィードプッシャの動作を示す第8の概念図
である。
【0032】図において、13はインデックステーブ
ル、14はパッケージフィードプッシャ、17は包装容
器、21はコンベヤ、53は保持ユニットとしてのプッ
シャユニット、56は第1プッシャ、58は第2プッシ
ャ、91は保持板である。第1位置S1(図3)におい
て、あらかじめ、図11に示されるように、プッシャユ
ニット53が最外方端に置かれ、駆動部63(図1)が
駆動されて第2プッシャ58が第1プッシャ56から離
れる側に移動させられている。
【0033】次に、図12に示されるように、プッシャ
ユニット53が径方向内方に移動させられ、駆動部63
が駆動されて第2プッシャ58が第1プッシャ56に近
づく側に移動させられ、各包装容器17は、第1プッシ
ャ56及び第2プッシャ58によって挟まれ、パッケー
ジフィードプッシャ14に装填される。そして、図13
に示されるように、プッシャユニット53が更に径方向
内方に移動させられ、図14に示されるように、包装容
器17はパッケージフィードプッシャ14によって保持
された状態でインデックステーブル13上に移動させら
れる。
【0034】ところで、該インデックステーブル13上
には保持板91が突出させて形成される。したがって、
プッシャユニット53の径方向内方への移動に伴って、
包装容器17が保持板91に当接すると、その後、包装
容器17は第1プッシャ56及び保持板91によって挟
まれる。そして、第2プッシャ58は第1プッシャ56
から離れる側に移動させられる。
【0035】続いて、第2位置S2〜第7位置S7にお
いて、図15に示されるように、前記包装容器17は第
1プッシャ56及び保持板91によって挟まれた状態で
パッケージフィードプッシャ14によって保持される。
そして、第8位置S8において、図16に示されるよう
に、第2プッシャ58が第1プッシャ56に近づく側に
移動させられ、包装容器17は第1プッシャ56及び第
2プッシャ58によって挟まれる。
【0036】次に、図17に示されるように、プッシャ
ユニット53が径方向外方に移動させられ、包装容器1
7はパッケージフィードプッシャ14によって保持され
た状態でコンベヤ21上に移動させられる。そして、図
18に示されるように、プッシャユニット53が最外方
端に置かれる直前に、第2プッシャ58は第1プッシャ
56から離れる側に移動させられ、包装容器17はパッ
ケージフィードプッシャ14から排出される。
【0037】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
【0038】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、容器搬送装置においては、走行させられて包装容
器を搬送するコンベヤと、回転自在に配設され、複数の
パッケージフィードプッシャを備えたインデックステー
ブルと、前記パッケージフィードプッシャが容器装填部
に到達したときに、包装容器をパッケージフィードプッ
シャに装填し、パッケージフィードプッシャが容器排出
部に到達したときに、包装容器をパッケージフィードプ
ッシャから排出する装填・排出装置とを有する。
【0039】そして、前記パッケージフィードプッシャ
は、包装容器の装填時及び排出時において、包装容器を
保持した状態で径方向に移動する保持ユニットを備え
る。この場合、パッケージフィードプッシャが容器装填
部に到達すると、コンベヤによって送られてきた包装容
器は、パッケージフィードプッシャに装填される。そし
て、包装容器は、前記パッケージフィードプッシャの保
持ユニットによって保持された状態で径方向内方に移動
させられ、インデックステーブル上に移動させられる。
また、パッケージフィードプッシャが容器排出部に到達
すると、前記包装容器は、前記保持ユニットによって保
持された状態で径方向外方に移動させられ、パッケージ
フィードプッシャからコンベヤ上に排出される。
【0040】したがって、包装容器は、容器装填部にお
いてパッケージフィードプッシャに装填された後、容器
排出部においてパッケージフィードプッシャから排出さ
れるまでの間、パッケージフィードプッシャによって保
持されるので、包装容器の顔合せ状態を維持することが
できる。したがって、包装容器の所定の蓋体取付位置に
正確に蓋体を取り付けることができる。
【0041】また、包装容器は、容器装填部においてパ
ッケージフィードプッシャによって径方向内方に移動さ
せられ、容器排出部においてパッケージフィードプッシ
ャによって径方向外方に移動させられるが、その間、包
装容器は、パッケージフィードプッシャによって保持さ
れる。したがって、パッケージフィードプッシャを高速
で移動させることができる。
【0042】そして、容器装填部において、インデック
ステーブルを回転させながら保持ユニットを径方向内方
に移動させることができるだけでなく、保持ユニットを
径方向内方に移動させた後、直ちにコンベヤの走行を開
始することができる。さらに、容器排出部において、イ
ンデックステーブルを回転させながら、保持ユニットを
径方向外方に移動させることができる。したがって、容
器搬送装置の処理能力を高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるパッケージ
フィードプッシャの斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態における蓋体取付装
置の概略図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態における蓋体取付装
置の要部斜視図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態における蓋体取付装
置の第1位置の状態を示す断面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態における蓋体取付装
置の第2位置の状態を示す断面図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態における蓋体取付装
置の第3位置の状態を示す断面図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態における蓋体取付装
置の第4位置の状態を示す断面図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態における蓋体取付装
置の第5位置、第6位置及び第7位置の状態を示す断面
図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態における蓋体取付装
置の第2位置の状態を示す斜視図である。
【図10】本発明の第1の実施の形態における蓋体取付
装置の第8位置の状態を示す断面図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態におけるパッケー
ジフィードプッシャの動作を示す第1の概念図である。
【図12】本発明の第2の実施の形態におけるパッケー
ジフィードプッシャの動作を示す第2の概念図である。
【図13】本発明の第2の実施の形態におけるパッケー
ジフィードプッシャの動作を示す第3の概念図である。
【図14】本発明の第2の実施の形態におけるパッケー
ジフィードプッシャの動作を示す第4の概念図である。
【図15】本発明の第2の実施の形態におけるパッケー
ジフィードプッシャの動作を示す第5の概念図である。
【図16】本発明の第2の実施の形態におけるパッケー
ジフィードプッシャの動作を示す第6の概念図である。
【図17】本発明の第2の実施の形態におけるパッケー
ジフィードプッシャの動作を示す第7の概念図である。
【図18】本発明の第2の実施の形態におけるパッケー
ジフィードプッシャの動作を示す第8の概念図である。
【符号の説明】
13 インデックステーブル 14 パッケージフィードプッシャ 17 包装容器 21 コンベヤ 32 装填・排出装置 53 プッシャユニット 56 第1プッシャ 58 第2プッシャ 91 保持板 S1 第1位置 S8 第8位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久米田 幸久 東京都千代田区紀尾井町6番12号 日本テ トラパック株式会社内 Fターム(参考) 3E049 AA05 AB02 BA02 CA02 DB01 EA01 EA07 EB01 EB03 EB04 EC02 FA01 3F072 AA07 GA05 GD08 GE03 GG12 GG16 HA10 JA05 KA01 KC01 KC05 KC06 KC09 KC13 KE01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)走行させられて包装容器を搬送す
    るコンベヤと、(b)回転自在に配設され、複数のパッ
    ケージフィードプッシャを備えたインデックステーブル
    と、(c)前記パッケージフィードプッシャが容器装填
    部に到達したときに、包装容器をパッケージフィードプ
    ッシャに装填し、パッケージフィードプッシャが容器排
    出部に到達したときに、包装容器をパッケージフィード
    プッシャから排出する装填・排出装置とを有するととも
    に、(d)前記パッケージフィードプッシャは、包装容
    器の装填時及び排出時において、包装容器を保持した状
    態で径方向に移動する保持ユニットを備えることを特徴
    とする容器搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記保持ユニットは、径方向に移動自在
    に配設された第1プッシャ、並びに該第1プッシャに近
    づく側及び第1プッシャから離れる側に移動させられ、
    包装容器を選択的に挟む第2プッシャを備える請求項1
    に記載の容器搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記保持ユニットは、前記装填・排出装
    置によって径方向に移動させられる請求項2に記載の容
    器搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記インデックステーブルは、前記第1
    プッシャと共に包装容器を保持する保持板を備える請求
    項2に記載の容器搬送装置。
JP11002982A 1999-01-08 1999-01-08 容器搬送装置 Pending JP2000198532A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11002982A JP2000198532A (ja) 1999-01-08 1999-01-08 容器搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11002982A JP2000198532A (ja) 1999-01-08 1999-01-08 容器搬送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000198532A true JP2000198532A (ja) 2000-07-18

Family

ID=11544590

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11002982A Pending JP2000198532A (ja) 1999-01-08 1999-01-08 容器搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000198532A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3458215B2 (ja) 包装機械
JP6200952B2 (ja) スリーブを容器の周囲に固定するための容器スリーブ装着方法およびシステム
JP4225604B2 (ja) 密封パッケージの移送傾倒ユニット
JP4584440B2 (ja) 袋充填包装機にスパウト付袋を供給するスパウト付袋の供給装置及び供給方法並びに供給装置への袋の装填用具
JP2000000900A (ja) 容器注出筒シール装置
US20080131244A1 (en) System, method and machine for continuous loading of a product
CN102803075A (zh) 连续回转式填充包装机械
US6719015B2 (en) Apparatus and process for manufacturing a filled flexible pouch
US20110036053A1 (en) Apparatus for applying drinking straws
JPH05508139A (ja) 液体用パック容器の充填及び封口加工装置
JP2000326917A (ja) 瓶の箱詰め装置
JP2000198532A (ja) 容器搬送装置
US3353328A (en) Method and apparatus for forming and filling receptacles
JP6911532B2 (ja) バッグインボックスのバッグ充填収納装置および方法
JP4068710B2 (ja) 包装容器排出装置
JP2021187497A (ja) 物品袋詰装置
JPH1159607A (ja) 蓋体取付装置
JPH1016921A (ja) 液体紙容器用充填包装機の容器ホルダー
JP2011184092A (ja) キャップアプリケーター
JPH11348907A (ja) 蓋体搬送装置
JPH1159606A (ja) 蓋体取付装置
JPH1159625A (ja) 包装容器の装填装置
JP4135545B2 (ja) カートン搬送装置
JP2013082480A (ja) 袋装着装置
JPS6382215A (ja) 物品移載装置