JPH1111565A - カバー - Google Patents

カバー

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JPH1111565A
JPH1111565A JP20372597A JP20372597A JPH1111565A JP H1111565 A JPH1111565 A JP H1111565A JP 20372597 A JP20372597 A JP 20372597A JP 20372597 A JP20372597 A JP 20372597A JP H1111565 A JPH1111565 A JP H1111565A
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JP
Japan
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sheet
cover
bag
spine
case
Prior art date
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Pending
Application number
JP20372597A
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English (en)
Inventor
Masuhiro Mitsuyama
益弘 光山
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Nissin Co Ltd
Original Assignee
Nissin Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケースに取付けたカバーがケースと共に
開閉し、歌詞カードの出し入れが容易で、かつカバーに
対し背見出しを定位置に支持するカバーを提供する。 【解決手段】 透明な合成樹脂シートにより表表紙1
1、裏表紙12、突出シート13及びこの突出シートの
裏面に折り返す反転シート14を順次連成すると共に、
この表表紙シートの裏側に上縁が開放する袋シート15
を設け、また上記反転シートに取付け接着膜24を、上
記裏シートにケースへの適宜取付け手段24′とそれぞ
れ設け、さらに上記表表紙シートの裏面上記背表紙シー
ト寄りに背見出しの押えシート19を設け、ケースに接
着膜と取付け手段とを介し上記構成のカバーを取付け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術的分野】この発明は、例えばディス
クを収納したケースのカバーに関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】ディスクを収納するケース
は、図23に示すように、上面が開放する箱体1と下面
が開放する蓋体2から成り、この箱体1の両側辺壁の一
端と蓋体2の両側辺壁の一端との重なり部分をピン3と
孔(図示省略)との嵌め合わせヒンジにより箱体1に対
し蓋体2が開閉自在に取付けてある。上記の箱体1内に
は、上面に円形の凹入部4を有する内底5が出し入れ自
在に嵌め込んであり、上記の凹入部4にディスクaを収
納する。
【0003】上記のように構成したケースAは、透明な
合成樹脂シート製の袋に収納する。
【0004】なお、歌詞カードは、カードAの蓋体2内
に収納(図示省略)してある。
【0005】上記のような袋を用いた包装形態による
と、購入にともない歌詞カードを見る場合、袋からケー
スを抜き取り、そしてケース内から歌詞カードを取り出
すので、手数がかかると共に、ケースに歌詞カードを戻
したのち、袋にケースを収納するための手数や、空の袋
を紛失する問題もあった。
【0006】また、ケースAの箱体1と蓋体2との開閉
連結部分に背見出しを取付けようとしても、ケースに対
する背見出しの取付け支持手段がないので、ケースに対
し手間のかかる粘着テープを介し背見出しを取付けなけ
ればならない不都合が発生した。
【0007】そこで、この発明の課題は、歌詞カードの
出し入れが容易になると共に、背見出しの取付けも容易
なカバーを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、透明な合成樹脂シートにより表表紙
シート、背表紙シート、突出シート及びこの突出シート
の裏面に折り返す反転シートを順次連成すると共に、こ
の表表紙シートの裏側に上縁が開放する袋シートを設
け、また上記反転シートに取付け接着膜を、上記袋シー
トにケースへの適宜取付け手段をそれぞれ設け、さらに
上記表表紙シートの裏面上記背表紙シート寄りに背見出
しの押えシートを設けた構成を採用する。
【0009】また、透明な合成樹脂シートを用いると共
に。中央部の二条の折れ線により背見出しと同形状に屈
曲可能なベースシート、このベースシートの表面上記折
れ線と一側縁との間に重なる反転シート、上記ベースシ
ートの表面二条の折れ線間に重なる背表紙シート、表表
紙シートを順次設け、さらにベースシートの表面反転シ
ート寄りにケースへの取付け接着膜を、上記袋シートに
ケースへの適宜取付け手段をそれぞれ設け、また上記ベ
ースシートに背見出しの位置決め手段を設けた構成を採
用する。
【0010】さらに、透明な合成樹脂シートにより表表
紙シート、背表紙シート、裏表紙シートを順次連成する
と共に、この表表紙シートの裏側に上縁が開放する袋シ
ートを設け、上記裏表紙シートにケースへの取付け接着
膜を、上記袋シートにケースへの取付け手段をそれぞれ
設け、さらに表表紙シート、裏表紙シートに背見出しの
位置決め手段を設けた構成を採用し、上記の袋シート
が、表表紙シートから連なって前記表表紙シートの裏面
に折り返され、かつ上記袋シートと表表紙シートとの下
縁を適宜の手段により閉鎖して設けられ、上記袋シート
の反転屈曲部分に襠用の複数条の折れ線を設けた構成を
採用することもある。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明の実施形態を添付図面に
基づいて説明する。
【0012】この発明の第1の実施形態では、図1から
図3に示すように、透明な合成樹脂シートにより表表紙
シート11、背表紙シート12、突出シート13、この
突出シート13の裏面に折り返す反転シート14を連成
する。
【0013】また、表表紙シート11の裏側には、上縁
が開放する袋シート15が設けてある。上記の袋シート
15は、図示の場合表表紙シート11に連成して、表表
紙シート11の裏側に袋シート15を折り返すと共に、
表表紙シート11に両端が表表紙シート11の下縁手前
に達する倒立U字状のスリット16を入れて、このスリ
ット16の内側に設けた突出片17を袋シート15の横
長な貫孔18に差し込んで袋シート15と表表紙シート
11との下縁を閉鎖(一部)し、この閉鎖により挿入
(袋シート15と表表紙シート11との間に)した歌詞
カードBを抜け落ちないようにしたが、例えば表表紙シ
ート11の下縁に袋シート15を連成して、表表紙シー
ト11の裏側に袋シート16を反転する(図示省略)方
式や、表表紙シート11の裏面に袋シート16を重ねる
と共に、下辺縁及び両側辺縁同志を熱融着などで固着す
る(図示省略)方式を採用して、歌詞カードBの挿入部
分を設けることもある。
【0014】さらに、表表紙シート11の裏面背表紙1
2寄りには、背見出しCの押えシート19が設けてあ
る。上記の押えシート19は、図示の場合袋シート15
に連成して、表表紙シート11と袋シート15との間に
位置するように折り返すと共に、押えシート19の上下
縁部に両端がその辺縁に向くU字状のスリット20を入
れて、スリット20の内側に設けた突片21と、表表紙
シート11の上下縁から突出して、表表紙シート11の
裏側に折り返した突出片22に設けてある貫孔23との
差し込み係合により表表紙シート11に対し押えシート
19の上下辺縁を支持させたが、別の押えシートの上下
辺縁を表表紙シートに熱融着して設けることもある。
【0015】すると、背見出しCの一側部を突出シート
13と反転シート14との間に挿入し、背見出しCの他
側部を表表紙シート11と押えシート19と挟み込んで
(図5に示すように)カバーAに対し安定よく背見出し
Cを取付けることができる。
【0016】また、反転シート14には、ケースAへの
取付け接着膜24が設けてあり、袋シート16には、ケ
ースAに対する適宜の取付け手段24′が設けてある。
上記の取付け手段24′は、図1、図2に示すように接
着膜24を設けた方法と、図6、図7に示すように袋シ
ート16の上下縁から連成し、かつフック状に屈曲した
掛合爪27を蓋体2の上下辺縁の貫孔28に差し込み掛
合して取付ける方法とがある。
【0017】上記の接着膜24は、通常剥離紙によって
接着面が保護され、取付けに際し剥離紙を剥離して接着
面を露出させるようになっている。
【0018】なお、袋シート15側の接着膜24は、表
表紙シート11側の辺縁に近い部分に設けておくとよ
い。
【0019】すると、表表紙シート11の袋シート15
の反転屈曲部に近い部分をケースAに取付けることがで
きる。
【0020】上記のように構成したカバーDは、図2に
示すように、まずケースAの箱体1に接着膜24を介し
反転シート14を取付け、次いで突出シート13により
反転シート14を被い、そして図3に示すように蓋体2
に表表紙シート15と共に袋シート11を重ねると共
に、接着膜24を介し蓋体2に袋シート15を取付け、
或いは貫孔28に掛合爪27を差し込み掛合して、蓋体
2に袋シート15を取付ける。
【0021】すると、カバーDの袋シート15と共に表
表紙シート11が蓋体2に取付けた状態で開閉する。
【0022】なお、カバーDの透明な合成樹脂シート
は、腰のある硬さのものを使用する。この場合各部の屈
曲部に折れ線を設けておく。
【0023】この発明の第2の実施形態では、袋シート
15或いは押えシート19のいずれか片方には、背見出
しCの突張片25が設けてある。上記の突張片25は、
図1及び図2に示すように、袋シート15と押えシート
19と連成屈曲部分にコ字状のスリット26を入れて、
このスリット26の内側に設け、押えシート19の反転
により突出シート13の方向に突出する。
【0024】このとき、背見出しCの中央の二条の折れ
線C′の突出シート13側の折れ線C′に突張片25の
突出方向端縁を合致させてあるので、突張片25の突っ
張りにより背見出しCの表表紙シート11方向へ移動
(すべり)が止まり、背表紙シート12に背見出しCの
二条の折れ線C′間の部分を常に安定した状態で停止さ
せることがせきる。
【0025】勿論、突出シート13と反転シート14と
の屈曲部に(図5に示すように)背見出しCの片方の側
縁を接近させておくと、なお一層背見出しCが安定す
る。なお、突張片25は、別のシート片を接着して設け
ることもある。
【0026】この発明の第3の実施形態では、図8から
図13に示すように、透明な合成樹脂シートを用いると
共に、中央部の二条の折れ線31により背見出しCと同
形状に屈曲可能なベースシート32、このベースシート
32の一側縁から連なってべースシート32の表面折れ
線31と一側縁との間に重なる反転シート33、べース
シート32の表面二条折れ線31間に重なる背表紙シー
ト34、表表紙11を順次並列状に設け、また表表紙シ
ート11の裏側には、上縁が開放する袋シート15が設
けてある。
【0027】上記の袋シート15は、第1の実施形態と
同様の方法で設けてあり、下縁閉鎖を突出片17と貫孔
18との差し込み係合により行なったが、図12に示す
ように、表表紙シート11の下縁にL形、すなわち表表
紙シート11の下縁から連なって突出する水平部と、こ
の水平部から連なって上向きに突出して表表紙シート1
1の裏面に重なる垂直部とからなる受止め片35を設け
たり、或いは表表紙シート11に受止め片35の垂直部
を図13に示すように剥離紙の剥離によって露出させた
接着膜36を介し接着して閉鎖したが、上記以外の方法
で閉鎖することもある。
【0028】また、ベースシート32の反転シート33
よりには、ケースAへの取付け接着膜24が、袋シート
15には、ケースAに対する取付け手段24′がそれぞ
れ設けてある。上記の取付け手段24′は、第1の実施
形態と同様につき説明を省略する。
【0029】勿論、カバーDの取付け前には、剥離紙に
より接着膜24を保護する点、袋シート15側の接着膜
24を表表紙シート11側の辺縁に設けた点は、第1の
実施形態と同様である。
【0030】さらに、ベースシート32には、定位置に
背見出しCを位置決めする位置決め手段37が設けてあ
る。上記の位置決め手段37は、図示の場合、ベースシ
ート32の上下縁部で二条の折れ線31上に左右の水平
部を合致させると共に、両端が互いに相反する方向に向
くU字状のスリット38を入れて、このスリット38の
内側の押し出した抱込み片39とベースシート32とで
ベースシート32上の背見出しを抱え込む。なお、図示
の場合上下の抱込み片39間を抜き落としてあるが、抜
き落とさない場合もある。
【0031】すると、抱込み片39の側縁が背見出しC
の中央部二条の折れ線に合致して、背見出しCの抜け落
ちと、横移動を止めて定位置に位置決めする。
【0032】その際、図10に示すようにベースシート
32の自由端縁に上記のような抱込み片39を設けて、
この抱込み片39により背見出しCの一側縁を抱込み、
他側縁をベースシート32と反転シート33との屈曲部
分に接近させておくと、なお一層良好に背見出しCのす
べり(移動)を止めることができる。
【0033】勿論、位置決め手段37は、上記の構成に
限定されず、例えば図14に示すようにベースシート3
2の下縁に抜け落ち防止の抱込み片39をベースシート
32の上下縁少なくとも片方に端縁が二条の折れ線31
に合致する折り返し抱込み片40を設けて、この抱込み
片40により背見出しCの上下少なくとも片方の縁を抱
込むと共に、抱込み片40の端縁を背見出しCの中央の
二条の折れ線に突き当てて、背見出しCのすべり(移
動)を止めるようにしてもよい。
【0034】上記のように構成したカバーDは、ベース
シート32に前もって背見出しCを重ねて取付けてお
く。次いで図9に示すようにケースAの箱体1に接着膜
24を介しベースシート32を取付けたのち、図11に
示すように反転シート33と共に表表紙シート11を反
転して、反転シート33と表表紙シート11とで背見出
しCを被いながら、蓋体2に袋シート15と共に表表紙
シート11を接着膜24や蓋体2の貫窓28と掛合爪2
7との差し込み係合により取付ける。
【0035】なお、図9及び図11に示すように、袋シ
ート16のベースシート32側の端部に両端がベースシ
ート32の方向に向くコ字状のスリット41を入れて、
このスリット41の内側の舌片42をベースシート32
の縦長なスリット43に差し込み係合しておくことによ
り、ベースシート32と袋シート16の側縁部とが接続
される。
【0036】この発明の第4の実施形態では、図14及
び図16に示すように、第1の実施形態と同様の取付け
手段24′(接着膜24)付袋シート15を有する表表
紙シート11には、接着膜24付の裏表紙61が連成さ
れている。
【0037】上記の袋シート15は、図示の場合、表表
紙シート11に連成して折り返すと共に、表表紙シート
11の下縁から連なって袋シート15の表面に重なるL
形の折り返し片62の水平な長孔63に、袋シート15
にコ字状のスリットを入れて設けてある切り起し片64
を差し込んで袋シート15の下縁を閉鎖したが、第2の
実施形態を採用して、挿入した歌詞カードが抜け落ちな
いようにすることもある。また、表表紙シート11及び
裏表紙シート61には、背見出しCの位置決め手段が設
けてある。
【0038】上記の位置決め手段は、図示の場合、表表
紙シート11及び裏表紙シート61の上縁から連なって
それぞれの裏面側に折り返す抱込み片40を設けると共
に、この両抱込み片40、40の対向端縁を背表紙シー
ト12の折れ線、すなわち背見出しCの中央部の二条の
折れ線C′に一致させる。
【0039】すると、抱込み片40の端縁の突っ張りに
よって背見出しCの横移動を止めて、定位置に背見出し
Cを位置させることができる。
【0040】なお、図示のように抱込み片40が上縁に
しかない場合、背表紙シート12の下縁に同様に抱込み
片39を設けておくと、背見出しCの抜け落ちがなくな
る。勿論、上下に抱込み片40を設けると、背表紙シー
ト12側の抱込み片39が不要になる。
【0041】なお、上記のカバーDは、ケースAに対し
図15に示すように取付けて使用する。前述の各抱込み
片39は、切り起しにより設ける以外に、シートに別の
抱込み片を熱融着により固定して設けることもある。
【0042】この発明の第5の実施形態では、第1の実
施形態、第3の実施形態、第4の実施形態のカバーDで
あって、表表紙シート11と袋シート15との屈曲(サ
イド)部分には、襠部用の複数条の折れ線71が設けて
ある。上記の折れ線71は、図示の場合三条並設した
が、数は限定されないと共に、袋シート15の残る片方
の側縁、例えば図1の袋シート15と押えシート19と
の間に襠用の折れ線71を設けることもある。
【0043】上記のように構成すると、襠部用の折れ線
71により襠部の幅が図18に示すように小さく、すな
わち薄い歌詞カードBの挿入に適した空間(表表紙シー
ト11と袋シート15との間)が、また襠部の幅が図1
9に示すように大きく、すなわち厚い歌詞カードBの挿
入に適した空間ができる。
【0044】この発明の第6の実施形態では、図20か
ら図21に示すように、透明な合成樹脂シートにより表
表紙シート11、背表紙12、裏表紙81を順次連成す
ると共に、表表紙シート11の裏側には、上縁を開放さ
せた袋シート15が設けられており、裏表紙シート81
の裏面自由端部には、接着膜24が、袋シート15に
は、ケースAへの取付け手段24′が設けられている。
【0045】上記の袋シート15、接着膜24、取付け
手段24′は、第1の実施形態と同様につき説明を省略
する。また、袋シート15の裏面背表紙シート12寄り
には、背見出しCの押えシート19が設けてある。
【0046】上記の押えシート19は、第1の実施形態
と同様につき説明を省略する。なお、図示の場合貫孔2
3と突出片22との係合関係を下縁側にのみ設けたが、
上下に設けることもあり、又押えシート19に第2実施
形態と同様の突張片25を設けたが、かならずしも必要
としない。
【0047】さらに、裏表紙シート81の裏面背表紙1
2寄りには、背見出しCの側縁部の押えシート82が設
けられている。
【0048】上記の押えシート82は、図示の場合裏表
紙シート81にコ字状のスリット83を入れて、このス
リット83の内側を押し出し、かつ反転するように屈曲
して設けたが、別のシートの側縁を熱融着して取付ける
方法などで設けてもよい。
【0049】上記のように構成したカバーDは、図20
に示すようにケースAに接着膜24と取付け手段24′
を介し取付ける。
【0050】またカバーDの表表紙手段11、背表紙手
段12、裏表紙81の裏面に重なる背見出しCは、その
両側縁部を表表紙シート11と押えシート19及び裏表
紙シート81と押えシート82により図2に示すように
それぞれ挟み込んで、安定よく保持すると共に、突張片
25による背見出しCの突っ張りにともない背見出しC
の側縁を押えシート82の反転屈曲部分に押し付けて、
背見出しCの移動を止め、位置決めを行なう。
【0051】なお、図示のように襠用の折れ線71を設
けておくと、厚い歌詞カードBの挿入が可能になる。
【0052】
【発明の効果】この発明に係るカバーは、以上のように
構成してあるので、接着膜や取付け手段を介しケースに
カバーを取付けることができる。このため、別の袋にケ
ースを入れ、袋からケースを取出す手間のかかる操作が
不要になる。
【0053】また、押えシートや突張片、位置決め手段
によりカバーの定位置に背見出しを保持することができ
る。
【0054】さらに、複数条の折れ線によって表表紙シ
ートと袋シートとの襠部が小さく或いは大きくなるの
で、薄い、厚い歌詞カードの収納が自由になる。
【0055】また、表表紙シート、裏表紙シートにより
ケースの外周表裏面を被って、ケースの表裏面に傷がつ
くのを防止すると共に、表表紙シートと裏表紙シートと
に設けてある押えシートによって安定よく背見出しを保
持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図 1】この発明に係るカバーの第1実施形態の展
開平面図
【図 2】カバーの取付けを示す斜視図
【図 3】ケースにカバーを取付けた斜視図
【図 4】カバーの縦断側面図
【図 5】カバーの横断側面図
【図 6】袋シートの他の取付けを示す斜視図
【図 7】ケースに袋シートを取付けた縦断側面図
【図 8】この発明の第3の実施形態のカバーの展開
平面図
【図 9】カバーの取付けを示す斜視図
【図 10】要部を示す斜視図
【図 11】ケースにカバーを取付ける状態の斜視図
【図 12】袋シートの下縁閉鎖例の斜視図
【図 13】袋シートの下縁閉鎖他の例の斜視図
【図 14】位置決め手段の他の例を示す斜視図
【図 15】背見出しを位置決めした横断平面図
【図 16】位置決め手段の縦断側面図
【図 17】第4の実施形態の斜視図
【図 18】襠部の横断平面図
【図 19】襠部の横断平面図
【図 20】第6の実施形態のカバーを示す展開平面図
【図 21】カバーの取付けを示す斜視図
【図 22】取付けたカバーの横断平面図
【図 23】ケースの斜視図
【符号の説明】
11 表表紙シート 12 背表紙シート 13 突出シート 14 反転シート 15 袋シート 16 20、26、38、41、43 スリット 17 突出片 18、23 貫孔 19 押えシート 21 突片 22 突出片 24 接着膜 24′ 取付け手段 25 突張片 27 掛合爪 28 貫窓 31 折れ線 32 ベースシート 33 反転シート 34 背表紙シート 35 受止め片 36 接着膜 37 位置決め手段 39、40 抱込み片 42 舌片 61 裏表紙シート 62 折り返し片 63 長孔 64 切り起し片 71 折れ線 81 裏表紙シート 82 押えシート 83 スリット

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明な合成樹指シートにより表表紙シー
    ト、背表紙シート、突出シート及びこの突出シートの裏
    面に折り返す反転シートを順次連成すると共に、この表
    表紙シートの裏側に上縁が開放する袋シートを設け、ま
    た上記反転シートに取付け接着膜を、上記袋シートにケ
    ースへの適宜取付け手段をそれぞれ設け、さらに上記表
    表紙シートの裏面上記背表紙シート寄りに背見出しの押
    えシートを設けて成るカバー。
  2. 【請求項2】 上記袋シート、押えシートのいずれか片
    方に背見出しの位置決め突張り片を設けたことを特徴と
    する請求項1に記載のカバー。
  3. 【請求項3】 透明な合成樹脂シートを用いると共に
    、中央部の二条の折れ線により背見出しと同形状に屈
    曲可能なベースシート、このベースシートの一側縁から
    連なって上記ベースシートの表面上記折れ線と一側縁と
    の間に重なる反転シート、上記ベースシートの表面二条
    の折れ線間に重なる背表紙シート、表表紙シートを順次
    設け、また表表紙シートの裏面に上縁が開放する袋シー
    トを設け、さらにベースシートの表面反転シート寄りに
    ケースへの取付け接着膜を、上記袋シートにケースへの
    適宜取付け手段をそれぞれ設け、また上記ベースシート
    に背見出しの位置決め手段を設けて成るカバー。
  4. 【請求項4】 透明な合成樹脂シートにより表表紙シー
    ト、背表紙シート、裏表紙シートを順次連成すると共
    に、この表表紙シートの裏側に上縁が開放する袋シート
    を設け、上記裏表紙シートにケースへの取付け接着膜
    を、上記袋シートにケースへの取付け手段をそれぞれ設
    け、さらに表表紙シート、裏表紙シートに背見出しの位
    置決め手段を設けて成るカバー。
  5. 【請求項5】 上記袋シートの取付け手段が、接着膜で
    あることを特徴とする請求項1、3、4に記載のカバ
    ー。
  6. 【請求項6】 上記袋シートの取付け手段が、上記袋シ
    ートの上縁から連なるフック状の掛合片をケースの上下
    辺壁の貫窓に嵌入掛止したことを特徴とする請求項1、
    3、4に記載のカバー。
  7. 【請求項7】 上記の袋シートが、表表紙シートから連
    なって前記表表紙シートの裏面に折り返され、かつ上記
    袋シートと表表紙シートとの下縁を適宜の手段により閉
    鎖して設けられ、上記袋シートの反転屈曲部分に襠用の
    複数条の折れ線を設けたことを特徴とする請求項1、
    3、4に記載のカバー。
  8. 【請求項8】 透明な合成樹脂シートにより表表紙シー
    ト、背表紙シート、裏表紙シートを順次連成すると共
    に、この表表紙シートの裏側に上縁が開放する袋シート
    を設け、また上記裏表紙シートの裏面に接着膜を、上記
    袋シートにケースへの適宜取付け手段を設け、さらに上
    記表表紙シート及び裏表紙シートの裏面上記背表紙寄り
    に背見出しの側縁部の押えシートを設けて成るカバー。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7155621B2 (en) 2000-09-30 2006-12-26 Intel Corporation Method and apparatus to enhance processor power management

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US7155621B2 (en) 2000-09-30 2006-12-26 Intel Corporation Method and apparatus to enhance processor power management

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