JPH11115119A - 滅菌包装用複合多層フィルム - Google Patents
滅菌包装用複合多層フィルムInfo
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- JPH11115119A JPH11115119A JP28852797A JP28852797A JPH11115119A JP H11115119 A JPH11115119 A JP H11115119A JP 28852797 A JP28852797 A JP 28852797A JP 28852797 A JP28852797 A JP 28852797A JP H11115119 A JPH11115119 A JP H11115119A
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- resin
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ノンコートタイプのHDPEからなる繊維布
とヒートシールが可能で優れたイージーピール性が得
られ、製袋加工性、深絞り成形性、廃棄処理性にも優れ
トータルコストの安価な複合多層フィルムを提供する。 【解決手段】 第1層がポリエチレンフタレートグリコ
ール樹脂、第2層が接着性樹脂、第3層がJISK72
06によるビカット軟化点40〜90℃のポリエチレン
系樹脂シーラントからなることを特徴とする。
とヒートシールが可能で優れたイージーピール性が得
られ、製袋加工性、深絞り成形性、廃棄処理性にも優れ
トータルコストの安価な複合多層フィルムを提供する。 【解決手段】 第1層がポリエチレンフタレートグリコ
ール樹脂、第2層が接着性樹脂、第3層がJISK72
06によるビカット軟化点40〜90℃のポリエチレン
系樹脂シーラントからなることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療用、食品用、
衛生材料等の包装体として用い、放射線、電子線、紫外
線等の活性エネルギーを照射する殺菌方法において、劣
化および変色が極めて少なく、特に、エチレンオキサイ
ド滅菌方法の適合包装材として用いられる高密度ポリエ
チレン(HDPE)からなる繊維布または滅菌紙とシー
ルが可能で、さらにはイージーピール性を付与してなる
滅菌包装用複合多層フィルムに関する。
衛生材料等の包装体として用い、放射線、電子線、紫外
線等の活性エネルギーを照射する殺菌方法において、劣
化および変色が極めて少なく、特に、エチレンオキサイ
ド滅菌方法の適合包装材として用いられる高密度ポリエ
チレン(HDPE)からなる繊維布または滅菌紙とシー
ルが可能で、さらにはイージーピール性を付与してなる
滅菌包装用複合多層フィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来からエチレンオキサイドガス滅菌方
法(EOG滅菌)の適合包装材として用いられる高密度
ポリエチレン(HDPE)からなる繊維布(市販品は旭
・デュポンフラッシュスパンプロダクツ株式会社製「タ
イベック」)または滅菌紙があるが、前者は材質の特性
から耐熱性が低く、プラスチックフィルムとヒートシー
ルすることが困難なため、ポリエチレン系樹脂をコーテ
ィングする処方が施されていたが、その処方を施すこと
で高価なものとなり、一般的には後者の滅菌紙が汎用さ
れている。しかしながら、近年医療用衛生材料の衛生性
が見直されている中、滅菌紙は耐薬品性が低い上、強度
面も低く流通において破れるといった問題や紙粉が内容
物に混入する問題がでてきた。そのため、耐薬品性、強
靱性に優れ、紙粉が発生しにくいとされている上記HD
PEからなる繊維布の利用が伸びる傾向にあり、それと
組み合わせる包装材として、延伸ポリエチレンテレフタ
レートまたは、非晶性ポリエチレンテレフタレートにポ
リエチレン系樹脂シーラントをラミネートしたフィルム
が使用されている。前者は主に製袋加工性に優れ、袋用
途に使用されているが、深絞り用途としては成形性に限
界があるため、深さ10mmを超えるような深絞り用途
には適さなかった。一方、後者は強靱かつ剛性に優れ、
深絞り用途として好適に使用されているが、使用後に廃
棄する際、嵩高いために廃棄処理しにくいといった問題
があった。よって、これらの問題点が解消でき、前述し
たコスト面を考慮すべくポリエチレン系樹脂をコーティ
ングしていないいわゆるノンコートタイプのHDPEか
らなる繊維布とシールができ、また容易に開封できるイ
ージーピール性を付与したフィルムの開発が求められて
いた。
法(EOG滅菌)の適合包装材として用いられる高密度
ポリエチレン(HDPE)からなる繊維布(市販品は旭
・デュポンフラッシュスパンプロダクツ株式会社製「タ
イベック」)または滅菌紙があるが、前者は材質の特性
から耐熱性が低く、プラスチックフィルムとヒートシー
ルすることが困難なため、ポリエチレン系樹脂をコーテ
ィングする処方が施されていたが、その処方を施すこと
で高価なものとなり、一般的には後者の滅菌紙が汎用さ
れている。しかしながら、近年医療用衛生材料の衛生性
が見直されている中、滅菌紙は耐薬品性が低い上、強度
面も低く流通において破れるといった問題や紙粉が内容
物に混入する問題がでてきた。そのため、耐薬品性、強
靱性に優れ、紙粉が発生しにくいとされている上記HD
PEからなる繊維布の利用が伸びる傾向にあり、それと
組み合わせる包装材として、延伸ポリエチレンテレフタ
レートまたは、非晶性ポリエチレンテレフタレートにポ
リエチレン系樹脂シーラントをラミネートしたフィルム
が使用されている。前者は主に製袋加工性に優れ、袋用
途に使用されているが、深絞り用途としては成形性に限
界があるため、深さ10mmを超えるような深絞り用途
には適さなかった。一方、後者は強靱かつ剛性に優れ、
深絞り用途として好適に使用されているが、使用後に廃
棄する際、嵩高いために廃棄処理しにくいといった問題
があった。よって、これらの問題点が解消でき、前述し
たコスト面を考慮すべくポリエチレン系樹脂をコーティ
ングしていないいわゆるノンコートタイプのHDPEか
らなる繊維布とシールができ、また容易に開封できるイ
ージーピール性を付与したフィルムの開発が求められて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記の問題を
解決した新規の滅菌包装用複合多層フィルムを提供する
ことを目的とする。
解決した新規の滅菌包装用複合多層フィルムを提供する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の目的は以下の手段
によって達成される。
によって達成される。
【0005】すなわち本発明は、第1層がポリエチレン
テレフタレートグリコール樹脂、第2層が接着性樹脂、
第3層がJISK7206によるビカット軟化点が40
〜90℃のポリエチレン系樹脂シーラントからなること
を特徴とする滅菌複合多層フィルムを提案するものであ
り、さらに、第1層がポリエチレンテレフタレートグリ
コール樹脂、第2層が接着性樹脂、第3層がポリエチレ
ン系樹脂、第4層がJISK7206によるビカット軟
化点40〜90℃のポリエチレン系樹脂シーラントから
なることを特徴とする複合多層フィルムを提案するもの
である。
テレフタレートグリコール樹脂、第2層が接着性樹脂、
第3層がJISK7206によるビカット軟化点が40
〜90℃のポリエチレン系樹脂シーラントからなること
を特徴とする滅菌複合多層フィルムを提案するものであ
り、さらに、第1層がポリエチレンテレフタレートグリ
コール樹脂、第2層が接着性樹脂、第3層がポリエチレ
ン系樹脂、第4層がJISK7206によるビカット軟
化点40〜90℃のポリエチレン系樹脂シーラントから
なることを特徴とする複合多層フィルムを提案するもの
である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明をさらに詳細に説明
する。
する。
【0007】本発明で使用する基材には、放射線、電子
線、紫外線等の活性エネルギーを照射する殺菌方法にお
いて、劣化および変色が極めて少ない材質を使用するこ
とが必要であり、ポリエステル系樹脂やポリエチレン系
樹脂が好適である。
線、紫外線等の活性エネルギーを照射する殺菌方法にお
いて、劣化および変色が極めて少ない材質を使用するこ
とが必要であり、ポリエステル系樹脂やポリエチレン系
樹脂が好適である。
【0008】第1層はポリエチレンテレフタレートグリ
コール樹脂(以下「PETG」という。)は光沢、透明
性、耐薬品性に優れているため、外層樹脂として好適で
あり、パッケージ外観の向上に役立っている。さらには
耐薬品性、強靱性にも優れているため、フィルムの主基
材として好適であり、厚みは10〜300μmにするこ
とが好ましく、10μm未満では強靱性、剛性に欠け、
300μmを越えると剛性がありすぎて嵩高くなり、ま
た製袋加工性にも欠け易い傾向がある。
コール樹脂(以下「PETG」という。)は光沢、透明
性、耐薬品性に優れているため、外層樹脂として好適で
あり、パッケージ外観の向上に役立っている。さらには
耐薬品性、強靱性にも優れているため、フィルムの主基
材として好適であり、厚みは10〜300μmにするこ
とが好ましく、10μm未満では強靱性、剛性に欠け、
300μmを越えると剛性がありすぎて嵩高くなり、ま
た製袋加工性にも欠け易い傾向がある。
【0009】第2層に配する接着性樹脂(以下「AD」
という。)には、ポリエチレン系樹脂を変性したものが
好ましく接着強度はシーラントのイージーピール強度よ
り高くする必要があり、その強度は最低でも300gf
/15mm幅以上であることが好ましい。
という。)には、ポリエチレン系樹脂を変性したものが
好ましく接着強度はシーラントのイージーピール強度よ
り高くする必要があり、その強度は最低でも300gf
/15mm幅以上であることが好ましい。
【0010】最内層である第3層もしくは第4層に配す
るポリエチレン系樹脂シーラントには、ビカット軟化点
40〜90℃(JISK7206)の樹脂を使用するこ
とが必要で、40℃未満の樹脂ではEOG滅菌の際に内
容物とシーラントが融着し使用上問題となる。90℃を
越える樹脂ではノンコートタイプのHDPE繊維布とヒ
ートシールができなくなるという問題がある。また、イ
ージーピール性としては、ヒートシール温度範囲が80
〜140℃でノンコートタイプのHDPE繊維布とのイ
ージーピール強度が50〜1500gf/mm幅を満た
すポリエチレン系樹脂を主原料としたシーラントが好適
であり、50gf/15mm幅未満では流通時に剥離す
る危険性があり、1500gf/15mm幅を越えるも
のでは開封するときに上記繊維布自体が剥離分解する可
能性がある。
るポリエチレン系樹脂シーラントには、ビカット軟化点
40〜90℃(JISK7206)の樹脂を使用するこ
とが必要で、40℃未満の樹脂ではEOG滅菌の際に内
容物とシーラントが融着し使用上問題となる。90℃を
越える樹脂ではノンコートタイプのHDPE繊維布とヒ
ートシールができなくなるという問題がある。また、イ
ージーピール性としては、ヒートシール温度範囲が80
〜140℃でノンコートタイプのHDPE繊維布とのイ
ージーピール強度が50〜1500gf/mm幅を満た
すポリエチレン系樹脂を主原料としたシーラントが好適
であり、50gf/15mm幅未満では流通時に剥離す
る危険性があり、1500gf/15mm幅を越えるも
のでは開封するときに上記繊維布自体が剥離分解する可
能性がある。
【0011】第2の発明の第3層に使用するポリエチレ
ン系樹脂は、総厚みを厚くする場合のフィルム全体の剛
性を調節するのに有効であり、密度が0.90〜0.9
5範囲内のものが好ましい。
ン系樹脂は、総厚みを厚くする場合のフィルム全体の剛
性を調節するのに有効であり、密度が0.90〜0.9
5範囲内のものが好ましい。
【0012】
【実施例】以下、本発明を実施例によりさらに具体的に
説明する。
説明する。
【0013】(実施例1)第1層PETG、第2層接着
樹脂、第3層ポリエチレン系樹脂シーラントとからなる
層の複合フィルム共押出しして下記構成の複合フィルム
を得た。なお、シーラントはビカット軟化点が60℃の
ものを使用した。
樹脂、第3層ポリエチレン系樹脂シーラントとからなる
層の複合フィルム共押出しして下記構成の複合フィルム
を得た。なお、シーラントはビカット軟化点が60℃の
ものを使用した。
【0014】PETG(厚み40μm)/AD(厚み1
0μm)/シーラント(厚み20μm) (実施例2)第1層PETG、第2層接着樹脂、第3層
低密度ポリエチレン樹脂(以下「LDPE」とい
う。)、第4層ポリエチレン系樹脂シーラントとからな
る4層の複合フィルムを共押出しして下記構成の複合フ
ィルムを得た。なおシーラントはビカット軟化点が60
℃のものを使用した。
0μm)/シーラント(厚み20μm) (実施例2)第1層PETG、第2層接着樹脂、第3層
低密度ポリエチレン樹脂(以下「LDPE」とい
う。)、第4層ポリエチレン系樹脂シーラントとからな
る4層の複合フィルムを共押出しして下記構成の複合フ
ィルムを得た。なおシーラントはビカット軟化点が60
℃のものを使用した。
【0015】PETG(厚み80μm)/AD(厚み2
0μm)/LDPE(厚み130μm)/シーラント
(厚み30μm) 比較例1 厚み12μmの延伸ポリエチレンテレフタレートフィル
ム(以下「O−PET」という。)と、直鎖状低密度ポ
リエチレン(以下、「LLDPE」という。)をドライ
ラミネートして下記の構成の複合フィルムを得た。
0μm)/LDPE(厚み130μm)/シーラント
(厚み30μm) 比較例1 厚み12μmの延伸ポリエチレンテレフタレートフィル
ム(以下「O−PET」という。)と、直鎖状低密度ポ
リエチレン(以下、「LLDPE」という。)をドライ
ラミネートして下記の構成の複合フィルムを得た。
【0016】O−PET(厚み12μm)//LLDP
E(厚み50μm) 比較例2 非晶性ポリエチレンテレフタレート(以下、A−PET
という。)とLLDPEをドライラミネートして下記構
成の複合フィルムを得た。
E(厚み50μm) 比較例2 非晶性ポリエチレンテレフタレート(以下、A−PET
という。)とLLDPEをドライラミネートして下記構
成の複合フィルムを得た。
【0017】A−PET(厚み300μm)//LLD
PE(厚み50μm) 前記実施例1〜2および比較例1〜2の複合フィルムを
下記評価方法で評価した結果を表1に示す。
PE(厚み50μm) 前記実施例1〜2および比較例1〜2の複合フィルムを
下記評価方法で評価した結果を表1に示す。
【0018】評価方法 [イージーピール性]深絞り成形機(大森機械(株)製
FV6300)を使用し、各サンプルと、ヒートシール
樹脂がコーティングされていないノンコートタイプのH
DPE繊維布をシール温度120℃、シール時間1.5
秒の条件で、ヒートシールを行い、シール部を15mm
幅に切断したものを試験片とし、引張試験機(インテス
コ(株)製)により、引張速度200mm/分で剥離強
度を測定し、500〜1500gf/15mm幅のもの
を(○)、この範囲以外のものを(×)とした。
FV6300)を使用し、各サンプルと、ヒートシール
樹脂がコーティングされていないノンコートタイプのH
DPE繊維布をシール温度120℃、シール時間1.5
秒の条件で、ヒートシールを行い、シール部を15mm
幅に切断したものを試験片とし、引張試験機(インテス
コ(株)製)により、引張速度200mm/分で剥離強
度を測定し、500〜1500gf/15mm幅のもの
を(○)、この範囲以外のものを(×)とした。
【0019】[製袋加工性]400mm×600mm
(折り込み100mm)のガゼット袋を製袋加工し、問
題なく製袋できたものを(○)、製袋できなかったもの
を(×)とした。
(折り込み100mm)のガゼット袋を製袋加工し、問
題なく製袋できたものを(○)、製袋できなかったもの
を(×)とした。
【0020】[深絞り成形性]深絞り成形機(大森機械
(株)製FV6300)を使用し、150mm×150
mm、深さ30mmのトレー容器を成形し、白化やシワ
入りが発生することなく成形できたものを(○)、白化
やシワ入りが発生したものを(×)とした。
(株)製FV6300)を使用し、150mm×150
mm、深さ30mmのトレー容器を成形し、白化やシワ
入りが発生することなく成形できたものを(○)、白化
やシワ入りが発生したものを(×)とした。
【0021】[廃棄処理性]上記形状のトレー容器を使
用し、蓋材に上記ノンコートタイプのHDPE繊維布を
シールした包装体を容易に詰め込むことができたものを
(○)、嵩高のために詰め込み難いものを(×)とし
た。
用し、蓋材に上記ノンコートタイプのHDPE繊維布を
シールした包装体を容易に詰め込むことができたものを
(○)、嵩高のために詰め込み難いものを(×)とし
た。
【0022】
【表1】
【0023】
【発明の効果】本発明の複合多層フィルムは、ノンコー
トタイプのHDPEからなる繊維布とヒートシールが可
能で優れたイージーピール性が得られ、製袋加工性、深
絞り成形性、廃棄処理性にも優れ、トータルコストが従
来よりも安価に供給できるため、滅菌包装材として極め
て利用性が高い。
トタイプのHDPEからなる繊維布とヒートシールが可
能で優れたイージーピール性が得られ、製袋加工性、深
絞り成形性、廃棄処理性にも優れ、トータルコストが従
来よりも安価に供給できるため、滅菌包装材として極め
て利用性が高い。
Claims (2)
- 【請求項1】 第1層がポリエチレンテレフタレートグ
リコール樹脂、第2層が接着性樹脂、第3層がJISK
7206によるビカット軟化点が40〜90℃のポリエ
チレン系樹脂シーラントからなることを特徴とする滅菌
包装用複合多層フィルム。 - 【請求項2】 第1層がポリエチレンテレフタレートグ
リコール樹脂、第2層が接着性樹脂、第3層がポリエチ
レン系樹脂、第4層がJISK7206によるビカット
軟化点40〜90℃のポリエチレン系樹脂シーラントか
らなることを特徴とする滅菌包装用複合多層フィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28852797A JPH11115119A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | 滅菌包装用複合多層フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28852797A JPH11115119A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | 滅菌包装用複合多層フィルム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11115119A true JPH11115119A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17731400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28852797A Pending JPH11115119A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | 滅菌包装用複合多層フィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11115119A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006051673A (ja) * | 2004-08-11 | 2006-02-23 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 深絞り成形用フィルム、深絞り包装体用底材及び深絞り包装体 |
JP2006181938A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 深絞り成形用フィルム、深絞り包装体用底材、及び深絞り包装体 |
JP2006256144A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 深絞り成形用共押出フィルム、深絞り包装体用底材及び深絞り包装体 |
JP2007098579A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 深絞り成形用フィルム、深絞り包装体用底材及び深絞り包装体 |
CN104890317A (zh) * | 2015-06-24 | 2015-09-09 | 浙江天成医药包装有限公司 | 一种药用复合膜 |
JP2020172287A (ja) * | 2019-04-10 | 2020-10-22 | 凸版印刷株式会社 | パウチ |
-
1997
- 1997-10-21 JP JP28852797A patent/JPH11115119A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006051673A (ja) * | 2004-08-11 | 2006-02-23 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 深絞り成形用フィルム、深絞り包装体用底材及び深絞り包装体 |
JP2006181938A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 深絞り成形用フィルム、深絞り包装体用底材、及び深絞り包装体 |
JP2006256144A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 深絞り成形用共押出フィルム、深絞り包装体用底材及び深絞り包装体 |
JP2007098579A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 深絞り成形用フィルム、深絞り包装体用底材及び深絞り包装体 |
CN104890317A (zh) * | 2015-06-24 | 2015-09-09 | 浙江天成医药包装有限公司 | 一种药用复合膜 |
JP2020172287A (ja) * | 2019-04-10 | 2020-10-22 | 凸版印刷株式会社 | パウチ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050624 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050629 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060510 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |