JPH1111432A - パッケージング機械 - Google Patents
パッケージング機械Info
- Publication number
- JPH1111432A JPH1111432A JP9284088A JP28408897A JPH1111432A JP H1111432 A JPH1111432 A JP H1111432A JP 9284088 A JP9284088 A JP 9284088A JP 28408897 A JP28408897 A JP 28408897A JP H1111432 A JPH1111432 A JP H1111432A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- machine
- film
- chute
- open
- Prior art date
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B1/00—Packaging fluent solid material, e.g. powders, granular or loose fibrous material, loose masses of small articles, in individual containers or receptacles, e.g. bags, sacks, boxes, cartons, cans, or jars
- B65B1/02—Machines characterised by the incorporation of means for making the containers or receptacles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B43/00—Forming, feeding, opening or setting-up containers or receptacles in association with packaging
- B65B43/26—Opening or distending bags; Opening, erecting, or setting-up boxes, cartons, or carton blanks
- B65B43/34—Opening or distending bags; Opening, erecting, or setting-up boxes, cartons, or carton blanks by internal pressure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
- Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
- Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 袋を形成して製品を充填し、シールするため
のパッケージング機械を提供する。 【解決手段】 本パッケージング機械は、フィルムが第
１方向に移動する際にフィルムを形成し、側部がシール
された細長いチューブにし、この細長いチューブを切断
して端部が開放した個々の袋長の要素にする。次いで、
これらの袋長の要素を第１方向に対して横方向の第２方
向に移送し、これらの要素に底部シールを形成し、これ
らの要素を頂部が開いた袋にする。円形コンベヤは、頂
部が開いた袋を受け入れるように構成されている。袋が
円形コンベヤの周りを移動する際、頂部が開いた袋の各
々に製品を導入し、袋の各々に頂部シールを形成し、充
填済みのシールされた袋にする。
のパッケージング機械を提供する。 【解決手段】 本パッケージング機械は、フィルムが第
１方向に移動する際にフィルムを形成し、側部がシール
された細長いチューブにし、この細長いチューブを切断
して端部が開放した個々の袋長の要素にする。次いで、
これらの袋長の要素を第１方向に対して横方向の第２方
向に移送し、これらの要素に底部シールを形成し、これ
らの要素を頂部が開いた袋にする。円形コンベヤは、頂
部が開いた袋を受け入れるように構成されている。袋が
円形コンベヤの周りを移動する際、頂部が開いた袋の各
々に製品を導入し、袋の各々に頂部シールを形成し、充
填済みのシールされた袋にする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はパッケージング機械
に関し、更に詳細には、スナック製品（例えばポテトチ
ップ）及び他の低密度材料をパッケージングするための
機械に関する。代表的な用途は、３０ｇのスナック菓子
を幅が１２７mmで長さが１７８mmの袋にパッケージング
することである。
に関し、更に詳細には、スナック製品（例えばポテトチ
ップ）及び他の低密度材料をパッケージングするための
機械に関する。代表的な用途は、３０ｇのスナック菓子
を幅が１２７mmで長さが１７８mmの袋にパッケージング
することである。
【０００２】
【従来の技術】従来の垂直式の形成−充填−シール機械
は、スナック及び他の軽量の製品のパッケージング速度
に限界があった。速度は、製品を落とす最大速度及びフ
ィルムをヒートシールするのに必要な時間の長さによっ
て制限される。
は、スナック及び他の軽量の製品のパッケージング速度
に限界があった。速度は、製品を落とす最大速度及びフ
ィルムをヒートシールするのに必要な時間の長さによっ
て制限される。
【０００３】本発明は、パックを、好ましくは円形コン
ベヤ（carousel）上で移動する方法を使用する。従っ
て、袋の形成及び充填を含むプロセスにはるかに長い時
間をかけることができ、機械の作動の相互依存性が少な
い。
ベヤ（carousel）上で移動する方法を使用する。従っ
て、袋の形成及び充填を含むプロセスにはるかに長い時
間をかけることができ、機械の作動の相互依存性が少な
い。
【０００４】円形コンベヤを使用して充填を行うこと
は、製缶産業等の剛性容器について広範に使用されてい
るが、可撓性パッケージに使用されることは少ない。
は、製缶産業等の剛性容器について広範に使用されてい
るが、可撓性パッケージに使用されることは少ない。
【０００５】可撓性パッケージを充填するための円形コ
ンベヤを有する二つの特定の機械がある。 ａ）米国オハイオ州シンシナチ４５２０１のジョーンズ
社が製造している機械。この機械では、平らなフィルム
のリールを長さ方向に折畳み、次いでシーリングによっ
て区分に分割する。このようにして形成された袋は三つ
の閉鎖縁部を有し、互いに接合されている。袋が繋がっ
てできたストリングが円形コンベヤの周りを通過し、こ
こで製品が多数のシュートから導入される。次いで、頂
部シールを形成し、袋を互いから切り離す。この種の充
填は、スープ、ライス、又は菓子類（confectionery ）
等の重い製品に適しており、どこでも使用されている。 ｂ）ドイツ国バーゼンＤ−４１７４９のチューリング・
ベルパックウングスマッシネン有限会社が製造している
機械。この機械では、従来の垂直式の形成−充填−シー
ル手段（フィルム巻出機、チューブ形成機、垂直シール
機、及びジョー）によってフィルムを袋にする。各袋の
一端だけをシールし、次いで、互いから既に分離してあ
る開いた袋を負圧作動式サッカーによって回転タレット
に送出する。タレットには多くのステーションが設けら
れている。各ステーションには多数のフィンガが備えら
れている。これらのフィンガは、各袋内に突出して袋を
開き、所定位置に保持する。タレットは、円形の行路内
で割り送りされ、製品をシュートによって導入する。袋
が円形コンベヤを出た後、頂部シールを形成する。
ンベヤを有する二つの特定の機械がある。 ａ）米国オハイオ州シンシナチ４５２０１のジョーンズ
社が製造している機械。この機械では、平らなフィルム
のリールを長さ方向に折畳み、次いでシーリングによっ
て区分に分割する。このようにして形成された袋は三つ
の閉鎖縁部を有し、互いに接合されている。袋が繋がっ
てできたストリングが円形コンベヤの周りを通過し、こ
こで製品が多数のシュートから導入される。次いで、頂
部シールを形成し、袋を互いから切り離す。この種の充
填は、スープ、ライス、又は菓子類（confectionery ）
等の重い製品に適しており、どこでも使用されている。 ｂ）ドイツ国バーゼンＤ−４１７４９のチューリング・
ベルパックウングスマッシネン有限会社が製造している
機械。この機械では、従来の垂直式の形成−充填−シー
ル手段（フィルム巻出機、チューブ形成機、垂直シール
機、及びジョー）によってフィルムを袋にする。各袋の
一端だけをシールし、次いで、互いから既に分離してあ
る開いた袋を負圧作動式サッカーによって回転タレット
に送出する。タレットには多くのステーションが設けら
れている。各ステーションには多数のフィンガが備えら
れている。これらのフィンガは、各袋内に突出して袋を
開き、所定位置に保持する。タレットは、円形の行路内
で割り送りされ、製品をシュートによって導入する。袋
が円形コンベヤを出た後、頂部シールを形成する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題及び課題を解決するため
の手段】本発明の第１の特徴によれば、袋を形成し、製
品で充填し、シールするためのパッケージング機械にお
いて、フィルムが第１方向に移動する際にフィルムを形
成し、側部がシールされた細長いチューブにするための
手段と、細長いチューブを切断し、端部が開放した個々
の袋長の要素（bag-length elements ）にするための手
段と、要素を第１方向に対して横方向の第２方向に移送
するための手段と、要素に底部シールを形成し、これら
の要素を頂部が開いた袋にするための手段と、頂部が開
いた袋を搬送するように構成された円形コンベヤと、袋
が円形コンベヤの周りを移動する際に頂部が開いた袋の
各々に製品を導入し、袋の各々に頂部シールを形成し、
充填済みのシールされた袋にするための手段とを有す
る、機械が提供される。
の手段】本発明の第１の特徴によれば、袋を形成し、製
品で充填し、シールするためのパッケージング機械にお
いて、フィルムが第１方向に移動する際にフィルムを形
成し、側部がシールされた細長いチューブにするための
手段と、細長いチューブを切断し、端部が開放した個々
の袋長の要素（bag-length elements ）にするための手
段と、要素を第１方向に対して横方向の第２方向に移送
するための手段と、要素に底部シールを形成し、これら
の要素を頂部が開いた袋にするための手段と、頂部が開
いた袋を搬送するように構成された円形コンベヤと、袋
が円形コンベヤの周りを移動する際に頂部が開いた袋の
各々に製品を導入し、袋の各々に頂部シールを形成し、
充填済みのシールされた袋にするための手段とを有す
る、機械が提供される。
【０００７】本発明の別の特徴によれば、ヒートシール
可能なフィルムを形成して側部がシールされた細長いチ
ューブにするための機械において、フィルムがフィルム
供給装置から移動する際にフィルムを形成して長さ方向
縁部が重なったチューブ形状にするためのチューブ形成
機と、縁部の内側及び外側と係合し且つこれらとともに
移動する内圧力部材及び外圧力部材と、熱を縁部に供給
するための手段とからなる、ことを特徴とする機械が提
供される。
可能なフィルムを形成して側部がシールされた細長いチ
ューブにするための機械において、フィルムがフィルム
供給装置から移動する際にフィルムを形成して長さ方向
縁部が重なったチューブ形状にするためのチューブ形成
機と、縁部の内側及び外側と係合し且つこれらとともに
移動する内圧力部材及び外圧力部材と、熱を縁部に供給
するための手段とからなる、ことを特徴とする機械が提
供される。
【０００８】本発明の更に別の特徴によれば、頂部が開
いた袋を製品で充填するために使用する装置において、
各袋の開放した頂部に入り込んでこれを保持するように
なったフィンガと、複数の部材によって形成されたシュ
ートとを有し、複数の部材は、シュートを袋の開放した
頂部に入れることができる形体から、シュートを通して
製品を袋に入れることができる拡張形体まで互いに関し
て移動自在である、ことを特徴とする機械が提供され
る。
いた袋を製品で充填するために使用する装置において、
各袋の開放した頂部に入り込んでこれを保持するように
なったフィンガと、複数の部材によって形成されたシュ
ートとを有し、複数の部材は、シュートを袋の開放した
頂部に入れることができる形体から、シュートを通して
製品を袋に入れることができる拡張形体まで互いに関し
て移動自在である、ことを特徴とする機械が提供され
る。
【０００９】本発明の他の特徴は、特許請求の範囲から
明らかになる。
明らかになる。
【００１０】本発明を添付図面を参照して以下に詳細に
説明する。
説明する。
【００１１】
【発明の実施の形態】先ず最初に、添付図面のうち図１
乃至図７に示す機械を、この機械を構成する区分である
と見なすことができる様々な区分を参照して詳細に説明
する。 ａ）フィルム取扱い機構 最初のフィルム取扱い機構は、現在の垂直式の形成−充
填−密封機で既に使用されている技術を使用する。フィ
ルム１のリールがマンドレル（図示せず）によって水平
軸線上に支持されており、フィルムを巻出してこれを必
要に応じて切断するための手段（図示せず）が設けられ
ている。フィルムをチューブ形成機と整合して移動でき
るようにリールの横方向位置を調節することが必要とさ
れる。日付コードの印刷及び位置合わせの検出、即ちフ
ィルムに予め印刷した各袋の端部を表示する位置合わせ
マークの検出を行い（これは、従来の手段で行うことが
できる）、次いでフィルムをチューブ形成機２に通す。
乃至図７に示す機械を、この機械を構成する区分である
と見なすことができる様々な区分を参照して詳細に説明
する。 ａ）フィルム取扱い機構 最初のフィルム取扱い機構は、現在の垂直式の形成−充
填−密封機で既に使用されている技術を使用する。フィ
ルム１のリールがマンドレル（図示せず）によって水平
軸線上に支持されており、フィルムを巻出してこれを必
要に応じて切断するための手段（図示せず）が設けられ
ている。フィルムをチューブ形成機と整合して移動でき
るようにリールの横方向位置を調節することが必要とさ
れる。日付コードの印刷及び位置合わせの検出、即ちフ
ィルムに予め印刷した各袋の端部を表示する位置合わせ
マークの検出を行い（これは、従来の手段で行うことが
できる）、次いでフィルムをチューブ形成機２に通す。
【００１２】ｂ）チューブ形成機 従来のチューブ形成機を使用する。この形成機は、現在
の垂直式の形成−充填−密封機に適用され、縁部４を重
ねることによってフィルム１をチューブ３に形成する。
図２には、チューブ形成機を支持するのに使用されるフ
レーム５が示してあり、チューブ形成機が取り付けられ
る場所に参照番号６が附してある。図２では、チューブ
形成機それ自体は省略してある。
の垂直式の形成−充填−密封機に適用され、縁部４を重
ねることによってフィルム１をチューブ３に形成する。
図２には、チューブ形成機を支持するのに使用されるフ
レーム５が示してあり、チューブ形成機が取り付けられ
る場所に参照番号６が附してある。図２では、チューブ
形成機それ自体は省略してある。
【００１３】ｃ）垂直シーラー及びフィルムの引き下げ フィルムチューブ３内には内側移動ベルト７があり、こ
のベルトは、フィルムの重なった縁部のところでフィル
ムと接触する。チューブの外側には、フィルムの二つの
縁部が重なった場所でフィルムと接触する外側移動ベル
ト８、及び加熱ブロック（図示せず）が設けられてい
る。従って、内側及び外側の両方のフィルム接触面は、
フィルムの速度で移動し、この際にフィルムに熱を伝達
し、長さ方向シールを形成する。図１に示す実施例で
は、フィルムでできたチューブが垂直方向下方に移動す
るため、これを本明細書中で垂直シールと呼ぶが、チュ
ーブは、この他の配向でもよいということは理解される
べきである。更に、例示のシーラーを定置のシーリング
要素を備えたシーラー、例えば、定置の内部ヒーター及
び定置の外部ヒーターを備えたシーラーに代えることが
できるということを理解すべきである。
のベルトは、フィルムの重なった縁部のところでフィル
ムと接触する。チューブの外側には、フィルムの二つの
縁部が重なった場所でフィルムと接触する外側移動ベル
ト８、及び加熱ブロック（図示せず）が設けられてい
る。従って、内側及び外側の両方のフィルム接触面は、
フィルムの速度で移動し、この際にフィルムに熱を伝達
し、長さ方向シールを形成する。図１に示す実施例で
は、フィルムでできたチューブが垂直方向下方に移動す
るため、これを本明細書中で垂直シールと呼ぶが、チュ
ーブは、この他の配向でもよいということは理解される
べきである。更に、例示のシーラーを定置のシーリング
要素を備えたシーラー、例えば、定置の内部ヒーター及
び定置の外部ヒーターを備えたシーラーに代えることが
できるということを理解すべきである。
【００１４】垂直シールベルト７、８の一番下には一対
の拡張フィンガ１０（図２参照）が設けられている。こ
れらのフィンガは、円形のフィルムの内側にあり、これ
を平らにするのに役立つ。これらのフィンガの下には、
フィルムをチューブ形成機上を通して及び垂直シーラー
を通してリールから引っ張る一対のピンチローラー１１
が設けられている。図２を参照すると、対をなしたピン
チローラーのうちの一方が示してある。このピンチロー
ラーは、二つのローラー要素１１ａ、１１ｂからなるこ
とがわかる。これらのローラー要素の各々は、拡張フィ
ンガ１０の一方に取り付けられている。二つの要素間の
距離は調節自在であり、そのため拡張フィンガ間の距離
を調節でき、これによって、様々な幅のフィルムに適用
できる。更に、図２には、シールベルト及びピンチロー
ラーの夫々をモータ１４で駆動するための駆動ベルト１
２及び１３が示してある。ベルト１３は、ベルトの張力
を維持するために外方にずらしたローラー１５上を通過
する。
の拡張フィンガ１０（図２参照）が設けられている。こ
れらのフィンガは、円形のフィルムの内側にあり、これ
を平らにするのに役立つ。これらのフィンガの下には、
フィルムをチューブ形成機上を通して及び垂直シーラー
を通してリールから引っ張る一対のピンチローラー１１
が設けられている。図２を参照すると、対をなしたピン
チローラーのうちの一方が示してある。このピンチロー
ラーは、二つのローラー要素１１ａ、１１ｂからなるこ
とがわかる。これらのローラー要素の各々は、拡張フィ
ンガ１０の一方に取り付けられている。二つの要素間の
距離は調節自在であり、そのため拡張フィンガ間の距離
を調節でき、これによって、様々な幅のフィルムに適用
できる。更に、図２には、シールベルト及びピンチロー
ラーの夫々をモータ１４で駆動するための駆動ベルト１
２及び１３が示してある。ベルト１３は、ベルトの張力
を維持するために外方にずらしたローラー１５上を通過
する。
【００１５】ｄ）ナイフ 図９を参照して以下に説明するナイフの一実施例である
ナイフ（ナイフの位置１６について図２を参照された
い）がフィルムを切断し、袋長の区分にする。このと
き、フィルムは平らなチューブの形体をなしている。好
ましくは、水平軸線を中心として回転する回転ナイフを
使用する。このナイフの速度は、フィルムの速度と合わ
せてある。垂直シール、引き下げローラー、及びナイフ
の動作は、フィルムに付けた位置合わせマークと同期さ
せてあり、そのため、適正な長さに切断した袋が正確に
正しい時間に次の取扱い機構に提供される。
ナイフ（ナイフの位置１６について図２を参照された
い）がフィルムを切断し、袋長の区分にする。このと
き、フィルムは平らなチューブの形体をなしている。好
ましくは、水平軸線を中心として回転する回転ナイフを
使用する。このナイフの速度は、フィルムの速度と合わ
せてある。垂直シール、引き下げローラー、及びナイフ
の動作は、フィルムに付けた位置合わせマークと同期さ
せてあり、そのため、適正な長さに切断した袋が正確に
正しい時間に次の取扱い機構に提供される。
【００１６】ｅ）ピッカー 袋区分は、その切断直後に制御下に置かなければならな
い。そのため、駆動ベルト１８によって駆動される垂直
方向に移動する一対の向き合った保持ベルト１７（図２
参照）が袋区分を軽く支持する。円形コンベヤに送るの
に必要な垂直方向移動から水平方向移動への移行は、ピ
ッカー２０（図３参照）によって行われる。ピッカー
は、複数対の平行な水平方向に移動するベルト２１（３
対のベルトが示してある）を有する。これらのベルトに
は袋区分を把持する突出部２２が設けられている。突出
部の右縁部は案内プレート２３の下を通過し、これによ
って袋区分を水平方向に移動する。これらのベルトの移
動は次の通りに行われる。即ち、各袋区分が垂直保持ベ
ルト１７から迅速に解放される。円形コンベヤに提供さ
れるときの各袋区分の速度は、円形コンベヤと同じ速度
である。ベルト２１は、モータ２５ａによって駆動され
る第１シャフト対２５に設けられた第１プーリ組２４及
び第２シャフト対２７に設けられた第２プーリ組２６の
周りを通過する。第２シャフト２７は、モータ２７ａに
よって駆動され、プーリ２６は、第２シャフト２７に固
定されている。プーリ２４は、自由にフリーホイール動
作を行うようにシャフト２５に取り付けられている。こ
れは、シャフト２５にもまた追加の別のプーリが固定さ
れている（図３には示さず）ため、必要である。別のプ
ーリの機能を以下に説明する。プーリ２４に対して様々
な速度で移動できるようにする上で必要である。
い。そのため、駆動ベルト１８によって駆動される垂直
方向に移動する一対の向き合った保持ベルト１７（図２
参照）が袋区分を軽く支持する。円形コンベヤに送るの
に必要な垂直方向移動から水平方向移動への移行は、ピ
ッカー２０（図３参照）によって行われる。ピッカー
は、複数対の平行な水平方向に移動するベルト２１（３
対のベルトが示してある）を有する。これらのベルトに
は袋区分を把持する突出部２２が設けられている。突出
部の右縁部は案内プレート２３の下を通過し、これによ
って袋区分を水平方向に移動する。これらのベルトの移
動は次の通りに行われる。即ち、各袋区分が垂直保持ベ
ルト１７から迅速に解放される。円形コンベヤに提供さ
れるときの各袋区分の速度は、円形コンベヤと同じ速度
である。ベルト２１は、モータ２５ａによって駆動され
る第１シャフト対２５に設けられた第１プーリ組２４及
び第２シャフト対２７に設けられた第２プーリ組２６の
周りを通過する。第２シャフト２７は、モータ２７ａに
よって駆動され、プーリ２６は、第２シャフト２７に固
定されている。プーリ２４は、自由にフリーホイール動
作を行うようにシャフト２５に取り付けられている。こ
れは、シャフト２５にもまた追加の別のプーリが固定さ
れている（図３には示さず）ため、必要である。別のプ
ーリの機能を以下に説明する。プーリ２４に対して様々
な速度で移動できるようにする上で必要である。
【００１７】ｆ）底部シーラー 袋区分の各々に底シールを形成するために使用される技
術は、当該産業で周知であり、フィンシールに適用され
る。図４及び図５に示すように、底部シーラー３０は、
一対のディスク形状の加熱したローラー３１、３２を有
する。これらのローラーは、水平平面内で回転し、フィ
ルムをその間に挟む。挟む作用は、ローラーマウント４
３を互いに保持するロッド４２と螺合したロックナット
４１の基端側に挿入されたワッシャ型ばね４０、例えば
ベルビルワッシャによって、一方のローラー（図４及び
図５の右側のローラー３２）を他方のローラーに向かっ
てばね負荷することによって得られる。他方のローラー
３１には、モータ４４から駆動力を伝達するためのタイ
ミングベルト３３が取り付けられている。袋は、一対の
下ベルト３４、３５によって送出される。これらのベル
トの各々は、シーリングローラーの真上に配置された対
をなしたプーリ３６、３７の夫々の周りを通過する。別
の対をなしたベルト３８、３９（図３参照）が袋の頂部
を保持する。
術は、当該産業で周知であり、フィンシールに適用され
る。図４及び図５に示すように、底部シーラー３０は、
一対のディスク形状の加熱したローラー３１、３２を有
する。これらのローラーは、水平平面内で回転し、フィ
ルムをその間に挟む。挟む作用は、ローラーマウント４
３を互いに保持するロッド４２と螺合したロックナット
４１の基端側に挿入されたワッシャ型ばね４０、例えば
ベルビルワッシャによって、一方のローラー（図４及び
図５の右側のローラー３２）を他方のローラーに向かっ
てばね負荷することによって得られる。他方のローラー
３１には、モータ４４から駆動力を伝達するためのタイ
ミングベルト３３が取り付けられている。袋は、一対の
下ベルト３４、３５によって送出される。これらのベル
トの各々は、シーリングローラーの真上に配置された対
をなしたプーリ３６、３７の夫々の周りを通過する。別
の対をなしたベルト３８、３９（図３参照）が袋の頂部
を保持する。
【００１８】ｇ）開袋機 開袋機５０は、図３に示してある。底部シーラー３０を
通過した直後、かくして形成された頂部の開いた袋は、
下ベルト３４、３５によって保持され続ける。上ベルト
３８、３９は、互いから徐々に遠ざかる。上ベルトに
は、長さに沿って間隔が隔てられた一列の穴５１が設け
られている。負圧がダクト５３を介して負圧源（図示せ
ず）から供給される負圧チャンバ５２が、これらの穴に
小さな負圧を後方から作用する。
通過した直後、かくして形成された頂部の開いた袋は、
下ベルト３４、３５によって保持され続ける。上ベルト
３８、３９は、互いから徐々に遠ざかる。上ベルトに
は、長さに沿って間隔が隔てられた一列の穴５１が設け
られている。負圧がダクト５３を介して負圧源（図示せ
ず）から供給される負圧チャンバ５２が、これらの穴に
小さな負圧を後方から作用する。
【００１９】ｈ）円形コンベヤ 円形コンベヤ６０及びその構成要素は、図１及び図７に
示してある。円形コンベヤは、多数の半径方向アーム６
１が固定された回転ハブ（図示せず）を有する。これら
のアームは、その外端に設けられた機構を袋に入れるこ
とができるように、ヒンジ点６２を中心として垂直方向
に動くようにヒンジ止めされている。各機構は、一対の
フィンガ６４及びカップ６５を有する。フィンガは、袋
に進入して袋を長さ方向（円形コンベヤに対して接線方
向）に保持する。そのため、袋の頂部は、開袋機から解
放されるときに制御下に保持される。カップ６５は、内
カップ半部６５ａ及び外カップ半部６５ｂからなり、こ
れらのカップ半部は、開放位置（図６参照）と閉鎖位置
（図７参照）との間で互いに関して半径方向に移動でき
る。これらのカップ半部を図７に示す閉鎖位置で袋に入
れた後、半径方向に離間し、図６に示す位置にする。こ
れによって、これらの半部は、製品を落とすことができ
る袋の頂部でシュートを形成する。フィンガ６４はばね
負荷されているため、カップ半部が開く際に互いに合わ
さる。
示してある。円形コンベヤは、多数の半径方向アーム６
１が固定された回転ハブ（図示せず）を有する。これら
のアームは、その外端に設けられた機構を袋に入れるこ
とができるように、ヒンジ点６２を中心として垂直方向
に動くようにヒンジ止めされている。各機構は、一対の
フィンガ６４及びカップ６５を有する。フィンガは、袋
に進入して袋を長さ方向（円形コンベヤに対して接線方
向）に保持する。そのため、袋の頂部は、開袋機から解
放されるときに制御下に保持される。カップ６５は、内
カップ半部６５ａ及び外カップ半部６５ｂからなり、こ
れらのカップ半部は、開放位置（図６参照）と閉鎖位置
（図７参照）との間で互いに関して半径方向に移動でき
る。これらのカップ半部を図７に示す閉鎖位置で袋に入
れた後、半径方向に離間し、図６に示す位置にする。こ
れによって、これらの半部は、製品を落とすことができ
る袋の頂部でシュートを形成する。フィンガ６４はばね
負荷されているため、カップ半部が開く際に互いに合わ
さる。
【００２０】カップ半部、カップ全体、及びフィンガの
移動を行う方法は、図６及び図７から理解されよう。内
カップ半部６５ａは、一部だけを示す手段によってカム
従動体６８に連結されており、外カップ半部６５ｂはロ
ッド６３及びヨーク６７によってカム従動体６８に連結
されている。カム６６及び６８の各々は、円形コンベヤ
を中心としてアームが回転する際に夫々の定置カムと係
合するようになっている。カップは、別の定置カム７０
と係合するカム従動体６９によって、枢動点６２を中心
としてアーム６１とともに全体として上下に枢動する。
フィンガ５４の互いに向かう移動及び互いから遠ざかる
移動は、ロッド６４ａによって制御される。ロッド６４
ａの半径方向内端は、定置ディスク６４ｂと接触するよ
うに配置されており、このディスクの半径方向外端は、
フィンガ６４を支持する枢動アームアッセンブリ６４ｃ
に連結されている。
移動を行う方法は、図６及び図７から理解されよう。内
カップ半部６５ａは、一部だけを示す手段によってカム
従動体６８に連結されており、外カップ半部６５ｂはロ
ッド６３及びヨーク６７によってカム従動体６８に連結
されている。カム６６及び６８の各々は、円形コンベヤ
を中心としてアームが回転する際に夫々の定置カムと係
合するようになっている。カップは、別の定置カム７０
と係合するカム従動体６９によって、枢動点６２を中心
としてアーム６１とともに全体として上下に枢動する。
フィンガ５４の互いに向かう移動及び互いから遠ざかる
移動は、ロッド６４ａによって制御される。ロッド６４
ａの半径方向内端は、定置ディスク６４ｂと接触するよ
うに配置されており、このディスクの半径方向外端は、
フィンガ６４を支持する枢動アームアッセンブリ６４ｃ
に連結されている。
【００２１】ｉ）円形コンベヤへの袋の移送 袋を底部シーラー及び開袋機に置いた後、袋の頂部をフ
ィンガ及びカップによって保持する。袋の底部は、自動
仕分けシステムの郵便物移送装置で使用されている装置
と同様の水平方向に移動する一対の向き合ったベルト又
はベルトアレイ（図示せず）によって保持される。二つ
のベルト又はベルトアレイは、同心の円形の行路に従っ
て配置されており、袋の底部をそれらの間で搬送する。
ィンガ及びカップによって保持する。袋の底部は、自動
仕分けシステムの郵便物移送装置で使用されている装置
と同様の水平方向に移動する一対の向き合ったベルト又
はベルトアレイ（図示せず）によって保持される。二つ
のベルト又はベルトアレイは、同心の円形の行路に従っ
て配置されており、袋の底部をそれらの間で搬送する。
【００２２】ｊ）製品の落下 従来の多ヘッド計量機（図示せず）から、その下供給端
に設けられた固定シュートで製品を落とす。円形コンベ
ヤが回転しているとき、袋は、開放状態のシュートとと
もに固定計量機のシュートの下を通過する。製品の落下
は、その下を袋が通過するのと同期させてある。
に設けられた固定シュートで製品を落とす。円形コンベ
ヤが回転しているとき、袋は、開放状態のシュートとと
もに固定計量機のシュートの下を通過する。製品の落下
は、その下を袋が通過するのと同期させてある。
【００２３】ｋ）ストリッピング（Stripping ） 製品は、その放出直後に袋の頂部からカップ領域に飛び
出し易い。第１の場合には、袋が円形コンベヤの周囲を
進むときに袋を揺することによって、製品を密に詰め
る。最後に、プランジャー（図示せず）を使用し、残り
の製品を頂部シールが形成される高さよりも下に押す。
出し易い。第１の場合には、袋が円形コンベヤの周囲を
進むときに袋を揺することによって、製品を密に詰め
る。最後に、プランジャー（図示せず）を使用し、残り
の製品を頂部シールが形成される高さよりも下に押す。
【００２４】ｌ）頂部シーラー 従来の構造であるのがよい頂部シーラー９の直前で、カ
ップ半部を部分的に閉鎖し、フィンガ及びカップを袋か
ら引き抜く。袋の頂部は、頂部シーラーに導入されたと
き、ベルトによって保持される。頂部シーラーは、底部
シーラーと同じ原理で作動する。この後、袋は機械から
放出される。
ップ半部を部分的に閉鎖し、フィンガ及びカップを袋か
ら引き抜く。袋の頂部は、頂部シーラーに導入されたと
き、ベルトによって保持される。頂部シーラーは、底部
シーラーと同じ原理で作動する。この後、袋は機械から
放出される。
【００２５】図８は、ローラー１１に代わる、ピンチロ
ーラーについての変形例の設計を示す。この図に示すロ
ーラー７１の各々は、位置ＡとＢとの間、及び位置Ｃと
Ｄとの間の夫々に亘って軸線方向に延びる外方に延びる
一対のランド区分７２、７３を有する。ＡとＤとの間の
軸線方向距離は、袋の幅よりも小さく、代表的には、２
０mm小さく、そのため、フィルムチューブの縁部は圧縮
されず、従って皺寄せされない。これは、作動及び外観
の両方について望ましい。ランド間に形成された凹所Ｂ
Ｃは、垂直シールよりも広幅であり、そのため、フィル
ムは、この領域ではこれは、ピンチローラーと接触しな
い。垂直シールは、フィルムがピンチローラー間を通過
する段階では、未だ高温である。これにより、フィルム
の前部分及び後部分が互いにくっついてしまう危険を最
小にする。
ーラーについての変形例の設計を示す。この図に示すロ
ーラー７１の各々は、位置ＡとＢとの間、及び位置Ｃと
Ｄとの間の夫々に亘って軸線方向に延びる外方に延びる
一対のランド区分７２、７３を有する。ＡとＤとの間の
軸線方向距離は、袋の幅よりも小さく、代表的には、２
０mm小さく、そのため、フィルムチューブの縁部は圧縮
されず、従って皺寄せされない。これは、作動及び外観
の両方について望ましい。ランド間に形成された凹所Ｂ
Ｃは、垂直シールよりも広幅であり、そのため、フィル
ムは、この領域ではこれは、ピンチローラーと接触しな
い。垂直シールは、フィルムがピンチローラー間を通過
する段階では、未だ高温である。これにより、フィルム
の前部分及び後部分が互いにくっついてしまう危険を最
小にする。
【００２６】図９は、位置１６（図２参照）に設置する
ためのナイフ９０の好ましい構造を示す。これはクラッ
シュナイフであり、反対方向に同期して回転するように
端ブロック９３、９４に取り付けられた一対のシリンダ
９１及び９２からなる。シリンダ９１はアンビル９５を
有し、このアンビルの表面は、シリンダ表面の残りの部
分から僅かに突出しており、シリンダの長さに沿って延
びる。シリンダ９２は、切断部材９６を有し、その切断
縁部９７は、シリンダ９２の回転軸線に対して小さな鋭
角αをなして延びている。この角度αは、例えば、１°
乃至２°であるのがよく、実際の実施例では、１．３°
の角度が適しているということがわかっている。シリン
ダ９２は、図９に示すように、その回転軸線がフィルム
の行路に対して（９０＋α）°の角度をなすように配置
されている。その結果、切断縁部９７はフィルム行路に
対して９０°をなす。シリンダ９１の回転軸線は、シリ
ンダ９２の回転軸線と平行である。
ためのナイフ９０の好ましい構造を示す。これはクラッ
シュナイフであり、反対方向に同期して回転するように
端ブロック９３、９４に取り付けられた一対のシリンダ
９１及び９２からなる。シリンダ９１はアンビル９５を
有し、このアンビルの表面は、シリンダ表面の残りの部
分から僅かに突出しており、シリンダの長さに沿って延
びる。シリンダ９２は、切断部材９６を有し、その切断
縁部９７は、シリンダ９２の回転軸線に対して小さな鋭
角αをなして延びている。この角度αは、例えば、１°
乃至２°であるのがよく、実際の実施例では、１．３°
の角度が適しているということがわかっている。シリン
ダ９２は、図９に示すように、その回転軸線がフィルム
の行路に対して（９０＋α）°の角度をなすように配置
されている。その結果、切断縁部９７はフィルム行路に
対して９０°をなす。シリンダ９１の回転軸線は、シリ
ンダ９２の回転軸線と平行である。
【００２７】使用に当たっては、切断部材は切断力をフ
ィルムに単一の点に（更に正確に述べると、単一の非常
に小さな領域に）瞬間的に及ぼす。この点即ち領域は、
シリンダの回転に従ってフィルムの幅に亘って迅速に移
動する。これにより、非常に大きな切断力が及ぼされ、
これと対応して効果的な切断作用がなされる。
ィルムに単一の点に（更に正確に述べると、単一の非常
に小さな領域に）瞬間的に及ぼす。この点即ち領域は、
シリンダの回転に従ってフィルムの幅に亘って迅速に移
動する。これにより、非常に大きな切断力が及ぼされ、
これと対応して効果的な切断作用がなされる。
【００２８】図１０は、変形例のピッカー機構を示す。
ここでは、図３に示すピッカー２０がトランジットアッ
センブリ８０に加えてある。トランジットアッセンブリ
は案内ローラー８１を有し、これらの案内ローラーは、
ナイフの真下に配置されており、ピンチローラーと同じ
線速度で作動する。図１０において一部に参照番号８２
を附したフィルムが、案内ローラー及びピンチローラー
によって同時に保持され、これと同時にナイフによって
切断される。案内ローラー８１の真下に配置された二対
のトランジットベルト８３は、モータ８４、プーリ８
５、及び駆動ベルト８６によって案内ローラー８１より
も高い線速度で駆動される。所望であれば、案内ローラ
ーには、袋がトランジットベルトによって引っ張られる
ときに案内ローラーが被駆動速度よりも高速で作動する
ように、ローラークラッチを装着することができる。袋
の切断時にトランジットベルトが袋の垂直方向速度より
も高速で作動するため、連続した袋間に垂直方向隙間が
形成され、その結果、袋を互いに干渉させることなく、
ピッカーによって水平方向に取り出すことができる。
ここでは、図３に示すピッカー２０がトランジットアッ
センブリ８０に加えてある。トランジットアッセンブリ
は案内ローラー８１を有し、これらの案内ローラーは、
ナイフの真下に配置されており、ピンチローラーと同じ
線速度で作動する。図１０において一部に参照番号８２
を附したフィルムが、案内ローラー及びピンチローラー
によって同時に保持され、これと同時にナイフによって
切断される。案内ローラー８１の真下に配置された二対
のトランジットベルト８３は、モータ８４、プーリ８
５、及び駆動ベルト８６によって案内ローラー８１より
も高い線速度で駆動される。所望であれば、案内ローラ
ーには、袋がトランジットベルトによって引っ張られる
ときに案内ローラーが被駆動速度よりも高速で作動する
ように、ローラークラッチを装着することができる。袋
の切断時にトランジットベルトが袋の垂直方向速度より
も高速で作動するため、連続した袋間に垂直方向隙間が
形成され、その結果、袋を互いに干渉させることなく、
ピッカーによって水平方向に取り出すことができる。
【００２９】次に、図１１乃至図２０に示す変形例のア
ームアッセンブリを説明する。これは、枢動点１０１を
通る水平軸線を中心として枢動するアーム１００を有す
る。このアームはＬ字形状であり、アーム持ち上げカム
従動体１０２を下端に備えた全体に垂直な部分１００ａ
及び全体に水平な部分１００ｂを有する。カム従動体１
０２は、アッセンブリの回転の所与のセグメントに亘っ
て、持ち上げカム１０３（図１９参照）と係合するよう
に構成されている。二アームレバー１０４の両端の中間
がアーム１００に枢着されている。レバー１０４の上端
は、一対の枢動リンク１０５によって横部材１０６の直
立部分に連結されている。横部材１０６は、一対の平行
なロッド１０７とともに第１ヨーク１０８を形成する。
ロッド１０７の先端には、内カップ半部１０９が固定的
に連結されている。レバー１０４の下端は、一対の枢動
リンク１１０によって横部材１１２の下方に突出した部
分に連結されている。横部材１１２は、一対の平行なロ
ッド１１３とともに第２ヨーク１１４を形成する。外カ
ップ半部１１５がロッド１１３の先端に固定的に連結さ
れている。
ームアッセンブリを説明する。これは、枢動点１０１を
通る水平軸線を中心として枢動するアーム１００を有す
る。このアームはＬ字形状であり、アーム持ち上げカム
従動体１０２を下端に備えた全体に垂直な部分１００ａ
及び全体に水平な部分１００ｂを有する。カム従動体１
０２は、アッセンブリの回転の所与のセグメントに亘っ
て、持ち上げカム１０３（図１９参照）と係合するよう
に構成されている。二アームレバー１０４の両端の中間
がアーム１００に枢着されている。レバー１０４の上端
は、一対の枢動リンク１０５によって横部材１０６の直
立部分に連結されている。横部材１０６は、一対の平行
なロッド１０７とともに第１ヨーク１０８を形成する。
ロッド１０７の先端には、内カップ半部１０９が固定的
に連結されている。レバー１０４の下端は、一対の枢動
リンク１１０によって横部材１１２の下方に突出した部
分に連結されている。横部材１１２は、一対の平行なロ
ッド１１３とともに第２ヨーク１１４を形成する。外カ
ップ半部１１５がロッド１１３の先端に固定的に連結さ
れている。
【００３０】アーム１００は、その半径方向外端に案内
プレート１１６を有する。この案内プレートには、ロッ
ド１０７を摺動自在に通す一対の開口部１１７、及びロ
ッド１１３を摺動自在に通す一対の開口部１１８が設け
られている。横部材１１２には、カップ半部１１５から
遠ざかる方向に延びるシャフト１１９が固定されてい
る。シャフト１１９は、カップカム１２１と係合できる
カップ制御カム従動体１２０をその下側に備えている。
カム従動体１２０は、圧縮ばね１２２によってカップカ
ム１２１に向かって半径方向内方に押圧されている（図
１３及び図１６参照）。
プレート１１６を有する。この案内プレートには、ロッ
ド１０７を摺動自在に通す一対の開口部１１７、及びロ
ッド１１３を摺動自在に通す一対の開口部１１８が設け
られている。横部材１１２には、カップ半部１１５から
遠ざかる方向に延びるシャフト１１９が固定されてい
る。シャフト１１９は、カップカム１２１と係合できる
カップ制御カム従動体１２０をその下側に備えている。
カム従動体１２０は、圧縮ばね１２２によってカップカ
ム１２１に向かって半径方向内方に押圧されている（図
１３及び図１６参照）。
【００３１】特に図１７を参照すると、アームアッセン
ブリは一対のフィンガ１２５を有しこれらのフィンガの
各々は、夫々のクランクアーム１２７の下側に設けられ
たブロック１２６から半径方向外方に延びている。各ク
ランクアームの内端には直立ピン１２８が設けられ、各
クランクアームの反対端の下側にはカム従動体１２９が
設けられている。各クランクアームは、その端部の中間
に枢動ピン１３０を有し、クランクアームは、この枢動
ピンによって、全体に垂直な軸線を中心として、案内プ
レート１１６（図１５参照）から延びる突出部１３１間
で枢動自在に取り付けられる。本明細書中で負荷カムと
呼ぶ部材１３２が、下方に延びるピン１３２ａ（このピ
ンの上端が図１７に示してある）に取り付けられてい
る。ピン１３２ａは、ほぼ垂直な軸線を中心として枢動
するように、アーム部分１００ｂの上面の開口部１３２
ｂ（図１５参照）に受け入れられている。ラグ１３３が
負荷カム１３２の半径方向外縁部から延びており、この
ラグは、ほぼ水平な軸線を中心として移動するようにブ
ロック１２６に枢着されたＬ字形状トリガー１３４の一
方のアームと係合するように位置決めされている。図１
７は、更に、円形コンベヤのフレームに固定的に取り付
けられた（即ち、円形コンベヤとともに回転しない）ス
トライカーポスト１３５を示す。このストライカーポス
トは、円形コンベヤとともに回転するアーム（これにつ
いては下文を参照されたい）が一つの位置にあるとき、
Ｌ字形状トリガー１３４の下アームがこれに当たるよう
に配置されている。
ブリは一対のフィンガ１２５を有しこれらのフィンガの
各々は、夫々のクランクアーム１２７の下側に設けられ
たブロック１２６から半径方向外方に延びている。各ク
ランクアームの内端には直立ピン１２８が設けられ、各
クランクアームの反対端の下側にはカム従動体１２９が
設けられている。各クランクアームは、その端部の中間
に枢動ピン１３０を有し、クランクアームは、この枢動
ピンによって、全体に垂直な軸線を中心として、案内プ
レート１１６（図１５参照）から延びる突出部１３１間
で枢動自在に取り付けられる。本明細書中で負荷カムと
呼ぶ部材１３２が、下方に延びるピン１３２ａ（このピ
ンの上端が図１７に示してある）に取り付けられてい
る。ピン１３２ａは、ほぼ垂直な軸線を中心として枢動
するように、アーム部分１００ｂの上面の開口部１３２
ｂ（図１５参照）に受け入れられている。ラグ１３３が
負荷カム１３２の半径方向外縁部から延びており、この
ラグは、ほぼ水平な軸線を中心として移動するようにブ
ロック１２６に枢着されたＬ字形状トリガー１３４の一
方のアームと係合するように位置決めされている。図１
７は、更に、円形コンベヤのフレームに固定的に取り付
けられた（即ち、円形コンベヤとともに回転しない）ス
トライカーポスト１３５を示す。このストライカーポス
トは、円形コンベヤとともに回転するアーム（これにつ
いては下文を参照されたい）が一つの位置にあるとき、
Ｌ字形状トリガー１３４の下アームがこれに当たるよう
に配置されている。
【００３２】ピン１２８の上端は、プランジャー１３７
の下側に形成されたスロット１３６内に保持されてい
る。プランジャー１３７は、外端が横部材１０６に当接
した圧縮ばね１３８によって半径方向外方に押圧されて
いる（例えば、図１１を参照されたい）。カップが開い
ている場合の、横部材１０６とプランジャー１３７との
間の距離は、カップが閉じている場合よりもはるかに大
きい。ばねの大きさ及びそのばね定数は、カップが開い
ている状態ではプランジャーに非常に小さな力を及ぼす
が、カップが閉じている状態では大きな力を及ぼすよう
に選択される。これは、カップが開いている場合にはフ
ィンガは離れる方向に軽くしか押圧されず、袋を側方に
開放できず、かくして袋を平らにするということを意味
する。これは、カップを開くことによって製品を袋に導
入できるという点で明らかに有利である。再設定ロッド
１３９は、その半径方向外端がボール接手で負荷カム１
３２に連結されており、その他端と隣接して案内部材１
４０によって摺動自在に案内される。案内部材１４０
は、水平軸線を中心としてアーム１００に関して枢動す
るようにアーム１００に連結されている。再設定ロッド
の半径方向内端１４１は、アッセンブリの所与の回転セ
グメントに亘ってカムディスク１４２（図１９参照）と
当接するように配置されている。
の下側に形成されたスロット１３６内に保持されてい
る。プランジャー１３７は、外端が横部材１０６に当接
した圧縮ばね１３８によって半径方向外方に押圧されて
いる（例えば、図１１を参照されたい）。カップが開い
ている場合の、横部材１０６とプランジャー１３７との
間の距離は、カップが閉じている場合よりもはるかに大
きい。ばねの大きさ及びそのばね定数は、カップが開い
ている状態ではプランジャーに非常に小さな力を及ぼす
が、カップが閉じている状態では大きな力を及ぼすよう
に選択される。これは、カップが開いている場合にはフ
ィンガは離れる方向に軽くしか押圧されず、袋を側方に
開放できず、かくして袋を平らにするということを意味
する。これは、カップを開くことによって製品を袋に導
入できるという点で明らかに有利である。再設定ロッド
１３９は、その半径方向外端がボール接手で負荷カム１
３２に連結されており、その他端と隣接して案内部材１
４０によって摺動自在に案内される。案内部材１４０
は、水平軸線を中心としてアーム１００に関して枢動す
るようにアーム１００に連結されている。再設定ロッド
の半径方向内端１４１は、アッセンブリの所与の回転セ
グメントに亘ってカムディスク１４２（図１９参照）と
当接するように配置されている。
【００３３】図１１乃至図２０のアッセンブリの作動
を、円形コンベヤに関する３６０°に亘る回転に関して
以下に説明する。事象が起こる順序は以下の通りである
（角度はおおよその角度であり、機械によっては大幅に
変わる場合があるということは理解されよう）。 ０°：中間の高さにあるアーム１０１が袋内への下方へ
の移動を開始し、袋は負圧ベルトによって開放状態に保
持される。フィンガは図２０に示すように閉鎖した状態
にある。カム１０３とカム従動体１０２との間の係合の
制御下でアームを下げる。カップは閉鎖状態にある。 ５°：アームを下げ続けることによってトリガー１３４
をポスト１３５に当てる（接触がなされた状態の図１７
を参照参照されたい）。次いで、これによって、トリガ
ーを回転させる。これにより、負荷カム１３２の回転
が、そのラグ１３３を介して生じる。負荷カムは、もは
やカム従動体１２９を離しておく位置になく、従って、
クランクアーム１２７は、ばね１３８がクランクアーム
のピン１２８に加える力の作用で回転し、フィンガ１２
５を開放位置（図１８参照）に移動する。この位置にな
ってから短時間経過後、アームが一杯に下げられる（水
平状態）。 １０°：カップ制御カム従動体１２０がカム１２１と係
合（図１２参照）し、外カップ半部１１５を半径方向外
方に移動し始める。二アームレバー１０４によって、内
カップ半部１０９が半径方向内方に同時に移動し始め
る。かくして、カップが開き始める。 ２０°：このとき、カップは一杯に開いた状態にある
（図１１参照）。 ４５°−９０°：アームがこの範囲に亘って回転すると
き、開放状態のカップを通して製品を袋に導入する。 １８０°：カム１２１の半径が減少し始め、二アームレ
バー１０４によって、内カップ半部１０９を同時に半径
方向外方に移動し始める。かくして、カップは閉じ始め
る。 ２００°：カップは完全に閉鎖しており、袋はフィンガ
によって保持されている。アームは、カム従動体１０２
とカム１０３との再係合により持ち上げられ始める。 ２３０°：アームは中間高さに至り、袋を頂部シールベ
ルトに移送する準備ができる。 ２５０°：再設定ロッド１３９とカムディスク１４２と
の係合によってフィンガを閉鎖位置に再設定する（図１
９参照）。 ２７０°：アームはその最大高さに至り、頂部シール機
構をクリアする。 ３１５°：アームは下方への移動を開始する。 ３６０°：０°と同じである。
を、円形コンベヤに関する３６０°に亘る回転に関して
以下に説明する。事象が起こる順序は以下の通りである
（角度はおおよその角度であり、機械によっては大幅に
変わる場合があるということは理解されよう）。 ０°：中間の高さにあるアーム１０１が袋内への下方へ
の移動を開始し、袋は負圧ベルトによって開放状態に保
持される。フィンガは図２０に示すように閉鎖した状態
にある。カム１０３とカム従動体１０２との間の係合の
制御下でアームを下げる。カップは閉鎖状態にある。 ５°：アームを下げ続けることによってトリガー１３４
をポスト１３５に当てる（接触がなされた状態の図１７
を参照参照されたい）。次いで、これによって、トリガ
ーを回転させる。これにより、負荷カム１３２の回転
が、そのラグ１３３を介して生じる。負荷カムは、もは
やカム従動体１２９を離しておく位置になく、従って、
クランクアーム１２７は、ばね１３８がクランクアーム
のピン１２８に加える力の作用で回転し、フィンガ１２
５を開放位置（図１８参照）に移動する。この位置にな
ってから短時間経過後、アームが一杯に下げられる（水
平状態）。 １０°：カップ制御カム従動体１２０がカム１２１と係
合（図１２参照）し、外カップ半部１１５を半径方向外
方に移動し始める。二アームレバー１０４によって、内
カップ半部１０９が半径方向内方に同時に移動し始め
る。かくして、カップが開き始める。 ２０°：このとき、カップは一杯に開いた状態にある
（図１１参照）。 ４５°−９０°：アームがこの範囲に亘って回転すると
き、開放状態のカップを通して製品を袋に導入する。 １８０°：カム１２１の半径が減少し始め、二アームレ
バー１０４によって、内カップ半部１０９を同時に半径
方向外方に移動し始める。かくして、カップは閉じ始め
る。 ２００°：カップは完全に閉鎖しており、袋はフィンガ
によって保持されている。アームは、カム従動体１０２
とカム１０３との再係合により持ち上げられ始める。 ２３０°：アームは中間高さに至り、袋を頂部シールベ
ルトに移送する準備ができる。 ２５０°：再設定ロッド１３９とカムディスク１４２と
の係合によってフィンガを閉鎖位置に再設定する（図１
９参照）。 ２７０°：アームはその最大高さに至り、頂部シール機
構をクリアする。 ３１５°：アームは下方への移動を開始する。 ３６０°：０°と同じである。
【図１】本発明による機械の一実施例の全体構成を示す
概略図である。
概略図である。
【図２】図１の機械で使用した垂直シールアッセンブリ
の全体図である。
の全体図である。
【図３】本発明の機械で使用するためのピッカーを示す
斜視図であり、図３に示すピッカーの実施例は、図１に
概略に示すピッカーと異なっているる。
斜視図であり、図３に示すピッカーの実施例は、図１に
概略に示すピッカーと異なっているる。
【図４】本発明の機械で使用するための底部シーラーを
詳細に示す平面図であり、このシーラーの設計は、頂部
シーラーと同じである。このシーラーは、図１に概略に
示してある。
詳細に示す平面図であり、このシーラーの設計は、頂部
シーラーと同じである。このシーラーは、図１に概略に
示してある。
【図５】本発明の機械で使用するための底部シーラーを
詳細に示す部分断面側面図であり、このシーラーの設計
は、頂部シーラーと同じである。このシーラーは、図１
に概略に示してある。
詳細に示す部分断面側面図であり、このシーラーの設計
は、頂部シーラーと同じである。このシーラーは、図１
に概略に示してある。
【図６】カップ−フィンガ機構をカップが開放位置にあ
る状態で示す斜視図である。
る状態で示す斜視図である。
【図７】カップが閉鎖位置にある状態での図６の詳細図
である。
である。
【図８】変形例のピンチローラーの斜視図である。
【図９】好ましい設計のナイフの分解斜視図である。
【図１０】トランジットベルトをピッカーベルトの上流
に組み込んだ変形例のピッカー機構の斜視図である。
に組み込んだ変形例のピッカー機構の斜視図である。
【図１１】カップ、フィンガ、及びこれらのカップ及び
フィンガを支持するアームからなる変形例の形態のアッ
センブリを、フィンガ及びカップの両方が開いた状態で
示す斜視図である。
フィンガを支持するアームからなる変形例の形態のアッ
センブリを、フィンガ及びカップの両方が開いた状態で
示す斜視図である。
【図１２】カップ、フィンガ、及びこれらのカップ及び
フィンガを支持するアームからなる変形例の形態のアッ
センブリを、カップが開いた状態で示す、フィンガが省
略してある斜視図である。
フィンガを支持するアームからなる変形例の形態のアッ
センブリを、カップが開いた状態で示す、フィンガが省
略してある斜視図である。
【図１３】カップ、フィンガ、及びこれらのカップ及び
フィンガを支持するアームからなる変形例の形態のアッ
センブリを示す、一方の側部から見た側面図である。
フィンガを支持するアームからなる変形例の形態のアッ
センブリを示す、一方の側部から見た側面図である。
【図１４】カップ、フィンガ、及びこれらのカップ及び
フィンガを支持するアームからなる変形例の形態のアッ
センブリを示す、他方の側部から見た側面図である。
フィンガを支持するアームからなる変形例の形態のアッ
センブリを示す、他方の側部から見た側面図である。
【図１５】カップ、フィンガ、及びこれらのカップ及び
フィンガを支持するアームからなる変形例の形態のアッ
センブリの個々の構成要素を示す部分分解斜視図であ
る。
フィンガを支持するアームからなる変形例の形態のアッ
センブリの個々の構成要素を示す部分分解斜視図であ
る。
【図１６】カップ、フィンガ、及びこれらのカップ及び
フィンガを支持するアームからなる変形例の形態のアッ
センブリを更に完全に分解した状態で示す分解斜視図で
ある。
フィンガを支持するアームからなる変形例の形態のアッ
センブリを更に完全に分解した状態で示す分解斜視図で
ある。
【図１７】カップ、フィンガ、及びこれらのカップ及び
フィンガを支持するアームからなる変形例の形態のアッ
センブリのフィンガの作動を示す斜視図である。
フィンガを支持するアームからなる変形例の形態のアッ
センブリのフィンガの作動を示す斜視図である。
【図１８】カップ、フィンガ、及びこれらのカップ及び
フィンガを支持するアームからなる変形例の形態のアッ
センブリの開放状態のフィンガ機構を、フィンガの作動
と関連していない幾つかの構成要素を省略して示す斜視
図である。
フィンガを支持するアームからなる変形例の形態のアッ
センブリの開放状態のフィンガ機構を、フィンガの作動
と関連していない幾つかの構成要素を省略して示す斜視
図である。
【図１９】カップ、フィンガ、及びこれらのカップ及び
フィンガを支持するアームからなる変形例の形態のアッ
センブリの閉鎖中のフィンガ機構を、フィンガの作動と
関連していない幾つかの構成要素を省略して示す斜視図
である。
フィンガを支持するアームからなる変形例の形態のアッ
センブリの閉鎖中のフィンガ機構を、フィンガの作動と
関連していない幾つかの構成要素を省略して示す斜視図
である。
【図２０】カップ、フィンガ、及びこれらのカップ及び
フィンガを支持するアームからなる変形例の形態のアッ
センブリの閉鎖状態のフィンガ機構を、フィンガの作動
と関連していない幾つかの構成要素を省略して示す斜視
図である。
フィンガを支持するアームからなる変形例の形態のアッ
センブリの閉鎖状態のフィンガ機構を、フィンガの作動
と関連していない幾つかの構成要素を省略して示す斜視
図である。
１ フィルム ２ チューブ形成機 ３ フィルムチューブ ４ 縁部 ５ フレーム ７ 内側移動ベルト ８ 外側移動ベルト １０ 拡張フィンガ １１ ピンチローラー １２、１３ 駆動ベルト １４ モータ １５ ローラー １７ 垂直保持ベルト １８ 駆動ベルト ２０ ピッカー ２１ ベルト ２２ 突出部 ２３ 案内プレート ２４ 第１プーリ組 ２５ 第１シャフト対 ２５ａ モータ ２６ 第２プーリ組 ２７ 第２シャフト対 ２７ａ モータ ３０ 底部シーラー ３１、３２ ローラー ３４、３５ 下ベルト ３６、３７ プーリ ３８、３９ 上ベルト ４０ ワッシャ型ばね ４１ ロックナット ４２ ロッド ４３ ローラーマウント ４４ モータ
Claims (24)
- 【請求項１】袋を形成し、製品で充填し、シールするた
めのパッケージング機械において、フィルムが第１方向
に移動する際にフィルムを形成し、側部がシールされた
細長いチューブにするための手段と、前記細長いチュー
ブを切断し、端部が開放した個々の袋長の要素にするた
めの手段と、前記要素を前記第１方向に対して横方向の
第２方向に移送するための手段と、前記要素に底部シー
ルを形成し、これらの要素を頂部が開いた袋にするため
の手段と、前記頂部が開いた袋を搬送するように構成さ
れた円形コンベヤと、袋が前記円形コンベヤの周りを移
動する際に前記頂部が開いた袋の各々に製品を導入し、
前記袋の各々に頂部シールを形成し、充填済みのシール
された袋にするための手段とを有する、ことを特徴とす
る機械。 - 【請求項２】前記フィルムはヒートシール可能なフィル
ムであり、前記フィルムを形成して側部がシールされた
細長いチューブにするための前記手段は、前記フィルム
がフィルム供給装置から移動する際に前記フィルムを形
成し、長さ方向縁部が重なったチューブ形状にするため
のチューブ形成機と、前記縁部の内側及び外側と係合し
且つこれらとともに移動する内圧力部材及び外圧力部材
と、熱を前記縁部に供給するための手段とからなる、請
求項１に記載の機械。 - 【請求項３】前記内圧力部材及び外圧力部材はベルトで
ある、請求項２に記載の機械。 - 【請求項４】前記側部がシールされたチューブの両面と
係合するための一対のピンチローラーを有し、これらの
ローラーのうちの少なくとも一方が、前記側部シールの
いずれかの側で前記チューブと係合するように構成され
た半径方向に延びる一対のランドを有し、前記側部シー
ル自体は、圧力が及ぼされることなくピンチローラー間
を通過するように構成されている、請求項１、２、又は
３に記載の機械。 - 【請求項５】前記切断手段は、一対の回転自在のローラ
ーからなり、これらのローラーは、回転軸線が互いに平
行であり、前記フィルムの移動方向に対して直角方向か
ら鋭角をなして食い違っており、一方のローラーにはア
ンビル面が形成されており、他方のローずれは、前記ア
ンビル面と切断係合するようになった細長い切断部材を
有し、前記切断部材は、前記フィルムの移動方向に対し
て直角に移動する、請求項１乃至４のうちのいずれか一
項に記載の機械。 - 【請求項６】要素を前記第２方向に移送するための前記
手段は、前記第１方向に移動している端部が開いた袋長
の要素を受け入れるための手段と、前記要素を把持し、
これらの要素を前記第２方向に移動するための手段とを
持つピッカー機構を有する、請求項１乃至５のうちのい
ずれか一項に記載の機械。 - 【請求項７】前記把持手段は、少なくとも一つの移動ベ
ルトを有する、請求項６に記載の機械。 - 【請求項８】個々の袋長の要素の各々を前記ピッカー機
構に進入する前に加速するための手段を有し、これによ
って前記要素を互いから離間し、各要素を前記ピッカー
機構に別々に入れる、請求項６又は７に記載の機械。 - 【請求項９】前記加速手段は、前記要素を把持するよう
に構成されたベルトを有する、請求項８に記載の機械。 - 【請求項１０】末広がり方向に移動する頂部が開いた袋
の両側に負圧力を及ぼす一対の開放手段を有し、これに
よって、袋の頂部を開き、製品を袋に導入する準備を行
う、請求項１乃至９のうちのいずれか一項に記載の機
械。 - 【請求項１１】前記製品導入手段は、各袋の開放した頂
部に入り込んでこれを保持するようになったフィンガ
と、複数の部材によって形成されたシュートとを有し、
前記複数の部材は、前記シュートを袋の開放した頂部に
入れることができる形体から、前記シュートを通して製
品を袋に入れることができる拡張形体まで互いに関して
移動自在である、請求項１乃至１０のうちのいずれか一
項に記載の機械。 - 【請求項１２】前記シュートは、第１の半径方向内側シ
ュート部材及び第２の半径方向外側シュート部材からな
り、前記第１及び第２のシュート部材は、前記円形コン
ベヤの周りを移動する際に互いに向かって及び互いから
遠ざかる方向に半径方向に移動できる、請求項１１に記
載の機械。 - 【請求項１３】前記シュートは、全体に半径方向に延び
るアームの先端に取り付けられている、請求項１２に記
載の機械。 - 【請求項１４】前記アームは、その長さ方向及び前記円
形コンベヤを中心としたその移動軸線に対して横方向の
軸線を中心として枢動自在であり、前記枢動を制御する
ための手段が設けられている、請求項１３に記載の機
械。 - 【請求項１５】前記シュートは、全体に半径方向に延び
るアームの先端に取り付けられている、請求項１３又は
１４に記載の機械。 - 【請求項１６】前記フィンガを離れるように押圧するた
めの圧縮ばねを有し、このばねは、内シュート部材に取
り付けられた第１部材と前記フィンガを離れるように移
動するための手段との間で作用し、これによって、押圧
力は、前記内シュート部材が半径方向内側位置にあり且
つ前記カップが閉鎖している場合の方が、前記内シュー
ト部材が半径方向外側位置にあり且つ前記カップが開い
ている場合よりも大きい、請求項１５に記載の機械。 - 【請求項１７】前記アームの枢動により作動できる、前
記フィンガを互いから遠ざかる方向に移動するためのト
リガー手段を有する、請求項１５又は１６に記載の機
械。 - 【請求項１８】共通の回転軸線から半径方向に延び、こ
の軸線を中心として一斉に回転する複数のアームを有す
る、請求項１３乃至１７のうちのいずれか一項に記載の
機械。 - 【請求項１９】ヒートシール可能なフィルムを形成して
側部がシールされた細長いチューブにするための機械に
おいて、前記フィルムがフィルム供給装置から移動する
際にフィルムを形成して長さ方向縁部が重なったチュー
ブ形状にするためのチューブ形成機と、前記縁部の内側
及び外側と係合し且つこれらとともに移動する内圧力部
材及び外圧力部材と、熱を前記縁部に供給するための手
段とからなる、ことを特徴とする機械。 - 【請求項２０】頂部が開いた袋を製品で充填するために
使用する装置において、各袋の開放した頂部に入り込ん
でこれを保持するようになったフィンガと、複数の部材
によって形成されたシュートとを有し、前記複数の部材
は、前記シュートを袋の開放した頂部に入れることがで
きる形体から、前記シュートを通して製品を袋に入れる
ことができる拡張形体まで互いに関して移動自在であ
る、ことを特徴とする機械。 - 【請求項２１】前記フィンガは、互いから遠ざかる方向
に袋係合位置に向かって押圧力によって押圧され、拡張
形体への前記シュート部材の移動は、前記押圧力に抗し
て起こる、請求項２０に記載の装置。 - 【請求項２２】請求項２０又は２１に記載の充填装置を
備えたパッケージング機械。 - 【請求項２３】移動するフィルムを切断するためのナイ
フにおいて、一対の回転自在のローラーを有し、これら
のローラーの回転軸線は互いに平行であり、一方のロー
ラーは、前記アンビル面と切断係合するようになった細
長い切断部材を有し、この細長い切断部材は、前記他方
のローラーの回転軸線に関して鋭角をなして延びてい
る、ことを特徴とするナイフ。 - 【請求項２４】回転軸線がフィルムの移動方向に対して
垂直である、請求項２３に記載のナイフを備えたパッケ
ージング機械。
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050104 |