JPH11113052A - 移動通信システム - Google Patents
移動通信システムInfo
- Publication number
- JPH11113052A JPH11113052A JP26892597A JP26892597A JPH11113052A JP H11113052 A JPH11113052 A JP H11113052A JP 26892597 A JP26892597 A JP 26892597A JP 26892597 A JP26892597 A JP 26892597A JP H11113052 A JPH11113052 A JP H11113052A
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- JP
- Japan
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- mobile
- codec
- codec type
- network
- mobile station
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W88/00—Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
- H04W88/18—Service support devices; Network management devices
- H04W88/181—Transcoding devices; Rate adaptation devices
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W8/00—Network data management
- H04W8/18—Processing of user or subscriber data, e.g. subscribed services, user preferences or user profiles; Transfer of user or subscriber data
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 移動機の現在のコーデック種別を網側に登録
する。 【解決手段】 移動機11は、移動機位置登録もしくは
移動ユーザが使用する移動機を変えたことを契機に、そ
の移動機11がサポートするコーデック種別を、移動機
と移動網との間の移動通信制御信号を用いて、在圏する
在圏交換機5に通知する。この通知を受けた在圏交換機
5は、コーデックの種類の変更をこの移動網2を制御し
ているメモリホーム局にあるロケーション・レジスタ4
1に書き込む。この様にして、移動機11は移動通信制
御信号を用いて、コーデック種別を移動網2に登録する
ことができる。移動網2は、移動機に対して常に最新の
コーデック種別を得ることができるので、移動機がサポ
ートしているコーデックと移動網に登録されているコー
デックとの間で種別に関しての不一致がなくなる。
する。 【解決手段】 移動機11は、移動機位置登録もしくは
移動ユーザが使用する移動機を変えたことを契機に、そ
の移動機11がサポートするコーデック種別を、移動機
と移動網との間の移動通信制御信号を用いて、在圏する
在圏交換機5に通知する。この通知を受けた在圏交換機
5は、コーデックの種類の変更をこの移動網2を制御し
ているメモリホーム局にあるロケーション・レジスタ4
1に書き込む。この様にして、移動機11は移動通信制
御信号を用いて、コーデック種別を移動網2に登録する
ことができる。移動網2は、移動機に対して常に最新の
コーデック種別を得ることができるので、移動機がサポ
ートしているコーデックと移動網に登録されているコー
デックとの間で種別に関しての不一致がなくなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信システム
に関するもので、特に、データベースに移動ユーザ・コ
ーデック種別を登録しておき、それを用いて使用プロト
コル交渉を行う移動通信システムにおいて、呼損を少な
くする方法に関するものである。
に関するもので、特に、データベースに移動ユーザ・コ
ーデック種別を登録しておき、それを用いて使用プロト
コル交渉を行う移動通信システムにおいて、呼損を少な
くする方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の移動通信システムにおいては、移
動ユーザ・コーデック種別のロケーション・レジスタへ
の登録方法は、移動通信事業者がユーザからの依頼によ
り、保守用の制御線を用いて登録を行うことを前提とし
ていた。
動ユーザ・コーデック種別のロケーション・レジスタへ
の登録方法は、移動通信事業者がユーザからの依頼によ
り、保守用の制御線を用いて登録を行うことを前提とし
ていた。
【0003】これを、図1により説明する。図1におい
て、ユーザ1は、はがき等の何らかの通信により、移動
機を変更したことすなわちコーデックの種別を変更した
ことを事業者に連絡する。事業者は、システム内の移動
機の在圏している位置を登録しているロケーション・レ
ジスタを含むデータベース4に対して、ユーザが移動機
を変更したことすなわちコーデックの種類を変更したこ
とを、システム・オペレータ(SO)が端末3を用いて
登録する。これで、移動網システム側(交換機・交換局
側)2にユーザ1の移動機の変更すなわちコーデックの
種類の変更が登録されたことになる。(本願出願人の出
願である特願平4−55267号「符号整合方法」も参
照)。
て、ユーザ1は、はがき等の何らかの通信により、移動
機を変更したことすなわちコーデックの種別を変更した
ことを事業者に連絡する。事業者は、システム内の移動
機の在圏している位置を登録しているロケーション・レ
ジスタを含むデータベース4に対して、ユーザが移動機
を変更したことすなわちコーデックの種類を変更したこ
とを、システム・オペレータ(SO)が端末3を用いて
登録する。これで、移動網システム側(交換機・交換局
側)2にユーザ1の移動機の変更すなわちコーデックの
種類の変更が登録されたことになる。(本願出願人の出
願である特願平4−55267号「符号整合方法」も参
照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来から、移動ユーザ
・コーデック種別を位置等が登録されているデータベー
スであるロケーション・レジスタに登録している。この
登録の方法は、移動通信事業者がユーザからの依頼によ
り、保守の制御処理を用いて登録を行っていたため、変
更に時間がかかるという問題があった。このため、移動
ユーザが使用している移動機(移動局)とロケーション
・レジスタの情報とが食い違う場合が生じ、呼損になる
ことも生じていた。
・コーデック種別を位置等が登録されているデータベー
スであるロケーション・レジスタに登録している。この
登録の方法は、移動通信事業者がユーザからの依頼によ
り、保守の制御処理を用いて登録を行っていたため、変
更に時間がかかるという問題があった。このため、移動
ユーザが使用している移動機(移動局)とロケーション
・レジスタの情報とが食い違う場合が生じ、呼損になる
ことも生じていた。
【0005】本発明の目的は、ロケーション・レジスタ
への移動ユーザ・コーデック種別の変更の登録をすばや
く行い、またユーザ側と移動網側のデータの一貫性を保
つことである。
への移動ユーザ・コーデック種別の変更の登録をすばや
く行い、またユーザ側と移動網側のデータの一貫性を保
つことである。
【0006】また、移動機に対して複数のコーデックが
選択可能であるとき、移動網と移動機との間でのコーデ
ックの選択の交渉(ネゴシエーション)が行われる。こ
の交渉において、移動網がサービスしていないコーデッ
クが決定されると、呼損が生じる。これを図2を用いて
説明する。
選択可能であるとき、移動網と移動機との間でのコーデ
ックの選択の交渉(ネゴシエーション)が行われる。こ
の交渉において、移動網がサービスしていないコーデッ
クが決定されると、呼損が生じる。これを図2を用いて
説明する。
【0007】図2において、データベース4のロケーシ
ョン・レジスタ41に移動機11の選択可能な2種類の
コーデックP1 ,P2 が登録されている。しかし、移動
機11が在圏している在圏交換機(交換局)5は、コー
デックP2 のみしかサービスしていない。この様な状況
で、発信者の移動機12が移動機11に対して発呼す
る。発信者の移動機11と移動網との間でコーデック選
択の交渉が始まる。
ョン・レジスタ41に移動機11の選択可能な2種類の
コーデックP1 ,P2 が登録されている。しかし、移動
機11が在圏している在圏交換機(交換局)5は、コー
デックP2 のみしかサービスしていない。この様な状況
で、発信者の移動機12が移動機11に対して発呼す
る。発信者の移動機11と移動網との間でコーデック選
択の交渉が始まる。
【0008】この交渉において、発信者の移動機12
は、発呼して移動機11を呼び出す。移動機11に対応
するロケーション・レジスタには、移動機11はコーデ
ック種別としてP1 またはP2 が選択可能であることが
登録されている。これを読み出して発信者の移動機に通
知する(1)。移動機12においても、コーデック
P1,P2 が選択可能であるので、移動機12はコーデ
ックとしてP1 を選択する(2)。そして、移動網にコ
ーデック種別としてP1 を選択して、移動機11との回
線設定を行う(3)。しかし、移動機11が在圏してい
る在圏交換機5は、コーデックP1 をサポートしていな
いので、サービスすることができず、この呼は呼損とな
る。
は、発呼して移動機11を呼び出す。移動機11に対応
するロケーション・レジスタには、移動機11はコーデ
ック種別としてP1 またはP2 が選択可能であることが
登録されている。これを読み出して発信者の移動機に通
知する(1)。移動機12においても、コーデック
P1,P2 が選択可能であるので、移動機12はコーデ
ックとしてP1 を選択する(2)。そして、移動網にコ
ーデック種別としてP1 を選択して、移動機11との回
線設定を行う(3)。しかし、移動機11が在圏してい
る在圏交換機5は、コーデックP1 をサポートしていな
いので、サービスすることができず、この呼は呼損とな
る。
【0009】上述のような網側でサービス可能なコーデ
ック種別と選択されたコーデック種別との不一致による
呼損を無くすことも、本発明の目的である。
ック種別と選択されたコーデック種別との不一致による
呼損を無くすことも、本発明の目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、移動機と移動機の位置を登録している移
動網のデータベースとを有する移動通信システムにおい
て、移動機は、移動局位置登録もしくは移動ユーザが使
用する移動機を変えたことを契機に、その移動機がサポ
ートするコーデック種別を前記移動網に通知し、移動網
のデータベースは、通知されたコーデック種別を用いて
登録されたコーデック種別を更新することを特徴とす
る。
め、本発明は、移動機と移動機の位置を登録している移
動網のデータベースとを有する移動通信システムにおい
て、移動機は、移動局位置登録もしくは移動ユーザが使
用する移動機を変えたことを契機に、その移動機がサポ
ートするコーデック種別を前記移動網に通知し、移動網
のデータベースは、通知されたコーデック種別を用いて
登録されたコーデック種別を更新することを特徴とす
る。
【0011】移動通信制御信号を用いることにより、移
動網内のデータベースにおける移動機のコーデック種別
の変更をすばやく行い、またユーザ側と網側のデータの
一貫性を保つことができる。
動網内のデータベースにおける移動機のコーデック種別
の変更をすばやく行い、またユーザ側と網側のデータの
一貫性を保つことができる。
【0012】また、前記移動網は、前記移動機と前記デ
ータベースとの間に介在する交換局を有し、前記交換局
は、前記移動機から送られてきた前記コーデック種別か
ら前記交換局がサポートするコーデック種別のみを前記
データベースへ転送することもできる。
ータベースとの間に介在する交換局を有し、前記交換局
は、前記移動機から送られてきた前記コーデック種別か
ら前記交換局がサポートするコーデック種別のみを前記
データベースへ転送することもできる。
【0013】移動機がサポートするコーデック種別のう
ち、その移動機が在圏する移動網がサポートするコーデ
ック種別のみを、ロケーション・レジスタに書き込んで
いるので、上述したような呼損が無くなる。
ち、その移動機が在圏する移動網がサポートするコーデ
ック種別のみを、ロケーション・レジスタに書き込んで
いるので、上述したような呼損が無くなる。
【0014】前記移動機からのコーデック種別の通知
は、位置登録要求に付加する形式で移動網に通知するこ
とでも、位置登録要求とは別に移動網に通知することで
もよい。
は、位置登録要求に付加する形式で移動網に通知するこ
とでも、位置登録要求とは別に移動網に通知することで
もよい。
【0015】その上、上記の移動通信システムにおける
移動機も本発明である。
移動機も本発明である。
【0016】
【発明の実施の形態】図を用いて、本発明の実施形態を
説明する。
説明する。
【0017】図3および図4を用いて、コーデック種別
の登録について説明する。
の登録について説明する。
【0018】図3は、本発明のコーデック種別の登録を
説明する図である。図4は、コーデック種類の登録を行
うための詳細シーケンスを説明するシーケンス図であ
る。
説明する図である。図4は、コーデック種類の登録を行
うための詳細シーケンスを説明するシーケンス図であ
る。
【0019】図3において、移動機(移動局)11は、
移動機位置登録もしくは移動ユーザが使用する移動機を
変えたことを契機に、その移動機11がサポートするコ
ーデック種別を、移動機と移動網との間の移動通信制御
信号を用いて、在圏する在圏交換機(交換局)5に通知
する。この通知を受けた在圏交換機5は、コーデックの
種類の変更をこの移動網2を制御しているメモリホーム
局にあるロケーション・レジスタ41に書き込む。この
様にして、移動機11は移動通信制御信号を用いて、コ
ーデック種別を移動網2に登録することができる。移動
網2は、移動機に対して常に最新のコーデック種別を得
ることができるので、移動機がサポートしているコーデ
ックと移動網に登録されているコーデックとの間で種別
に関しての不一致がなくなる。
移動機位置登録もしくは移動ユーザが使用する移動機を
変えたことを契機に、その移動機11がサポートするコ
ーデック種別を、移動機と移動網との間の移動通信制御
信号を用いて、在圏する在圏交換機(交換局)5に通知
する。この通知を受けた在圏交換機5は、コーデックの
種類の変更をこの移動網2を制御しているメモリホーム
局にあるロケーション・レジスタ41に書き込む。この
様にして、移動機11は移動通信制御信号を用いて、コ
ーデック種別を移動網2に登録することができる。移動
網2は、移動機に対して常に最新のコーデック種別を得
ることができるので、移動機がサポートしているコーデ
ックと移動網に登録されているコーデックとの間で種別
に関しての不一致がなくなる。
【0020】図4のシーケンス図を用いて詳しく説明す
る。図4において、移動機11は、新しい在圏交換機5
の圏内に入ると、位置登録要求を出力する(S10
2)。本発明においては、この位置登録要求に低レイヤ
・プロトコル種別例えばコーデック種別を付加してい
る。この低レイヤ・プロトコル種別(コーデック種別)
を付加されている位置登録要求は、在圏交換機5からロ
ケーション・レジスタ41が設置されているホームメモ
リ局に送られて(S104)、位置登録を行うととも
に、ユーザ(移動機)の使用可能な低レイヤ・プロトコ
ル種別(コーデック種別)を更新する(S106)。登
録更新が終了すると、位置登録応答がホームメモリ局か
ら在圏交換機5を介して(S108)、移動機11へ送
られる(S110)。
る。図4において、移動機11は、新しい在圏交換機5
の圏内に入ると、位置登録要求を出力する(S10
2)。本発明においては、この位置登録要求に低レイヤ
・プロトコル種別例えばコーデック種別を付加してい
る。この低レイヤ・プロトコル種別(コーデック種別)
を付加されている位置登録要求は、在圏交換機5からロ
ケーション・レジスタ41が設置されているホームメモ
リ局に送られて(S104)、位置登録を行うととも
に、ユーザ(移動機)の使用可能な低レイヤ・プロトコ
ル種別(コーデック種別)を更新する(S106)。登
録更新が終了すると、位置登録応答がホームメモリ局か
ら在圏交換機5を介して(S108)、移動機11へ送
られる(S110)。
【0021】図3、図4では位置登録要求に低レイヤ・
プロトコル種別(コーデック種別)を付加した形式で、
低レイヤ・プロトコル種別の登録を行っているが、位置
登録要求のシーケンスとは別に、低レイヤ・プロトコル
種別の登録を行うためのシーケンスを設けて、登録要求
と登録応答を行ってもよい。
プロトコル種別(コーデック種別)を付加した形式で、
低レイヤ・プロトコル種別の登録を行っているが、位置
登録要求のシーケンスとは別に、低レイヤ・プロトコル
種別の登録を行うためのシーケンスを設けて、登録要求
と登録応答を行ってもよい。
【0022】上記のシーケンスは、ユーザが移動機を変
更した場合も当然に行われる。
更した場合も当然に行われる。
【0023】このシーケンスによって移動機と移動網と
の間の移動通信制御信号を用いることにより、ロケーシ
ョン・レジスタの移動ユーザ・コーデック種別の変更を
すばやく行っているので、またユーザ側と網側のデータ
の一貫性を保つことができる。
の間の移動通信制御信号を用いることにより、ロケーシ
ョン・レジスタの移動ユーザ・コーデック種別の変更を
すばやく行っているので、またユーザ側と網側のデータ
の一貫性を保つことができる。
【0024】さて、移動機が、コーデックとして複数種
類をサポートしている場合の登録について、図5および
図6を用いて説明する。
類をサポートしている場合の登録について、図5および
図6を用いて説明する。
【0025】図5は、移動機が複数種類のコーデックを
サポートしている場合のコーデック種別の登録を説明す
る図である。図6は、そのときの詳細シーケンスを説明
するシーケンス図である。
サポートしている場合のコーデック種別の登録を説明す
る図である。図6は、そのときの詳細シーケンスを説明
するシーケンス図である。
【0026】図5において、移動機11は、図3と同様
に、位置登録要求の際にコーデック種別P1 ,P2 も付
加して、在圏交換機5に対して移動制御信号を送信す
る。在圏交換機5は、移動機11がサポートするコーデ
ック種別のうち、その移動機が在圏する交換機5でサポ
ートするコーデック種別P2 のみを、ロケーション・レ
ジスタ41を含むホームメモリ局に送る。ホームメモリ
局では送られてきたコーデック種別P2 を用いてロケー
ション・レジスタ41を更新する。これにより、移動網
2がサポートするコーデックと移動機11がサポートす
るコーデックとは常に一致し、不一致による呼損が無く
なる。
に、位置登録要求の際にコーデック種別P1 ,P2 も付
加して、在圏交換機5に対して移動制御信号を送信す
る。在圏交換機5は、移動機11がサポートするコーデ
ック種別のうち、その移動機が在圏する交換機5でサポ
ートするコーデック種別P2 のみを、ロケーション・レ
ジスタ41を含むホームメモリ局に送る。ホームメモリ
局では送られてきたコーデック種別P2 を用いてロケー
ション・レジスタ41を更新する。これにより、移動網
2がサポートするコーデックと移動機11がサポートす
るコーデックとは常に一致し、不一致による呼損が無く
なる。
【0027】図6において、移動機11から、移動機が
在圏している在圏交換機5に対して位置登録要求を行う
(S152)。このとき、図4と同様に、低レイヤ・プ
ロトコル種別(コーデック種別)P1 ,P2 を付与して
いる。この要求を受け取った在圏交換機5は、この在圏
交換機内でサポートされているコーデックの種別P1み
を付加して(S154)、位置登録要求をホームメモリ
局へ転送する(S156)。ホームメモリ局では、ロケ
ーション・レジスタ41を送られてきた位置情報で更新
するとともに、付加されてきた低レイヤ・プロトコルに
おけるコーデック種別P1 でもロケーション・レジスタ
41を更新する(S158)。そして、位置登録応答が
ホームメモリ局から在圏交換局を経由して(S16
0)、移動機11へ送られる(S162)。
在圏している在圏交換機5に対して位置登録要求を行う
(S152)。このとき、図4と同様に、低レイヤ・プ
ロトコル種別(コーデック種別)P1 ,P2 を付与して
いる。この要求を受け取った在圏交換機5は、この在圏
交換機内でサポートされているコーデックの種別P1み
を付加して(S154)、位置登録要求をホームメモリ
局へ転送する(S156)。ホームメモリ局では、ロケ
ーション・レジスタ41を送られてきた位置情報で更新
するとともに、付加されてきた低レイヤ・プロトコルに
おけるコーデック種別P1 でもロケーション・レジスタ
41を更新する(S158)。そして、位置登録応答が
ホームメモリ局から在圏交換局を経由して(S16
0)、移動機11へ送られる(S162)。
【0028】このようにして、移動機11がサポートす
るコーデック種別P1 ,P2 のうち、その移動機が在圏
する移動網(在圏交換機)がサポートするコーデック種
別P1 のみが、ロケーション・レジスタ41に書き込ま
れることになる。
るコーデック種別P1 ,P2 のうち、その移動機が在圏
する移動網(在圏交換機)がサポートするコーデック種
別P1 のみが、ロケーション・レジスタ41に書き込ま
れることになる。
【0029】図5、図6では位置登録要求に低レイヤ・
プロトコル種別(コーデック種別)を付加した形式で、
低レイヤ・プロトコル種別の登録を行っているが、位置
登録要求のシーケンスとは別に、低レイヤ・プロトコル
種別の登録を行うためのシーケンスを設けて、登録要求
と登録応答を行ってもよい。
プロトコル種別(コーデック種別)を付加した形式で、
低レイヤ・プロトコル種別の登録を行っているが、位置
登録要求のシーケンスとは別に、低レイヤ・プロトコル
種別の登録を行うためのシーケンスを設けて、登録要求
と登録応答を行ってもよい。
【0030】また、これらのシーケンスは、位置登録以
外にも、移動機が変更されたときにも行われる。
外にも、移動機が変更されたときにも行われる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は移動制御
信号によりロケーション・レジスタ内の移動ユーザコー
デック種別の変更を行うので、従来と比較して速やかに
更新でき、またユーザ側と移動網側とでデータの一貫性
が保てる。
信号によりロケーション・レジスタ内の移動ユーザコー
デック種別の変更を行うので、従来と比較して速やかに
更新でき、またユーザ側と移動網側とでデータの一貫性
が保てる。
【0032】また、ユーザ側がサポートしているコーデ
ック種別のうち、ユーザが在圏する移動網がサポートで
きないものは、ロケーション・レジスタに書き込まない
ことにより、呼設定時に在圏移動網がサポートしていな
いコーデック種別を選択することがなくなり、それによ
る呼損が無くなる。
ック種別のうち、ユーザが在圏する移動網がサポートで
きないものは、ロケーション・レジスタに書き込まない
ことにより、呼設定時に在圏移動網がサポートしていな
いコーデック種別を選択することがなくなり、それによ
る呼損が無くなる。
【図1】従来の移動機のコーデックの種類の登録を説明
する図である。
する図である。
【図2】呼損が生じる場合を説明する図である。
【図3】本発明のコーデック種別の登録を説明する図で
ある。
ある。
【図4】コーデック種別を登録するシーケンスを説明す
るシーケンス図である。
るシーケンス図である。
【図5】本発明のコーデック種別の他の登録を説明する
図である。
図である。
【図6】コーデック種別を登録する他のシーケンスを説
明するシーケンス図である。
明するシーケンス図である。
1 ユーザ 2 移動網 3 端末 4 データベース 5 交換機 11,12 移動機 41 ロケーション・レジスタ
Claims (7)
- 【請求項1】 移動機と移動機の位置を登録している移
動網のデータベースとを有する移動通信システムにおい
て、 移動機は、移動局位置登録もしくは移動ユーザが使用す
る移動機を変えたことを契機に、その移動機がサポート
するコーデック種別を前記移動網に通知し、 移動網のデータベースは、通知されたコーデック種別を
用いて登録されたコーデック種別を更新することを特徴
とする移動通信システム。 - 【請求項2】 請求項1記載の移動通信システムにおい
て、 前記移動網は、前記移動機と前記データベースとの間に
介在する交換局を有し、 前記交換局は、前記移動機から送られてきた前記コーデ
ック種別から前記交換局がサポートするコーデック種別
のみを前記データベースへ転送することを特徴とする移
動通信システム。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の移動通信システ
ムにおいて、 前記移動機からのコーデック種別の通知は、位置登録要
求に付加する形式で移動網に通知することを特徴とする
移動通信システム。 - 【請求項4】 請求項1または2記載の移動通信システ
ムにおいて、 前記移動機からのコーデック種別の通知は、位置登録要
求とは別に、移動網に通知することを特徴とする移動通
信システム。 - 【請求項5】 移動機と移動機の位置を登録している移
動網のデータベースとを有する移動通信システムにおけ
る移動機において、 移動機は、移動局位置登録もしくは移動ユーザが使用す
る移動機を変えたことを契機に、その移動機がサポート
するコーデック種別を前記移動網に通知することを特徴
とする移動機。 - 【請求項6】 請求項5の移動機において、 前記移動機からのコーデック種別の通知は、位置登録要
求に付加する形式で移動網に通知することを特徴とする
移動機。 - 【請求項7】 請求項5記載の移動機において、 前記移動機からのコーデック種別の通知は、位置登録要
求とは別に、移動網に通知することを特徴とする移動
機。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26892597A JP3310205B2 (ja) | 1997-10-01 | 1997-10-01 | 移動通信システム |
PCT/JP1998/004421 WO1999017581A1 (fr) | 1997-10-01 | 1998-09-30 | Systeme de communication mobile |
EP98945551A EP0942616A4 (en) | 1997-10-01 | 1998-09-30 | MOBILE SYSTEM |
US09/323,413 US6512924B2 (en) | 1997-10-01 | 1999-06-01 | Mobile communications system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26892597A JP3310205B2 (ja) | 1997-10-01 | 1997-10-01 | 移動通信システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11113052A true JPH11113052A (ja) | 1999-04-23 |
JP3310205B2 JP3310205B2 (ja) | 2002-08-05 |
Family
ID=17465192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26892597A Expired - Fee Related JP3310205B2 (ja) | 1997-10-01 | 1997-10-01 | 移動通信システム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0942616A4 (ja) |
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