JPH11110952A - 信号記録装置及び方法、並びに信号再生装置及び方法、並びに信号記録再生装置及び方法 - Google Patents

信号記録装置及び方法、並びに信号再生装置及び方法、並びに信号記録再生装置及び方法

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JPH11110952A
JPH11110952A JP26748597A JP26748597A JPH11110952A JP H11110952 A JPH11110952 A JP H11110952A JP 26748597 A JP26748597 A JP 26748597A JP 26748597 A JP26748597 A JP 26748597A JP H11110952 A JPH11110952 A JP H11110952A
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signal
audio
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Application number
JP26748597A
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English (en)
Inventor
Taro Mizufuji
太郎 水藤
Takao Takahashi
孝夫 高橋
Masashi Ota
正志 太田
Toshiya Akiba
俊哉 秋葉
Toshimichi Hamada
敏道 濱田
Masami Tomita
真巳 冨田
Kouichi Nagatoku
弘一 長徳
Masanari Miyata
勝成 宮田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号の持つ情報を欠落することを低減しなが
ら、音声信号をつなぐことができ、且つつないだ部分の
耳障りな音を発生させない信号記録再生装置の提供を目
的とする。 【解決手段】 信号記録再生装置の音声信号処理部12
に、時間的に不連続な音声信号をつなぐ音声バッファ1
2と、音声バッファ12でつなぎ合わされた音声信号の
つなぎ部分の前後の音声レベルを変化させるフェード処
理回路17と、フェード処理回路12を制御信号によっ
て制御して、音声信号のつなぎ部分の前後の振幅レベル
の差に応じて音声レベルを調整する制御回路とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体に情報信
号を記録する信号記録装置及び方法、並びに記録媒体か
ら情報信号を再生する信号再生装置及び方法、並びに記
録媒体に対する情報信号の記録及び再生を行う信号記録
再生装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、信号記録又は再生装置、或い
は信号記録再生装置は、映像及び音声信号を光磁気ディ
スク等の記録媒体に対して記録または再生している。
【0003】例えば、上記音声信号は、上記光磁気ディ
スクの記録面上において時間的に不連続な状態で記録さ
れる場合がある。
【0004】上記信号記録又は再生装置、或いは信号記
録再生装置は、上述のように時間的に連続していない音
声信号等を何ら特別な処理を施さずに編集作業等によっ
て映像及び音声信号をつないで記録媒体に対する記録又
は再生を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うに時間的に連続していない上記情報信号をつないだ場
合、つなぎ部分の振幅レベルに大きく差ができ、つなぎ
部分に実際にはない高周波数成分が生成されてしまうこ
とがある。この高周波数成分が生成されると、当該つな
ぎ部分を再生した際に、例えば「ボツッ」というノイズ
が大きく発生してしまい、当該つなぎ部分の音が非常に
耳障りになる。
【0006】また、フェードイン、フェードアウトでつ
なぐということも考えられるが、何ら条件もなくつない
でしまうと当該つなぎ部分は常に情報が欠落された状態
となってしまう。
【0007】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みてな
されたものであって、信号の持つ情報を欠落することを
低減しながら、音声信号をつなぐことができ、且つつな
いだ部分の耳障りな音を発生させない信号記録装置及び
方法、並びに信号再生装置及び方法、並びに信号記録再
生装置及び方法の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る信号記録装
置は、上述の課題を解決するために、時間軸方向に不連
続な音声信号をつなぐ信号合成手段と、信号合成手段で
つなぎ合わされた音声信号のつなぎ部分の前後の音声レ
ベルを変化させる音声レベル変化手段と、音声レベル変
化手段を制御して、音声信号のつなぎ部分の前後の振幅
レベルの差に応じて上記音声レベルを調整する制御手段
と、つながれた音声信号を記録媒体に書き込む信号書き
込み手段とを備える。
【0009】これにより、信号記録装置は、信号合成手
段によって時間軸方向に不連続な音声信号をつなぎ、制
御手段に制御される音声レベル変化手段によって当該音
声信号のつなぎ部分の前後の振幅レベルの差に応じて音
声レベルを調整してから、つながれた音声信号を信号書
き込み手段によって記録媒体に書き込む。
【0010】また、信号記録方法は、上述の課題を解決
するために、時間軸方向に不連続な音声信号をつなぐ信
号合成工程と、信号合成工程においてつなぎ合わされた
音声信号のつなぎ部分の前後の音声レベルを当該つなぎ
部分の前後の振幅レベルの差に応じて調整する音声レベ
ル調整工程と、つながれた音声信号を記録媒体に書き込
む信号書き込み工程とを有する。
【0011】これにより、信号記録方法は、信号合成手
段において時間軸方向に不連続な音声信号をつないぎ、
音声レベル調整工程において当該音声信号のつなぎ部分
の前後の振幅レベルの差に応じて音声レベルを調整して
から、つながれた音声信号を信号書き込み工程において
記録媒体に書き込む。
【0012】また、信号再生装置は、上述の課題を解決
するために、時間軸方向に不連続な音声信号、又は音声
信号及び映像信号を記録媒体から読み込む信号読み込み
手段と、信号読み込み手段によって読み込んだ音声信号
をつなぐ信号合成手段と、信号合成手段でつなぎ合わさ
れた音声信号のつなぎ部分の前後の音声レベルを変化さ
せる音声レベル変化手段と、音声レベル変化手段を制御
して、音声信号の上記つなぎ部分の前後の振幅レベルの
差に応じて音声レベルを調整する制御手段とを備える。
【0013】これにより、信号再生装置は、信号読み込
み手段によって記録媒体から読み込んだ時間軸方向に不
連続な音声情報を、信号合成手段によってつなぎ、制御
手段に制御される音声レベル変化手段によって当該音声
信号のつなぎ部分の前後の振幅レベルの差に応じて音声
レベルを調整する。
【0014】また、信号再生方法は、上述の課題を解決
するために、時間軸方向に不連続な音声信号、又は音声
信号及び映像信号を記録媒体から読み込む信号読み込み
工程と、信号読み込み工程において読み込んだ上記音声
信号をつなぐ信号合成工程と、信号合成工程においてつ
なぎ合わされた上記音声信号のつなぎ部分の前後の音声
レベルを当該つなぎ部分の前後の振幅レベルの差に応じ
て調整する音声レベル調整工程とを有する。
【0015】これにより、信号再生方法は、信号読み込
み工程において記録媒体から読み込んだ時間軸方向に不
連続な音声情報を、信号合成工程においてつなぎ、音声
レベル調整工程において当該音声信号のつなぎ部分の前
後の振幅レベルの差に応じて音声レベルを調整する。
【0016】また、信号記録再生装置は、上述の課題を
解決するために、記録媒体に対する音声信号、及び音声
信号及び再生信号の書き込み及び読み込みを行う信号書
き込み/読み込み手段と、時間的に不連続な音声信号を
つなぐ信号合成手段と、信号合成手段でつなぎ合わされ
た音声信号のつなぎ部分の前後の音声レベルを変化させ
る音声レベル変化手段と、音声レベル変化手段を制御し
て、音声信号のつなぎ部分の前後の振幅レベルの差に応
じて音声レベルを調整する制御手段とを備える。
【0017】これにより、信号記録再生装置は、信号合
成手段によって時間的に不連続な音声信号をつないで、
制御手段によって制御される音声レベル変化手段によっ
て当該音声信号のつなぎ部分の前後の振幅レベルの差に
応じて音声レベルを調整する。
【0018】また、信号記録再生方法は、上述の課題を
解決するために、記録媒体に書き込む時間的に不連続な
音声信号、及び記録媒体から読み込まれた時間的に不連
続な音声信号をつなぐ信号合成工程と、信号合成工程に
おいてつなぎ合わされた音声信号のつなぎ部分の前後の
音声レベルを当該つなぎ部分の前後の振幅レベルの差に
応じて調整する音声レベル調整工程とを有する。
【0019】これにより、信号記録再生方法は、信号合
成工程において時間的に不連続な音声信号をつないで、
音声レベル変化工程によって当該音声信号のつなぎ部分
の前後の振幅レベルの差に応じて音声レベルを調整す
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて詳しく説明する。この実施の形態は、
入力された映像及び音声信号を記録媒体に記録する信号
記録装置である。記録媒体は、例えばテープ、光ディス
ク、磁気ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリー等
である。
【0021】上記信号記録装置の構成の概要は、図1乃
至図3に示すようになる。上記信号記録装置は、時間軸
方向に不連続な音声信号をつなぐ信号合成手段である図
3に示す音声バッファ16と、音声バッファ16でつな
ぎ合わされた音声信号のつなぎ部分の前後の音声レベル
を変化させる音声レベル変化手段である図3に示すフェ
ード処理回路17と、フェード処理回路17を制御し
て、音声信号のつなぎ部分の前後の振幅レベルの差に応
じて音声レベルを調整する制御機能を有する図2に示す
制御回路13と、上記つながれた音声信号を記録媒体に
記録する図1に示す書き込み装置7とを備える。
【0022】図1には、上述した構成部を有する信号記
録装置の全体構成の概要を示す。この信号記録再生装置
は、外部からの映像及び音声信号の入力部であるチュー
ナー2及び外部入力3と、チューナー2及び外部入力3
から入力された映像及び音声信号について信号処理する
信号処理部4と、信号処理部4から出力された映像及び
音声信号を記録媒体8に対して記録処理する記録部5と
から構成される。ここで、記録部5は、入力された信号
について変調処理する変調回路6と、入力された信号を
記録媒体8に記録する書き込み装置7とから構成され
る。
【0023】なお、信号記録装置1内に入力されて信号
は、アナログ信号のまま、またはディジタル信号のまま
処理することが可能であり、本例では、入力された信号
は全てディジタル化して、ディジタル信号の状態で信号
処理を施し、記録媒体に記録する。
【0024】チューナー2及び外部入力3は、外部から
の映像及び音声信号の入力部を構成している。このチュ
ーナー2及び外部入力3から出力された信号は、信号処
理部4に入力される。
【0025】信号処理部4は、図2に示すように、チュ
ーナー2及び外部入力3から出力された映像及び音声信
号を音声信号と映像信号とを切り換えて後段の回路に出
力する入力切り換え部11と、入力切り換え部11によ
って切り換えられて出力された音声信号について信号処
理する音声信号処理部12とから構成される。
【0026】ここで、入力切り換え部11及び音声信号
処理部12は、制御回路13からの制御信号によって制
御されている。また、制御回路13は、ユーザとのイン
ターフェースとされるヒューマンインターフェース部1
4に接続されており、ヒューマンインターフェース部1
4からの命令信号によって各回路を制御する機能を有し
ている。
【0027】これにより、ヒューマンインターフェース
部14からの切り換え信号により、制御回路13は、入
力切り換え部11を切り換え操作して、チューナー2と
外部入力3とから入力される信号が切り換えられて後段
の音声信号処理部12に入力する。
【0028】上記音声信号処理部12は、入力された音
声信号について信号処理する回路である。この音声信号
処理部12は、ヒューマンインターフェース部14から
の切り換え信号による書き込み開始・停止に基づいて、
処理状態を変化させる。
【0029】上記音声信号処理部12は、図3に示すよ
うに、入力される音声信号をアナログ信号からディジタ
ル信号に変換するA/D変換回路15と、A/D変換回
路15から出力された音声信号を一旦格納するための上
記音声バッファ16と、音声バッファ16から出力され
た音声信号に対してフェード処理を施す上記フェード処
理回路17とから構成される。
【0030】上記音声バッファ16は、上記A/D変換
回路から出力されたデータを一時的に記憶する記憶部で
ある。この音声バッファ16は、図2に示す制御回路1
3によって制御されており、制御回路13からの制御信
号によってデータの書き込み及び読み出し制御がなされ
る。そして、この音声バッファ16は、上述したよう
に、時間的に不連続な音声信号をつなぐ部分として構成
されている。音声バッファ16から出力された音声信号
は、フェード処理回路17に入力される。
【0031】フェード処理回路17は、音声バッファ1
6によってつながれた音声信号の当該つなぎ部分の前後
の音声レベルを変化させる音声レベル変化手段である。
このフェード処理回路17は、図2に示す制御回路13
によってその動作が制御されており、音声信号の上記つ
なぎ部分の前後の振幅レベルの差を判別した制御回路1
3によって制御されてつなぎ部分の前後の音声レベルを
変化させる。
【0032】例えば、制御回路13による上記フェード
処理回路17の制御は、ヒューマンインターフェース部
14からの命令信号によって行われる。
【0033】このように構成された音声信号処理部14
は、アナログ信号とされて入力された音声信号をA/D
変換回路15によってディジタル信号として音声バッフ
ァ16に蓄える。
【0034】音声信号処理部12は、ヒューマンインタ
ーフェース部14からの信号が記録停止コマンドであっ
た場合、音声バッファ16への音声信号の入力を停止す
る。そして、音声信号処理部14は、ヒューマンインタ
ーフェース部14からの信号が記録停止コマンドから記
録開始コマンドに変わったときだけフェード処理回路1
7によってフェード処理を行い、それ以外の場合は、フ
ェード処理回路17をスルーさせて、A/D変換回路1
5からの入力ディジタル信号をそのまま出力する。
【0035】なお、映像信号については、Vブランキン
グでつなぐことにより、当該映像信号に含まれる映像情
報の欠落を防いで記録媒体に記録している。
【0036】次にフェード処理回路17によってフェー
ド処理するか否かの条件について図4、図5(a)及び
図5(b)を用いて説明する。フェード処理するか否か
の条件については、つないだ部分の信号の前後の振幅レ
ベルの差が所定の値以下のときには、音声レベルを変化
させず、つないだ部分の信号の前後の振幅レベルの差が
所定の値より大きいときには、つないだ部分の前部近傍
をフェードアウトして、つなぎ部分後部近傍をフェード
インするフェード処理を施す。
【0037】具体的には、図4に示すように、記録開始
コマンドによってつながれた音声信号における当該つな
いだ部分の前後の振幅レベルの差αが所定の値以下の場
合、信号記録装置1は、フェード処理を施さず、フェー
ド処理回路16をスルーさせて、そのまま出力する。
【0038】また、図5(a)に示すように、記録開始
コマンドによってつながれた音声信号において当該つな
いだ部分の前後の振幅レベルの差αが所定の値より大き
い場合には、信号記録装置1は、フェード処理によっ
て、図5(b)に示すように、つなぎ部分の前部近傍を
フェードアウトして、上記つなぎ部分後部近傍をフェー
ドインする処理を施す。
【0039】図6には、検出した上記振幅レベルの差α
に基づいて、フェード処理を行うか否かを判断するため
のフローチャートを示す。
【0040】まず、ステップS1において入力された音
声データから当該音声データのつなぎ部分のレベルの差
αを、ステップS2において、検出する。例えば、検出
は、図2に示す制御回路13によって行う。
【0041】ステップS2に続くステップS3では、検
出した振幅レベルの差αが所定値より大きいか否かの判
別を行う。ここで、肯定的な結果として上記振幅レベル
の差αが所定値より大きいと判断した場合、信号記録装
置1は、ステップS4に示すように、当該検出したつな
ぎ部分についてフェード処理回路7において図5(b)
に示すようなフェード処理を施して、ステップS5にお
いて当該処理した音声データを出力する。一方、否定的
な結果として上記振幅レベルの差αが所定値以下である
と判断した場合、 当該検出したつなぎ部分についてフ
ェード処理を施さないでステップS5において音声デー
タをそのまま出力する。
【0042】また、図7には、音声バッファ16におい
てフェード処理を施すデータの位置を示しており、フェ
ード処理されるつなぎ位置から時間方向に前β時間内の
n個のデータと、後ろβ時間内のn個のデータを示して
いる。
【0043】音声バッファ16に格納された音声データ
に対するフェード処理については、以下のようになる。
音声バッファ16に格納される入力信号d[i]、フェ
ード処理された出力信号D[i]、サンプリングタイム
T、i,nを整数、aを1以上の有利数として、かつ0
≦i≦2n−1、n=β/Tとするとき、 D[i]=A[i]×d[i] ここで、A[i]は、例えば等比級数であって、 A[i]=1/(a^i) ・・・(0≦i≦n−1) A[i]=a^(i−2n) ・・・(n≦i≦2n−1) である。
【0044】上記信号記録装置1は、上述のような条件
によりフェード処理を施すことで、信号の持つ情報を欠
落することを低減しながら、音声信号をつなぐことがで
き、且つ、つないだ部分の耳障りな音を低減させること
ができる。
【0045】次に本発明の実施の形態とされる信号再生
装置について説明する。この信号再生装置は、記録媒体
に記録されている映像及び音声信号を再生するように構
成している。記録媒体は、例えばテープ、光ディスク、
磁気ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリー等であ
る。
【0046】上記信号音声信号の構成の概要は、図8乃
至図10に示すようなになる。信号再生装置は、時間軸
方向に不連続な音声信号、又は音声信号及び映像信号を
記録媒体から読み込む信号読み込み手段である図8に示
す読み込み装置36と、読み込み装置36によって読み
込んだ音声信号をつなぐ信号合成手段である図10に示
す音声バッファ45と、音声バッファ45でつなぎ合わ
された音声信号のつなぎ部分の前後の音声レベルを変化
させる音声レベル変化手段であるフェード処理回路46
と、フェード処理回路46を制御して、音声信号のつな
ぎ部分の前後の振幅レベルの差に応じて音声レベルを調
整する制御機能を有する図9に示す制御回路43とを備
える。
【0047】図8には、上述した構成部を有する信号再
生装置31の全体構成の概要を示す。この信号記録再生
装置31は、記録媒体35に記録されている映像及び音
声信号を読み込む再生部32と、再生部32によって記
録媒体35から読み込まれた映像及び音声信号に対して
信号処理等する信号処理部33とから構成される。
【0048】ここで、再生部32は、記録媒体35に記
録されている映像及び音声信号を読み込む上記読み込み
装置36と、読み込み装置36によって読まれた映像及
び音声信号に対して復調処理する復調回路34とから構
成される。
【0049】この信号再生装置31は、通常再生の他
に、記録媒体35に時間的に不連続とされて記録されて
いる音声信号及び映像信号をスキップ再生するように構
成されている。
【0050】上記読み込み装置36は、時間軸方向に連
続していない映像及び音声信号を記録媒体から読み込む
信号読み込み手段である。この読み込み装置36によっ
て読み込まれた映像及び音声信号は、復調回路34に入
力される。
【0051】復調回路34は、入力された映像及び音声
信号に対して復調処理する。この復調回路34によって
復調処理された映像及び音声信号は、信号処理部33に
入力される。
【0052】信号処理部33は、図9に示すように、図
8に示す再生部32から出力された音声信号について信
号処理する音声信号処理部42によって構成される。
【0053】音声信号処理部42は、制御回路43から
の制御信号によって制御されている。また、制御回路4
3は、ユーザとのインターフェースとされるヒューマン
インターフェース部44に接続されており、ヒューマン
インターフェース部44からの命令信号によって各回路
を制御する機能を有している。
【0054】これにより、音声信号処理部42は、ヒュ
ーマンインターフェース部44からの信号、例えば通常
再生コマンド、又はスキップ再生コマンドにより再生動
作を開始する。
【0055】音声信号処理部42は、図10に示すよう
に、再生部32からの音声信号を一旦格納しておくため
の音声バッファ45と、音声バッファ45から出力され
た音声信号に対してフェード処理を施すフェード処理回
路46と、入力されてくる音声信号をディジタル信号か
らアナログ信号に変換するD/A変換回路47とから構
成される。
【0056】なお、本例においては、D/A変換回路4
7を備えてディジタル信号をアナログ信号に変換して出
力するようにしているが、フェード処理回路46の後段
以降では、ディジタル信号のまま処理することも可能で
ある。
【0057】上記音声バッファ45は、時間軸方向に連
続していない音声信号をつなぐ信号合成手段である。す
なわち、音声バッファ45は、当該音声バッファ45に
入力されてくる時間的に不連続な音声信号をつなぐ処理
を施す。
【0058】フェード処理回路46は、上記信号合成手
段とされる音声バッファ45によってつながれた音声信
号の当該つなぎ部分の前後の音声レベルを変化させる音
声レベル変化手段である。
【0059】例えば、制御回路43によるフェード処理
回路46の制御は、ヒューマンインターフェース部44
から制御回路43に入力される命令信号に基づいて行わ
れる。
【0060】例えば、音声信号処理部42は、ヒューマ
ンインターフェース部44からの信号が通常再生コマン
ドであった場合、音声バッファ45から出力されてくる
音声信号をフェード処理回路46において常時スルーさ
せる処理を行う。そして、音声信号処理部42は、ヒュ
ーマンインターフェース部44からの信号がスキップ再
生コマンドとされたときだけフェード処理を行うか否か
を判断して必要に応じてフェード処理回路46によって
フェード処理を行うようにする。
【0061】上記フェード処理回路46が行うフェード
処理については、上述した信号記録装置1の備えるフェ
ード処理回路17と同様な条件によって行う。
【0062】すなわち、フェード処理するか否かの条件
について、つないだ部分の信号の前後の振幅レベルの差
が所定の値以下のときには、上記音声レベルを変化させ
ず、一方、つないだ部分の信号の前後の振幅レベルの差
が所定の値より大きいときには、上記つなぎ部分の前部
近傍をフェードアウトして、上記つなぎ部分後部近傍を
フェードインするフェード処理を施す。
【0063】具体的には、図4に示すように、スキップ
再生コマンドによって入力された音声信号においてつな
いだ部分の前後の振幅レベルの差αが所定の値以下の場
合には、信号再生装置31は、フェード処理を施さず、
当該フェード処理回路46をスルーさせて、そのまま出
力する。
【0064】また、図5(a)に示すように、入力され
た音声信号においてつないだ部分の前後の振幅レベルの
差αが所定の値より大きい場合には、信号再生装置31
は、フェード処理によって、図5(b)に示すように、
つなぎ部分の前部近傍をフェードアウトして、上記つな
ぎ部分後部近傍をフェードインする処理を施す。
【0065】また、フェード処理を施すデータの範囲
は、図7に示して説明したと同様に、フェード処理され
るつなぎ位置から時間方向に前β時間内のn個のデータ
と、後ろβ時間内のn個のデータとについて行う。
【0066】また、音声バッファ45に格納された音声
信号データに対するフェード処理についても、上述の信
号記録装置で説明したものと同様になる。
【0067】すなわち、音声バッファ16に格納される
入力信号d[i]、フェード処理された出力信号D
[i]、サンプリングタイムT、i,nを整数、aを1
以上の有利数として、かつ0≦i≦2n−1、n=β/
Tとするとき、 D[i]=A[i]×d[i] ここで、A[i]は、例えば等比級数であって、 A[i]=1/(a^i) ・・・(0≦i≦n−1) A[i]=a^(i−2n) ・・・(n≦i≦2n−1) である。
【0068】信号再生装置31は、上述のようにフェー
ド処理することで、信号の持つ情報を欠落することを低
減しながら、音声信号をつなぐことができ、且つ、つな
いだ部分の耳障りな音を低減させることができる。
【0069】また、信号再生装置31は、ポインタ再生
を行うこともできる。ここで、ポインタ再生とは、編集
処理等により、時間的に不連続な信号を連続的に再生す
るために、次の再生位置を示すポインタを参照しながら
再生することである。例えば、信号再生装置31は、例
えばポインタ再生コマンドによって、ポインタ再生を開
始する。
【0070】信号再生装置31が、図11(a)に示す
ように、記録媒体であるディスク50に時間的に不連続
とされて記録されている、例えば、離れてセクタに記録
されている映像及び音声信号を再生する場合について説
明する。図11(b)は、ディスク50から読み出すデ
ータのディスク50上の物理的位置を直線状にして模式
的に示している。
【0071】例えば、ポインタ情報は、ディスクのTO
C(Table of Contents)に書き込まれており、信号再
生装置31は、このTOCに記録されているポインタ情
報に基づいてディスク上に不連続とされて記録されてい
る映像及び音声信号を読み出す。
【0072】信号再生装置31は、ディスク50上に時
間的に不連続とされて記録されている映像及び音声信号
を読み出し、上述したように、つなぎ合わせて出力する
処理を行う。そして、信号再生装置31は、つなぎ部分
を、図10に示すフェード処理回路46によってその振
幅レベルの差に対応じて、フェード処理を施す。
【0073】つなぎ部分の振幅レベルに応じてフェード
処理を施すことによって、信号再生装置31は、音声信
号を上述したような編集による情報の切り貼り作業を行
っても、信号の持つ情報を欠落することを低減しなが
ら、音声信号をつなぐことができ、且つ、つないだ部分
の耳障りな音を低減させることができる。
【0074】また、上述したようなディスク50に記録
されている情報の編集による切り貼り作業は、その多く
は実データを動かすことなく、TOC上のポインタ情報
の書き換えのみで容易に実現されるものであって、こう
いった場合の編集に本発明は適用することができる。
【0075】複数のテレビ番組が記録されているディス
ク50を信号再生装置31が再生する場合について具体
的に説明する。
【0076】例えば、ディスクに3つの番組が記録され
ている場合であり、図12には、その番組の情報とされ
るファイルが記録されているディスク上の物理的な位置
を直線状にして模式化したものを示している。
【0077】また、この図12では、番組1は本来連続
している内容がディスクへの書き込み時の物理的要因に
より3つのファイルF11,F12,F13に断片化して記録
されていることを示している。番組1はセクタ2からセ
クタ7(ファイルF11)まで続き、その後セクタc(フ
ァイルF12の先頭セクタ)にジャンプしている。
【0078】上記の各番組の管理について、信号再生装
置31は、例えばシステムコントローラ内のファイルシ
ステムによって行っている。
【0079】例えば、ディスクに記録されている番組
(ファイル)情報は、全てTOCエリアに記録されてい
る。信号再生装置31は、ディスクが当該装置に挿入さ
れた時点でシステムコントローラによってTOCエリア
のファイル情報を読み出し、以後ディスクが取り出され
るまでは、この読み出したファイル情報に基づいてシス
テムコントローラによってディスク上に記録されている
ファイルの管理を行う。
【0080】上記システムコントローラは、ファイル管
理を行うために例えばFAT(FileAllocation Tadle)
のようなものを持っており、これを参照することで、デ
ィスク上の各ファイルの位置、属性(例えば、番組内
容、記録されて日時、ファイルネーム、等)を管理して
いる。例えば、FATは、システムがディスクにアクセ
スする最小のアクセス単位(例えばセクタ単位)毎にフ
ァイル情報を管理しているものである。なお、本発明例
において、1セクタは2048バイト(2K)である。
【0081】信号再生装置31は、上述したようにTO
Cエリアに記録されているファイル情報をシステムコン
トローラによって管理することでディスク上に断片化さ
れて記録された番組を再生することができる。
【0082】また、ディスクにおける空きエリア状況の
把握は、上記ファイルシステムがFATをスキャンする
ことで行っている。
【0083】図13には、番組1を構成するファイルに
関する情報とされる上記FATの例を示している。な
お、図を見やすくするために空き領域は空欄にしている
が、実際には「000」が書かれている。図13に示す
ようにFATには、番組を連続として再生するために次
のセクタ番号が情報として記録されている。また、ファ
イルの終了時には「FFF」が書かれる。
【0084】信号再生装置31は、このような形式とさ
れているFATの空き領域の検出にはセクタ番号「00
0」から順にFATをスキャンし、次につながるセクタ
番号が「000」の領域を捜し、物理的に連続して何個
つながっているかを検出することでそれぞれの空き領域
の大きさを把握している。
【0085】なお、FATを含めたファイル管理情報
は、ディスクが取り出される前までにディスク上のTO
Cエリアに全て書き込まれる。
【0086】表1には、ファイルシステムの一例を示し
ている。表1に示すように、ファイルエントリには、フ
ァイル名(番組名)、記録日時、記録チャンネル、番組
記録時間、ファイルの最初のセクタ番号が書かれてい
る。なお、これ以外のファイル属性情報を付加すること
もできる。
【0087】
【表1】
【0088】信号再生装置31は、ディスク上において
断片的に記録されている番組であっても、上述のような
FATを参照して、ディスクから連続に読み込むことが
できる。信号再生装置31は、読み込んだ番組において
音声信号をつないだ部分にあっては、そのつなぎ部分の
前後の振幅レベルの差に応じてフェード処理回路46に
よってフェード処理を施す。
【0089】また、本発明は、例えば、コマーシャルス
キップのようなポインタ再生をシームレスで行う場合に
有効である。例えば、ディスクのTOCに記録されてい
る各番組のポインタ情報をコマーシャル位置情報として
扱うことで、コマーシャル部分を飛ばして必要な番組部
分のみを再生し、時間的に不連続に読み込まれることで
つながれた部分の音声信号について、条件に応じてフェ
ード処理を施す。これによって、コマーシャルスキップ
のようなポインタ再生を行う場合であっても、映像と共
にシームレスな音声信号再生を行うことができるように
なる。
【0090】次に、信号記録再生装置について説明す
る。信号記録再生装置は、記録媒体に対する映像及び音
声信号の記録及び再生を行うものであって、例えば、上
述した信号記録装置と信号再生装置の機能を有する。こ
こで、信号記録再生装置が記録及び再生する記録媒体
は、例えばテープ、光ディスク、磁気ディスク、光磁気
ディスク、半導体メモリー等である。
【0091】上記信号記録再生装置は、記録媒体に対す
る映像及び音声信号の書き込み及び読み込みを行う信号
書き込み/読み出し手段である図14に示すヘッド部7
1と、図15に示す音声信号記録処理系において時間的
に不連続な音声信号をつなぐ信号合成手段である図15
に示す音声系用バッファ130と、音声系用バッファ1
30でつなぎ合わされた上記音声信号のつなぎ部分の前
後の音声レベルを変化させる音声レベル変化手段である
図15に示すフェード処理部131と、図16に示す音
声信号再生処理系220において時間的に不連続な音声
信号をつなぐ信号合成手段である図16に示す音声系用
バッファ225と、音声系用バッファ225でつなぎ合
わされた上記音声信号のつなぎ部分の前後の音声レベル
を変化させる音声レベル変化手段である図16に示すフ
ェード処理部226と、フェード処理部131,226
をそれぞれ制御して、上記音声信号の上記つなぎ部分の
前後の振幅レベルの差に応じて上記音声レベルを調整す
る制御機能を有する図に示すように、システムコントロ
ーラ104とを備えている。
【0092】図14は、上述した構成部を有する信号記
録再生装置70の全体構成の概要を示す。信号記録再生
装置70は、入力端子80及び90を介して入力される
映像信号及び音声信号を記録媒体の一例であるディスク
100に記録するための記録処理系110と記録処理系
用バッファメモリ部160とを備え、またディスク10
0に記録されている映像信号及び音声信号を再生するた
めの再生系用バッファメモリ部170と再生処理系20
0とを備える。
【0093】また、この信号記録再生装置70は、ディ
スク100の回転速度を制御したり、ディスク100に
対して映像及び音声信号を書き込み/読み出すヘッド部
及びディスク100を回転操作するためのドライブ72
を制御するディスク/ヘッド制御部101と、映像及び
音声信号をディスク100に記録するための制御信号を
図示しないヒューマンインターフェースを介して入力す
る記録制御信号入力部102と、上記映像及び音声信号
をディスク100から再生するための制御信号をヒュー
マンインターフェースを介して入力する再生制御信号入
力部103と、記録制御信号入力部102及び再生制御
信号入力部103から供給される上記記録制御信号及び
再生制御信号に基づいて上記各処理系又は制御部を制御
するシステムコントローラ104とを備えている。
【0094】この映像及び音声信号記録再生装置の基本
的な動作を説明する。
【0095】先ず、記録動作について説明する。入力端
子80及び90を介して入力された映像信号及び音声信
号は、記録処理系110に供給される。この記録処理系
110は、上記映像信号及び音声信号に所定の信号処理
を施して、記録系用バッファメモリ部160に供給す
る。記録系用バッファメモリ部160は、上記信号の書
き込みと読み出しのバランスを取りながら、ディスク1
00に信号を出力する。ディスク100は、ディスク/
ヘッド制御部101に制御されているドライブ72によ
って回転操作されており、また、ヘッド部71の移動等
のサーボが制御されることによって上記信号が記録され
る。
【0096】なお、この記録動作は以下に説明する手順
で実行される。ユーザが図示しない操作部上で記録モー
ドを指定する記録ボタンを押すことにより、記録制御信
号入力部102が記録制御信号を生成し、この記録制御
信号がヒューマンインターフェースを介してシステムコ
ントローラ104に伝わり、このシステムコントローラ
104が上記各処理系、制御部に上記記録制御信号に応
じた指示を与える。
【0097】次に、再生動作について説明する。再生モ
ード時、ディスク100はディスク/ヘッド制御部10
1によりサーボ、ヘッド移動等が制御され、再生信号を
再生系用バッファメモリ部170に出力する。再生系用
バッファメモリ部170は上記再生信号の書き込みと読
み出しのバランスを取りながら、再生処理系200に上
記再生信号を出力する。この再生処理系200は、上記
再生信号に所定の信号処理を施して、映像信号及び音声
信号出力を得て、出力端子250及び260に供給す
る。
【0098】なお、この再生動作は以下に説明する手順
で実行される。ユーザが操作部で再生モードを指定する
再生ボタンを押すことにより、再生制御信号入力部10
3が再生制御信号を生成し、この再生制御信号がヒュー
マンインターフェースを介してシステムコントローラ1
04に伝わり、このシステムコントローラ104が上記
各処理系、制御部に上記再生制御信号に応じた指示を与
える。
【0099】ところで、この信号記録再生装置70で
は、記録系用バッファメモリ部160と再生系用バッフ
ァメモリ部170を、一つのメモリに統合して使用す
る。このメモリを以下、統合バッファメモリ150とす
る。
【0100】この信号記録再生装置70では、ディスク
100から再生した信号に編集を施し、その編集した信
号を再びディスク100に記録することができる。この
場合、再生処理系200から記録処理系110に信号を
戻せばよい。
【0101】また、再生信号に編集処理を施さないで、
ディスク100上での物理的な配置を変えるときには、
再生信号を記録系用バッファメモリ部160を経由して
記録することで可能になる。
【0102】さらに、記録処理と再生処理とを同時に行
う場合は、ディスク100での信号の読み出し/書き込
みを時分割で行い、この際のデータの途切れに対して
は、統合バッファメモリ150で補償を行うことにより
実現できる。
【0103】図15には記録処理系110の詳細な構成
を示す。この記録処理系110は、上記映像信号に記録
処理を施す映像信号記録処理系111と、上記音声信号
に記録処理を施す音声信号記録処理系125とからな
る。
【0104】先ず、映像信号記録処理系111について
説明する。入力端子81、82及び83から入力される
映像信号入力、カメラ系入力、アンテナ系入力は、映像
信号処理部112、カメラ信号処理部113及びチュー
ナ系信号処理部(映像系)114vで、それぞれ映像信
号処理、カメラ信号処理、チューナ系(映像系)信号処
理が施され、映像信号切り換え部115に供給される。
【0105】この映像信号切り換え部115は、システ
ムコントローラ104によって、上記各入力映像信号か
ら所望の映像信号を選択する。システムコントローラ1
04には、図示しないユーザインターフェースを介して
ユーザが設定した内容に応じて記録制御信号入力部10
2が記録制御信号を供給する。そして、映像信号切り換
え部115で選択された所望の映像信号は、映像信号A
/D変換部116に供給される。
【0106】映像信号A/D変換部116は、上記所望
の映像信号をディジタル信号に変換して、映像信号制御
部117に供給する。
【0107】映像信号制御部117では、映像信号切り
換え部115と同様に、ユーザーの設定に従ったシステ
ムコントローラ104の制御に応じて、映像信号A/D
変換部117からのディジタル映像、入力端子84から
入力されるディジタル映像入力、又は入力端子85から
DV方式伸張部118を介して入力されるDV入力のい
ずれから1つを選択して、映像信号帯域圧縮処理部11
9に供給する。
【0108】なお、ここでのDV入力とは、家庭用ディ
ジタルビデオカメラの規格に基づいたディジタルビデオ
カメラ入力のことであり、DV方式伸張部118によ
り、本記録再生装置に適合するよう変換が施された後、
映像信号制御部117に供給される。
【0109】また、映像信号制御部117には、記録処
理系110が再生処理系200からの再生映像信号を編
集等に用いる場合には、入力端子87を介して上記再生
映像信号が供給される。
【0110】映像信号帯域圧縮処理部119では、映像
信号制御部117からの映像信号にMPEGやJPEG
といった帯域圧縮を施し、映像信号切り換え部120に
供給する。
【0111】映像信号切り換え部120では、入力端子
86から圧縮方式変換部121を介して入力されるディ
ジタル衛星放送/ディジタルTV放送などの圧縮ディジ
タル入力と、映像信号帯域圧縮処理部119からの映像
信号との切り換え選択を行う。
【0112】なお、圧縮ディジタル入力には、コンピュ
ータ等のデータを入力することも可能である。この圧縮
ディジタル入力が、本記録再生装置の記録方式と適合し
ない場合は、圧縮方式変換部121にて変換が行われ
る。
【0113】映像信号切り換え部120にて選択された
映像信号は、記録系用バッファメモリ部160を構成す
る映像系用バッファメモリ部161に供給される。この
映像系用バッファメモリ部161は、映像信号切り換え
部120からの映像信号の書き込みと光ディスク100
への読み出しのバランスを取りながら、上記映像信号を
データバスを介して記録データ処理部105に供給す
る。
【0114】なお、記録系用バッファメモリ部160
は、映像系用バッファメモリ部161の他に、音声系用
バッファメモリ部161と、配置換え用バッファメモリ
部162とを内部に備えている。
【0115】次に、音声信号記録処理系123について
説明する。入力端子91、92及び83から入力される
音声信号入力、マイク系入力、アンテナ系入力は、音声
信号処理部124、マイク音声処理部125、チューナ
系信号処理部(音声系)114aで、それぞれ音声信号
処理、マイク信号処理、チューナ系(音声系)信号処理
が施され、音声信号切り換え部126に供給される。
【0116】音声信号切り換え部126は、システムコ
ントローラ104によって、上記各入力音声信号から所
望の音声信号を選択する。システムコントローラ104
には、図示しないユーザインターフェースを介してユー
ザが設定した内容に応じて記録制御信号入力部102が
記録制御信号を供給する。そして、音声信号切り換え部
126で選択された所望の音声信号は、音声信号A/D
変換部127に供給される。
【0117】音声信号A/D変換部127は、上記所望
の音声信号をディジタル信号に変換して、音声信号切り
換え部128に供給する。
【0118】音声信号切り換え部128では、音声信号
切り換え部126と同様に、ユーザーの設定に従ったシ
ステムコントローラ104の制御に応じて、音声信号A
/D変換部127からのディジタル音声、入力端子93
から入力されるディジタル音声入力、又は入力端子85
からDV方式伸張部118を介して入力されるDV入力
のいずれから1つを選択して、音声信号処理部129に
供給する。
【0119】また、音声信号切り換え部128には、こ
の記録処理系110が再生処理系200からの再生音声
信号を編集等に用いる場合には、入力端子94を介して
上記再生音声信号が供給される。
【0120】音声信号処理部129は、信号合成手段で
ある音声系バッファメモリ130と音声レベル変化手段
であるフェード処理部131とから構成される。ここ
で、音声系バッファメモリ130は、時間軸方向に連続
していない上記入力ディジタル音声をつなぐ部分であっ
て、フェード処理部131は、当該つなぎ部分を調整す
る部分である。この音声系バッファメモリ130とフェ
ード処理部131は、システムコントローラ104によ
って制御されいる。フェード処理部131は、システム
コントローラ104によって制御されて、つないだ部分
の音声信号の振幅レベル差に応じてつなぎ部分近傍の音
声レベルを調整する。
【0121】具体的には、フェード処理部131は、つ
なぐ部分の上記入力ディジタル音声の振幅レベルの差が
所定の値以下のときには、フェード処理を行わず、上記
振幅レベル差が所定の値より大きいときにフェード処理
を施す。ここで音声信号に施すフェード処理は、つなぎ
位置の近傍前部をフェードアウト、つなぎ位置の近傍後
部をフェードインすることである。振幅レベルの差はシ
ステムコントローラ104にて検出している。そして、
システムコントローラ104は、その振幅差に応じて上
述したようにフェード処理部131にフェード処理を実
行させるか、或いはスルーさせる。
【0122】この音声信号処理部129により、つなぎ
部分における耳障りなノイズを減少することができ、再
生時につなぎ部分で発生してしまう「ボツッ」というノ
イズの発生を抑えることができる。
【0123】音声信号処理部129からのディジタル音
声信号出力は、音声信号帯域圧縮処理部132に供給さ
れる。この音声信号帯域圧縮処理部132では、MPE
GオーディオやAC−3といった帯域圧縮を施し、音声
信号切り換え部133に供給する。
【0124】音声信号切り換え部133では、入力端子
86から圧縮方式変換部121を介して入力されるディ
ジタル衛星放送/ディジタルTV放送などの圧縮ディジ
タル入力と、音声信号帯域圧縮処理部132からの音声
信号との切り換え選択を行う。
【0125】なお、圧縮ディジタル入力が、本システム
の記録方式と適合しない場合は、圧縮方式変換部121
にて変換が行われる。
【0126】音声信号切り換え部133にて選択された
信号は、記録系用バッファメモリ部160を構成する音
声系用バッファメモリ部162に供給される。記録系用
バッファメモリ部160全体としては、メモリ制御部1
64からの制御により、映像信号切り換え部120と音
声信号切り換え部133から、それぞれ映像系用バッフ
ァメモリ部161と音声系用バッファメモリ部162に
供給される信号の時間調整を行いつつ、多重化(例えば
MPEGシステムのプログラムストリームやトランスポ
ートストリーム)を行う。多重化に必要なヘッダ情報
(時間情報、ストリーム情報等)は、システムコントロ
ーラ104から供給される。
【0127】多重化された信号は、記録系用バッファメ
モリ部160の消費と供給のバランスをとり、オーバー
フロー又はアンダーフローしないように記録データ処理
部105に供給される。
【0128】記録データ処理部105では、記録フォー
マットに合わせ、例えばデータの並べ換えや、エラー訂
正符号の付加、EFMのような変調を行い、ディスク1
00に記録を行う。ディスク100は、上述したよう
に、ディスク/ヘッド制御部101により、サーボ/ヘ
ッド移動等の制御が行われ、与えられた位置に上記記録
データの記録を行う。
【0129】なお、記録系用バッファメモリ部160に
は、図示するように、映像系用バッファメモリ部161
と音声系用バッファメモリ部162の他に、再生処理系
200で再生した映像及び音声信号を編集に用いるので
はなく、単にディスク100に記録位置を換えて記録す
るために用いる配置換え用バッファメモリ部163も備
えられている。
【0130】図16には再生処理系200の詳細な構成
を示す。この再生処理系200は、ディスク100から
読み出した映像信号に再生処理を施す映像信号再生処理
系201と、ディスク100から読み出した音声信号に
再生処理を施す音声信号再生処理系とからなる。
【0131】ディスク/ヘッド制御部101によりディ
スク回転が制御され、またトラッキング、フォーカシン
グ等のサーボが制御されて光学ヘッドが読み出した信号
は、再生データ処理部106に供給される。
【0132】再生データ処理部106では、再生フォー
マットに従い、上記読み出し信号に例えばEFM復調、
エラー訂正、データの並べ替えなどの処理を施し、再生
データをデータバスを経由して再生系用バッファメモリ
部170に供給する。
【0133】再生系用バッファメモリ部170は、上記
記録系用バッファメモリ部160と共に、統合バッファ
メモリ150に統合されている。
【0134】特に、この再生系用バッファメモリ部17
0は、上記読み出しデータが圧縮データであるとき、圧
縮方式を変換するために用いられる圧縮方式変換用バッ
ファメモリ部171と、映像系1用バッファメモリ部1
72と、映像系2用バッファメモリ部173と、音声系
1用バッファメモリ部174、音声系2用バッファメモ
リ部175と、上記記録系用バッファメモリ部160内
部の配置換え用バッファメモリ部163と同様の配置換
え用バッファメモリ部176とから構成される。これら
の各バッファメモリ部により構成される再生系用バッフ
ァメモリ部170は、メモリ制御部164により制御さ
れる。
【0135】再生データ処理部106からの再生データ
は、メモリ制御部164でのメモリ制御により再生系用
バッファメモリ部170に取り込まれた後、ヘッダの解
析が行われ、多重化が分離され、上記各バッファメモリ
部に振り分けられる。
【0136】例えば、ディスク100に記録された別々
の2つのファイルを同時に再生する同時2CH再生の場
合は、CH1の映像を映像系1用バッファメモリ部17
2に、音声を音声系1用バッファメモリ部174に、C
H2の映像を映像系2用バッファメモリ部173に、音
声を音声系用2バッファメモリ部175にそれぞれ供給
する。
【0137】そして、この再生系バッファメモリ部17
0では、システムコントローラ104及びメモリ制御部
164の制御により、消費と供給のバランスがとられ、
容量がオーバーフロー/アンダーフローしないようにさ
れる共に、ヘッダの時間情報により、映像と音声の時間
合わせが行われる。映像系1用バッファメモリ部172
からの映像信号は映像信号帯域伸張処理部202に供給
される。映像系2用バッファメモリ部173からの映像
信号は映像信号帯域伸張処理部203に供給される。
【0138】映像信号帯域伸張処理部202、及び映像
信号帯域伸張処理部203ではそれぞれの上記入力映像
信号にMPEG、JPEG等の伸張処理を施した後、映
像切り換え/合成部204に供給する。
【0139】映像切り換え/合成部204は、ユーザの
設定に従って再生制御信号入力部103を介して得た情
報に基づいたシステムコントローラ104により制御さ
れ、映像信号帯域伸張処理部202、及び映像信号帯域
伸張処理部203からの映像に切り換え/合成などの処
理を施し、映像信号D/A変換部205、DV方式変換
部206、また出力端子207を介して記録処理系11
0に出力する。また、出力端子208を介してディジタ
ル映像として導出する。
【0140】映像信号D/A変換部205では、ディジ
タル映像信号にD/A変換を施す。この映像信号D/A
変換部205からのアナログ映像信号は、映像信号出力
部209に供給され、クロマエンコード等の処理が施さ
れた後、出力端子210から映像信号出力1として導出
される。
【0141】一方、DV方式圧縮部206では、映像切
り換え/合成部204からの処理信号をDV方式に変換
し、出力端子211からDV出力として導出する。ま
た、映像切り換え/合成部204から出力端子207に
供給される処理信号は、記録処理系110の入力端子8
7から映像信号制御部117に供給され、編集処理等に
用いられる。
【0142】2CH同時に映像を出力する場合は、映像
信号帯域伸張処理部203からの映像信号を映像信号D
/A変換部212に供給し、アナログ映像信号に変換さ
せた後、映像信号出力処理部213を介して、出力端子
214から映像信号出力2として導出させる。
【0143】一方、音声信号再生処理系220の音声信
号帯域伸張処理部221、及び音声信号帯域伸張処理部
222ではそれぞれの上記入力音声信号に、MPEGオ
ーディオ、AC−3等の伸張(リニアPCMのときは伸
張処理はしない)を施した後、音声切り換え/合成部2
23に供給する。
【0144】音声切り換え合成部223は、ユーザの設
定に従って再生制御信号入力部103を介して得た情報
に基づいたシステムコントローラ104により制御さ
れ、音声信号帯域伸張処理部221、及び音声信号帯域
伸張処理部222からの音声信号に切り換え/合成など
の処理を施し、音声信号処理部224に供給する。
【0145】この音声信号処理部224は、上述した音
声信号処理部129と同様な構成をなし、信号合成手段
である音声系バッファメモリ225と音声レベル変化手
段であるフェード処理部226とから構成される。ここ
で、音声系バッファメモリ225は、時間軸方向に連続
していない上記入力ディジタル音声をつなぐ部分であっ
て、フェード処理部226は、当該つなぎ部分を調整す
る部分である。この音声系バッファメモリ225とフェ
ード処理部226は、システムコントローラ104によ
って制御されている。フェード処理部226は、システ
ムコントローラ104によって制御されて、つないだ部
分の音声信号の振幅レベル差に応じてつなぎ部分近傍の
音声レベルを調整する。
【0146】また、音声レベルの調整も上述した信号記
録処理系にあるフェード処理部131と同様な条件によ
って行う。すなわち、フェード処理部226は、つなぐ
部分の上記入力ディジタル音声の振幅レベルの差が所定
の値以下のときには、フェード処理を行わず、上記振幅
レベル差が所定の値より大きいときにフェード処理を施
す。ここで音声信号に施すフェード処理は、つなぎ位置
の近傍前部をフェードアウト、つなぎ位置の近傍後部を
フェードインすることである。振幅レベルの差はシステ
ムコントローラ104にて検出している。そして、シス
テムコントローラ104は、その振幅差に応じて上述し
たようにフェード処理部226にフェード処理を実行さ
せるか、或いはスルーさせる。
【0147】この音声信号処理部224により、つなぎ
部分における耳障りなノイズを減少することができ、再
生時につなぎ部分で発生してしまう「ボツッ」というノ
イズの発生を抑えることができる。
【0148】音声信号処理部224からのディジタル音
声信号出力は、上記DV方式圧縮部206に供給され
る。また、出力端子227から記録処理系110の入力
端子94を介して音声信号切り換え部128に供給され
る。また、出力端子228からディジタル音声出力とし
て導出される。さらにまた、音声信号D/A変換部22
9にも供給される。
【0149】音声信号D/A変換部229では、音声信
号処理部224からのディジタル音声信号にD/A変換
を施す。この音声信号D/A変換部229からのアナロ
グ音声信号は、音声信号出力処理部230に供給され
る。音声信号出力処理部230では、上記アナログ音声
信号に、各種処理を施した後、出力端子231に供給す
る。
【0150】2CH同時に音声を出力する場合は、音声
信号帯域伸張処理部222からの音声信号を音声信号D
/A変換部232に供給し、アナログ音声信号に変換さ
せた後、音声信号出力処理部233で各種処理を施さ
せ、出力端子234から導出させる。
【0151】また、映像/音声伸張系を搭載した機器
(例えばディジタル映像放送受信機、ディジタルTV受
信機)に対しては、圧縮方式変換用バッファメモリ部1
71を介して、圧縮方式変換部215で圧縮方式の変換
処理を施した後、出力端子216から圧縮ディジタル出
力として導出される。この出力をコンピュータ等に接続
することも可能である。
【0152】以上のように構成した信号記録再生装置7
0は、外部より入力される映像及び音声信号を各信号記
録処理系を介して記録媒体であるディスクに記録するこ
とができ、さらに、記録媒体に記録してある映像及び音
声信号を各信号再生処理系によって再生することができ
る。
【0153】そして、信号記録再生装置70は、音声信
号記録処理系123にフェード処理部131を備えるこ
とによって、時間的に不連続に外部から入力された映像
音声信号のつなぎ部分を当該つなぎ部分の振幅レベルに
応じて適宜フェード処理することで、信号の持つ情報を
欠落することを低減しながら、音声信号をつなぐことが
でき、且つつないだ部分の耳障りな音の発生の低減が防
止された音声信号を映像信号と共に記録媒体に記録する
ことができる。
【0154】さらに、信号記録再生装置70は、音声信
号再処理系220にフェード処理部220を備えること
によって、時間的に不連続に外部から入力された映像音
声信号のつなぎ部分を当該つなぎ部分の振幅レベルに応
じて適宜フェード処理することで、信号の持つ情報を欠
落することを低減しながら、音声信号をつなぐことがで
き、且つつないだ部分の耳障りな音の発生の低減が防止
された音声信号を映像信号と共に記録媒体から再生する
ことができる。
【0155】図17には、信号記録再生装置70が、記
録媒体であるディスク100に記録されている映像及び
音声信号を読み出して、時間的に不連続な音声信号をつ
ないで再びディスク100に記録する場合について説明
する。例えば、このような動作は、ディスク100に記
録されている映像及び音声信号を編集する場合の動作で
ある。
【0156】信号記録再生装置70は、ステップS11
において当該装置に装填されたディスク100を確認し
て、ステップS12において記録開始操作がなされたこ
とを確認する。
【0157】続くステップS13では、信号記録再生装
置70は、その記録操作が映像及び音声信号のつなぎ記
録を行う操作であるかを判別する。ここで、肯定的な結
果としてつなぎ記録であることを確認した場合、図7に
示すようにつなぎ位置直前β時間分の音声データをデコ
ードして、図16に示す音声系用バッファ前部に当該デ
コードした音声データを書き込む。ここで使用する音声
系用バッファは、例えば、音声信号記録系220に備え
られている音声系用バッファ130を用いる。
【0158】そして、信号記録再生装置70は、ステッ
プS5において、音声系用バッファ130後部に音声デ
ータを書き込む。例えば、音声系用バッファ130の後
部に書き込む音声データは、図15に示すチューナー部
114から入力された情報のディジタル化された音声デ
ータである。また、これに限定されず記録媒体100に
記録されている音声データを読み出してデコードしたデ
ータであってもよい。
【0159】なお、ステップS13において、否定的な
結果としてつなぎ記録でないことを確認した場合には、
信号記録再生装置70は、上記ステップS14の処理を
行わず、上記ステップS15の処理を行う。
【0160】続くステップS16では、信号記録再生装
置70は、音声系用バッファ130に書き込まれること
でつながれた音声データの当該つなぎ部分の振幅レベル
の差αが所定の値より大きいか否かの判別を行う。ここ
で、肯定的な結果として上記振幅レベルの差αが所定の
値より大きいことを確認した場合、ステップS17にお
いて、信号記録再生装置70は、フェード処理部226
においてつなぎ部分にフェード処理を施す。フェード処
理を施した後、ステップS19において、信号記録再生
装置70は、当該処理した音声データをディスク100
に記録するため、エンコーダである音声信号処理帯域圧
縮処理部132へ出力する。
【0161】なお、ステップS16で否定的な結果とし
て、上記振幅レベルの差αが所定の値より大きいことを
確認した場合、信号記録再生装置70は、ステップS1
8においてフェード処理を施さずに音声系用バッファ1
30内に書き込まれている音声データを、ステップS1
9において吐き出す処理を行う。そして、信号記録再生
装置170は、吐き出した音声データを音声信号処理帯
域圧縮処理部132で処理し、ディスク100に記録す
る。
【0162】以上のようにして、信号記録再生装置70
は、時間的に不連続とされる音声信号をつないで、その
つなぎ部分の音声レベルの振幅の差に基づいて適宜フェ
ード処理して、ディスク100に記録することができ
る。
【0163】よって、信号記録再生装置70は、上述の
ようにフェード処理することで、信号の持つ情報を欠落
することを低減しながら、音声信号をつなぐことがで
き、且つ、つないだ部分の耳障りな音を低減させること
ができる。
【0164】
【発明の効果】本発明に係る信号記録装置は、時間軸方
向に不連続な音声信号をつなぐ信号合成手段と、信号合
成手段でつなぎ合わされた音声信号のつなぎ部分の前後
の音声レベルを変化させる音声レベル変化手段と、音声
レベル変化手段を制御して、音声信号のつなぎ部分の前
後の振幅レベルの差に応じて上記音声レベルを調整する
制御手段と、つながれた音声信号を記録媒体に書き込む
信号書き込み手段とを備えることにより、信号合成手段
によって時間軸方向に不連続な音声信号をつなぎ、制御
手段に制御される音声レベル変化手段によって当該音声
信号のつなぎ部分の前後の振幅レベルの差に応じて音声
レベルを調整してから、つながれた音声信号を信号書き
込み手段によって記録媒体に書き込むことができる。
【0165】このようにすることで、信号記録装置は、
信号の持つ情報を欠落することを低減しながら、音声信
号をつなぐことができ、且つつないだ部分の耳障りな音
の発生を低減することができる。
【0166】また、信号記録方法は、時間軸方向に不連
続な音声信号をつなぐ信号合成工程と、信号合成工程に
おいてつなぎ合わされた音声信号のつなぎ部分の前後の
音声レベルを当該つなぎ部分の前後の振幅レベルの差に
応じて調整する音声レベル調整工程と、つながれた音声
信号を記録媒体に書き込む信号書き込み工程とを有する
ことにより、信号合成手段において時間軸方向に不連続
な音声信号をつないぎ、音声レベル調整工程において当
該音声信号のつなぎ部分の前後の振幅レベルの差に応じ
て音声レベルを調整してから、つながれた音声信号を信
号書き込み工程において記録媒体に書き込むことができ
る。
【0167】このようにすることで、信号記録方法は、
信号の持つ情報を欠落することを低減しながら、音声信
号をつなぐことができ、且つつないだ部分の耳障りな音
の発生を低減することができる。
【0168】また、信号再生装置は、時間軸方向に不連
続な音声信号、又は音声信号及び映像信号を記録媒体か
ら読み込む信号読み込み手段と、信号読み込み手段によ
って読み込んだ音声信号をつなぐ信号合成手段と、信号
合成手段でつなぎ合わされた音声信号のつなぎ部分の前
後の音声レベルを変化させる音声レベル変化手段と、音
声レベル変化手段を制御して、音声信号の上記つなぎ部
分の前後の振幅レベルの差に応じて音声レベルを調整す
る制御手段とを備えることにより、信号読み込み手段に
よって記録媒体から読み込んだ時間軸方向に不連続な音
声情報を、信号合成手段によってつなぎ、制御手段に制
御される音声レベル変化手段によって当該音声信号のつ
なぎ部分の前後の振幅レベルの差に応じて音声レベルを
調整することができる。
【0169】このようにすることで、信号再生装置は、
信号の持つ情報を欠落することを低減しながら、音声信
号をつなぐことができ、且つつないだ部分の耳障りな音
の発生を低減することができる。
【0170】また、信号記録方法は、時間軸方向に不連
続な音声信号、又は音声信号及び映像信号を記録媒体か
ら読み込む信号読み込み工程と、信号読み込み工程にお
いて読み込んだ上記音声信号をつなぐ信号合成工程と、
信号合成工程においてつなぎ合わされた上記音声信号の
つなぎ部分の前後の音声レベルを当該つなぎ部分の前後
の振幅レベルの差に応じて調整する音声レベル調整工程
とを有することにより、信号読み込み工程において記録
媒体から読み込んだ時間軸方向に不連続な音声情報を、
信号合成工程においてつなぎ、音声レベル調整工程にお
いて当該音声信号のつなぎ部分の前後の振幅レベルの差
に応じて音声レベルを調整することができる。
【0171】このようにすることで、信号再生方法は、
信号の持つ情報を欠落することを低減しながら、音声信
号をつなぐことができ、且つつないだ部分の耳障りな音
の発生を低減することができる。
【0172】また、信号記録再生装置は、記録媒体に対
する音声信号、及び音声信号及び再生信号の書き込み及
び読み込みを行う信号書き込み/読み込み手段と、時間
的に不連続な音声信号をつなぐ信号合成手段と、信号合
成手段でつなぎ合わされた音声信号のつなぎ部分の前後
の音声レベルを変化させる音声レベル変化手段と、音声
レベル変化手段を制御して、音声信号のつなぎ部分の前
後の振幅レベルの差に応じて音声レベルを調整する制御
手段とを備えることにより、信号記録再生装置は、信号
合成手段によって時間的に不連続な音声信号をつない
で、制御手段によって制御される音声レベル変化手段に
よって当該音声信号のつなぎ部分の前後の振幅レベルの
差に応じて音声レベルを調整することができる。
【0173】このようにすることで、信号記録再生装置
は、信号の持つ情報を欠落することを低減しながら、音
声信号をつなぐことができ、且つつないだ部分の耳障り
な音の発生を低減することができる。
【0174】また、信号記録再生方法は、記録媒体に書
き込む時間的に不連続な音声信号、及び記録媒体から読
み込まれた時間的に不連続な音声信号をつなぐ信号合成
工程と、信号合成工程においてつなぎ合わされた音声信
号のつなぎ部分の前後の音声レベルを当該つなぎ部分の
前後の振幅レベルの差に応じて調整する音声レベル調整
工程とを有することにより、信号記録再生方法は、信号
合成工程において時間的に不連続な音声信号をつない
で、音声レベル変化工程によって当該音声信号のつなぎ
部分の前後の振幅レベルの差に応じて音声レベルを調整
することができる。
【0175】このようにすることで、信号記録再生方法
は、信号の持つ情報を欠落することを低減しながら、音
声信号をつなぐことができ、且つつないだ部分の耳障り
な音の発生を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である信号記録装置の回路
構成を示すブロック図である。
【図2】上記信号記録装置の備える信号処理部の回路構
成を示すブロック図である。
【図3】上記信号処理部の備える音声信号処理部の回路
構成を示すブロック図である。
【図4】時間的に不連続な音声信号がつながれた場合
の、当該つなぎ部分の音声レベルの振幅レベルの差が所
定の値以下のときの処理であって、フェード処理をしな
いで出力される上記つながれた音声信号を示す図であ
る。
【図5】時間的に不連続な音声信号がつながれた場合
の、当該つなぎ部分の音声レベルの振幅レベルの差が所
定の値より大きいときの処理であって、フェード処理が
施されて処理される上記つながれた音声信号を示す図で
ある。
【図6】上記信号記録装置が時間的に不連続な音声信号
をつないで、当該つなぎ部分の音声レベルの振幅レベル
の差を所定の値で判別するときの処理手順を示すフロー
チャートである。
【図7】上記信号記録措置が時間的に不連続な音声信号
をつないぐ音声バッファに書き込まれる音声信号データ
を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態である信号再生装置の回路
構成を示す図である。
【図9】上記信号記録装置の備える信号処理部の回路構
成を示すブロック図である。
【図10】上記信号処理部の備える音声信号処理部の回
路構成を示すブロック図である。
【図11】ディスクにおいて時間的に不連続に記録され
ている映像及び音声信号データを示す図である。
【図12】上記ディスクに記録されている映像及び音声
信号とされる番組であって、その番組が記録されている
状態を直線状に模式的に示した図である。
【図13】上記番組がディスクにおいて記録されている
位置情報を示す図である。
【図14】本発明の実施の形態である信号記録再生装置
の回路構成を示す図である。
【図15】上記信号記録再生装置の備える記録処理系の
回路構成を示すブロック図である。
【図16】上記信号記録再生装置の備える再生処理系の
回路構成を示すブロック図である。
【図17】上記信号記録再生装置によって行われる音声
信号のつなぎに関する処理手順を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 信号記録装置、13 制御回路、16 音声バッフ
ァ、31 信号再生装置、43 制御回路、45 音声
バッファ、46 フェード処理回路、70 信号記録再
生回路、104 システムコントローラ、130 音声
系用バッファ、131 フェード処理部、224 音声
系用バッファ、226 フェード処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋葉 俊哉 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 濱田 敏道 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 冨田 真巳 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 長徳 弘一 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 宮田 勝成 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声信号、又は音声信号及び映像信号を
    記録媒体に記録する信号記録装置であって、 時間軸方向に不連続な上記音声信号をつなぐ信号合成手
    段と、 上記信号合成手段でつなぎ合わされた上記音声信号のつ
    なぎ部分の前後の音声レベルを変化させる音声レベル変
    化手段と、 上記音声レベル変化手段を制御して、上記音声信号の上
    記つなぎ部分の前後の振幅レベルの差に応じて上記音声
    レベルを調整する制御手段と、 上記つながれた音声信号を記録媒体に書き込む信号書き
    込み手段とを備えることを特徴とする信号記録装置。
  2. 【請求項2】 上記音声レベル変化手段は、上記振幅レ
    ベルの差が所定の値以下のときには、上記音声レベルを
    変化させないことを特徴とする請求項1記載の信号記録
    装置。
  3. 【請求項3】 上記音声レベル変化手段は、上記振幅レ
    ベルの差が所定の値より大きいときには、上記音声レベ
    ルの上記つなぎ部分の前部近傍をフェードアウトして、
    上記つなぎ部分後部近傍をフェードインするフェード処
    理を施すことを特徴とする請求項1記載の信号記録装
    置。
  4. 【請求項4】 音声信号、又は音声信号及び映像信号を
    記録媒体に記録する信号記録方法であって、 時間軸方向に不連続な上記音声信号をつなぐ信号合成工
    程と、 上記信号合成工程においてつなぎ合わされた上記音声信
    号のつなぎ部分の前後の音声レベルを当該つなぎ部分の
    前後の振幅レベルの差に応じて調整する音声レベル調整
    工程と、 上記つながれた音声信号を記録媒体に書き込む信号書き
    込み工程とを有することを特徴とする信号記録方法。
  5. 【請求項5】 上記音声レベル調整工程は、上記振幅レ
    ベルの差が所定の値以下のときには、上記音声レベルを
    変化させないことを特徴とする請求項4記載の信号記録
    方法。
  6. 【請求項6】 上記音声レベル調整工程は、上記振幅レ
    ベルの差が所定の値より大きいときには、上記音声レベ
    ルの上記つなぎ部分の前部近傍をフェードアウトして、
    上記つなぎ部分後部近傍をフェードインするフェード処
    理を施すことを特徴とする請求項4記載の信号記録方
    法。
  7. 【請求項7】 記録媒体に記録されている音声信号、又
    は音声信号及び映像信号を再生する信号再生装置であっ
    て、 時間軸方向に不連続な音声信号、又は音声信号及び映像
    信号を記録媒体から読み込む信号読み込み手段と、 上記信号読み込み手段によって読み込んだ上記音声信号
    をつなぐ信号合成手段と、 上記信号合成手段でつなぎ合わされた上記音声信号のつ
    なぎ部分の前後の音声レベルを変化させる音声レベル変
    化手段と、 上記音声レベル変化手段を制御して、上記音声信号の上
    記つなぎ部分の前後の振幅レベルの差に応じて上記音声
    レベルを調整する制御手段とを備えることを特徴とする
    信号再生装置。
  8. 【請求項8】 上記音声レベル変化手段は、上記振幅レ
    ベルの差が所定の値以下のときには、上記音声レベルを
    変化させないことを特徴とする請求項7記載の信号再生
    装置。
  9. 【請求項9】 上記音声レベル変化手段は、上記振幅レ
    ベルの差が所定の値より大きいときには、上記音声レベ
    ルの上記つなぎ部分の前部近傍をフェードアウトして、
    上記つなぎ部分後部近傍をフェードインして上記音声信
    号をつなぐことを特徴とする請求項7記載の信号再生装
    置。
  10. 【請求項10】 記録媒体に記録されている音声信号、
    又は音声信号及び映像信号を再生する信号再生方法であ
    って、 時間軸方向に不連続な音声信号、又は音声信号及び映像
    信号を記録媒体から読み込む信号読み込み工程と、 上記信号読み込み工程において読み込んだ上記音声信号
    をつなぐ信号合成工程と、 上記信号合成工程においてつなぎ合わされた上記音声信
    号のつなぎ部分の前後の音声レベルを当該つなぎ部分の
    前後の振幅レベルの差に応じて調整する音声レベル調整
    工程と、 を有することを特徴とする信号再生方法。
  11. 【請求項11】 上記音声レベル調整工程は、上記振幅
    レベルの差が所定の値以下のときには、上記音声レベル
    を変化させないことを特徴とする請求項10記載の信号
    再生方法。
  12. 【請求項12】 上記音声レベル調整工程は、上記振幅
    レベルの差が所定の値より大きいときには、上記音声レ
    ベルの上記つなぎ部分の前部近傍をフェードアウトし
    て、上記つなぎ部分後部近傍をフェードインして上記音
    声信号をつなぐことを特徴とする請求項10記載の信号
    再生方法。
  13. 【請求項13】 記録媒体に対する音声信号、又は音声
    信号及び映像信号の記録及び/又は再生を行う信号記録
    再生装置であって、 上記記録媒体に対する音声信号、及び音声信号及び再生
    信号の書き込み及び読み込みを行う信号書き込み/読み
    出し手段と、 時間的に不連続な音声信号をつなぐ信号合成手段と、 上記信号合成手段でつなぎ合わされた上記音声信号のつ
    なぎ部分の前後の音声レベルを変化させる音声レベル変
    化手段と、 上記音声レベル変化手段を制御して、上記音声信号の上
    記つなぎ部分の前後の振幅レベルの差に応じて上記音声
    レベルを調整する制御手段とを備えることを特徴とする
    信号記録再生装置。
  14. 【請求項14】 上記音声レベル変化手段は、上記振幅
    レベルの差が所定の値以下のときには、上記音声レベル
    を変化させないことを特徴とする請求項13記載の信号
    記録再生装置。
  15. 【請求項15】 上記音声レベル変化手段は、上記振幅
    レベルの差が所定の値より大きいときには、上記音声レ
    ベルの上記つなぎ部分の前部近傍をフェードアウトし
    て、上記つなぎ部分後部近傍をフェードインするフェー
    ド処理を施すことを特徴とする請求項13記載の信号記
    録再生装置。
  16. 【請求項16】 記録媒体に対する音声信号、又は音声
    信号及び映像信号の記録及び/又は再生を行う信号記録
    再生方法であって、 上記記録媒体に書き込む時間的に不連続な音声信号、及
    び記録媒体から読み込まれた時間的に不連続な音声信号
    をつなぐ信号合成工程と、 上記信号合成工程においてつなぎ合わされた上記音声信
    号のつなぎ部分の前後の音声レベルを当該つなぎ部分の
    前後の振幅レベルの差に応じて調整する音声レベル調整
    工程と、 を有することを特徴とする信号記録再生方法。
  17. 【請求項17】 上記音声レベル調整工程は、上記振幅
    レベルの差が所定の値以下のときには、上記音声レベル
    を変化させないことを特徴とする請求項16記載の信号
    記録再生方法。
  18. 【請求項18】 上記音声レベル調整工程は、上記振幅
    レベルの差が所定の値より大きいときには、上記音声レ
    ベルの上記つなぎ部分の前部近傍をフェードアウトし
    て、上記つなぎ部分後部近傍をフェードインするフェー
    ド処理を施すことを特徴とする請求項16記載の信号記
    録再生方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006107687A (ja) * 2004-10-08 2006-04-20 Sony Corp 信号再生装置及び方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006107687A (ja) * 2004-10-08 2006-04-20 Sony Corp 信号再生装置及び方法

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