JPH1110951A - 画像記録方法 - Google Patents

画像記録方法

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JPH1110951A
JPH1110951A JP16402797A JP16402797A JPH1110951A JP H1110951 A JPH1110951 A JP H1110951A JP 16402797 A JP16402797 A JP 16402797A JP 16402797 A JP16402797 A JP 16402797A JP H1110951 A JPH1110951 A JP H1110951A
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JP
Japan
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recording
image
recording head
head
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JP16402797A
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English (en)
Inventor
Yukimoto Sasaki
幸基 佐々木
Satoru Tomita
悟 冨田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1110951A publication Critical patent/JPH1110951A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J25/00Actions or mechanisms not otherwise provided for
    • B41J25/001Mechanisms for bodily moving print heads or carriages parallel to the paper surface
    • B41J25/006Mechanisms for bodily moving print heads or carriages parallel to the paper surface for oscillating, e.g. page-width print heads provided with counter-balancing means or shock absorbers

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  • Electronic Switches (AREA)
  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】記録画像の画素密度に対してエネルギーを発生
する素子を比較的小さな集積密度で配列でき、素子の低
密度配列により素子の高エネルギー放出が実現でき、か
つ製造上の歩留まりが良くコストの低下が期待できる画
像記録方法を提供する。 【解決手段】本発明は、エネルギーを発生する素子を複
数個配列して記録ヘッド1を構成し、その記録ヘッド1
を素子配列方向と同一方向に往復移動可能にして記録す
る画像記録方法において、記録ヘッド1の往復移動を行
う手段を、回転運動から往復運動に変換する手段7,
9,10,11で構成する。これにより、往復運動の移
動距離を大きくすることができるため、記録画像の画素
密度に対して素子を比較的小さな集積密度で配列でき、
素子の低密度配列により素子の高エネルギー放出が実現
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンター、複写
機、ファクシミリ等の画像記録装置に用いられる画像記
録方法に関し、特に、記録媒体上に潜像もしくは可視像
を形成せしめることが可能な素子を複数個配列して構成
する記録ヘッドを用いた画像記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のOA機器のマルチメディア化の発
展により、高画質、高精細な出力機器が要求されてい
る。一例として電子写真技術を利用した出力機器である
プリンター、複写機、ファクシミリ等の画像記録装置に
おいては、これらの要求を実現するデバイスとして、記
録媒体上に潜像もしくは可視像を形成せしめることが可
能な素子を複数個配列して構成する記録ヘッドが注目さ
れている。前記記録ヘッドの一例として光エネルギーを
利用した光書込み記録ヘッドについて紹介すると、その
主な利点は、発光素子アレイとロッドレンズアレイを用
いる構成により、光路長が短く、光学系を含む記録ヘッ
ドの構造が簡単で、出力機器の小型化に適していること
である。
【0003】しかしながら、例えば一例として画素密度
600dpi(dots per inch)の解像力を得るために
は、記録ヘッドを構成する素子を1mm当たり約23個
配置する必要がある。このことは、小型化の利点に反し
て以下の問題がある。前記のような高密度の素子から構
成される記録ヘッドの製造には高度の技術を必要とし、
また製造上歩留まりが低く、コスト的に高価になる懸念
がある。また、素子のエネルギー放出量は、素子の表面
積に比例する、すなわち、高密度に配置された素子は、
そのエネルギー放出量に限界がある。かつ、素子のエネ
ルギー量は素子に与えられる電流に比例するが、高密度
に配置された素子の発熱により、多くの電流が流せな
い。このように高画素密度に対応した素子密度の記録ヘ
ッドの採用には解決されうるべき問題がある。
【0004】このような問題を解決する方法として、本
出願人は先に特開昭57−111557号公報、特開昭
57−152273号公報、特開昭57−174280
号公報等において、実際に画像の形成に必要とする画素
密度の2分の1あるいは3分の1等のn分の1の素子密
度より構成された、比較的素子のエネルギー放出面積が
大きい記録ヘッドを用いて、その記録ヘッドを素子配列
方向と同一方向に往復運動可能にする構成により、解像
度の高い、高画質、高精細な画像記録を実現することを
提案している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、実際
の画像記録に必要とする画素密度より少ない素子密度で
構成された比較的素子のエネルギー放出面積が大きい記
録ヘッドを用い、その記録ヘッドを素子配列方向と同一
方向に往復運動することにより画像を記録する方法にお
いて、前記記録ヘッドの往復運動に関し、特に複数の記
録ヘッドを用いた構成時の往復運動に関し新たな提案を
することである。
【0006】そして、本発明の第一の目的は、エネルギ
ーを発生する素子を複数個配列して記録ヘッドを構成
し、その記録ヘッドを素子配列方向と同一方向に往復移
動可能にして記録する方法において、前記素子を比較的
小さな集積密度で配列でき、素子の低密度配列により素
子の高エネルギー放出が実現でき、かつ製造上の歩留ま
りが良くコストの低下が期待できる画像記録方法を提供
することである。
【0007】本発明の第2の目的は、第1の目的に加え
て、複数個の記録ヘッドを用いる構成において、複数個
全ての記録ヘッドを往復運動せしめた場合でも記録装置
の振動を軽減し、画像乱れによる画像品質低下を防止可
能な画像記録方法を提供することである。
【0008】本発明の第3の目的は、第1または第2の
目的に加え、記録装置の振動を無くし、安定的に画像品
質を確保可能とする画像記録方法を提供することであ
る。
【0009】本発明の第4の目的は、第1、第2または
第3の目的に加え、高精度な記録を可能とする画像記録
方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、光、熱、電気、磁気等のエ
ネルギーを用いて記録媒体に画像を記録する方法であっ
て、前記エネルギーを発生する素子を複数個配列して記
録ヘッドを構成し、その記録ヘッドを素子配列方向と同
一方向に往復移動可能にして記録する画像記録方法にお
いて、前記記録ヘッドの往復移動を行う手段を、回転運
動から往復運動に変換する手段で構成したことを特徴と
するものであり、これにより、往復運動の移動距離を大
きくすることができるため、前記素子を比較的小さな集
積密度で配列でき、素子の低密度配列により素子の高エ
ネルギー放出が実現可能となる。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の画
像記録方法において、前記記録ヘッドを複数個備え、各
記録ヘッドを素子配列方向と同一方向に往復移動する
時、各記録ヘッドの往復移動周期の位相を異なるように
したことを特徴とするものであり、これにより、複数個
全ての記録ヘッドを往復運動せしめた場合でも記録装置
の振動を軽減することが可能となる。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の画像記録方法において、記録ヘッドの往復移動周
期の位相に、記録ヘッド2個単位で180度の差異を持
たせたことを特徴とするものであり、これにより、記録
装置の振動を無くすことが可能となる。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1,2また
は3記載の画像記録方法において、記録ヘッドの素子配
列方向と直交する方向に記録ヘッドを移動可能とする手
段を設けて記録することを特徴とするものであり、その
手段により記録ヘッドの位置補正をすることが可能とな
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
の実施例に基づいて詳細に説明する。
【0015】まず、請求項1の発明の実施例について説
明する。図1は本発明に係る記録ヘッドの一例を示す図
であって、(a)は記録ヘッドの外観概略を示す斜視
図、(b)は(a)のA方向から見た記録ヘッドの概略
要部断面図である。図1において、記録ヘッド1はエネ
ルギーを放出する複数の素子3と、その各素子3に対応
した結像部材2を備えており、複数の素子3は記録ヘッ
ド1の長手方向に直線状に配列され、その配列された各
素子3のエネルギー放出中心線上に結像部材2を配置し
た構成よりなる。一例として、記録媒体が感光体の場合
は、記録ヘッド1の素子3に光エネルギーを放出する発
光ダイオード(LED)を用い、結像部材2にロッドレ
ンズを用いた構成等がある。
【0016】図2に示すように、記録ヘッド1は、該記
録ヘッド1を保持するフレーム11に保持されており、
そのフレーム11の両端部は、該フレーム11を記録媒
体4と平行に摺動可能とする保持ローラ10で保持さ
れ、フレーム11に保持された記録ヘッド1が記録媒体
4と平行に往復移動可能となっている。このフレーム1
1の一端は、図示しない駆動源と接続され一定周期で回
転するカム7に接触しており、このカム7は駆動軸7c
に対して偏心して取り付けられているため、該カム7の
回転により、フレーム11端部のカム7への当接位置が
図2(a)の駆動軸7cに最も近い位置7aと、図2
(b)の駆動軸7cから最も遠い位置7bとの間で移動
を繰り返すことにより、駆動源によるカム7の回転運動
がフレーム11の往復運動に変換され、記録ヘッド1が
記録媒体4と平行に往復移動することが可能となる(請
求項1)。
【0017】このように、本発明では記録ヘッド1の往
復移動を行う手段として、駆動源の回転運動をカム7等
の運動ベクトルを変換する手段(変換部材)を用いてフ
レーム11の往復運動に変換することにより実現してい
る。尚、フレーム11のカム7とは反対側の端部は、固
定壁部との間に設けた弾性部材、例えば一例としての圧
縮型スプリング9によって押圧されているため、フレー
ム11とカム7との圧接が常に保たれ、記録ヘッド1の
往復移動が円滑に行われるようになっている。
【0018】記録媒体と平行に記録ヘッドの往復運動を
行う手段として、前記特開昭57−152273号公報
においては、リニア電磁駆動装置等を紹介しているが、
往復運動の移動量を大きくする場合、前記リニア電磁駆
動方式では限界がある。それに対して本発明では、記録
ヘッドの往復移動を行う手段を、回転運動から往復運動
に変換する手段で構成したことにより、往復運動による
記録ヘッドの移動距離を大きくすることができるため、
前記素子を比較的小さな集積密度で配列することができ
る。さらに、素子の低密度配列により素子の高エネルギ
ー放出が実現でき、かつ製造上の歩留まりが良くコスト
の低下が期待できる画像記録方法を提供することができ
る。以下、本発明の実施例として、図2に示したような
往復移動手段を備え、素子を低密度配列した記録ヘッド
による画像記録方法について詳細に説明する。
【0019】図3は素子3として発光ダイオード(LE
D)の光エネルギーを用い、素子3からの光エネルギー
をロッドレンズ等なる結像部材2で集光して、記録媒体
4であるドラム状の感光体に画像を記録する装置の一例
を示している。図3において記録ヘッド1と向き合うよ
う記録媒体4が位置している。記録媒体4は、駆動源5
及びその駆動力を伝達する図示しない駆動機構により図
の矢印の方向に定速回転可能であり、記録ヘッド1は、
記録ヘッド走査駆動源6による回転運動をカム7等を介
して往復運動に変換する図2に示した記録ヘッド往復移
動手段により、前記記録媒体4の回転速度に関係づけら
れた一定周期移動速度で紙面を貫く方向に摺動可能であ
る。
【0020】ここで図4は、記録ヘッド1の往復移動に
より記録媒体4上に実線で示す像8aと点線で示す像8
bを記録した例を示したものである。従来、隣接する画
素が接するような高画素密度の出力画像を形成するに
は、図5に示す記録ヘッド101のように、出力画像の
画素密度と同じ素子密度にする必要があったが、本発明
の記録ヘッド1では、例えば出力画像の画素密度の半分
の素子密度でも、図4に示すように、記録ヘッド1を記
録媒体4と平行に往復移動して像8aと像8bの記録を
行うことができる。次に、本発明の記録原理についてよ
り詳しく述べる。
【0021】図6は、素子密度の異なる記録ヘッドを比
較した図である。図6の記録ヘッド101は、図5に示
した記録ヘッドと同様に出力画像を形成する画素密度と
同数の素子密度を有し、図6の記録ヘッド1×2は、図
4に示した記録ヘッドと同様に出力画像を形成する画素
密度の2分の1の素子密度を有しており、さらに図6の
記録ヘッド1×3は、出力画像を形成する画素密度の3
分の1の素子密度を有している例を示している。
【0022】図7は出力画像を形成する画素密度の2分
の1の素子密度で構成された記録ヘッド1×2を用い
て、出力画像を形成する画素密度を実現する原理を示し
ている。図7において、記録ヘッドの位置として初期位
置の状態に配置されている記録ヘッド1×2aにより図
示されない記録媒体の面4a上に形成される像はy1,
y3,y5,y7,y9,・・・の像であり、この像は
出力画像を形成する画素間隔の2倍の間隔を有してい
る。次に、初期位置の状態に配置されている記録ヘッド
1×2aの位置から、紙面を表面から裏面に貫く方向に
面して右手方向に記録ヘッド1×2aの素子間距離の半
分の距離を移動させた位置の記録ヘッド1×2bにより
図示されていない記録媒体の面4a上に形成される像は
y2,y4,y6,y8,・・・となる。前記y1,y
3,y5,y7,・・・の像と、前記y2,y4,y
6,y8,・・・の像を図7に示すように配列すると、
出力画像を形成する画素密度と同じ画素密度が得られ
る。すなわち、出力画像を形成する画素密度の2分の1
の素子密度を有する記録ヘッドを用いて、前記原理によ
り、出力画像を形成する画素密度を実現することができ
る。
【0023】図8は出力画像を形成する画素密度の3分
の1の素子密度で構成された記録ヘッド1×3を用い
て、出力画像を形成する画素密度を実現する原理を示し
ている。図8において、記録ヘッドの位置として初期位
置の状態に配置されている記録ヘッド1×3aにより図
示されない記録媒体の面4a上に形成される像はz1,
z4,z7,・・・の像であり、この像は出力画像を形
成する画素間隔の3倍の間隔を有している。次に、初期
位置の状態に配置されている記録ヘッド1×3aの位置
から、紙面を表面から裏面に貫く方向に面して右手方向
に記録ヘッド1×3aの素子間距離の3分の1の距離を
移動させた位置の記録ヘッド1×3bにより図示されて
いない記録媒体の面4a上に形成される像はz2,z
5,z8,・・・となり、この記録ヘッド1×3bの位
置からさらに記録ヘッドを右手方向に素子間距離の3分
の1の距離を移動させた位置の記録ヘッド1×3cによ
り図示されていない記録媒体の面4a上に形成される像
はz3,z6,z9,・・・となる。前記z1,z4,
z7,・・・の像と、前記z2,z5,z8,・・・の
像、前記z3,z6,z9,・・・の像を図8に示すよ
うに配列すると、出力画像を形成する画素密度と同じ画
素密度が得られる。すなわち、出力画像を形成する画素
密度の3分の1の素子密度を有する記録ヘッドを用い
て、前記原理により、出力画像を形成する画素密度を実
現することができる。
【0024】以上、図7、図8に示したように、論理的
には出力画像を形成する画素密度のn分の1の画素密度
で構成された記録ヘッドを用いて、出力画像を形成する
画素密度を実現する原理を説明できることは明らかであ
る。
【0025】次に図9は、図1に示す構成の記録ヘッド
1を用い、図2に示す記録ヘッドの往復移動手段を備
え、図3に示すように記録媒体4に画像記録を行う記録
装置による記録動作を示すタイムチャートであり、主と
して、素子(LED)3の発光タイミングと、記録ヘッ
ド1の移動タイミングを示している。以下、図9のタイ
ムチャートを基に画像記録動作の一例を説明する。
【0026】図3において、図示されていないデータ入
力インターフェースから画像データが記録ヘッド1に与
えられ、画像データに対応して素子(LED)3により
光エネルギーを放出し記録媒体4に潜像(あるいは可視
像)を形成する。図10は記録媒体面上に形成された記
録画像の一例を示す図であり、記録媒体4面上に形成さ
れる図10の1ライン目内の像y1,y3,y5,y
7,y9,・・・は、記録ヘッド1が図2(a)の位置
で、図9のタイムチャートのタイミングt11で素子
(LED)3をエネルギー放出(発光)して得られ、図
10の1ライン目内の像y2,y4,y6,y8,・・
・は、記録ヘッド1が図2(b)の位置で、図9のタイ
ムチャートのタイミングt12で素子(LED)3をエ
ネルギー放出(発光)して得られる。尚、この例は出力
画像の画素密度の2分の1の素子密度の記録ヘッドで記
録する場合の例であり、記録原理は図7と同様である。
【0027】記録ヘッド1を図2(a)の位置から図2
(b)の位置への移動は、図9のタイムチャートのt3
1の時間で行われる。前記1ライン目の像y2,y4,
y6,y8,・・・を形成後、記録ヘッド1は図9のタ
イムチャートのt32のタイミングで図2(b)の位置
から図2(a)の位置に戻る。前記1ライン目の像y
1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y8,y
9,・・・を形成後、記録媒体4は図10の2ライン面
に移動しており、この移動距離は、出力画像を形成する
画素密度の間隔であり、その移動には図9のタムチャー
トのt21の時間を要する。
【0028】前記1ライン目の像形成過程と同様に2ラ
イン目の内の像y1,y3,y5,y7,y9,・・・
は、記録ヘッド1が図2(a)の位置で、図9のタイム
チャートのタイミングt13で素子(LED)3をエネ
ルギー放出(発光)して得られ、図10の2ライン目の
内の像y2,y4,y6,y8,・・・は、記録ヘッド
1が図2(b)の位置で、図9のタイムチャートのタイ
ミングt14で素子(LED)3をエネルギー放出(発
光)して得られる。以下、同様にして3ライン目以降の
像を記録媒体4上に形成する。
【0029】以上、記録媒体上の1ラインの画素密度に
対して、記録ヘッドの素子密度が1/2の場合を主とし
て、1/3、1/nの場合の例についても説明してきた
が、実験的には、n=10,20,30と1桁大きな値
で実施を試みたところ、記録ヘッドに機械的に往復運動
を与えることができることを確認した。
【0030】また、記録ヘッドの往復移動手段に用いら
れるカム等の変換部材の形状としては、図2に示したカ
ム7のような一回転一往復の物だけでなく、一回転で2
往復や3往復、4往復するような物であっても良く、こ
れは記録速度との関連で設定して良い。図16は変換部
材の一例を示すものであって、回転中心に対して4つの
対称位置に突状の変換部P1〜P4を設け、一回転で記
録ヘッドを4往復運動させることが可能な変換器の一例
を示している。
【0031】さらに、図2(あるいは後述の図12、図
14、図15に示す構成)においては、駆動軸回転方向
とカム7等の変換部材の回転方向が同一(往復運動が駆
動軸の回転方向と同一)方向のものについて例示した
が、図17に示す変換器のように、駆動軸の回転方向R
と直交する方向Lに記録ヘッドを往復運動させるような
機構であっても良い。
【0032】次に図13は、本発明の画像記録方法を用
いた複数の画像記録部より構成されたカラー画像記録装
置の一例を示している。この画像記録装置では、同様の
構成からなる4つの画像記録部14A,14B,14
C,14Dが転写材の搬送方向Sに並設されている。各
画像記録部は、記録媒体であるドラム状の感光体14a
と、該感光体14aを帯電する帯電部14bと、図1,
2と同様に構成され、LEDからなる素子3によるエネ
ルギー放出(発光)により帯電された感光体14aに画
像信号に応じた潜像を形成する記録ヘッド14cと、記
録ヘッド14cにより形成された潜像を現像して可視像
化する現像部14dと、感光体14a上の可視像を転写
材に転写する転写部14eと、転写後の感光体14a表
面を清掃するクリーニング部14fとを備えた構成とな
っている。4つの画像記録部14A,14B,14C,
14Dは、例えばイエロー、マゼンタ、シアン、ブラッ
クの単色の画像をそれぞれ形成するものであり、各画像
記録部で形成された各色の可視像は転写部14eを通過
する転写材上に順次重ねて転写される。そして、4色の
画像が転写された転写材は、定着部14Eを通過して画
像が定着され、所望のフルカラー画像が得られる。尚、
各画像記録部14A,14B,14C,14Dの記録ヘ
ッド14cは、図2と同様の素子の配列方向に往復移動
する機構を備えているため、感光体上に形成される1ラ
インの画素密度よりも少ない素子密度で高密度記録を可
能にしている。
【0033】次に図14は複数の記録ヘッドを備えた記
録装置の別の構成例を示しており、平行に並設された4
つの記録ヘッド15bを備え、該記録ヘッド14bと直
交する方向にシート状(あるいはベルト状)の記録媒体
15aを移動可能にした記録装置の概略を示す斜視図で
ある。また、図15は図14に示す記録装置の4つの記
録ヘッド15bを、それぞれ素子の配列方向に往復移動
する機構の例を示す図である。図14に示す記録装置で
は、4つの記録ヘッド15bは、それぞれ単色の異なる
色の可視像を記録媒体15aに記録するものであり(例
えば、各記録ヘッドと記録媒体との間に熱転写用のカラ
ーインクリボンを介在させる手段を設け、記録ヘッドの
素子により熱エネルギーを放出させて記録媒体に各色の
インクを転写させ記録する方式、あるいは各記録ヘッド
の素子にインクを供給する手段を設け、記録ヘッドの各
素子から熱、電気、磁気等のエネルギーによりインクを
記録媒体に放出させて記録する方式等、種々のものがあ
る)、図中の矢印方向に移動する記録媒体15aに対し
て、各記録ヘッド15bにより順次各色の可視像を積層
することにより、いわゆる多色画像を形成することがで
きる。
【0034】図14,15に示す記録装置においては、
図中の矢印で示す記録媒体15aの移動方向に対して、
4つの記録ヘッド15bが記録媒体15aの移動方向と
直角な位置に配置されていて、各記録ヘッド15bは記
録媒体15aの移動方向と直角の方向に往復運動が可能
である。例えば、各記録ヘッド15bは、該記録ヘッド
15bを保持するフレーム15eに保持されており、そ
のフレーム15eの両端部は、該フレーム15eを記録
媒体15aと平行に摺動可能とする保持ローラ15fで
保持され、フレーム15eに保持された記録ヘッド15
bが記録媒体15aの移動方向と直角の方向に往復移動
可能となっている。このフレーム15eの一端は、図示
しない駆動源と接続され駆動源の回転運動を往復運動に
変換するカム等の変換部材15cに接触しており、この
カム等の変換部材15cにより駆動源の回転運動がフレ
ーム15eの往復運動に変換され、記録ヘッド15bが
往復移動することが可能となる。
【0035】このような複数個の記録ヘッド15bを配
置した場合の各記録ヘッドの往復運動は、図示しない駆
動源の回転運動をカム等の運動ベクトルを変換する手段
を用いて実現しているが、前記駆動源の回転運動を直線
運動に変換する手段は、複数個の記録ヘッド15bの各
ヘッド毎に独立して具備しても良いが、図14,15に
示したように、駆動源に接続された同一の駆動伝達部材
15dに各記録ヘッド用の変換部材(カム等)15cを
付設して、一つの駆動源で複数の記録ヘッド15bを往
復移動させるようにするほうが部品数が少なくなりコス
トの低減を図れる。
【0036】このような複数個の記録ヘッド15bを用
いた記録装置においては、複数個全ての記録ヘッドを往
復運動せしめた場合、記録装置の振動による画像乱れを
生じることがあり、画像品質低下の問題を生じる。特
に、複数の記録ヘッドの全てが同じ位相で往復運動する
場合には振動が増幅されて大きな振動が発生し、画像乱
れを生じてしまう。そこで請求項2の発明では、前記振
動を軽減するために、記録ヘッド15bを複数個備え、
各記録ヘッドを素子配列方向と同一方向に往復移動する
時、各記録ヘッドの往復移動周期の位相を異なるように
した。これは、例えば自動車のエンジン駆動において、
エンジンのピストン往復運動の位相を異ならせることで
振動を軽減する方法が知られているが、同様に、複数個
の記録ヘッド15bの往復運動を行う場合にも、各記録
ヘッドの往復運動周期に位相差を生じせしめることによ
り、記録装置の振動の軽減を実現することができる。
【0037】さらに請求項3の発明では、上記複数個の
記録ヘッド15eを備えた記録装置において、記録ヘッ
ドの往復移動周期の位相に、記録ヘッド2個単位で18
0度の差異を持たせる。すなわち、本発明者らの実験の
結果によれば、図15に示すように、複数個の記録ヘッ
ド15eを往復運動せしめる時の各記録ヘッドの往復運
動の位相差異として、記録ヘッドを2個単位で180度
の差異とすることにより、隣接する記録ヘッドの移動方
向が逆向きとなり、記録ヘッドの移動に伴う振動が相殺
され、記録装置の振動が一番少ないことが判った。
【0038】次に請求項4の発明の実施例について述べ
る。先に請求項1の実施例として図1乃至図10を参照
して、素子3としてLEDの光エネルギーを用いて記録
媒体4に画像を記録する例について説明し、この実施例
の構成においての記録媒体4面上への像形性の概略を図
10に示しているが、この例では、記録媒体4の連続的
な回転運動に関連づけて上記記録ヘッド1を記録媒体4
と平行に摺動しているため、記録媒体の移動方向に対し
て記録ヘッド位置の調整を行わない場合、図10の像y
2,y4,y6,y8,・・・の位置は実際には記録媒
体面上の1ライン目と2ライン目の間に位置することに
なり、実際の像形成位置は図11のようになる。このよ
うに記録ヘッドの往復移動の間に像形成位置にずれが生
じると、形成された画像には隣接画素間でずれが生じ、
鮮明な画像が期待できない。そこで、前記記録ヘッド1
を記録媒体の移動方向と直角方向に往復移動して走査さ
せる記録方式においては、記録媒体移動方向での記録ヘ
ッドの位置補正が必要となる。
【0039】以下に一実施例として、前記記録ヘッドを
記録媒体移動方向と直角方向に往復移動して走査させる
方式において、記録媒体移動方向での記録ヘッドの位置
補正について述べる。図12は本発明の一実施例を示す
図であって、記録媒体移動方向への記録ヘッド位置の調
整機構の説明図である。図12において、記録ヘッド1
の構成は図1と同様であり、記録ヘッド1を記録媒体移
動方向と直角方向に往復移動させる機構は図2と同様で
あり、記録ヘッド1及びその往復移動機構はヘッドプレ
ート20に搭載されている。このヘッドプレート20
は、該ヘッドプレート20を記録媒体移動方向に摺動す
るヘッドプレートガイドレール21に保持され、ヘッド
プレートガイドレール21はレール保持ローラ22に摺
動可能に保持されている。このヘッドプレート20の一
端は、一定周期で回転するヘッドプレート位置決めカム
23に接触している。また、ヘッドプレート20の反対
側他端は固定壁部との間に設けた圧縮型スプリング24
によって押圧されている。従って、ヘッドプレート20
は紙面において上下方向(記録媒体移動方向)に摺動可
能である。
【0040】図12(a)は定常位置の状態を示してお
り、このとき記録ヘッド1は図2(a)の位置にあり、
例えば図10の1ライン目の像y1,y3,y5,y
7,y9,・・・を形成する位置である。図12(b)
は記録ヘッド1を記録媒体4と平行に図2(b)の位置
に移動した際に、ヘッドプレート20を記録媒体4の移
動方向と同方向に移動した補正位置を示している。前述
したように、記録ヘッド1を図2(a)の位置から図2
(b)の位置への移動は、図9に示したタイムチャート
のt31の時間で行われる。この同じタイミングでヘッ
ドプレート20を図12(a)に示す位置から図12
(b)に示す位置へ移動する。この位置でLEDからな
る素子3によりエネルギーを放出し、図10の1ライン
目の像y2,y4,y6,y8,・・・を形成する。そ
の後、記録ヘッド1は図9のタイムチャートのt32の
タイミングで図2(b)の位置から図2(a)の位置に
戻り、この同じタイミングでヘッドプレート20も図1
2(b)の位置から図12(a)の位置に戻る。以降、
2ライン目、3ライン目と順次同様の動作を繰り返して
画像を記録することにより、図10のような位置ずれの
ない高画素密度な画像が得られる。
【0041】尚、上述した記録ヘッドの位置調整機構
は、複数の記録ヘッドとその往復移動機構を有する構成
にも同様に適用することができる。例えば、図12に示
す構成を複数並設したり、あるいは図14,15に示す
ような構成の場合は、複数の記録ヘッドとその往復移動
機構を一つのヘッドプレートに搭載して上記と同様の機
構で対応することができる
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明においては、光、熱、電気、磁気等のエネルギーを用
いて記録媒体に画像を記録する方法であって、前記エネ
ルギーを発生する素子を複数個配列して記録ヘッドを構
成し、その記録ヘッドを素子配列方向と同一方向に往復
移動可能にして記録する画像記録方法において、前記記
録ヘッドの往復移動を行う手段を、回転運動から往復運
動に変換する手段で構成したことにより、往復運動の移
動距離を大きくすることができるため、前記素子を比較
的小さな集積密度で配列でき、素子の低密度配列により
素子の高エネルギー放出が実現でき、かつ製造上の歩留
まりが良くコストの低下が期待できる画像記録方法を提
供することができる。
【0043】請求項2記載の発明においては、請求項1
記載の画像記録方法において、前記記録ヘッドを複数個
備え、各記録ヘッドを素子配列方向と同一方向に往復移
動する時、各記録ヘッドの往復移動周期の位相を異なる
ようにしたことにより、複数個全ての記録ヘッドを往復
運動せしめた場合でも記録装置の振動を軽減し、画像乱
れによる画像品質の低下を防止することが可能な画像記
録方法を提供することができる。
【0044】請求項3記載の発明においては、請求項1
または2記載の画像記録方法において、記録ヘッドの往
復移動周期の位相に、記録ヘッド2個単位で180度の
差異を持たせたことにより、記録装置の振動を無くし、
安定的に画像品質を確保することが可能な画像記録方法
を提供することができる。
【0045】請求項4記載の発明においては、請求項
1,2または3記載の画像記録方法において、記録ヘッ
ドの素子配列方向と直交する方向に記録ヘッドを移動可
能とする手段を設けて記録することにより、その手段に
より記録ヘッドの位置補正をすることが可能となり、高
精度な記録が可能な画像記録方法を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録ヘッドの一例を示す図であっ
て、(a)は記録ヘッドの外観概略を示す斜視図、
(b)は(a)のA方向から見た記録ヘッドの概略要部
断面図である。
【図2】本発明に係る記録ヘッドの往復移動機構の駆動
原理及び記録ヘッドの記録位置の一例を示す図である。
【図3】本発明に係る画像記録装置の一例を示す概略要
部構成図である。
【図4】図3に示す画像記録装置による画像記録方法の
説明図である。
【図5】従来の、出力画像を形成する画素密度と同じ素
子密度を持つ記録ヘッドとその記録ヘッドによる記録画
像の説明図である。
【図6】出力画像を形成する画素密度の1分の1、2分
の1、3分の1の素子密度を持つ記録ヘッドを比較した
図である。
【図7】出力画像を形成する画素密度の2分の1の素子
密度で構成された記録ヘッドを用いて、出力画像を形成
する画素密度を実現する原理を示す図である。
【図8】出力画像を形成する画素密度の3分の1の素子
密度で構成された記録ヘッドを用いて、出力画像を形成
する画素密度を実現する原理を示す図である。
【図9】本発明の画像記録方法を用いた記録装置による
記録動作を示すタイムチャートである。
【図10】本発明の画像記録方法により記録媒体面上に
形成される記録画像の一例を示す図である。
【図11】本発明の画像記録方法で、記録媒体移動方向
に記録ヘッド位置の調整を行わなかった場合の記録画像
の一例を示す図である。
【図12】本発明の実施例の説明図であって、記録媒体
移動方向への記録ヘッド位置の調整機構の説明図であ
る。
【図13】本発明の画像記録方法を用いた記録装置の一
例を示す図であって、複数の画像記録部より構成された
カラー画像記録装置の概略構成図である。
【図14】複数の記録ヘッドとその往復移動機構を備
え、記録ヘッドと直交する方向に記録媒体を移動可能に
した記録装置の概略を示す斜視図である。
【図15】図14に示す記録装置の4つの記録ヘッドを
それぞれ素子の配列方向に往復移動する機構の一例を示
す図である。
【図16】回転運動を往復運動に変換する変換部材の別
の例を示す図であって、一回転で4往復運動に変換可能
な変換器の平面図である。
【図17】回転運動を往復運動に変換する変換部材の別
の例を示す図であって、駆動軸の回転方向と直角の方向
の往復運動に変換する変換器の斜視図である。
【符号の説明】
1:記録ヘッド 2:結像部材 3:素子 4:記録媒体 5:記録媒体の駆動源 6:記録ヘッド走査駆動源 7:カム 8a,8b:記録媒体上の像(画素) 9:圧縮型スプリング 10:保持ローラ 11:フレーム 14A〜14D:画像記録部 14a:記録媒体(ドラム状感光体) 14b:帯電部 14c:記録ヘッド 14d:現像部 14e:転写部 14f:クリーニング部 15a:記録媒体 15b:記録ヘッド 15c:変換部材(カム等) 15d:駆動力伝達部材 15e:フレーム 15f:保持ローラ 20:ヘッドプレート 21:ヘッドプレートガイドレール 22:レール保持ローラ 23:ヘッドプレート位置決めカム 24:圧縮型スプリング y1〜y9:記録媒体上に記録された像(画素) z1〜z9:記録媒体上に記録された像(画素)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B41J 2/44 B41J 3/21 L 2/45 2/455 19/18

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光、熱、電気、磁気等のエネルギーを用い
    て記録媒体に画像を記録する方法であって、前記エネル
    ギーを発生する素子を複数個配列して記録ヘッドを構成
    し、その記録ヘッドを素子配列方向と同一方向に往復移
    動可能にして記録する画像記録方法において、 前記記録ヘッドの往復移動を行う手段を、回転運動から
    往復運動に変換する手段で構成したことを特徴とする画
    像記録方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像記録方法において、前
    記記録ヘッドを複数個備え、各記録ヘッドを素子配列方
    向と同一方向に往復移動する時、各記録ヘッドの往復移
    動周期の位相を異なるようにしたことを特徴とする画像
    記録方法。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の画像記録方法にお
    いて、記録ヘッドの往復移動周期の位相に、記録ヘッド
    2個単位で180度の差異を持たせたことを特徴とする
    画像記録方法。
  4. 【請求項4】請求項1,2または3記載の画像記録方法
    において、記録ヘッドの素子配列方向と直交する方向に
    記録ヘッドを移動可能とする手段を設けて記録すること
    を特徴とする画像記録方法
JP16402797A 1997-06-20 1997-06-20 画像記録方法 Pending JPH1110951A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006212791A (ja) * 2005-02-01 2006-08-17 Seiko Epson Corp インクジェット記録装置
JP2009237368A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Fuji Xerox Co Ltd 露光装置、画像形成装置
CN102310641A (zh) * 2010-06-30 2012-01-11 北大方正集团有限公司 一种调节装置

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