JPH11108769A - 体温計 - Google Patents

体温計

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JPH11108769A
JPH11108769A JP9266333A JP26633397A JPH11108769A JP H11108769 A JPH11108769 A JP H11108769A JP 9266333 A JP9266333 A JP 9266333A JP 26633397 A JP26633397 A JP 26633397A JP H11108769 A JPH11108769 A JP H11108769A
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JP
Japan
Prior art keywords
temperature
temperature measuring
main body
thermometer
measuring
Prior art date
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Pending
Application number
JP9266333A
Other languages
English (en)
Inventor
Kinji Nishimura
金治 西村
Kazuo Nakakita
和夫 中北
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NISHITOMO KK
Original Assignee
NISHITOMO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by NISHITOMO KK filed Critical NISHITOMO KK
Priority to JP9266333A priority Critical patent/JPH11108769A/ja
Publication of JPH11108769A publication Critical patent/JPH11108769A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯性の良い測温部一体型の体温計を提供す
ることを課題とする。 【解決手段】 上記課題を解決するための体温計1は、
本体3に形成された収納部4と体温を測定するときの体
温測定位置との間で位置を変えることが可能な測温部2
を本体3と一体的に設けることである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、測温部を口腔に入
れたり、脇の下に挟んで体温を測定する体温計に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、棒状の測温部を口腔に入れたり、
脇の下に挟んで体温を測定する体温計として、図7に示
すように測温部51が本体52から突出するように取り
付けられ、携帯時には、突出した測温部51をカバ−5
3で保護する測温部一体型体温計54が用いられてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の測温部一体
型体温計54は、測温部51が本体52から突出した形
状であるため、携帯時にはカバ−53が被せられる。そ
のため、全体的に大きくなり、携帯性に欠けるという問
題がある。
【0004】そこで本発明では、本体に測温部を収納す
ることが可能で携帯性の良い測温部一体型の体温計を提
供することを解決すべき課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、本体
に形成された収納部と体温を測定するときの体温測定位
置との間で位置を変えることが可能な測温部を前記本体
と一体的に設けることである。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の体温計にお
いて、前記測温部は、前記収納部と前記体温測定位置と
の間で回動可能に設けられることである。
【0007】請求項3の発明は、請求項1の体温計にお
いて、前記測温部は、前記収納部と前記体温測定位置と
の間で直線状にスライド可能に設けられることである。
【0008】請求項4の発明は、請求項1〜請求項3の
いずれかの体温計において、前記測温部が前記収納部に
位置したとき省電力機構が働くように構成することであ
る。
【0009】請求項1〜3の体温計によれば、測温部が
体温測定位置に位置が変えられると体温の測定が可能と
なり、非測温時には測温部を本体に形成された収納部に
収納することができるため、測温部が本体に収納された
状態で体温計を携帯することが可能であり、携帯性を向
上させる。
【0010】請求項4の発明によれば、測温部が収納部
に収納されると省電力機構が働き、電源の無駄な消費が
防止される。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は第1の実施の形態の体温計1を示し
た斜視図であり、口腔や脇の下の体温を検出する棒状の
測温部2を本体3に一体的に設けたものである。この体
温計1で体温を測定する場合、測温部2を矢印Aの方向
に回動させ、体温測定が楽な任意の測定姿勢になるよう
に起立させ、体温を測定しない場合は、測温部2を矢印
Bの方向に回動させて本体3の側面に形成された溝状の
収納部4に収納するものである。
【0012】測温部2を矢印A,B方向に回動させるた
め、測温部2の基端部は本体3の側面に形成された溝状
の収納部4の端部に回動可能に軸支されている。この構
造により、体温計1を携帯する場合には測温部2を矢印
Bの方向に回動させ、収納部4に収納することにより、
測温部2は本体3の側面より外に出ないため、携帯性に
優れたものとなる。尚、上記測温部2が収納部4に収納
された状態から、測温部2を矢印Aの方向に容易に起立
させるため、収納部4の側面部に指の先を入れるための
切欠4Aを形成している。
【0013】上記体温計1において、本体3のパネル面
3Aには、電源スイッチ5Aや体温測定時に操作される
各種のスイッチ5B、測温部2で測定された体温を表示
したり体温に関するデ−タを表示するための表示器6な
どが配設されている。また、前記収納部4に隣接して電
源電池を保持する電池ケ−ス7が本体3に挿着されてい
る。
【0014】次に、第2の実施の形態を図2を参照して
説明する。図2に示すように、第2の実施の形態の体温
計11は、口腔や脇の下の体温を検出する棒状の測温部
12を収納する溝状の収納部14を本体13の背面に形
成したものである。体温計11で体温を測定する場合
は、測温部12を矢印Aの方向に90度、あるいは、更
に矢印Cの方向に90度回動させることができるため、
任意の角度での測定姿勢が選択できるように構成されて
いる。また、体温を測定しない場合は測温部12を矢印
Bの方向に回動させて収納部14に収納するものであ
る。
【0015】測温部12を矢印A,B,C方向に回動さ
せるため、測温部12の基端部は本体13の背面に形成
された溝状の収納部14で回動可能に軸支されている。
この構造により、体温計11を携帯する場合には測温部
12を矢印Bの方向に回動させ、収納部14に収納する
ことにより、測温部12は本体13の背面より外に出な
いため、体温計11は、携帯性に優れたものとなる。
尚、上記測温部12が収納部14に収納された状態か
ら、測温部12を矢印Aの方向に容易に起立させるた
め、収納部14の側面部に指の先を入れるための切欠1
4Aを形成している。
【0016】次に、第3の実施の形態を図3、図4を参
照して説明する。第3の実施の形態の体温計21は、体
温を測定する場合、図3に示すように測温部22を本体
23の内部の収納部24から指でつまんでスライドさ
せ、引き出すように構成されたものである。また、体温
を測定しない場合は、図4に示すように測温部22を収
納部24に指で押し込めるようにスライドさせることが
できる。尚、図4に示すように測温部22が本体23の
収納部24に押し込まれた状態から測温部22を指でつ
まんで引き出すとき、引き出し易いように、先端部を本
体23から露出させている。そのため、本体23は収納
部24を形成したコ−ナ23Aを切欠いた形状になって
いる。
【0017】以上のように、体温計21は、体温測定時
に測温部22が本体23の内部に形成された収納部24
から引き出されるとともに、携帯される場合には測温部
22が収納部24に押し込まれるため、携帯性に優れた
ものとなる。
【0018】次に、第4の実施の形態を図5、図6を参
照して説明する。第4の実施の形態の体温計31は、体
温を測定する場合、図5に示すように測温部32を本体
33の内部の収納部34から突出させ、体温を測定しな
い場合、図6に示すように測温部32が収納部34に押
し込まれると、その位置で保持されるように構成されて
いる。
【0019】上記本体33の収納部34には図示してい
ないコイルバネが設けられており、このコイルバネの反
発力により測温部32を収納部34から突出させるよう
に構成されている。また、測温部32を収納部34に押
し込んだ位置で保持するために本体33の収納部34に
は図示していないロック機構が設けられている。更にロ
ック機構の保持を解除させ、上記コイルバネの反発力に
より測温部32を収納部34から突出させるための押し
ボタン式のスイッチ35が本体33のパネル面33Aに
設けられている。
【0020】以上のように、体温計31は、スイッチ3
5が押されると、ロック機構の保持力が解除され、測温
部32が本体33の内部に形成された収納部34から突
出されるとともに、携帯される場合には測温部32が収
納部34に押し込まれ、その位置で保持されるため、携
帯性に優れたものとなる。
【0021】尚、上記体温計31において、前記コイル
バネにより収納部34から測温部32を突出させる機械
的な手段を示したが、この機構を例えばモ−タ等の電気
的なアクチュエ−タに代えてもよい。
【0022】以上説明した第1の実施の形態から第4の
実施の形態の体温計1,11,21,31において、体
温測定後、それぞれの測温部2,12,22,32が収
納部4,14,24,34に収納されると、各収納部に
設けられた図示していない収納検知スイッチが作動さ
れ、内蔵された電池からの電源電圧が遮断されるように
電源供給回路を構成してもよい。このように電源供給回
路を構成した場合には、体温測定後、電源スイッチ5A
(図1参照)をオフにすることを忘れても電源の無駄な
消費を防止することができる。但し、それぞれの測温部
2,12,22,32が収納部4,14,24,34に
収納された状態でも表示器6で各種のデ−タを見たい場
合があるため、電源スイッチ5Aをオンすれば、再度、
電源電圧が供給され、内部の電子回路が作動状態にな
る。また、それぞれの測温部2,12,22,32が収
納部4,14,24,34から体温測定位置に変位され
た場合、各収納部に設けられた前記収納検知スイッチの
検知作用により電源電圧を供給するようにしてもよい。
また、時計等、常時表示させたい場合、測温部2,1
2,22,32を収納部4,14,24,34に収納さ
せると、測温回路のみ電源電圧の供給を遮断してもよ
い。
【0023】また、体温計1,11,21,31におい
て、体温測定後、それぞれの測温部2,12,22,3
2が収納部4,14,24,34に収納されたとき、そ
れぞれの測温部2,12,22,32に対して、殺菌が
可能な例えば光線を照射したり、オゾンを放出する殺菌
手段を収納部4,14,24,34又はその近辺に設け
てもよい。このような殺菌手段を設けた場合、それぞれ
の測温部2,12,22,32を清潔に保つことができ
る。
【0024】
【発明の効果】請求項1〜3の体温計によれば、測温部
が体温測定位置に位置が変えられると体温の測定が可能
となり、非測温時には測温部を本体に形成された収納部
に収納することができるため、測温部が本体に収納され
た状態で体温計を携帯することが可能であり、携帯性を
向上させることができる。
【0025】請求項4の発明によれば、測温部が収納部
に収納されると省電力機構が働き、電源の無駄な消費が
防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の体温計の斜視図である。
【図2】第2の実施の形態の体温計の斜視図である。
【図3】第3の実施の形態の体温計の測温部が体温測定
位置に引き出された状態の斜視図である。
【図4】第3の実施の形態の体温計の測温部が収納され
た状態の斜視図である。
【図5】第4の実施の形態の体温計の測温部が体温測定
位置に引き出された状態の斜視図である。
【図6】第4の実施の形態の体温計の測温部が収納され
た状態の斜視図である。
【図7】従来の体温計の斜視図である。
【符号の説明】
1,11,21,31 体温計 2,12,22,32 測温部 3,13,23,33 本体 4,14,24,34 収納部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体に形成された収納部と体温を測定す
    るときの体温測定位置との間で位置を変えることが可能
    な測温部を前記本体と一体的に設けたことを特徴とする
    体温計。
  2. 【請求項2】 前記測温部は、前記収納部と前記体温測
    定位置との間で回動可能に設けられたことを特徴とする
    請求項1に記載の体温計。
  3. 【請求項3】 前記測温部は、前記収納部と前記体温測
    定位置との間で直線状にスライド可能に設けられたこと
    を特徴とする請求項1に記載の体温計。
  4. 【請求項4】 前記測温部が前記収納部に位置したとき
    省電力機構が働くことを特徴とする請求項1,2又は3
    に記載の体温計。
JP9266333A 1997-09-30 1997-09-30 体温計 Pending JPH11108769A (ja)

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JP9266333A JPH11108769A (ja) 1997-09-30 1997-09-30 体温計

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6406182B1 (en) * 2000-02-03 2002-06-18 Min-Ying Chen Structure of the measuring end of a clinical thermometer
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