JPH11107979A - ターボ分子ポンプ - Google Patents

ターボ分子ポンプ

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JPH11107979A
JPH11107979A JP9288025A JP28802597A JPH11107979A JP H11107979 A JPH11107979 A JP H11107979A JP 9288025 A JP9288025 A JP 9288025A JP 28802597 A JP28802597 A JP 28802597A JP H11107979 A JPH11107979 A JP H11107979A
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blade
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靖 前島
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    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D19/00Axial-flow pumps
    • F04D19/02Multi-stage pumps
    • F04D19/04Multi-stage pumps specially adapted to the production of a high vacuum, e.g. molecular pumps
    • F04D19/042Turbomolecular vacuum pumps

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 定常運転時に、従来よりも排気気体の流量が
増加しても、その増加を確保したまま真空度の低下を防
止できるターボ分子ポンプの提供。 【解決手段】 吸気口側に設けられたロータ翼141と
ステータ翼181の軸方向の間隔aを、定常運転時の吸
気口の圧力が10(mTorr)以上の領域で、気体が
分子流として扱える値に設定するようにした。気体が分
子流として扱えるかどうかは気体分子の平均自由行程に
より決まるので、上記の間隔aは平均自由行程に基づい
て設定する。これにより、本発明では、定常運転時の圧
力が10(mTorr)以上の領域で気体分子流として
扱うことができ、その排気性能を発揮できる。このた
め、定常運転時に真空室に供給する気体の流量が従来よ
りも増加しても、その流量の増加を確保したまま必要な
圧力(真空度)を確保できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造装置な
どの真空装置として使用されるターボ分子ポンプに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ターボ分子ポンプは、高速回転するロー
タ軸に取り付けられたロータ翼と、外装体によって固定
されたステータ翼とが交互に配置され、ロータ翼とステ
ータ翼との対がロータ軸の軸方向に複数段にわたって設
けられたものである。ロータ翼は、所定の角度で傾斜す
る複数のブレード(羽根)からなる。ステータ翼は、ロ
ータ翼と同様に複数のブレードからなるが、ブレードの
傾斜方向はロータ翼のブレードの傾斜方向と逆になって
いる。ロータ翼とステータ翼との軸方向の間隔は、設計
上の都合などにより設定されている。例えば、吸気口の
近傍に配置されるロータ翼とステータ翼とでは、その軸
方向の間隔が5mm程度に設定されている。
【0003】このような構成からなるターボ分子ポンプ
では、ロータ軸の回転によりロータ翼が回転し、ロータ
翼のブレードは、気体分子を回転方向に叩くことにより
軸方向に移動させ、これにより排気を行っている。ま
た、この種のターボ分子ポンプは、例えば、半導体製造
装置の真空室の排気に使用され、その真空室では、半導
体の加工処理のために真空室内に常に気体が供給され、
この供給された気体をターボ分子ポンプで排気する必要
がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、近年、真空
室へ供給される気体の量が増加する傾向にあり、これに
伴って、ターボ分子ポンプが定常運転時に排気すべき気
体の量も増加の傾向にある。そこで、このように排気す
べき気体流量が増加した場合に、従来のターボ分子ポン
プで十分な真空度(排気性能)が得られるか否かを確認
するために、流量特性の試験を行い、図4の1点鎖線A
で示すような結果を得た。ここで、排気される気体は窒
素(N2 )であり、補助ポンプとして1300(l/m
in)のドライポンプを使用している。
【0005】この試験結果から、排気すべき気体の流量
が少ない場合には、十分な真空度が得られるが(例え
ば、圧力が10-2Torr以下、すなわち圧力が10m
Torr以下)、排気すべき気体の流量が多い場合に
は、十分な真空度が得られない(例えば、圧力が10m
Torr以上)、ということがわかった。この結果に基
づき、発明者は、気体流量の多い場合に十分な真空度が
得られない原因を追求するために、鋭意研究を続けた。
その結果、ターボ分子ポンプの吸気口側に設けられたロ
ータ翼とステータ翼の軸方向の隙間において、排気気体
が分子流を形成しないために、排気性能が低下するとい
う新知見を得た。すなわち、気体流量の増加に伴う真空
度の低下は、ロータ翼とステータ翼の軸方向の間隔と相
関があるという新知見を得た。
【0006】そこで、本発明は、その新知見に基づきな
されたものであり、定常運転時の気体の排気流量が増加
しても、その気体流量の増加を確保したまま必要な真空
度を確保できるターボ分子ポンプを提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、ロータ軸と、このロータ軸を回転自在
に支持する軸受と、この軸受に支持されたロータ軸を回
転させるモータと、ロータ軸に取り付けられた複数段の
ロータ翼と、この複数段のロータ翼の間に配置された複
数段のステータ翼とを備え、ロータ翼とステータ翼の軸
方向の間隔を、定常運転時の圧力が10mTorr以上
の領域で気体が分子流として扱える値に設定するように
した。
【0008】本発明は、次にように表現することも可能
である。すなわち、本発明は、ロータ軸と、このロータ
軸を回転自在に支持する軸受と、この軸受に支持された
ロータ軸を回転させるモータと、ロータ軸に取り付けら
れた複数段のロータ翼と、この複数段のロータ翼の間に
配置された複数段のステータ翼とを備え、ロータ翼とス
テータ翼の軸方向の間隔を、定常運転時の排気流量が1
000SCCM以上の領域で気体が分子流として扱える
値に設定するようにした。
【0009】上記のロータ翼とステータ翼の軸方向の間
隔の設定は、少なくとも吸気口側に位置するロータ翼と
ステータ翼について行うようにした。また、上記のロー
タ翼とステータ翼の軸方向の間隔の具体的な設定は、気
体分子の平均自由行程に基づいて行う。
【0010】このように、本発明では、ロータ翼とステ
ータ翼の軸方向の間隔を、定常運転時の吸気口の圧力が
10mTorr以上の領域で、気体が分子流として扱え
る値に設定するようにした。このため、本発明では、定
常運転時に圧力が10mTorr以上の領域で気体を分
子流として扱うことができ、その排気性能を十分に発揮
できる。従って、本発明は、定常運転時に真空室に供給
される気体の流量が従来よりも増加しても、その流量の
増加を確保したまま必要な圧力(真空度)を確保でき
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の説明に先だ
って、まず本発明の基本的な考え方について、以下に説
明する。図1は、本発明の基本的な考え方を説明するた
めに、本発明の要部のみを取り出した断面図である。図
2は、そのロータ翼とステータ翼の関係を示す展開図で
ある。本発明は、上記の新知見に基づくものであり、図
1に示すように、少なくとも吸気口側に設けられたロー
タ翼141とステータ翼181の軸方向の間隔aを、定
常運転時の吸気口の圧力が10mTorr以上の領域
で、気体が分子流として扱える値に設定するようにし
た。
【0012】また、ターボ分子ポンプを、定常運転時に
真空室に供給される気体を排気して使用する場合には、
排気すべき気体の流量があらかじめ決まっている。この
ため、ターボ分子ポンプは、定常運転時にその排気流量
の条件を満たすと同時に、そのときに必要な真空度(例
えば、20mTorr以下)が得られなければならな
い。そこで、本発明は、次のように表現することも可能
である。すなわち、本発明は、少なくとも吸気口側に設
けられたロータ翼141とステータ翼181の軸方向の
間隔aを、定常運転時の排気流量が1000SCCM以
上の領域で、気体が分子流として扱える値に設定するよ
うにしたものである。
【0013】次に、このような考え方に基づき、例え
ば、ロータ翼141とステータ翼181の軸方向の間隔
aを具体的に設定する方法について、以下に説明する。
上記のように、ロータ翼141とステータ翼181の軸
方向の隙間において、気体が分子流として扱えるかどう
かは、気体分子の平均自由行程により決まり、この平均
自由行程λは、概略次の(1)式により表される。 λ=0.05/圧力(mm)・・・(1) ここで、(1)式中の圧力の単位はTorrである。こ
の平均自由行程λが、上記の間隔a以上であれば、気体
は分子流として扱える。
【0014】そこで、定常運転時の圧力が20mTor
r以下において、気体を分子流とする場合について説明
する。圧力が20mTorrにおける平均自由行程λ
は、(1)式からλ=2.5mmとなる。従って、ロー
タ翼141とステータ翼181の軸方向の間隔aを2.
5mm以下に設定すれば、圧力が20mTorr以下の
領域において気体を分子流として扱うことができる。
【0015】なお、後述のロータ翼142とステータ翼
182の軸方向の間隔、ロータ翼143とステータ翼1
83の軸方向の間隔、およびロータ翼144とステータ
翼184の軸方向の間隔についても、上記と同様に、気
体が分子流として扱えるように設定される。
【0016】次に、本発明の好適な実施の形態につい
て、図3を参照して説明する。図3は、本発明の実施の
形態であるターボ分子ポンプの全体の構成を示す断面図
である。この実施の形態のターボ分子ポンプ10は、図
3に示すように、略円柱形状のロータ軸12と、このロ
ータ軸12に取り付けられたロータ翼部14と、略円筒
形状の外装体16によって固定されたステータ翼部18
と、ロータ軸12を磁力により支持する磁気軸受20
と、ロータ軸12にトルクを発生させるモータ21とを
備えている。
【0017】ロータ翼部14は、ロータ軸12に取り付
けられたほぼ筒状の筒体14aと、この筒体14aの外
周に取り付けられた4種類のロータ翼141、142、
143、144で構成されている。ステータ翼部18
は、そのロータ翼141、142、143、144に対
応して外装体16の内周に固定された、4種類のステー
タ翼181、182、183、184で構成されてい
る。
【0018】ロータ翼141は、図2に示すように、ロ
ータ軸12に対して所定角度で傾斜させ、かつ放射状に
筒体14aの外周面に取り付けた複数のブレード(羽
根)141aから構成される。ロータ翼142、14
3、144は、ロータ翼141と同様に、それぞれ筒体
14aの外周に一体に形成された複数のブレードから構
成されるが、そのブレードの大きさや傾斜角度は、ロー
タ翼142、143、144によって異なる。ステータ
翼181は、図2に示すように、複数のブレード181
aから構成されるが、各ブレード181aの傾斜方向が
ロータ翼141のブレード141aの傾斜方向と逆にな
っている。ステータ翼182、183、184は、ステ
ータ翼181と同様に複数のブレードから構成される
が、そのブレードの大きさや傾斜角度は、ステータ翼1
82、183、184によって異なる。
【0019】このような構成からなるロータ翼141〜
144と、対応するステータ翼181〜184とは、そ
の軸方向において、所定の間隔をおいて上下方向に交互
に配置されている。すなわち、ロータ翼141とステー
タ翼181の軸方向の間隔、ロータ翼142とステータ
翼182の軸方向の間隔、およびロータ翼143とステ
ータ翼183の軸方向の間隔とは、上記のように、圧力
が20mTorr以下の領域で気体が分子流として扱え
るように、2.5mmに設定されている。
【0020】このような配置により、ロータ翼141と
ステータ翼181とで排気段が形成され、ロータ翼14
2、143とステータ翼182、183とで中間段が形
成され、ロータ翼144とステータ翼184とで圧縮段
が形成される。
【0021】また、上述の磁気軸受20は、ロータ軸1
2に対して半径方向の磁力と軸方向の磁力をそれぞれ発
生させる半径方向電磁石22、24および軸方向電磁石
26と、ロータ軸12の半径方向の位置と軸方向の位置
とをそれぞれ検出する半径方向センサ30、32、およ
び軸方向センサ34と、これら半径方向センサ30、3
2、および軸方向センサ34の検出信号を基に半径方向
電磁石22、24および軸方向電磁石26などの励磁電
流をそれぞれフィードバック制御する制御系36とを備
えている。
【0022】次に、このような構成からなる実施の形態
の動作について、図面を参照して説明する。この実施の
形態のターボ分子ポンプ10は駆動時において、磁気軸
受20によってロータ軸12が所定の浮上位置に非接触
の状態で保持され、この状態でモータ21が駆動される
ことで、ロータ軸12が回転する。そして、ステータ翼
181〜184の間で各ロータ翼141〜144が回転
することで、図3に示すように、気体が吸気口38から
吸気され、圧縮されることで排気口39から排出され
る。
【0023】この実施の形態では、ロータ翼141とス
テータ翼181とで形成される排気段と、ロータ翼14
2、143とステータ翼182、183とで形成される
中間段とでは、気体の流れは分子流として取り扱えるた
め、気体分子はロータ翼141、142、143のブレ
ードに叩かれて排気口39側に向けて移動する。
【0024】次に、この実施の形態について、従来装置
と同様に流量特性の実験を行い、図4の実線Bで示すよ
うな実験結果を得た。ここで、この実施の形態の場合に
は、上述のロータ翼141とステータ翼181などの軸
方向の間隔は2.5mmとし、従来装置の同間隔は5m
mとする。この実験結果によれば、例えば、流量が10
00SCCMのときに、従来装置では圧力が30mTo
rrになって必要な圧力である20mTorrを上回っ
てしまうが、この実施の形態では圧力が10mTorr
となり必要な圧力を十分に確保できる。さらに、流量が
1500SCCMの場合には、従来装置では圧力が60
mTorr以上になるが、この実施の形態では圧力が2
0mTorrとなり必要な圧力を確保できる。
【0025】このように、この実施の形態では、従来よ
りも排気流量が増加しても、その流量の増加を確保した
まま必要な圧力(真空度)10〜20mTorrを確保
できる。これは、この実施の形態が、ロータ翼141と
ステータ翼181などの軸方向の間隔を上記のように設
定し、ロータ翼141とステータ翼181などの軸方向
の隙間において、気体の流れが分子流となるからと考え
られるからである。
【0026】なお、上記の実施の形態では、ロータ翼1
41とステータ翼181の軸方向の間隔、ロータ翼14
2とステータ翼182の軸方向の間隔、およびロータ翼
143とステータ翼183の軸方向の間隔とは、圧力が
20mTorr以下の領域で気体が分子流として扱える
ように、2.5mmに設定するようにした。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、ロー
タ翼とステータ翼の軸方向の間隔を、定常運転時の吸気
口の圧力が10mTorr以上の領域で、気体が分子流
として扱える値に設定するようにした。このため、本発
明では、定常運転時に圧力が10mTorr以上の領域
で気体を分子流として扱うことができ、その排気性能を
十分に発揮できる。従って、本発明は、定常運転時に真
空室に供給される気体の流量が従来よりも増加しても、
その流量の増加を確保したまま必要な圧力(真空度)を
確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的な考え方を説明するターボ分子
ポンプの要部の断面図である。
【図2】同要部のロータ翼とステータ翼の展開図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態によるターボ分子ポンプの
断面図である。
【図4】この実施の形態と従来装置との流量特性の試験
結果を示す図である。
【符号の説明】
a 間隔 10 ターボ分子ポンプ 12 ロータ軸 14 ロータ翼部 14a 筒体 141、142、143、144、145 ロータ翼 141a ブレード 18 ステータ翼部 181、182、183、184 ステータ翼 181a ブレード 20 磁気軸受

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロータ軸と、 このロータ軸を回転自在に支持する軸受と、 この軸受に支持された前記ロータ軸を回転させるモータ
    と、 前記ロータ軸に取り付けられた複数段のロータ翼と、 この複数段のロータ翼の間に配置された複数段のステー
    タ翼とを備え、 前記ロータ翼と前記ステータ翼の軸方向の間隔を、定常
    運転時の圧力が10mTorr以上で気体が分子流とし
    て扱える値に設定することを特徴とするターボ分子ポン
    プ。
  2. 【請求項2】 ロータ軸と、 このロータ軸を回転自在に支持する軸受と、 この軸受に支持された前記ロータ軸を回転させるモータ
    と、 前記ロータ軸に取り付けられた複数段のロータ翼と、 この複数段のロータ翼の間に配置された複数段のステー
    タ翼とを備え、 前記ロータ翼と前記ステータ翼の軸方向の間隔を、定常
    運転時の排気流量が1000SCCM以上の領域で気体
    が分子流として扱える値に設定することを特徴とするタ
    ーボ分子ポンプ。
  3. 【請求項3】 前記ロータ翼と前記ステータ翼の軸方向
    の間隔の設定は、少なくとも吸気口側に位置する前記ロ
    ータ翼と前記ステータ翼について行うことを特徴とする
    請求項1または請求頁2記載のターボ分子ポンプ。
  4. 【請求項4】 前記ロータ翼と前記ステータ翼の軸方向
    の間隔の設定は、気体分子の平均自由行程に基づいて行
    うことを特徴とする請求項1記載、請求項2、または請
    求項3記載のターボ分子ポンプ。
JP09288025A 1997-10-03 1997-10-03 ターボ分子ポンプ Expired - Lifetime JP3079367B2 (ja)

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