JPH11106145A - 巻取装置からのパッケージ搬出搬送装置 - Google Patents

巻取装置からのパッケージ搬出搬送装置

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JPH11106145A
JPH11106145A JP27247597A JP27247597A JPH11106145A JP H11106145 A JPH11106145 A JP H11106145A JP 27247597 A JP27247597 A JP 27247597A JP 27247597 A JP27247597 A JP 27247597A JP H11106145 A JPH11106145 A JP H11106145A
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JP
Japan
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package
take
full
bobbin
arm
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Application number
JP27247597A
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English (en)
Inventor
Seitaro Takahashi
誠太郎 高橋
Tatsuya Yamaoka
達也 山岡
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Nabtesco Corp
Original Assignee
Teijin Seiki Co Ltd
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Publication date
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  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、満巻パッケージの取り出し作業を
簡単にすることができるとともにその取り出し作業の作
業時間を短縮することができる上に、製造、設置および
調整に係るコストを低減することができ、さらに、満巻
パッケージの取り出しの失敗の少ないパッケージ搬出搬
送装置を提供するものである。 【解決手段】 満巻パッケージPを取り出し位置2から
取り出す際に、アーム24〜27を取り出し位置2に揺動さ
せた後、突起部材36〜39をアーム24〜27の延在方向を中
心軸としてボビンBの軸心方向と略同方向に位置するよ
うに揺動させて、突起部材36〜39をボビンBの内周部に
挿入させ、次いで、突起部材36〜39で満巻パッケージP
を保持してアーム24〜27を離隔位置に揺動させるように
構成し、アーム24〜27にアーム24〜27から突起部材36〜
39の先端部に向かって下方に傾斜するテーパ40a〜43a
を有するガイド部材40〜43を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、巻取装置からのパ
ッケージ搬出搬送装置に関し、詳しくは、延伸仮撚装
置、ドローワインダー、撚糸機、巻返機、糸巻機、フィ
ルム巻取機、グラスファイバー巻取機、金属線巻取機、
電線巻取機等の巻取装置から巻取済みの満巻パッケージ
を搬出して搬送することができる巻取装置からのパッケ
ージ搬出搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、巻取装置の複数の巻取位置で巻
かれた満巻パッケージは、この巻取位置毎に配設された
パッケージストック部に払い出し装置によって払い出さ
れてストックされた後、巻取装置の基台の長手方向に沿
って移動可能なパッケージ搬出搬送装置によって玉揚げ
された後、次工程に搬送されるようになっている。
【0003】従来のこの種のパッケージ搬出搬送装置と
しては、例えば、特開平6ー40664号公報に記載さ
れたようなものが知られている。このものは、巻取装置
の各巻取位置に払い出し装置によって払い出された満巻
パッケージがストックされるパッケージストック部が設
けられており、このパッケージストック部は巻取位置か
ら下方に延在する2本のレールを備え、巻取位置から払
い出された満巻パッケージが2本のレールに沿って取り
出し位置に移動するようになっている。
【0004】この取り出し位置にはストッパーが設けら
れており、満巻パッケージはこのストッパーによって移
動が規制されることにより、この取り出し位置にストッ
クされる。また、パッケージ搬出搬送装置は、巻取装置
の基台に沿って移動するようなっており、パッケージス
トック部の2本のレールに連接する2本のレールを備え
ている。
【0005】そして、パッケージストック部の取り出し
位置から満巻パッケージを取り出す際には、2本のレー
ルをパッケージストック部の2本のレールに連接させた
後、ストッパーを解除してパッケージストック部からレ
ールに沿って満巻パッケージを取り出した後、このパッ
ケージを次工程に搬送するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のパッケージ搬出搬送装置にあっては、パッケ
ージストック部の2本のレールにこの搬出搬送装置の2
本のレールを正確に合わせなければならないため、満巻
パッケージの取り出し作業を確実に行なうことが困難な
ものとなってしまった。
【0007】例えば、巻取装置を設置する工場の床がフ
ラットな場合には、レール同士を合わせる作業が比較的
容易なものとなるが、床に凹凸がある場合には、レール
の上下方向を正確に合わせることが困難なものになって
しまう。特に、建物の2階以上に巻取装置を設置する場
合には、レール同士を正確に合わせるために床を完全に
フラットにしなければならず、そのために多額の工事費
が必要になってしまい、コスト的な負荷が加わってしま
った。
【0008】また、パッケージ搬出搬送装置の2本のレ
ールは左右方向においてもパッケージストック部の2本
のレールに正確に位置決めしなければならないが、上述
したように巻取装置の複数の巻取位置毎に配設されたパ
ッケージストック部から同時に満巻パッケージを取り出
すには、全ての満巻パッケージにおいて正確に左右方向
のレール同士を合わさなければならず、その調整作業が
非常に面倒なものとなってしまった。また、この調整作
業が十分でない場合には、満巻パッケージの取り出し出
に時に失敗することが多かった。
【0009】また、パッケージ搬出搬送装置の部品の寸
法精度やレール等の位置を検出するセンサの精度を厳密
にする必要があるため、パッケージ搬出搬送装置の製
造、設置、調整に係るコストが増大してしまうという問
題があった。そこで本発明は、満巻パッケージの取り出
し作業を簡単にすることができるとともにその取り出し
作業の作業時間を短縮することができる上に、製造、設
置および調整に係るコストを低減することができ、さら
に、満巻パッケージの取り出しの失敗の少ない巻取装置
からのパッケージ搬出搬送装置を提供することを目的と
している。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するために、基台の長手方向に沿って複
数の巻取位置が設定された巻取装置毎に設けられ、前記
巻取位置から払い出された巻取済みの満巻パッケージが
ストックされたパッケージストック部から該満巻パッケ
ージを搬出して次工程に搬送するパッケージ搬出搬送装
置において、前記パッケージストック部から満巻パッケ
ージを取り出す満巻パッケージ取り出し手段と、該満巻
パッケージ取り出し手段をパッケージストック部と次工
程の間で移送する移送手段と、を備え、前記満巻パッケ
ージ取り出し手段は、前記満巻パッケージのボビンの両
端部外方に平行に配設されるとともに、前記パッケージ
ストック部の取り出し位置と該取り出し位置から離隔す
る離隔位置との間を揺動可能な2本のアーム部材と、該
アーム部材の先端部に設けられるとともに該アーム部材
の延在方向と直交する方向に延在し、該アーム部材の延
在方向を中心軸として前記ボビンの軸心方向と略同方向
に位置して前記満巻パッケージを保持する保持位置と前
記ボビンの軸心方向に対して傾斜して前記満巻パッケー
ジから離隔する離隔位置の間で揺動自在な突起部材と、
該突起部材に取付けられ、前記アーム部材側から突起部
材の先端部に向かって下方に傾斜するテーパを有するガ
イド部材と、から構成され、前記アーム部材を前記取り
出し位置に揺動させるとともに、前記突起部材を保持位
置に揺動させたときに、前記突起部材をボビンの内周部
に挿入させ、前記アーム部材を離隔位置に揺動させると
きに、前記ガイド部材のテーパに沿ってボビンの内周部
を突起部材の先端部側に移動させるようにしたことを特
徴としている。
【0011】請求項1記載の発明では、パッケージスト
ック部から満巻パッケージを取り出す際に、アーム部材
を取り出し位置に揺動させた後、突起部材をアーム部材
の延在方向を中心軸としてボビンの軸心方向と略同方向
に位置するように揺動させて、突起部材をボビンの内周
部に挿入させ、次いで、突起部材で満巻パッケージを保
持してアーム部材を離隔位置に揺動させる。
【0012】このとき、アーム部材に該アーム部材から
突起部材の先端部に向かって下方に傾斜するテーパを有
するガイド部材が設けられているため、ボビンの内周部
がガイド部材のテーパに沿って突起部材の先端部側に移
動して、満巻パッケージの軸方向の位置ずれが補正さ
れ、突起部材によって確実に満巻パッケージを保持して
取り出し位置から取り出すことができる。
【0013】このため、パッケージストック部から満巻
パッケージを取り出す際のボビンと突起部材の位置合わ
せの許容度を大きくして、満巻パッケージの取り出し作
業を簡単にかつ、失敗の少ない状態で行なうことができ
るとともに、その取り出し作業の作業時間を短縮するこ
とができる。また、ボビンと突起部材の位置合わせの許
容度を大きくすることができるため、巻取装置の設置場
所の床をフラットにする必要がなく、巻取装置を2階以
上の高さに設置した場合等にも床工事に多額の費用を要
するのを防止することができる。
【0014】これに加えて、パッケージ搬出搬送装置の
部品の寸法精度やアーム部材等の位置を検出するセンサ
の精度も厳密にする必要がないため、調整作業を簡易化
することができ、パッケージ搬出搬送装置の製造、設置
および調整に係るコストを低減することができる。請求
項2記載の発明は、上記課題を解決するために、請求項
1記載の発明において、前記満巻パッケージ取り出し手
段が複数個設けられることを特徴としている。
【0015】この場合、複数の満巻パッケージを同時に
取り出して搬送することができるので、満巻パッケージ
の取り出し時間を短縮することができ、生産性を向上さ
せることができる。また、個々のパッケージストック部
から満巻パッケージを取り出す際にボビンと突起部材の
位置合わせの許容度が大きいため、パッケージ取り出し
手段を複数個設けても必要な位置合わせ精度を得るため
の調整が容易となる。
【0016】請求項3記載の発明は、上記課題を解決す
るために、請求項1または2記載の発明において、前記
移送手段は、パッケージストック部と次工程の間に延在
するレールと、該レールに沿って前記満巻パッケージ取
り出し手段を移動させる移動部材と、を有することを特
徴としている。このようにすると、パッケージストック
部から取り出された満巻パッケージを次工程に速やかに
搬送することができ、満巻パッケージの生産性を向上さ
せることができる。また、レールを移動するパッケージ
取り出し手段の位置が床の凹凸の影響を受けない。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1〜7は本発明に係る巻取装置か
らのパッケージ搬出搬送装置の一実施形態を示す図であ
る。まず、構成を説明する。図1〜3において、1はパ
ッケージストック部であり、このパッケージストック部
1はこのストック部1に対して図1中、左側に配設され
た図示しない巻取装置から払い出された満巻パッケージ
Pをストックするようになっている。
【0018】なお、巻取装置は、基台の長手方向および
上下方向に沿って複数の巻取位置が設定されており、こ
の巻取位置毎に自動ドッフ装置を備えた公知の延伸仮撚
機である。ストック部1はこの延伸仮撚装置の巻取位置
毎に設けられており、巻取位置から払い出された満巻パ
ッケージPを取り出し位置2(図1の2点鎖線で示す満
巻パッケージPが位置する箇所)に向かって搬送するレ
ール3を有している。
【0019】このレール3の取り出し位置にはストッパ
ー3aが形成されており、巻取装置から払い出された満
巻パッケージPはストッパー3aによって停止されてス
トックされる。なお、本実施形態では、この停止位置が
取り出し位置2を構成している。また、レール3の下方
には複数のボビン4がストックされており、巻取装置か
ら満巻パッケージPがストック部1に払い出されたとき
に、このボビン4が揺動アーム5に挟持されて(図1で
はアームの一方のみを図示している)巻取装置に移送さ
れるようになっている。
【0020】そして、巻取装置でこのボビン4に新たに
糸条が巻かれて満巻パッケージが製造されると、この満
巻パッケージが巻取装置からストック部1に払い出され
てストック部1にストックされ、以後、ボビン4がアー
ム5によって巻取装置に移送されるようになっている。
一方、符号6はパッケージ搬出搬送装置であり、この搬
出搬送装置6はレール7に沿って移動するフレーム8を
有している。このレール7は巻取装置の長手方向、すな
わち、ストック部1の延在方向に沿って延在するととも
に、図4に示すようにストック部1から次工程まで延在
している。
【0021】フレーム8の上端部にはサポート部材8a
が設けられており、このサポート部材8aはレール7に
摺動自在に装着され、走行駆動装置10によってレール7
上を駆動されることにより、フレーム8をレール7上に
案内するようになっている。また、フレーム8には6つ
の満巻パッケージ取り出し手段9が配設されており、こ
の満巻パッケージ取り出し手段9はストック部1から満
巻パッケージPを取り出すようになっている。
【0022】以下、この取り出し手段9の構成を具体的
に説明する。なお、本実施形態では、上下方向の各段に
2個の取り出し手段9が設けられているが、各段の取り
出し手段9は全て同様の構成であるため、同一番号を付
して説明する。フレーム8には上下方向に3つの回動軸
11、12、13が設けられており、この回動軸11〜13の端部
にはプーリ14、15、16が取付けられている。このプーリ
14〜16にはベルト17が巻回されており、このベルト17は
フレーム7の上部に設けられた駆動モータ18の出力軸に
取付けられたプーリ18aに巻回されている。そして、駆
動モータ18が駆動されると、ベルト17を介してプーリ14
〜16に駆動力が伝達されることにより、回動軸11〜13が
回動する。
【0023】また、回動軸11〜13には図5、6に示すよ
うに支持部材20、21、22、23が固定されており、この支
持部材20〜23にはそれぞれアーム24、25、26、27が回転
自在に取付けられている。このアーム24、25、26、27は
満巻パッケージPのボビンBの両端部外方に平行に配設
されており、駆動モータ18によって回動軸11〜13が回動
されると、支持部材20、21、22、23が回動されるのに伴
ってストック部1の取り出し位置2と取り出し位置2か
ら離隔する離隔位置との間を揺動するようになってい
る。
【0024】なお、アーム24〜27が離隔位置と保持位置
に位置したことを検出する手段としては、図示していな
いがフレーム8の所定箇所にアーム24の揺動位置を検出
する一対のリミットスイッチを設け、このリミットスイ
ッチのそれぞれが作動したときを保持位置と離隔位置と
して検出するようにしても良く。離隔位置をホームポジ
ション位置としてこの位置に対応するフレーム8の所定
箇所のみにリミットスイッチを設けても良く、また、駆
動モータ18をサーボモータから構成し、このホームポジ
ション位置から保持位置にアーム24が回転するまでの駆
動モータ18の回転パルスを予め求めておいても良い。
【0025】また、支持部材20の基端部には駆動モータ
28が固定されており、この駆動モータ28の出力軸は歯車
が内蔵された減速機構29を介してアーム24の基端部が取
付けられ、駆動モータ28が駆動されると減速機構29を介
してアーム24が回転するようになっている。また、アー
ム24にはブラケット30が取付けられており、このブラケ
ット30は第1リンク31を介してアーム26に取付けられた
ブラケット32に連結されている。このため、アーム24が
回転するとアーム26がアーム24に同期してアーム24と同
方向回転するようになっている。
【0026】また、アーム25、26にはそれぞれ歯車44、
45が取付けられており、アーム24から第1リンク31を介
してアーム26により回転力が伝達されると、歯車44、45
を介してアーム25が回転されるようになっている。ま
た、アーム25にはブラケット33が取付けられており、こ
のブラケット33は第2リンク34を介してアーム27に取付
けられたブラケット35に連結されている。このため、ア
ーム25が回転するとアーム27がアーム25に同期してアー
ム25と同方向に回転するようになっている。
【0027】また、アーム24〜27の先端部には突起部材
36、37、38、39が取付けられており、この突起部材36〜
39はアーム24〜27の回転に伴ってアーム24〜27の延在方
向を中心軸としてボビンBの軸心方向と略同方向に位置
して満巻パッケージPを保持する保持位置とボビンBの
軸心方向に対して傾斜して満巻パッケージPから離隔す
る離隔位置の間で揺動するようになっている。
【0028】なお、突起部材36〜39の保持位置と離隔位
置を検出する手段としては、図示していないが支持部材
20の所定位置にアーム24の回転位置を検出する一対のリ
ミットスイッチを設け、このリミットスイッチのそれぞ
れが作動したときを保持位置と離隔位置として検出する
ようにしても良く。離隔位置をホームポジション位置と
してこの位置に対応する支持部材20の所定箇所のみにリ
ミットスイッチを設けても良く、また、駆動モータ18を
サーボモータから構成し、このホームポジション位置か
ら保持位置にアーム24が回転するまでの駆動モータ28の
回転パルスを予め求めておいても良い。
【0029】なお、本実施形態では、支持部材20〜23お
よびアーム24〜27がアーム部材を構成し、アーム24とア
ーム26が1つの満巻パッケージ取り出し手段9を構成す
るとともにアーム25とアーム27が1つの満巻パッケージ
取り出し手段9を構成している。また、突起部材36〜39
には図7に示すようにガイド部材40、41、42、43が取付
けられており、このガイド部材40〜43はアーム24〜27側
から突起部材36〜39の先端部に向かって下方に傾斜する
テーパ40a〜43aを有している。
【0030】このため、アーム24〜27を取り出し位置2
に揺動させるとともに、突起部材36〜39を保持位置に揺
動させたときに、突起部材36〜39がボビンBの内周部に
挿入され、アーム24〜27を離隔位置に揺動させたとき
に、ガイド部材40〜43のテーパ40a〜43aに沿ってボビ
ンBの内周部が突起部材36〜39の先端部側に移動するよ
うになっている。
【0031】このようにしてストック部1の取り出し位
置2から取り出された満巻パッケージPは搬出搬送装置
6がレール7によって次工程に移送されると、この次工
程に設けられた移載装置51に移載される。この移載装置
51は駆動部材53によって上下方向に移動される保持ユニ
ット52を有しており、駆動部材53は、例えば保持ユニッ
ト52を上下方向に移動させる油圧シリンダや空気シリン
ダ等を内蔵している。また、駆動部材53は搬送路54上に
沿って搬出搬送装置6から満巻パッケージPを受取る受
取り位置55と最終取り出し位置56の間で図4中、左右方
向に移動するようになっている。この移動手段として
は、駆動部材53に走行装置を内蔵して搬送路54を自走さ
せても良く、ボールネジ等によって移載装置52を搬送路
54上で移動させるようにしても良い。
【0032】また、保持ユニット52は3本のロッド57a
〜57cが設けられており、このロッド57a〜57cは正面
U字状に形成され、満巻パッケージPのボビンBに挿通
されて満巻パッケージPを保持するようになっている。
また、ロッド57a〜57cは保持ユニット52からの突出長
さが可変されるように図示しない油圧シリンダや空気シ
リンダ等によって駆動されるようになっており、保持ユ
ニット52から突出する最大突出長さが満巻パッケージP
の長手方向の2個分の長さ+α(このαは後述する取り
出しカートのロッドの長さ以上の長さに相当)と保持ユ
ニット52から突出する最小突出長さが満巻パッケージP
の長手方向の1個分に相当する長さの間で可変されるよ
うになっている。
【0033】また、最終取り出し位置56には取り出しカ
ート58が設けられており、この取り出しカート58表裏面
に多数のロッド58a、58bが取付けられている。このロ
ッド58a、58bは満巻パッケージPの長手方向1個分の
長さを有しており、保持ユニット52から各ロッド58a、
58bに満巻パッケージPから1個ずつ受け渡されるよう
になっている。
【0034】また、この取り出しカート58はターンテー
ブル59によって180゜回転するようになっており、移動
手段60を自走して最終取り出し位置56から満巻パッケー
ジPの検査工程または梱包工程等に移動するようになっ
ている。なお、本実施形態では、走行駆動装置10は移動
部材を構成し、この走行駆動装置10とレール7は満巻パ
ッケージ取り出し手段9を移動させる移送手段を構成し
ている。
【0035】次に、ストック部1の取り出し位置2にス
トックされた満巻パッケージPを搬出して搬送する方法
を説明する。まず、離隔位置にあるアーム24〜27を取り
出し位置2に向かって移動させるために、駆動モータ18
を駆動する。このとき、プーリ18aからベルト17を介し
てプーリ14〜16に駆動力が伝達されるため、回動軸11〜
13が回動される。このため、支持部材20〜23と共にアー
ム24〜27が取り出し位置2に向かって揺動する。
【0036】次いで、アーム20、21およびアーム22、23
が満巻パッケージPのボビンBの外方に位置したとき
に、駆動モータ18を停止する。このとき、突起部材36〜
39はボビンBの軸心方向に対して約90゜傾斜して満巻パ
ッケージPから離隔する離隔位置に位置しているため、
駆動モータ28を駆動して減速機構29を介してアーム24を
回転させる。
【0037】このアーム24の駆動力は第1リンク31を介
してアーム26に伝達されるとともに、アーム26から歯車
44、45を介してアーム25に伝達され、さらに、第2リン
ク34を介してアーム27に伝達され、このとき、アーム24
とアーム26およびアーム25とアーム27が同期して同方向
に回転するため、突起部材36〜39がボビンBの内周部に
挿入される。
【0038】次いで、突起部材36〜39がボビンBの軸心
方向と略同方向に位置したときには、リミットスイッチ
が作動するか、または駆動モータ28の回転パルスが所定
パルスに到達したときであるため、このときに駆動モー
タ28を停止する。次いで、駆動モータ18を上述した駆動
方向と反対方向に駆動して回動軸11〜13を回動させるこ
とによりアーム24〜27を取り出し位置2から離隔位置に
揺動させる。
【0039】ここで、図7に示すように、突起部材36〜
39がボビンBの内周部に挿入される際にボビンBと突起
部材36〜39の位置ずれが生じた場合、アーム24〜27が取
り出し位置2から離隔位置に揺動するときに、例えば、
ボビンBの内周部がガイド部材41、43のテーパ41a、43
aに沿って矢印αに示すように突起部材37、39の先端部
側に移動して、満巻パッケージPの軸方向の位置ずれが
補正される。
【0040】次いで、図1で示すように突起部材36〜39
で満巻パッケージPを保持してアーム24〜27が離隔位置
に移動したときに、走行駆動装置10によってフレーム8
をレール7に沿って受取り位置55まで移動させる。この
とき、図2に示すように突起部材36〜39はボビンBの内
周上面に位置している。また、フレーム8をレール7に
沿って受取り位置55に移送する際には、移載装置51を受
取り位置55に待機させておき、保持ユニット52を駆動部
材53によって上下方向の任意の位置に移動させてロッド
57a〜57cをボビンBの内周部に一致させるとともに、
ロッド57a〜57cを保持ユニット52から満巻パッケージ
Pの2個分の長さになるように突出させる。
【0041】そして、走行駆動装置10によってフレーム
8を移載装置51側に移動させることにより、ボビンBに
ロッド57a〜57cを挿通して満巻パッケージPを取り出
し手段から保持ユニット52に受け渡す。次いで、移載装
置51を受取り位置55から最終取り出し位置56に移動させ
る。このとき、取り出しカート58は表面側のロッド58a
が移載装置51に対向している。また、このとき保持ユニ
ット52からはロッド57a〜57cが満巻パッケージPを2
個分保持するだけの最小長さに設定されている。
【0042】この状態からロッド57a〜57cを保持ユニ
ット52から最大長さになるように突出させて、ロッド57
a〜57cを各ロッド58aに重ね合わせる。このとき、ロ
ッド57a〜57cは正面U字状になっているため、ロッド
57a〜57cがロッド58aを挟み込むようにしてロッド58
aがロッド57a〜57cに重ね合わせられ、ボビンBの内
周上面がロッド58aに接触した状態となる。
【0043】次いで、ロッド57a〜57cを保持ユニット
52内に引っ込めることにより、ロッド58aに前方に位置
する満巻パッケージPが保持される。さらに、ロッド57
a〜57cを満巻パッケージPの1個分の長さになるよう
に保持ユニット52内に引っ込めることにより、後方に位
置する満巻パッケージPを前方側に移動させる。次い
で、この状態からロッド57a〜57cを保持ユニット52か
ら最大長さになるように突出させて、ロッド57a〜57c
を各ロッド58aに重ね合わせ、上述したよたようにして
ロッド58aに受け渡す。
【0044】なお、ロッド57a〜57cからロッド58a、
58bに満巻パッケージPを受け渡す方法としては、移載
装置51に押し出し手段を設け、ボビンBの端面を押し出
すようにしてもよい。そして、上述したように搬出搬送
装置6によってストック部1から取り出された満巻パッ
ケージPが取り出しカート58のロッド58aの全てに受け
渡されたときに、ターンテーブル59によって取り出しカ
ート58を90゜回転させて、取り出しカート58の裏面のロ
ッド58bに上述した手順で満巻パッケージPを受け渡
す。
【0045】そして、取り出しカート58の裏表面のロッ
ド58a、59bに満巻パッケージPが全て保持されたとき
に、搬送路60に沿って取り出しカート58を最終取り出し
位置56から検査工程または梱包工程等に移送し、空の取
り出しカート58と交換して、上述した作業を継続して行
なう。このように本実施形態では、満巻パッケージPを
取り出し位置2から取り出す際に、アーム24〜27を取り
出し位置2に揺動させた後、突起部材36〜39をアーム24
〜27の延在方向を中心軸としてボビンBの軸心方向と略
同方向に位置するように揺動させて、突起部材36〜39を
ボビンBの内周部に挿入させ、次いで、突起部材36〜39
で満巻パッケージPを保持してアーム24〜27を離隔位置
に揺動させるように構成し、アーム24〜27にアーム24〜
27から突起部材36〜39の先端部に向かって下方に傾斜す
るテーパ40a〜43aを有するガイド部材40〜43を設けた
ため、ボビンBの内周部をガイド部材40〜43のテーパ40
a〜43aに沿って突起部材36〜39の先端部側に移動させ
て満巻パッケージPの軸方向の位置ずれを補正すること
ができ、突起部材36〜39によって確実に満巻パッケージ
Pを保持して取り出し位置2から取り出すことができ
る。
【0046】このため、ストック部1から満巻パッケー
ジPを取り出す際のボビンBと突起部材36〜39の位置合
わせの許容度を大きくして、満巻パッケージPの取り出
し作業を簡単に、かつ失敗の可能性の少ない状態で行な
うことができるとともに、その取り出し作業の作業時間
を短縮することができる。また、ボビンBと突起部材36
〜39の位置合わせの許容度を大きくすることができるた
め、巻取装置の設置場所の床をフラットにする必要がな
く、巻取装置を2階以上の高さに設置した場合等にも床
工事に多額の費用を要するのを防止することができる。
【0047】これに加えて、パッケージ搬出搬送装置6
の部品の寸法精度やアーム24〜27の位置を検出するセン
サの精度も厳密にする必要がないため、調整作業を簡易
化することができ、パッケージ搬出搬送装置6の製造、
設置および調整に係るコストを低減することができる。
また、満巻パッケージ取り出し手段9を複数個設けたた
め、複数の満巻パッケージPを同時に取り出すときの作
業性を向上させて、満巻パッケージPの取り出し時間を
短縮することができ、生産性を向上させることができ
る。
【0048】個々のストック部1から満巻パッケージP
を取り出す際にボビンBと突起部材36〜39の位置合わせ
の許容度が大きいため、パッケージ取り出し手段9を複
数個設けても必要な位置合わせ精度を得るための調整が
容易となる。また、満巻パッケージ取り出し手段9をレ
ール7に沿って取り出し位置2と受取り位置55の間で移
動させているため、ストック部1から取り出された満巻
パッケージPを取り出し位置2から受取り位置55に速や
かに搬送することができ、満巻パッケージPの生産性を
向上させることができる。
【0049】また、レール7を移動するパッケージ取り
出し手段9の位置が床の凹凸の影響を受けない。また、
搬出搬送装置6によって搬送された満巻パッケージPを
移載装置51によって受取った後、移載装置51から裏表面
にロッド58a、58bを有する取り出しカート58に受け渡
すようにしているため、少ないスペースで大量の満巻パ
ッケージPを搬送することができる。
【0050】なお、本実施形態では、第1リンク31およ
び第2リンク34によってアーム24〜27を連結しているた
め、1つの駆動モータ28によってアーム24〜27を同期し
て簡単に回転させることができ、搬出搬送装置6の構造
を簡素化かつ、低コストなものにすることができる。ま
た、第1リンク31および第2リンク34によってアーム24
〜27を連結させずにアーム24〜27を駆動モータによって
直接駆動するようにしても良い。この場合には、各駆動
モータを同期して回転させれば、各アーム24〜27を容易
に同期させることができる。
【0051】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、パッケー
ジストック部から満巻パッケージを取り出す際のボビン
と突起部材の位置合わせの許容度を大きくして、満巻パ
ッケージの取り出し作業を簡単に、かつ失敗の可能性の
少ない状態で行なうことができるとともに、その取り出
し作業の作業時間を短縮することができる。
【0052】また、ボビンと突起部材の位置合わせの許
容度を大きくすることができるため、巻取装置の設置場
所の床をフラットにする必要がなく、巻取装置を2階以
上の高さに設置した場合等にも床工事に多額の費用を要
するのを防止することができる。これに加えて、パッケ
ージ搬出搬送装置の部品の寸法精度やアーム部材等の位
置を検出するセンサの精度も厳密にする必要がないた
め、調整作業を簡易化することができ、パッケージ搬出
搬送装置の製造、設置および調整に係るコストを低減す
ることができる。
【0053】請求項2記載の発明によれば、複数の満巻
パッケージを同時に取り出して搬送することができるの
で、満巻パッケージの取り出し時間を短縮することがで
き、生産性を向上させることができる。また、個々のパ
ッケージストック部から満巻パッケージを取り出す際に
ボビンと突起部材の位置合わせの許容度が大きいため、
パッケージ取り出し手段を複数個設けても必要な位置合
わせ精度を得るための調整が容易となる請求項3記載の
発明によれば、パッケージストック部から取り出された
満巻パッケージを次工程に速やかに搬送することがで
き、満巻パッケージの生産性を向上させることができ
る。また、レールを移動するパッケージ取り出し手段の
位置が床の凹凸の影響を受けない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る巻取装置からのパッケージ搬出搬
送装置の一実施形態を示す図であり、パッケージストッ
ク部との位置関係を示すそのパッケージ搬出搬送装置の
一方向側面図である。
【図2】一実施形態のパッケージ搬出搬送装置の正面図
である。
【図3】一実施形態のパッケージ搬出搬送装置の他方向
側面図である。
【図4】一実施形態のパッケージストック部、パッケー
ジ搬出搬送装置、移載装置および取り出しカートの位置
関係を示す図である。
【図5】一実施形態の満巻パッケージ取り出し手段の正
面図である。
【図6】一実施形態の満巻パッケージ取り出し手段のA
方向矢視側面図である。
【図7】一実施形態の満巻パッケージのボビンがガイド
部材に沿って移動する状態を示す図である。
【符号の説明】
1 パッケージストック部 2 取り出し位置 6 パッケージ搬出搬送装置 7 レール(移送手段) 9 満巻パッケージ取り出し手段 10 走行駆動装置(移送手段、移動部材) 20〜24 支持部材(アーム部材) 24〜27 アーム(アーム部材) 36〜39 突起部材 40〜43 ガイド部材 40a〜43a テーパ P 満巻パッケージ B ボビン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基台の長手方向に沿って複数の巻取位置が
    設定された巻取装置毎に設けられ、前記巻取位置から払
    い出された巻取済みの満巻パッケージがストックされた
    パッケージストック部から該満巻パッケージを搬出して
    次工程に搬送するパッケージ搬出搬送装置において、 前記パッケージストック部から満巻パッケージを取り出
    す満巻パッケージ取り出し手段と、該満巻パッケージ取
    り出し手段をパッケージストック部と次工程の間で移送
    する移送手段と、を備え、 前記満巻パッケージ取り出し手段は、 前記満巻パッケージのボビンの両端部外方に平行に配設
    されるとともに、前記パッケージストック部の取り出し
    位置と該取り出し位置から離隔する離隔位置との間を揺
    動可能な2本のアーム部材と、該アーム部材の先端部に
    設けられるとともに該アーム部材の延在方向と直交する
    方向に延在し、該アーム部材の延在方向を中心軸として
    前記ボビンの軸心方向と略同方向に位置して前記満巻パ
    ッケージを保持する保持位置と前記ボビンの軸心方向に
    対して傾斜して前記満巻パッケージから離隔する離隔位
    置の間で揺動自在な突起部材と、該突起部材に取付けら
    れ、前記アーム部材側から突起部材の先端部に向かって
    下方に傾斜するテーパを有するガイド部材と、から構成
    され、 前記アーム部材を前記取り出し位置に揺動させるととも
    に、前記突起部材を保持位置に揺動させたときに、前記
    突起部材をボビンの内周部に挿入させ、前記アーム部材
    を離隔位置に揺動させるときに、前記ガイド部材のテー
    パに沿ってボビンの内周部を突起部材の先端部側に移動
    させるようにしたことを特徴とする巻取装置からのパッ
    ケージ搬出搬送装置。
  2. 【請求項2】前記満巻パッケージ取り出し手段が複数個
    設けられることを特徴とする請求項1記載の巻取装置か
    らのパッケージ搬出搬送装置。
  3. 【請求項3】前記移送手段は、パッケージストック部と
    次工程の間に延在するレールと、該レールに沿って前記
    満巻パッケージ取り出し手段を移動させる移動部材と、
    を有することを特徴とする請求項1または2記載の巻取
    装置からのパッケージ搬出搬送装置。
JP27247597A 1997-10-06 1997-10-06 巻取装置からのパッケージ搬出搬送装置 Pending JPH11106145A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112758757A (zh) * 2021-01-13 2021-05-07 白银有色长通电线电缆有限责任公司 一种多组电缆盘放线装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112758757A (zh) * 2021-01-13 2021-05-07 白银有色长通电线电缆有限责任公司 一种多组电缆盘放线装置
CN112758757B (zh) * 2021-01-13 2022-06-28 白银有色长通电线电缆有限责任公司 一种多组电缆盘放线装置

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