JPH111054A - サ−マルプリンタのインクリボンマガジン - Google Patents
サ−マルプリンタのインクリボンマガジンInfo
- Publication number
- JPH111054A JPH111054A JP15337897A JP15337897A JPH111054A JP H111054 A JPH111054 A JP H111054A JP 15337897 A JP15337897 A JP 15337897A JP 15337897 A JP15337897 A JP 15337897A JP H111054 A JPH111054 A JP H111054A
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- ribbon
- ink
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- Pending
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Abstract
クリボンにシワを発生させることがなく、印字品質の高
いインクリボンマガジンを提供すること。 【解決手段】 内部にサ−マルブロックを収納するスペ
−スを有するリボンフレ−ム21と、このリボンフレ−
ム21の上方に設けられたインクリボン供給用ロ−ラ
と、このインクリボン供給用ロ−ラから供給されるイン
クリボンを巻き取る巻き取りロ−ラ191 と、上記イン
クリボン供給用ロ−ラから供給されるインクリボンをガ
イドする上記リボンフレ−ムに設けられた丸み部22
と、上記リボンフレ−ムに取付けられた上記インクリボ
ンにテンションを加えるためのリボンテンション部材3
1とから構成されている。
Description
y automation)の他一般に使用されるサ−マルプリンタ
に用いられるインクリボンを収納するインクリボンマガ
ジンに関する。
字するラベルプリンタ等のサ−マルプリンタが頻繁に使
用されている。このサ−マルプリンタにはインクリボン
を収納しているマガジンが着脱自在に装着されている。
図であり、図6はこのカラ−サ−マルプリンタに装着さ
れる4つのマガジンのうちの1つのマガジンの構成を詳
細に示した図である。
間隔で台紙上に貼付されたロ−ル紙が巻かれているロ−
ル紙券回部である。この券回部11にはロ−ル紙12が
券回されている。
ンタ本体13の側面に取付けられている。サ−マルプリ
ンタ本体13内において、用紙は一対のロ−ラ14間を
通過して、4ケのインクリボンマガジン151 〜154
内にそれぞれ設けられたサ−マルヘッド161 〜164
とプラテン171 〜174 との間を通って搬送される。
は、異なる4色のインリボンが券回された供給ロ−ラ1
81 〜184 が収納されている。
されているインクリボンはサ−マルヘッド161 〜16
4 とプラテン171 〜174 との間を通って、巻取ロ−
ラ191 〜194 に巻き取られる。
ン151 の詳細な構成について説明する。供給ロ−ラ1
81 の下側には、リボンフレ−ム21が配設されてい
る。このリボンフレ−ム21の外面には、インクリボン
Rをガイドする丸み部22が一体形成されている。
は、インクリボンRの搬送方向をサ−マルヘッド20方
向に曲げるためのガイド部23が取付けられている。
向に曲げられたインクリボンRは、サ−マルヘッド16
1 とプラテン171 との間を通って、リボンフレ−ム2
1の外側に設けられた丸み部24、ガイド25を介して
インクリボンRを巻き取る巻き取りロ−ラ191 に巻き
取られる。
1 と巻き取りロ−ラ191 までのインクリボンの搬送距
離は長いため、供給ロ−ラ181 の上側に巻き取りロ−
ラ191 を配置させている。これにより、用紙搬送方向
の製品の長さを短くしている。
ルヘッド161 はプラテン171 側に移動されて、サ−
マルヘッドに通電される。
ッド161 にかけるエネルギ−が低くても転写するワッ
クス系のインクリボンRでは支障は無いが、転写するの
に高いエネルギ−を必要とするレジン系のインクリボン
Rの場合には、印字後のインクリボンを巻き取りロ−ラ
191 に巻き取る際に、インクの抜けた範囲とインクが
残っている範囲で、インクリボンRの基材(PET)の
収縮およびインクリボンの厚さの違いから、インクリボ
ンRの搬送方向に対して直角方向の張力が一定とならな
い現象が発生し、インクリボンRにシワが発生し易くな
り、印字品質が悪化するという問題があった。
で、その目的は、サ−マルヘッドに高エネルギ−をかけ
て高印字率のパタ−ンを印字した時に、インクリボンを
巻き取る巻き取り部においてインクリボンが不均一に巻
き取られ、インクリボンのテンションが一定とならない
場合でも、シワを発生させることなく、印字品質を高い
ものに保つことができるサ−マルプリンタのインクリボ
ンマガジンを提供することにある。
ルプリンタのインクリボンマガジンは、内部にサ−マル
ブロックを収納するスペ−スを有するリボンフレ−ム
と、このリボンフレ−ムに設けられインクリボン供給用
ロ−ラを保持する第1の保持部と、このインクリボン供
給用ロ−ラから供給されるインクリボンを巻き取る巻き
取りロ−ラを保持する第2の保持部と、上記インクリボ
ン供給用ロ−ラから供給されるインクリボンをガイドす
る上記リボンフレ−ムに設けられた丸み部と、上記リボ
ンフレ−ムに取付けられた上記インクリボンにテンショ
ンを加えるためのリボンテンション部材とを具備したこ
とを特徴とする。
加えるためのリボンテンション部材を設けるようにした
ので、サ−マルヘッドに高エネルギ−をかけて高印字率
のパタ−ンを印字した時に、インクリボンを巻き取る巻
き取り部においてインクリボンが不均一に巻き取られ、
インクリボンのテンションが一定とならない場合でも、
シワを発生させることなく、印字品質を高いものに保つ
ことができる。
クリボンマガジンは、請求項1のリボンテンション部材
は、上記サ−マルブロックを通過した直後のインクリボ
ンに張力を与えるものであることを特徴とする。
クリボンマガジンは、請求項1のリボンテンション部材
は、くの字形状をなしていることを特徴とする。
クリボンマガジンは、請求項1のリボンテンション部材
は、着脱自在であることを特徴とする。
在とすることにより、転写するのに高いエネルギ−を必
要とするレジン系のインクリボンRの場合には、リボン
テンション部材を取付けておくことにより、印字後のイ
ンクリボンを巻き取りロ−ラ191 に巻き取る際に、イ
ンクの抜けた範囲とインクが残っている範囲で、インク
リボンRの基材(PET)の収縮およびインクリボンの
厚さの違いから、インクリボンRの搬送方向に対して直
角方向の張力が一定とならない現象が発生し、インクリ
ボンRにシワが発生して、印字品質が悪化くなるのを防
止することができる。
実施の形態について説明する。図1を参照して、図5に
示したカラ−サ−マルプリンタに装着される4つのマガ
ジンのうちの1つのマガジンの構成について説明する。
図1において、供給ロ−ラ181 の下側には、リボンフ
レ−ム21が配設されている。このリボンフレ−ム21
の外面には、インクリボンRをガイドするガイド部とし
ての丸み部22が一体形成されている。
は、インクリボンRの搬送方向をサ−マルヘッド20方
向に曲げるためのガイド部23が取付けられている。
1 方向に搬送方向に曲げられたインクリボンRは、ヘッ
ド20とプラテン171 との間を通って、リボンフレ−
ム21の外側に設けられた丸み部24、ガイド25を介
してインクリボンRを巻き取る巻き取りロ−ラ191 に
巻き取られる。
は、図2に示すようなサ−マルヘッド161 とプラテン
171 との圧接した部分よりもインクリボンRの下流側
でインクリボンRと接触するようにリボンテンション部
材31が取付板32により固定されている。
部材41,42間に架けられた支持部材43を挟むよう
に、リボンテンション部材31と取付部材32を取付け
るようにしている。
ラ181 、巻き取りロ−ラ191 を着脱自在に係合して
保持する第1の保持部44と第2の保持部45が設けら
れている。
ン171 方向に移動して、印字処理が行われ、印字処理
が行われないときには、プラテン171 から離間する方
向に移動される。つまり、リボンテンション部材31
は、ポリエステルシ−トのような可撓性のある部材で構
成され、取付板32が取付けられる平坦部32aと、こ
の平坦部32aからリボンフレ−ム21の外側にくの字
状に折り曲げられた折曲部32bとから構成されてい
る。
を行わないときに、リボンテンション部材31の折曲部
32bは、図1のa位置にあり、印字処理を行うときに
は、サ−マルヘッド161 はプラテン171 側に移動さ
れているので、リボンテンション部材31の折曲部32
bは、図1のb位置までくる。
−マルヘッド161 はプラテン171 より離間する方向
に移動されている。
印字が終了した部分のインクリボンR、つまりサ−マル
ヘッド161 の下流側にあるインクリボンRは、リボン
テンション部材31の折曲部32bの付勢力により張力
が加えられるため、インクリボンRのシワがとられる。
このため、インクリボンRのシワにより次の印字に影響
を及ぼすことを防止することができる。
ンマガジン15に取付けてあるため、このリボンマガジ
ン151 のプリンタへの着脱時に同時に移動して、イン
クリボンRの装着時に邪魔にならないばかりでなく、イ
ンクリボンRの装着時にインクリボンが折曲部32bと
接触することで、しわ等の発生も防止できる。
ヘッド161 はプラテン171 方向に移動する。このと
き、サ−マルヘッド161 の下流側のインクリボンRは
リボンテンション部材31の付勢力に抗して、b位置ま
で後退する。
たインクリボンRはb位置まできた折曲部32bに沿っ
て移動する。この移動経路は、図6に示したサ−マルヘ
ッド161 を通過した後のインクリボンRの移動経路と
ほぼ同じである。
2の実施の形態について説明する。例えば、図1のサ−
マルヘッド161 を用いて印字処理を行った場合に、イ
ンクリボンRの幅方向で片寄りのある印字パタ−ンで連
続印字した場合には、インクの抜けた部分41がインク
リボンRの幅方向の一方側に集中する。このため、巻き
取りロ−ラ191 で巻き取られるインクリボンRの巻取
りの強さが左右で異なってくることから、インクリボン
Rのテンションの強い部分と弱い部分とが発生すること
により、インクリボンRにシワが発生することがある。
リボンテンション部材31をリボンフレ−ム21の2つ
の側面部材41,42間に架けられた支持部材43を挟
むように、テンションが弱い側(右側)は高く、テンシ
ョンが強い側(左側)は弱い側よりΔaだけ低くなるよ
うに、傾けて取付けている。
リボンRのテンションの弱い側(右側)に逃げるので、
印字部へのシワを無くすことができる。
では、リボンテンション部材31はポリエステルシ−ト
のような可撓性のある部材で構成されていたが、耐屈
曲、耐こすれに強い弾性部材であれば良く、金属のバネ
材でも同様の効果を得ることができる。
れば、インクリボンにテンションを加えるためのリボン
テンション部材を設けるようにしたので、サ−マルヘッ
ドに高エネルギ−をかけて高印字率のパタ−ンを印字し
た時に、インクリボンを巻き取る巻き取り部においてイ
ンクリボンが不均一に巻き取られ、インクリボンのテン
ションが一定とならない場合でも、シワを発生させるこ
となく、印字品質を高いものに保つことができる。
ション部材を着脱自在とすることにより、転写するのに
高いエネルギ−を必要とするレジン系のインクリボンR
の場合には、リボンテンション部材を取付けておくこと
により、印字後のインクリボンを巻き取りロ−ラ191
に巻き取る際に、インクの抜けた範囲とインクが残って
いる範囲で、インクリボンRの基材(PET)の収縮お
よびインクリボンの厚さの違いから、インクリボンRの
搬送方向に対して直角方向の張力が一定とならない現象
が発生し、インクリボンRにシワが発生して、印字品質
が悪化くなるのを防止することができる。
構成を示す図。
図。
ボンを巻き取る巻き取りロ−ラの斜視図。
斜視図。
カラ−プリンタの構成図。
ルプリンタ本体、151 〜154 …インクリボンマガジ
ン、161 〜164 …サ−マルヘッド、171〜174
…プラテン、181 〜184 …供給ロ−ラ、20…サ−
マルヘッド、21…リボンフレ−ム。
Claims (4)
- 【請求項1】 内部にサ−マルブロックを収納するスペ
−スを有するリボンフレ−ムと、 このリボンフレ−ムに設けられインクリボン供給用ロ−
ラを保持する第1の保持部と、 このインクリボン供給用ロ−ラから供給されるインクリ
ボンを巻き取る巻き取りロ−ラを保持する第2の保持部
と、 上記インクリボン供給用ロ−ラから供給されるインクリ
ボンをガイドする上記リボンフレ−ムに設けられたガイ
ド部と、 上記リボンフレ−ムに取付けられた上記インクリボンに
テンションを加えるためのリボンテンション部材とを具
備したことを特徴とするサ−マルプリンタのインクリボ
ンマガジン。 - 【請求項2】 上記リボンテンション部材は、上記サ−
マルブロックを通過した直後のインクリボンに張力を与
えるものであることを特徴とする請求項1記載のサ−マ
ルプリンタのインクリボンマガジン。 - 【請求項3】 上記リボンテンション部材は、くの字形
状をなしていることを特徴とする請求項1記載のサ−マ
ルプリンタのインクリボンマガジン。 - 【請求項4】 上記リボンテンション部材は着脱自在で
あることを特徴とするサ−マルプリンタのインクリボン
マガジン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15337897A JPH111054A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | サ−マルプリンタのインクリボンマガジン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15337897A JPH111054A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | サ−マルプリンタのインクリボンマガジン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH111054A true JPH111054A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=15561165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15337897A Pending JPH111054A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | サ−マルプリンタのインクリボンマガジン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH111054A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001180022A (ja) * | 1999-12-24 | 2001-07-03 | Alps Electric Co Ltd | 熱転写プリンタ |
JP5651899B1 (ja) * | 2014-06-24 | 2015-01-14 | 曽我部 真寿男 | インクリボン走行部の構造 |
JP5720064B1 (ja) * | 2014-11-07 | 2015-05-20 | 曽我部 真寿男 | インクリボン走行部の構造 |
CN104802537A (zh) * | 2009-04-28 | 2015-07-29 | 迪默公司 | 用于标签打印机中的盒 |
-
1997
- 1997-06-11 JP JP15337897A patent/JPH111054A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001180022A (ja) * | 1999-12-24 | 2001-07-03 | Alps Electric Co Ltd | 熱転写プリンタ |
CN104802537A (zh) * | 2009-04-28 | 2015-07-29 | 迪默公司 | 用于标签打印机中的盒 |
JP5651899B1 (ja) * | 2014-06-24 | 2015-01-14 | 曽我部 真寿男 | インクリボン走行部の構造 |
JP5720064B1 (ja) * | 2014-11-07 | 2015-05-20 | 曽我部 真寿男 | インクリボン走行部の構造 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040713 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040913 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20041101 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Effective date: 20050128 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20070404 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |