JPH11103509A - 引出式開閉機器及びその鎖錠装置 - Google Patents

引出式開閉機器及びその鎖錠装置

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JPH11103509A
JPH11103509A JP26461397A JP26461397A JPH11103509A JP H11103509 A JPH11103509 A JP H11103509A JP 26461397 A JP26461397 A JP 26461397A JP 26461397 A JP26461397 A JP 26461397A JP H11103509 A JPH11103509 A JP H11103509A
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Koichi Shichida
浩一 七田
Takashi Oshiro
尊士 大城
Tetsunori Kawada
哲典 河田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鎖錠装置の機能を損なうことなく、鎖錠装置
の部品点数を少なくすることができるようにする。 【解決手段】 案内部材に沿って移動可能な機器本体の
移動を拘束して鎖錠する鎖錠装置は、機器本体に揺動可
能に支持される一枚の板状の鎖錠体を用いてなり、該鎖
錠体に、前記案内部材との係合により機器本体の移動を
鎖錠する移動鎖錠部と、前記固定プラグに可動プラグが
接続されたとき、前記鎖錠体の揺動を拘束して鎖錠を解
除する鎖錠解除部と、前記固定及び可動プラグの接続状
態を保持する接続保持部と、前記機器本体が移動したと
き、前記鎖錠体の揺動を拘束する揺動拘束部とを設けて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として閉鎖配電
盤内に組み込まれる引出式開閉機器、及び該開閉機器に
用いるのに好敵な鎖錠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】閉鎖配電盤は、接地金属製の箱体として
構成された外箱の内部を接地金属又は絶縁材からなる隔
壁により相互に仕切って複数の収容室を形成し、これら
の収容室の夫々に、共通母線に接続された母線側分岐導
体、他の電気室、負荷機器等の負荷への送電のための送
電ケーブルに接続された負荷側導体、両導体を接離する
遮断器を用いてなる開閉機器、監視制御に必要な制御機
器を収納した構成となっている。
【0003】このような閉鎖配電盤においては、前記配
設室の夫々の内部点検に際し、内部機器の残留電圧によ
る点検作業者の感電事故を防ぐべく、点検前に内部機器
を無電圧化する必要がある。このため、例えば特開平4
−54807号公報に記載されているように、前記開閉
機器を、該開閉機器を収容する収容室内に配設される所
定長さの案内部材に沿って試験位置から運転位置まで移
動自在とし、内部点検に際しては、収容室において前記
開閉機器を案内部材に沿って試験位置に引出し、母線側
分岐導体と負荷側導体とを確実に断路するように構成さ
れている。
【0004】次にこの従来の引出式開閉機器を、図8〜
図15に基づいて説明する、図8は引出式開閉機器の正
面図、図9は側面図、図10は接続プラグの近傍を示す
部分拡大正面図、図11は図10のX−X線断面図、図
12は図10の固定プラグに可動プラグを接続した状態
の説明図、図13は開閉機器を移動させた状態の説明図
である。
【0005】従来の引出式開閉機器Eは、開閉回路及び
該開閉回路に接続される固定プラグFが設けられ、所定
長さの案内部材Gに沿って図9(a) に示す試験位置から
図9(b) の運転位置まで移動可能な機器本体Hと、該機
器本体Hの移動を拘束して鎖錠する鎖錠装置Jとを備え
ている。
【0006】機器本体Hの前面右下部には前記固定プラ
グF及び鎖錠装置Jが設けられ、機器本体Hの背面に
は、前記母線側分岐導体及び負荷側導体に接続された接
触子Y,Yと接離自在に接続される接触子Z,Zが設け
られている。また、機器本体Hの正面左右下部には、前
記案内部材Gに沿って転動自在の車輪K,Kが設けられ
ている。
【0007】前記固定プラグFには、前記制御機器に接
続された可動プラグLが機器本体Hの正面側から着脱自
在に接続されている。また、固定プラグFの上下面に
は、コ字形のプラグフックMが枢支され、前記可動プラ
グLの固定プラグFに対する移動を拘束している。
【0008】鎖錠装置Jは、機器本体Hの右側面に一つ
の横軸Nを介して揺動自在に支持されるフック形状の鎖
錠体O、及びプラグカバーPと、前記鎖錠体Oを揺動方
向一方側に付勢する付勢ばねQと、機器本体Hから突設
された支持金具に横移動自在に支持された鎖錠解除杆R
とを備えている。
【0009】この鎖錠解除杆Rは、前記固定プラグFに
可動プラグLが接続されたとき、鎖錠体Oの揺動を拘束
して鎖錠解除にするもので、その一端は、前記鎖錠体O
に突設された突起O1に当接し、他端は、前記固定プラ
グFの内部に達している。そして、鎖錠解除杆Rの他端
と係合可能な押圧部Sが前記可動プラグLに設けられて
いる。
【0010】鎖錠体Oは、前記案内部材Gと平行に配設
された固定条体Dの一端部dとの係合により機器本体H
の移動を鎖錠する凹状の移動鎖錠部O2が設けられてい
る。
【0011】プラグカバーPは、図15に示すように、
機器本体Hへの支持部と反対側端部に折曲げ形成され、
前記固定及び可動プラグF,Lの接続状態を保持する接
続保持部P1と、前記機器本体Hが移動したとき、前記
プラグカバーPの揺動を拘束する揺動拘束部P2と、前
記固定条体Dの一端に突設された突起部D1と当接する
当接部P3と、機器本体Hに突設された案内ピンTを受
入れる円弧状の案内孔P4とが設けられている。
【0012】以上の如く構成された引出式開閉機器E
は、試験位置に引出されている開閉機器Eの固定プラグ
Fに可動プラグLを接続すると、押圧部Sが鎖錠解除杆
Rを押込み、鎖錠体Oが付勢ばねQに抗して横軸Nを中
心として図11時計方向に揺動し、図12の状態となる
(接続検出、鎖錠解除)。
【0013】次に、開閉機器Eを案内部材Gに沿って運
転位置へ移動する場合、該移動に伴いプラグカバーPの
当接部P3が図12に示すように固定条体Dの突起部D
1と当接し、プラグカバーPは横軸Nを中心として図1
2時計方向に揺動する。従って、試験位置から運転位置
への移動途中では図13に示す状態となり、可動プラグ
Lの前面をプラグカバーPの接続保持部P1が覆い、可
動プラグLの接離が拘束される(接離防止)。
【0014】また、試験位置において、可動プラグLを
接続せずに開閉機器Eを運転位置に移動させようとする
場合、鎖錠体Oは図11のように固定条体D側に付勢さ
れている状態であるから、その移動鎖錠部O2が固定条
体Dの一端部dと当接し、開閉機器Eの移動は拘束され
る(鎖錠)。
【0015】また、以上のように試験位置に引出されて
いる機器本体Hの固定プラグFに可動プラグLを接続し
た場合、前記プラグフックMを図14の破線で示す位置
から実線で示す位置まで時計方向に回動させることによ
り、可動プラグLのピンをプラグフックMの係合孔に取
り込んでロックすることができる。可動プラグLをプラ
グフックMによりロックした後、開閉機器Eを運転位置
へ向けて移動させると、プラグフックMの操作部は試験
位置より移動直後から運転位置までの範囲においてロッ
クカバーUによって覆われた状態となり、操作部を操作
することは困難になる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
に引出式開閉機器Eの鎖錠装置Jは、鎖錠体Oと、プラ
グカバーPと、鎖錠解除杆Rとを備えた構造であるか
ら、部品点数が多いのである。従って、加工、及び組立
て作業性が悪くて、コスト高になるという問題があっ
た。
【0017】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、機器本体に揺動可能に支持される鎖錠体に、移
動鎖錠部と、鎖錠解除部と、接続保持部と、揺動拘束部
とを設けることにより、鎖錠装置の機能を損なうことな
く、鎖錠装置の部品点数を少なくすることができ、加
工、及び組立て作業性を向上できて、安価に構成するこ
とができる引出式開閉機器及びその鎖錠装置を提供する
ことを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る引出式開
閉機器は、可動プラグが着脱自在に接続される固定プラ
グ及び該固定プラグに接続される開閉回路が設けられ、
所定の案内部材に沿って引出し移動が可能な機器本体
と、該機器本体を鎖錠する鎖錠装置とを備え、該鎖錠装
置は、前記機器本体に揺動可能に支持される鎖錠体を用
いてなり、該鎖錠体には、前記案内部材との係合により
機器本体の移動を拘束して鎖錠する移動鎖錠部と、前記
固定プラグに前記可動プラグが接続されたとき、前記鎖
錠体の揺動を拘束して鎖錠を解除する鎖錠解除部と、前
記固定及び可動プラグの接続状態を保持する接続保持部
と、前記機器本体が移動したとき、前記鎖錠体の揺動を
拘束する揺動拘束部とが設けられていることを特徴とす
る。
【0019】第2発明に係る引出式開閉機器は、前記鎖
錠体が一枚の板体により形成されていることを特徴とす
る。
【0020】第3発明に係る引出式開閉機器は、前記鎖
錠体が一本の線材により形成されていることを特徴とす
る。
【0021】第4発明に係る引出式開閉機器の鎖錠装置
は、可動プラグが着脱自在に接続される固定プラグ及び
該固定プラグに接続される開閉回路が設けられ、所定の
案内部材に沿って引出し移動が可能な引出式開閉機器に
装着されて、該開閉機器を鎖錠する鎖錠装置は、前記開
閉機器に揺動可能に支持される鎖錠体を備え、該鎖錠体
には、前記案内部材との係合により機器本体の移動を拘
束して鎖錠する移動鎖錠部と、前記固定プラグに前記可
動プラグが接続されたとき、前記鎖錠体の揺動を拘束し
て鎖錠を解除する鎖錠解除部と、前記固定及び可動プラ
グの接続状態を保持する接続保持部と、前記機器本体が
移動したとき、前記鎖錠体の揺動を拘束する揺動拘束部
とが設けられていることを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下本発明をその実施の形態を示す図面
に基づいて詳述する。図1は開閉機器の一部を省略した
側面図、図2は開閉機器の一部を省略した正面図、図3
は作動状態を示す説明図、図4は作動過程を示す説明
図、図5は開閉機器が内装される閉鎖配電盤を模式的に
示す側面図である。
【0023】閉鎖配電盤は、図5に示すように、矩形箱
形をなす金属製の外箱1の内部が、接地金属又は絶縁材
製の隔壁により母線室1aと、ケーブル室1bと、開閉
機器室1cと、制御機器室1dとに仕切られ、母線室1
aには母線側分岐導体Aが配設され、ケーブル室1bに
は負荷側導体Bが配設され、開閉機器室1cには開閉機
器Cが移動自在に配設され、制御機器室1dには制御機
器(図示せず)が収納されている。
【0024】また、開閉機器室1cには、前記開閉機器
Cを試験位置から運転位置まで移動自在に案内する一対
の案内部材2,2が横方向に所定間隔を隔てて配設され
ている。これら案内部材2,2は、上下に所定間隔を隔
てて対向する上案内部片21及び下案内部片22と、こ
れら上案内部片21,下案内部片22を連結する連結部
片23とにより断面コ字形に形成されている。右案内部
材2の長さ方向一端部には、前記上案内部片21及び連
結部片23を切欠いて、切欠部2aが設けられている。
【0025】開閉機器Cは、開閉回路及び該開閉回路に
接続される固定プラグ3が設けられた機器本体4と、該
機器本体4の試験位置から運転位置への移動を拘束して
鎖錠する鎖錠装置5とを備えている。
【0026】固定プラグ3には、前記制御機器に接続さ
れた可動プラグ6が機器本体4の正面側から着脱自在に
接続されている。また、固定プラグ3の上下面には、コ
字形のプラグフック31が回動自在に取付けられ、前記
可動プラグ6の固定プラグ3に対する移動を拘束するこ
とができるようにしている。
【0027】機器本体4の正面右下部には、前記固定プ
ラグ3及び鎖錠装置5が設けられ、さらに正面左右下部
には、前記案内部材2,2に沿って転動自在の車輪7,
7が設けられ、これら車輪7,7により機器本体4を移
動自在としている。
【0028】鎖錠装置5は、機器本体4の右側面に上下
に所定間隔を隔てて対向する一対の支持片4a,4a間
に架設された縦方向の支持軸8を介して揺動自在に支持
される一つの鎖錠体50を用いてなる。この鎖錠体50
は、前記支持軸8に巻装されたコイル状の付勢ばね9に
より図4(a) の時計方向に付勢されている。
【0029】図1〜図4に示した実施の形態1の鎖錠体
50は、一枚の板体により形成され、その前後方向中央
部の上下端には、一対の屈曲片5a,5aが突設され、
これら屈曲片5a,5aに穿設された貫通孔に前記支持
軸8が挿嵌されている。
【0030】板体を用いてなる鎖錠体50には、図1に
示すように、揺動中心に対し移動方向後下端部に、支持
位置よりも下方に突出して前記案内部材2の切欠部2a
の上案内部片21に当接可能な移動鎖錠部51が設けら
れ、揺動中心に対し移動方向前上端部に、支持位置より
も上方に突出して、固定プラグ3に接続された可動プラ
グ6の一側面と接触して鎖錠体50の付勢ばね9による
揺動を拘束する鎖錠解除部52と、該鎖錠解除部52の
前端から前記固定プラグ3側に屈曲する接続保持部53
とが設けられ、揺動中心に対し移動方向前下端部に、支
持位置よりも下方に突出して前記案内部材2の上案内部
片21の先端縁21aと接触可能な揺動拘束部54が設
けられている。
【0031】以上の如く構成された引出式開閉機器C
は、案内部材2に沿って試験位置に引き出された機器本
体4の固定プラグ3に可動プラグ6を接続することなく
開閉機器Cを運転位置に移動させようとする場合、鎖錠
体50は付勢ばね9により図4(a) のように案内部材2
側に付勢されている状態であるから、その移動鎖錠部5
1が案内部材2の切欠部2aの上案内部片21に当接
し、開閉機器Cの移動は拘束される(鎖錠)。
【0032】また、試験位置に引出されている開閉機器
Cの固定プラグ3に可動プラグ6を接続する場合、図4
(b) のように鎖錠体50を付勢ばね9に抗して反時計方
向に揺動させることにより、接続保持部53を可動プラ
グ6の接続経路から後退させることができる。従って、
可動プラグ6を固定プラグ3に容易に接続することがで
きる。尚、鎖錠体50を付勢ばね9に抗して図4(b) の
反時計方向に揺動させる場合、案内部材2の一端部に
は、前記切欠部2aが設けられていて、前記揺動拘束部
54が案内部材2と干渉しないようにしているため、鎖
錠体50は上述のように揺動させることができる。
【0033】この可動プラグ6の接続後、鎖錠体50は
付勢ばね9の力で図4(b) の時計方向に揺動し、鎖錠解
除部52が図4(C) のように可動プラグ6の一側面に接
触して鎖錠体50の付勢ばね9による揺動が拘束され、
該鎖錠体50は案内部材2と平行状となる。従って、移
動鎖錠部51が案内部材2の切欠部2aの上案内部片2
1に当接するのを防止することができ、機器本4を案内
部材2に沿って移動させることができる状態となる(接
続検出、鎖錠解除)。
【0034】この場合、図4(C) のように接続保持部5
3が可動プラグ6の接続経路に入って可動プラグ6の前
面と対向することになるから、可動プラグの引き抜きを
防止することができ、固定プラグ3及び可動プラグ6の
接続状態を保持することができる。
【0035】以上のように可動プラグ6を固定プラグ3
に接続した場合、鎖錠体50の付勢ばね9による揺動を
拘束して鎖錠を解除した状態にすることができるから、
開閉機器Cを案内部材2,2に沿って試験位置から運転
位置に移動させることができる。この開閉機器Cの移動
に伴い、揺動拘束部54が案内部材2の上案内部片21
の先端縁21aと接触して、鎖錠体50の揺動が案内部
材2により拘束されるから、固定プラグ3及び可動プラ
グ6の接続状態を確実に保持することができる。
【0036】実施の形態2.次に図6に示した実施の形
態2について説明する。この実施の形態2は、鎖錠体5
0を、実施の形態1のように縦方向の支持軸8を介して
揺動自在に支持する代わりに、図6に示すように横方向
の支持軸8Aを介して揺動自在に支持したもので、基本
的な構成は実施の形態1と同じであるから、共通点の図
面及び詳細な説明を省略する。
【0037】図6に示した実施の形態2は、機器本体4
の右側面に横方向に突設された支持軸8Aを介して揺動
自在に支持される一つの鎖錠体50Aを用いている。こ
の鎖錠体50Aは、一枚の略三角形状の板体により形成
され、その上下中途部に穿設された貫通孔に前記支持軸
8Aが挿嵌され、鎖錠体50Aと機器本体4との間に付
勢ばね9Aを介在させている。
【0038】板体を用いてなる鎖錠体50Aには、図6
に示すように、揺動中心に対し移動方向後下端部に、前
記案内部材2の切欠部2aの上案内部片21に当接可能
な移動鎖錠部51Aが設けられ、揺動中心に対し移動方
向前上端部に、固定プラグ3側に屈曲し、固定プラグ3
に接続された可動プラグ6の前面と接触して鎖錠体50
Aの付勢ばね9Aによる揺動を拘束する鎖錠解除部52
A及び接続保持部53Aが設けられ、揺動中心に対し移
動方向前下端部に、前記案内部材2の上案内部片21の
上面と接触可能な揺動拘束部54Aが設けられている。
【0039】以上の如く構成された実施の形態2の引出
式開閉機器Cは、案内部材2に沿って試験位置に引き出
された開閉機器Cの固定プラグ3に可動プラグ6を接続
することなく開閉機器Cを運転位置に移動させようとす
る場合、鎖錠体50Aは付勢ばね9Aにより図6の位
置、即ち、移動鎖錠部51Aが前記案内部材2の切欠部
2a内に入る位置に付勢保持されている状態であるか
ら、その移動鎖錠部51Aが案内部材2の切欠部2aの
上案内部片21に当接し、開閉機器の移動は拘束される
(鎖錠)。
【0040】また、試験位置に引出されている開閉機器
の固定プラグ3に可動プラグ6を接続する場合、鎖錠体
50Aを付勢ばね9Aに抗して反時計方向に揺動させる
ことにより、接続保持部53Aを可動プラグ6の接続経
路から後退させることができる。従って、可動プラグ6
を固定プラグ3に容易に接続することができる。尚、鎖
錠体50Aを付勢ばね9Aに抗して図6の反時計方向に
揺動させる場合、案内部材2の一端部には、前記切欠部
2aが設けられていて、前記揺動拘束部54Aが案内部
材2と干渉しないようにしているため、鎖錠体50Aは
上述のように揺動させることができる。
【0041】この可動プラグ6の接続後、鎖錠体50A
は付勢ばね9Aの力で揺動し、鎖錠解除部52A及び接
続保持部53Aが可動プラグ6の前面に接触して鎖錠体
50Aの付勢ばね9Aによる揺動が拘束され、該鎖錠体
50Aの下端は案内部材2と平行状となる。従って、移
動鎖錠部51Aが案内部材2の切欠部2aの上案内部片
21に当接するのを防止することができ、開閉機器Cを
案内部材2に沿って移動させることができる状態となる
(接続検出、鎖錠解除)。
【0042】この場合、鎖錠解除部52A及び接続保持
部53Aが可動プラグ6の前面と対向することになるか
ら、可動プラグ6の引き抜きを防止することができ、固
定プラグ3及び可動プラグ6の接続状態を保持すること
ができる。
【0043】以上のように可動プラグ6を固定プラグ3
に接続した場合、鎖錠体50Aの付勢ばね9Aによる揺
動を拘束して鎖錠を解除した状態にすることができるか
ら、開閉機器Cを案内部材2に沿って試験位置から運転
位置に移動させることができる。この開閉機器Cの移動
に伴い、揺動拘束部54Aが案内部材2の上案内部片2
1の上面と接触して、鎖錠体50Aの揺動が案内部材2
により拘束されるから、固定プラグ3及び可動プラグ6
の接続状態を確実に保持することができる。
【0044】実施の形態3.次に図7に示した実施の形
態3について説明する。この実施の形態3は、横方向の
支持軸8Aを介して機器本体4に揺動自在に支持した鎖
錠体50Aを、実施の形態2のように一枚の板体により
形成する代わりに、図7に示すように一本の線材の折り
曲げにより形成したもので、基本的な構成は実施の形態
1及び2と同じであるから、共通点の図面及び詳細な説
明を省略する。
【0045】図7に示した実施の形態3は、機器本体4
の右側面に横方向に突設された支持軸8Aを介して揺動
自在に支持される一つの鎖錠体50Bを用いている。こ
の鎖錠体50Bは、上下方向に延び、移動方向前後に配
置される第1杆部片55及び第2杆部片56と、第1杆
部片55の上端及び第2杆部片56の下端を連結する連
結杆部片57とを備え、該連結杆部片57の中途部に支
持片58が設けられ、該支持片58に穿設された貫通孔
に前記支持軸8Aが挿嵌され、連結杆部片57と機器本
体4との間に前記付勢ばね9Aを介在させている。
【0046】線材を用いてなる鎖錠体50Bには、図7
に示すように、揺動中心に対し移動方向後下側となる第
1杆部片55の下端部に、前記案内部材2の切欠部2a
の上案内部片21に当接可能な移動鎖錠部51Bが設け
られ、揺動中心に対し移動方向前上側となる第2杆部片
56の上端部に、固定プラグ3側に屈曲し、固定プラグ
3に接続された可動プラグ6の前面と接触して鎖錠体5
0Bの付勢ばね9Aによる揺動を拘束する鎖錠解除部5
2B及び接続保持部53Bが設けられ、揺動中心に対し
移動方向前下側となる第2杆部片56の下端部に、前記
案内部材2の上案内部片21の上面と接触可能な揺動拘
束部54Bが設けられている。
【0047】以上の如く構成された実施の形態3の引出
式開閉機器Cは、案内部材2に沿って試験位置に引き出
された開閉機器Cの固定プラグ3に可動プラグ6を接続
することなく開閉機器Cを運転位置に移動させようとす
る場合、鎖錠体50Bは付勢ばね9Aにより図7の位
置、即ち、移動鎖錠部51Bが前記案内部材2の切欠部
2a内に入る位置に付勢保持されている状態であるか
ら、その移動鎖錠部51Bが案内部材2の切欠部2aの
上案内部片21に当接し、開閉機器Cの移動は拘束され
る(鎖錠)。
【0048】また、試験位置に引出されている開閉機器
Cの固定プラグ3に可動プラグ6を接続する場合、鎖錠
体50Bを付勢ばね9Aに抗して反時計方向に揺動させ
ることにより、接続保持部53Bを可動プラグ6の接続
経路から後退させることができる。従って、可動プラグ
6を固定プラグ3に容易に接続することができる。尚、
鎖錠体50Bを付勢ばね9Aに抗して図7の反時計方向
に揺動させる場合、案内部材2の一端部には、前記切欠
部2aが設けられていて、前記揺動拘束部54Bが案内
部材2と干渉しないようにしているため、鎖錠体50B
は上述のように揺動させることができる。
【0049】この可動プラグ6の接続後、鎖錠体50B
は付勢ばね9Aの力で揺動し、鎖錠解除部52B及び接
続保持部53Bが可動プラグ6の前面に接触して鎖錠体
50Bの付勢ばね9Aによる揺動が拘束され、該鎖錠体
50Bの移動鎖錠部51Bが案内部材2に対し上側に位
置する状態となる。従って、移動鎖錠部51Bが案内部
材2の切欠部2aの上案内部片21に当接するのを防止
することができ、開閉機器Cを案内部材2に沿って移動
させることができる状態となる(接続検出、鎖錠解
除)。
【0050】この場合、鎖錠解除部52B及び接続保持
部53Bが可動プラグ6の前面と対向することになるか
ら、可動プラグ6の引き抜きを防止することができ、固
定プラグ6及び可動プラグ6の接続状態を保持すること
ができる。
【0051】以上のように可動プラグ6を固定プラグ3
に接続した場合、鎖錠体50Bの付勢ばね9Aによる揺
動を拘束して鎖錠解除の状態にすることができるから、
開閉機器Cを案内部材2に沿って試験位置から運転位置
に移動させることができる。この開閉機器Cの移動に伴
い、揺動拘束部54Bが案内部材2の上案内部片21の
上面と接触して、鎖錠体50Bの揺動が案内部材2によ
り拘束されるから、固定プラグ3及び可動プラグ6の接
続状態を確実に保持することができる。
【0052】尚、以上の実施の形態1〜3においては、
引出形遮断器を用いてなる開閉機器Cについて説明した
が、本願発明における開閉機器Cは、断路器等の開閉機
器であってもよい。
【0053】
【発明の効果】第1発明に係る引出式開閉機器及び第4
発明に係る鎖錠装置によれば、機器本体に揺動可能に支
持される鎖錠体に、機器本体の移動を鎖錠する移動鎖錠
部と、鎖錠体の揺動を拘束して鎖錠解除にする鎖錠解除
部と、プラグの接続状態を保持する接続保持部と、鎖錠
体の揺動を拘束する揺動拘束部とを設けているから、鎖
錠装置の機能を損なうことなく、鎖錠装置の部品点数を
少なくすることができる。従って、部品点数が多いこと
による累積誤差及び故障率を少なくすることができ、し
かも、製造及び組み付け等の作業を簡略化させることが
でき、コストを低減できる。
【0054】第2発明及び第3発明に係る引出式開閉機
器によれば、鎖錠体を、板体の成形又は線材の曲げ加工
により簡易に形成することができ、コストをより一層低
減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る開閉機器の一部を省略した側面
図である。
【図2】 本発明に係る開閉機器の一部を省略した正面
図である。
【図3】 本発明に係る開閉機器の作動状態を示す説明
図である。
【図4】 本発明に係る開閉機器の作動過程を示す説明
図である。
【図5】 本発明に係る開閉機器が内装される閉鎖配電
盤を模式的に示す側面図である。
【図6】 本発明に係る開閉機器の実施の形態2を示す
一部を省略した側面図である。
【図7】 本発明に係る開閉機器の実施の形態3を示す
一部を省略した側面図である。
【図8】 従来例を示す開閉機器の正面図である。
【図9】 従来例を示す開閉機器の側面図である。
【図10】 従来例を示す接続プラグの近傍を示す部分
拡大正面図である。
【図11】 図10のX−X線断面図である。
【図12】 図10の固定プラグに可動プラグを接続し
た状態の説明図である。
【図13】 図12の開閉機器を移動させた状態の説明
図である。
【図14】 固定プラグ及び可動プラグ部分のみの平面
図である。
【図15】 プラグカバーの斜視図である。
【符号の説明】
2 案内部材、3 固定プラグ、4 機器本体、5 鎖
錠装置、6 可動プラグ、50,50A,50B 鎖錠
体、51,51A,51B 移動鎖錠部、52,52
A,52B 鎖錠解除部、53,53A,53B 接続
保持部、54,54A,54B 揺動拘束部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動プラグが着脱自在に接続される固定
    プラグ及び該固定プラグに接続される開閉回路が設けら
    れ、所定の案内部材に沿って引出し移動が可能な機器本
    体と、該機器本体を鎖錠する鎖錠装置とを備え、該鎖錠
    装置は、前記機器本体に揺動可能に支持される鎖錠体を
    用いてなり、該鎖錠体には、前記案内部材との係合によ
    り機器本体の移動を拘束して鎖錠する移動鎖錠部と、前
    記固定プラグに前記可動プラグが接続されたとき、前記
    鎖錠体の揺動を拘束して鎖錠を解除する鎖錠解除部と、
    前記固定及び可動プラグの接続状態を保持する接続保持
    部と、前記機器本体が移動したとき、前記鎖錠体の揺動
    を拘束する揺動拘束部とが設けられていることを特徴と
    する引出式開閉機器。
  2. 【請求項2】 前記鎖錠体は、一枚の板体により形成さ
    れている請求項1記載の引出式開閉機器。
  3. 【請求項3】 前記鎖錠体は、一本の線材により形成さ
    れている請求項1記載の引出式開閉機器。
  4. 【請求項4】 可動プラグが着脱自在に接続される固定
    プラグ及び該固定プラグに接続される開閉回路が設けら
    れ、所定の案内部材に沿って引出し移動が可能な引出式
    開閉機器に装着されて、該開閉機器を鎖錠する鎖錠装置
    は、前記開閉機器に揺動可能に支持される鎖錠体を備
    え、該鎖錠体には、前記案内部材との係合により機器本
    体の移動を拘束して鎖錠する移動鎖錠部と、前記固定プ
    ラグに前記可動プラグが接続されたとき、前記鎖錠体の
    揺動を拘束して鎖錠を解除する鎖錠解除部と、前記固定
    及び可動プラグの接続状態を保持する接続保持部と、前
    記機器本体が移動したとき、前記鎖錠体の揺動を拘束す
    る揺動拘束部とが設けられていることを特徴とする引出
    式開閉機器の鎖錠装置。
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