JPH11103387A - 画像形成方法及び画像形成装置並びに記録媒体 - Google Patents

画像形成方法及び画像形成装置並びに記録媒体

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JPH11103387A
JPH11103387A JP9262981A JP26298197A JPH11103387A JP H11103387 A JPH11103387 A JP H11103387A JP 9262981 A JP9262981 A JP 9262981A JP 26298197 A JP26298197 A JP 26298197A JP H11103387 A JPH11103387 A JP H11103387A
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JP
Japan
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image
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image size
image processing
output
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JP9262981A
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Hideaki Yamamoto
英明 山本
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】出力画像の拡大縮小を行う場合、出力画像の画
質を安定させ、かつ簡単な操作で迅速なプリントが可能
である。 【解決手段】入力画像サイズ情報を伝達するとともに、
出力画像サイズ情報を伝達し、この入力画像サイズ情報
と出力画像サイズ情報から、最適な拡大縮小手法やフィ
ルタ係数の画像処理方法を判定し、その判断結果に基づ
いて画像処理し、画像をプリントする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば様々なデ
ジタル画像をプリントする画像形成方法及び画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル画像を紙等に出力する装置に置
いて、入力画像サイズに対して出力画像サイズを大きく
したり、あるいは小さくしたりしたい場合がある。この
ような場合には、入力画像を拡大したり、縮小する処理
しなくてはならない。このとき、出力機や拡大倍率に応
じたボケやゆがみが生じて画質が低下するため、鮮鋭性
を向上させるためのフィルタ処理を行う必要がある。
【0003】しかし、従来では、拡大縮小は固定かもし
くは手動選択によっていた。また、その後のフィルタ処
理を施すとしたらフィルタ係数は何を選択するかといっ
たことは操作を行っている人に全て任されていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】このように、拡大率とフ
ィルタ係数との組み合せは経験的に求めなければならな
いため、出力画像の品質は操作者依存となってしまう。
また、組み合せを求めるための試し焼きが必要で、資源
を無駄に使ってしまうこともある。これは、コストアッ
プに繋がるし、プリントを行うための工数が多く、時間
単位の処理枚数が少ない等の問題がある。
【0005】この発明は、かかる点に鑑みてなされたも
ので、 出力画像の拡大縮小を行う場合、出力画像の画
質を安定させ、かつ簡単な操作で迅速なプリントが可能
な画像形成方法及び画像形成装置を提供することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、この発明は以下のように構成し
た。
【0007】請求項1記載の発明は、『入力画像サイズ
情報を伝達するとともに、出力画像サイズ情報を伝達
し、この入力画像サイズ情報と出力画像サイズ情報か
ら、最適な拡大縮小手法やフィルタ係数の画像処理方法
を判定し、その判断結果に基づいて画像処理し、画像を
プリントすることを特徴とする画像形成方法。』であ
る。
【0008】この請求項1記載の発明によれば、入力画
像サイズ情報と出力画像サイズ情報から、最適な拡大縮
小手法やフィルタ係数の画像処理方法を判定し、その判
断結果に基づいて画像処理し、 拡大縮小率と画像のボ
ケを定量化し、基準を統一することにより、フィルタの
設定を個人で行う手間が省け、なおかつ入力サイズに出
力画像の画質が左右されなく画質を安定させることがで
き、簡単な操作で迅速なプリントが可能である。
【0009】請求項2記載の発明は、『入力画像サイズ
情報を伝達する手段と、出力画像サイズ情報を伝達する
手段と、前記入力画像サイズ情報と出力画像サイズ情報
から最適な拡大縮小手法やフィルタ係数の画像処理を判
定する判断部と、この判断部による判断結果に基づいて
処理を行う画像処理部と、この画像処理部で処理された
画像を出力する出力部とを有することを特徴とする画像
形成装置。』である。
【0010】この請求項2記載の発明によれば、入力画
像サイズ情報と出力画像サイズ情報から、最適な拡大縮
小手法やフィルタ係数の画像処理方法を判定し、その判
断結果に基づいて画像処理し、拡大縮小率と画像のボケ
を定量化し、基準を統一することにより、フィルタの設
定を個人で行う手間が省け、なおかつ入力サイズに出力
画像の画質が左右されなく画質を安定させることがで
き、簡単な操作で迅速なプリントが可能である。
【0011】請求項3記載の発明は、『入力画像サイズ
情報と出力画像サイズ情報に基づく最適な拡大縮小手法
とフィルタ係数とを予め記録したテーブルを有し、入力
画像サイズ情報を伝達する手段と出力画像サイズ情報を
伝達する手段からのサイズ情報に基づき前記テーブルか
ら拡大縮小手法とフィルタ係数とを得、この拡大縮小手
法による画像処理し、この後に前記フィルタ係数による
画像処理を行うことを記録した特徴とする記録媒体。』
である。
【0012】この請求項3記載の発明によれば、入力画
像サイズ情報を伝達する手段と出力画像サイズ情報を伝
達する手段からのサイズ情報に基づきテーブルから拡大
縮小手法とフィルタ係数とを得て画像処理し、この後に
フィルタ係数による画像処理を行い、拡大縮小率と画像
のボケを定量化し、基準を統一することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の画像形成方法及
び画像形成装置の実施の形態を図面に基づいて説明す
る。図1は画像形成装置の概略構成のブロック図、図2
は入力画像サイズと出力画像サイズを示す図である。
【0014】画像形成装置1は、コンピュータ2を有し
ている。コンピュータ2のインターフェース3にはフラ
ットベットスキャナ4、フィルムスキャナ5、MO6、
FD7、CD‐ROM8及びDVD9が接続され、さら
にHDD、PD、ZIP、ディジタルカメラ、電話回
線、インターネット及びシリアル通信等の画像入力手段
10が接続される。この画像入力手段10により画像デ
ータが画像処理部20に入力され、入力画像サイズ情報
は判断部30に入力される。
【0015】画像入力手段10、インターフェース3が
入力画像サイズ情報を伝達する手段を構成している。こ
の入力画像サイズ情報を取得する手段としては、画像フ
ォーマットに依存し、ファイルのヘッダより読み取るこ
とが可能である。入力画像サイズの例として、図2
(a)に示すように、1280×1024、1152×
900、1024×768、800×600、640×
480、320×240等が設定される。
【0016】また、コンピュータ2には、キーボード4
0が接続され、オペレータがキーボード40により出力
画像サイズ情報を判断部30に入力する。キーボード4
0等の入力手段が出力画像サイズ情報を伝達する手段を
構成している。この出力画像サイズ情報を伝達するため
の手段として、キーボード40の他に、タッチパネル、
出力機からの用紙サイズ情報、OCR、マウス等があ
る。出力画像サイズの例として、図2(b)に示すよう
に、A2、A3、A4、2L判、L判、あるいはB3、
B4、B5、E判等が設定される。
【0017】このように、1280×1024、115
2×900、1024×768、800×600、64
0×480、320×240等の入力画像サイズ情報
と、A2、A3、A4、2L判、L判、あるいはB3、
B4、B5、E判等の出力画像サイズ情報が異なるた
め、入力画像に対して出力画像は拡大もしくは縮小され
ることになる。
【0018】判断部30は、入力画像サイズ情報と出力
画像サイズ情報から最適な拡大縮小手法やフィルタ係数
の画像処理方法を判定し、判断結果を画像処理部20へ
送る。即ち、この実施の形態では、判断部30に拡大縮
小手法とフィルタ係数を決定するテーブルAが予め記憶
されており、このテーブルAは例えば図2(a)に示す
入力画像サイズ1〜5と、図2(b)に示す出力画像サ
イズ1〜5とに対する拡大縮小手法とフィルタ係数を記
憶したものである。
【0019】従って、入力画像サイズ1と出力画像サイ
ズ1の場合には、拡大縮小手法1でフィルタ1を設定
し、あるいは入力画像サイズ1と出力画像サイズ2の場
合には、拡大縮小手法1でフィルタ2を設定し、あるい
は入力画像サイズ2と出力画像サイズ1の場合には、拡
大縮小手法1でフィルタ0を設定し、フィルタ0ではフ
ィルタ処理を行わない。
【0020】判断部30は、実現例としてシステム内に
組み付ける基板等により構成されるハード、コンピュー
タ等の上で動作するソフト、外付けの判断専用ユニット
等で構成される。
【0021】画像処理部20では、判断部30による判
断結果に基づいて画像処理を行ない、この画像処理で
は、判断部30による判断結果に基づき画像拡大縮小処
理を行い、この画像拡大縮小処理の後にフィルタ処理を
行い、この画像処理部20で処理された画像を出力部で
あるプリンタ50へ出力する。画像処理部20は、実現
例としてシステム内に組み付ける基板等により構成され
るハード、コンピュータ等の上で動作するソフト、外付
けの画像処理専用ユニット等で構成される。
【0022】出力部の例として、銀塩写真のディジタル
露光機、レーザープリンタ、インクジェットプリンタ、
サーマルプリンタ、デイジタルネガライター、ディジタ
ル印刷機等がある。
【0023】判断部30での判断は、入力画像サイズと
出力画像サイズの組み合せによっては、拡大不要、もし
くは縮小になる場合もある。拡大不要の場合には、図1
に示すテーブルにおいて、拡大縮小手法0とし、縮小の
場合には拡大縮小手法−1,−2等とする。但し、縮小
は拡大と同じアルゴリズムを使用可能である。画像の劣
化度によっては、フィルタ処理を掛ける必要が無い場合
も生じる。画像の劣化度は、オリジナル画像の鮮鋭性と
処理した画像の鮮鋭性との比で判断し、画像の鮮鋭性に
より評価する。
【0024】次に、判断部30での判定の一例を説明す
る。
【0025】判定方法1 拡大とは各種拡大手法の説明の前に、デジタル画像にお
ける拡大処理について具体的に説明するが、縮小は拡大
と逆の処理が行われるので説明を省略する。デジタル画
像は図3(a)のように画素が碁盤の目のように並んで
いる。画像を拡大するということは、図3(a)のよう
にオリジナル画素の間隔を広げ、その隙間に新たな画素
を埋め込むという補間処理である。ここで、図3(b)
の白丸はオリジナル画素、黒丸が新たに補間する画素で
ある。
【0026】拡大処理は、図4(a)に示すように変倍
率に応じて、例えば1〜3に応じて拡大手法1、拡大手
法2、拡大手法3に切り替える。
【0027】フィルタ処理は、図4(b)に示すよう
に、フイルタ3〜フィルタ1をかけることによる低画質
から高画質の画質の変化量で分類し、低画質では画像が
ぼけ、オリジナル画像に近いほど鮮明な画像になる。拡
大後の劣化度の予測に基づき、フイルタが選択され、オ
リジナル画像に近いほどフイルタによる変化が少ないも
のが選択される。
【0028】拡大手法1 図5に示すように補間したい位置に最も近いオリジナル
ピクセルで補間をする方法であり、Pijをオリジナル
画素、ijをオリジナル画素の座標、uvを補間したい
位置としたばあいの補間式は次のようになる。
【0029】P=Pij i=[u+0.5〕 j=[ν+0.5〕 この拡大手法1は、処理が高速である。また、補間には
オリジナル画素を用いるので、オリジナル画像のデータ
を損なうことがない。
【0030】拡大手法2 オリジナル画素間を線形式で補間する。直線により図6
に示すような補間曲面を形成する。式は次の通りであ
る。
【0031】P={(i+1)−u}{(j+1)−
v}Pij+{(i+1)−u}(v−1)Pij+1
+(u−i){(j+1)−v}Pi+1j+Pi+1
j+(u−1)(v−j)Pi+1j+1 i=[u] j=[v] この拡大手法2は、オリジナル画素間を直線で繋ぐた
め、ぎざぎざは生じない。
【0032】拡大手法3 図7に示すように、補間領域に隣接する4つのオリジナ
ル画素とその周りの12画素、合計16画素で補間計算
を行う。結果として、4×4の領域を滑らかに繋ぐ曲面
近似となる。式を次に示す。
【0033】
【0034】この拡大手法3は、エッジのコントラスト
強調、スムージング、拡大処理を同時に実行できる。
【0035】フィルタ処理は、フィルタとは、あるもの
は通過させ、あるものは阻止する役目を持つものを用
い、周波数領域におけるフィルタは、「ある周波数は通
過させ、ある周波数は阻止する」という一元的なものを
いい、プログラムは、パラメータa,bを与えることに
よって、a以上、b以下の周波数を通過し、それ以外を
阻止するフィルタ処理を行う。
【0036】このフィルタ処理では、例えば図8に示す
ようにオリジナル画像に対して画像ぼけが大きくなる従
いフィルタ1〜3を用い、画像粗が大きくなるに従いフ
ィルタ4〜6を用いる。
【0037】判定方法2 各関数A、B、C、Dを下記のように定める。
【0038】A:拡大率に対する画質劣化度を求める関
数 B:拡大方法毎の出力画像サイズに対する計算所用時間
を求める関数 C:フィルタタイプ毎の画質向上度を求める関数 D:フィルタタイプと出力画像サイズから計算所要時間
を求める関数 図9の一例に示すように、先ず、A−Cを求め、0に近
いものから高いスコアを付ける。次に、組み合せでB+
Dを算出し、早いものから高いスコアを付ける。そし
て、総合が1位のものを採用する。
【0039】同じ1位がある場合は、処理速度重視か画
像品質重視かで決定し、どちらが重視であるかはユーザ
ーが決定、もしくは装置の固有値例ではスコアを演算結
果の逆数とした。
【0040】B、Dに対しても同様の処理を行い、スコ
アから判定を行う。
【0041】判定方法3 上記方法において、処理速度重視か画像品質重視かを考
慮し、スコアの付け方に重みを付ける。重みは正の実数
で、和が1になるように設定する。例えば、画像速度の
重みをws、画像品質の重みをwqとした場合、1‐w
q=wsとする。但し、ws≧0、wq≧0である。
【0042】図10は画像形成装置の概略構成のフロー
を示す図である。ステップa1では、読み込みメディア
を選択し、ステップb1において読み込みメディアの有
無の判断を行い、読み込みメディアがある場合には、読
み込みファイルを選択する(ステップc1)。読み込み
メディアがない場合にはエラー表示を行う(ステップh
1)。
【0043】読み込みファイルの選択が行われると、ス
テップd1において対象ファイルの有無の判断を行い、
対象ファイルがある場合には、ステップe1で対象ファ
イルを開いて入力画像サイズの読み出しを行う(ステッ
プf1)。ステップd1において対象ファイルがない場
合、あるいはステップe1において対象ファイルが開か
ない場合にはエラー表示を行う(ステップh1)。
【0044】ステップg1では、入力画像サイズが正常
か否かの判断を行い、入力画像サイズが正常の場合には
画像処理部に画像を転送するとともに(ステップi
1)、判断部に入力画像サイズを送信し(ステップj
1)、入力画像サイズが正常でない場合にはエラー表示
を行う(ステップh1)。
【0045】ステップl1では、出力画像サイズが入力
され、プリント可能か否かの判断を行い(ステップm
1)、プリント可能の場合には判断部に出力画像サイズ
を送信し(ステップo1)、入力画像サイズが正常でな
い場合にはエラー表示を行う(ステップn1)。
【0046】ステップk1では、判断部において判断の
テーブルに記憶されたマトリクスにより拡大手法とフィ
ルタNoを取得し、この拡大手法とフィルタNoの指令
と画像データに基づき画像拡大縮小処理を行い(ステッ
プp1)、フィルタ処理を行い(ステップq1)、プリ
ントする(ステップr1)。
【0047】次に、画像形成方法及び画像形成装置を自
動プリント作成装置に適用した実施の形態について説明
する。
【0048】図11は自動プリント作成装置の概略構成
のブロック図である。注文書100には、ユーザーの氏
名、受付年月日、プリント種類、プリントサイズ等が記
載されており、この注文書に記載された必要な注文事項
を自動注文書読取機101で読み取り、出力画像サイズ
情報をインターフェース102を介して判断部103に
送られ、プリント種類等の処理情報が画像処理部105
へ送られる。
【0049】また、デジタル画像入力装置104が備え
られ、このデジタル画像入力装置104から画像データ
が画像処理部105に送られると共に、入力画像サイズ
情報が判断部103に送られる。判断部103では、入
力画像サイズ情報と出力画像サイズ情報から、最適な拡
大縮小方法やフィルタ係数の画像処理方法を判定し、そ
の判断結果に基づいて画像処理部105で画像処理す
る。
【0050】ロール状の印画紙Pが搬送ローラ106を
介して記録部107を構成する露光部108へ搬送さ
れ、露光部108では画像処理部105からの指令に基
づき印画紙Pに画像露光し、現像部109に送り現像処
理してプリントを作成する。プリントは自動梱包機11
0で所定の注文に従い自動的に梱包され、ユーザーに返
却可能にする。
【0051】図12は自動プリント作成装置の概略構成
のフローを示す図である。ステップa2では、注文書か
らの読み取りが行われ、読み取り情報がインターフェー
スを介して出力画像サイズが入力される(ステップb
2,c2)。
【0052】注文書からの読み取りが行われ、インター
フェースからの指令に基づき、ステップd2でメディア
セットが行われ、ファイル読み込みが行われる(ステッ
プe2)。
【0053】ファイル読み込みにより、入力画像情報が
読み込まれると共に(ステップf2)、入力画像サイズ
情報が読み込まれる(ステップg2)。
【0054】ステップhにおいて拡大手法とフィルタ係
数の判定を行い、この判定結果に従い画像の拡大縮小を
行い(ステップi2)、さらにフィルタ処理する(ステ
ップj2)。
【0055】そして、ステップk2で印画紙に露光し、
この印画紙を現像処理して(ステップl2)、得られた
プリントを自動的に梱包する(ステップm2)。
【0056】
【発明の効果】前記したように、請求項1記載の発明で
は、入力画像サイズ情報と出力画像サイズ情報から、最
適な拡大縮小手法やフィルタ係数の画像処理方法を判定
し、その判断結果に基づいて画像処理し、拡大縮小率と
画像のボケを定量化し、基準を統一することにより、フ
ィルタの設定を個人で行う手間が省け、なおかつ入力サ
イズに出力画像の画質が左右されなく画質を安定させる
ことができ、簡単な操作で迅速なプリントが可能であ
る。
【0057】請求項2記載の発明では、入力画像サイズ
情報と出力画像サイズ情報から、最適な拡大縮小手法や
フィルタ係数の画像処理方法を判定し、その判断結果に
基づいて画像処理し、拡大縮小率と画像のボケを定量化
し、基準を統一することにより、フィルタの設定を個人
で行う手間が省け、なおかつ入力サイズに出力画像の画
質が左右されなく画質を安定させることができ、簡単な
操作で迅速なプリントが可能である。
【0058】請求項3記載の発明では、入力画像サイズ
情報を伝達する手段と出力画像サイズ情報を伝達する手
段からのサイズ情報に基づきテーブルから拡大縮小手法
とフィルタ係数とを得て画像処理し、この後にフィルタ
係数による画像処理を行い、拡大縮小率と画像のボケを
定量化し、基準を統一することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の概略構成のブロック図である。
【図2】入力画像サイズと出力画像サイズを示す図であ
る。
【図3】デジタル画像の拡大を示す図である。
【図4】判定方法1を説明する図である。
【図5】拡大手法1を説明する図である。
【図6】拡大手法2を説明する図である。
【図7】拡大手法3を説明する図である。
【図8】フィルタ係数を示す図である。
【図9】判定方法2を説明する図である。
【図10】画像形成装置の概略構成のフローを示す図で
ある。
【図11】自動プリント作成装置の概略構成のブロック
図である。
【図12】自動プリント作成装置の概略構成のフローを
示す図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置 2 コンピュータ 10 画像入力手段 20 画像処理部 30 判断部 40 キーボード 50 プリンタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力画像サイズ情報を伝達するとともに、
    出力画像サイズ情報を伝達し、この入力画像サイズ情報
    と出力画像サイズ情報から、最適な拡大縮小手法やフィ
    ルタ係数の画像処理方法を判定し、その判断結果に基づ
    いて画像処理し、画像をプリントすることを特徴とする
    画像形成方法。
  2. 【請求項2】入力画像サイズ情報を伝達する手段と、出
    力画像サイズ情報を伝達する手段と、前記入力画像サイ
    ズ情報と出力画像サイズ情報から最適な拡大縮小手法や
    フィルタ係数の画像処理を判定する判断部と、この判断
    部による判断結果に基づいて処理を行う画像処理部と、
    この画像処理部で処理された画像を出力する出力部とを
    有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】入力画像サイズ情報と出力画像サイズ情報
    に基づく最適な拡大縮小手法とフィルタ係数とを予め記
    録したテーブルを有し、入力画像サイズ情報を伝達する
    手段と出力画像サイズ情報を伝達する手段からのサイズ
    情報に基づき前記テーブルから拡大縮小手法とフィルタ
    係数とを得、この拡大縮小手法による画像処理し、この
    後に前記フィルタ係数による画像処理を行うことを記録
    した特徴とする記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007013235A (ja) * 2005-06-28 2007-01-18 Canon Inc 画像合成装置、画像処理装置の制御方法およびプログラム
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