JP4106843B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像のエッジ強調処理に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に写真などの画像をプリンタや画面の上に出力する際、解像度を変更することがある。このとき、解像度に応じて画像がぼけてしまうことがある。そのため、解像度を変更した際には、一般に、同時にエッジ強調(シャープネス強調)を行い、画像を鮮鋭化してから出力する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、シャープネス強調では、出力先の解像度により線を構成するドット数が異なるため、解像度に合わせて手動で微調整を行う必要性があった。また、シャープネス強調による悪影響として、エッジが強調されすぎて、たとえば人物の肌の画像が肌荒れを起こしているように見えることがあった。
【0004】
本発明の目的は、出力先の解像度が変わっても最適なエッジ強調を行える画像処理装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る画像処理装置は、画像を出力先の解像度に応じた矩形単位に分割する分割手段と、前記分割された各矩形から、エッジの有無とエッジの密集率とエッジの色情報であるエッジ情報を取得する第1取得手段と、前記エッジ情報をもとに各矩形に対しエッジ強調処理を行う処理手段とを備える。これにより、出力先の解像度に応じて、自動的に最適なエッジ強調処理を行う。
画像処理装置は、好ましくは、さらに、前記の矩形のサイズに応じて検出するエッジの線の太さを特定する特定手段を備え、前記第1取得手段は、前記特定手段により線の太さが特定されたエッジを持つ矩形から前記エッジ情報を取得する。
好ましくは、前記処理手段は、矩形のエッジの線の太さに応じてフィルタを選択し、エッジ強調処理におけるエッジ強調量を算出する。
好ましくは、前記処理手段は、矩形のエッジの密集率に応じて、強調する画像の範囲を変更する。
画像処理装置は、好ましくは、さらに、矩形内で最も占有率の高い色の色情報を取得する第2取得手段と、第2取得手段により取得した色情報に基いてエッジ強調処理におけるエッジ強調量を修正する修正手段とを備える。画像の色情報を基にエッジ強調処理におけるエッジ強調量を自動的に調整するので、シャープネス強調による悪影響である肌荒れなどをなくせる。
【0006】
本発明に係る画像処理方法では、画像を出力先の解像度に応じた矩形単位に分割し、前記分割された各矩形から、エッジの有無とエッジの密集率とエッジの色情報であるエッジ情報を取得し、前記エッジ情報をもとに各矩形に対しエッジ強調処理を行う。また、さらに、前記の矩形のサイズに応じて検出するエッジの線の太さを特定し、前記エッジ情報は、特定されたエッジを持つ矩形から取得する。
【0007】
本発明に係るコンピュータ読取可能な記録媒体は、画像を出力先の解像度に応じた矩形単位に分割するステップと、分割された各矩形から、エッジの有無とエッジの密集率とエッジの色情報であるエッジ情報を取得するステップと、前記エッジ情報をもとに各矩形に対しエッジ強調処理を行うステップとからなるプログラムを記録する。
好ましくは、前記プログラムは、さらに、前記の矩形のサイズに応じて検出するエッジの線の太さを特定するステップを備え、前記エッジ情報取得ステップで、特定されたエッジを持つ矩形から前記エッジ情報を取得する。
好ましくは、前記プログラムの前記エッジ強調ステップにおいて、前記矩形のエッジの線の太さに応じてフィルタを選択し、エッジ強調処理におけるエッジ強調量を算出する。
好ましくは、前記プログラムの前記エッジ強調ステップにおいて、矩形のエッジの密集率に応じて、強調する画像の範囲を変更する。
前記プログラムは、好ましくは、さらに、矩形内で最も占有率の高い色の色情報を取得するステップと、取得した前記色情報に基いてエッジ強調処理におけるエッジ強調量を修正するステップとを含む。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、図面において、同じ参照記号は同一または同等のものを示す。
図1は、本発明の画像処理を行う装置の一例であるプリンタ1の構成を示す。原稿の画像は画像読取部10により読み取られる。画像処理部12は、読み取られたディジタル画像データをメモリ14に記憶し、さらに、平滑化、エッジ強調などの空間フィルタ処理、変倍移動処理、階調補正処理など施した後、印字データを出力する。画像処理部12における各処理部は、CPU(図示しない)により制御される。画像形成部16は、印字データを基に電子写真方式で印字を行う。フロッピーディスク20は、プリンタ1にインストールされるソフトウェアを記憶した記録媒体である。このフロッピーディスク20には、図2にて説明するプリンタ1の処理プログラムが記憶されており、画像処理部12が内蔵するフロッピーディスク装置により画像処理部12にインストールすることにより、プリンタ1において図2に示す処理が実行可能になる。画像処理部12は、また、外部から入力される画像データを処理することもできる。
【0009】
図2は、画像処理部12におけるエッジ強調のフローチャートを示す。画像が入力されると(ステップS10)、出力先の解像度(DPI)に基いて画像を矩形単位に分割する(ステップS12)。解像度の大きい画像ほど、単位長さ当りに相当する画素数が増えるので矩形を大きくし、また、解像度の小さい画像は矩形を小さくする。図3に示す例のように、左側に示した画像を処理するとき、解像度が大きい場合、中央部に示すように矩形を大きくする。また解像度が小さい場合、右側に示すように矩形を小さくする。このように解像度に応じた大きさで矩形に分割することによって、解像度に応じた線種の特定が簡単となる。たとえば、矩形サイズに応じた比率で強調する線種の太さを特定する。
【0010】
次に、分割された各矩形からエッジ情報を取得し、エッジ情報をもとに各矩形に対しエッジ強調処理を行う。まず1つの矩形を指定して(ステップS14)、その矩形について以下の処理を行う。まず、エッジを検出する(ステップS16)。ここで、検出するエッジの線の太さ(エッジ幅)は解像度に依存する。検出するエッジの線の太さを、矩形のサイズに応じて特定し、特定されたエッジを持つ矩形からエッジ情報を取得する。次に、他のエッジ情報として、エッジ強度と、矩形内にエッジがどれだけ含まれるかを示すエッジ密集率を検出する(ステップS18)。
次に、エッジの色を検出し(ステップS20)、矩形内の色情報を抽出する(ステップS22)。抽出された矩形内で最も占有率の高い色の色情報を基に、後でエッジ強調処理におけるエッジ強調量が修正される。たとえば、色情報の抽出において、その矩形が肌であるか、無彩色であるかを調べる。これは、エッジ強調量を抑えるため肌荒れ等の処理に利用される。
【0011】
次に、以上で得られたエッジ情報を元にエッジ強調量や強調半径rを算出して(ステップS24)、エッジを強調する(ステップS26)。ここで、色情報より、エッジ強調量を修正する。一例として,以下に明度の補正を示す。明度は次のように補正する。
L"=L+USM*RATE
ここにL"は補正後の明度値を表わし、Lは補正前の明度値を表わす。また、RATEは、色情報に基いた強調係数を表わす。これにより、シャープネス強調による悪影響である肌荒れなどをなくすために、画像の色情報を基にシャープネスの強調量を自動的に小さく調整できる。たとえば、色情報が肌の場合、RATE=0.5とし、色情報が暖色系の場合、RATE=0.8とする。また、USMはエッジの強調量である、画像のエッジ部で階調変化を大きくするアンシャープマスク効果を示す値である。矩形サイズに応じて、強調すべき線種を特定し強調処理を行う。ここで、エッジ強調において、強調するエッジの太さに応じてアンシャープ効果を得るためのフィルタを選択し、強調量を算出する。これにより、解像度が大きい場合は、太い線のみを強調し、解像度が小さい場合は細い線のみを強調する。
【数式1】
Figure 0004106843
たとえば、線の太さが1である場合のフィルタは次のとおりである。
【数式2】
Figure 0004106843
線の太さが2である場合のフィルタは次のとおりである、
【数式3】
Figure 0004106843
また、エッジ強調をする画像の範囲(ここでは強調半径r)は、矩形内のエッジの密集率Sに応じて変更する。
【数式4】
Figure 0004106843
ここに、Sはエッジ密集度を表わす。
【0012】
次に、矩形の探索が終了しているか否かを判断する。終了していないと(ステップS28でNO)、ステップS14に戻り、次の矩形を検索して、その矩形について上述のエッジ強調処理を繰り返す。
【0013】
【発明の効果】
出力先の解像度に応じて、自動的に最適なエッジ強調(シャープネス強調)を行える。
また、エッジ強調による悪影響である肌荒れなどをなくすために、画像の色情報を基にエッジ強調量を自動的に調整できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 プリンタの構成を示すブロック図
【図2】 画像処理のフローチャート
【図3】 解像度に応じた入力画像の矩形化を説明する図
【符号の説明】
10 画像読取部、 12 画像処理部、 16 画像形成部。

Claims (12)

  1. 画像を出力先の解像度に応じた矩形単位に分割する分割手段と、
    前記分割手段により分割された各矩形から、エッジの有無とエッジの密集率とエッジの色情報であるエッジ情報を取得する第1取得手段と、
    前記第1取得手段により取得されたエッジ情報をもとに各矩形に対しエッジ強調処理を行う処理手段と
    を備えた画像処理装置。
  2. さらに、前記の矩形のサイズに応じて、検出するエッジの線の太さを特定する特定手段を備え、
    前記第1取得手段は、前記特定手段により線の太さが特定されたエッジを持つ矩形から前記エッジ情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1に記載された画像処理装置。
  3. 前記処理手段は、前記矩形のエッジの線の太さに応じてフィルタを選択し、処理手段のエッジ強調処理におけるエッジ強調量を算出することを特徴とする請求項2に記載された画像処理装置。
  4. 前記処理手段は、前記矩形のエッジの密集率に応じて、強調する画像の範囲を変更することを特徴とする請求項に記載された画像処理装置。
  5. さらに、
    前記矩形内で最も占有率の高い色の色情報を取得する第2取得手段と、
    前記第2取得手段により取得した色情報に基いて、前記処理手段のエッジ強調処理におけるエッジ強調量を修正する修正手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1からのいずれかに記載された画像処理装置。
  6. 画像を出力先の解像度に応じた矩形単位に分割し、
    前記分割された各矩形から、エッジの有無とエッジの密集率とエッジの色情報であるエッジ情報を取得し、
    前記エッジ情報をもとに各矩形に対しエッジ強調処理を行う
    画像処理方法。
  7. さらに、前記の矩形のサイズに応じて、検出するエッジの線の太さを特定し、前記エッジ情報は、線の太さが特定されたエッジを持つ矩形から取得することを特徴とする請求項に記載された画像処理方法。
  8. 画像を出力先の解像度に応じた矩形単位に分割するステップと、
    分割された各矩形から、エッジの有無とエッジの密集率とエッジの色情報であるエッジ情報を取得するステップと、
    前記エッジ情報をもとに各矩形に対しエッジ強調処理を行うステップと
    からなるプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
  9. さらに、前記プログラムは、前記の矩形のサイズに応じて検出するエッジの線の太さを特定するステップを備え、前記エッジ情報取得ステップで、線の太さが特定されたエッジを持つ矩形から前記エッジ情報を取得することを特徴とする請求項に記載された記録媒体。
  10. 前記エッジ強調ステップにおいて、前記矩形のエッジの線の太さに応じてフィルタを選択し、エッジ強調処理におけるエッジ強調量を算出することを特徴とする請求項に記載された記録媒体。
  11. 前記エッジ強調ステップにおいて、前記矩形のエッジの密集率に応じて、強調する画像の範囲を変更することを特徴とする請求項に記載された記録媒体。
  12. 前記プログラムは、さらに、
    前記矩形内で最も占有率の高い色の色情報を取得するステップと、
    取得した前記色情報に基いてエッジ強調量を修正するステップと
    を含むことを特徴とする請求項から11のいずれかに記載された記録媒体。
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