JPH11103334A - 携帯無線電話機 - Google Patents
携帯無線電話機Info
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- JPH11103334A JPH11103334A JP9260694A JP26069497A JPH11103334A JP H11103334 A JPH11103334 A JP H11103334A JP 9260694 A JP9260694 A JP 9260694A JP 26069497 A JP26069497 A JP 26069497A JP H11103334 A JPH11103334 A JP H11103334A
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- Japan
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- led
- light
- telephone
- antenna
- antenna tube
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephone Function (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のアンテナチューブから光を放射して着
信を報知する携帯無線電話機では、用途が着信報知に限
定され、発光機能が十分に活用されないという問題点が
あり、点灯のパターンによって携帯無線電話機の動作状
態を報知し、利便性を向上させることができる携帯無線
電話機を提供する。 【解決手段】 赤色のLED7aと、緑色のLED7b
と、LED7からの光を透過して放射するアンテナチュ
ーブ2とを設け、設定テーブル52に、携帯無線電話機
の動作状態とLED7の点灯パターンとを対応させて記
憶しておき、制御部4が、着信信号又はキー入力部16
からの指示に従って動作状態をチェックして、LED設
定テーブル52を参照して動作状態に対応する点灯パタ
ーンでLED7a及びLED7bの点灯、点滅、消灯を
制御することにより、点灯パターンによって動作状態を
報知することができる携帯無線電話機である。
信を報知する携帯無線電話機では、用途が着信報知に限
定され、発光機能が十分に活用されないという問題点が
あり、点灯のパターンによって携帯無線電話機の動作状
態を報知し、利便性を向上させることができる携帯無線
電話機を提供する。 【解決手段】 赤色のLED7aと、緑色のLED7b
と、LED7からの光を透過して放射するアンテナチュ
ーブ2とを設け、設定テーブル52に、携帯無線電話機
の動作状態とLED7の点灯パターンとを対応させて記
憶しておき、制御部4が、着信信号又はキー入力部16
からの指示に従って動作状態をチェックして、LED設
定テーブル52を参照して動作状態に対応する点灯パタ
ーンでLED7a及びLED7bの点灯、点滅、消灯を
制御することにより、点灯パターンによって動作状態を
報知することができる携帯無線電話機である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PHS等の携帯無
線電話機に係り、特に、携帯無線電話機の動作状態を視
覚的に分かりやすく示すことにより、利便性を向上させ
ることができる携帯無線電話機に関する。
線電話機に係り、特に、携帯無線電話機の動作状態を視
覚的に分かりやすく示すことにより、利便性を向上させ
ることができる携帯無線電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯無線電話機について図6を使
って説明する。図6は、従来の携帯無線電話機の外観図
である。図6に示すように、従来の携帯無線電話機に
は、携帯無線電話機本体から突出したアンテナ1と、受
信音声を出力する受話部12と、送信音声を入力する送
話部13と、電話番号等を表示する表示部15と、電話
番号等の入力を行うキー入力部16と、着信時に点滅又
は点灯する発光部17が設けられている。
って説明する。図6は、従来の携帯無線電話機の外観図
である。図6に示すように、従来の携帯無線電話機に
は、携帯無線電話機本体から突出したアンテナ1と、受
信音声を出力する受話部12と、送信音声を入力する送
話部13と、電話番号等を表示する表示部15と、電話
番号等の入力を行うキー入力部16と、着信時に点滅又
は点灯する発光部17が設けられている。
【0003】発光部17には、内部にLED等の発光素
子が実装され(図示せず)、LEDからの光は、透明プ
ラスチック等から成る透光部(LEDレンズ)を透過し
て外部に放たれるようになっている。そして、携帯無線
電話機の受信時には、LEDが点滅又は点灯して、着信
があったことを視覚的にも認識できるようにするもので
ある。
子が実装され(図示せず)、LEDからの光は、透明プ
ラスチック等から成る透光部(LEDレンズ)を透過し
て外部に放たれるようになっている。そして、携帯無線
電話機の受信時には、LEDが点滅又は点灯して、着信
があったことを視覚的にも認識できるようにするもので
ある。
【0004】しかし、図6に示した携帯無線電話機で
は、発光部17の透光部が小さく、且つLEDからの光
が上方及び前方に向かって放射されるように形成されて
いるので、利用者は、携帯無線電話機の前方側(表示部
がある面)にいなければ目視によって着信を知ることが
できないという不都合があった。
は、発光部17の透光部が小さく、且つLEDからの光
が上方及び前方に向かって放射されるように形成されて
いるので、利用者は、携帯無線電話機の前方側(表示部
がある面)にいなければ目視によって着信を知ることが
できないという不都合があった。
【0005】そこで、着信を視覚的に認識できる範囲を
広げるものとして、別の従来の携帯無線電話機が考案さ
れている。別の従来の携帯無線電話機について図7を用
いて説明する。図7は、別の従来の携帯無線電話機の着
信報知を行う部分の断面説明図である。
広げるものとして、別の従来の携帯無線電話機が考案さ
れている。別の従来の携帯無線電話機について図7を用
いて説明する。図7は、別の従来の携帯無線電話機の着
信報知を行う部分の断面説明図である。
【0006】図7に示すように、別の従来の携帯無線電
話機は、本体内部に設けられたLED7cからの光を透
過して放射する透光体として、携帯無線電話機本体から
突出したアンテナ1全体を覆うカバー状のアンテナチュ
ーブ2を設けている。アンテナチューブ2は、透明プラ
スチック等から成り、上部は本体から突出してアンテナ
を覆い、下部の一部は本体に埋設され、光導入部となっ
ている。
話機は、本体内部に設けられたLED7cからの光を透
過して放射する透光体として、携帯無線電話機本体から
突出したアンテナ1全体を覆うカバー状のアンテナチュ
ーブ2を設けている。アンテナチューブ2は、透明プラ
スチック等から成り、上部は本体から突出してアンテナ
を覆い、下部の一部は本体に埋設され、光導入部となっ
ている。
【0007】そして、LED7cは、アンテナチューブ
2の下部に設けられた光導入部に対向するように設けら
れており、着信時には、LED7cからの光が光導入部
からアンテナチューブ2に導入されて、アンテナチュー
ブ2の上部から放射されるようになっている。
2の下部に設けられた光導入部に対向するように設けら
れており、着信時には、LED7cからの光が光導入部
からアンテナチューブ2に導入されて、アンテナチュー
ブ2の上部から放射されるようになっている。
【0008】これにより別の従来の携帯無線電話機で
は、着信時には本体から突出したアンテナチューブ2全
体が光って見えるので、利用者は、広い角度から着信を
視覚的に認識することができるものである。
は、着信時には本体から突出したアンテナチューブ2全
体が光って見えるので、利用者は、広い角度から着信を
視覚的に認識することができるものである。
【0009】更に別の従来の携帯無線電話機としては、
上述した別の携帯無線電話機において、アンテナチュー
ブ2をアンテナ1の先端部まで覆う形状ではなく、アン
テナ基端部までを覆う形状に(短く)形成してコストの
低減を図ったものも考案されている(実開平4−121
142参照)。
上述した別の携帯無線電話機において、アンテナチュー
ブ2をアンテナ1の先端部まで覆う形状ではなく、アン
テナ基端部までを覆う形状に(短く)形成してコストの
低減を図ったものも考案されている(実開平4−121
142参照)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ア
ンテナチューブから光を放射して着信を報知する従来の
携帯無線電話機によれば、用途が着信報知に限定されて
いて、発光機能が十分に活用されていないという問題点
があった。
ンテナチューブから光を放射して着信を報知する従来の
携帯無線電話機によれば、用途が着信報知に限定されて
いて、発光機能が十分に活用されていないという問題点
があった。
【0011】また、上記従来の携帯無線電話機によれ
ば、アンテナチューブは本体から突出しているため破損
しやすいが、下部が本体内に埋設されているため、修理
や交換が困難であるという問題点があった。
ば、アンテナチューブは本体から突出しているため破損
しやすいが、下部が本体内に埋設されているため、修理
や交換が困難であるという問題点があった。
【0012】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、アンテナチューブからの光の放射を利用して、携帯
無線電話機の動作状態を報知することができ、また、ア
ンテナチューブの交換を容易にして、利便性を向上させ
ることができる携帯無線電話機を提供することを目的と
する。
で、アンテナチューブからの光の放射を利用して、携帯
無線電話機の動作状態を報知することができ、また、ア
ンテナチューブの交換を容易にして、利便性を向上させ
ることができる携帯無線電話機を提供することを目的と
する。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、着信時に点滅又は
点灯するLEDと、登録された電話番号を記憶している
電話帳メモリとを備えた携帯無線電話機において、前記
LEDは、互いに発光色の異なる第1のLEDと第2の
LEDとを備え、着信信号受信中に、前記着信信号中に
含まれる発信者番号が、前記電話帳メモリに記憶されて
いる場合には、前記第1のLEDを点滅又は点灯し、前
記着信信号中に含まれる発信者番号が前記電話帳メモリ
に記憶されていない場合には、前記第2のLEDを点滅
又は点灯することを特徴としており、着信があると、利
用者は、オフフックする前に、LEDの発光色により発
信者が既知の人物かどうかを認識できることにより、発
信者の見当をつけることができ、利便性を向上させるこ
とができる。
決するための請求項1記載の発明は、着信時に点滅又は
点灯するLEDと、登録された電話番号を記憶している
電話帳メモリとを備えた携帯無線電話機において、前記
LEDは、互いに発光色の異なる第1のLEDと第2の
LEDとを備え、着信信号受信中に、前記着信信号中に
含まれる発信者番号が、前記電話帳メモリに記憶されて
いる場合には、前記第1のLEDを点滅又は点灯し、前
記着信信号中に含まれる発信者番号が前記電話帳メモリ
に記憶されていない場合には、前記第2のLEDを点滅
又は点灯することを特徴としており、着信があると、利
用者は、オフフックする前に、LEDの発光色により発
信者が既知の人物かどうかを認識できることにより、発
信者の見当をつけることができ、利便性を向上させるこ
とができる。
【0014】上記従来例の問題点を解決するための請求
項2記載の発明は、携帯無線電話機において、互いに発
光色の異なる第1のLEDと第2のLEDと、バッテリ
ー残量の状態に応じて、前記第1のLEDと前記第2の
LEDの点灯、点滅、消灯のパターンを記憶する記憶部
と、特定の指示が入力された場合に、バッテリー残量を
チェックし、前記記憶部を参照して、前記バッテリー残
量に対応するパターンに従って前記第1及び前記第2の
LEDの点灯又は点滅又は消灯を制御する制御部とを有
することを特徴としており、利用者は、バッテリー残量
をLEDの発光色及び点灯、点滅、消灯のパターンで知
ることができ、利便性を向上させることができる。
項2記載の発明は、携帯無線電話機において、互いに発
光色の異なる第1のLEDと第2のLEDと、バッテリ
ー残量の状態に応じて、前記第1のLEDと前記第2の
LEDの点灯、点滅、消灯のパターンを記憶する記憶部
と、特定の指示が入力された場合に、バッテリー残量を
チェックし、前記記憶部を参照して、前記バッテリー残
量に対応するパターンに従って前記第1及び前記第2の
LEDの点灯又は点滅又は消灯を制御する制御部とを有
することを特徴としており、利用者は、バッテリー残量
をLEDの発光色及び点灯、点滅、消灯のパターンで知
ることができ、利便性を向上させることができる。
【0015】上記従来例の問題点を解決するための請求
項3記載の発明は、携帯無線電話機において、互いに発
光色の異なる第1のLEDと第2のLEDと、留守番電
話設定時に録音された録音メッセージの有無に応じて、
前記第1のLEDと前記第2のLEDの点灯、点滅、消
灯のパターンを記憶する記憶部と、特定の指示が入力さ
れた場合に、録音メッセージの有無をチェックし、前記
記憶部を参照して、前記録音メッセージの有無に対応す
るパターンに従って前記第1及び前記第2のLEDの点
灯又は点滅又は消灯を制御する制御部とを有することを
特徴としており、利用者は、録音メッセージの有無をL
EDの発光色及び点灯、点滅、消灯のパターンで知るこ
とができ、利便性を向上させることができる。
項3記載の発明は、携帯無線電話機において、互いに発
光色の異なる第1のLEDと第2のLEDと、留守番電
話設定時に録音された録音メッセージの有無に応じて、
前記第1のLEDと前記第2のLEDの点灯、点滅、消
灯のパターンを記憶する記憶部と、特定の指示が入力さ
れた場合に、録音メッセージの有無をチェックし、前記
記憶部を参照して、前記録音メッセージの有無に対応す
るパターンに従って前記第1及び前記第2のLEDの点
灯又は点滅又は消灯を制御する制御部とを有することを
特徴としており、利用者は、録音メッセージの有無をL
EDの発光色及び点灯、点滅、消灯のパターンで知るこ
とができ、利便性を向上させることができる。
【0016】上記従来例の問題点を解決するための請求
項4記載の発明は、携帯無線電話機本体から突出したア
ンテナを覆う形状に形成された透光性部材から成るアン
テナチューブを備え、LEDからの光が、前記アンテナ
チューブを透過して放射される携帯電話機において、前
記アンテナ基端部外周を覆い、前記携帯無線電話機本体
内に延設され、前記LEDからの光を受光して前記アン
テナチューブ内部に導入する透光体を設け、前記アンテ
ナチューブが、前記透光体の上部に着脱可能な状態で接
続したアンテナチューブであることを特徴としており、
アンテナチューブが破損しても、容易に交換することが
でき、利便性を向上させることができる。
項4記載の発明は、携帯無線電話機本体から突出したア
ンテナを覆う形状に形成された透光性部材から成るアン
テナチューブを備え、LEDからの光が、前記アンテナ
チューブを透過して放射される携帯電話機において、前
記アンテナ基端部外周を覆い、前記携帯無線電話機本体
内に延設され、前記LEDからの光を受光して前記アン
テナチューブ内部に導入する透光体を設け、前記アンテ
ナチューブが、前記透光体の上部に着脱可能な状態で接
続したアンテナチューブであることを特徴としており、
アンテナチューブが破損しても、容易に交換することが
でき、利便性を向上させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。本発明の実施の形態に係る携
帯無線電話機は、発光源として複数の異なる色のLED
を設け、携帯無線電話機の動作状態に対応して、アンテ
ナチューブから放射する光の色を変えて、利用者が携帯
無線電話機の動作状態を視覚的に容易に認識することが
できるものであり、また、光導入部をアンテナチューブ
とは別に設けて、アンテナチューブを着脱可能な構造と
して、アンテナチューブの交換を容易にすることができ
るものである。
を参照しながら説明する。本発明の実施の形態に係る携
帯無線電話機は、発光源として複数の異なる色のLED
を設け、携帯無線電話機の動作状態に対応して、アンテ
ナチューブから放射する光の色を変えて、利用者が携帯
無線電話機の動作状態を視覚的に容易に認識することが
できるものであり、また、光導入部をアンテナチューブ
とは別に設けて、アンテナチューブを着脱可能な構造と
して、アンテナチューブの交換を容易にすることができ
るものである。
【0018】本発明の実施の形態に係る携帯無線電話機
(本装置)の構成について図1を用いて説明する。図1
は、本装置のアンテナ部分の断面説明図である。本装置
は、図7に示した従来のアンテナチューブから光を放出
する携帯無線電話機と類似した構成となっており、図1
に示すように、従来と同様に本体の上部に貫通孔が形成
され、この貫通孔から突出してアンテナ1と、アンテナ
1の外周を覆うようにアンテナチューブ2が設けられて
いる。また、本装置の特徴として、本体内に赤色のLE
D7a及び緑色のLED7bの2種類のLEDが設けら
れ、また、アンテナチューブ2の下部に接続し、本体内
に延設された透光体3が設けられている。
(本装置)の構成について図1を用いて説明する。図1
は、本装置のアンテナ部分の断面説明図である。本装置
は、図7に示した従来のアンテナチューブから光を放出
する携帯無線電話機と類似した構成となっており、図1
に示すように、従来と同様に本体の上部に貫通孔が形成
され、この貫通孔から突出してアンテナ1と、アンテナ
1の外周を覆うようにアンテナチューブ2が設けられて
いる。また、本装置の特徴として、本体内に赤色のLE
D7a及び緑色のLED7bの2種類のLEDが設けら
れ、また、アンテナチューブ2の下部に接続し、本体内
に延設された透光体3が設けられている。
【0019】アンテナカバー2及び透光体3は、透明プ
ラスチックや透明アクリル等の透光性の材料で形成され
ている。また、透光体3の上部は本体から突出し、下部
は本体内に延設され、LED7a及び7bからの光を受
光する光導入部3aが形成されている。そして、本装置
の特徴として、アンテナチューブ2の下部が透光体3の
上部に形成された溝にネジ式にかみ合って固定されるよ
うになっており、アンテナチューブ2は着脱可能となっ
ている。
ラスチックや透明アクリル等の透光性の材料で形成され
ている。また、透光体3の上部は本体から突出し、下部
は本体内に延設され、LED7a及び7bからの光を受
光する光導入部3aが形成されている。そして、本装置
の特徴として、アンテナチューブ2の下部が透光体3の
上部に形成された溝にネジ式にかみ合って固定されるよ
うになっており、アンテナチューブ2は着脱可能となっ
ている。
【0020】これにより、アンテナチューブ2が破損し
た場合でも、容易に交換することができるものである。
た場合でも、容易に交換することができるものである。
【0021】そして、赤色のLED7a及び緑色のLE
D7bは、透光体3の光導入部3aに形成された2つの
受光面にそれぞれ対向するように設置されており、LE
D7aとLED7bとは、光の放射方向が異なるように
配置されている。
D7bは、透光体3の光導入部3aに形成された2つの
受光面にそれぞれ対向するように設置されており、LE
D7aとLED7bとは、光の放射方向が異なるように
配置されている。
【0022】そして、LED7a及び7bから放出され
た光は、透光体3の光導入部3aから透光体3内に導入
され、透光体3を透過して、アンテナチューブ2に導入
され、アンテナチューブ2の外側から光が放たれ、アン
テナチューブ全体が光っているように見えるものであ
る。
た光は、透光体3の光導入部3aから透光体3内に導入
され、透光体3を透過して、アンテナチューブ2に導入
され、アンテナチューブ2の外側から光が放たれ、アン
テナチューブ全体が光っているように見えるものであ
る。
【0023】尚、アンテナチューブ2の上部は、自転車
のテールランプのように拡散反射板を設けても良いし、
アンテナチューブ2の形状はアンテナ1の先端部まで覆
うのではなく、基端部のみを覆う形状としても良い。
のテールランプのように拡散反射板を設けても良いし、
アンテナチューブ2の形状はアンテナ1の先端部まで覆
うのではなく、基端部のみを覆う形状としても良い。
【0024】次に、本携帯無線電話機の構成について図
2を用いて具体的に説明する。図2は、本装置の構成ブ
ロック図である。図2に示すように、本装置は、アンテ
ナ1と、無線信号の送受信を行う無線部18と、通信制
御やLED7a及び7bの制御等を行う制御部4と、電
話番号等を格納する記憶部5と、電源としてのバッテリ
ー6と、受話音声を出力する受話部12と、送信音声を
入力する送話部13と、赤色のLED7aと、緑色のL
ED7bと、着信時に呼出音を出力するリンガ14と、
キー入力部16と、表示部15とから構成されている。
2を用いて具体的に説明する。図2は、本装置の構成ブ
ロック図である。図2に示すように、本装置は、アンテ
ナ1と、無線信号の送受信を行う無線部18と、通信制
御やLED7a及び7bの制御等を行う制御部4と、電
話番号等を格納する記憶部5と、電源としてのバッテリ
ー6と、受話音声を出力する受話部12と、送信音声を
入力する送話部13と、赤色のLED7aと、緑色のL
ED7bと、着信時に呼出音を出力するリンガ14と、
キー入力部16と、表示部15とから構成されている。
【0025】更に、記憶部5には、従来と同様の電話帳
メモリ51と、本装置の特徴であるLED設定テーブル
52とが設けられている。また、上述したように、本装
置は、発光素子として、LED7a(赤色)とLED7
b(緑色)の2種類のLEDが設けられている点が特徴
となっており、制御部4における動作も従来とは一部異
なっている。
メモリ51と、本装置の特徴であるLED設定テーブル
52とが設けられている。また、上述したように、本装
置は、発光素子として、LED7a(赤色)とLED7
b(緑色)の2種類のLEDが設けられている点が特徴
となっており、制御部4における動作も従来とは一部異
なっている。
【0026】本装置の特徴部分について具体的に説明す
る。まず、記憶部5に設けられているLED設定テーブ
ル52について図3を用いて説明する。図3は、LED
設定テーブル52の模式説明図である。図3に示すよう
に、LED設定テーブル52は、携帯無線電話機の動作
状態と、LED7の点灯パターンとを対応させて記憶し
ているものであり、制御部4が、LED7を制御する際
の基準となるものである。
る。まず、記憶部5に設けられているLED設定テーブ
ル52について図3を用いて説明する。図3は、LED
設定テーブル52の模式説明図である。図3に示すよう
に、LED設定テーブル52は、携帯無線電話機の動作
状態と、LED7の点灯パターンとを対応させて記憶し
ているものであり、制御部4が、LED7を制御する際
の基準となるものである。
【0027】具体的には、着信信号中の発信者番号が電
話帳メモリ51に登録済みか否かに応じて、登録済みで
あれば緑色のLED7bを点滅し、又未登録であれば赤
色のLED7aを点滅するよう規定されており、また、
バッテリー残量に対応して、バッテリー6からの電源電
圧(V)が基準値V1 以上であれば緑色のLED7bを
点灯し、Vが基準値V1 未満且つ基準値V2 以上であれ
ば赤色のLED7aを点灯し、Vが基準値V2 未満であ
れば赤色のLED7aを点滅させるように規定されてい
る。同様に、録音メッセージの有無に対応して、LED
7の点灯パターンが設定されている。
話帳メモリ51に登録済みか否かに応じて、登録済みで
あれば緑色のLED7bを点滅し、又未登録であれば赤
色のLED7aを点滅するよう規定されており、また、
バッテリー残量に対応して、バッテリー6からの電源電
圧(V)が基準値V1 以上であれば緑色のLED7bを
点灯し、Vが基準値V1 未満且つ基準値V2 以上であれ
ば赤色のLED7aを点灯し、Vが基準値V2 未満であ
れば赤色のLED7aを点滅させるように規定されてい
る。同様に、録音メッセージの有無に対応して、LED
7の点灯パターンが設定されている。
【0028】次に、制御部4について説明する。制御部
4は、着信信号又はキー入力部16からの指示に従っ
て、電話機の動作状態をチェックし、チェックした結果
と記憶部5のLED設定テーブル52とに基づいて、L
ED7a及びLED7bの点滅、点灯、消灯の制御を行
うものである。
4は、着信信号又はキー入力部16からの指示に従っ
て、電話機の動作状態をチェックし、チェックした結果
と記憶部5のLED設定テーブル52とに基づいて、L
ED7a及びLED7bの点滅、点灯、消灯の制御を行
うものである。
【0029】例えば、着信時には、着信信号中の発信者
番号を読み取って、当該発信者番号が電話帳メモリ51
に登録済みかどうかをチェックし、LED設定テーブル
52を参照して、登録済みであれば緑のLED7bを点
滅し、未登録であれば赤のLED7aを点滅させる信号
を出力するものである。尚、制御部4における処理につ
いては、後で詳細に説明する。
番号を読み取って、当該発信者番号が電話帳メモリ51
に登録済みかどうかをチェックし、LED設定テーブル
52を参照して、登録済みであれば緑のLED7bを点
滅し、未登録であれば赤のLED7aを点滅させる信号
を出力するものである。尚、制御部4における処理につ
いては、後で詳細に説明する。
【0030】そして、LED7a及びLED7bは、制
御部4からの指示に従って動作を行い、発光するもので
ある。LED7a及びLED7bから発した光は、図1
に示した光導入部3aから透光体3に導入され、更にア
ンテナチューブ2に導入されてアンテナチューブ2の外
側全体から放たれるようになっている。
御部4からの指示に従って動作を行い、発光するもので
ある。LED7a及びLED7bから発した光は、図1
に示した光導入部3aから透光体3に導入され、更にア
ンテナチューブ2に導入されてアンテナチューブ2の外
側全体から放たれるようになっている。
【0031】次に、本装置の動作について説明する。本
装置では、待ち受け時に着信があると、制御部4が着信
信号中の発信者番号を読み取って電話帳メモリ51に登
録されているか否かをチェックし、着信音と共に状態に
応じたLED7を点滅する。これにより利用者は、着信
時に、既知の人物から電話がかかってきたのか否かが分
かり、発信者の見当をつけやすく、利便性を向上させる
ことができるものである。
装置では、待ち受け時に着信があると、制御部4が着信
信号中の発信者番号を読み取って電話帳メモリ51に登
録されているか否かをチェックし、着信音と共に状態に
応じたLED7を点滅する。これにより利用者は、着信
時に、既知の人物から電話がかかってきたのか否かが分
かり、発信者の見当をつけやすく、利便性を向上させる
ことができるものである。
【0032】また、キー入力部16からバッテリー残量
表示指示又は録音メッセージ有無表示指示が入力された
場合には、制御部4がバッテリー6からの電源電圧に基
づいてバッテリー残量をチェックし、チェック結果に応
じてLED7を点灯又は点滅させる。尚、バッテリー残
量表示指示の入力は、予めキー入力部16の特定キー又
は特定キーの組み合わせに割り付けられている。
表示指示又は録音メッセージ有無表示指示が入力された
場合には、制御部4がバッテリー6からの電源電圧に基
づいてバッテリー残量をチェックし、チェック結果に応
じてLED7を点灯又は点滅させる。尚、バッテリー残
量表示指示の入力は、予めキー入力部16の特定キー又
は特定キーの組み合わせに割り付けられている。
【0033】同様に、キー入力部16から録音メッセー
ジ有無表示指示が入力された場合には、制御部4が、記
憶部5の録音メッセージを記憶するエリアをチェックし
て録音メッセージの有無を調べ、チェック結果に応じて
LED7の点灯を行うようになっている。これにより、
利用者は、バッテリー残量や録音メッセージの有無を簡
単な操作で容易に知ることができ、利便性を向上させる
ことができるものである。
ジ有無表示指示が入力された場合には、制御部4が、記
憶部5の録音メッセージを記憶するエリアをチェックし
て録音メッセージの有無を調べ、チェック結果に応じて
LED7の点灯を行うようになっている。これにより、
利用者は、バッテリー残量や録音メッセージの有無を簡
単な操作で容易に知ることができ、利便性を向上させる
ことができるものである。
【0034】次に、本装置の制御部4における処理につ
いて具体的に説明する。まず、着信時の処理について図
4を用いて説明する。図4は、制御部4における着信時
の処理を示すフローチャート図である。図4に示すよう
に、制御部4は、無線部18から着信の信号が入力され
ると(100)、着信信号中に含まれる発信者番号を読
み取って電話帳メモリ51を検索し、発信者番号が電話
帳メモリ51に登録済みかどうかを判断する(10
2)。
いて具体的に説明する。まず、着信時の処理について図
4を用いて説明する。図4は、制御部4における着信時
の処理を示すフローチャート図である。図4に示すよう
に、制御部4は、無線部18から着信の信号が入力され
ると(100)、着信信号中に含まれる発信者番号を読
み取って電話帳メモリ51を検索し、発信者番号が電話
帳メモリ51に登録済みかどうかを判断する(10
2)。
【0035】そして、制御部4は、発信者番号が電話帳
メモリ51に登録済みの場合には、緑色のLED7bを
点滅し(104)、登録されていない場合には、赤色の
LED7aを点滅する(106)。
メモリ51に登録済みの場合には、緑色のLED7bを
点滅し(104)、登録されていない場合には、赤色の
LED7aを点滅する(106)。
【0036】そして、制御部4は、オフフックされたか
どうかを判断し(110)、オフフックされた場合には
LED7を消灯する(112)。このようにして、制御
部4における着信時の処理が行われるようになってい
る。
どうかを判断し(110)、オフフックされた場合には
LED7を消灯する(112)。このようにして、制御
部4における着信時の処理が行われるようになってい
る。
【0037】次に、キー入力部16から指示が入力され
た場合の処理について図5を用いて説明する。図5は、
バッテリー残量表示指示が入力された場合の制御部4の
処理を示すフローチャート図である。図5に示すよう
に、制御部4は、待ち受け状態においてキー入力部16
からバッテリー残量表示指示が入力されると、バッテリ
ー6からバッテリー残量(V)を表す信号を受けて、バ
ッテリー残量と予め設定されている2つの基準値V1 と
V2 と比較する(202)。
た場合の処理について図5を用いて説明する。図5は、
バッテリー残量表示指示が入力された場合の制御部4の
処理を示すフローチャート図である。図5に示すよう
に、制御部4は、待ち受け状態においてキー入力部16
からバッテリー残量表示指示が入力されると、バッテリ
ー6からバッテリー残量(V)を表す信号を受けて、バ
ッテリー残量と予め設定されている2つの基準値V1 と
V2 と比較する(202)。
【0038】バッテリー残量Vが、基準値V1 以上(V
≧ V1 )である場合には、まだ十分残量があるとし
て、制御部4は、緑色のLED7bを点灯する(20
4)。また、処理202において、バッテリー残量V
が、基準値V1 未満で基準値V2 以上(V1 >V≧V2
)である場合には、制御部4は、赤色のLED7aを
点灯する(206)。また、バッテリー残量Vが、基準
値V2 未満(V2 >V)である場合には、赤色のLED
7aの点滅を行って(208)、利用者に充電を促す。
≧ V1 )である場合には、まだ十分残量があるとし
て、制御部4は、緑色のLED7bを点灯する(20
4)。また、処理202において、バッテリー残量V
が、基準値V1 未満で基準値V2 以上(V1 >V≧V2
)である場合には、制御部4は、赤色のLED7aを
点灯する(206)。また、バッテリー残量Vが、基準
値V2 未満(V2 >V)である場合には、赤色のLED
7aの点滅を行って(208)、利用者に充電を促す。
【0039】そして、制御部4は、キー入力部16から
消灯指示が入力されたか、又はLED点灯後一定時間が
経過したかどうかを判断し(210)、消灯指示が入力
されたか又は一定時間が経過した場合には、LED7を
消灯する(212)。このようにしてバッテリー残量表
示の処理が行われるものである。
消灯指示が入力されたか、又はLED点灯後一定時間が
経過したかどうかを判断し(210)、消灯指示が入力
されたか又は一定時間が経過した場合には、LED7を
消灯する(212)。このようにしてバッテリー残量表
示の処理が行われるものである。
【0040】本発明の実施の形態に係る携帯無線電話機
によれば、赤色のLED7aと、緑色のLED7bと、
LED7からの光を透過して放射するアンテナチューブ
2とを設け、LED設定テーブル52に、携帯無線電話
機の動作状態とLED7の点灯パターンとを対応させて
記憶しておき、制御部4が、着信信号又はキー入力部1
6からの指示に従って動作状態をチェックして、LED
設定テーブル52を参照して動作状態に対応する点灯パ
ターンでLED7a又はLED7bの点灯、点滅、消灯
を制御するようにしているので、動作状態に応じて異な
るパターンでLED7a又は7bを点灯、点滅させるこ
とにより、携帯無線電話機の動作状態を視覚的にわかり
易く示す報知し、利用者は、アンテナチューブ2から放
射される光のパターンによって携帯無線電話機の動作状
態を知ることができ、利便性を向上させることができる
効果がある。
によれば、赤色のLED7aと、緑色のLED7bと、
LED7からの光を透過して放射するアンテナチューブ
2とを設け、LED設定テーブル52に、携帯無線電話
機の動作状態とLED7の点灯パターンとを対応させて
記憶しておき、制御部4が、着信信号又はキー入力部1
6からの指示に従って動作状態をチェックして、LED
設定テーブル52を参照して動作状態に対応する点灯パ
ターンでLED7a又はLED7bの点灯、点滅、消灯
を制御するようにしているので、動作状態に応じて異な
るパターンでLED7a又は7bを点灯、点滅させるこ
とにより、携帯無線電話機の動作状態を視覚的にわかり
易く示す報知し、利用者は、アンテナチューブ2から放
射される光のパターンによって携帯無線電話機の動作状
態を知ることができ、利便性を向上させることができる
効果がある。
【0041】また、本装置によれば、制御部4が、着信
時に、着信信号中に含まれる発信者番号が電話帳メモリ
51に登録されている場合には緑のLED7bを点滅さ
せ、発信者番号が電話帳メモリ51に登録されていない
場合には、赤のLED7aを点滅させて、異なる色の光
をアンテナチューブ2から放射するようにしているの
で、利用者は、オフフックする前に発信者が既知の人物
かどうかがわかり、発信者の見当をつけることができ、
利便性を向上させることができる効果がある。
時に、着信信号中に含まれる発信者番号が電話帳メモリ
51に登録されている場合には緑のLED7bを点滅さ
せ、発信者番号が電話帳メモリ51に登録されていない
場合には、赤のLED7aを点滅させて、異なる色の光
をアンテナチューブ2から放射するようにしているの
で、利用者は、オフフックする前に発信者が既知の人物
かどうかがわかり、発信者の見当をつけることができ、
利便性を向上させることができる効果がある。
【0042】また、本装置によれば、制御部4が、キー
入力部16からの指示に従って、バッテリー残量や録音
メッセージの有無をチェックし、LED設定テーブル5
2を参照して、バッテリー残量や録音メッセージの有無
に応じてアンテナチューブ2から放射する光の色を変え
るようにしているので、利用者は、簡単な操作でバッテ
リー残量や録音メッセージの有無を知ることができ、利
便性を向上させることができる効果がある。
入力部16からの指示に従って、バッテリー残量や録音
メッセージの有無をチェックし、LED設定テーブル5
2を参照して、バッテリー残量や録音メッセージの有無
に応じてアンテナチューブ2から放射する光の色を変え
るようにしているので、利用者は、簡単な操作でバッテ
リー残量や録音メッセージの有無を知ることができ、利
便性を向上させることができる効果がある。
【0043】更にまた、本装置によれば、LED7a及
びLED7bからの光を受光して導入する透光体3を携
帯無線電話機本体に固定して形成し、光を放射するアン
テナチューブ2を透光体3にネジ式にはめ込んで固定す
ることにより、着脱可能なように形成しているので、ア
ンテナチューブが破損した場合にも容易に交換すること
ができ、また、利用者の好みに合わせてアンテナチュー
ブの色や模様を変えることができる効果がある。
びLED7bからの光を受光して導入する透光体3を携
帯無線電話機本体に固定して形成し、光を放射するアン
テナチューブ2を透光体3にネジ式にはめ込んで固定す
ることにより、着脱可能なように形成しているので、ア
ンテナチューブが破損した場合にも容易に交換すること
ができ、また、利用者の好みに合わせてアンテナチュー
ブの色や模様を変えることができる効果がある。
【0044】また、LED7からの光を、アンテナチュ
ーブから放出する構造ではなく、図6に示したような構
成として、発光色の異なる複数のLEDと各々のLED
に対応した透光部を設けて、携帯無線電話機の動作状態
に応じてLEDの点灯パターンを変えるようにしても良
く、携帯無線電話機の動作状態をLEDの発光色及び点
灯パターンで分かりやすく示すことができる効果があ
る。
ーブから放出する構造ではなく、図6に示したような構
成として、発光色の異なる複数のLEDと各々のLED
に対応した透光部を設けて、携帯無線電話機の動作状態
に応じてLEDの点灯パターンを変えるようにしても良
く、携帯無線電話機の動作状態をLEDの発光色及び点
灯パターンで分かりやすく示すことができる効果があ
る。
【0045】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、発光色の
異なる第1のLEDと第2のLEDとを設け、着信信号
中に含まれる発信者番号が、電話帳メモリに記憶されて
いる場合に、第1のLEDを点滅又は点灯し、着信信号
中に含まれる発信者番号が電話帳メモリに記憶されてい
ない場合には、第2のLEDを点滅又は点灯する携帯無
線電話機としているので、着信があると、利用者は、オ
フフックする前に、LEDの発光色により発信者が既知
の人物かどうかを認識できることにより、発信者の見当
をつけることができ、利便性を向上させることができる
効果がある。
異なる第1のLEDと第2のLEDとを設け、着信信号
中に含まれる発信者番号が、電話帳メモリに記憶されて
いる場合に、第1のLEDを点滅又は点灯し、着信信号
中に含まれる発信者番号が電話帳メモリに記憶されてい
ない場合には、第2のLEDを点滅又は点灯する携帯無
線電話機としているので、着信があると、利用者は、オ
フフックする前に、LEDの発光色により発信者が既知
の人物かどうかを認識できることにより、発信者の見当
をつけることができ、利便性を向上させることができる
効果がある。
【0046】請求項2記載の発明によれば、制御部が、
特定の指示が入力された場合に、バッテリー残量をチェ
ックし、バッテリー残量に対応した点灯、点滅、消灯の
パターンに従って第1及び第2のLEDの点灯、点滅、
消灯を制御する携帯無線電話機としているので、利用者
は、バッテリー残量をLEDの発光色及び点灯、点滅、
消灯のパターンで知ることができ、利便性を向上させる
ことができる効果がある。
特定の指示が入力された場合に、バッテリー残量をチェ
ックし、バッテリー残量に対応した点灯、点滅、消灯の
パターンに従って第1及び第2のLEDの点灯、点滅、
消灯を制御する携帯無線電話機としているので、利用者
は、バッテリー残量をLEDの発光色及び点灯、点滅、
消灯のパターンで知ることができ、利便性を向上させる
ことができる効果がある。
【0047】請求項3記載の発明によれば、制御部が、
特定の指示が入力された場合に、留守番電話設定時の録
音メッセージの有無をチェックし、録音メッセージの有
無に対応した点灯、点滅、消灯のパターンに従って第1
及び第2のLEDの点灯、点滅、消灯を制御する携帯無
線電話機としているので、利用者は、録音メッセージの
有無をLEDの発光色及び点灯、点滅、消灯のパターン
で知ることができ、利便性を向上させることができる効
果がある。
特定の指示が入力された場合に、留守番電話設定時の録
音メッセージの有無をチェックし、録音メッセージの有
無に対応した点灯、点滅、消灯のパターンに従って第1
及び第2のLEDの点灯、点滅、消灯を制御する携帯無
線電話機としているので、利用者は、録音メッセージの
有無をLEDの発光色及び点灯、点滅、消灯のパターン
で知ることができ、利便性を向上させることができる効
果がある。
【0048】請求項4記載の発明によれば、アンテナ基
端部外周から携帯無線電話機本体内に延設され、本体内
に設けられたLEDからの光を受光してアンテナチュー
ブ内部に導入する透光体を設け、アンテナチューブが、
透光体の上部に着脱可能な状態で接続している携帯無線
電話機としているので、アンテナチューブが破損して
も、容易に交換することができ、利便性を向上させるこ
とができる効果がある。
端部外周から携帯無線電話機本体内に延設され、本体内
に設けられたLEDからの光を受光してアンテナチュー
ブ内部に導入する透光体を設け、アンテナチューブが、
透光体の上部に着脱可能な状態で接続している携帯無線
電話機としているので、アンテナチューブが破損して
も、容易に交換することができ、利便性を向上させるこ
とができる効果がある。
【図1】本装置のアンテナ部分の断面説明図である。
【図2】本装置の構成ブロック図である。
【図3】LED設定テーブル52の模式説明図である。
【図4】制御部4における着信時の処理を示すフローチ
ャート図である。
ャート図である。
【図5】バッテリー残量表示指示が入力された場合の制
御部4の処理を示すフローチャート図である。
御部4の処理を示すフローチャート図である。
【図6】従来の携帯無線電話機の外観図である。
【図7】別の従来の携帯無線電話機の着信報知を行う部
分の断面説明図である。
分の断面説明図である。
1…アンテナ、 2…アンテナチューブ、 3…透光
体、 4…制御部、 5…記憶部、 6…バッテリー、
7a,7b…LED、 12…受話部、 13…送話
部、 14…リンガ、 15…表示部、 16…キー入
力部、 51…電話帳メモリ、 52…LED設定テー
ブル
体、 4…制御部、 5…記憶部、 6…バッテリー、
7a,7b…LED、 12…受話部、 13…送話
部、 14…リンガ、 15…表示部、 16…キー入
力部、 51…電話帳メモリ、 52…LED設定テー
ブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 7/26 109L
Claims (4)
- 【請求項1】 着信時に点滅又は点灯するLEDと、登
録された電話番号を記憶している電話帳メモリとを備え
た携帯無線電話機において、 前記LEDは、互いに発光色の異なる第1のLEDと第
2のLEDとを備え、 着信信号受信中に、前記着信信号中に含まれる発信者番
号が、前記電話帳メモリに記憶されている場合には、前
記第1のLEDを点滅又は点灯し、前記着信信号中に含
まれる発信者番号が前記電話帳メモリに記憶されていな
い場合には、前記第2のLEDを点滅又は点灯すること
を特徴とする携帯無線電話機。 - 【請求項2】 互いに発光色の異なる第1のLEDと第
2のLEDと、 バッテリー残量の状態に応じて、前記第1のLEDと前
記第2のLEDの点灯、点滅、消灯のパターンを記憶す
る記憶部と、 特定の指示が入力された場合に、バッテリー残量をチェ
ックし、前記記憶部を参照して、前記バッテリー残量に
対応するパターンに従って前記第1及び前記第2のLE
Dの点灯又は点滅又は消灯を制御する制御部とを有する
ことを特徴とする携帯無線電話機。 - 【請求項3】 互いに発光色の異なる第1のLEDと第
2のLEDと、 留守番電話設定時に録音された録音メッセージの有無に
応じて、前記第1のLEDと前記第2のLEDの点灯、
点滅、消灯のパターンを記憶する記憶部と、 特定の指示が入力された場合に、録音メッセージの有無
をチェックし、前記記憶部を参照して、前記録音メッセ
ージの有無に対応するパターンに従って前記第1及び前
記第2のLEDの点灯又は点滅又は消灯を制御する制御
部とを有することを特徴とする携帯無線電話機。 - 【請求項4】携帯無線電話機本体から突出したアンテナ
を覆う形状に形成された透光性部材から成るアンテナチ
ューブを備え、LEDからの光が、前記アンテナチュー
ブを透過して放射される携帯電話機において、 前記アンテナ基端部外周を覆い、前記携帯無線電話機本
体内に延設され、前記LEDからの光を受光して前記ア
ンテナチューブ内部に導入する透光体を設け、 前記アンテナチューブが、前記透光体の上部に着脱可能
な状態で接続したアンテナチューブであることを特徴と
する携帯無線電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26069497A JP3269996B2 (ja) | 1997-09-25 | 1997-09-25 | 携帯無線電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26069497A JP3269996B2 (ja) | 1997-09-25 | 1997-09-25 | 携帯無線電話機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11103334A true JPH11103334A (ja) | 1999-04-13 |
JP3269996B2 JP3269996B2 (ja) | 2002-04-02 |
Family
ID=17351486
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26069497A Expired - Fee Related JP3269996B2 (ja) | 1997-09-25 | 1997-09-25 | 携帯無線電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3269996B2 (ja) |
Cited By (14)
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---|---|---|---|---|
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EP1615115A2 (en) | 2004-02-27 | 2006-01-11 | Microsoft Corporation | Method and system for using a color scheme to communicate information in a computer |
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-
1997
- 1997-09-25 JP JP26069497A patent/JP3269996B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2019082250A1 (ja) * | 2017-10-23 | 2019-05-02 | 日本たばこ産業株式会社 | 吸引成分生成装置、吸引成分生成装置を制御する方法、及びプログラム |
JPWO2019082250A1 (ja) * | 2017-10-23 | 2020-04-02 | 日本たばこ産業株式会社 | 吸引成分生成装置、吸引成分生成装置を制御する方法、及びプログラム |
US11083226B2 (en) | 2017-10-23 | 2021-08-10 | Japan Tobacco Inc. | Inhalation component generation device, processor for external power supply, method for controlling inhalation component generation device, and program |
US11432590B2 (en) | 2017-10-23 | 2022-09-06 | Japan Tobacco Inc. | Inhalation component generation device, method for controlling inhalation component generation device, and program |
US11445763B2 (en) | 2017-10-23 | 2022-09-20 | Japan Tobacco Inc. | Inhalation component generation device, method of controlling inhalation component generation device, and program |
Also Published As
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---|---|
JP3269996B2 (ja) | 2002-04-02 |
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