JPH1110205A - 金属パイプの伸管装置 - Google Patents
金属パイプの伸管装置Info
- Publication number
- JPH1110205A JPH1110205A JP17250697A JP17250697A JPH1110205A JP H1110205 A JPH1110205 A JP H1110205A JP 17250697 A JP17250697 A JP 17250697A JP 17250697 A JP17250697 A JP 17250697A JP H1110205 A JPH1110205 A JP H1110205A
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- Japan
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- metallic
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 圧延ロール表面を常時清浄な状態に保持し、
圧延ロール表面の清浄作業の省力化を図るとともに、メ
ンテナンス作業の作業性を高め、安全性を確保する。 【解決手段】 被成形金属パイプ（ｐ）にその長さ方向
と直交する方向の外力を付与して圧延することにより長
さ方向の伸張を行なう一対の圧延ロール（１０）と、該
圧延ロール（１０）の圧延溝（ａ）の表面に接触状態に
配され表面に付着した金属かす等の異物を除去するスク
レーパ（１１）とを具備する技術を採用する。
圧延ロール表面の清浄作業の省力化を図るとともに、メ
ンテナンス作業の作業性を高め、安全性を確保する。 【解決手段】 被成形金属パイプ（ｐ）にその長さ方向
と直交する方向の外力を付与して圧延することにより長
さ方向の伸張を行なう一対の圧延ロール（１０）と、該
圧延ロール（１０）の圧延溝（ａ）の表面に接触状態に
配され表面に付着した金属かす等の異物を除去するスク
レーパ（１１）とを具備する技術を採用する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属パイプの伸管
装置に係り、特に、金属パイプ伸管時の品質向上を図る
ものである。
装置に係り、特に、金属パイプ伸管時の品質向上を図る
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、金属パイプは、アルミテープ等の
金属テープをパイプ状に成形しながら合わせ目を溶接す
る等の方法により製造され、必要に応じて連続的に伸管
を行なうようにしている。
金属テープをパイプ状に成形しながら合わせ目を溶接す
る等の方法により製造され、必要に応じて連続的に伸管
を行なうようにしている。
【０００３】図５は、金属パイプの伸管装置の従来技術
例を示している。被成形金属パイプｐは、横方向の一対
の圧延ロール１Ａで主として横方向の径を小さくする成
形が行なわれた後、縦方向の一対の圧延ロール１Ｂで縦
方向の径を小さくする成形が行なわれて、長さ方向に徐
々に伸ばされるいわゆる伸管が行なわれる。次いで、引
き続き横方向の一対の圧延ロール２Ａ及び縦方向の一対
の圧延ロール２Ｂにより、径を小さくする第２段の伸管
が行なわれ、さらに、横及び縦方向の複数の圧延ロール
３Ａ，３Ｂ，４Ａ，４Ｂ，５Ａ，５Ｂにより複数段の伸
管が行なわれて、所望径の金属パイプＰが製造される。
そして、これらの伸管時には、圧延部分に伸管油（潤滑
油）を供給して、焼き付き防止を図るようにしている。
例を示している。被成形金属パイプｐは、横方向の一対
の圧延ロール１Ａで主として横方向の径を小さくする成
形が行なわれた後、縦方向の一対の圧延ロール１Ｂで縦
方向の径を小さくする成形が行なわれて、長さ方向に徐
々に伸ばされるいわゆる伸管が行なわれる。次いで、引
き続き横方向の一対の圧延ロール２Ａ及び縦方向の一対
の圧延ロール２Ｂにより、径を小さくする第２段の伸管
が行なわれ、さらに、横及び縦方向の複数の圧延ロール
３Ａ，３Ｂ，４Ａ，４Ｂ，５Ａ，５Ｂにより複数段の伸
管が行なわれて、所望径の金属パイプＰが製造される。
そして、これらの伸管時には、圧延部分に伸管油（潤滑
油）を供給して、焼き付き防止を図るようにしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、各圧延ロール
は、通常金属製であるために、伸管油を使用していて
も、被成形金属パイプｐ等から金属かすが発生する。こ
の金属かすの発生量が多くなると、各圧延ロールの表面
に付着することにより、被成形金属パイプｐの表面に局
部的な外力を付与して、外傷（圧延傷）を付けてしまう
ことが起こり得る。上述の金属かすは、随時除去するこ
とが好ましいが、以下のような課題が残されている。 ａ）各圧延ロールが多段に配されている場合、伸管ライ
ンの短縮や芯出し精度の確保等の理由で、各圧延ロール
の間隔が狭く清掃作業性低下し易い。 ｂ）各圧延ロールの回転を停止させないと、安全な清掃
作業の実施が困難である。 ｃ）上述により、清掃作業環境の確保ができにくいため
に、清掃作業の実施間隔が長くなり、金属パイプの品質
を低下させ易くなる。 ｄ）各圧延ロールの回転を停止した場合にあっても、清
掃作業時の労力が多大になる。
は、通常金属製であるために、伸管油を使用していて
も、被成形金属パイプｐ等から金属かすが発生する。こ
の金属かすの発生量が多くなると、各圧延ロールの表面
に付着することにより、被成形金属パイプｐの表面に局
部的な外力を付与して、外傷（圧延傷）を付けてしまう
ことが起こり得る。上述の金属かすは、随時除去するこ
とが好ましいが、以下のような課題が残されている。 ａ）各圧延ロールが多段に配されている場合、伸管ライ
ンの短縮や芯出し精度の確保等の理由で、各圧延ロール
の間隔が狭く清掃作業性低下し易い。 ｂ）各圧延ロールの回転を停止させないと、安全な清掃
作業の実施が困難である。 ｃ）上述により、清掃作業環境の確保ができにくいため
に、清掃作業の実施間隔が長くなり、金属パイプの品質
を低下させ易くなる。 ｄ）各圧延ロールの回転を停止した場合にあっても、清
掃作業時の労力が多大になる。
【０００５】本発明は、上述の事情に鑑みてなされたも
ので、以下の目的を達成するものである。 圧延ロール表面を常時清浄な状態に保持すること。 圧延ロール表面の清浄作業の省力化を図ること。 圧延ロール表面のメンテナンス作業の作業性を高める
こと。 安全性を確保すること。
ので、以下の目的を達成するものである。 圧延ロール表面を常時清浄な状態に保持すること。 圧延ロール表面の清浄作業の省力化を図ること。 圧延ロール表面のメンテナンス作業の作業性を高める
こと。 安全性を確保すること。
【０００６】
【課題を解決するための手段】被成形金属パイプにその
長さ方向と直交する方向の外力を付与して圧延すること
により長さ方向の伸張を行なう一対の圧延ロールと、該
圧延ロールの圧延溝の表面に接触状態に配され表面に付
着した金属かす等の異物を除去するスクレーパとを具備
する技術が採用される。スクレーパは、支持構造物に支
持されるとともに、圧延ロールの圧延溝の表面に弾発部
材の弾発力により接触状態に配されている。支持構造物
と弾発部材との間には、弾発力の大きさによりスクレー
パの接触力を調整する調整手段が介在状態に配される。
長さ方向と直交する方向の外力を付与して圧延すること
により長さ方向の伸張を行なう一対の圧延ロールと、該
圧延ロールの圧延溝の表面に接触状態に配され表面に付
着した金属かす等の異物を除去するスクレーパとを具備
する技術が採用される。スクレーパは、支持構造物に支
持されるとともに、圧延ロールの圧延溝の表面に弾発部
材の弾発力により接触状態に配されている。支持構造物
と弾発部材との間には、弾発力の大きさによりスクレー
パの接触力を調整する調整手段が介在状態に配される。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る金属パイプの
伸管装置の一実施形態について、図１ないし図４を参照
して説明する。
伸管装置の一実施形態について、図１ないし図４を参照
して説明する。
【０００８】図１ないし図４例の技術では、例えば図５
例の技術に準じて、多段に各圧延ロール１０が使用され
るが、これらの全数または適宜数に、圧延ロール１０の
円環状をなす圧延溝ａの表面に対して接触状態とされ
て、圧延溝ａの表面に付着した金属かす等の異物を除去
するスクレーパ１１が、図１及び図２に示すように配さ
れている。
例の技術に準じて、多段に各圧延ロール１０が使用され
るが、これらの全数または適宜数に、圧延ロール１０の
円環状をなす圧延溝ａの表面に対して接触状態とされ
て、圧延溝ａの表面に付着した金属かす等の異物を除去
するスクレーパ１１が、図１及び図２に示すように配さ
れている。
【０００９】該スクレーパ１１は、床等に固定された支
持構造物１２に支持されるとともに、弾発部材（スプリ
ング）１３及び調整手段１４により圧延溝ａに対して弾
発力を作用させた状態で取り付けられている。
持構造物１２に支持されるとともに、弾発部材（スプリ
ング）１３及び調整手段１４により圧延溝ａに対して弾
発力を作用させた状態で取り付けられている。
【００１０】前記スクレーパ１１は、マウント１５に例
えば着脱可能に取り付けられているとともに、支持構造
物１２に対して支持軸１６により、圧延溝ａに対して対
向する方向（近接及び離間する方向）に、移動可能（回
転可能）に支持されている。
えば着脱可能に取り付けられているとともに、支持構造
物１２に対して支持軸１６により、圧延溝ａに対して対
向する方向（近接及び離間する方向）に、移動可能（回
転可能）に支持されている。
【００１１】前記調整手段１４は、支持構造物１２に対
して移動可能に取り付けられかつマウント１５との間に
弾発部材１３を介在状態に支持している移動台１７と、
支持構造物１２に対して回転可能にかつ移動台１７に対
して螺合状態に取り付けられているおねじ１８と、該お
ねじ１８に取り付けられこれを回転させることにより弾
発部材１３の弾発力を調整するための調整つまみ１９と
を有している。
して移動可能に取り付けられかつマウント１５との間に
弾発部材１３を介在状態に支持している移動台１７と、
支持構造物１２に対して回転可能にかつ移動台１７に対
して螺合状態に取り付けられているおねじ１８と、該お
ねじ１８に取り付けられこれを回転させることにより弾
発部材１３の弾発力を調整するための調整つまみ１９と
を有している。
【００１２】しかして、調整手段１４における調整つま
み１９を回転させると、おねじ１８の回転とともに移動
台１７が移動して、弾発部材１３の弾発力が変動するこ
とにより、弾発力の設定が行なわれる。
み１９を回転させると、おねじ１８の回転とともに移動
台１７が移動して、弾発部材１３の弾発力が変動するこ
とにより、弾発力の設定が行なわれる。
【００１３】多段状態の各圧延ロール１０に、被成形金
属パイプｐが送り込まれると、図５例の技術に準じて、
主として横及び縦方向の圧延により、被成形金属パイプ
ｐの径が小さく加工されるとともに、長さ方向に伸ばさ
れるいわゆる伸管が多段に行なわれて、所望径の金属パ
イプＰが製造される。なお、これらの伸管時には、圧延
部分に伸管油（潤滑油）を供給して、焼き付き防止を図
ることも実施される。
属パイプｐが送り込まれると、図５例の技術に準じて、
主として横及び縦方向の圧延により、被成形金属パイプ
ｐの径が小さく加工されるとともに、長さ方向に伸ばさ
れるいわゆる伸管が多段に行なわれて、所望径の金属パ
イプＰが製造される。なお、これらの伸管時には、圧延
部分に伸管油（潤滑油）を供給して、焼き付き防止を図
ることも実施される。
【００１４】一方、圧延ロール１０は、通常金属製であ
るために、伸管油を使用した場合でも、被成形金属パイ
プｐ等から金属かすが発生するが、この金属かすは、各
圧延ロール１０における圧延溝ａに、スクレーパ１１が
接触した状態となっていることにより掻き落とされて、
圧延溝ａの部分から逐次除去されることになり、清浄状
態に保持された圧延溝ａにより、被成形金属パイプｐの
圧延（伸管）が実施されものとなり、被成形金属パイプ
ｐの圧延時に不用意に外傷を付けてしまう等の事故発生
を防止することができる。
るために、伸管油を使用した場合でも、被成形金属パイ
プｐ等から金属かすが発生するが、この金属かすは、各
圧延ロール１０における圧延溝ａに、スクレーパ１１が
接触した状態となっていることにより掻き落とされて、
圧延溝ａの部分から逐次除去されることになり、清浄状
態に保持された圧延溝ａにより、被成形金属パイプｐの
圧延（伸管）が実施されものとなり、被成形金属パイプ
ｐの圧延時に不用意に外傷を付けてしまう等の事故発生
を防止することができる。
【００１５】また、スクレーパ１１の圧延ロール１０に
対する接触力は、調整手段１４の調整つまみ１９を回す
ことにより容易に調整可能となり、スクレーパ１１の汚
損度合いが大きくなった場合には、スクレーパ１１及び
マウント１５の部分を外して洗浄するか、新規の同型の
ものと交換するかにより、速やかに対応することができ
る。
対する接触力は、調整手段１４の調整つまみ１９を回す
ことにより容易に調整可能となり、スクレーパ１１の汚
損度合いが大きくなった場合には、スクレーパ１１及び
マウント１５の部分を外して洗浄するか、新規の同型の
ものと交換するかにより、速やかに対応することができ
る。
【００１６】
【発明の効果】本発明に係る金属パイプの伸管装置によ
れば、以下のような効果を奏する。 （１） 被成形金属パイプに外力を付与して長さ方向の
伸張を行なう一対の圧延ロールとの圧延溝の表面に、ス
クレーパを接触状態に配して付着した金属かす等の異物
を除去することにより、圧延ロール表面を常時清浄な状
態に保持することができる。 （２） スクレーパを、圧延ロールの圧延溝の表面に弾
発部材の弾発力により接触状態に配し、かつ調整手段に
より弾発力の大きさを設定して、金属かす等の異物の除
去性を向上させることができる。 （３） スクレーパにより金属かす等の異物を常時除去
して、圧延ロール表面の清浄作業の省力化を図るととも
に、安全性を確保することができる。 （４） スクレーパを外すかあるいは新規のものと交換
することにより、圧延ロール表面のメンテナンス作業を
簡素化し作業性を高めることができる。
れば、以下のような効果を奏する。 （１） 被成形金属パイプに外力を付与して長さ方向の
伸張を行なう一対の圧延ロールとの圧延溝の表面に、ス
クレーパを接触状態に配して付着した金属かす等の異物
を除去することにより、圧延ロール表面を常時清浄な状
態に保持することができる。 （２） スクレーパを、圧延ロールの圧延溝の表面に弾
発部材の弾発力により接触状態に配し、かつ調整手段に
より弾発力の大きさを設定して、金属かす等の異物の除
去性を向上させることができる。 （３） スクレーパにより金属かす等の異物を常時除去
して、圧延ロール表面の清浄作業の省力化を図るととも
に、安全性を確保することができる。 （４） スクレーパを外すかあるいは新規のものと交換
することにより、圧延ロール表面のメンテナンス作業を
簡素化し作業性を高めることができる。
【図１】 本発明に係る金属パイプの伸管装置の一実施
形態を示す正面図である。
形態を示す正面図である。
【図２】 本発明に係る金属パイプの伸管装置の一実施
形態を示す側面図である。
形態を示す側面図である。
【図３】 図１のスクレーパの接触力を調整する弾発部
材及び調整手段の正面図である。
材及び調整手段の正面図である。
【図４】 図１のスクレーパの接触力を調整する弾発部
材及び調整手段の平面図である。
材及び調整手段の平面図である。
【図５】 金属パイプの伸管装置の従来技術例を示す正
面図である。
面図である。
１０ 圧延ロール、１１ スクレーパ、１２ 支持構造
物、１３ 弾発部材（スプリング）、１４ 調整手段、
１５ マウント、１６ 支持軸、１７ 移動台、１８
おねじ、１９ 調整つまみ、ｐ 被成形金属パイプ、Ｐ
金属パイプ、ａ 圧延溝
物、１３ 弾発部材（スプリング）、１４ 調整手段、
１５ マウント、１６ 支持軸、１７ 移動台、１８
おねじ、１９ 調整つまみ、ｐ 被成形金属パイプ、Ｐ
金属パイプ、ａ 圧延溝
Claims (3)
- 【請求項１】 被成形金属パイプ（ｐ）にその長さ方向
と直交する方向の外力を付与して長さ方向の伸張を行な
う一対の圧延ロール（１０）と、該圧延ロールの圧延溝
（ａ）の表面に接触状態に配され表面に付着した金属か
す等の異物を除去するスクレーパ（１１）とを具備する
ことを特徴とする金属パイプの伸管装置。 - 【請求項２】 スクレーパ（１１）が、支持構造物（１
２）に支持されるとともに、圧延ロール（１０）の圧延
溝（ａ）の表面に弾発部材（１３）の弾発力により接触
状態に配されることを特徴とする請求項１記載の金属パ
イプの伸管装置。 - 【請求項３】 支持構造物（１２）と弾発部材（１３）
との間に、弾発力の大きさによりスクレーパ（１１）の
接触力を調整する調整手段（１４）が介在状態に配され
ることを特徴とする請求項２記載の金属パイプの伸管装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17250697A JPH1110205A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 金属パイプの伸管装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17250697A JPH1110205A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 金属パイプの伸管装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1110205A true JPH1110205A (ja) | 1999-01-19 |
Family
ID=15943237
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17250697A Withdrawn JPH1110205A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 金属パイプの伸管装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1110205A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1270137A1 (en) * | 2001-06-20 | 2003-01-02 | Mitsubishi Shindoh Co., Ltd. | Squeeze roll cleaning mechanism |
| KR20200122587A (ko) * | 2019-04-18 | 2020-10-28 | 주식회사 엑토엔지니어링 | 스크레이퍼 및 간격조절장치가 구비된 선재압연롤러 |
| KR20200122588A (ko) * | 2019-04-18 | 2020-10-28 | 주식회사 엑토엔지니어링 | 선재 압연롤러의 간격 조절장치 |
| US11260438B2 (en) | 2019-04-18 | 2022-03-01 | Andong National University Industry-Academic Cooperation Foundation | Wire rod rolling roller and gap adjustment device thereof |
-
1997
- 1997-06-27 JP JP17250697A patent/JPH1110205A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1270137A1 (en) * | 2001-06-20 | 2003-01-02 | Mitsubishi Shindoh Co., Ltd. | Squeeze roll cleaning mechanism |
| KR20200122587A (ko) * | 2019-04-18 | 2020-10-28 | 주식회사 엑토엔지니어링 | 스크레이퍼 및 간격조절장치가 구비된 선재압연롤러 |
| KR20200122588A (ko) * | 2019-04-18 | 2020-10-28 | 주식회사 엑토엔지니어링 | 선재 압연롤러의 간격 조절장치 |
| US11260438B2 (en) | 2019-04-18 | 2022-03-01 | Andong National University Industry-Academic Cooperation Foundation | Wire rod rolling roller and gap adjustment device thereof |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040907 |