JPH11101727A - コンクリートテストハンマー用位置決め装置 - Google Patents

コンクリートテストハンマー用位置決め装置

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JPH11101727A
JPH11101727A JP28088297A JP28088297A JPH11101727A JP H11101727 A JPH11101727 A JP H11101727A JP 28088297 A JP28088297 A JP 28088297A JP 28088297 A JP28088297 A JP 28088297A JP H11101727 A JPH11101727 A JP H11101727A
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JP
Japan
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guide
main body
measurement
test hammer
guide cylinder
Prior art date
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JP28088297A
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English (en)
Inventor
Yoshikuni Kikura
芳邦 亀倉
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KAMEKURA SEIKI KK
Original Assignee
KAMEKURA SEIKI KK
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Publication date
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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 既存のコンクリートテストハンマー1を常に
測定面2に対して一定の向きに保持できる上に、本体を
吸着させた状態でガイド筒部5の位置を自由に移動させ
ることもでき、しかも測定対象物がコンクリートであっ
ても前記目的を果たすことができ、使い易い極めて実用
性に秀れたコンクリートテストハンマー用位置決め装置
を提供すること。 【解決手段】 コンクリートテストハンマー1によって
コンクリートの強度を測定する測定面2に配設する本体
3に、この本体3の底面部に吸着力を生じさせて本体3
を前記測定面2に吸着固定し得る吸着機構4を設け、こ
の本体3に前記測定面2に対して所定角度をなし、前記
テストハンマー1を嵌合状態に挿入し得るガイド筒部5
を移動機構6を介して移動自在に設け、このガイド筒部
5の底部に測定用孔部8を設けると共に、前記移動機構
6により移動するガイド筒部5の底部の測定用孔部8と
連通する開口部9を本体3に設けたコンクリートテスト
ハンマー用位置決め装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリートの強
度を測定するコンクリートテストハンマーを使用するに
際して測定面に対して位置決めできるコンクリートテス
トハンマー用位置決め装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】コンク
リートテストハンマーは、様々なタイプのものがある
が、一般に施工の終えたコンクリートの強度を測定する
場合に用いられる非破壊式の試験器であって、握持筒部
に打撃ポンチと同様な測定用打撃杆部を突没動自在に垂
設し、コンクリートの測定面にこの前記測定用打撃杆部
の先端(測定先端部)を当てがい、握持筒部を握持して
測定面に強く押し付けて行くことで前記打撃杆部が徐々
に測定面に生じる反抗力により握持筒部に没動して行
き、所定量以上没動したとき、弾性復帰力や大きな負荷
力が一挙に働き、測定面を強く打撃するもので、この打
撃時の測定面の反発強度を測定し、推定強度を求めるも
のである。
【0003】従来、コンクリートの強度をこのようにし
て測定する場合、コンクリートテストハンマーによって
測定面の数十カ所での反発強度を測定し、各測定値の平
均をとるなどして推定強度を求めていたが、各カ所での
測定においてテストハンマーの測定面に対する向きが違
っていると、誤差が生じるおそれがある。
【0004】各測定カ所において、測定面に対して垂直
にテストハンマーを当てがって押圧打撃してもその押圧
向きには自ずと狂いが生じるであろうし、また、強く押
し付けて打撃するため打撃時に常に測定面に対して垂直
方向から打撃力が加えられているとは限らない。
【0005】また、平均値をとるとしても、測定面の微
妙な凹凸は測定点において異なり、一測定点での連続打
撃測定の方が良いとの考え方もある。
【0006】また、最近、一測定点を連続打撃すること
で、反発硬度はこの測定の繰り返しにより徐々に変化す
るが、この連続繰り返し測定による反発硬度の変化パタ
ーンから、逆に精度の高い実体強度を推定でき、測定点
の内部組織も予測できるとする研究も進められている。
【0007】このような現状の中、数カ所での測定にお
いても、一測定カ所での連続測定においても、実体強度
と測定による推定強度との誤差をできるだけ少なくして
測定精度を高めるには、常に測定面に対する打撃方向を
一定にする必要があることを出願人は見い出した。
【0008】本発明は、このような技術課題に取り組
み、既存のコンクリートテストハンマーを常に測定面に
対して一定の向きに保持でき、しかも測定対象物がコン
クリートであっても前記目的を果たすことができ、使い
易い極めて実用性に秀れたコンクリートテストハンマー
用位置決め装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0010】コンクリートテストハンマー1によってコ
ンクリートの強度を測定する測定面2に配設する本体3
に、この本体3の底面部に吸着力を生じさせて本体3を
前記測定面2に吸着固定し得る吸着機構4を設け、この
本体3に前記測定面2に対して所定角度をなし、前記テ
ストハンマー1を嵌合状態に挿入し得るガイド筒部5を
移動機構6を介して移動自在に設け、このガイド筒部5
の底部に測定用孔部8を設けると共に、前記移動機構6
により移動するガイド筒部5の底部の測定用孔部8と連
通する開口部9を本体3に設けて、このガイド筒部5に
挿入嵌合した前記テストハンマー1の測定先端部1Aを
この測定用孔部8と開口部9を介して前記測定面2に当
接し得るように構成したことを特徴とするコンクリート
テストハンマー用位置決め装置に係るものである。
【0011】また、前記本体3に、前記ガイド筒部5の
移動を一方向(X方向)にガイドする第一ガイド機構10
と,この第一ガイド機構10による移動方向と直交する方
向(Y方向)にガイドする第二ガイド機構11とを設け
て、ガイド筒部5を第一ガイド機構10と第二ガイド機構
11とを介してX・Y方向に移動し得るガイド機構7を設
けたことを特徴とする請求項1記載のコンクリートテス
トハンマー用位置決め装置に係るものである。
【0012】また、前記開口部9を本体3の中央部を開
口形成して構成し、この開口部9上に前記第一ガイド機
構10と前記第二ガイド機構10とを介して前記ガイド筒部
5が位置するように設け、このガイド筒部5が開口部9
の開口範囲内でX・Y方向に移動し得るように第一ガイ
ド機構10と第二ガイド機構とを構成してガイド筒部5の
測定用孔部8と開口部9とを連通せしめたことを特徴と
する請求項1,2のいずれか1項に記載のコンクリート
テストハンマー用位置決め装置に係るものである。
【0013】また、前記本体3の開口部9に前記測定面
2に当接する基準当接面部22を設け、この基準当接面部
22に対して所定角度をなすように前記ガイド筒部5を設
けると共に、この基準当接面部22をガイド筒部5の底部
に配設し、この基準当接面部22をガイド筒部5の底部に
対して突没自在に設けると共に、この基準当接面部22が
常にガイド筒部5の内方に向かって没動付勢されるよう
に構成し、この基準当接面部22に前記測定用孔部8を設
け、前記吸着機構4の作動により前記本体3を測定面2
に吸着固定した際、ガイド筒部5に前記テストハンマー
1を嵌合挿入し前記没動付勢力に抗して測定面2方向へ
突出押圧することにより前記基準当接面部22が測定面2
に押圧当接するように構成したことを特徴とする請求項
1〜3のいずれか1項に記載のコンクリートテストハン
マー用位置決め装置に係るものである。
【0014】また、前記本体3の底部に少なくとも当接
下端部が圧縮可能なクッション脚部12を垂設し、このク
ッション脚部12を前記測定面2に当接した際、前記本体
3の底面と前記測定面2との間にこのクッション脚部12
により囲まれて閉塞された減圧用空間部13が形成される
ように構成し、この減圧用空間部13に連通した排気孔部
14を本体3に設け、この排気孔部14と真空ポンプ装置や
減圧用吸引装置やコンプレッサなどの減圧用排気装置15
と接続することで前記減圧用空間部13内の空気を吸引排
気して前記本体3底面部に吸着力が生じるように前記吸
着機構4を構成したことを特徴とする請求項1〜4のい
ずれか1項に記載のコンクリートテストハンマー用位置
決め装置に係るものである。
【0015】また、前記第一ガイド機構10によりX方向
に移動可能な前記ガイド筒部5を所定位置に位置決め固
定し得る第一ストッパ機構23を第一ガイド機構10に設
け、前記第二ガイド機構11によりY方向に移動可能な前
記ガイド筒部5を所定位置に位置決め固定し得る第二ス
トッパ機構24を第二ガイド機構11に設けたことを特徴と
する請求項2〜5のいずれか1項に記載のコンクリート
テストハンマー用位置決め装置に係るものである。
【0016】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【0017】本体3をコンクリートの測定面2に当接し
吸着機構4を作動させると、本体3の底面部に吸着力が
生じ、本体3は測定面2に吸着固定される。
【0018】従って、屋外であることが多く、表面に凹
凸があることが多く、固定しづらい測定面2に対して、
確実に本体3を固定できることとなる。
【0019】この吸着固定した本体3に設けたガイド筒
部5を、移動機構6により本体3に対して所定の位置に
固定し、このガイド筒部5にコンクリートテストハンマ
ー1を挿入嵌合し、このテストハンマー1の測定先端部
1Aを、ガイド筒部5底部の測定用孔部8と,この測定
用孔部8と連通する開口部9を介して測定面2の所定の
測定カ所に当接する。
【0020】このガイド筒部5をガイドとして通常通り
テストハンマー1の測定先端部1Aを測定面2に押し付
けて打撃し反発硬度を測定して行く。
【0021】このようにガイド筒部5がテストハンマー
1の位置決め作用を果たし、測定面2に対して本装置を
利用して測定することにより、常に測定面2に対して一
定の向きに特定された測定となり、精度の高い繰り返し
測定が行えることとなる。
【0022】また、ガイド筒部5は移動機構6(ガイド
機構7)を介して移動させることができ、このようにガ
イド筒部5を随時移動させて測定する場合においても前
記同様ガイド筒部5が常にテストハンマー1の位置決め
作用を果たすから、常に測定面2に対して一定の向きに
特定された精度の高い繰り返し測定を行えることとな
る。
【0023】
【実施例】本発明の具体的な実施例について図面に基づ
いて説明する。
【0024】図1〜図5は本発明の第一実施例、図6〜
図9は本発明の第二実施例を示している。
【0025】第一実施例について説明する。
【0026】本実施例は、方形板状の本体3の底面部に
吸着力を生じさせて本体3を前記測定面2に吸着固定し
得る吸着機構4を設け、この本体3に前記測定面2に対
して略直角に設定されることになり、前記テストハンマ
ー1を嵌合状態に挿入し得るガイド筒部5を移動機構6
を介して移動自在に設け、このガイド筒部5の底部に測
定用孔部8を設けると共に、前記移動機構6により移動
するガイド筒部5の底部の測定用孔部8と連通する方形
状の開口部9を本体3中央部に設けて、このガイド筒部
5に挿入嵌合した前記テストハンマー1の測定先端部1
Aをこの測定用孔部8と開口部9を介して前記測定面2
に当接し得るように構成している。
【0027】本実施例では、ガイド筒部5の移動を一方
向(X方向)にガイドする第一ガイド機構10と,この第
一ガイド機構10による移動方向と直交する方向(Y方
向)にガイドする第二ガイド機構11とから成るガイド機
構7を本体3に設けて前記移動機構6を構成している。
【0028】具体的には、本体3の一方の対向する二辺
の上面に、この各辺の長さ方向に沿った平行状態にして
第一ガイド機構10としての二体のガイドレール杆10Aを
水平に横設し、この対向する夫々のガイドレール杆10A
間にガイドレール杆10Aに沿って第一移動体17を水平移
動自在に設けている。また、このガイドレール杆10A
は、その両端部に設けた固定体10Bを介して本体3上面
に固定し、この両端の固定体10Bによって第一移動体17
の水平移動が開口部9の開口範囲上に規制されるように
構成している。
【0029】この第一移動体17は、図1に示すように前
記ガイドレール杆10Aに摺動自在に取り付ける二体の取
付体17A間に第二ガイド機構11としてのガイドレール杆
11Aを二本架設して成る構成とし、このガイドレール杆
11Aにはガイドレール杆11Aに沿って水平摺動自在且つ
ガイドレール杆11A両端部の取付体17Aによって水平移
動が開口部9の開口範囲上に規制される第二移動体18を
設けている。
【0030】この第二移動体18は、前記ガイドレール杆
11Aに摺動自在に取り付ける方形状基板の中央にガイド
筒部5を立設状態(本実施例では方形基板に対して90
度の角度で立設した状態)に一体形成して成る構成と
し、この第二移動体18をガイドレール杆11Aに取り付け
した状態でガイド筒部5の底部が本体3の開口部9内に
位置するように設け、これによってガイド筒部5底部の
測定用孔部8と開口部9とが連通する状態となるように
構成している。また、このガイド筒部5は、底部が本体
3底面よりもやや奥まった位置に存するように設け、こ
れにより本体3を測定面2に吸着した状態でもガイド筒
部5底部が測定面2に接触せず、第一ガイド機構10,第
二ガイド機構11を介してガイド筒部5を自由に移動でき
るようにしている。
【0031】また、前記第一ガイド機構10によりX方向
に移動可能な前記ガイド筒部5を所定位置に位置決め固
定し得る第一ストッパ機構23を第一ガイド機構10に設
け、前記第二ガイド機構11によりY方向に移動可能な前
記ガイド筒部5を所定位置に位置決め固定し得る第二ス
トッパ機構24を第二ガイド機構11に設けている。
【0032】具体的には、第一移動体17の取付体17Aに
第一ガイド機構10としての位置決め用締緩調整ネジ19を
設けると共に、第二移動体18に第二ガイド機構11として
のとは位置決め用締緩調整ネジ19を設け、この各調整ネ
ジ19の締緩回動調整によりガイドレール杆10A・11Aに
対して第一移動体17及び第二移動体18を所望位置に位置
決め固定できるように構成している。
【0033】従って、本実施例では、この第一ガイド機
構10と第二ガイド機構11とにより、ガイド筒部5を開口
部9の開口範囲上でX・Y方向に自由に移動させること
ができ、所望位置への位置決め固定も調整ネジ19の締付
固定により非常に簡易に行うことができる。
【0034】また、この第一移動体17と第二移動体18と
は、二本の平行レールによって極めて良好に水平スライ
ド移動がガイドされる秀れた構成である上、第一ガイド
機構10と第二ガイド機構11との構成は簡易に設計実現可
能な構成であり、量産性に秀れ安価に提供できる。
【0035】また、調整ネジ19を採用した第一ストッパ
機構23と第二ストッパ機構24との構成も簡易に設計実現
可能な構成であり、量産性に秀れ安価に提供できる。
【0036】また、本実施例では、前記本体3の底部に
少なくとも当接下端部が圧縮可能なクッション脚部12を
垂設し、このクッション脚部12を前記測定面2に当接し
た際、前記本体3の底面と前記測定面2との間にこのク
ッション脚部12により囲まれて閉塞された減圧用空間部
13が形成されるように構成している。
【0037】本実施例では、この減圧用空間部13が前記
測定用孔部8を避ける位置となるように構成している。
【0038】具体的には、ゴムなどの弾性材で形成した
クッション脚部12を本体3底面の開口部9のまわりを囲
むようにして本体3の底面部に方形枠状に垂設配設し、
更にこの外側に所定間隔を置いて方形枠状にクッション
脚部12を垂設配設し、この内外の方形枠状のクッション
脚部12間に前記減圧用空間部13が形成されるように構成
している。
【0039】また、この減圧用空間部13に連通した排気
孔部14を前記本体3に設け、この排気孔部14と真空ポン
プ装置や減圧用吸引装置やコンプレッサなどの減圧用排
気装置15と接続することで前記減圧用空間部13内に空気
を吸引排気して前記本体3底面部に吸着力が生じるよう
に前記吸着機構4を構成している。
【0040】具体的には、前記減圧用空間部13に連通し
た接続用管部を排気孔部14として設け、この排気孔部14
に接続ホース20を介して減圧用排気装置15に接続するよ
うに構成している。
【0041】従って、本実施例では、単に排気孔部14と
減圧用排気装置15とを接続して減圧用排気装置15を作動
させるだけで吸着固定でき、測定面2の表面に多少の凹
凸があっても、前記クッション脚部12の当接面がこれに
対応して圧縮して行き、確実に本体3を吸着固定でき
る。
【0042】しかも、この吸着機構4の構成も簡易に設
計実現可能な構成であり、量産性に秀れ安価に提供でき
る。
【0043】従って、本実施例においてはコンクリート
の測定面2に本体3の底面に垂設したクッション脚部12
を当接させて吸着機構4を作動させる。
【0044】即ち、排気孔部14と減圧用排気装置15とを
接続して減圧用排気装置15を作動すると、排気孔部14か
ら減圧用空間部8内の空気が排出されて減圧用空間部8
内が減圧し、これにより吸着力が生じて本体3が位置決
め状態で吸着固定される。
【0045】この吸着固定した本体3に設けたガイド筒
部5を移動機構6(ガイド機構7)を介して所望位置に
位置決め固定してからこのガイド筒部5内にコンクリー
トテストハンマー1を挿入嵌合し、このテストハンマー
1の測定先端部1Aをガイド筒部5の底部の測定用孔部
8を介して測定面2の所定の測定カ所に当接する。
【0046】このガイド筒部5をガイドとして通常通り
テストハンマー1の測定先端部1Aを測定面2に押し付
けて打撃し反発硬度を測定して行く。
【0047】この際、ガイド筒部5がテストハンマー1
の位置決め作用を果たし、測定面2に対して本装置を利
用して測定することにより常に測定面2に対して一定の
向きに特定された測定となり、精度の高い繰り返し測定
を行えることとなる。
【0048】また、この本体3吸着カ所で複数カ所の測
定を行う場合は、最初の測定終了後ガイド筒部5からテ
ストハンマー1を抜き外してガイド筒部5の位置を変更
してから、再びガイド筒部5内にコンクリートテストハ
ンマー1を挿入嵌合して他の測定カ所の反発硬度を測定
し、以下同様にしてガイド筒部5の位置を変更して測定
することを繰り返し、次々と開口部9内の測定カ所の反
発硬度を測定して行く。
【0049】この複数カ所の測定に際しても同様にガイ
ド筒部5が常にテストハンマー1の位置決め作用を果た
すから精度の高い繰り返し測定を行えることになる。
【0050】従って、本実施例においては、一カ所だけ
の測定を行うことも複数カ所の測定行うことも本装置一
台だけで行うことができる。
【0051】また、本実施例は、本体3に指標部16を設
けると共に、ガイド筒部5に測定用孔部8の位置を指標
する指標部16を設け、この指標部16により測定用孔部8
の位置を容易に所定の測定カ所に合わせて本体3を吸着
固定できるようにしている。例えば、この指標部16とし
てガイド筒部5の外周部に指標線を二か所に形成して、
この複数の指標線の内方への延長方向交差部分に測定用
孔部8があることを示すように構成すると共に、本体3
の外周部に指標線を二か所に形成する。従って、本体3
の指標線の内方の延長部分にガイド筒部5の指標線が位
置するように位置を合わせておき、予め測定面2に付け
た目印21を参考にしてこの指標部16を合わせることで、
測定用孔部8を所定の測定カ所に合わせた状態で本体3
を固定することができる。そしてこの測定カ所での測定
終了後、ガイド筒部5を移動機構6により移動させ、ガ
イド筒部5の指標線を開口部9内の目印21に合わせるこ
とで、他の測定カ所に測定用孔部8を合わせて固定する
ことができる。
【0052】第二実施例について説明する。
【0053】本実施例は、第一実施例の装置において、
本体3の開口部9に測定面2に当接する基準当接面部22
を設け、この基準当接面部22に対して所定角度(本実施
例では90度)をなすように前記ガイド筒部5を設ける
と共にこの基準当接面部22をガイド筒部5の底部に配設
している。
【0054】また、この基準当接面部22をガイド筒部5
の底部に対して突没自在に設けると共に、この基準当接
面部22がガイド筒部5の内方に向かって没動付勢される
ように構成し、この基準当接面部22に測定用孔部8を設
けている。
【0055】具体的には、ガイド筒部5内に補助筒体5
Aを挿入嵌合してこの補助筒体5Aの底部をガイド筒部
5の底部より突出状態に位置させている。
【0056】この補助筒体5Aは、底部を平坦面に形成
してこの平坦面を前記基準当接面部22とすると共に、こ
の基準当接面部22の中心部に前記測定用孔部8を形成し
ている。
【0057】また、この補助筒体5は、ガイド筒部5の
内周面に対してスライド移動自在に形成しているもの
で、図8に示すように補助筒体5の外周面の適所に補助
筒体5の長さ方向に沿った長さを有する長窓25を形成す
る一方、この長窓25に挿入係止し得るガイド棒26をガイ
ド筒部5の底部寄り内周面に内方へ向けて突設し、この
長窓25とガイド棒26とによって定まる移動許容範囲内で
ガイド筒部5に対して補助筒体5A(基準当接面部22)
が突没可動し得、且つ長窓25とガイド棒26との係止作用
によりガイド筒部5の底部より補助筒体5Aが突出状態
に保持されるように構成している。
【0058】また、図8に示すようにこの補助筒体5A
の外周面とガイド筒部5の底部寄りの内周面とに架け渡
し状態にして収納切欠部27を数カ所形成し、この収納部
27内に拘縮弾性度を有するコイルバネを採用した弾性体
28を配設固定し、この弾性体28の付勢力により補助筒体
5A側の収納凹部27Aとガイド筒部5側の収納凹部27B
との位置ずれが防止されるように構成している。このと
き、補助筒体5A底部の基準当接面部22が本体3の底面
よりやや上方に位置(補助筒体5Aがガイド筒部5の内
方(上方)へ没動)するように収納凹部27Aと収納筒部
27Bとの位置関係を設定構成し、ている。そしてこの状
態から弾性体28の付勢力に抗して補助筒体5Aを下方へ
突出動可能に構成している。
【0059】本実施例では、吸着機構4により本体3を
測定面2に吸着固定した際、ガイド筒部5にテストハン
マーを嵌合挿入し前記弾性体28による没動付勢力に抗し
て補助筒体5Aを測定面2方向へ突出押圧すると、補助
筒体5A底部の基準当接面部22が測定面2に当接するよ
うに構成している。
【0060】従って、測定面2の表面に凹凸があった
り、仮にいわゆる片持状態に吸着力が生じたり、クッシ
ョン脚部12の圧縮度合いに違いが生じたりしても、吸着
機構4の作動による吸着力によって予め水平面となるよ
うに研磨下降された基準当接面部22に対して所定の角度
(本実施例では90度)をなすようにガイド筒部5を立
設してあるため、減圧吸引式の吸着機構4により吸着固
定する方式を採用してもこのガイド筒部5の角度、即
ち、テストハンマー1の測定面2に対する測定方向は一
層常に特定された向きとなり(一定の向きに保持さ
れ)、一層誤差が生じず測定精度が向上することとな
る。
【0061】また、上記したようにテストハンマー1を
測定面2方向へ押圧しない状態では、弾性体28の付勢力
により基準当接面部22が測定面2よりも上方へ浮上した
状態となるため、吸着状態においても前記移動機構6
(ガイド機構7)を介してガイド筒部5を何の抵抗もな
く簡易に位置移動し得ることとなる。
【0062】また、このガイド筒部5に対する補助筒体
5Aの没動付勢構造は簡易に設計実現可能な構成であ
り、量産性に秀れ安価に提供できる。
【0063】また、本実施例は、第一ストッパ機構23と
第二ストッパ機構24の構成が第一実施例とは異なる。
【0064】本実施例の第一ストッパ機構23について説
明する。
【0065】前記ガイドレール10Aの外側周面に、この
ガイドレール10Aの長さ方向に所定間隔を置いて係止孔
29を複数形成している。
【0066】一方、前記第一移動体17の取付体17Aの外
側面に摘まみ取付部30を突設し、この摘まみ取付部30の
外側面に摘まみ31を突没自在に設けている。
【0067】この摘まみ31には、図9に示すように係止
杆31Aが一体連設され、摘まみ31が摘まみ取付部30に当
接した状態でこの係止杆31Aが摘まみ取付部30並びに取
付体17Aを介してガイドレール10Aの係止孔29に挿入係
止し、これによってガイドレール杆10Aに対し第一移動
体17がストップ保持されるように構成している。即ち、
この係止杆31Aが摘まみ取付部30並びに取付体17Aに対
するスライドガイドの役目と、ガイドレール10Aに対す
る第一移動体17のストッパの役目とを兼ねる構成であ
る。
【0068】また、係止孔29に係止杆31Aが係止したス
トップ保持状態から摘まみ31を外側に引くと係止孔29よ
り係止杆31Aが係脱してガイドレール10Aに対し取付体
17A(第一移動体17)がスライド移動自在となるように
構成している。
【0069】また、摘まみ取付部30内に位置している前
記係止杆31Aには、拘縮弾性度を有するコイルバネを採
用した弾性体32を巻回装着され、この弾性体32により摘
まみ31が摘まみ取付部30に当接する(係止杆31Aが係止
孔29に係止する)方向に付勢されるように構成し、この
弾性体32の付勢力に抗して摘まみ31を外側に引っ張ると
係止孔29より係止杆30Aが係脱して第一移動体17がスラ
イド移動可能となる構成としている。
【0070】即ち、常態では係止杆31Aが係止孔29に挿
入係止する方向に付勢される構成で、前記弾性体32の付
勢力に抗して摘まみ31を外側に引っ張った後に第一移動
体17を少し移動させて摘まみ31を離すと係止杆31Aがガ
イドレール杆10Aの外側周面に当接係止した状態とな
り、この状態で第一移動体17を任意の方向に移動させて
行くと、係止杆31Aが他の係止孔29位置にまで達したと
きに弾性体32の付勢力により自動的にパチンと係止し、
第一移動体17(ガイド筒部5)が位置決めされる構成で
ある。
【0071】従って、このようにして第一移動体17の位
置決め操作を極めて容易に行うことができる。
【0072】また、本実施例では、前記複数の係止孔29
に位置を対応させてガイドレール杆10Aの上側周面に係
止穴33を複数形成する一方、取付体17Aの上面部にネジ
穴34を形成してこのネジ穴34にネジ35を螺着しており、
前記係止杆31Aが係止孔29に係止した位置決め状態でネ
ジ35を締め付けしてネジ35の先端をネジ穴34に係止すれ
ば、位置決め状態が更に確固に固定されて確実に位置ず
れしない状態に保持固定できるように構成している。
【0073】従って、このようなストッパ構造を採用し
たため、位置決め操作が容易に行われる上、このストッ
パ構造は簡易に設計実現可能な構成であり、量産性に秀
れ安価に提供できる。
【0074】また、第二ストッパ機構24は、ガイドレー
ル杆11Aと第二移動体18とに第一ストッパ機構23と同様
の構造を施して構成し、第一ストッパ機構23と同様の作
用効果が得られるようにしている。
【0075】また、この第二ストッパ機構24において
は、ガイドレール杆11Aの下側周面に係止穴33を複数形
成すると共に、第二移動体の方形基板の下面部にネジ穴
34を形成した場合を示している。
【0076】従って、例えば、測定面2の一測定カ所か
ら上下及び左右に3cm間隔毎に複数の測定カ所を設定
して、複数カ所の反発硬度測定を行う方法があるが、前
記第一ストッパ機構23並びに第二ストッパ機構24のガイ
ドレール杆10A並びにガイドレール杆11Aに形成する複
数の係止孔29の形成位置を3cm間隔毎に設定することに
よってこのような測定方法に最適なストッパ機構を備え
た位置決め装置となり得ることになる。
【0077】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、コ
ンクリート表面にも容易に吸着固定でき、この吸着固定
した本体のガイド筒部を移動機構により所定位置に固定
してこのガイド筒部にコンクリートテストハンマーを嵌
挿して使用するだけで常に一定の向きから打撃力を加え
ることができて精度の高い繰り返し測定が行え、しかも
本体を吸着させた状態でガイド筒部の位置を移動機構を
介して自由に移動させることもでき、随時位置を移動さ
せての測定に際しても常に一定の向きから打撃力を加え
ることができて精度の高い繰り返し測定が行える極めて
実用性に秀れた画期的なコンクリートテストハンマー用
位置決め装置となる。
【0078】請求項2の発明においては、ガイド筒部を
X方向に移動ガイドする第一ガイド機構と、Y方向に移
動ガイドする第二ガイド機構とによりガイド筒部をX・
Y方向に自由に移動させて所望位置に位置決めできる一
層実用性に秀れたコンクリートテストハンマー用位置決
め装置となる。
【0079】請求項3の発明においては、ガイド筒部が
開口部の開口範囲内で移動し得るように構成したから一
層実用性に秀れた構成となり、しかも簡易な構成で前記
測定用孔部と開口部との連通構造を容易に実現でき、一
層実用性に秀れたコンクリートテストハンマー用位置決
め装置となる。
【0080】請求項4の発明においては、測定用孔部を
設けた基準当接面部が常にガイド筒部の内方に向かって
没動付勢しているから、本体を測定面に吸着させた状態
において、ガイド筒部に前記テストハンマーを嵌合挿入
し前記没動付勢力に抗して測定面方向へ突出押圧する測
定時以外は、基準当接面部が測定面から離れた状態とな
るため、移動機構によるガイド筒部の移動が容易に行
え、しかも測定時には基準当接面部が測定面に当接し
て、この測定面に当接する基準当接面部に対してガイド
筒部が一定の向きに向けられるから、一層精度良く常に
一定の向きに保持してテストハンマーを使用でき、一層
精度の高い測定が行える極めて実用性に秀れたコンクリ
ートテストハンマー用位置決め装置となる。
【0081】請求項5の発明においては、簡易な構成で
前記吸着機構を容易に実現でき、一層実用性に秀れたコ
ンクリートテストハンマー用位置決め装置となる。
【0082】請求項6の発明においては、第一ガイド機
構に設けた第一ストッパ機構と,第二ガイド機構に設け
た第二ストッパ機構とによりガイド筒部を所定の位置に
確固に位置決めできるため、一層精度の高い測定が行え
る極めて実用性に秀れたコンクリートテストハンマー用
位置決め装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例の測定面に吸着固定した状態を示す
斜視図である。
【図2】第一実施例を示す底部側より見た斜視図であ
る。
【図3】図1のA−A線断面図である。
【図4】図2のB−B線断面図である。
【図5】第一実施例の使用状態における要部拡大断面図
である。
【図6】第二実施例を示す斜視図である。
【図7】第二実施例を示す底面図である。
【図8】第二実施例の測定面に吸着固定した状態を示す
部分拡大断面図である。
【図9】第二実施例のストッパ機構を説明する部分拡大
断面図である。
【符号の説明】
1 テストハンマー 1A 測定先端部 2 測定面 3 本体 4 吸着機構 5 ガイド筒部 6 移動機構 7 ガイド機構 8 測定用孔部 9 開口部 10 第一ガイド機構 11 第二ガイド機構 12 クッション脚部 13 減圧用空間部 14 排気孔部 15 減圧用排気装置 22 基準当接面 23 第一ストッパ機構 24 第二ストッパ機構

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリートテストハンマーによってコ
    ンクリートの強度を測定する測定面に配設する本体に、
    この本体の底面部に吸着力を生じさせて本体を前記測定
    面に吸着固定し得る吸着機構を設け、この本体に前記測
    定面に対して所定角度をなし、前記テストハンマーを嵌
    合状態に挿入し得るガイド筒部を移動機構を介して移動
    自在に設け、このガイド筒部の底部に測定用孔部を設け
    ると共に、前記移動機構により移動するガイド筒部の底
    部の測定用孔部と連通する開口部を本体に設けて、この
    ガイド筒部に挿入嵌合した前記テストハンマーの測定先
    端部をこの測定用孔部と開口部を介して前記測定面に当
    接し得るように構成したことを特徴とするコンクリート
    テストハンマー用位置決め装置。
  2. 【請求項2】 前記本体に、前記ガイド筒部の移動を一
    方向(X方向)にガイドする第一ガイド機構と,この第
    一ガイド機構による移動方向と直交する方向(Y方向)
    にガイドする第二ガイド機構とを設けて、ガイド筒部を
    第一ガイド機構と第二ガイド機構とを介してX・Y方向
    に移動し得るガイド機構を設けたことを特徴とする請求
    項1記載のコンクリートテストハンマー用位置決め装
    置。
  3. 【請求項3】 前記開口部を本体の中央部を開口形成し
    て構成し、この開口部上に前記第一ガイド機構と前記第
    二ガイド機構とを介して前記ガイド筒部が位置するよう
    に設け、このガイド筒部が開口部の開口範囲内でX・Y
    方向に移動し得るように第一ガイド機構と第二ガイド機
    構とを構成してガイド筒部の測定用孔部と開口部とを連
    通せしめたことを特徴とする請求項2記載のコンクリー
    トテストハンマー用位置決め装置。
  4. 【請求項4】 前記本体の開口部に前記測定面に当接す
    る基準当接面部を設け、この基準当接面部に対して所定
    角度をなすように前記ガイド筒部を設けると共に、この
    基準当接面部をガイド筒部の底部に配設し、この基準当
    接面部をガイド筒部の底部に対して突没自在に設けると
    共に、この基準当接面部が常にガイド筒部の内方に向か
    って没動付勢されるように構成し、この基準当接面部に
    前記測定用孔部を設け、前記吸着機構の作動により前記
    本体を測定面に吸着固定した際、ガイド筒部に前記テス
    トハンマーを嵌合挿入し前記没動付勢力に抗して測定面
    方向へ突出押圧することにより前記基準当接面部が測定
    面に押圧当接するように構成したことを特徴とする請求
    項1〜3のいずれか1項に記載のコンクリートテストハ
    ンマー用位置決め装置。
  5. 【請求項5】 前記本体の底部に少なくとも当接下端部
    が圧縮可能なクッション脚部を垂設し、このクッション
    脚部を前記測定面に当接した際、前記本体の底面と前記
    測定面との間にこのクッション脚部により囲まれて閉塞
    された減圧用空間部が形成されるように構成し、この減
    圧用空間部に連通した排気孔部を本体に設け、この排気
    孔部と真空ポンプ装置や減圧用吸引装置やコンプレッサ
    などの減圧用排気装置と接続することで前記減圧用空間
    部内の空気を吸引排気して前記本体底面部に吸着力が生
    じるように前記吸着機構を構成したことを特徴とする請
    求項1〜4のいずれか1項に記載のコンクリートテスト
    ハンマー用位置決め装置。
  6. 【請求項6】 前記第一ガイド機構によりX方向に移動
    可能な前記ガイド筒部を所定位置に位置決め固定し得る
    第一ストッパ機構を第一ガイド機構に設け、前記第二ガ
    イド機構によりY方向に移動可能な前記ガイド筒部を所
    定位置に位置決め固定し得る第二ストッパ機構を第二ガ
    イド機構に設けたことを特徴とする請求項2〜5のいず
    れか1項に記載のコンクリートテストハンマー用位置決
    め装置。
JP28088297A 1997-07-31 1997-10-14 コンクリートテストハンマー用位置決め装置 Pending JPH11101727A (ja)

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