JPH1110128A - ガラス製廃棄物の粉砕処理方法及びガラス製廃棄物の粉砕処理装置 - Google Patents

ガラス製廃棄物の粉砕処理方法及びガラス製廃棄物の粉砕処理装置

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JPH1110128A
JPH1110128A JP16713297A JP16713297A JPH1110128A JP H1110128 A JPH1110128 A JP H1110128A JP 16713297 A JP16713297 A JP 16713297A JP 16713297 A JP16713297 A JP 16713297A JP H1110128 A JPH1110128 A JP H1110128A
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JP
Japan
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glass
water
crusher
tank
waste
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JP16713297A
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English (en)
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Itaro Oikawa
伊太郎 及川
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MARUI HOSOU KK
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    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗浄工程を特に設けなくても、ガラス粉粒体
に付着した有機物を除去できるようにして、ガラス粉粒
体の品質の向上を図る。 【解決手段】 ガラス製廃棄物Gが投入されガラス製廃
棄物Gをガラス粉粒体Fに粉砕して排出するクラッシャ
1と、ガラス粉粒体Fに付着した有機物を分解する微生
物が混合された水を貯留する貯水槽30と、貯水槽30
の水をクラッシャ1内に送水するクラッシャ送水管路3
1と、クラッシャ1から水とともに排出されたガラス粉
粒体Fを一時貯留しガラス粉粒体Fを沈下させる沈下水
槽33と、沈下水槽33に沈下したガラス粉粒体Fを外
部に搬送する搬送部34と、沈下水槽33の水を貯水槽
30に戻す戻し管路35とを備え、クラッシャ送水管路
31及び戻し管路35により水を循環させる。これによ
り、微生物により有機物を分解することができ、処理効
率を大幅に向上させ、ガラス粉粒体Fの品質の向上を図
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビン等のガラス製
廃棄物を粉砕してガラス粉粒体にするガラス製廃棄物の
粉砕処理方法及びガラス製廃棄物の粉砕処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のガラス製廃棄物の粉砕処
理方法としては、クラッシャを用いてガラス廃棄物を破
砕し、所謂カレットと言われるガラス粉粒体にする技術
がある。クラッシャとしては、種々のタイプのものが作
製されて運用されている。そして、このカレットを、ガ
ラスとして再生し、あるいは、建築材料の骨材とする等
他への再利用を図ることが行なわれており、近年、ごみ
処理や省資源化の必要性から注目されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のガラ
ス製廃棄物の粉砕処理方法にあっては、ガラス廃棄物に
有機物が付着して汚れている場合に、ガラス粉粒体の品
質が悪く、また、クラッシャの耐久性を損ねることがあ
るという問題があった。特に、ガラス製廃棄物が、糖分
を含んだ清涼飲料や酒類等の液体用である場合には、糖
分がガラス粉粒体に付着して、その再利用に支障を与え
てしまう。また、クラッシャに糖分が付着して、付着し
た糖分がべとついてクラッシャの機能に悪影響を与えて
しまう。これを解決するために、従来においては、予
め、ガラス製廃棄物を洗浄し、あるいは、破砕されたガ
ラス粉粒体を洗浄することも行なっているが、洗浄工程
を設ける分、工数増になって処理効率が悪くなっている
とともに、大量に水を消費するので、それだけ、コスト
高になっているという問題があった。また、ガラス製廃
棄物は、例えば、清涼飲料や酒類等の液体用のビンで説
明すると、金属製のキャップやコルク等が備えられ、紙
や樹脂フィルム等のステッカーが貼付されており、ガラ
ス粉粒体に粉砕したときに、これらのガラス以外のゴミ
がガラス粉粒体に混入し、そのため、このゴミをできる
だけ効率よく分離したいという要請もある。
【0004】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
ので、洗浄工程を特に設けなくても、ガラス粉粒体に付
着した有機物を除去できるようにして、ガラス粉粒体の
品質の向上を図ったガラス製廃棄物の粉砕処理方法及び
ガラス製廃棄物の粉砕処理装置の提供を目的とする。ま
た、必要に応じ、ガラス以外のゴミをできるだけ効率よ
く分離できるようにする点も課題とした。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明のガラス製廃棄物の粉砕処理方法は、ガ
ラス製廃棄物を粉砕してガラス粉粒体にするガラス製廃
棄物の粉砕処理方法において、上記ガラス粉粒体に、該
ガラス粉粒体に付着した有機物を分解する微生物を混入
する構成としている。この場合、上記微生物を有用微生
物群からなる所謂EMで構成したことが有効である。
【0006】また、このような目的を達成するため、本
発明のガラス製廃棄物の粉砕処理装置は、ガラス製廃棄
物が投入され該ガラス製廃棄物を粉砕してガラス粉粒体
にするクラッシャと、該クラッシャによって粉砕された
ガラス粉粒体に該ガラス粉粒体に付着した有機物を分解
する微生物を混入する微生物混入手段とを備えた構成と
している。そしてまた、このような目的を達成するた
め、本発明のガラス製廃棄物の粉砕処理装置は、ガラス
製廃棄物が投入され該ガラス製廃棄物をガラス粉粒体に
粉砕して排出するクラッシャと、該ガラス粉粒体に付着
した有機物を分解する微生物が混合された水を貯留する
貯水槽と、該貯水槽の水を上記クラッシャ内に送給して
該クラッシャ内のガラス粉粒体に付着させるクラッシャ
送水管路とを備えた構成としている。
【0007】更にまた、このような目的を達成するた
め、本発明のガラス製廃棄物の粉砕処理装置は、ガラス
製廃棄物が投入され該ガラス製廃棄物をガラス粉粒体に
粉砕して排出するクラッシャと、該ガラス粉粒体に付着
した有機物を分解する微生物が混合された水を貯留する
貯水槽と、該貯水槽の水をクラッシャ内に送水するクラ
ッシャ送水管路と、上記クラッシャから水とともに排出
されたガラス粉粒体を一時貯留しガラス粉粒体を沈下さ
せる沈下水槽と、該沈下水槽に沈下したガラス粉粒体を
外部に搬送する搬送部と、上記沈下水槽の水を上記貯水
槽に戻す戻し管路とを備え、上記クラッシャ送水管路及
び戻し管路により水を循環させる構成としている。
【0008】この場合、必要に応じ、上記戻し管路を、
上記沈下水槽の上部に設けられ該沈下水槽からオーバー
フローする水を集水する樋部と、該樋部に連設され樋部
の水を上記貯水槽に導く導通路とを備えて構成してい
る。また、必要に応じ、上記クラッシャで粉砕されたガ
ラス粉粒体のうち所定の粒度以下の大きさのガラス粉粒
体を製品として取出す製品取出し部と、上記クラッシャ
で粉砕されたガラス粉粒体のうち所定の粒度以上の大き
さの大粒ガラス及び上記所定の粒度以上の大きさでガラ
ス以外のゴミを非製品として取出す非製品取出し部と、
該非製品取出し部から取出された非製品を大粒ガラスと
ゴミとに分離する分離部とを備えた構成としている。
【0009】そして、必要に応じ、上記分離部を、非製
品を受け大粒ガラスが通過して落下可能な網体を有した
受け皿部と、該受け皿部を振動させて大粒ガラスを網体
から落下させるとともにゴミを受け皿部から逃がして排
出させるようにするバイブレータと、上記受け皿部の網
体から落下した大粒ガラスを沈降させる沈降水槽と、該
沈降水槽に沈降した大粒ガラスを外部に排出する大粒ガ
ラス排出部と、上記貯水槽の水を沈降水槽に供給する水
供給管路と、該沈下水槽からオーバーフローする水を集
水して貯水槽に戻す戻し水路と、該沈降水槽の水を撹拌
し上記受け皿部から逃げきれずに大粒ガラスとともに上
記沈降水槽内に落下したゴミを浮遊させてオーバーフロ
ーする水とともに上記戻し水路から排出させるようにす
る撹拌部とを備えて構成している。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の実施の形態に係るガラス製廃棄物の粉砕処理方法及び
ガラス製廃棄物の粉砕処理装置について説明する。実施
の形態に係るガラス製廃棄物の粉砕処理方法は実施の形
態に係るガラス製廃棄物の粉砕処理装置によって実現さ
れるので、この粉砕処理装置の作用の説明において説明
する。図1に示す本発明の実施の形態に係るガラス製廃
棄物の粉砕処理装置において、1はガラス製廃棄物Gが
投入され、投入されたガラス製廃棄物Gをガラス粉粒体
Fに粉砕して排出するクラッシャである。このクラッシ
ャ1は、図2乃至図5に示すように、投入されたガラス
製廃棄物Gを収容し軸線を中心に回転自在にローラ2に
支持されたドラム3と、駆動モータ4及び駆動モータ4
の回転を伝達するギヤ機構5を介してドラム3を一方向
に回転駆動するドラム駆動部6と、両端が軸受部7に支
持されドラム3の回転軸とは偏心して設けられる回転軸
8によって回転させられ投入されたガラス製廃棄物Gを
ドラム3との間の狭隘部9で破砕する多数の歯を有した
ロータ10と、該ロータ10をドラム3とは反対の他方
向に回転駆動するロータ駆動部11とを備えて構成され
ている。
【0011】12はドラム3を支持するローラ2,ドラ
ム駆動部6,軸受部7,ロータ駆動部11が設けられる
ベース、13はドラム3の一端部を塞ぐベース12に固
定の蓋部、14は蓋部13に設けられガラス製廃棄物G
をドラム3内に投入する投入孔部、15は投入孔部14
にガラス製廃棄物Gを導入するベース12に支持された
シュータである。図1に示すように、16はガラス製廃
棄物Gが入れられるホッパ、17はホッパ16からのガ
ラス製廃棄物Gをシュータ15に搬送するベルトコンベ
アである。
【0012】20はクラッシャ1の排出径路に設けられ
粉砕されたガラス粉粒体Fのうち所定の粒度以下の大き
さのガラス粉粒体F(a)を製品として取出す製品取出
し部、21はクラッシャ1の排出径路に設けられ粉砕さ
れたガラス粉粒体Fのうち所定の粒度以上の大きさの大
粒ガラスF(b)及び上記所定の粒度以上の大きさでガ
ラス以外のゴミDを非製品として取出す非製品取出し部
である。製品取出し部20及び非製品取出し部21は、
図4に示すように、ドラム3の他端部に設けられドラム
3の壁部に連続する所定メッシュの筒状の網状体23で
構成され、ドラム3の他端部から押し出され粉砕された
ガラス粉粒体Fのうち所定の粒度以下のガラス粉粒体F
(a)を網状体23を通過させて取出すとともに、網状
体23を通過しなかった非製品を網状体23の端部から
落下させて取出すように構成されている。24は網状体
23を通過したガラス粉粒体Fを受けて排出する排出ダ
クトである。25は非製品を受けて排出する排出パイプ
である。
【0013】図1に戻り、30はガラス粉粒体Fに付着
した有機物を分解する微生物が混合された水を貯留する
貯水槽である。微生物として、有用微生物群からなる所
謂EM(Effective Micro−organ
isms)を用いている。EMは、近年、有機農法や畜
産、あるいは、生ごみや排水処理等に利用されている微
生物群である。一般に、微生物は、例えば、光合成細
菌,酵母菌,乳酸菌,麹菌等の蘇生型の微生物と、ブド
ウ球菌等の腐敗菌,コレラ菌,赤痢菌等の崩壊型の微生
物に分類され、このうち、EMにおいては、蘇生型の微
生物を主体として構成されている。詳しくは、EMは、
有用と思われる微生物をあらゆる分野から拾収し、悪臭
を発するものを除き、活性水の中で生存できるものを選
択する等するとともに、土壌に施用して病害虫を消失さ
せたり増収効果が高くなるものを選択する等、各種の実
験に基づいて選択された微生物群である。このような条
件で最終的に残ったのが、光合成細菌群,酵母菌群,乳
酸菌群,発酵糸状菌群(麹カビ),グラム陽性の放線菌
群の5科の菌であった。そのグループは10族に分けら
れ、80余種になった。EMにおいては、これら80余
種の菌がすべて揃っていなければならないというもので
はなく、各群から性質の異なるものを数種ずつ選択して
共生させたものでも良い。例えば、種類の異なる好気性
微生物と嫌気性微生物とを共存可能になるように選択的
に混合して微生物群とし、これらを培養液にて培養して
液状にしている。好気性微生物としては、例えば、ラン
藻,アゾトバクター,枯れ草菌,放線菌等が挙げられ、
嫌気性微生物としては、例えば、ビフィズス菌,発酵
菌、硫酸還元菌、バクテロイデス、光合成細菌等が挙げ
られる。
【0014】図1に示すように、31は貯水槽30の水
をクラッシャ1内に送水する微生物混入手段としてのク
ラッシャ送水管路である。クラッシャ送水管路31の送
水出口は、投入孔部14,蓋部13とドラム3との間,
網状体23及び排出パイプ25の手前の4か所である。
32は貯水槽30内に設けられ貯水槽30の水をクラッ
シャ送水管路31に送り出すポンプである。図1,図6
乃至図8に示すように、33はクラッシャ1から水とと
もに排出されたガラス粉粒体Fを一時貯留しガラス粉粒
体Fを沈下させる沈下水槽、34は沈下水槽33に沈下
したガラス粉粒体Fを外部に搬送する搬送部、35は沈
下水槽33の水を貯水槽30に戻す戻し管路であり、ク
ラッシャ送水管路31及び戻し管路35により水を循環
させている。搬送部34は、スクリューコンベアで構成
されており、沈下水槽33内及び沈下水槽33から斜め
に立ち上がって延びるガイド36に亘って配設され、沈
下水槽33に沈下したガラス粉粒体Fをガイド36の先
端に搬送して、製品として排出するものである。図1
中、37は排出された製品を受けて搬送するベルトコン
ベア、38はベルトコンベアによって搬送された製品を
貯留する貯留容器である。戻し管路35は、図7及び図
8に示すように、沈下水槽33の上部に設けられ該沈下
水槽33からオーバーフローする水を集水する樋部35
aと、該樋部35aに連設され樋部35aの水を貯水槽
30に導く樋状の導通路35bとを備えて構成されてい
る。
【0015】40は非製品取出し部21から取出された
非製品を大粒ガラスF(b)とゴミDとに分離する分離
部である。分離部40は、図9に示すように、排出パイ
プ25からの非製品を受け大粒ガラスF(b)が通過し
て落下可能な網体41を有した受け皿部42と、受け皿
部42を振動させて大粒ガラスF(b)を網体41から
落下させるとともにゴミDを受け皿部42から逃がして
後述の戻し水路48に排出させるようにするバイブレー
タ43と、受け皿部42の網体41から落下した大粒ガ
ラスF(b)を沈降させる沈降水槽44と、沈降水槽4
4に沈降した大粒ガラスF(b)を外部に排出するバケ
ットコンベア型の大粒ガラス排出部45とを備えてい
る。また、図1に示すように、46は貯水槽30の水を
沈降水槽44に内装のポンプ47により供給する水供給
管路、48は沈降水槽44からオーバーフローする水を
集水して貯水槽30に戻す戻し水路、49は沈降水槽4
4の水を撹拌し上記受け皿部42から逃げきれずに大粒
ガラスF(b)とともに上記沈降水槽44内に落下した
ゴミDを浮遊させてオーバーフローする水とともに上記
戻し水路48から排出させるようにする撹拌部である。
撹拌部49は沈降水槽44内の水を循環させて水流を起
こすポンプ49a及び入出管路49bで構成されてい
る。
【0016】従って、この実施の形態に係るガラス製廃
棄物の粉砕処理装置によって、ガラス製廃棄物Gを粉砕
処理するときは、以下のようにして行なう。予め、ポン
プ32及びポンプ47を駆動して貯水槽30から水をク
ラッシャ送水管路31を介してクラッシャ1に送給し、
水供給管路46を介して分離部40の沈降水槽44に供
給する。また、クラッシャ1を回転駆動する。この状態
で、ガラス製廃棄物Gが入れられたホッパ16からベル
トコンベア17によってガラス製廃棄物Gをシュータ1
5に搬送する。これにより、ガラス製廃棄物Gがシュー
タ15から投入孔14を介してドラム3内に投入され
る。投入されたガラス製廃棄物Gは、図5に示すよう
に、ロータ10とドラム3との間の狭隘部9でガラス粉
粒体Fに破砕され、図4に示すように、ガラス粉粒体F
がある程度蓄積してくると、ドラム3の他端部側から網
状体23へ押し出されていく。網状体23に至った粉砕
されたガラス粉粒体Fのうち所定の粒度以下の大きさの
ガラス粉粒体F(a)は、網状体23を通過してふるい
分けられ、排出ダクト24から水とともに排出されて、
沈下水槽33に送出される。沈下水槽33では、ガラス
粉粒体F(a)が沈下していき、一時貯留される。そし
て、適時に、搬送部34のスクリューコンベアを駆動
し、沈下水槽33に沈下したガラス粉粒体F(a)を搬
送して、製品として排出し、ベルトコンベア37を介し
て貯留容器38に貯留する。
【0017】この貯留容器38に貯留された製品として
のガラス粉粒体F(a)は、クラッシャ1でEMが混合
させられた水に晒され、しかも、沈下水槽33でEMが
混合させられた水に浸漬されるので、貯留容器38に貯
留されるまでの過程及び貯留容器38内で、EMの作用
によって有機物が分解され、洗浄工程を特に設けなくて
も、ガラス粉粒体Fに付着した有機物が除去されてい
き、そのため、ガラス粉粒体Fの品質の向上が図られ
る。即ち、有機物がEMの餌となって消費されていくと
ともに、以下のようなEMの機能によって、分解が速め
られるものと考えられる。一般に活性酸素が過剰になる
と種々の害を及ぼすことが知られているが、EMはこの
活性酸素の害を抑制,消去,修復する抗酸化作用を呈す
る能力があることが実証されている。この、抗酸化作用
を構成する要素は、2つに分けられ、1つは微生物が作
り出す抗酸化物質、そしてもう1つは磁気共鳴波動であ
ると考えられる。例えば、光合成細菌では、ビタミン
C、ビタミンE等の抗酸化作用を持った物質を作り出す
能力があるとともに、顕微鏡下において波動を出してい
ることが視認できる。この抗酸化物質及び波動が相互に
作用して糖類等の有機物に作用し、分解を速めるものと
考えられるのである。
【0018】また、沈下水槽33においては、水が増加
していくと、沈下水槽33の上部に設けられた樋部35
aにオーバーフローする水が集水され、導通路35bを
通って貯水槽30に戻されていく。この場合、ガラスよ
りも比重の軽いプラスチックや紙等の微細ゴミDが浮遊
させられて浮上するので、これらのゴミDが、分離され
て排出させられる。そのため、ガラス以外のゴミDが効
率よく分離され、より一層、ガラス粉粒体Fの製品品質
が向上させられる。
【0019】一方、上記のクラッシャ1の網状体23を
通過しなかった非製品は、網状体23の端部から落下さ
せられて取出され、排出パイプ25を通って分離部40
に送られる。この分離部40においては、先ず、非製品
は受け皿部42に載置させられる。この受け皿部42
は、バイブレータ43で振動しているので、比重の重い
大粒ガラスF(b)は網体41を通過して、沈降水槽4
4へ落下し、沈降していく。また、比重の軽いゴミDや
粉砕されなかった比較的大きなびんの蓋やコルク等のゴ
ミDは、受け皿部42の振動によって受け皿部42から
逃がされて水とともに、貯水槽30に排出され、図示外
の搬送手段によって外部に取出される。この場合、プラ
スチックや紙等のゴミDが分離されて排出させられるの
で、ガラス以外のゴミDが効率よく分離され、より一
層、ガラス粉粒体Fの製品品質が向上させられる。
【0020】また、沈降水槽44においては、ポンプ4
9a及び入出管路49bからなる撹拌部49が沈降水槽
44の水を撹拌しており、そのため、受け皿部42から
逃げきれずに大粒ガラスF(b)とともに沈降水槽44
内に落下したゴミDが浮遊させられ、オーバーフローす
る水とともに戻し水路48から排出させられる。そのた
め、この点でも、ガラス以外のゴミDが効率よく分離さ
れ、より一層、ガラス粉粒体Fの製品品質が向上させら
れる。そして、沈降水槽44に沈降した大粒ガラスF
(b)は、バケットコンベアからなる大粒ガラス排出部
45によって外部に排出される。この大粒ガラスF
(b)は、再び、クラッシャ1に入れて、粉砕させれば
良い。この場合、大粒ガラスF(b)は、ある程度粉砕
が進んでいるので、クラッシャ1内で効率よく更に小さ
く粉砕させられ、製品化される。この場合、大粒ガラス
F(b)は、クラッシャ1でEMが混合させられた水に
晒され、しかも、沈降水槽44でEMが混合させられた
水に浸漬されるので、EMの作用によって良く有機物が
分解され、再び、クラッシャ1に入れて処理する際に、
効率が良く、それだけ、品質の向上が図られる。
【0021】また、上記のクラッシャ1においては、ク
ラッシャ送水管路31から投入孔部14,蓋部13とド
ラム3との間,網状体23及び排出パイプ25の手前の
4か所に水が送給されており、水にはEMが混合させら
れているので、EMの作用によって有機物が分解され、
そのため、クラッシャ1に付着しようとする糖分等の有
機物が分解されることから、付着有機物によるクラッシ
ャ1への悪影響が防止される。更に、水は、循環されて
使用されるので、少なくなった水を補充するだけで良
く、従来のようにガラス製廃棄物Gを洗浄するための水
を多量に消費しなくても良くなり、そのため、省力化が
図られるとともに、コストも大幅に低減される。
【0022】
【実施例】微生物としては、EM(EM研究所製「救世
EM1号」の調整液)を用いた。繰り返しの実験によ
り、その有用性が確認された。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のガラス製
廃棄物の粉砕処理方法及びガラス製廃棄物の粉砕処理装
置によれば、ガラス粉粒体に有機物を分解する微生物を
混入したので、微生物により有機物を分解することがで
き、そのため、ガラス粉粒体の品質の向上を図ることが
できるとともに、特に洗浄水を多量に用いなくても有機
物を除去できることから、処理効率を大幅に向上させる
ことができる。また、微生物を有用微生物群からなる所
謂EMで構成した場合には、有機物がEMの餌となって
消費されていくことに加えて、EMは活性酸素の害を抑
制,消去,修復する抗酸化作用を呈する能力があること
等から、より一層効率よく有機物を分解することがで
き、確実にガラス粉粒体の品質の向上を図ることができ
るという効果がある。
【0024】また、本発明のガラス製廃棄物の粉砕処理
装置において、ガラス製廃棄物をガラス粉粒体に粉砕す
るクラッシャと、ガラス粉粒体に付着した有機物を分解
する微生物が混合された水を貯留する貯水槽と、クラッ
シャから排出されたガラス粉粒体を一時貯留しガラス粉
粒体を沈下させる沈下水槽と、沈下水槽に沈下したガラ
ス粉粒体を外部に搬送する搬送部とを備え、クラッシャ
送水管路により貯水槽の水をクラッシャ内に送水し、戻
し管路により沈下水槽の水を貯水槽に戻して水を循環さ
せるようにした場合には、ガラス粉粒体を万遍なく水に
晒して、微生物を確実に付着させることができ、それだ
け、確実に有機物の分解を行なわせることができる。ま
た、水を循環させるので、少なくなった水を補充するだ
けで良く、従来のようにガラス製廃棄物を洗浄するため
の水を多量に消費しなくても良くなり、そのため、省力
化を図ることができるとともに、コストも大幅に低減す
ることができる。また、クラッシャに水を送水するの
で、クラッシャに付着しようとする糖分等の有機物も分
解することができ、そのため、付着有機物によるクラッ
シャへの悪影響を防止することができるという相乗効果
がある。
【0025】更に、戻し管路を、沈下水槽の上部に設け
られ沈下水槽からオーバーフローする水を集水する樋部
と、樋部に連設され樋部の水を貯水槽に導く導通路とを
備えて構成した場合には、ガラスよりも比重の軽いプラ
スチックや紙等の微細ゴミを浮上させて排出させること
ができるので、ガラス以外のゴミを効率よく分離するこ
とができ、より一層、ガラス粉粒体の製品品質を向上さ
せることができる。更にまた、クラッシャで粉砕された
ガラス粉粒体のうち所定の粒度以下の大きさのガラス粉
粒体を製品として取出す製品取出し部と、クラッシャで
粉砕されたガラス粉粒体のうち所定の粒度以上の大きさ
の大粒ガラス及び上記所定の粒度以上の大きさでガラス
以外のゴミを非製品として取出す非製品取出し部と、非
製品取出し部から取出された非製品を大粒ガラスとゴミ
とに分離する分離部とを備えた場合には、粒度が所定以
下の製品を確実に得ることができるとともに、ごみを確
実に分離して排出でき、より一層、ガラス粉粒体の製品
品質を向上させることができる。また、大粒ガラスを分
離するので、再度、クラッシャで処理させれば、これも
容易に製品化することができ、無駄のない、処理を行な
わせることができるという効果がある。
【0026】また、分離部を、非製品を受け大粒ガラス
が通過して落下可能な網体を有した受け皿部と、受け皿
部を振動させて大粒ガラスを網体から落下させるととも
にゴミを受け皿部から逃がして排出させるようにするバ
イブレータと、受け皿部の網体から落下した大粒ガラス
を沈降させる沈降水槽と、沈降水槽に沈降した大粒ガラ
スを外部に排出する大粒ガラス排出部と、貯水槽の水を
沈降水槽に供給する水供給管路と、沈下水槽からオーバ
ーフローする水を集水して貯水槽に戻す戻し水路と、沈
降水槽の水を撹拌し受け皿部から逃げきれずに大粒ガラ
スとともに沈降水槽内に落下したゴミを浮遊させてオー
バーフローする水とともに戻し水路から排出させるよう
にする撹拌部とを備えて構成した場合には、バイブレー
タを用いた簡易な機構で大粒ガラスとごみとを分離する
ことができ、また、沈降水槽において受け皿部から逃げ
きれずに大粒ガラスとともに沈降水槽内に落下したゴミ
を浮遊させて除去できるので、ガラス以外のゴミを効率
よく分離することができるという効果がある。そして、
沈降水槽に沈降した大粒ガラスは、再び、クラッシャに
入れて、粉砕させれば、大粒ガラスは、ある程度粉砕が
進んでいるので、クラッシャ内で効率よく更に小さく粉
砕することができ、無駄なく製品化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るガラス製廃棄物の粉
砕処理装置の構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るガラス製廃棄物の粉
砕処理装置のクラッシャを示す正面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るガラス製廃棄物の粉
砕処理装置のクラッシャを示す側面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るガラス製廃棄物の粉
砕処理装置のクラッシャを示す縦断面図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るガラス製廃棄物の粉
砕処理装置のクラッシャを示す横断面図である。
【図6】本発明の実施の形態に係るガラス製廃棄物の粉
砕処理装置の沈下水槽を示す縦断面図である。
【図7】本発明の実施の形態に係るガラス製廃棄物の粉
砕処理装置の沈下水槽を示す平面図である。
【図8】本発明の実施の形態に係るガラス製廃棄物の粉
砕処理装置の沈下水槽を示し、(a)は図7中A−A線
断面図、(b)は図7中B−B線断面図である。
【図9】本発明の実施の形態に係るガラス製廃棄物の粉
砕処理装置の分離部を示す縦断面図である。
【符号の説明】
G ガラス製廃棄物 F ガラス粉粒体 F(a) ガラス粉粒体(製品) F(b) ガラス粉粒体(大粒ガラス) D ゴミ 1 クラッシャ 2 ローラ 3 ドラム 6 ドラム駆動部 7 軸受部 8 回転軸 9 狭隘部 10 ロータ 11 ロータ駆動部 12 ベース 13 蓋部 14 投入孔部 15 シュータ 20 製品取出し部 21 非製品取出し部 23 網状体 24 排出ダクト 25 排出パイプ 30 貯水槽 31 クラッシャ送水管路 32 ポンプ 33 沈下水槽 34 搬送部 35 戻し管路 35a 樋部 35b 導通路 36 ガイド 40 分離部 41 網体 42 受け皿部 43 バイブレータ 44 沈降水槽 45 大粒ガラス排出部 46 水供給管路 47 ポンプ 48 戻し水路 49 撹拌部 49a ポンプ 49b 入出管路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス製廃棄物を粉砕してガラス粉粒体
    にするガラス製廃棄物の粉砕処理方法において、 上記ガラス粉粒体に、該ガラス粉粒体に付着した有機物
    を分解する微生物を混入することを特徴とするガラス製
    廃棄物の粉砕処理方法。
  2. 【請求項2】 上記微生物を有用微生物群からなる所謂
    EMで構成したことを特徴とする請求項1記載のガラス
    製廃棄物の粉砕処理方法。
  3. 【請求項3】 ガラス製廃棄物が投入され該ガラス製廃
    棄物を粉砕してガラス粉粒体にするクラッシャと、該ク
    ラッシャによって粉砕されたガラス粉粒体に該ガラス粉
    粒体に付着した有機物を分解する微生物を混入する微生
    物混入手段とを備えたことを特徴とするガラス製廃棄物
    の粉砕処理装置。
  4. 【請求項4】 ガラス製廃棄物が投入され該ガラス製廃
    棄物をガラス粉粒体に粉砕して排出するクラッシャと、
    該ガラス粉粒体に付着した有機物を分解する微生物が混
    合された水を貯留する貯水槽と、該貯水槽の水を上記ク
    ラッシャ内に送給して該クラッシャ内のガラス粉粒体に
    付着させるクラッシャ送水管路とを備えたことを特徴と
    するガラス製廃棄物の粉砕処理装置。
  5. 【請求項5】 ガラス製廃棄物が投入され該ガラス製廃
    棄物をガラス粉粒体に粉砕して排出するクラッシャと、
    該ガラス粉粒体に付着した有機物を分解する微生物が混
    合された水を貯留する貯水槽と、該貯水槽の水をクラッ
    シャ内に送水するクラッシャ送水管路と、上記クラッシ
    ャから水とともに排出されたガラス粉粒体を一時貯留し
    ガラス粉粒体を沈下させる沈下水槽と、該沈下水槽に沈
    下したガラス粉粒体を外部に搬送する搬送部と、上記沈
    下水槽の水を上記貯水槽に戻す戻し管路とを備え、上記
    クラッシャ送水管路及び戻し管路により水を循環させる
    ことを特徴とするガラス製廃棄物の粉砕処理装置。
  6. 【請求項6】 上記戻し管路を、上記沈下水槽の上部に
    設けられ該沈下水槽からオーバーフローする水を集水す
    る樋部と、該樋部に連設され樋部の水を上記貯水槽に導
    く導通路とを備えて構成したことを特徴とする請求項5
    記載のガラス製廃棄物の粉砕処理装置。
  7. 【請求項7】 上記クラッシャで粉砕されたガラス粉粒
    体のうち所定の粒度以下の大きさのガラス粉粒体を製品
    として取出す製品取出し部と、上記クラッシャで粉砕さ
    れたガラス粉粒体のうち所定の粒度以上の大きさの大粒
    ガラス及び上記所定の粒度以上の大きさでガラス以外の
    ゴミを非製品として取出す非製品取出し部と、該非製品
    取出し部から取出された非製品を大粒ガラスとゴミとに
    分離する分離部とを備えたことを特徴とする請求項5ま
    たは6記載のガラス製廃棄物の粉砕処理装置。
  8. 【請求項8】 上記分離部を、非製品を受け大粒ガラス
    が通過して落下可能な網体を有した受け皿部と、該受け
    皿部を振動させて大粒ガラスを網体から落下させるとと
    もにゴミを受け皿部から逃がして排出させるようにする
    バイブレータと、上記受け皿部の網体から落下した大粒
    ガラスを沈降させる沈降水槽と、該沈降水槽に沈降した
    大粒ガラスを外部に排出する大粒ガラス排出部と、上記
    貯水槽の水を沈降水槽に供給する水供給管路と、該沈下
    水槽からオーバーフローする水を集水して貯水槽に戻す
    戻し水路と、該沈降水槽の水を撹拌し上記受け皿部から
    逃げきれずに大粒ガラスとともに上記沈降水槽内に落下
    したゴミを浮遊させてオーバーフローする水とともに上
    記戻し水路から排出させるようにする撹拌部とを備えて
    構成したことを特徴とする請求項7記載のガラス製廃棄
    物の粉砕処理装置。
JP16713297A 1997-06-24 1997-06-24 ガラス製廃棄物の粉砕処理方法及びガラス製廃棄物の粉砕処理装置 Pending JPH1110128A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104889145A (zh) * 2015-06-11 2015-09-09 广州市联冠机械有限公司 废旧铅蓄电池再处理生产线
JP2017000935A (ja) * 2015-06-08 2017-01-05 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター 廃棄汚泥の減少方法
CN112705355A (zh) * 2021-02-02 2021-04-27 湖北晶昱玻璃制品有限公司 一种废玻璃清洁理料生产线

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