JPH11101199A - ターボファン - Google Patents
ターボファンInfo
- Publication number
- JPH11101199A JPH11101199A JP9265418A JP26541897A JPH11101199A JP H11101199 A JPH11101199 A JP H11101199A JP 9265418 A JP9265418 A JP 9265418A JP 26541897 A JP26541897 A JP 26541897A JP H11101199 A JPH11101199 A JP H11101199A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main plate
- support shaft
- turbo fan
- plate
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Ceased
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 所定回転数における効率を向上させるととも
に、騒音を低減したターボファンを提供することを目的
とする。 【解決手段】 主板２と側板３の間に、複数の羽根４を
傾斜角度を有し配設してなるターボファン１において、
前記羽根４の内周側に、前記主板２から前記側板３に向
かう軸孔４ａを形成するとともに、同軸孔４ａを貫通す
る支軸５を前記主板２に立設し、同支軸５を前記軸孔４
ａに挿通して前記各々の羽根４を回動自在に軸支すると
ともに、同支軸５の先端に前記側板３を固定する一方、
前記羽根４の前記主板２側に段凹部４ｂを形成し、同段
凹部４ｂと前記主板２の隙間に、前記支軸５を中心とし
て前記羽根４を、前記ターボファン１の回転時に同ター
ボファン１の中心方向に付勢するコイルバネ６ａを配設
してなるようにする。
に、騒音を低減したターボファンを提供することを目的
とする。 【解決手段】 主板２と側板３の間に、複数の羽根４を
傾斜角度を有し配設してなるターボファン１において、
前記羽根４の内周側に、前記主板２から前記側板３に向
かう軸孔４ａを形成するとともに、同軸孔４ａを貫通す
る支軸５を前記主板２に立設し、同支軸５を前記軸孔４
ａに挿通して前記各々の羽根４を回動自在に軸支すると
ともに、同支軸５の先端に前記側板３を固定する一方、
前記羽根４の前記主板２側に段凹部４ｂを形成し、同段
凹部４ｂと前記主板２の隙間に、前記支軸５を中心とし
て前記羽根４を、前記ターボファン１の回転時に同ター
ボファン１の中心方向に付勢するコイルバネ６ａを配設
してなるようにする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ターボファンに係
わり、詳しくはターボファンの羽根の傾斜角度に関す
る。
わり、詳しくはターボファンの羽根の傾斜角度に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】図６（ａ）は従来型のターボファンの平
面図、（ｂ）は要部切欠側面図である。
面図、（ｂ）は要部切欠側面図である。
【０００３】従来のターボファン１は、図に示すよう
に、主板２と側板３の間に、複数の羽根４を傾斜角度を
有し配設してなる構造であった。
に、主板２と側板３の間に、複数の羽根４を傾斜角度を
有し配設してなる構造であった。
【０００４】しかしながら、前記羽根４は、前記ターボ
ファン１の主板２と前記側板３の間に固定されているの
で、前記羽根４の傾斜角度が一定であるため、回転数に
対して効率の良好な範囲と効率の低い範囲が明確とな
り、所定回転数の広い範囲に渡って効率を向上させ得
ず、また騒音を低減できない問題を有していた。
ファン１の主板２と前記側板３の間に固定されているの
で、前記羽根４の傾斜角度が一定であるため、回転数に
対して効率の良好な範囲と効率の低い範囲が明確とな
り、所定回転数の広い範囲に渡って効率を向上させ得
ず、また騒音を低減できない問題を有していた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来型
の問題点に鑑み発明されたものであって、所定回転数に
おける効率を向上させるとともに、騒音を低減したター
ボファンを提供することを目的とするものである。
の問題点に鑑み発明されたものであって、所定回転数に
おける効率を向上させるとともに、騒音を低減したター
ボファンを提供することを目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、主板と側板の間に、複数の羽根を傾斜角度を有し配
設してなるターボファンにおいて、前記羽根の内周側
に、前記側板から前記主板に向かう軸孔を形成するとと
もに、同軸孔を貫通する支軸を前記主板に立設し、同支
軸を前記軸孔に挿通して前記各々の羽根を回動自在に軸
支するとともに、同支軸の先端に前記側板を固定する一
方、前記羽根の前記主板側に段凹部を形成し、同段凹部
と前記主板の隙間に、前記支軸を中心として前記羽根
を、前記ターボファンの回転時に同ターボファンの中心
方向に付勢するバネ部材を配設してなるようにする。
め、主板と側板の間に、複数の羽根を傾斜角度を有し配
設してなるターボファンにおいて、前記羽根の内周側
に、前記側板から前記主板に向かう軸孔を形成するとと
もに、同軸孔を貫通する支軸を前記主板に立設し、同支
軸を前記軸孔に挿通して前記各々の羽根を回動自在に軸
支するとともに、同支軸の先端に前記側板を固定する一
方、前記羽根の前記主板側に段凹部を形成し、同段凹部
と前記主板の隙間に、前記支軸を中心として前記羽根
を、前記ターボファンの回転時に同ターボファンの中心
方向に付勢するバネ部材を配設してなるようにする。
【０００７】そして、前記バネ部材が、前記支軸を中心
に挿通したコイルバネであるようにする。あるいは、前
記バネ部材が、前記各々の羽根の支軸を中心とした前記
ターボファンの反回転側に形成された切り起しによるバ
ネを有し、前記主板に固着された環状板であるようにす
る。もしくは、前記バネ部材が、前記各々の羽根の外周
近傍で前記ターボファンの反回転側に形成された切り起
しによるバネを有し、前記主板に固着された環状板であ
るようにする。
に挿通したコイルバネであるようにする。あるいは、前
記バネ部材が、前記各々の羽根の支軸を中心とした前記
ターボファンの反回転側に形成された切り起しによるバ
ネを有し、前記主板に固着された環状板であるようにす
る。もしくは、前記バネ部材が、前記各々の羽根の外周
近傍で前記ターボファンの反回転側に形成された切り起
しによるバネを有し、前記主板に固着された環状板であ
るようにする。
【０００８】さらに、前記バネ部材の強さを、前記羽根
が最大風量のとき生ずる傾斜角度が７５°になるような
値にしてなるようにする。一方、主板と側板の間に、複
数の羽根を傾斜角度を有し配設してなるターボファンに
おいて、前記羽根の内周側に、前記主板から前記側板に
向かう軸孔を形成するとともに、同軸孔を貫通するゴム
製の支軸を前記主板に立設し、同支軸を前記軸孔に嵌合
して前記各々の羽根を回動可能に軸支するとともに、同
支軸の先端に前記側板を固定してなるようにする。そし
て、前記ゴム製の支軸の捩り強さを、前記羽根が最大風
量のとき生ずる傾斜角度が７５°になるような値にして
なるようにする。
が最大風量のとき生ずる傾斜角度が７５°になるような
値にしてなるようにする。一方、主板と側板の間に、複
数の羽根を傾斜角度を有し配設してなるターボファンに
おいて、前記羽根の内周側に、前記主板から前記側板に
向かう軸孔を形成するとともに、同軸孔を貫通するゴム
製の支軸を前記主板に立設し、同支軸を前記軸孔に嵌合
して前記各々の羽根を回動可能に軸支するとともに、同
支軸の先端に前記側板を固定してなるようにする。そし
て、前記ゴム製の支軸の捩り強さを、前記羽根が最大風
量のとき生ずる傾斜角度が７５°になるような値にして
なるようにする。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を添付図面を参照
して詳細に説明する。図１（ａ）は本発明の一実施例を
示すターボファンの平面図、（ｂ）は要部拡大図、図２
（ａ）は本発明の一実施例を示すターボファンの風量−
騒音特性を示す図、（ｂ）は要部拡大図、図３（ａ）は
本発明の一実施例を示すターボファンの要部切欠側面
図、（ｂ）は要部拡大図である。なお、従来と同じ部分
の符号は同一とする。
して詳細に説明する。図１（ａ）は本発明の一実施例を
示すターボファンの平面図、（ｂ）は要部拡大図、図２
（ａ）は本発明の一実施例を示すターボファンの風量−
騒音特性を示す図、（ｂ）は要部拡大図、図３（ａ）は
本発明の一実施例を示すターボファンの要部切欠側面
図、（ｂ）は要部拡大図である。なお、従来と同じ部分
の符号は同一とする。
【００１０】以下に、本発明を図に示す一実施例に基づ
いて説明すると、１はターボファン本体、２は主板、３
は側板であり、前記主板２と側板３の間に、複数の羽根
４を傾斜角度を有し配設してターボファン１を構成す
る。ここで、本発明により、前記羽根４の内周側に、前
記主板２から前記側板３に向かう軸孔４ａを形成する。
それとともに、同軸孔４ａを貫通する支軸５を前記主板
２に形成した嵌合孔２ａ１に嵌合し立設する。同支軸５
を前記軸孔４ａに挿通して前記各々の羽根４を回動自在
に軸支する。それとともに、同支軸５の先端に前記側板
３を取付孔３ａ１により固定する。
いて説明すると、１はターボファン本体、２は主板、３
は側板であり、前記主板２と側板３の間に、複数の羽根
４を傾斜角度を有し配設してターボファン１を構成す
る。ここで、本発明により、前記羽根４の内周側に、前
記主板２から前記側板３に向かう軸孔４ａを形成する。
それとともに、同軸孔４ａを貫通する支軸５を前記主板
２に形成した嵌合孔２ａ１に嵌合し立設する。同支軸５
を前記軸孔４ａに挿通して前記各々の羽根４を回動自在
に軸支する。それとともに、同支軸５の先端に前記側板
３を取付孔３ａ１により固定する。
【００１１】一方、前記羽根４の前記主板２側に段凹部
４ｂを形成する。同段凹部４ｂと前記主板２の隙間に、
前記支軸５を中心として前記羽根４を、前記ターボファ
ン１の回転時に同ターボファン１の中心方向に付勢する
バネ部材として前記支軸５を中心に挿通したコイルバネ
６ａを配設してなるようにする。そして、前記バネ部材
である前記コイルバネ６ａによる前記羽根４の付勢力と
前記羽根４の回転時に受ける揚力との合力により、前記
ターボファン３の回転数に対応し前記羽根４の傾斜角度
を初期値α（７８°）からβまで自動的に変化してなる
ようにする。さらに、前記コイルバネ６ａの強さを、前
記羽根４が最大風量のとき生ずる傾斜角度βが７５°に
なるような値にしている。
４ｂを形成する。同段凹部４ｂと前記主板２の隙間に、
前記支軸５を中心として前記羽根４を、前記ターボファ
ン１の回転時に同ターボファン１の中心方向に付勢する
バネ部材として前記支軸５を中心に挿通したコイルバネ
６ａを配設してなるようにする。そして、前記バネ部材
である前記コイルバネ６ａによる前記羽根４の付勢力と
前記羽根４の回転時に受ける揚力との合力により、前記
ターボファン３の回転数に対応し前記羽根４の傾斜角度
を初期値α（７８°）からβまで自動的に変化してなる
ようにする。さらに、前記コイルバネ６ａの強さを、前
記羽根４が最大風量のとき生ずる傾斜角度βが７５°に
なるような値にしている。
【００１２】他方、図３（ｃ）は本発明の他の実施例を
示す要部拡大図であり、この場合、前記支軸５として、
ゴム製の支軸６ｂを用い、同支軸６ｂを前記軸孔４ａに
嵌合して前記各々の羽根４を回動可能に軸支している。
そして、前記ゴム製の支軸６ｂの捩り強さを、前記羽根
４が最大風量のとき生ずる傾斜角度βが７５°になるよ
うな値にしている。
示す要部拡大図であり、この場合、前記支軸５として、
ゴム製の支軸６ｂを用い、同支軸６ｂを前記軸孔４ａに
嵌合して前記各々の羽根４を回動可能に軸支している。
そして、前記ゴム製の支軸６ｂの捩り強さを、前記羽根
４が最大風量のとき生ずる傾斜角度βが７５°になるよ
うな値にしている。
【００１３】あるいは、図４（ａ）は本発明の他の実施
例を示すターボファンの要部切欠側面図、（ｂ）は要部
拡大図、（ｃ）は要部拡大背面図であり、図に示すよう
に、前記バネ部材が、前記各々の羽根４の支軸５を中心
とした前記ターボファン１の反回転側に形成された切り
起し６ｃ１によるバネを有する環状板６ｃであり、これ
を前記主板２に固着してなるようにする。もしくは、図
５（ａ）は本発明の他の実施例を示すターボファンの要
部切欠側面図、（ｂ）は要部拡大図、（ｃ）は要部拡大
背面図であり、図に示すように、前記バネ部材が、前記
各々の羽根４の外周近傍で前記ターボファン１の反回転
側に形成された切り起し６ｄ１によるバネを有する環状
板６ｄであり、これを前記主板２に固着してなるように
する。
例を示すターボファンの要部切欠側面図、（ｂ）は要部
拡大図、（ｃ）は要部拡大背面図であり、図に示すよう
に、前記バネ部材が、前記各々の羽根４の支軸５を中心
とした前記ターボファン１の反回転側に形成された切り
起し６ｃ１によるバネを有する環状板６ｃであり、これ
を前記主板２に固着してなるようにする。もしくは、図
５（ａ）は本発明の他の実施例を示すターボファンの要
部切欠側面図、（ｂ）は要部拡大図、（ｃ）は要部拡大
背面図であり、図に示すように、前記バネ部材が、前記
各々の羽根４の外周近傍で前記ターボファン１の反回転
側に形成された切り起し６ｄ１によるバネを有する環状
板６ｄであり、これを前記主板２に固着してなるように
する。
【００１４】ここで、本発明の作用について説明する。
上記の構成において、風の流れにより、前記羽根４に揚
力が発生し、前記バネ部材６による前記羽根４の付勢力
との合力により、前記支軸５を中心として、前記羽根４
の傾斜角度が初期値αからβへ変化する。さらに、前記
バネ部材の強さ、または前記ゴム製の支軸６ｂの捩り強
さを、前記羽根４が最大風量のとき生ずる傾斜角度βが
７５°になるような値にしているが、この７５°は、使
用回転数に対応し効率が最高となる値にしているので、
ターボファンの効率が向上する。
上記の構成において、風の流れにより、前記羽根４に揚
力が発生し、前記バネ部材６による前記羽根４の付勢力
との合力により、前記支軸５を中心として、前記羽根４
の傾斜角度が初期値αからβへ変化する。さらに、前記
バネ部材の強さ、または前記ゴム製の支軸６ｂの捩り強
さを、前記羽根４が最大風量のとき生ずる傾斜角度βが
７５°になるような値にしているが、この７５°は、使
用回転数に対応し効率が最高となる値にしているので、
ターボファンの効率が向上する。
【００１５】さらに、図２の実験データに示すように、
最初は回転数が低く、風量が小さい状態では、前記羽根
４の傾斜角度αは大きいが、回転数が増加し風量が大き
い状態では、前記羽根４の傾斜角度βが前記αに比較し
て小さくなるので、騒音は、風量が小さい状態では、傾
斜角度αに沿ったレベルとなる一方、回転数が増加し風
量が大きい状態では、傾斜角度βに沿ったレベルとな
り、風量が中程度の一部範囲を除き概ね騒音は低下する
効果も生じる。
最初は回転数が低く、風量が小さい状態では、前記羽根
４の傾斜角度αは大きいが、回転数が増加し風量が大き
い状態では、前記羽根４の傾斜角度βが前記αに比較し
て小さくなるので、騒音は、風量が小さい状態では、傾
斜角度αに沿ったレベルとなる一方、回転数が増加し風
量が大きい状態では、傾斜角度βに沿ったレベルとな
り、風量が中程度の一部範囲を除き概ね騒音は低下する
効果も生じる。
【００１６】
【発明の効果】本発明のターボファンによると、側板と
主板の間に、複数の羽根を傾斜角度を有し配設してなる
ターボファンを、軸受により軸支してなるターボファン
において、前記羽根の内周側に、前記側板から前記主板
に向かう軸孔を形成するとともに、同軸孔を貫通する支
軸を前記主板に立設し、同支軸を前記軸孔に挿通して前
記各々の羽根を回動自在に軸支するとともに、同支軸の
先端に前記側板を固定する一方、前記羽根の前記主板側
に段凹部を形成し、同段凹部と前記主板の隙間に、前記
支軸を中心として前記羽根を、前記ターボファンの回転
時に同ターボファンの中心方向に付勢するバネ部材を配
設してなるようにした。この結果、所定回転数における
効率を向上させるとともに、騒音を低減したターボファ
ンを提供することができる。また、前記バネ部材を変更
することにより、共通材料を用いて多種類の所要回転数
における効率の良好なターボファンを生産できる。
主板の間に、複数の羽根を傾斜角度を有し配設してなる
ターボファンを、軸受により軸支してなるターボファン
において、前記羽根の内周側に、前記側板から前記主板
に向かう軸孔を形成するとともに、同軸孔を貫通する支
軸を前記主板に立設し、同支軸を前記軸孔に挿通して前
記各々の羽根を回動自在に軸支するとともに、同支軸の
先端に前記側板を固定する一方、前記羽根の前記主板側
に段凹部を形成し、同段凹部と前記主板の隙間に、前記
支軸を中心として前記羽根を、前記ターボファンの回転
時に同ターボファンの中心方向に付勢するバネ部材を配
設してなるようにした。この結果、所定回転数における
効率を向上させるとともに、騒音を低減したターボファ
ンを提供することができる。また、前記バネ部材を変更
することにより、共通材料を用いて多種類の所要回転数
における効率の良好なターボファンを生産できる。
【図１】（ａ）は本発明の一実施例を示すターボファン
の平面図、（ｂ）は要部拡大図である。
の平面図、（ｂ）は要部拡大図である。
【図２】（ａ）は本発明の一実施例を示すターボファン
の風量−騒音特性を示す図、（ｂ）は要部拡大図であ
る。
の風量−騒音特性を示す図、（ｂ）は要部拡大図であ
る。
【図３】（ａ）は本発明の一実施例を示すターボファン
の要部切欠側面図、（ｂ）は要部拡大図、（ｃ）は他の
実施例を示す要部拡大図である。
の要部切欠側面図、（ｂ）は要部拡大図、（ｃ）は他の
実施例を示す要部拡大図である。
【図４】（ａ）は本発明の他の実施例を示すターボファ
ンの要部切欠側面図、（ｂ）は要部拡大図、（ｃ）は要
部拡大背面図である。
ンの要部切欠側面図、（ｂ）は要部拡大図、（ｃ）は要
部拡大背面図である。
【図５】（ａ）は本発明の他の実施例を示すターボファ
ンの要部切欠側面図、（ｂ）は要部拡大図、（ｃ）は要
部拡大背面図である。
ンの要部切欠側面図、（ｂ）は要部拡大図、（ｃ）は要
部拡大背面図である。
【図６】（ａ）は従来型のターボファンの平面図、
（ｂ）は要部切欠側面図である。
（ｂ）は要部切欠側面図である。
１ ターボファン ２ 主板 ２ａ１ 嵌合孔 ３ 側板 ３ａ１ 取付孔 ４ 羽根 ４ａ 軸孔 ４ｂ 段凹部 ５ 支軸 ６ａ コイルバネ ６ｂ ゴム製支軸 ６ｃ 環状板 ６ｃ１ 切り起し ６ｄ 環状板 ６ｄ１ 切り起し
Claims (7)
- 【請求項１】 主板と側板の間に、複数の羽根を傾斜角
度を有し配設してなるターボファンにおいて、 前記羽根の内周側に、前記主板から前記側板に向かう軸
孔を形成するとともに、同軸孔を貫通する支軸を前記主
板に立設し、 同支軸を前記軸孔に挿通して前記各々の羽根を回動自在
に軸支するとともに、同支軸の先端に前記側板を固定す
る一方、 前記羽根の前記主板側に段凹部を形成し、 同段凹部と前記主板の隙間に、前記支軸を中心として前
記羽根を、前記ターボファンの回転時に同ターボファン
の中心方向に付勢するバネ部材を配設してなることを特
徴とするターボファン。 - 【請求項２】 前記バネ部材が、前記支軸を中心に挿通
したコイルバネであることを特徴とする請求項１記載の
ターボファン。 - 【請求項３】 前記バネ部材が、前記各々の羽根の支軸
を中心とした前記ターボファンの反回転側に形成された
切り起しによるバネを有し、前記主板に固着された環状
板であることを特徴とする請求項１記載のターボファ
ン。 - 【請求項４】 前記バネ部材が、前記各々の羽根の外周
近傍で前記ターボファンの反回転側に形成された切り起
しによるバネを有し、前記主板に固着された環状板であ
ることを特徴とする請求項１記載のターボファン。 - 【請求項５】 前記バネ部材の強さを、前記羽根が最大
風量のとき生ずる傾斜角度が７５°になるような値にし
てなることを特徴とする請求項１乃至請求項４記載のタ
ーボファン。 - 【請求項６】 主板と側板の間に、複数の羽根を傾斜角
度を有し配設してなるターボファンにおいて、 前記羽根の内周側に、前記主板から前記側板に向かう軸
孔を形成するとともに、同軸孔を貫通するゴム製の支軸
を前記主板に立設し、 同支軸を前記軸孔に嵌合して前記各々の羽根を回動可能
に軸支するとともに、同支軸の先端に前記側板を固定し
てなることを特徴とするターボファン。 - 【請求項７】 前記ゴム製の支軸の捩り強さを、前記羽
根が最大風量のとき生ずる傾斜角度が７５°になるよう
な値にしてなることを特徴とする請求項６記載のターボ
ファン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9265418A JPH11101199A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | ターボファン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9265418A JPH11101199A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | ターボファン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11101199A true JPH11101199A (ja) | 1999-04-13 |
Family
ID=17416892
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9265418A Ceased JPH11101199A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | ターボファン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11101199A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011169266A (ja) * | 2010-02-19 | 2011-09-01 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 回転流体機械 |
-
1997
- 1997-09-30 JP JP9265418A patent/JPH11101199A/ja not_active Ceased
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011169266A (ja) * | 2010-02-19 | 2011-09-01 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 回転流体機械 |
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