JPH11101180A - 斜板式圧縮機 - Google Patents
斜板式圧縮機Info
- Publication number
- JPH11101180A JPH11101180A JP9279504A JP27950497A JPH11101180A JP H11101180 A JPH11101180 A JP H11101180A JP 9279504 A JP9279504 A JP 9279504A JP 27950497 A JP27950497 A JP 27950497A JP H11101180 A JPH11101180 A JP H11101180A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- swash plate
- drive shaft
- piston
- lubricating oil
- compression
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B27/00—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B27/08—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F04B27/10—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
- F04B27/1036—Component parts, details, e.g. sealings, lubrication
- F04B27/109—Lubrication
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B27/00—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B27/08—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F04B27/0873—Component parts, e.g. sealings; Manufacturing or assembly thereof
- F04B27/0878—Pistons
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Compressor (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 大型化せずにピストンとシリンダボアとの間
の潤滑特性を向上できるとともに、ピストンの摺動特性
を向上できる斜板式圧縮機を提供する。 【解決手段】 複数のシリンダボア１２を有するシリン
ダブロック１，２と、シリンダブロック１，２の中心部
に配設された駆動軸７と、駆動軸７に傾斜かつ回転可能
に取り付けられ、駆動軸７の回転につれて回転する斜板
８と、斜板８に連結され、斜板８の回転によりシリンダ
ボア１２内を摺動する複数のピストン３０とを備え、各
ピストン３０が一対のスカート部３１，３２と、この一
対のスカート部３１，３２間に架け渡されるブリッジ部
３３とを有する斜板式圧縮機において、スカート部３
１，３２の外周面の駆動軸側が摺動するシリンダボア１
２の内周面にオイルを供給する溝３４を形成した。
の潤滑特性を向上できるとともに、ピストンの摺動特性
を向上できる斜板式圧縮機を提供する。 【解決手段】 複数のシリンダボア１２を有するシリン
ダブロック１，２と、シリンダブロック１，２の中心部
に配設された駆動軸７と、駆動軸７に傾斜かつ回転可能
に取り付けられ、駆動軸７の回転につれて回転する斜板
８と、斜板８に連結され、斜板８の回転によりシリンダ
ボア１２内を摺動する複数のピストン３０とを備え、各
ピストン３０が一対のスカート部３１，３２と、この一
対のスカート部３１，３２間に架け渡されるブリッジ部
３３とを有する斜板式圧縮機において、スカート部３
１，３２の外周面の駆動軸側が摺動するシリンダボア１
２の内周面にオイルを供給する溝３４を形成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は斜板式圧縮機に関
し、特にピストンが一対の圧縮部と、この一対の圧縮部
間に架け渡されるブリッジ部とを有する斜板式圧縮機に
関する。
し、特にピストンが一対の圧縮部と、この一対の圧縮部
間に架け渡されるブリッジ部とを有する斜板式圧縮機に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の斜板式圧縮機は、複数のシリンダ
ボアを有するシリンダブロックと、シリンダブロックの
中心部に配設された駆動軸と、駆動軸に固定され、駆動
軸と一体に回転する斜板と、斜板に連結され、斜板の回
転によりシリンダボア内を摺動する複数のピストンとを
備える。斜板の両面は駆動軸に対してそれぞれ所定角度
傾いている。
ボアを有するシリンダブロックと、シリンダブロックの
中心部に配設された駆動軸と、駆動軸に固定され、駆動
軸と一体に回転する斜板と、斜板に連結され、斜板の回
転によりシリンダボア内を摺動する複数のピストンとを
備える。斜板の両面は駆動軸に対してそれぞれ所定角度
傾いている。
【０００３】図６（ａ）は従来の斜板式圧縮機のピスト
ンの断面図、図６（ｂ）は図６（ａ）のｄ矢視図、図７
はピストンの変形を説明するための断面図である。
ンの断面図、図６（ｂ）は図６（ａ）のｄ矢視図、図７
はピストンの変形を説明するための断面図である。
【０００４】ピストン３３０は、一対の円筒状スカート
部（圧縮部）３３１，３３２と、この一対のスカート部
３３１，３３２間に架け渡されるブリッジ部３３３とを
有する。
部（圧縮部）３３１，３３２と、この一対のスカート部
３３１，３３２間に架け渡されるブリッジ部３３３とを
有する。
【０００５】駆動軸が回転すると、斜板３０８も一体に
回転する。斜板３０８が回転すると、斜板３０８はシュ
ー３０９，３１０を介して斜板３０８からピストン３３
０へ荷重を加え、ピストン３３０はシリンダボア３１２
内で往復運動する。
回転する。斜板３０８が回転すると、斜板３０８はシュ
ー３０９，３１０を介して斜板３０８からピストン３３
０へ荷重を加え、ピストン３３０はシリンダボア３１２
内で往復運動する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ブリッジ部３
３３は反駆動軸側だけしかないので、斜板３０８からの
荷重によってブリッジ部３３３が駆動軸方向へ変形を起
こし、ピストン３３０の軸芯がシリンダボア３１２の軸
芯からずれてしまう。
３３は反駆動軸側だけしかないので、斜板３０８からの
荷重によってブリッジ部３３３が駆動軸方向へ変形を起
こし、ピストン３３０の軸芯がシリンダボア３１２の軸
芯からずれてしまう。
【０００７】そのため、スカート部３３１，３３２の外
周面はシリンダボア３１２の内周面と面接触しなくな
り、スカート部３３１、３３２がシリンダボア３１２の
内周面に対して点接触し、この状態でピストン３３０が
摺動することになる。
周面はシリンダボア３１２の内周面と面接触しなくな
り、スカート部３３１、３３２がシリンダボア３１２の
内周面に対して点接触し、この状態でピストン３３０が
摺動することになる。
【０００８】ところで、圧縮機を運転すると冷媒中のオ
イルがシリンダボア３１２の内周面に付着する。このオ
イルはシリンダボア３１２の軸芯に対してピストン３３
０の両端面が直角のとき、スカート部３３１、３３２の
全周にほぼ均一に付着する。
イルがシリンダボア３１２の内周面に付着する。このオ
イルはシリンダボア３１２の軸芯に対してピストン３３
０の両端面が直角のとき、スカート部３３１、３３２の
全周にほぼ均一に付着する。
【０００９】しかし、ピストン３３０の軸芯とシリンダ
ボア３１２の軸芯とがずれ、上述のようにピストン３３
０が点接触で摺動している場合には、ピストン３３０の
端面に付着したオイルがシリンダボア３１２の内周面の
反駆動軸側へ集中する。
ボア３１２の軸芯とがずれ、上述のようにピストン３３
０が点接触で摺動している場合には、ピストン３３０の
端面に付着したオイルがシリンダボア３１２の内周面の
反駆動軸側へ集中する。
【００１０】そのため、シリンダボア３１２の内周面の
反駆動軸側の潤滑特性（オイルの供給の度合）は向上す
るが、駆動軸側の潤滑特性が低下していわゆるカジリが
生じ易いという問題がある。
反駆動軸側の潤滑特性（オイルの供給の度合）は向上す
るが、駆動軸側の潤滑特性が低下していわゆるカジリが
生じ易いという問題がある。
【００１１】これに対し、ブリッジ部３３３を補強して
ピストン３３０の変形を抑え、ピストン３３０の軸芯を
シリンダボア３１２の軸芯と一致させる構成も考えられ
るが、ピストン３３０のシリンダボアが大きくなり、圧
縮機が大型化してしまうという問題がある。
ピストン３３０の変形を抑え、ピストン３３０の軸芯を
シリンダボア３１２の軸芯と一致させる構成も考えられ
るが、ピストン３３０のシリンダボアが大きくなり、圧
縮機が大型化してしまうという問題がある。
【００１２】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題は大型化せずにピストンとシリンダ
ボアとの間の潤滑特性を向上でき、ピストンの摺動特性
を向上できる斜板式圧縮機を提供することである。
たもので、その課題は大型化せずにピストンとシリンダ
ボアとの間の潤滑特性を向上でき、ピストンの摺動特性
を向上できる斜板式圧縮機を提供することである。
【００１３】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め請求項１記載の発明の斜板式圧縮機は、複数のシリン
ダボアを有するシリンダブロックと、シリンダブロック
の中心部に配設された駆動軸と、前記駆動軸に固定さ
れ、前記駆動軸と一体に回転する斜板と、前記斜板に連
結され、前記斜板の回転により前記シリンダボア内を摺
動する複数のピストンとを備え、前記各ピストンが一対
の圧縮部と、この一対の圧縮部間に架け渡されるブリッ
ジ部とを有する斜板式圧縮機において、前記圧縮部の外
周面の駆動軸側部分が摺動する前記シリンダボアの内周
面に潤滑油を供給する潤滑油供給路が、前記圧縮部に形
成されていることを特徴とする。
め請求項１記載の発明の斜板式圧縮機は、複数のシリン
ダボアを有するシリンダブロックと、シリンダブロック
の中心部に配設された駆動軸と、前記駆動軸に固定さ
れ、前記駆動軸と一体に回転する斜板と、前記斜板に連
結され、前記斜板の回転により前記シリンダボア内を摺
動する複数のピストンとを備え、前記各ピストンが一対
の圧縮部と、この一対の圧縮部間に架け渡されるブリッ
ジ部とを有する斜板式圧縮機において、前記圧縮部の外
周面の駆動軸側部分が摺動する前記シリンダボアの内周
面に潤滑油を供給する潤滑油供給路が、前記圧縮部に形
成されていることを特徴とする。
【００１４】圧縮部に形成された潤滑油供給路にシリン
ダボアの潤滑油が入り込み、潤滑油供給路に溜まる。ま
た、潤滑油供給路に供給された潤滑油によって圧縮部の
駆動軸側の側部が反駆動軸方向へ付勢され、駆動軸側の
間隔が広がるので、駆動軸側摺動部の面圧が低下し、駆
動軸側への潤滑油の供給量が増加する。更に、ブリッジ
部を補強する構成ではないので、ピストンのシリンダボ
アは大きくならない。
ダボアの潤滑油が入り込み、潤滑油供給路に溜まる。ま
た、潤滑油供給路に供給された潤滑油によって圧縮部の
駆動軸側の側部が反駆動軸方向へ付勢され、駆動軸側の
間隔が広がるので、駆動軸側摺動部の面圧が低下し、駆
動軸側への潤滑油の供給量が増加する。更に、ブリッジ
部を補強する構成ではないので、ピストンのシリンダボ
アは大きくならない。
【００１５】請求項２記載の発明の斜板式圧縮機は、請
求項１に記載の斜板式圧縮機において、前記潤滑油供給
路が、前記圧縮部の外周面の駆動軸側部分にピストン移
動方向へ沿って形成された少なくとも１つの溝であるこ
とを特徴とする。
求項１に記載の斜板式圧縮機において、前記潤滑油供給
路が、前記圧縮部の外周面の駆動軸側部分にピストン移
動方向へ沿って形成された少なくとも１つの溝であるこ
とを特徴とする。
【００１６】溝はピストンの鋳造用型または鍛造用型に
溝に対応する突起を付けるだけでよいので、新たに特殊
な型を用意することなく形成することができる。
溝に対応する突起を付けるだけでよいので、新たに特殊
な型を用意することなく形成することができる。
【００１７】請求項３記載の発明の斜板式圧縮機は、請
求項２記載の斜板式圧縮機において、前記溝の開放端の
幅が圧縮室側へ近づくにつれて拡大し、前記溝の閉塞端
に周方向へ延びる溝部が形成されていることを特徴とす
る。
求項２記載の斜板式圧縮機において、前記溝の開放端の
幅が圧縮室側へ近づくにつれて拡大し、前記溝の閉塞端
に周方向へ延びる溝部が形成されていることを特徴とす
る。
【００１８】溝の開放端の幅が圧縮室側へ近づくにつれ
て拡大しているので、潤滑油を溝内へ導入し易い。ま
た、溝の閉塞端に周方向に延びる溝が形成されているの
で、溝を介して取入れた潤滑油を溝部内に長い間保持す
ることができる。
て拡大しているので、潤滑油を溝内へ導入し易い。ま
た、溝の閉塞端に周方向に延びる溝が形成されているの
で、溝を介して取入れた潤滑油を溝部内に長い間保持す
ることができる。
【００１９】請求項４記載の発明の斜板式圧縮機は、請
求項１記載の斜板式圧縮機において、前記圧縮部の外周
面の駆動軸側部分に空間部が形成され、前記潤滑油供給
路が前記圧縮部の端面から前記空間部へ延びる孔である
ことを特徴とする。
求項１記載の斜板式圧縮機において、前記圧縮部の外周
面の駆動軸側部分に空間部が形成され、前記潤滑油供給
路が前記圧縮部の端面から前記空間部へ延びる孔である
ことを特徴とする。
【００２０】潤滑油供給路を介して空間部に供給された
潤滑油が空間部に保持されるとともに、空間部に取入れ
られた潤滑油によって圧縮部の駆動軸側の側部が反駆動
軸方向へ付勢され、駆動軸側の間隔が広がるので、駆動
軸側の面圧が低下し、オイルの供給量が増加する。
潤滑油が空間部に保持されるとともに、空間部に取入れ
られた潤滑油によって圧縮部の駆動軸側の側部が反駆動
軸方向へ付勢され、駆動軸側の間隔が広がるので、駆動
軸側の面圧が低下し、オイルの供給量が増加する。
【００２１】請求項５記載の発明の斜板式圧縮機は、請
求項４記載の斜板式圧縮機において、前記空間部に前記
端面方向への潤滑油の流れを阻止する突起を設けたこと
を特徴とする。
求項４記載の斜板式圧縮機において、前記空間部に前記
端面方向への潤滑油の流れを阻止する突起を設けたこと
を特徴とする。
【００２２】吸入行程で空間部の潤滑油がシリンダボア
に吸出されたときでも、突起によって端面方向への潤滑
油の流れが阻止され、空間部には常に所定量の潤滑油が
保持される。
に吸出されたときでも、突起によって端面方向への潤滑
油の流れが阻止され、空間部には常に所定量の潤滑油が
保持される。
【００２３】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
【００２４】図１はこの発明の第１実施形態に係る斜板
式圧縮機の断面図、図２（ａ）はピストンの断面図、図
２（ｂ）は図２（ａ）のａ矢視図である。
式圧縮機の断面図、図２（ａ）はピストンの断面図、図
２（ｂ）は図２（ａ）のａ矢視図である。
【００２５】この斜板式圧縮機のフロント側のシリンダ
ブロック１とリヤ側のシリンダブロック２とは互いに軸
方向に対向接合されている。接合されたシリンダブロッ
ク１，２の一端にはバルブプレート３を介してフロント
ヘッド４が固定され、他端にはバルブプレート５を介し
てリヤヘッド６が固定されている。
ブロック１とリヤ側のシリンダブロック２とは互いに軸
方向に対向接合されている。接合されたシリンダブロッ
ク１，２の一端にはバルブプレート３を介してフロント
ヘッド４が固定され、他端にはバルブプレート５を介し
てリヤヘッド６が固定されている。
【００２６】シリンダブロック１，２の中心部には駆動
軸７が配設され、この駆動軸７には斜板８が固定され、
斜板８はスラスト軸受９，１０により回転可能に支持さ
れている。斜板８は接合されたシリンダブロック１，２
の内部に形成された斜板室１１に収容されている。斜板
８の両面は駆動軸７に対してそれぞれ所定角度傾いてい
る。
軸７が配設され、この駆動軸７には斜板８が固定され、
斜板８はスラスト軸受９，１０により回転可能に支持さ
れている。斜板８は接合されたシリンダブロック１，２
の内部に形成された斜板室１１に収容されている。斜板
８の両面は駆動軸７に対してそれぞれ所定角度傾いてい
る。
【００２７】シリンダブロック１，２には複数のシリン
ダボア１２が設けられている。各シリンダボア１２の軸
芯は駆動軸７に平行であって、各シリンダボア１２は駆
動軸７を中心とする円周方向に所定間隔おきに配置され
ている。
ダボア１２が設けられている。各シリンダボア１２の軸
芯は駆動軸７に平行であって、各シリンダボア１２は駆
動軸７を中心とする円周方向に所定間隔おきに配置され
ている。
【００２８】各シリンダボア１２内には軸芯をシリンダ
ボア１２と一致させたピストン３０が摺動可能に収容さ
れている。また、各シリンダボア１２内にはピストン３
０を挟んで両側に圧縮室１４，１５が形成されている。
ボア１２と一致させたピストン３０が摺動可能に収容さ
れている。また、各シリンダボア１２内にはピストン３
０を挟んで両側に圧縮室１４，１５が形成されている。
【００２９】ピストン３０は、斜板８の両側に配置され
る一対のスカート部（圧縮部）３１，３２と、この一対
のスカート部３１，３２間に架け渡されるブリッジ部３
３とを有する。
る一対のスカート部（圧縮部）３１，３２と、この一対
のスカート部３１，３２間に架け渡されるブリッジ部３
３とを有する。
【００３０】スカート部３１，３２の駆動軸側外周面３
１Ａ，３２Ａにはシリンダボア１２の内周面にオイル
（潤滑油）を供給する３本の溝（潤滑油供給路）３４、
がピストン３０の移動方向に沿って形成されている。
１Ａ，３２Ａにはシリンダボア１２の内周面にオイル
（潤滑油）を供給する３本の溝（潤滑油供給路）３４、
がピストン３０の移動方向に沿って形成されている。
【００３１】ピストン３０はほぼ半球体状のシュー１
６，１７を介して斜板８に連結されている。
６，１７を介して斜板８に連結されている。
【００３２】フロントヘッド４には吸入室２１ａと、こ
の吸入室２１ａの半径方向外側に吐出室２２ａとが形成
されている。吸入室２１ａはバルブプレート３に設けら
れた吸入口３ａを介して圧縮室１４と連通し、吐出室２
２ａはバルブプレート３に設けられた吐出口３ｂを介し
て圧縮室１４と連通する。
の吸入室２１ａの半径方向外側に吐出室２２ａとが形成
されている。吸入室２１ａはバルブプレート３に設けら
れた吸入口３ａを介して圧縮室１４と連通し、吐出室２
２ａはバルブプレート３に設けられた吐出口３ｂを介し
て圧縮室１４と連通する。
【００３３】リヤヘッド６には吸入室２１ｂと、この吸
入室２１ｂの半径方向外側に吐出室２２ｂとが形成され
ている。吸入室２１ｂはバルブプレート５に設けられた
吸入口５ａを介して圧縮室１５と連通し、吐出室２２ｂ
はバルブプレート５に設けられた吐出口５ｂを介して圧
縮室１５と連通する。
入室２１ｂの半径方向外側に吐出室２２ｂとが形成され
ている。吸入室２１ｂはバルブプレート５に設けられた
吸入口５ａを介して圧縮室１５と連通し、吐出室２２ｂ
はバルブプレート５に設けられた吐出口５ｂを介して圧
縮室１５と連通する。
【００３４】駆動軸７が回転すると、斜板８も一体に回
転する。斜板８が回転すると、シュー１６，１７を介し
て斜板８からピストン３０に荷重が加わり、ピストン３
０はシリンダボア１２内で往復運動する。
転する。斜板８が回転すると、シュー１６，１７を介し
て斜板８からピストン３０に荷重が加わり、ピストン３
０はシリンダボア１２内で往復運動する。
【００３５】ピストン３０がバルブプレート３に最も近
付いた位置（図１の左側）にあるとき（ピストン３０が
圧縮室１４側で上死点に位置するとき）から、斜板８が
１／２回転すると、ピストン３０が図１に示す位置に移
動し、圧縮室１４側では吸入行程が完了し、圧縮室１５
では圧縮行程及び吐出行程が完了する。
付いた位置（図１の左側）にあるとき（ピストン３０が
圧縮室１４側で上死点に位置するとき）から、斜板８が
１／２回転すると、ピストン３０が図１に示す位置に移
動し、圧縮室１４側では吸入行程が完了し、圧縮室１５
では圧縮行程及び吐出行程が完了する。
【００３６】この状態から斜板８が更に１／２回転する
と、逆に圧縮室１５で吸入行程が完了し、圧縮室１４側
で圧縮行程及び吐出行程が完了する。
と、逆に圧縮室１５で吸入行程が完了し、圧縮室１４側
で圧縮行程及び吐出行程が完了する。
【００３７】吸入行程では吸入弁２５，２６が開いて、
ポート３ａ，５ａを通じて吸入室２１ａ，２１ｂから圧
縮室１４，１５へ冷媒ガスが流入する。
ポート３ａ，５ａを通じて吸入室２１ａ，２１ｂから圧
縮室１４，１５へ冷媒ガスが流入する。
【００３８】吐出行程では圧縮室１４，１５内で圧縮さ
れた冷媒ガスが吐出弁２７，２８を開き、ポート３ｂ，
５ｂを通じて圧縮室１４，１５から吐出室２２ａ，２２
ｂへ高圧の冷媒ガスが吐出される。
れた冷媒ガスが吐出弁２７，２８を開き、ポート３ｂ，
５ｂを通じて圧縮室１４，１５から吐出室２２ａ，２２
ｂへ高圧の冷媒ガスが吐出される。
【００３９】この第１実施形態によれば、ピストン３０
の往復運動によってオイルが溝３４内に溜まるので、ピ
ストン３０のスカート部３１，３２の駆動軸側には多く
のオイルが供給され、ピストン３０の駆動軸側の潤滑特
性が向上する。
の往復運動によってオイルが溝３４内に溜まるので、ピ
ストン３０のスカート部３１，３２の駆動軸側には多く
のオイルが供給され、ピストン３０の駆動軸側の潤滑特
性が向上する。
【００４０】また、溝３４に溜まったオイルによってス
カート部３１，３２の駆動軸側外周面３１Ａ，３２Ａが
反駆動軸方向へ付勢され、ピストン３０の駆動軸側外周
面３１Ａ，３２Ａとシリンダボア１２との間隔が広がる
ので、駆動軸側外周面３１Ａ，３２Ａの面圧が低下し、
溝３４へのオイルの供給量が増加し、ピストン３０の摺
動特性が向上し、カジリを防止できる。
カート部３１，３２の駆動軸側外周面３１Ａ，３２Ａが
反駆動軸方向へ付勢され、ピストン３０の駆動軸側外周
面３１Ａ，３２Ａとシリンダボア１２との間隔が広がる
ので、駆動軸側外周面３１Ａ，３２Ａの面圧が低下し、
溝３４へのオイルの供給量が増加し、ピストン３０の摺
動特性が向上し、カジリを防止できる。
【００４１】更に、ピストン３０は鋳造用型又は鍛造用
型によって製造されるが、溝３４は鋳造用型又は鍛造用
型に溝３４に対応する突起を形成するだけでよいので、
新たに特殊な型を用意する必要もなく、製造費の増加を
防止できる。
型によって製造されるが、溝３４は鋳造用型又は鍛造用
型に溝３４に対応する突起を形成するだけでよいので、
新たに特殊な型を用意する必要もなく、製造費の増加を
防止できる。
【００４２】また、溝４３を形成するだけであるので、
シリンダボアが大きくなることもなく、圧縮機が大型化
することもない。
シリンダボアが大きくなることもなく、圧縮機が大型化
することもない。
【００４３】図３（ａ）は第１実施形態の変形例に係る
ピストンの断面図、図３（ｂ）は図３（ａ）のｂ矢視図
であり、第１実施形態と同一部分には同一符号を付して
その説明を省略する。
ピストンの断面図、図３（ｂ）は図３（ａ）のｂ矢視図
であり、第１実施形態と同一部分には同一符号を付して
その説明を省略する。
【００４４】この変形例は溝１３４の開放端に圧縮室１
４，１５側へ近づくにつれて拡大するテーパ面１３４Ａ
を形成し、溝１３４の閉塞端に周方向に延びる溝部１３
４Ｂが形成されている。
４，１５側へ近づくにつれて拡大するテーパ面１３４Ａ
を形成し、溝１３４の閉塞端に周方向に延びる溝部１３
４Ｂが形成されている。
【００４５】この変形例によれば、上記第１実施形態と
同様の効果を発揮できるとともに、開放端から溝１３４
内へオイルを導入し易く、また、溝１３４を介して取り
入れたオイルを溝部１３４Ｂ内に長い間保持することが
でき、ピストン３０の摺動特性がより向上するという効
果を発揮できる。
同様の効果を発揮できるとともに、開放端から溝１３４
内へオイルを導入し易く、また、溝１３４を介して取り
入れたオイルを溝部１３４Ｂ内に長い間保持することが
でき、ピストン３０の摺動特性がより向上するという効
果を発揮できる。
【００４６】図４（ａ）はこの発明の第２実施形態に係
る斜板式圧縮機のピストンの断面図、図４（ｂ）は図４
（ａ）のｃ矢視図であり、第１実施形態と同一部分には
同一符号を付してその説明を省略する。
る斜板式圧縮機のピストンの断面図、図４（ｂ）は図４
（ａ）のｃ矢視図であり、第１実施形態と同一部分には
同一符号を付してその説明を省略する。
【００４７】この第２実施形態は、溝３４，１３４を形
成する代わりに、スカート部３１，３２の端面（ピスト
ン３０の端面）からスカート部３１，３２の駆動軸側外
周面の３１Ａ，３２Ａに形成された空間部２３４Ａへ斜
めに延びる孔（潤滑油供給路）２３４をスカート部３
１，３２に形成した点で、第１実施形態と異なる。
成する代わりに、スカート部３１，３２の端面（ピスト
ン３０の端面）からスカート部３１，３２の駆動軸側外
周面の３１Ａ，３２Ａに形成された空間部２３４Ａへ斜
めに延びる孔（潤滑油供給路）２３４をスカート部３
１，３２に形成した点で、第１実施形態と異なる。
【００４８】この第２実施形態によれば、第１実施形態
と同様の効果を発揮することができるとともに、オイル
が空間部１３４Ａから逃げ難い構造であるので、空間部
２３４Ａ内にオイルを長い間保持することができる。
と同様の効果を発揮することができるとともに、オイル
が空間部１３４Ａから逃げ難い構造であるので、空間部
２３４Ａ内にオイルを長い間保持することができる。
【００４９】図５は第２実施形態の変形例に係るピスト
ンの要部拡大断面図である。
ンの要部拡大断面図である。
【００５０】この変形例は、空間部２３４Ａにオイルが
吸い出されないように突起２３４Ｂを形成したものであ
る。
吸い出されないように突起２３４Ｂを形成したものであ
る。
【００５１】この変形例によれば、突起２３４Ｂによっ
て吸入行程におけるピストン３０の端面方向へのオイル
の流れが阻止され、空間部２３４Ａ内のオイルがシリン
ダボア１２に吸い出されてしまうことがないので、空間
部２３４Ａ内には常にオイルが保持され、ピストン３０
の摺動特性がより向上する。
て吸入行程におけるピストン３０の端面方向へのオイル
の流れが阻止され、空間部２３４Ａ内のオイルがシリン
ダボア１２に吸い出されてしまうことがないので、空間
部２３４Ａ内には常にオイルが保持され、ピストン３０
の摺動特性がより向上する。
【００５２】なお、第１実施形態では３本の溝３４を形
成したが、この本数に限るものではなく、１本であって
もよいし、４本以上であってもよい。
成したが、この本数に限るものではなく、１本であって
もよいし、４本以上であってもよい。
【００５３】
【発明の効果】以上に説明したように請求項１記載の発
明の斜板式圧縮機によれば、圧縮部に形成された潤滑油
供給路に潤滑油が溜まるので、駆動軸側の潤滑特性が向
上する。また、潤滑油供給路に供給された潤滑油によっ
て圧縮部の駆動軸側の側部が反駆動軸方向へ付勢され、
駆動軸側の間隔が広がるので、駆動軸側摺動部の面圧が
低下して駆動軸側への潤滑油の供給量が増加し、ピスト
ンの摺動特性が向上する。更に、ピストンのシリンダボ
アは大きくならないので、圧縮機が大型化することもな
い。
明の斜板式圧縮機によれば、圧縮部に形成された潤滑油
供給路に潤滑油が溜まるので、駆動軸側の潤滑特性が向
上する。また、潤滑油供給路に供給された潤滑油によっ
て圧縮部の駆動軸側の側部が反駆動軸方向へ付勢され、
駆動軸側の間隔が広がるので、駆動軸側摺動部の面圧が
低下して駆動軸側への潤滑油の供給量が増加し、ピスト
ンの摺動特性が向上する。更に、ピストンのシリンダボ
アは大きくならないので、圧縮機が大型化することもな
い。
【００５４】請求項２記載の発明の斜板式圧縮機によれ
ば、溝はピストンの鋳造用型または鍛造用型に溝に対応
する突起を付けるだけでよいので、新たに特殊な型を用
意することなく形成することができ、製造費を増加させ
ないですむ。
ば、溝はピストンの鋳造用型または鍛造用型に溝に対応
する突起を付けるだけでよいので、新たに特殊な型を用
意することなく形成することができ、製造費を増加させ
ないですむ。
【００５５】請求項３記載の発明の斜板式圧縮機によれ
ば、溝の開放端の幅が圧縮室側へ近づくにつれて拡大し
ているので、潤滑油を容易に溝内へ導入することができ
る。また、溝の閉塞端に周方向に延びる溝が形成されて
いるので、溝を介して取入れた潤滑油を溝部内に長い間
保持することができ、ピストンの摺動特性がより向上す
る。
ば、溝の開放端の幅が圧縮室側へ近づくにつれて拡大し
ているので、潤滑油を容易に溝内へ導入することができ
る。また、溝の閉塞端に周方向に延びる溝が形成されて
いるので、溝を介して取入れた潤滑油を溝部内に長い間
保持することができ、ピストンの摺動特性がより向上す
る。
【００５６】請求項４記載の発明の斜板式圧縮機によれ
ば、潤滑油供給路を介して空間部に供給された潤滑油が
空間部に保持され、潤滑特性が向上するとともに、空間
部に取入れられた潤滑油によって圧縮部の駆動軸側の側
部が反駆動軸方向へ付勢され、駆動軸側の間隔が広がる
ので、駆動軸側摺動部の面圧が低下し、オイルの供給量
が増加し、ピストンの摺動特性が向上する。
ば、潤滑油供給路を介して空間部に供給された潤滑油が
空間部に保持され、潤滑特性が向上するとともに、空間
部に取入れられた潤滑油によって圧縮部の駆動軸側の側
部が反駆動軸方向へ付勢され、駆動軸側の間隔が広がる
ので、駆動軸側摺動部の面圧が低下し、オイルの供給量
が増加し、ピストンの摺動特性が向上する。
【００５７】請求項５記載の発明の斜板式圧縮機によれ
ば、吸入行程で空間部の潤滑油がシリンダボアに吸出さ
れたときでも、突起によって端面方向への潤滑油の流れ
が阻止され、空間部には常に所定量の潤滑油が保持さ
れ、ピストンの摺動特性がより向上する。
ば、吸入行程で空間部の潤滑油がシリンダボアに吸出さ
れたときでも、突起によって端面方向への潤滑油の流れ
が阻止され、空間部には常に所定量の潤滑油が保持さ
れ、ピストンの摺動特性がより向上する。
【図１】図１はこの発明の第１実施形態に係る斜板式圧
縮機の断面図である。
縮機の断面図である。
【図２】図２（ａ）はこの発明の第１実施形態に係る斜
板式圧縮機のピストンの断面図、図２（ｂ）は図２
（ａ）のａ矢視図である。
板式圧縮機のピストンの断面図、図２（ｂ）は図２
（ａ）のａ矢視図である。
【図３】図３（ａ）は第１実施形態の変形例に係るピス
トンの断面図、図３（ｂ）は図３（ａ）のｂ矢視図であ
る。
トンの断面図、図３（ｂ）は図３（ａ）のｂ矢視図であ
る。
【図４】図４（ａ）はこの発明の第２実施形態に係る斜
板式圧縮機のピストンの断面図、図４（ｂ）は図４
（ａ）のｃ矢視図である。
板式圧縮機のピストンの断面図、図４（ｂ）は図４
（ａ）のｃ矢視図である。
【図５】図５は第２実施形態の変形例に係るピストンの
要部拡大断面図である。
要部拡大断面図である。
【図６】図６（ａ）は従来の斜板式圧縮機のピストンの
断面図、図６（ｂ）は図６（ａ）のｄ矢視図である。
断面図、図６（ｂ）は図６（ａ）のｄ矢視図である。
【図７】図７はピストンの変形を説明するための断面図
である。
である。
１，２ シリンダブロック ７ 駆動軸 ８ 斜板 １２ シリンダボア ３０ ピストン ３１，３２ スカート部（圧縮部） ３３ ブリッジ部 ３４ 溝（潤滑油供給路） １３４Ｂ 溝部 ２３４ 孔（潤滑油供給路） ２３４Ａ 空間部 ２３４Ｂ 突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 欣之 埼玉県大里郡江南町大字千代字東原39番地 株式会社ゼクセル江南工場内 (72)発明者 松田 慶一 埼玉県大里郡江南町大字千代字東原39番地 株式会社ゼクセル江南工場内
Claims (5)
- 【請求項１】 複数のシリンダボアを有するシリンダブ
ロックと、 シリンダブロックの中心部に配設された駆動軸と、 前記駆動軸に固定され、前記駆動軸と一体に回転する斜
板と、 前記斜板に連結され、前記斜板の回転により前記シリン
ダボア内を摺動する複数のピストンとを備え、 前記各ピストンが一対の圧縮部と、この一対の圧縮部間
に架け渡されるブリッジ部とを有する斜板式圧縮機にお
いて、 前記圧縮部の外周面の駆動軸側部分が摺動する前記シリ
ンダボアの内周面に潤滑油を供給する潤滑油供給路が、
前記圧縮部に形成されていることを特徴とする斜板式圧
縮機。 - 【請求項２】 前記潤滑油供給路が、前記圧縮部の外周
面の駆動軸側部分にピストン移動方向へ沿って形成され
た少なくとも１つの溝であることを特徴とする請求項１
に記載の斜板式圧縮機。 - 【請求項３】 前記溝の開放端の幅が圧縮室側へ近づく
につれて拡大し、前記溝の閉塞端に周方向へ延びる溝部
が形成されていることを特徴とする請求項２記載の斜板
式圧縮機。 - 【請求項４】 前記圧縮部の外周面の駆動軸側部分に空
間部が形成され、前記潤滑油供給路が前記圧縮部の端面
から前記空間部へ延びる孔であることを特徴とする請求
項１記載の斜板式圧縮機。 - 【請求項５】 前記空間部に前記端面方向への潤滑油の
流れを阻止する突起を設けたことを特徴とする請求項４
記載の斜板式圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9279504A JPH11101180A (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 斜板式圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9279504A JPH11101180A (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 斜板式圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11101180A true JPH11101180A (ja) | 1999-04-13 |
Family
ID=17611975
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9279504A Withdrawn JPH11101180A (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 斜板式圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11101180A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20110093328A (ko) * | 2010-02-12 | 2011-08-18 | 한라공조주식회사 | 사판식 압축기용 피스톤 |
| KR20170113047A (ko) * | 2016-03-30 | 2017-10-12 | 가부시키가이샤 도요다 지도숏키 | 양헤드 피스톤형 사판식 압축기 |
-
1997
- 1997-09-26 JP JP9279504A patent/JPH11101180A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20110093328A (ko) * | 2010-02-12 | 2011-08-18 | 한라공조주식회사 | 사판식 압축기용 피스톤 |
| KR20170113047A (ko) * | 2016-03-30 | 2017-10-12 | 가부시키가이샤 도요다 지도숏키 | 양헤드 피스톤형 사판식 압축기 |
| CN107269490A (zh) * | 2016-03-30 | 2017-10-20 | 株式会社丰田自动织机 | 双头活塞型斜板式压缩机 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1717445A1 (en) | Compressor | |
| US5988041A (en) | Piston for compressors | |
| US8562309B2 (en) | Piston compressor | |
| JPH01190973A (ja) | エアーコンディショニング用コンプレッサー | |
| US20120213656A1 (en) | Axial piston hydraulic rotating machine | |
| US6393964B1 (en) | Compressor having piston rotation restricting structure with lubricating inclined guide surface | |
| JPH11101180A (ja) | 斜板式圧縮機 | |
| JPH10153170A (ja) | 斜板式圧縮機のピストン | |
| JP2000018149A (ja) | 油圧ピストンポンプ | |
| JPS644071B2 (ja) | ||
| JP4630801B2 (ja) | 圧縮機 | |
| JP3566125B2 (ja) | 斜板式圧縮機 | |
| JP2000045937A (ja) | 斜板式圧縮機 | |
| JP3082481B2 (ja) | ピストン式圧縮機における冷媒ガス吸入構造 | |
| JPH0540303Y2 (ja) | ||
| JPH11210616A (ja) | アキシアルピストン型ポンプ | |
| JPH10196529A (ja) | 往復動型圧縮機 | |
| JP3320587B2 (ja) | 斜板式コンプレッサ | |
| JPH09209927A (ja) | 圧縮機 | |
| JP3758237B2 (ja) | 往復動型圧縮機の潤滑機構 | |
| KR20220066409A (ko) | 구형 펌프 회전자 정압 지지 및 정압 지지를 구비하는 구형 펌프 | |
| WO2004092583A1 (ja) | 斜板式圧縮機 | |
| JPH08296554A (ja) | 斜板式圧縮機 | |
| JP2587484Y2 (ja) | 斜板式圧縮機 | |
| JPH08159014A (ja) | アキシャルピストン型液圧回転機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041207 |