JPH11101076A - 遮光媒体入りブラインド - Google Patents

遮光媒体入りブラインド

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JPH11101076A
JPH11101076A JP9279690A JP27969097A JPH11101076A JP H11101076 A JPH11101076 A JP H11101076A JP 9279690 A JP9279690 A JP 9279690A JP 27969097 A JP27969097 A JP 27969097A JP H11101076 A JPH11101076 A JP H11101076A
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blind
light
supply
discharge
space
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JP9279690A
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Yoshimichi Sasaki
喜通 佐々木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】安価に構成し得ると共に均一化した不透明状態
を得ることができ、かつ各種分野に使用可能で汎用性を
向上させ得る遮光媒体入りブラインドを提供する。 【解決手段】少なくとも一対の薄い透明板を対峙させる
と共にその周囲を封止することにより内部に空間部が形
成されたブラインド部材と、透明板間の光の透過を遮る
遮光媒体を空間部内に供給及び排出し得る遮光媒体給排
手段とを具備する。遮光媒体は、例えば複数色に設定さ
れ、遮光媒体が遮光媒体給排手段によって空間部内に択
一的に供給及び排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車のド
アガラス、住宅の窓ガラス及び仕切ガラス、パーテーシ
ョン等として使用し得るブラインドに係わり、特に透明
な状態と不透明な状態とを必要に応じて切り換え設定し
得る遮光媒体入りブラインドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車のリアガラスや助手席のド
アガラスには、透明なガラスが使用されており、車内か
ら車外が見えることは勿論のこと、車外から車内が見え
るようになっている。また、一般の住宅の出窓等の窓ガ
ラスにおいても、透明なガラスが使用されており、外部
から室内が見えるようになっている。
【0003】したがって、このようなガラスにあって
は、車内や室内におけるプライバシー保護や太陽光の進
入を防止するために、例えば車両の場合、ガラスに遮光
フィルムを貼着したりあるいはカーテンを取り付け、ま
た住宅の場合、カーテン等を取り付けている。
【0004】ところで、遮光フィルムの場合は透明な状
態と不透明な状態との切り換えが困難であり、使い勝手
が劣るという不都合があり、また、カーテンやブライン
ドの場合は光を確実に遮ることが難しく、かつ操作性が
劣るという不都合がある。そこで、窓ガラスの透明な状
態と不透明な状態との切り換えを容易に行い操作性を向
上させるために、透明な窓ガラスに電界を加えることに
より、窓ガラスを自動的に不透明な状態にし得る技術が
知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この技
術にあっては、窓ガラスに電解を加えるための電界発生
装置を必要とするため、窓ガラス自体が高価になり易
く、かつ均一な不透明状態を得ることが難しいという問
題点があり、なかなか実用化されていないのが実状であ
る。また、この技術は、電子部品に誤動作等の悪影響を
与え易い電界を利用するため、例えばマイコン等の電子
部品が搭載された車両等に装着することが困難であって
使用範囲が特定化される等、汎用性が劣るという問題点
があった。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、請求項1記載の発明は、安価に構成し得ると共
に均一化した不透明状態を得ることができ、かつ各種分
野に使用可能で汎用性を向上させ得る遮光媒体入りブラ
インドを提供することを目的とする。また、請求項2記
載の発明は、請求項1記載の発明の目的に加え、ブライ
ンドの意匠的価値を高め得る遮光媒体入りブラインドを
提供することを目的とし、請求項3または4記載の発明
は、請求項1記載の発明の目的に加え、透明な状態と不
透明な状態の切り換えが容易に行え、移動式のブライン
ドにも適用し得る遮光媒体入りブラインドを提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成すべ
く、本発明のうち請求項1記載の発明は、少なくとも一
対の薄い透明板を対峙させると共にその周囲を封止する
ことにより内部に空間部が形成されたブラインド部材
と、透明板間の光の透過を遮る遮光媒体を空間部内に供
給及び排出し得る遮光媒体給排手段と、を具備すること
を特徴とする。
【0008】このように構成することにより、ブライン
ド部材は、一対の透明板間に形成された空間部内に遮光
媒体が供給されていない状態においては、透明板間を光
が透過し透明なガラスとして使用される。また、遮光媒
体給排手段により空間部内に遮光媒体が供給されると、
この遮光媒体により透明板間の光の透過が遮られ、例え
ば車内や室内が外部から見えなくなる。透明及び不透明
な状態の切り換えは、遮光媒体給排手段の作動によって
行うことができ、所望する時に不透明な状態に容易に設
定することができる。
【0009】また、請求項2記載の発明は、遮光媒体が
複数色に設定されていることを特徴とする。このように
構成することにより、不透明状態時のブラインドの色を
好みの色に設定できて、ブラインドの意匠的価値が高め
られる。
【0010】また、請求項3記載の発明は、遮光媒体給
排手段が、媒体が貯留されるタンク内の媒体を空間部内
に供給管を介して供給すると共に、空間部内の媒体を排
出管を介して排出する給排ポンプを具備することを特徴
とする。このように構成することにより、給排ポンプの
作動により、タンク内の遮光媒体が供給管を介して空間
部内に供給されると共に、空間部内の空気等の媒体が排
出管を介して排出され、空間部内の媒体の切り換えがス
ムーズに行える。
【0011】また、請求項4記載の発明は、供給管及び
排出管が伸縮可能に形成されていることを特徴とする。
このように構成することにより、ブラインド部材を供給
管及び排出管の伸縮によって移動させることができ、例
えば車両のドアガラスとして容易に使用し得る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図面に基づいて詳細に説明する。図1及び図2は、本
発明に係わる遮光媒体入りブラインドの一実施例を示
し、図1がその概略構成図、図2がその断面図である。
図1及び図2において、ブラインド1は、自動車の助手
席のドアガラスとして使用され、略扇形状を呈したブラ
インド部材2と、このブラインド部材2内に着色液体を
給排する給排機構3を有している。
【0013】ブラインド部材2は、透明なガラス板から
なる略扇形状の一対の透明板4a、4bと、この透明板
4a、4bの外周縁部に配置された3枚の連結板5a〜
5cとで構成されている。連結板5a〜5cは、透明も
しくは不透明なガラス板によって形成され、透明板4
a、4bの外周縁部に接着固定されることにより、透明
板4a、4bと連結板5a〜5cとによって、ブライン
ド部材2の内部に密封状態の空間部6が形成されてい
る。
【0014】そして、ブラインド部材2の底板を構成す
る連結板5aの一端側には供給管挿通孔7が形成され、
この供給管挿通孔7には給排機構3の供給管9が挿通さ
れている。また、連結板5aの他端側には排出孔8が形
成され、この排出孔8には給排機構3の排出管10が接
続されている。供給管9の先端部は下方に屈曲形成され
て供給口11が形成され、この供給口11は空間部6内
の最上部に位置している。なお、図2に示す透明板4
a、4bの板厚t1は、例えば2.5mmに設定され、
連結板5a〜5cの幅、すなわち空間部6の間隔t2
は、例えば2.0mmに設定されている。
【0015】給排機構3は給排ポンプ等からなる給排装
置12を有し、この給排装置12内には、吐出部13及
び吸引部14と、二層式のタンク15が設けられてい
る。給排装置12の吐出部13には上記供給管9の一端
が接続され、吸引部14には上記排出管10が接続され
ている。この供給管9及び排出管10は、例えば可撓性
を有するビニールチューブが使用され、その所定個所に
は、蛇腹状の伸縮部9a、10aが形成されている。ま
た、タンク15は、遮光媒体としての例えば黒色の着色
液体が貯留される第1タンク15aと、例えば空気等の
透明な媒体が貯留される第2タンク15bとで形成され
ている。
【0016】そして、この給排装置12は図示しない車
両の助手席ドアの内部に固定され、ブラインド部材2
は、図2の二点鎖線で示すように、モータ17及びギヤ
18等を有しドア内部に取り付けられた上下動機構16
に連結されている。この上下動機構16の作動によっ
て、ブラインド部材2は矢印イ方向に上下動し、この
時、供給管9及び排出管10の伸縮部9a、10aがブ
ラインド部材2の上下動に追従してそれぞれ伸縮する。
【0017】次に、このブラインド1の動作について説
明する。まず、給排機構3が作動していない状態におい
ては、ブラインド部材2の空間部6内には空気が収容さ
れており、透明板4a、4b間を光が透過する透明なド
アガラスとして機能する。したがって、この状態におい
ては、車内から車外が見えるし、車外から車内が見える
ことになる。
【0018】そして、車内のプライバシーを守りたい場
合は、例えば運転席に設けられた給排機構3の作動スイ
ッチ(図示せず)をオンさせて給排装置12を作動させ
る。給排装置12が作動すると、その吐出部13により
タンク15の第1タンク15a内の着色液体が、供給管
9及び供給口11を介してブラインド部材2の空間部6
内に供給されると共に、空間部6内の空気が、吸引部1
4により排出孔8及び排出管10を介して吸引排出さ
れ、タンク15の第2タンク15b内に貯留される。
【0019】給排装置12が所定時間作動することによ
り、空間部6内に黒色の着色液体が充填されてブライン
ド部材2が黒色になる。この着色液体によってブライン
ド部材2が不透明な状態となり、光が遮られて例えば車
外から車内が見えなくなる。また、このブラインド部材
2を元の透明な状態に戻す場合は、給排装置12を所定
時間作動させることにより、空間部6内の着色液体が排
出管10を介して第1タンク15aに排出されると共
に、第2タンク15bから供給管9を介して空気が空間
部6内に供給されて透明な状態となる。
【0020】なお、この着色液体の排出時に、着色液体
として例えば着色、防錆、界面活性剤等を有する容液の
ように水切りの良い液体を使用することにより、着色液
体が透明板4a、4bの内側に付着して残ることはな
く、ブラインド1が不透明な状態から透明な状態へ切り
換えられると共に、良好な透明状態が容易に得られる。
【0021】ところで、この実施例においては、給排装
置12内に第1タンク15aと第2タンク15bを有す
る二層式のタンク15を設ける場合について説明した
が、タンク15を給排装置12の外部に設けることもで
きるし、着色液体の色も黒色に限らず、灰色やグリーン
等の適宜の色を使用することができる。また、ブライン
ド1は助手席のドアガラスへの使用に限らず、車両の後
部ドアガラスやリアガラス等にも使用することができ
る。
【0022】このように、上記実施例のブラインド1に
あっては、ブラインド部材2の空間部6内に、給排機構
3によって着色液体を供給することができるため、ブラ
インド部材2を透明な状態と不透明な状態に択一的に切
り換え設定することができ、従来のように遮光フィルム
等を貼着することなく、車内におけるプライバシーの保
護が図れると共に、太陽光の進入を確実に防止すること
ができる。
【0023】また、透明な状態と不透明な状態の切り換
えを、給排装置12の作動によって行うことができるた
め、切り換えのための機構が簡素化されて、従来のよう
に高価な電解発生装置を使用する必要がなくなると共
に、例えば一つの給排機構3によって複数のブラインド
部材2を作動させることができる等、ブラインド1自体
を安価に構成することができる。さらに、例えば運転席
に設けたスイッチの操作により、ワンタッチで透明な状
態と不透明な状態との切り換えを行うことができるた
め、操作性に優れかつ使い勝手の優れたブラインド1が
得られる。
【0024】また、ブラインド部材2の密封された空間
部6内に着色液体を充填させて不透明な状態とするた
め、着色液体の量を予め設定することにより、不透明な
状態のバラツキ発生を防止することができて、均一な不
透明状態を容易に得ることが可能になると共に、着色液
体の量により、不透明な度合いを所望する値に容易に設
定することができる。
【0025】またさらに、着色液体として水切りの良い
液体を使用しているため、着色液体が透明板4a、4b
の内部に付着することがなくなり、不透明な状態から透
明な状態への切り換えをスムーズかつ良好に行うことが
できる。また、供給管9と排出管10に伸縮部9a、1
0aを設けているため、ブラインド部材2の上下動に容
易に対応することができると共に、給排装置12の作動
が電子部品等に何ら悪影響を与えることがないため、車
両のドアガラスとして使用することができる等、使用範
囲の広い汎用性の優れたブラインド1が得られる。
【0026】図3は、本発明に係わる遮光媒体入りブラ
インドの他の実施例を示す概略構成図である。なお、上
記実施例と同一部位には同一符号を付し、その詳細な説
明は省略する。この実施例のブラインド21は、住宅の
出窓等の窓ガラスとして使用するもので、ブラインド部
材22は長方形状に形成された一対の透明板24a、2
4bを有し、この透明板24a、24bの外周縁部が4
枚の連結板25a〜25dによって連結されている。
【0027】この透明板24a、24b及び連結板25
a〜25dで内部に密封状態の空間部26が形成され、
連結板25aに形成された供給管挿通孔27には、給排
機構23の供給管29が挿通されると共に、連結板25
aの排出孔28には、排出管30が接続されている。そ
して、ブラインド部材22と給排機構23は、住宅の窓
枠の所定位置に固定的に配置されている。
【0028】このブラインド21においても、給排機構
23の作動により、給排装置12のタンク(図示せず)
内に貯留された着色液体が、空間部26内に供給される
ことによりブラインド部材22が不透明な状態となる
等、上記実施例のブラインド1と同様の作用効果を得る
ことができる。
【0029】なお、この実施例においては、ブラインド
21を住宅の出窓等の窓ガラスに使用した場合について
説明したが、例えば通常の窓ガラスや、部屋と部屋との
仕切ガラス、あるいはパーテーション等として使用する
ことも勿論可能である。
【0030】また、上記各実施例においては、給排機構
3、23に二層式のタンク15を設け、一色の着色液体
をブラインド部材2、22の空間部6、26内に供給す
るように構成したが、例えば図4に示すように、複数の
着色液体を択一的に空間部内に供給するように構成して
も良い。
【0031】すなわち、給排機構43に戻り管44a〜
44cが接続された例えば3個のタンク45a〜45c
を設け、各タンク45a〜45cに液体供給用のポンプ
51a〜51cを接続すると共に、この各ポンプ51a
〜51cを切換装置47を介して供給管49と排出管5
0に接続する。また、排出管50にはブラインド部材4
2の空間部46内の空気や使用中の着色液体を吸引し得
る吸引ポンプ48を接続する。
【0032】そして、切換装置47を適宜に切り換える
ことにより、例えば図4の二点鎖線で示すように、ポン
プ51bが供給管49に接続され、排出管50がタンク
45cの戻り管44cに接続されて、タンク45bの着
色液体がブラインド部材42の空間部46内に供給され
ると共に、空間部46内に充填されていた液体がタンク
45cに排出される。
【0033】この場合、複数のタンク45a〜45cの
うちの一つに貯留されている液体を透明な液体とし、こ
の透明な液体と他の着色液体とを切換装置47で択一的
に切り換えることにより、ブラインド部材42の空間部
46を透明もしくは不透明な状態とする。このように構
成することにより、ブラインド部材42の空間部46内
に、好みや設置場所等に応じた色の着色液体を供給する
ことができて、ブラインド41の色を適宜に設定でき、
その意匠的価値を高めることが可能になる。
【0034】さらに、上記各実施例においては、遮光媒
体として着色液体を使用する場合について説明したが、
例えば着色した油や不活性ガス等を遮光媒体として使用
することもできるし、透明な状態を得る媒体として空気
の他に水や不活性ガス等を使用することもできる。ま
た、上記実施例においては、透明な状態と不透明な状態
を切り換える場合について説明したが、本発明における
不透明な状態とは透明でない半透明な状態をも包含する
ものである。
【0035】またさらに、上記実施例においては、一対
の透明板で一つの空間部を形成する場合について説明し
たが、3枚以上の透明板を互いに対峙させ、各透明板間
に複数の空間部を形成しても良い。この場合、各空間部
に異なる着色液体を充填させ得るように構成すれば、ブ
ラインドの意匠的価値を一層高めることができる。ま
た、上記実施例における給排機構の構造、ブラインド部
材の全体形状、透明板の板厚や空間部の間隙等の寸法等
も一例であって、各発明の要旨を逸脱しない範囲におい
て種々変更可能であることは言うまでもない。
【0036】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の発
明によれば、遮光媒体給排手段の作動でブラインド部材
の空間部内へ遮光媒体を供給することにより、透明な状
態と不透明な状態とを容易に切り換えることができ、ブ
ラインド自体を安価に構成し得ると共に、均一な不透明
状態を得ることができ、かつ各種分野に適用可能な汎用
性の優れたブラインドを得ることができる。
【0037】また、請求項2記載の発明によれば、請求
項1記載の発明の効果に加え、不透明な状態時の色を好
みの色に設定できて、ブラインドの意匠的価値を高める
ことができる。
【0038】また、請求項3または4記載の発明によれ
ば、請求項1記載の発明の効果に加え、ブラインド部材
の空間部内への遮光媒体の供給や切り換えを簡単な機構
で素早く行え、操作性を向上させることができると共
に、伸縮可能な供給管及び排出管によって、移動式のブ
ラインド部材にも対応することができ、例えば車両のド
アガラス等にも容易に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる遮光媒体入りブラインドの一実
施例を示す概略構成図
【図2】同その断面図
【図3】本発明に係わる遮光媒体入りブラインドの他の
実施例を示す概略構成図
【図4】本発明に係わる遮光媒体入りブラインドのさら
に他の実施例を示す概略構成図
【符号の説明】
1、31、41・・・・・・・・・ブラインド 2、22、42・・・・・・・・・ブラインド部材 3、23、43・・・・・・・・・給排機構 4a、4b、24a、24b・・・透明板 5a〜5c、25a〜25d・・・連結板 6、26、46・・・・・・・・・空間部 9、29、49・・・・・・・・・供給管 9a・・・・・・・・・・・・・・伸縮部 10、30、50・・・・・・・・排出管 10a・・・・・・・・・・・・・伸縮部 12・・・・・・・・・・・・・・給排装置 13・・・・・・・・・・・・・・吐出部 14・・・・・・・・・・・・・・吸引部 15、45a〜45c・・・・・・タンク 15a・・・・・・・・・・・・・第1タンク 15b・・・・・・・・・・・・・第2タンク 16・・・・・・・・・・・・・・上下動機構 47・・・・・・・・・・・・・・切換装置 48・・・・・・・・・・・・・・吸引ポンプ 51a〜51c・・・・・・・・・ポンプ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも一対の薄い透明板を対峙させる
    と共にその周囲を封止することにより内部に空間部が形
    成されたブラインド部材と、前記透明板間の光の透過を
    遮る遮光媒体を前記空間部内に供給及び排出し得る遮光
    媒体給排手段と、を具備することを特徴とする遮光媒体
    入りブラインド。
  2. 【請求項2】前記遮光媒体が複数色に設定されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の遮光媒体入りブライン
    ド。
  3. 【請求項3】前記遮光媒体給排手段が、媒体が貯留され
    るタンク内の媒体を空間部内に供給管を介して供給する
    と共に、空間部内の媒体を排出管を介して排出する給排
    ポンプを具備することを特徴とする請求項1または2記
    載の遮光媒体入りブラインド。
  4. 【請求項4】前記供給管及び排出管が伸縮可能に形成さ
    れていることを特徴とする請求項3記載の遮光媒体入り
    ブラインド。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008518134A (ja) * 2004-10-25 2008-05-29 ダニエル・マトセス・ベルチェル 窓及びその類似物に適したガラス暗色化システム

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