JP2002089956A - 風呂リモコン - Google Patents
風呂リモコンInfo
- Publication number
- JP2002089956A JP2002089956A JP2000283513A JP2000283513A JP2002089956A JP 2002089956 A JP2002089956 A JP 2002089956A JP 2000283513 A JP2000283513 A JP 2000283513A JP 2000283513 A JP2000283513 A JP 2000283513A JP 2002089956 A JP2002089956 A JP 2002089956A
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- Japan
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- bath remote
- remote controller
- water
- droplets
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】従来の風呂リモコンは外周部の形状が正方形若
しくは長方形であり、浴室の壁面に張り出した状態で設
置されているため、水平な上辺部分に水滴がとどまり、
水滴に付着した埃やごみが水滴の自然乾燥により上辺部
分に付着して上辺部分が汚れ易かった。また、水滴が長
時間上辺部分にとどまるため、風呂リモコン内部に水が
浸入するおそれが高くなり、内部の電子部品の故障の原
因となる可能性があった。 【解決手段】風呂リモコンの外周部を略円形にし、風呂
リモコンの外周部に水や湯がかかっても直ちに左右に流
れ落ちるようにして、水滴が外周部に長時間とどまらな
いようにした。
しくは長方形であり、浴室の壁面に張り出した状態で設
置されているため、水平な上辺部分に水滴がとどまり、
水滴に付着した埃やごみが水滴の自然乾燥により上辺部
分に付着して上辺部分が汚れ易かった。また、水滴が長
時間上辺部分にとどまるため、風呂リモコン内部に水が
浸入するおそれが高くなり、内部の電子部品の故障の原
因となる可能性があった。 【解決手段】風呂リモコンの外周部を略円形にし、風呂
リモコンの外周部に水や湯がかかっても直ちに左右に流
れ落ちるようにして、水滴が外周部に長時間とどまらな
いようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室の壁面に取り
付けられる風呂リモコンに関する。
付けられる風呂リモコンに関する。
【0002】
【従来の技術】上記風呂リモコンとして知られている従
来のものでは、外周部の形状が正方形若しくは長方形で
ある。このような従来の風呂リモコンは、給湯装置との
間で通信を行い、あるいは設定温度等を表示するための
電子部品を内蔵しており、該電子部品を収納する上部ケ
ース及び底部ケースを備えている。該風呂リモコンは、
浴室内に設置されるので水や湯がかかる場合が多く、外
周部の形状が正方形もしくは長方形であるため水平な上
辺部分では水滴が流れ落ちにくくその場にとどまりやす
い。上辺部分にとどまった水滴が風呂リモコン内部に浸
入すると、内部に収納されている電子部品が故障するお
それがある。そのため、電子部品を収納する風呂リモコ
ンの上部ケースと底部ケースの接合部分にシール材を介
在させ電子部品が収納されている内部空間を密閉するこ
とによって風呂リモコン内部への水滴の浸入を防止して
いる。
来のものでは、外周部の形状が正方形若しくは長方形で
ある。このような従来の風呂リモコンは、給湯装置との
間で通信を行い、あるいは設定温度等を表示するための
電子部品を内蔵しており、該電子部品を収納する上部ケ
ース及び底部ケースを備えている。該風呂リモコンは、
浴室内に設置されるので水や湯がかかる場合が多く、外
周部の形状が正方形もしくは長方形であるため水平な上
辺部分では水滴が流れ落ちにくくその場にとどまりやす
い。上辺部分にとどまった水滴が風呂リモコン内部に浸
入すると、内部に収納されている電子部品が故障するお
それがある。そのため、電子部品を収納する風呂リモコ
ンの上部ケースと底部ケースの接合部分にシール材を介
在させ電子部品が収納されている内部空間を密閉するこ
とによって風呂リモコン内部への水滴の浸入を防止して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上辺部分が水平な従来
の風呂リモコンでは、上辺部分にとどまっている水滴は
拭き取らない限り、自然乾燥するまでそこにとどまるこ
ととなる。換気のために浴室の窓や扉を開放した場合、
窓や扉から入ってくる外部の埃やごみが上辺部分にとど
まっている水滴に付着し、水滴が自然乾燥した後は風呂
リモコンの上辺部分に埃やごみが残留して風呂リモコン
の上辺部分が汚れ易くなるという不都合があった。
の風呂リモコンでは、上辺部分にとどまっている水滴は
拭き取らない限り、自然乾燥するまでそこにとどまるこ
ととなる。換気のために浴室の窓や扉を開放した場合、
窓や扉から入ってくる外部の埃やごみが上辺部分にとど
まっている水滴に付着し、水滴が自然乾燥した後は風呂
リモコンの上辺部分に埃やごみが残留して風呂リモコン
の上辺部分が汚れ易くなるという不都合があった。
【0004】さらには、風呂リモコンの上辺部分に水滴
が長時間とどまると、上部ケースと底部ケースとの接合
部分に介在させたシール材が劣化した場合やシール材に
歪みが生じシール性が均等でない場合には上部ケースと
底部ケースとの接合部分から内部に水が侵入し電子部品
が故障するおそれがあった。
が長時間とどまると、上部ケースと底部ケースとの接合
部分に介在させたシール材が劣化した場合やシール材に
歪みが生じシール性が均等でない場合には上部ケースと
底部ケースとの接合部分から内部に水が侵入し電子部品
が故障するおそれがあった。
【0005】そこで本発明は、上記問題点に鑑み、風呂
リモコンの上辺部分に水滴がとどまりにくい風呂リモコ
ンを提供することを課題とする。
リモコンの上辺部分に水滴がとどまりにくい風呂リモコ
ンを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る風呂リモコンは、浴室の壁面に張り出し
た状態で取り付けられる風呂リモコンにおいて、該風呂
リモコンの外周部を略円形としたことを特徴とする。
に本発明に係る風呂リモコンは、浴室の壁面に張り出し
た状態で取り付けられる風呂リモコンにおいて、該風呂
リモコンの外周部を略円形としたことを特徴とする。
【0007】この構成によれば、風呂リモコンに水や湯
がかかっても、従来の風呂リモコンのように水平な上辺
部分が存在せず外周部は左右両側へ下がっているので、
水滴は風呂リモコンの外周部の上部にとどまることはな
く、自然乾燥する前に外周部に沿って下方に流れ落ち
る。
がかかっても、従来の風呂リモコンのように水平な上辺
部分が存在せず外周部は左右両側へ下がっているので、
水滴は風呂リモコンの外周部の上部にとどまることはな
く、自然乾燥する前に外周部に沿って下方に流れ落ち
る。
【0008】
【発明の実施の形態】図1を参照して、1は外周部1a
が円形に形成された風呂リモコンの蓋体である。蓋体1
は風呂リモコンの底部ケース2にはめ込まれる。蓋体1
の中央部には温度や時刻などをデジタル表示する発光表
示画面を取り付ける開口部11が開設されている。該開
口部11の左右には、給湯装置(図示せず)を浴室内か
ら遠隔操作し、例えば給湯温度を調節し、湯張り指示を
行い、追い焚きをするための各種のスイッチ12が配設
されている。本実施の形態では、スイッチ12は開口部
11の左右にそれぞれ2つずつ縦に並設されているが、
風呂リモコンの機能に従い、開口部11の上下にもスイ
ッチを増設してもよい。
が円形に形成された風呂リモコンの蓋体である。蓋体1
は風呂リモコンの底部ケース2にはめ込まれる。蓋体1
の中央部には温度や時刻などをデジタル表示する発光表
示画面を取り付ける開口部11が開設されている。該開
口部11の左右には、給湯装置(図示せず)を浴室内か
ら遠隔操作し、例えば給湯温度を調節し、湯張り指示を
行い、追い焚きをするための各種のスイッチ12が配設
されている。本実施の形態では、スイッチ12は開口部
11の左右にそれぞれ2つずつ縦に並設されているが、
風呂リモコンの機能に従い、開口部11の上下にもスイ
ッチを増設してもよい。
【0009】図2を参照して、底部ケース2と上部ケー
ス3とは、電子部品である矩形の基板4を収納した状態
で接合され、上部ケース3を覆うように蓋体1が底部ケ
ース2にはめ込まれる。上部ケース3の中央には、蓋体
1の開口部11に対応する位置に開口部31があり、上
部ケース3の裏面から開口部31に発光表示部41を保
護する透明なボード32が内部に水が侵入しないように
圧入されている。また、開口部31の左右には、蓋体1
のスイッチ12に対応する位置にシール用ゴム膜33が
貼着されている。上部ケース3の周縁には、底部ケース
2とねじで接合するためのねじ孔34が等間隔に4ヶ所
設けられている。基板4の前面には発光表示部41及び
スイッチ本体42が配設されている。スイッチ本体42
は上部ケース3のシール用ゴム膜33を介在させた状態
で蓋体1のスイッチ12に接する。基板4の四隅には、
該基板4を上部ケース3の裏面に形成された突起に係合
するための取付孔43が設けられている。底部ケース2
の中央には、通信線44を挿通するための開口部21が
形成されており、基板4の裏面から延出している通信線
44が開口部21を通って底部ケース2の裏面に引き出
され、給湯装置に接続される。
ス3とは、電子部品である矩形の基板4を収納した状態
で接合され、上部ケース3を覆うように蓋体1が底部ケ
ース2にはめ込まれる。上部ケース3の中央には、蓋体
1の開口部11に対応する位置に開口部31があり、上
部ケース3の裏面から開口部31に発光表示部41を保
護する透明なボード32が内部に水が侵入しないように
圧入されている。また、開口部31の左右には、蓋体1
のスイッチ12に対応する位置にシール用ゴム膜33が
貼着されている。上部ケース3の周縁には、底部ケース
2とねじで接合するためのねじ孔34が等間隔に4ヶ所
設けられている。基板4の前面には発光表示部41及び
スイッチ本体42が配設されている。スイッチ本体42
は上部ケース3のシール用ゴム膜33を介在させた状態
で蓋体1のスイッチ12に接する。基板4の四隅には、
該基板4を上部ケース3の裏面に形成された突起に係合
するための取付孔43が設けられている。底部ケース2
の中央には、通信線44を挿通するための開口部21が
形成されており、基板4の裏面から延出している通信線
44が開口部21を通って底部ケース2の裏面に引き出
され、給湯装置に接続される。
【0010】なお、開口部21は通信線44が貫通され
たキャップ22によって密栓され、開口部21からの水
の浸入を防ぐように構成されている。また、底部ケース
2には上部ケース3のねじ孔34と対応する位置にねじ
孔23が各々設けられている。底部ケース2の内周の縁
部には、シリコンシール剤を塗布することによって形成
されるシール材24が取り付けられている。シール材2
4は、上部ケース3と底部ケース2との接合部分を密閉
し、外部から基板4への水の浸入を防ぐ。
たキャップ22によって密栓され、開口部21からの水
の浸入を防ぐように構成されている。また、底部ケース
2には上部ケース3のねじ孔34と対応する位置にねじ
孔23が各々設けられている。底部ケース2の内周の縁
部には、シリコンシール剤を塗布することによって形成
されるシール材24が取り付けられている。シール材2
4は、上部ケース3と底部ケース2との接合部分を密閉
し、外部から基板4への水の浸入を防ぐ。
【0011】外周部の形状が長方形若しくは正方形であ
る従来の風呂リモコンでは、風呂リモコンの上部ケース
の各角部がシール材を押圧する圧力が、角部以外の部分
で押圧する圧力よりも大きい。そのため、上部ケースの
角部で押圧される部分のシール材に歪みが生じ、当該角
部でシール性が損なわれるおそれがあった。しかしなが
ら、本発明では風呂リモコンの外周部を円形にしたの
で、シール材にかかる圧力が均等となり、シール材の部
分的な歪みを防ぐことができる。
る従来の風呂リモコンでは、風呂リモコンの上部ケース
の各角部がシール材を押圧する圧力が、角部以外の部分
で押圧する圧力よりも大きい。そのため、上部ケースの
角部で押圧される部分のシール材に歪みが生じ、当該角
部でシール性が損なわれるおそれがあった。しかしなが
ら、本発明では風呂リモコンの外周部を円形にしたの
で、シール材にかかる圧力が均等となり、シール材の部
分的な歪みを防ぐことができる。
【0012】図3は、風呂リモコンの設置例を示す。本
発明にかかる風呂リモコンに湯や水がかかった場合、風
呂リモコンの頂部にかかった水は水滴となって外周部1
aに沿って左右方向に流れ、浴室の床面等に落下する。
なお、図3の設置例では、浴室の壁面Wに本実施の形態
の風呂リモコンを設置し、浴槽Bの縁に水滴が落下する
状態を示した。
発明にかかる風呂リモコンに湯や水がかかった場合、風
呂リモコンの頂部にかかった水は水滴となって外周部1
aに沿って左右方向に流れ、浴室の床面等に落下する。
なお、図3の設置例では、浴室の壁面Wに本実施の形態
の風呂リモコンを設置し、浴槽Bの縁に水滴が落下する
状態を示した。
【0013】ところで、本実施の形態の風呂リモコンで
は外周部1aを真円としたが、風呂リモコンの外周部に
かかった水滴の落下効果を得るためには、必ずしも真円
である必要はない。
は外周部1aを真円としたが、風呂リモコンの外周部に
かかった水滴の落下効果を得るためには、必ずしも真円
である必要はない。
【0014】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、風呂リモコンの外周部を略円形とすることにより、
風呂リモコンにかかった水滴が風呂リモコンの外周部に
とどまることなく浴室の床面等に落下しやすくなった結
果、該水滴に埃やごみが付着する前に風呂リモコンの水
滴を除去することができるようになり、風呂リモコンの
清潔感を維持することができる。
は、風呂リモコンの外周部を略円形とすることにより、
風呂リモコンにかかった水滴が風呂リモコンの外周部に
とどまることなく浴室の床面等に落下しやすくなった結
果、該水滴に埃やごみが付着する前に風呂リモコンの水
滴を除去することができるようになり、風呂リモコンの
清潔感を維持することができる。
【0015】また、風呂リモコンの外周部に水滴がとど
まらない結果、風呂リモコンの内部への水滴の浸入を防
ぐことができる。
まらない結果、風呂リモコンの内部への水滴の浸入を防
ぐことができる。
【図1】本発明の風呂リモコンの外形を示す斜視図
【図2】本発明の風呂リモコンの構造を示す分解斜視図
【図3】風呂リモコンの設置例を示す図
1 蓋体 1a 風呂リモコン外周部 11 開口部 12 スイッチ 2 底部ケース 3 上部ケース 31 開口部 32 発光表示画面を保護する透明なボード 4 基板 42 スイッチ本体
Claims (1)
- 【請求項1】 浴室の壁面に張り出した状態で取り付
けられる風呂リモコンにおいて、該風呂リモコンの外周
部を略円形としたことを特徴とする風呂リモコン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000283513A JP2002089956A (ja) | 2000-09-19 | 2000-09-19 | 風呂リモコン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000283513A JP2002089956A (ja) | 2000-09-19 | 2000-09-19 | 風呂リモコン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002089956A true JP2002089956A (ja) | 2002-03-27 |
Family
ID=18767866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000283513A Pending JP2002089956A (ja) | 2000-09-19 | 2000-09-19 | 風呂リモコン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002089956A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8138942B2 (en) * | 2008-09-01 | 2012-03-20 | Smk Corporation | Remote control transmitting device |
USD827645S1 (en) | 2016-12-13 | 2018-09-04 | Microsoft Corporation | Combined electronic input device and display |
USD890754S1 (en) | 2016-10-14 | 2020-07-21 | Microsoft Corporation | Electronic input device |
-
2000
- 2000-09-19 JP JP2000283513A patent/JP2002089956A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8138942B2 (en) * | 2008-09-01 | 2012-03-20 | Smk Corporation | Remote control transmitting device |
USD890754S1 (en) | 2016-10-14 | 2020-07-21 | Microsoft Corporation | Electronic input device |
USD918204S1 (en) | 2016-10-14 | 2021-05-04 | Microsoft Corporation | Electronic input device |
USD827645S1 (en) | 2016-12-13 | 2018-09-04 | Microsoft Corporation | Combined electronic input device and display |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040511 |