JPH11101018A - 自動開閉制御装置 - Google Patents

自動開閉制御装置

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JPH11101018A
JPH11101018A JP9260706A JP26070697A JPH11101018A JP H11101018 A JPH11101018 A JP H11101018A JP 9260706 A JP9260706 A JP 9260706A JP 26070697 A JP26070697 A JP 26070697A JP H11101018 A JPH11101018 A JP H11101018A
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unit
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JP9260706A
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Kazuko Kawahara
和子 川原
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リモコン発信器など開閉部の開閉制御操作機
器がなくても、車両の出入りに応じて開閉部の開閉を行
えるようにする。 【解決手段】 車庫Sの内と外とを仕切る開閉部1と、
この開閉部の開閉制御を行う開閉駆動部2と、この開閉
駆動部に開閉部の開閉指令信号を送る制御部4とを備え
る自動開閉制御装置において、制御部は、車両の重量を
検知する圧力センサ8を有して構成される車両検知部か
ら車両検知信号を受けて、車両が開閉部へ近づいてくる
と判断すると、開閉駆動部に開指令信号を送って開閉部
を開く制御を行うようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車庫への入出路の
シャッターなどの開閉部を、車両検知時に自動で開閉す
る自動開閉制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5を用いて従来の自動開閉制御装置を
説明する。従来、車庫用シャッターを自動車の車内から
遠隔操作するために、無線式のリモートコントローラを
利用した自動開閉制御装置が使用されている。この自動
開閉制御装置は、開閉部1と、開閉駆動部2と、電源回
路3と、制御部4と、受信盤5と、リモコン発信器6と
を備えて構成されている。
【0003】開閉部1は、車庫の車両入出路に設けられ
るシャッターや扉などであり、例えばモーター等の駆動
部を有する開閉駆動部2によって開閉制御されるもので
ある。また、開閉駆動部2は、電源回路3に接続され
て、電源供給されている。制御部4は、開閉駆動部2
へ、開閉部1の開閉制御を行わせるための開閉指令信号
を送る。受信盤5は、リモコン発信器6からの信号、ま
たは外部からのマニュアル入力を受けて、制御部4へ、
開閉部1の開閉制御を指示する。リモコン発信器6は、
電池などで駆動され、持ち運び自在であり、開閉部5の
開制御を指定する遠隔開扉信号、または開閉部5の閉制
御を指定する遠隔閉扉信号を発するものである。
【0004】このような自動開閉制御装置においては、
自動車内に居る人は、リモコン発信器6を操作して、遠
隔開扉信号または遠隔閉扉信号を受信盤5に送れば、車
内に居ながらにして、開閉部1の開閉を行うことができ
る。例えば、帰宅時に、自動車内に居る人は、開閉部1
を開けたいので、リモコン発信器6から、受信盤5へ、
遠隔開扉信号を、送信する。すると、受信盤5は、制御
部4へ、開閉部1の開制御を指示する。制御部4は、開
閉駆動部2へ、開閉部1の開制御を行わせるための開指
令信号を送る。開指令信号を受けた開閉駆動部2は、電
源回路3からの電源供給を受けて、内蔵されたモーター
等の駆動部によって、開閉部1を開制御する。開閉部1
を閉めたいときは、リモコン発信器6から、受信盤5
へ、遠隔閉扉信号を送信すればよい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の自動開閉制御装置においては、リモートコ
ントローラを利用したものであり、リモコン発信器6が
必要であった。すなわち、リモコン発信器6が車内の例
えば運転座席の下部に隠れたりして見つからなくなった
り、リモコン発信器6が電池切れになったりして、受信
盤5へ、リモコン発信器6から遠隔信号を送信すること
ができなくなると、開閉部1の開閉制御ができず、不便
であった。
【0006】本発明は、上述のような問題点を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、リモ
コン発信器など開閉部の開閉制御操作機器がなくても、
車両の出入りに応じて開閉部の開閉を行える自動開閉制
御装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明にあ
っては、車庫の内と外とを仕切る開閉部と、この開閉部
の開閉制御を行う開閉駆動部と、この開閉駆動部に開閉
部の開閉指令信号を送る制御部とを備える自動開閉制御
装置において、前記制御部は、車両の存在を検知する車
両検知部から受信した車両検知信号を基にして、車両が
開閉部へ近づいてくると判断すると、前記開閉駆動部に
開指令信号を送って前記開閉部を開く制御を行うもので
あることを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明にあっては、請求項1
記載の自動開閉制御装置において、前記制御部は、車両
の重量を検知する圧力センサを有して構成される前記車
両検知部から車両検知信号を受けて、車両が開閉部へ近
づいてくると判断すると、前記開閉駆動部に開指令信号
を送って前記開閉部を開く制御を行うことを特徴とす
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る自動開閉制御
装置の一実施の形態を、図1乃至図5に基づいて詳細に
説明する。
【0010】図1は自動開閉制御装置を示す模式図、図
2は自動開閉制御装置を示すブロック図である。図3は
自動開閉制御装置の動作の手順を示すフローチャートで
ある。図4は自動開閉制御装置の各部の動作を説明する
状態遷移図で、(a) 、(b) 、(c) 、(d) は、それぞれ、
各車両検知部の車両検知状態をあらわし、(e) は開閉部
の開閉状態をあらわしている。
【0011】図1および図2に示す自動開閉制御装置
は、開閉部1と、開閉駆動部2と、電源回路3と、制御
部4と、車両検知部7とを備えて構成され、車庫Sに設
置される。なお、本実施例において車両Kで示されるも
のは、軽自動車や普通乗用車などの、自動車をあらわ
す。
【0012】開閉部1は、車庫Sの車両出入り口に設け
られるシャッターや扉などであり、例えばモーター等の
駆動部を有する開閉駆動部2によって開閉制御されるも
のである。また、開閉駆動部2は、電源回路3に接続さ
れて、電源供給されている。制御部4は、開閉駆動部2
へ、開閉部1の開閉制御を行わせるための開閉指令信号
を送る。また、制御部4は、後述する開閉部1の開閉に
関する各制限時間T1、T2 、T3 を計測するために、
タイマー1とタイマー2とを備えている。
【0013】車両検知部7は、図2に示すように、圧力
センサ8と、アンプ9と、コンパレータ部10とを備え
て構成されている。圧力センサ8は、非検査体から受け
る圧力によって非検査体の重量を検知するものであり、
検知している重量が所定重量(車両Kの重量)以上であ
ればHighレベル信号を、検知している重量が所定重
量未満であればLowレベル信号を、それぞれ出力する
ものであり、電源回路3に接続されて電源供給され、出
力端子をアンプ9に接続している。アンプ9は、電源回
路3に接続されて電源供給され、圧力センサ8の出力を
増幅するものであり、出力端子をコンパレータ部10に
接続している。コンパレータ部10は、電源回路3に接
続されて電源供給され、車両Kを特定する所定の重量値
に相当する閾値を記憶しており、アンプ9からの入力が
閾値に達している間、すなわち、圧力センサ8が車両K
を検知している間、車両検知に関する車両検知信号をH
ighレベル信号として制御部4へ出力する。また、コ
ンパレータ部10は、アンプ9からの入力が閾値に達し
ない間、すなわち、圧力センサ8が車両Kを検知してい
ない間、車両検知信号をLowレベル信号として制御部
4へ出力する。
【0014】この車両検知部7は、開閉部1の内側と外
側とに、車両Kの進行方向に沿ってそれぞれ2つずつ地
表近くの地中に埋設されている。ここで、4つの車両検
知部7は、図1に示すように、車庫S内から外へ向かっ
て、車両検知部7a、車両検知部7b、車両検知部7
c、車両検知部7dの順に配置されて埋設され、いずれ
も制御部4に接続している。
【0015】また、最も奥の車両検知部7aよりもおよ
そ車両Kの車体1体分ほど奥には、車両Kを止める段部
Uが地面から突設されている。
【0016】このように構成された自動開閉制御装置に
おける車両検知および開閉部1の開閉制御を、図3およ
び図4に基づいて、以下に説明する。なお、説明しやす
くするために、最初は、車両Kが車庫S内にあり、開閉
部1は閉じている状態にあるものとする。
【0017】制御部4は、まず、タイマー1とタイマー
2とをリセットしておき(ステップ100)、車両検知
部7aが車両Kの車輪に接して車両Kの重量を検知して
いるかを読み取り(ステップ110)、車両検知部7a
が車両Kを検知していれば、車両Kが車庫S内にあり、
車両検知部7aが車両Kを検知していなければ、車両K
が車庫S内にはない、と判断する。
【0018】次に、車両検知部7aが車両Kを検知して
いれば、制御部4は、車両検知部7aから車両Kの車輪
が離れて車両Kの重量を検知しなくなるまで、車両検知
部7aの出力を読み続ける(ステップ120)。車両検
知部7aから車両Kの車輪が離れて車両Kの重量を検知
しなくなると、すなわち、車両検知部7aの出力がHi
ghレベル信号からLowレベル信号に変わると、制御
部4は、タイマー1をカウントスタートさせる(ステッ
プ130)。なお、ステップ130は、図4における区
間(1)の時点Aに相当する。車両検知部7aから車両
Kの車輪が離れたので、制御部4は、次に車両検知部7
bに車両Kの車輪が到達する(ステップ140)までの
間を、タイマー1で計り続ける。もし、タイマー1で計
る時間が、所定の制限時間T1 を超えたら、制御部4
は、車両Kが車両検知部7aから車両検知部7bへ到達
するには時間がかかり過ぎており、車両K側には未だ停
止の意志がある、と判断し、タイマー1をカウントスト
ップしてリセットし(ステップ160)、上記ステップ
110の直前に動作手順を戻す。
【0019】上記ステップ140にて制限時間T1 以内
に車両検知部7bに車両Kの車輪が到達すれば、すなわ
ち図4の区間(1)のB時点では、制御部4は、開閉駆
動部2へ、開閉部1の開制御を行わせるための開指令信
号を送る。開指令信号を受けた開閉駆動部2は、電源回
路3から電源供給を受けて、例えばモーター等の駆動部
を駆動して、開閉部1を開く(ステップ170)。な
お、ステップ170は、図4における区間(1)の時点
Bに相当する。制御部4は、開閉駆動部2へ開指令信号
を送ると、タイマー2をカウントスタートさせる(ステ
ップ180)。制御部4は、開閉部1を開放する所定の
制限時間T2 になるまでタイマー2をカウントし続け、
制限時間T2 を超えたら(ステップ190)開閉駆動部
2へ、開閉部1の閉制御を行わせるための閉指令信号を
送る。閉指令信号を受けた開閉駆動部2は、電源回路3
から電源供給を受けて、例えばモーター等の駆動部を駆
動して、開閉部1を閉じる(ステップ200)。なお、
ステップ200は、図4における区間(1)の時点Cに
相当する。ステップ200で開閉部1が閉じられると、
制御部4は、上記ステップ100の直前に動作手順を戻
す。このようにして、車両Kが車庫S内から車庫S外へ
出ることができる。
【0020】次に、車庫S内には車両Kがなく、開閉部
1は閉じている状態にあるものとする。上記ステップ1
10にて、車両検知部7aが車両Kの重量を検知してい
ないので、制御部4は、車両Kが車庫S内にはない、と
判断する。このとき有り得るのは、車両Kが車庫S内に
入ってくることのみである。車両Kが車庫S内に入って
くるときには、まず、開閉部1から最も外に埋設された
車両検知部7dに、車両Kが検知されることになる。す
なわち、制御部4は、車両検知部7dに車両Kの車輪が
到達するまで、車両検知部7dの出力を読み続ける(ス
テップ210)。車両検知部7dに車両Kの車輪が到達
して車両検知部7dが車両Kの重量を検知すると、すな
わち、車両検知部7aの出力がLowレベル信号からH
ighレベル信号に変わると、制御部4は、タイマー1
をカウントスタートさせる(ステップ220)。なお、
ステップ220は、図4における区間(1)の時点Dに
相当する。ここで、車両検知部7dが車両Kの来訪を検
知しても、ただ単に車両Kに相当する重量の別の車両が
車両検知部7d上を通過しただけかも知れないので、制
御部4は、車両検知部7dから車両検知部7cに車両K
の車輪が到達する(ステップ230)までの間を、タイ
マー1で計り続ける。もし、タイマー1で計る時間が、
所定の制限時間T3 を超えたら、制御部4は、車両Kが
車両検知部7dから車両検知部7cへ到達するには時間
がかかり過ぎており、車両K側には車庫入れの意志がな
い、と判断し、動作手順を、上記ステップ100の直前
に戻す(ステップ240)。
【0021】上記ステップ230にて制限時間T3 以内
に車両検知部7cに車両Kの車輪が到達すれば、制御部
4は、上記ステップ170同様、開閉駆動部2へ、開閉
部1の開制御を行わせるための開指令信号を送る。開指
令信号を受けた開閉駆動部2は、電源回路3から電源供
給を受けて、例えばモーター等の駆動部を駆動して、開
閉部1を開く(ステップ250)。なお、ステップ25
0は、図4における区間(1)の時点Eに相当する。制
御部4は、安全の為車両Kが車庫S内に入ってしまって
から開閉部1を閉めるように動作する必要がある。この
ため、制御部4は、車両検知部7aが車両Kの重量を検
知し(ステップ260)てから、タイマー1をカウント
スタートさせ(ステップ270)、開閉部1を開放する
所定の制限時間T2 になるまでタイマー2をカウントし
続け、制限時間T2 を超えたら(ステップ280)上記
ステップ200に移り、開閉駆動部2へ、開閉部1の閉
制御を行わせるための閉指令信号を送る。なお、ステッ
プ260は、図4における区間(1)の時点Fに相当
し、ステップ280は、図4における区間(1)の時点
Gに相当する。閉指令信号を受けた開閉駆動部2は、電
源回路3から電源供給を受けて、例えばモーター等の駆
動部を駆動して、開閉部1を閉じる(ステップ20
0)。ステップ200で開閉部1が閉じられると、制御
部4は、上記ステップ100の直前に動作手順を戻す。
このようにして、車両Kが車庫S外から車庫S内へ入る
ことができる。なお、車両Kが入庫して開閉部1が閉じ
られた後、車両Kに相当する重量を有する別の車両が車
庫S外からやってきても{図4の区間(3)のH時
点}、車庫S内の車両Kが段部Uで位置決めされて車両
検知部7aに検知されている限りは、制御部4は、車庫
S内には車両Kが入っていることが判別できるので、開
閉部1が不用意に開くことはない。
【0022】従って、車両Kの進行方向を検知すると制
御部4に車両検知信号を出力する車両検知部7を、開閉
部1の内側と外側とに車庫Sへの入出路に沿って設置
し、制御部4は、車両検知部7が車両Kの存在および開
閉部1への接近を検知すると、開閉駆動部2に開閉指令
信号を送って開閉部1を開閉制御するようにしたため、
リモコン発信器など開閉部1の開閉制御操作機器がなく
ても、車両Kの出入りに応じて自動的に開閉部1を開く
ことができる。
【0023】また、車両検知部7を、車両Kの車庫Sへ
の入出路に沿ってそれぞれ2つ設置し、制御部4は、車
両検知部7から車両検知信号を受信して車両Kの存在お
よび開閉部1への接近を検知すると、開閉駆動部2に開
閉指令信号を送って開閉部1を開制御するようにしたた
め、開閉部1の外側の車両検知部7が1つのときより
も、開閉部1の外側の2つの車両検知部7によって、開
閉部1への車両Kの接近を明確に判別することができ
る。
【0024】また、車両検知部7は、地表近くの地中に
埋設されて車両Kの重量を検知する圧力センサを備えて
なるようにしたため、開閉部1に接近するものを重量を
基に判別することができて、通常、開閉部1の道路傍に
位置するもので、車両Kほどの重量を有するものは、車
幅や車体長が略同じ大きさの自動車であって、車両Kよ
りも軽い例えば人間や自転車や自動二輪車などは除外で
き、開閉部1に接近するものが車庫Sに出入りさせてよ
いものか否かを判別しやすい。
【0025】なお、上記実施の形態においては、車両検
知部7を、車両の重量に反応する圧力センサ8を備えて
なるものを例示したが、本発明はこれに限らず、車庫に
出入りする車両を特定できる要素として例えばエンジン
から発する振動の周波数が、車両の出入りに伴ってどの
ように変化するかが予めわかるならば、そのような振動
数を検知できる振動センサを、開閉部の内側の床面と外
側の上側にそれぞれ配設したものであってもよい。
【0026】また、上記実施の形態においては、ステッ
プ170にて開閉部1を開いた後、ステップ180およ
びステップ190で示すようにタイマー2でカウントす
る間だけ開閉部1を開放するものを例示したが、本発明
はこれに限らず、制御部は、開閉部の外側の車両検知部
によって車両の外出を検知してから、開閉駆動部へ閉指
令信号を送って開閉部を閉じるようにしたものであって
もよい。
【0027】また、上記実施の形態においては、車両検
知部7は、開閉部1よりも車庫S側である開閉部1の内
側と、開閉部1よりも外側である開閉部1の外側とに、
車両Kの進行方向に沿ってそれぞれ2つずつ地表近くの
地中に埋設するようにしたものを例示したが、本発明は
これに限らず、車両の進行方向に沿って埋設されるなら
ば、開閉部の内側と、開閉部の外側とに、それぞれ、3
つ以上埋設してもよい。このようにすれば、開閉部から
離れた地点からでも、車両が開閉部に接近してくること
を判別できて、開閉駆動部に開閉部を急いで開閉制御さ
せなくとも良い。
【0028】また、上記実施の形態においては、車両検
知部7を、自動車ほど重いもののみ検知できるものとし
て例示したが、本発明はこれに限らず、自動二輪車など
の比較的軽い重量のものも駐車場に入れてよければ、コ
ンパレータ部における重量検知の閾値を下げたものであ
ってもよい。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の発明にあっては、制御部
は、車両の存在を検知する車両検知部から受信した車両
検知信号を基にして、車両が開閉部へ近づいてくると判
断すると、開閉駆動部に開指令信号を送って開閉部を開
く制御を行うものであるため、リモコン発信器など開閉
部の開閉制御操作機器がなくても、車両の出入りに応じ
て自動的に開閉部を開くことができるとともに、車両の
開閉部への接近を明確に判別することができる。
【0030】請求項2記載の発明にあっては、請求項1
記載の発明の効果に加えて、制御部は、車両の重量を検
知する圧力センサを有して構成される車両検知部から車
両検知信号を受けて、車両が開閉部へ近づいてくると判
断すると、開閉駆動部に開指令信号を送って開閉部を開
く制御を行うものであるため、開閉部に接近するものを
重量を基に判別することができるので、開閉部に接近す
るものが車庫に出入りさせてよい車両であるか否かを判
別しやすい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施の形態の自動開閉制御装置
を示す模式図である。
【図2】同上の自動開閉制御装置を示すブロック図であ
る。
【図3】同上の自動開閉制御装置の動作の手順を示すフ
ローチャートである。
【図4】同上の自動開閉制御装置の各部の動作を説明す
る状態遷移図である。
【図5】従来の自動開閉制御装置を示す模式図である。
【符号の説明】
1 開閉部 2 開閉駆動部 4 制御部 7 車両検知部 8 圧力センサ K 車両 S 車庫

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車庫の内と外とを仕切る開閉部と、この
    開閉部の開閉制御を行う開閉駆動部と、この開閉駆動部
    に開閉部の開閉指令信号を送る制御部とを備える自動開
    閉制御装置において、前記制御部は、車両の存在を検知
    する車両検知部から受信した車両検知信号を基にして、
    車両が開閉部へ近づいてくると判断すると、前記開閉駆
    動部に開指令信号を送って前記開閉部を開く制御を行う
    ものであることを特徴とする自動開閉制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、車両の重量を検知する圧
    力センサを有して構成される前記車両検知部から車両検
    知信号を受けて、車両が開閉部へ近づいてくると判断す
    ると、前記開閉駆動部に開指令信号を送って前記開閉部
    を開く制御を行うことを特徴とする請求項1記載の自動
    開閉制御装置。
JP9260706A 1997-09-25 1997-09-25 自動開閉制御装置 Withdrawn JPH11101018A (ja)

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