JPH109989A - デジタル圧力計 - Google Patents

デジタル圧力計

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Publication number
JPH109989A
JPH109989A JP16141296A JP16141296A JPH109989A JP H109989 A JPH109989 A JP H109989A JP 16141296 A JP16141296 A JP 16141296A JP 16141296 A JP16141296 A JP 16141296A JP H109989 A JPH109989 A JP H109989A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
solenoid valve
zero
zero point
cpu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16141296A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Kurosawa
亮 黒沢
Yasuo Ishijima
康男 石嶋
Osamu Tanabe
修 田辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi High Tech Control Systems Corp
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Naka Electronics Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Naka Electronics Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP16141296A priority Critical patent/JPH109989A/ja
Publication of JPH109989A publication Critical patent/JPH109989A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】デジタル圧力計の零点校正を容易に可能とす
る。 【解決手段】デジタル圧力計1の圧力導入口2と圧力セ
ンサ11間に三ポート電磁弁7を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は工業計測の圧力を主
に測定するデジタル圧力計に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル圧力計は、圧力測定前に必ず零
点校正を実施する必要がある。
【0003】従来は、零点校正の際には、手動の三ポー
ト弁を動作させ、デジタル圧力計の表示を見て圧力表示
が安定してから、零点調整ボリュームで表示がゼロにな
る様に、手動で調整していた。
【0004】また、手動の三ポート弁を搭載していない
デジタル圧力計は、零点校正時にデジタル圧力計の圧力
導入口に外部圧力配管を接続する前、あるいは、それら
が、接続されていれば配管を外し、圧力センサに伝わる
圧力を大気開放としてから零点校正をする必要がある。
【0005】従来の零点校正方法であると、圧力測定の
際に再度圧力配管を接続する必要があり、圧力配管接続
前後のデジタル圧力計の姿勢の変化による零点変化が生
じることがあり、容易に零点校正が出来ない問題があっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記、従来の技術で
は、デジタル圧力計の零点校正作業は煩雑であり、かつ
ヒューマンエラーのポテンシャルもあった。
【0007】本発明によれば、デジタル圧力計の零点校
正作業を簡単にかつ正確に行うことを可能とした。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、圧力導入口
と圧力センサ間に三ポート電磁弁を設け、圧力測定時は
三ポート電磁弁の電源を非通電,零点校正時には三ポー
ト電磁弁の電源を通電するよう三ポート電磁弁を設置す
ることにより達成される。
【0009】三ポート電磁弁は、圧力測定時は電源を非
通電であり、デジタル圧力計の圧力導入口から入力され
た圧力は、三ポート電磁弁の内部をとおり圧力センサに
伝わる。零点校正時には三ポート電磁弁の電源を通電
し、デジタル圧力計の圧力導入口から入力された圧力
は、三ポート電磁弁で止められ、三ポート電磁弁の大気
圧開放ポートと圧力センサとの流路がつながり、圧力セ
ンサに伝わる圧力は大気圧となる。この時には、デジタ
ル圧力計は圧力値ゼロを表示する必要があるが、機器の
誤差で圧力値ゼロを表示せずにゼロとの誤差を表示す
る。
【0010】この時に生じたオフセット値をCPUで補
正計算し、デジタル圧力計の圧力値ゼロとする。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1ないし図
4より説明する。
【0012】図2はデジタル圧力計の斜視図である。
【0013】デジタル圧力計1の外観は、圧力導入口2
と入力された圧力を表示する表示部3と零点校正用スイ
ッチ5,ケース6から成る。
【0014】図1はデジタル圧力計1の内部のブロック
図である。
【0015】デジタル圧力計1で圧力測定を行う時に入
力される圧力Pは、圧力導入口2から導入され、電磁弁
7の圧力導入ポート8と圧力導入口2の間に接続された
配管9を通る。
【0016】圧力測定時には、電磁弁7は非通電となっ
ており、電磁弁7の非通電時の流路は、圧力導入ポート
8と圧力センサポート10が接続されている。
【0017】これらのことから、電磁弁7が非通電であ
る圧力測定時には圧力Pは圧力センサポート10を通
り、圧力センサ11と圧力センサ11と圧力センサポー
ト10の間に接続された配管12を通り、圧力センサ1
1に伝達される。
【0018】圧力センサ11は、圧力Pに比例した電気
信号13をCPU14に伝送する。CPU14は、圧力
センサ11からの電気信号13を演算し、表示部3に表
示する電気信号15を伝送する。
【0019】表示部3は、CPU14からの電気信号1
5を受け取り、圧力Pの値を表示する。
【0020】デジタル圧力計1は、この構成により入力
された圧力Pの圧力値を表示部3に表示することが出来
る。
【0021】図3,図4は電磁弁7の通電,非通電の動
作を示した図である。
【0022】図3は、圧力測定時の電磁弁7の圧力流路
を示す。圧力測定時は、電磁弁7は非通電となってお
り、入力された圧力Pは、圧力導入ポート8から圧力セ
ンサポート10に伝わる。
【0023】図4は、デジタル圧力計1の零点校正時の
電磁弁7の流路を示す。
【0024】デジタル圧力計1の零点校正時は、電磁弁
7を通電し、入力された圧力Pは電磁弁7内で止められ
る。同時に、大気圧ポート16と圧力センサポート10
がつながり、圧力センサ11に伝わる圧力は大気圧とな
る。
【0025】本発明の、零点校正を図2で説明する。
【0026】デジタル圧力計1の零点校正を行う際に、
零点校正スイッチ4を押す。これにより、CPU14に
零点校正の電気信号17の指令が入り、CPU14が電
磁弁7を通電させる信号18を出す。これにより、電磁
弁7は、図4の動作をし、入力圧力Pを電磁弁7内で止
め、圧力センサ11と大気圧ポート16とつながり、圧
力センサ11に伝わる圧力は大気圧となる。
【0027】圧力センサ11が、大気圧と同一となった
かの判定は、圧力センサ11からの電気信号13が安定
したか否かをCPU14が監視し判断する。
【0028】その後、CPU14が零点のオフセット量
を計算し補正させる。
【0029】これにより、零点校正は完了し、表示はゼ
ロを指示する。
【0030】これらの一連の動作が完了すると、CPU
14は電磁弁7に通電を止める信号18を出し、圧力測
定状態に戻す。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、スイッチを押せば確実
かつ正確に、デジタル圧力計の零点校正が出来ることが
可能と成った。さらに、圧力測定時は、電磁弁を非通電
とすることにより、消費電力を少なくすることが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】デジタル圧力計内部のブロック図。
【図2】デジタル圧力計の斜視図。
【図3】非通電時電磁弁内部流路の説明図。
【図4】通電時電磁弁内部流路の説明図。
【符号の説明】
2…圧力導入口、3…表示部、4…零点校正スイッチ、
7…電磁弁、8…圧力導入ポート、9,12…配管、1
0…圧力センサポート、11…圧力センサ、13,1
5,17,18…電気信号、14…CPU。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田辺 修 茨城県東茨城郡内原町三湯字訳山500番地 日立那珂エレクトロニクス株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デジタル圧力計において、圧力導入口と圧
    力を検出するためのセンサの間に三ポート電磁弁を設
    け、電磁弁電源を通電,非通電することにより圧力流路
    を切り替え、外部接続配管を外すことなく、零点校正を
    可能とすることを特徴とするデジタル圧力計。
  2. 【請求項2】請求項1に記載された上記デジタル圧力計
    の消費電力を少なくするために、圧力測定時は上記電磁
    弁の電源を非通電とし、零点校正時のみに電磁弁の電源
    を通電するデジタル圧力計。
JP16141296A 1996-06-21 1996-06-21 デジタル圧力計 Pending JPH109989A (ja)

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JP16141296A JPH109989A (ja) 1996-06-21 1996-06-21 デジタル圧力計

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JP16141296A JPH109989A (ja) 1996-06-21 1996-06-21 デジタル圧力計

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JPH109989A true JPH109989A (ja) 1998-01-16

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ID=15734612

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2840868A1 (fr) * 2002-04-17 2003-12-19 Bosch Gmbh Robert Procede et dispositif pour ameliorer la compensation de capteurs de pression
JP2004342475A (ja) * 2003-05-16 2004-12-02 Toyota Motor Corp 燃料電池システムの運転制御
JP2006006521A (ja) * 2004-06-24 2006-01-12 Daikin Ind Ltd 医療機器
JP2014190715A (ja) * 2013-03-26 2014-10-06 Yokogawa Electric Corp 伝送器

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US9996063B2 (en) 2013-03-26 2018-06-12 Yokogawa Electric Corporation Transmitter

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