JP3123680U - 未硬化混練物のエアーメーターの上蓋 - Google Patents

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Abstract

【課題】試料容器内の圧力と温度の変化をボイル・シャルルの法則に従って変換し表示すること。
【解決手段】試料容器1に被せた上蓋2の圧力室3内に、測温センサー4と圧力センサー8を夫々設置すると共に、液晶などのディスプレー5によって表示する。圧力室内に注入したガス(空気などの気体)の温度を測温センサーにて測定しているので、例え温度によって圧力計の指示値が変動してもボイル・シャルルの法則に従って温度と圧力との相関性(直線性)により表示値は補正される。
【選択図】図2

Description

本考案はフレッシュコンクリート即ち未硬化混練物のエアーメーターの上蓋に関する。
従来のフレッシュコンクリートの空気量を測定する装置は、フレッシュコンクリートを収納する試料容器と、この試料容器の口部を密閉する中蓋及びその上部を覆蓋する上蓋とから構成している。
上蓋には中蓋中央部から試料容器内に臨む測温センサーを設置し、容器内の温度を計測するようにしたものがある。
また注入気体の圧力を測定し表示する手段としては、ベローズに作用する圧力をブルドン管式圧力計で計測し表示するものが極一般的であった。
しかし、上記従来例ではセットした時点で試料容器と圧力室が遮断されており、この状態で試料容器内の温度を測定しても、容器内の温度が圧力室内の温度と等しいとは限らず、従って圧力室を試料容器内に向かって開放した時の温度と圧力の相関性は完全にボイル・シャルルの法則を満たしているとは云えない。
また従来の圧力表示手段はブルドン管式圧力計(アナログ)であり、数値化して処理することができない許かりでなく、ブルドン管式圧力計では低い圧力での指示値と高い圧力での指示値との間に直線性(比例関係)がなく、温度に影響され易くその結果表示にずれを生ずる。
本考案は、圧力室内に測温センサーを臨ませ、圧力室内のガス(空気などの気体)の温度を直接測定すると共に、電子圧力センサーによって圧力室内の圧力を取り出しパネル表示するようにしている。初期条件として所定の圧力下における圧力室内の注入気体の温度を検出し、温度と圧力の相関性がボイル・シャルルの法則を満足していることを確認し、演算表示するものである。
本考案は、圧力室内に注入したガス(空気などの気体)の温度を測温センサーにて測定しているので、例え温度によって圧力計の指示値が変動してもボイル・シャルルの法則に従って温度と圧力との相関性(直線性)により表示値は補正される。
圧力検出手段は温度の影響を受けない信頼度の高い電子圧力センサーによって圧力を検出しているので実際の圧力と指示値との間の関係が安定しており、ブルドン管式圧力計による場合のように低圧領域と高圧領域の場合との指示値にずれを生じず、しかも電気的にアナログで検出してデジタル化することによって数値処理が可能となり、その結果を液晶などのパネルでディスプレーができ、汎用性を一層高めることができる。
未硬化コンクリートの試料を収納する試料容器の口部に被せる上蓋の圧力室内に測温センサーと、該圧力室内のガス圧を検出する電子圧力センサーとを設置してなり、測定した温度及びガス圧をボイル・シャルルの法則に従って演算処理し、デジタル表示するようにしてなる。
図面に示すように試料容器1の口部1′上に上蓋2を載置し、該上蓋2の四方に設置した留め具によって試料容器1に着脱自由に定置し、上蓋2の片方に形成した圧力室3内に測温センサー4の先端を臨ませて設置し、更に該圧力室3の側壁には電子圧力センサー8を設置して圧力室内のガス圧を電気的に検出するようにし、上蓋2の片方上面に付設した液晶その他任意のディスプレー5によってガス圧を表示するようにしている。
また、上蓋2の上面中央部にはバルブ7を操作するノブ6を設置して、該バルブ7を軸線下方の底部10に圧力室3から試料容器1内に通じるように穿設した通孔9に向かって対設してなる。尚、図中符号11は操作用タッチパネル、12は安全弁、13は圧縮空気(ガス)の導入口を夫々示す。
次に本考案の一連動について述べると、圧力室3へは別に用意した圧力ボンベその他ポンプ等から圧縮気体(ガス)を供給して所定圧力となるように調整し、所定圧力に達したとき圧縮気体の供給を停止し、その後ノブ6を捻ることによりバルブ7が開き、圧力室3内の圧縮気体(ガス)が瞬間的に試料容器1内へ流入し、圧力室3内の圧力は平衡圧となって低下し試料容器内と等圧状態となる。
この時の圧力室3内の圧力低下の程度によって試料中の空気量が演算装置によって直ちに算出される。即ち試料中に存在する空気量の多少により圧力室内の圧力低下が異なることになる。
このようにして、圧力室内に所定の圧力を印加した時の該圧力室内の温度と圧力及びバルブを開放後の圧力室の温度と圧力を電気的に検出してA/D変換すると共に、数値処理を行って温度と圧力の相関性つまりボイル・シャルルの法則に基づいて試料中の空気量を演算表示する。
本考案実施例の正面図 同上中央切欠側面図
符号の説明
1 試料容器
2 上蓋
3 圧力室
4 測温センサー
5 ディスプレー
7 バルブ
8 電子圧力センサー

Claims (2)

  1. 圧力室内に圧力室のガス或いは気体の温度を測定する温度センサーを設置したことを特徴とする未硬化混練物のエアーメーターの上蓋
  2. 圧力室内に電子圧力センサーを設置し、検出出力をA/D変換してデジタルで表示するようにしたことを特徴とする請求項1記載の未硬化混練物のエアーメーターの上蓋
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