JPH10997A - 内装部材の加飾用表皮材 - Google Patents

内装部材の加飾用表皮材

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Publication number
JPH10997A
JPH10997A JP8172799A JP17279996A JPH10997A JP H10997 A JPH10997 A JP H10997A JP 8172799 A JP8172799 A JP 8172799A JP 17279996 A JP17279996 A JP 17279996A JP H10997 A JPH10997 A JP H10997A
Authority
JP
Japan
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nonwoven fabric
stitch
groove
processing
thread
Prior art date
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Pending
Application number
JP8172799A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Mori
博昭 森
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Kasai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kasai Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kasai Kogyo Co Ltd filed Critical Kasai Kogyo Co Ltd
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Publication of JPH10997A publication Critical patent/JPH10997A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステッチ糸によって加飾された加飾用表皮材
の周縁を木目込み処理する際に、木目込みバー16によ
ってステッチ糸に摩擦力が加わり、ステッチ糸の糸切れ
や糸抜けが発生する。 【解決手段】 ステッチ糸17によって加飾された不織
布18からなり、その周縁がドアトリム本体11に木目
込み処理される加飾用表皮材において、前記ステッチ糸
17を不織布18に形成した溝19内に埋設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のドアトリ
ム等の内装部材に用いられて良好な加飾用表皮材に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車のドアトリム等の内装部材におい
ては、この内装部材(ドアトリム本体)の表面に加飾用
表皮材を装着したものがある。前記加飾用表皮材は内装
部材の表面の一部または全部に装着され、詳しくはその
周縁が内装部材に木目込み処理されることによって装着
される。
【0003】即ち、図4は自動車用ドアトリムの斜視図
で、図において10はドアトリム、11はドアトリム本
体である。前記内装部材(ドアトリム本体)11は、図
5に示すように、木質または樹脂系芯材12の表面に、
発泡体13aとPVC表皮13bとが積層された表皮材
13を成形貼着することによって形成してある。また、
前記ドアトリム本体11の所定位置には、木目込み溝1
4が形成してある。
【0004】前記ドアトリム本体11に加飾用表皮材1
5を装着するには、ドアトリム本体11の表面に、接着
剤を用いるなどして加飾用表皮材15を圧着し、その後
加飾用表皮材15の周縁を木目込み溝14内に挿入して
木目込み処理することによって実行される。
【0005】前記木目込み処理は、図6に示すように、
前記加飾用表皮材15の周縁を木目込みバー16を用い
て、ドアトリム本体11の木目込み溝14内に挿入(圧
入)することによって実行される。なお、類似の技術
は、特開平4−341823号公報に開示されている。
【0006】ところで、前記加飾用表皮材15には、従
来から織物、編物等の布地が主に使用されてきたが、近
年、製造コストの低廉化のために、不織布の使用検討が
なされている。この不織布は、もとより安価ではあるけ
れども、単一組織による意匠性バリエ−ションの少なさ
(単純性)や耐摩耗性の問題がある。この対策として、
ニ−ドルパンチ等で作った板ロ−ル状の不織布にステッ
チ糸によるステッチ加工を施して意匠性を付加すると共
に、ステッチ加工を施した不織布に樹脂加工をして耐摩
耗性を付与することが考えられる。これによって、ステ
ッチ糸の色及び編目模様の操作により、布地に近い意匠
性と耐摩耗性が得られるものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ステッ
チ糸によって加飾された不織布からなる加飾用表皮材1
5の周縁を木目込み処理するには、木目込みバー16に
よって木目込み溝14に圧入されるため、加飾用表皮材
15の表面が木目込みバー16によってこすられてステ
ッチ糸に摩擦力が加わり、その結果、ステッチ糸の糸切
れや糸抜けが発生し、美観を損ねる虞がある。
【0008】なお、木目込み処理をするときの加飾用表
皮材15と木目込みバー16との摩擦を減じるために、
木目込み溝14の溝幅寸法を広げることが考えられるけ
れども、この木目込み溝14の溝寸法は、発泡体13b
の復元率等をも考慮し、木目込み処理後に加飾用表皮材
15の周縁が外部から見えず、木目込み溝14内に確実
に収容され得る寸法が選択されるものであり、外観の美
観を重んじる内装部材にあっては、むやみに大きな寸法
を採用することはできない。
【0009】本発明は上記従来の実情に鑑みてなされた
もので、木目込み処理時に、糸切れや糸抜けが発生する
ことがない内装部材の加飾用表皮材を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、内装部
材の表面に装着される加飾用表皮材であって、ステッチ
糸によって加飾された不織布からなり、その周縁が前記
内装部材に木目込み処理される加飾用表皮材において、
前記ステッチ糸を不織布に形成した溝内に埋設した構成
にしてある。
【0011】この発明において加飾用表皮材は、不織布
にステッチ糸によって加飾(ステッチ加工)が施されて
おり、前記ステッチ糸は不織布内に形成した溝内に埋設
してある。前記不織布は、ポリエステル繊維、ナイロン
繊維、塩化ビニール繊維、アクリル繊維、ポリプロピレ
ン繊維等の合成繊維の単独繊維或いは複合した繊維から
形成可能である。
【0012】ステッチ糸を不織布の溝内に埋設すること
は、ステッチ加工を施した不織布にエンボス加工を施し
て、表面に溝を形成すると同時にステッチ糸をこの溝内
に埋設することによって成就される。この場合に、エン
ボス加工の前に、不織布の機械的強度を増加させるた
め、或いは不織布とステッチ糸との連結を強固にする目
的で樹脂加工を施すことは任意である。
【0013】或いは、ステッチ加工で加飾する前の不織
布に、予めエンボス加工を施して表面に溝を形成し、こ
の溝内にステッチ糸を埋設するようにステッチ加工を施
す。その後、好ましくは、このステッチ加工を施した不
織布に樹脂加工を施し、機械的強度を増加させる。この
場合には、溝の深さを深くしてステッチ糸の埋設位置を
深くすることができる。
【0014】前記樹脂加工は、ポリウレタン樹脂、アク
リル樹脂等を、コーティング、スプレー含浸、浸漬など
の方法によって含浸させることによって行うことが可能
である。
【0015】また、前記樹脂加工の後、不織布の乾燥処
理中に、テンタ−加工によりカレンダ−方向に張力を加
えて不織布の幅方向を収縮させることにより、ステッチ
糸の埋設深さを調整することが可能である。
【0016】これによって、ステッチ糸を不織布に形成
した溝内に埋設した加飾用表皮材が得られ、このステッ
チ糸によって加飾された不織布からなる加飾用表皮材の
周縁を木目込み処理する際に、加飾用表皮材の表面が木
目込みバーによってこすられることがあっても、ステッ
チ糸に摩擦力が加わることがなく、ステッチ糸の糸切れ
や糸抜けが有利に防止できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、自
動車用ドアトリムの内装部材の加飾用表皮材に適用した
態様として、図面に基づいて詳述する。
【0018】図1は本発明に斯かる内装部材の加飾用表
皮材の断面図である。即ち、図において符番15で示す
加飾用表皮材は、ステッチ糸17によって加飾(ステッ
チ加工)された不織布18からなり、前記ステッチ糸1
7は不織布18に形成した溝19内に埋設してある。
【0019】前記不織布18は、この実施の形態におい
て、高温時における熱劣化や色変化が少なく、耐熱性、
耐候性、防汚性に優れているポリエステル繊維から、ニ
ードルパンチ等によって1.0〜2.0mmの厚さをも
って形成される。また、前記ポリエステル繊維の繊度
は、不織布18の平滑な表面を得るために、6デニール
以下の大きさが選択される。
【0020】前記不織布18に施されるステッチ加工
は、図2に示すように、不織布18に編み針20を用い
てステッチ糸17を編み込むことによって行われる。こ
のステッチ糸17は、不織布18の厚さや加飾の程度に
よって各種の大きさが選択可能であり、不織布18の厚
さが1.0〜2.0mmである場合に、好ましくは15
0デニール前後の大きさが選択される。
【0021】ステッチ加工を終えた不織布18には、こ
の不織布18の機械的強度を増加させるため、或いは不
織布18とステッチ糸17との連結を強固にする目的で
樹脂加工が施され、更に、不織布18に溝19を形成す
ると共に、ステッチ糸17を溝19内に埋設するために
エンボス加工が施される。図3は樹脂加工及びエンボス
加工を施す工程の説明図である。即ち、前記樹脂加工
は、この実施の形態において、ポリウレタン樹脂のタン
ク21内に不織布18を浸漬して樹脂を含浸させること
によって行われ、その後、絞りローラ22を通過させる
ことによって樹脂含浸量を調整する。
【0022】前記樹脂含浸量、即ち目付け量は、100
g/m2 未満である場合には、商品性、クッション性等
が不足することになり、逆に、400g/m2 を超える
と重量が大きくなることはもとより、伸び率が減じ、か
つ硬さが増して加工性が低下するため、通常100〜4
00g/m2 、なかんずく200〜300g/m2 に調
整するのが好ましい。
【0023】次に、前記樹脂加工を施した後の不織布1
8に、加熱したエンボスローラ23によりエンボス加工
を施す。即ち、このエンボスローラ23のうち、右側エ
ンボスローラ231は、一対のローラ231a、231
bを複数個セットして構成し、ローラ231bの外周面
23aに凸部を有して、ローラ231aの外周面側に押
圧接触することで不織布18のたとえば表面側にエンボ
ス加工を施し、左側のエンボスローラ232は、車体の
ローラ232aを複数個セットして、その外周面23a
に凸部を有して、不織布18のたとえば裏面側に接触し
て、エンボス加工を施している。そして、前記右側エン
ボスロ−ラ231のローラ231bおよび左側エンボス
ローラ232の外周面23aには、ステッチ加工したス
テッチ糸17のピッチに合致して、多数の突起(図示せ
ず)が設けられており、不織布18がエンボスローラ2
3の回転に同期してこのエンボスローラ23の外周面2
3a上を搬送される時、エンボスローラ23の外周面2
3aに形成した突起によって、不織布18の表面に溝1
9が形成され、同時に、ステッチ糸17がこの溝19内
に埋設される。その後、エンボス加工が施された不織布
18は、乾燥装置24によって乾燥される。
【0024】前記ステッチ糸17が埋設される深さは
(図1においてc寸法)、任意に選択可能であるけれど
も、不織布18の厚さが1.0〜2.0mm、ステッチ
糸17が150デニ−ル程度の場合には、0.2〜1.
0mmとするのがが望ましい。なお、前記ステッチ糸1
7の埋設深さは、乾燥装置24中においての乾燥処理中
に、テンタ−加工によりカレンダ−方向に張力を加える
等によって、不織布18の幅方向の寸法を収縮させるこ
とによっても調整可能である。
【0025】これによって、前記ステッチ糸17を不織
布18に形成した溝19内に埋設した加飾用表皮材15
が得られる。この加飾用表皮材15は、図4乃至図6に
示すように、ドアトリム10の内装部材としてのドアト
リム本体11の表面に、詳しくは、木質または樹脂系芯
材12の表面に発泡体13aとPVC表皮13bとが積
層された表皮材13を成形貼着して形成したドアトリム
本体11の表面に、接着剤を用いるなどして圧着され、
その周縁が木目込みバー16を用いて木目込み溝14内
に挿入され、木目込み処理される。
【0026】したがって、前記実施の形態によれば、ス
テッチ糸17を不織布18に形成した溝19内に埋設し
たことにより、ステッチ糸17によって加飾された不織
布18からなる加飾用表皮材15の周縁を木目込み処理
する際に、加飾用表皮材15の表面が木目込みバー16
によってこすられることがあっても、ステッチ糸17に
摩擦力が加わることがなく、ステッチ糸17の糸切れや
糸抜けが有利に防止できる。
【0027】また、前記実施の形態においては、ステッ
チ糸17を不織布18に形成した溝19内に埋設するに
際して、不織布18にステッチ加工を施した後にエンボ
ス加工を施すようにしたが、これに変えて、ステッチ加
工で加飾する前の不織布に、予めエンボス加工を施して
表面に溝を形成し、この溝内にステッチ糸を埋設するよ
うにステッチ加工を施すことも可能である。
【0028】この場合には、前記実施の形態で述べたと
同様の作用・効果が得られるのに加え、不織布に形成す
る溝の深さを深くして、ステッチ糸の埋設位置を深くす
ることができる。
【0029】
【発明の効果】以上詳細に述べたように、本発明によれ
ば、ステッチ糸を溝内に埋設したことにより、ステッチ
糸によって加飾された不織布からなる加飾用表皮材の周
縁を木目込み処理する際に、加飾用表皮材の表面が木目
込みバーによってこすられることがあっても、ステッチ
糸に摩擦力が加わることがなく、ステッチ糸の糸切れや
糸抜けが有利に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す内装部材の加飾用表
皮材の断面図である。
【図2】不織布にステッチ加工を施す工程の説明図であ
る。
【図3】不織布に樹脂加工及びエンボス加工を施す工程
の説明図である。
【図4】自動車用ドアトリムの斜視図である。
【図5】ドアトリムの要部断面図である。
【図6】同じくドアトリムの要部断面図で、木目込み処
理を説明する図面である。
【符号の説明】
11 ドアトリム本体(内装部材) 15 加飾用表皮材 17 ステッチ糸 18 不織布 19 溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内装部材の表面に装着される加飾用表皮
    材であって、ステッチ糸によって加飾された不織布から
    なり、その周縁が前記内装部材に木目込み処理される加
    飾用表皮材において、前記ステッチ糸が不織布に形成し
    た溝内に埋設されてなることを特徴とする内装部材の加
    飾用表皮材。
JP8172799A 1996-06-13 1996-06-13 内装部材の加飾用表皮材 Pending JPH10997A (ja)

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JP8172799A JPH10997A (ja) 1996-06-13 1996-06-13 内装部材の加飾用表皮材

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JP8172799A JPH10997A (ja) 1996-06-13 1996-06-13 内装部材の加飾用表皮材

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JPH10997A true JPH10997A (ja) 1998-01-06

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106541867A (zh) * 2015-09-17 2017-03-29 富尔夏汽车座椅股份有限公司 在机动车辆座椅套中形成线迹

Cited By (1)

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