JPH1099351A - 歯牙清掃用具 - Google Patents

歯牙清掃用具

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JPH1099351A
JPH1099351A JP28023696A JP28023696A JPH1099351A JP H1099351 A JPH1099351 A JP H1099351A JP 28023696 A JP28023696 A JP 28023696A JP 28023696 A JP28023696 A JP 28023696A JP H1099351 A JPH1099351 A JP H1099351A
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KAMEMIZU KAGAKU KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 歯牙の欠損部位に隣接する遠心側及び近心側
の隣在歯の欠損側隣接面の歯頚部を清掃する際の,歯牙
ブラシのワイヤの湾曲を防止し、歯頚部を効果的に清掃
する。 【解決手段】 棒状の基体7と、この基体7の先端部に
設けられた歯牙ブラシ18と、この歯牙ブラシ18にほ
ぼ平行に設けられた歯牙ブラシ湾曲防止用支え板21と
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歯牙の欠損部位に
隣接する遠心側及び近心側の隣在歯の欠損側隣接面の歯
頚部を清掃する歯牙清掃用具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、図12Aに示すように、歯牙の
欠損があった場合、この欠損部位1を長期間放置してお
くと、同図Bに示すように、歯牙の欠損部位1に隣接す
る遠心側の隣在歯2が挺出しながら近心方向に移動し、
かつ、歯軸の近心傾斜をおこしてくる。
【0003】このため、遠心側の隣在歯2と近心側の隣
在歯3との間隔が狭くなり、両隣在歯2,3間に歯ブラ
シ4及びその毛先が挿入しにくくなる。
【0004】そして、仮に歯ブラシ4の毛先が両隣在歯
2,3間の歯槽堤5まで届いたとしても毛先の方向が上
下方向であるため、両隣在歯2,3のアンダーカット部
になっている欠損側隣接面の歯頚部6の清掃が極めて困
難であり、歯頚部6が清掃不能領域になり、歯垢、即ち
デンタルプラークが滞留しやすく、ウ蝕の発生の好発部
位になっている。
【0005】また、欠損部補綴物として用いる局部床義
歯には必ず義歯の維持に必要なクラスプのかかる鉤歯が
必要となる。このクラスプを鉤歯にかけるために義歯と
鉤歯との間に隙間を生じる。そのため、欠損部位1の両
隣在歯2,3の前記歯頸部6には、特に食渣やデンタル
プラークが滞留しやすく、大切な鉤歯を傷める原因にな
っている。
【0006】そこで、前記歯頚部6を清掃する場合、デ
ンタルフロス又は歯間ブラシを適応することが考えられ
る。
【0007】しかし、デンタルフロスは若年者等にみら
れるように、歯間ブラシが挿入できないようなコンタク
トのきつい歯間部に限られており、図12に示すような
歯間部が大きい場合の歯頚部6の清掃には、歯間ブラシ
の方が歯垢除去効果が高く、最適である。
【0008】従来のこの種歯間ブラシ及びその使用方法
につき、左側面図の図13A,Aの一部の拡大断面図の
同B,図13AのXIII−XIII線拡大断面図の同C、図1
3の使用説明図の図14を参照して説明する。
【0009】それらの図において、7は棒状の基体、8
は基体7の基部に形成された把持部、9は基体7の先端
部に形成されたおねじ、10はおねじ9の基部に挿通さ
れたゴム製のパッキン、11は基体7の先端部に一体に
突設された複数個の挟持片12からなる挟持体、13は
各挟持片12の先端部に形成されたテーパ、14は挟持
体11の中央に形成された挿入部である。
【0010】15は挟持体11を覆ったキャップ状の覆
体、16は覆体15の先端部に形成され,挿入部14に
連通した挿入孔、17は覆体15の基部の内面に形成さ
れためねじであり、基体7のおねじ9に螺合し、覆体1
5の内面が各挟持片12のテーパ13を挿入部14側に
押圧するとともに、覆体15の基部の端面がパッキン1
0に圧接している。
【0011】18は歯牙ブラシであり、例えば0.2mm
φの極細の2本のステンレスのワイヤ19の先端部に極
細のナイロンブラシを取り付けてねじりブラシ部20が
形成され、ワイヤ19の基部が覆体15の挿入孔16及
び挟持体11の挿入部14に挿入され、覆体15の締め
付けによる挟持体11への圧接により、各挟持片12が
内方へ押圧されてワイヤ19の基部を抱持し、歯牙ブラ
シ18が挟持体11に着脱自在に挟持されている。
【0012】そして、歯間ブラシの把持部8を持ち、図
14に示すように、歯牙ブラシ18のブラシ部20を隣
在歯2,3の歯頚部6(図では近心側)に当てがい、基
体7を左右に動かし、ブラシ部20の摩擦力により歯頚
部6の清掃を行っている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来の前記歯間ブラシ
の場合、隣在歯2,3の歯頚部6の清掃に際し、歯牙ブ
ラシ18のワイヤ19の基部のみが挟持体11により挟
持されているため、歯牙ブラシ18はワイヤ19の軸方
向の力には耐えられるが、隣在歯2,3の歯頚部6の清
掃に必要なワイヤ19の軸方向に対して垂直の方向から
の力に弱く、ワイヤ19が容易に湾曲してしまい、抵抗
力が無くなって摩擦力による機械的な清掃ができなくな
るという問題点がある。
【0014】本発明は、前記の点に留意し、歯牙の欠損
部位に隣接する遠心側及び近心側の隣在歯の欠損側隣接
面の歯頚部を清掃する際の,歯牙ブラシのワイヤの湾曲
を防止し、隣在歯の歯頚部を効果的に清掃できる歯牙清
掃用具を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の請求項1記載の歯牙清掃用具は、棒状の基
体と、この基体の先端部に設けられた歯牙ブラシと、こ
の歯牙ブラシにほぼ平行に設けられた歯牙ブラシ湾曲防
止用支え板とを備えたものである。
【0016】従って、支え板が歯牙ブラシにほぼ平行に
設けられているため、歯牙の欠損部位に隣接する遠心側
及び近心側の隣在歯の欠損側隣接面の歯頚部の清掃に際
し、歯牙ブラシに、歯牙ブラシの軸方向に対して垂直の
方向からの力が加わり、歯牙ブラシを湾曲しようとして
も、支え板によって歯牙ブラシがほぼ直線状に保持され
て歯牙ブラシの湾曲が防止され、歯牙ブラシの摩擦力に
より隣在歯の歯頚部の歯垢が除去され、効果的な清掃が
行える。
【0017】つぎに、本発明の請求項2記載の歯牙清掃
用具は、棒状の基体と、この基体の基部に形成された把
持部と、前記基体の先端部に形成されたおねじと、前記
先端部に一体に突設された複数個の挟持片からなり,中
央に挿入部の形成された挟持体と、先端部に挿入孔を形
成し,基部のめねじが前記おねじに螺合して前記挟持体
を覆い,内面が前記各挟持片を前記挿入部側に押圧する
覆体と、ブラシ部が設けられたワイヤの基部が前記挿入
孔及び前記挿入部に挿入され,前記挟持体に着脱自在に
挟持された歯牙ブラシと、支え部が前記ブラシ部に沿っ
て設けられ,基部の折曲部が前記基体と前記覆体とによ
り挟持された歯牙ブラシ湾曲防止用支え板とを備えたも
のである。
【0018】従って、前記請求項1記載の歯牙清掃用具
と同様の作用の他、歯牙ブラシのワイヤの基部が挟持体
に着脱自在に挟持されるとともに、支え板の折曲部が基
体と覆体とにより挟持されるため、歯牙ブラシの着脱と
同時に支え板の着脱も容易に行え、支え板を取り外して
歯間ブラシにも適用できる。
【0019】さらに、本発明の請求項3記載の歯牙清掃
用具は、請求項2の歯牙ブラシ湾曲防止用支え板の先端
部に支持片を折曲して形成し、この支持片に挿通部を形
成し、挿通部に歯牙ブラシの先端を挿通したため、歯牙
ブラシの基部が挟持体に挟持されるとともに、歯牙ブラ
シの先端が挿通部に挿通されて保持され、清掃の際の歯
牙ブラシの支え板からの逸脱が防止され、支え板による
歯牙ブラシの直線状の保持がより強化され、より効果的
な清掃が行われる。
【0020】つぎに、本発明の請求項4の歯牙清掃用具
は、棒状の基体と、この基体の基部に形成された把持部
と、ブラシ部が設けられたワイヤの基部が前記基体の先
端部に埋設された歯牙ブラシと、前記基体の先端部に一
体に形成され,支え部が前記ブラシ部に沿って位置した
歯牙ブラシ湾曲防止用支え板とを備えたものである。
【0021】従って、前記請求項1記載の歯牙清掃用具
と同様の作用の他、歯牙ブラシのワイヤの基部を埋設し
た基体と、支え板とを成形により一体に形成することも
でき、製作がきわめて簡単である。
【0022】つぎに、本発明の請求項5記載の歯牙清掃
用具は、長尺の把持棒と、この把持棒の先端部に前記把
持棒に対し,ほぼ垂直方向に設けられた歯牙ブラシと、
この歯牙ブラシにほぼ平行に設けられた歯牙ブラシ湾曲
防止用支え板とを備えたものである。
【0023】従って、前記請求項1記載の歯牙清掃用具
と同様の作用の他、歯牙ブラシが長尺の把持棒の先端部
に把持棒に対しほぼ垂直方向に設けられているため、把
持棒を把持する指先を口腔に入れることなく、歯牙ブラ
シを歯頚部に当てがいやすく、歯牙ブラシの操作が容易
である。
【0024】つぎに本発明の請求項6記載の歯牙清掃用
具は、長尺の把持棒と、前記把持棒の先端部に形成され
た挿入孔と、この挿入孔に基部が着脱自在に挿入された
基体と、ブラシ部が設けられたワイヤの基部が前記基体
の先端部に埋設され,前記把持棒に対しほぼ垂直方向に
位置した歯牙ブラシと、前記基体の先端部に一体に形成
され,支え部が前記ブラシ部に沿って位置した歯牙ブラ
シ湾曲防止用支え板とを備えたものである。
【0025】従って、前記請求項5記載の歯牙清掃用具
と同様の作用の他、把持棒の挿入孔に基体の基部が着脱
自在に装着されているため、歯牙ブラシを交換すること
ができ、かつ、把持棒への基体の装着位置を180度変
えることにより、支え板の支え部の位置を変えることが
でき、両隣在歯の歯頚部に歯牙ブラシのブラシ部を容易
に当てがうことができる。
【0026】また、本発明の請求項7記載の歯牙清掃用
具は、長尺の把持棒と、この把持棒の先端部に一体に形
成された2本の支持杆と、両端が前記両支持杆に固着さ
れた直線状の歯牙ブラシとを備えたものである。
【0027】従って、2本の支持杆に直線状の歯牙ブラ
シの両端を固着したため、歯牙ブラシの湾曲がなく、隣
在歯の歯頚部の清掃が効果的に行われる。
【0028】つぎに、本発明の請求項8記載の歯牙清掃
用具は、長尺の把持棒と、この把持棒の先端部に一体に
形成された二又状の支持体と、この支持体の両端部に固
着され,前記把持棒に対し垂直方向に位置した直線状の
歯牙ブラシとを備えたものである。
【0029】従って、前記請求項7記載の歯牙清掃用具
と同様の作用の他、歯牙ブラシが把持棒に対し垂直方向
に位置しているため、歯牙ブラシの歯頚部への押圧力を
軽減して効果的に行うことができる。
【0030】つぎに、本発明の請求項9記載の歯牙清掃
用具は、長尺の把持棒と、この把持棒の先端部に一体に
同一方向に突設された2本の支持杆と、ブラシ部が設け
られたワイヤの両端部が前記両支持杆の先端に固着さ
れ,前記把持棒に対し平行に位置した直線状の歯牙ブラ
シとを備えたものである。
【0031】従って、前記請求項7記載の歯牙清掃用具
と同様の作用の他、歯牙ブラシが把持棒に対し平行に位
置しているため、構造がきわめて簡単である。
【0032】
【発明の実施の形態】実施の形態につき、図1ないし図
11を参照して説明する。各図において同一符号は同一
もしくは相当するものを示す。 (形態1)まず、形態1を図1ないし図3を参照して説
明する。図1のAは正面図、Bは左側面図、CはBの平
面図、DはBの一部の拡大断面図であり、図2のAは図
1の支え板の正面図、Bは背面図、Cは切断左側面図、
DはCの平面図であり、図3のA,Bは図1の使用説明
図であり、本形態には、図13の歯間ブラシとほぼ同様
の基体7,覆体15等を用いている。
【0033】21は歯牙ブラシ湾曲防止用支え板であ
り、長尺の板状の支え部22と、支え部22の基部に折
曲して形成された折曲部23と、支え部22の先端部に
折曲部23と同一方向に折曲して形成された支持片24
とからなる。25は折曲部23に形成された二又状の凹
部であり、基体7の先端部に凹部25が当てがわれ、折
曲部23がパッキン10を介して基体7と覆体15とに
より挟持され、支え部22が歯牙ブラシ18のブラシ部
20の一側に沿って設けられている。26は支持片24
に形成された挿通部であり、挿通部26にブラシ部20
の先端部が挿通され、支持片24に支持されている。
【0034】そして、歯牙ブラシ18及び支え板21の
取り付けに際し、覆体15を緩め、歯牙ブラシ18のワ
イヤ19の基部を覆体15の挿入孔16及び挟持体11
の挿入部14に挿入するとともに、ブラシ部20の先端
部を支持片24の挿通部26に挿入し、支え板21の折
曲部23を基体7と覆体15との間に挿入し、覆体15
を締め付け、歯牙ブラシ18の基部及び支え板21の折
曲部23を固定し、支え部22をブラシ部20の一側に
沿って位置させ、ブラシ部20の先端部を支持片24に
より支持する。
【0035】つぎに近心側の隣在歯3の欠損側隣接面の
歯頚部6を清掃する場合、基体7の把持部8を持ち、図
3Aに示すように、歯頚部6に歯牙ブラシ18のブラシ
部20を当てがい、基体7を左右に動かし、ブラシ部2
0の摩擦力により歯頚部6を清掃する。
【0036】この時、歯牙ブラシ18のブラシ部20
に、ブラシ部20の軸方向に対して垂直の方向の力が加
わり、ブラシ部20が湾曲しようとしても、ブラシ部2
0が支え部22により支えられ、かつ、支え板21の支
持片24によりブラシ部20の先端部が支持されている
ため、ブラシ部20がほぼ直線状に保持され、ブラシ部
20の湾曲が防止され、ブラシ部20の摩擦力により歯
頚部6の歯垢が除去され、効果的な清掃が行われる。
【0037】つぎに、図3Bに示すように、基体7を1
80度回転し、遠心側の隣在歯2の歯頚部6にブラシ部
20を当てがい、前記と同様に歯頚部6の清掃を行う。
【0038】つぎに、図4は前記支え板21の他の形状
を示し、同図のAは切断左側面図、BはAの平面図、C
はBのIV−IV線断面図であり、支え板27の支え部28
が断面弧状の樋状になっており、ブラシ部20の横振れ
を防いでいる。
【0039】図5はさらに他の形状を示し、Aは切断左
側面図、BはAの平面図であり、図2の支え板21の支
持片24をなくした支え板29である。
【0040】図6は他の形状を示し、Aは切断左側面
図、BはAの平面図であり、図4の支え板27の支持片
24をなくした支え板30である。
【0041】なお、前記各支え板21,27,29,3
0の折曲部23に凹部25を形成したが、凹部25の代
わりに透孔であってもよく、また、前記支え板21,2
7の支持片24に挿通部26を形成したが、二又状の凹
部であってもよい。
【0042】(形態2)つぎに形態2を図7を参照して
説明する。図7のAは切断左側面図、Bは使用説明図で
あり、31は短尺の棒状の基体、32は基体31の基部
に膨出された複数個の環状の膨出部33からなる把持部
であり、基体31の先端部に歯牙ブラシ18のワイヤ1
9の基部が埋設されている。34は基体31の先端部に
一体に形成された歯牙ブラシ湾曲防止用支え板であり、
板状の支え部35がブラシ部20に沿って位置してい
る。36は支え部35の先端部に折曲して形成された支
持片、37は支持片36に形成された挿通部であり、挿
通部37にブラシ部20の先端部が挿通されている。
【0043】そして、歯牙ブラシ18のワイヤ19の基
部を埋設した基体31と支え板34とを射出成形により
一体に形成している。
【0044】そして、基体31の把持部32を持ち、図
7Bに示すように、歯牙ブラシ18のブラシ部20を近
心側の隣在歯3の欠損側隣接面の歯頚部6に当てがい、
前記形態1と同様に歯頚部6の清掃を行う。
【0045】なお、ブラシ部20の先端部を挿通部37
に挿通する他、支持片36に固着してもよく、また、支
持片36をなくすように、支え部35のみによりブラシ
部20を支えるようにしてもよい。
【0046】(形態3)つぎに形態3を図8及び図9を
参照して説明する。図8は右側面図、図9のAは図8の
他の状態の一部の拡大断面図、BはAの一部の断面図、
CはBの左側面図、Dは使用説明図であり、図7の歯牙
清掃用具を小形にしたものを用いている。
【0047】38は基体31の基部の周面の対角の位置
に突設された2個の突部、39は通常の歯ブラシの柄よ
り若干短い長さの長尺の把持棒、40は把持棒39の先
端部の支持部、41は支持部40に形成された挿入孔で
あり、挿入孔41の方向が把持棒39の方向に対しほぼ
直角に、かつ鈍角の方向になっており、挿入孔41に基
体31の基部が着脱自在に挿入される。42は挿通溝で
あり、挿入孔41の上縁部及び下縁部に挿入孔41の挿
入方向に形成され、基体31の突部38が自在に挿通さ
れる。43は挿入孔41の周面に形成された環状溝であ
り、挿通溝42の最深部に連通し、挿通溝42の深さよ
り若干浅く、基体31の突部38が押圧されて摺接す
る。44は環状溝43の左,右の位置に形成された2個
の係止孔であり、環状溝43の深さより若干深く、突部
38が位置決めされる。
【0048】そして、把持棒39の支持部40の挿入孔
41及び挿通溝42に基体31の基部及び突部38を挿
入し、基体31を右または左へ90度回転する。この
時、両突部38が環状溝43に摺接しながら係止孔44
に位置し、位置決めされる。そして、支え板34が図9
Dに示すように、奥部に位置している時、近心側の隣在
歯3の欠損側隣接面の歯頚部6の清掃を行う。
【0049】また、基体31を180度回転し、図9A
に示すように、支え板34が手前に位置した時、遠心側
の隣在歯2の歯頚部6の清掃を行う。
【0050】なお、前記形態3の場合、基体31に突部
38を形成し、支持部40に挿入孔41,挿通溝42,
環状溝43及び係止孔44を形成しているが、突部3
8,挿通溝42,環状溝43及び係止孔44を形成せず
に、挿入孔41のみとし、基体31を挿入孔41に圧入
して位置決めし、回転により支え板34の位置を変える
ようにしてもよい。
【0051】(形態4)つぎに形態4を図10を参照し
て説明する。図10のAは斜視図、Bは使用説明図であ
り、45は長尺の把持棒、46は把持棒45の基部に形
成された断面が四角形の棒状部、47は把持棒45のほ
ぼ中央部に上下方向に膨出された挟持部であり、親指と
人差指とで挟持される。
【0052】48は二又状の支持体であり、把持棒45
の先端部に一体に形成され、支持体48の両先端部が下
方へ湾曲し、その先端が把持棒45より下方に位置して
いる。49は歯牙ブラシであり、直線状のワイヤ50に
ブラシ部51が設けられ、ワイヤ50の両端が支持体4
8の両先端に固着され、歯牙ブラシ49が把持棒45に
対し垂直方向に位置している。
【0053】そして、把持棒45の挟持部47を持ち、
図10Bに示すように、歯牙ブラシ49のブラシ部51
を近心側の隣在歯3の歯頚部6に当てがい、歯頚部6の
清掃を行う。
【0054】(形態5)つぎに形態5を右側面図の図1
1を参照して説明する。52は長尺の把持棒、53は2
本の支持杆であり、把持棒52の先端部に一体に同一方
向に突設され、歯牙ブラシ49のワイヤ50の両端部が
両支持杆53の両端部に固着され、歯牙ブラシ49が把
持棒52に対し平行に位置している。
【0055】そして、把持棒52を持ち、遠心側或いは
近心側の歯頚部6に歯牙ブラシ49のブラシ部51を当
てがい、歯頚部6の清掃を行う。
【0056】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているため、つぎに記載する効果を奏する。本発明の請
求項1記載の歯牙清掃用具は、棒状の基体7,31の先
端部に歯牙ブラシ18を設け、歯牙ブラシ18にほぼ平
行に歯牙ブラシ湾曲防止用支え板21,34を設けたた
め、歯牙の欠損部位1に隣接する遠心側及び近心側の隣
在歯2,3の欠損側隣接面の歯頚部6の清掃に際し、歯
牙ブラシ18に、歯牙ブラシ18の軸方向に対して垂直
の方向からの力が加わり、歯牙ブラシ18を湾曲しよう
としても、支え板21,34によって歯牙ブラシ18を
ほぼ直線状に保持して歯牙ブラシ18の湾曲を防止する
ことができ、歯牙ブラシ18の摩擦力により隣在歯2,
3の歯頚部6の歯垢を除去し、効果的な清掃を行うこと
ができる。
【0057】つぎに、本発明の請求項2記載の歯牙清掃
用具は、棒状の基体7の基部に把持部8を形成し、基体
7の先端部におねじ9を形成し、前記先端部に一体に突
設された複数個の挟持片12からなる挟持体11の中央
に挿入部14を形成し、先端部に挿入孔16を形成した
覆体15の基部のめねじ17をおねじ9に螺合して挟持
体11を覆い、覆体15の内面により各挟持片12を挿
入部14側に押圧し、ブラシ部20が設けられたワイヤ
19の基部を挿入孔16及び挿入部14に挿入して歯牙
ブラシ18を挟持体11に着脱自在に挟持し、支え部2
2がブラシ部20に沿って設けられ、歯牙ブラシ湾曲防
止用支え板21の基部の折曲部23を基体7と覆体15
とにより挟持したため、前記請求項1記載の歯牙清掃用
具と同様の効果の他、歯牙ブラシ18の着脱と同時に支
え板21の着脱も容易に行え、支え板21を取り外して
歯間ブラシにも適用できる。
【0058】さらに、本発明の請求項3記載の歯牙清掃
用具は、請求項2の歯牙ブラシ湾曲防止用支え板21の
先端部に支持片24を折曲して形成し、この支持片24
に、挿通部26を形成し、挿通部26に歯牙ブラシ18
の先端を挿通したため、歯牙ブラシ20の基部を挟持体
11に挟持するとともに、歯牙ブラシ20の先端を挿通
部26に挿通して保持することができ、清掃の際の歯牙
ブラシ18の支え板21からの逸脱を防止し、支え板2
1による歯牙ブラシ18の直線状の保持をより強化する
ことができ、より効果的な清掃を行うことができる。
【0059】つぎに本発明の請求項4の歯牙清掃用具
は、棒状の基体31の基部に把持部32を形成し、基体
31の先端部にブラシ部20が設けられた歯牙ブラシ1
8のワイヤ19の基部を埋設し、基体31の先端部に一
体に形成された歯牙ブラシ湾曲防止用支え板34の支え
部35をブラシ部20に沿って位置させたため、前記請
求項1記載の歯牙清掃用具と同様の効果の他、歯牙ブラ
シ18のワイヤ19の基部を埋設した基体31と支え板
34とを成形により一体に形成することもでき、製作が
きわめて簡単である。
【0060】つぎに、本発明の請求項5記載の歯牙清掃
用具は、長尺の把持棒39の先端部に把持棒39に対
し,ほぼ垂直方向に歯牙ブラシ18を設け、歯牙ブラシ
18にほぼ平行に歯牙ブラシ湾曲防止用支え板34を設
けたため、前記請求項1記載の歯牙清掃用具と同様の効
果の他、把持棒39を把持する指先を口腔に入れること
なく、歯牙ブラシ18を歯頚部6に当てがいやすく、歯
牙ブラシ18の操作が容易である。
【0061】つぎに本発明の請求項6記載の歯牙清掃用
具は、長尺の把持棒39の先端部に挿入孔41を形成
し、挿入孔41に基体31の基部を着脱自在に挿入した
ため、前記請求項5記載の歯牙清掃用具と同様の効果の
他、歯牙ブラシ18を交換することができ、かつ、把持
棒39への基体31の装着位置を180度変えることに
より、支え板34の支え部35の位置を変えることがで
き、両隣在歯2,3の歯頚部6に歯牙ブラシ18のブラ
シ部20を容易に当てがうことができる。
【0062】つぎに、本発明の請求項7記載の歯牙清掃
用具は、長尺の把持棒の先端部に一体に形成された2本
の支持杆に、直線状の歯牙ブラシ49の両端を固着した
ため、歯牙ブラシ49の湾曲がなく、両隣在歯2,3の
歯頚部6の清掃を効果的に行うことができる。
【0063】つぎに、本発明の請求項8記載の歯牙清掃
用具は、長尺の把持棒45の先端部に一体に形成された
二又状の支持体48の両端部に歯牙ブラシ49の両端部
を固着し,この歯牙ブラシ49を把持棒45に対し垂直
方向に位置させているため、前記請求項7記載の歯牙清
掃用具と同様の効果の他、歯牙ブラシ49の歯頚部6へ
の押圧力を軽減して効果的に行うことができる。
【0064】つぎに、本発明の請求項9記載の歯牙清掃
用具は、長尺の把持棒52の先端部に一体に同一方向に
突設された2本の支持杆53に歯牙ブラシ49の両端部
を固着し、この歯牙ブラシ49を把持棒52に対し平行
に位置させているため、前記請求項7記載の歯牙清掃用
具と同様の効果の他、構造がきわめて簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】Aは本発明の実施の形態1の正面図、Bは左側
面図、CはBの平面図、DはBの一部の拡大断面図であ
る。
【図2】A,B,C及びDは図1の支え板の正面図,背
面図,切断左側面図及びCの平面図である。
【図3】A,Bはそれぞれ図1の使用説明図である。
【図4】A,B及びCは図2の他の形状の切断左側面
図,Aの平面図及びBのIV−IV線断面図である。
【図5】A及びBは図2のさらに他の形状の切断左側面
図及びAの平面図である。
【図6】A及びBは図2の他の形状の切断左側面図及び
Aの平面図である。
【図7】Aは本発明の実施の形態2の切断左側面図、B
はAの使用説明図である。
【図8】Aは本発明の実施の形態3の右側面図である。
【図9】Aは図8の他の状態の一部の拡大断面図、Bは
Aの一部の断面図、CはBの左側面図、Dは図8の使用
説明図である。
【図10】Aは本発明の実施の形態4の斜視図、BはA
の使用説明図である。
【図11】Aは本発明の実施の形態5の右側面図であ
る。
【図12】Aは歯牙の欠損部分の図、BはAの遠心側の
隣在歯が近心方向に移動した状態における歯ブラシの使
用説明図である。
【図13】Aは従来例の左側面図、BはAの一部の拡大
断面図、CはAのXIII−XIII線拡大断面図である。
【図14】図13の使用説明図である。
【符号の説明】
7 基体 8 把持部 9 おねじ 11 挟持体 12 挟持片 14 挿入部 15 覆体 16 挿入孔 17 めねじ 18 歯牙ブラシ 19 ワイヤ 20 ブラシ部 21 支え板 22 支え部 23 折曲部 24 支持片 26 挿通部 27 支え板 28 支え部 29 支え板 30 支え板 31 基体 32 把持部 34 支え板 35 支え部 36 支持片 37 挿通部 39 把持棒 41 挿入孔 45 把持棒 48 支持体 49 歯牙ブラシ 50 ワイヤ 51 ブラシ部 52 把持棒 53 支持杆
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年11月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】Aは本発明の実施の形態1の正面図、Bは左側
面図、CはBの平面図、DはBの一部の拡大断面図であ
る。
【図2】A,B,C及びDは図1の支え板の正面図,背
面図,切断左側面図及びCの平面図である。
【図3】A,Bはそれぞれ図1の使用説明図である。
【図4】A,B及びCは図2の他の形状の切断左側面
図,Aの平面図及びBのIV−IV線断面図である。
【図5】A及びBは図2のさらに他の形状の切断左側面
図及びAの平面図である。
【図6】A及びBは図2の他の形状の切断左側面図及び
Aの平面図である。
【図7】Aは本発明の実施の形態2の切断左側面図、B
はAの使用説明図である。
【図8】発明の実施の形態3の右側面図である。
【図9】Aは図8の他の状態の一部の拡大断面図、Bは
Aの一部の断面図、CはBの左側面図、Dは図8の使用
説明図である。
【図10】Aは本発明の実施の形態4の斜視図、BはA
の使用説明図である。
【図11】発明の実施の形態5の右側面図である。
【図12】Aは歯牙の欠損部分の図、BはAの遠心側の
隣在歯が近心方向に移動した状態における歯ブラシの使
用説明図である。
【図13】Aは従来例の左側面図、BはAの一部の拡大
断面図、CはAのXIII−XIII線拡大断面図である。
【図14】図13の使用説明図である。
【符号の説明】 7 基体 8 把持部 9 おねじ 11 挟持体 12 挟持片 14 挿入部 15 覆体 16 挿入孔 17 めねじ 18 歯牙ブラシ 19 ワイヤ 20 ブラシ部 21 支え板 22 支え部 23 折曲部 24 支持片 26 挿通部 27 支え板 28 支え部 29 支え板 30 支え板 31 基体 32 把持部 34 支え板 35 支え部 36 支持片 37 挿通部 39 把持棒 41 挿入孔 45 把持棒 48 支持体 49 歯牙ブラシ 50 ワイヤ 51 ブラシ部 52 把持棒 53 支持杆

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棒状の基体と、 この基体の先端部に設けられた歯牙ブラシと、 この歯牙ブラシにほぼ平行に設けられた歯牙ブラシ湾曲
    防止用支え板とを備えたことを特徴とする歯牙清掃用
    具。
  2. 【請求項2】 棒状の基体と、 この基体の基部に形成された把持部と、 前記基体の先端部に形成されたおねじと、 前記先端部に一体に突設された複数個の挟持片からな
    り,中央に挿入部の形成された挟持体と、 先端部に挿入孔を形成し,基部のめねじが前記おねじに
    螺合して前記挟持体を覆い,内面が前記各挟持片を前記
    挿入部側に押圧する覆体と、 ブラシ部が設けられたワイヤの基部が前記挿入孔及び前
    記挿入部に挿入され,前記挟持体に着脱自在に挟持され
    た歯牙ブラシと、 支え部が前記ブラシ部に沿って設けられ,基部の折曲部
    が前記基体と前記覆体とにより挟持された歯牙ブラシ湾
    曲防止用支え板とを備えたことを特徴とする歯牙清掃用
    具。
  3. 【請求項3】 歯牙ブラシ湾曲防止用支え板の先端部に
    折曲して形成された支持片と、 この支持片に形成され,歯牙ブラシの先端が挿通された
    挿通部とを備えたことを特徴とする請求項2記載の歯牙
    清掃用具。
  4. 【請求項4】 棒状の基体と、 この基体の基部に形成された把持部と、 ブラシ部が設けられたワイヤの基部が前記基体の先端部
    に埋設された歯牙ブラシと、 前記基体の先端部に一体に形成され,支え部が前記ブラ
    シ部に沿って位置した歯牙ブラシ湾曲防止用支え板とを
    備えたことを特徴とする歯牙清掃用具。
  5. 【請求項5】 長尺の把持棒と、 この把持棒の先端部に前記把持棒に対し,ほぼ垂直方向
    に設けられた歯牙ブラシと、 この歯牙ブラシにほぼ平行に設けられた歯牙ブラシ湾曲
    防止用支え板とを備えたことを特徴とする歯牙清掃用
    具。
  6. 【請求項6】 長尺の把持棒と、 前記把持棒の先端部に形成された挿入孔と、 この挿入孔に基部が着脱自在に挿入された基体と、 ブラシ部が設けられたワイヤの基部が前記基体の先端部
    に埋設され,前記把持棒に対しほぼ垂直方向に位置した
    歯牙ブラシと、 前記基体の先端部に一体に形成され,支え部が前記ブラ
    シ部に沿って位置した歯牙ブラシ湾曲防止用支え板とを
    備えたことを特徴とする歯牙清掃用具。
  7. 【請求項7】 長尺の把持棒と、 この把持棒の先端部に一体に形成された2本の支持杆
    と、 両端が前記両支持杆に固着された直線状の歯牙ブラシと
    を備えたことを特徴とする歯牙清掃用具。
  8. 【請求項8】 長尺の把持棒と、 この把持棒の先端部に一体に形成された二又状の支持体
    と、 この支持体の両端部に固着され,前記把持棒に対し垂直
    方向に位置した直線状の歯牙ブラシとを備えたことを特
    徴とする歯牙清掃用具。
  9. 【請求項9】 長尺の把持棒と、 この把持棒の先端部に一体に同一方向に突設された2本
    の支持杆と、 ブラシ部が設けられたワイヤの両端部が前記両支持杆の
    先端に固着され,前記把持棒に対し平行に位置した直線
    状の歯牙ブラシとを備えたことを特徴とする歯牙清掃用
    具。
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