JPH1098944A - 播種育苗抜き取り床 - Google Patents
播種育苗抜き取り床Info
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- JPH1098944A JPH1098944A JP9139062A JP13906297A JPH1098944A JP H1098944 A JPH1098944 A JP H1098944A JP 9139062 A JP9139062 A JP 9139062A JP 13906297 A JP13906297 A JP 13906297A JP H1098944 A JPH1098944 A JP H1098944A
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- Pending
Links
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Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】播種育苗移植を小面積で合理的に行い設備費、
人件費を削減して生産利益を与える播種育苗抜取り床に
関する。 【解決手段】水耕箱３に軟弱発泡床２を置き種子５を蒔
いて保水性不織布１で種子を被覆して押さえ水分、酸
素、温度の環境を与え発芽移植を効率的にする。
人件費を削減して生産利益を与える播種育苗抜取り床に
関する。 【解決手段】水耕箱３に軟弱発泡床２を置き種子５を蒔
いて保水性不織布１で種子を被覆して押さえ水分、酸
素、温度の環境を与え発芽移植を効率的にする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は播種育苗移植が効率良
く容易にできる播種育苗抜き取り床に関するものであ
る。
く容易にできる播種育苗抜き取り床に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術及びその課題】作物の播種育苗移植は重要
なもので古くから播種床、育苗床の環境作りで発芽率の
向上や、揃った良質の苗の確保にいろいろと工夫がなさ
れて来ました。従来の播種床は土壌殺菌をして播種をし
ていますが発芽の長い種子は菌の害を受ける場合があ
る。播種床はいろんな倍地を使用しているが水分の均一
の管理等が正確でないので発芽にばらつきがある種子を
蒔き被覆土の多少の差によって発芽が揃わないことが多
い。又散水によって被覆土の移動があり種子が露出した
りする。最近プラグ苗等の普及で播種管理等を良くして
トレーに機械播種して苗の均一化をして移植できるよう
にしたものがあるが、設備費等に費用がかかることや、
プラグ苗のコストが高く生産コストを上げることにな
る。。このような多くの問題点を解消するために発明さ
れた播種育苗抜き取り床の提供にある。
なもので古くから播種床、育苗床の環境作りで発芽率の
向上や、揃った良質の苗の確保にいろいろと工夫がなさ
れて来ました。従来の播種床は土壌殺菌をして播種をし
ていますが発芽の長い種子は菌の害を受ける場合があ
る。播種床はいろんな倍地を使用しているが水分の均一
の管理等が正確でないので発芽にばらつきがある種子を
蒔き被覆土の多少の差によって発芽が揃わないことが多
い。又散水によって被覆土の移動があり種子が露出した
りする。最近プラグ苗等の普及で播種管理等を良くして
トレーに機械播種して苗の均一化をして移植できるよう
にしたものがあるが、設備費等に費用がかかることや、
プラグ苗のコストが高く生産コストを上げることにな
る。。このような多くの問題点を解消するために発明さ
れた播種育苗抜き取り床の提供にある。
【０００３】
【本発明が解決しようとする課題】種子の発芽環境で要
求される水分、温度、酸素の条件を良くして休眠種子の
発芽を促進し、発泡無菌床で芽や根を病害虫から保護す
る。発泡床に根が抵抗なく伸びて育成を早め、保水性の
不織布で種子に水分をむらなく与えることと被覆の投目
をして芽に平均に重みをかけて揃った苗を作る。発泡軟
弱床は苗の根が離れやすくて芽茎をつまんで根に損傷を
与えずにたやすく引き抜け移植ができ作業効率が良い。
活着も良く育成速度を速めることができる。以上上記に
述べた問題点の解決である。
求される水分、温度、酸素の条件を良くして休眠種子の
発芽を促進し、発泡無菌床で芽や根を病害虫から保護す
る。発泡床に根が抵抗なく伸びて育成を早め、保水性の
不織布で種子に水分をむらなく与えることと被覆の投目
をして芽に平均に重みをかけて揃った苗を作る。発泡軟
弱床は苗の根が離れやすくて芽茎をつまんで根に損傷を
与えずにたやすく引き抜け移植ができ作業効率が良い。
活着も良く育成速度を速めることができる。以上上記に
述べた問題点の解決である。
【０００４】
【問題点を解決するための手段】上記の目的を達成する
ために本発明においては、図４の一部断面及び斜視図に
示すように３の水耕箱に２の発泡床をいれて、１の保水
性不織布を２の上に置き１と２の間に播種をするように
している３の水耕箱は４の配水穴まで水が溜りそれ以上
の水は配水されて一定の水位が保たれる。このような組
合わせによって種子の発芽環境を作り育苗管理や移植等
が容易にできる。
ために本発明においては、図４の一部断面及び斜視図に
示すように３の水耕箱に２の発泡床をいれて、１の保水
性不織布を２の上に置き１と２の間に播種をするように
している３の水耕箱は４の配水穴まで水が溜りそれ以上
の水は配水されて一定の水位が保たれる。このような組
合わせによって種子の発芽環境を作り育苗管理や移植等
が容易にできる。
【０００５】
【作用】発泡率１５０以上のスチロールは多量の酸素を
根に供給でき軟弱の発泡床へ根の伸通も良くそれと共に
根が離れやすく幼苗から引き抜き移植が容易にでき小面
積で多量育苗が可能となる。
根に供給でき軟弱の発泡床へ根の伸通も良くそれと共に
根が離れやすく幼苗から引き抜き移植が容易にでき小面
積で多量育苗が可能となる。
【０００６】
【実施例】以下図面を参照して本発明の播種育苗抜き取
り床を使用した実施例を説明する。まず図５は本発明に
播種の一部断面斜視図で、１は保水性の不織布で５の種
子に常に水分補給と種子を押さえる被覆布で発芽を均一
化する１は３０パーセント光を通すので幼葉を被覆布の
下で押さえて育てることができる。２は発泡床で多くの
気泡を持つ軟弱床で根の伸通も良く酸素供給に優れてい
る２の上部に５の種子を平均に播種して１を被覆する。
３は水耕箱で２と１をセットして５を蒔き４の配水穴ま
で水を溜めて２から５へと水分の補給をし発芽を助け
る。図６は播種を終えた水耕箱３を４の配水穴をたがい
ちがいにＣＢＡと積み重ねて育苗室面積を効率良くす
る。灌水は一番上段の３から１の不織布の上部から与え
４の配水穴Ａから下段の３の１を通して４のＢへと水を
流し下段１を通して４のＣから配水させる。灌水を繰り
返すことによって発芽時の根から出す多くの酸や老廃物
を流し発芽や育苗の環境を良くする。図７は本発明の発
芽状態の一部断面及び斜視図で、１は不織布、２は発泡
床、３は水耕箱、４は配水穴、７は水位線、図８は本発
明の移植の一部断面及び斜視図で、２は発泡床、６は幼
苗で２から抜き取り、８の植木鉢幼苗の挿し込み移植。
従来の方法とちがって播種が手軽にでき、発芽率も良く
育苗期間が短く、育苗面積を広くとらず、移植が簡単で
植え傷み等もなく、病害虫の被害がない。よって本発明
は播種育苗移植に理想的な方法である。なお本発明の素
材は次のもので形成することができる。プラスチック
ウレタン スチロール ロックウール 木 紙 竹 金
属 ガラス セラミック 陶器 石綿等である。
り床を使用した実施例を説明する。まず図５は本発明に
播種の一部断面斜視図で、１は保水性の不織布で５の種
子に常に水分補給と種子を押さえる被覆布で発芽を均一
化する１は３０パーセント光を通すので幼葉を被覆布の
下で押さえて育てることができる。２は発泡床で多くの
気泡を持つ軟弱床で根の伸通も良く酸素供給に優れてい
る２の上部に５の種子を平均に播種して１を被覆する。
３は水耕箱で２と１をセットして５を蒔き４の配水穴ま
で水を溜めて２から５へと水分の補給をし発芽を助け
る。図６は播種を終えた水耕箱３を４の配水穴をたがい
ちがいにＣＢＡと積み重ねて育苗室面積を効率良くす
る。灌水は一番上段の３から１の不織布の上部から与え
４の配水穴Ａから下段の３の１を通して４のＢへと水を
流し下段１を通して４のＣから配水させる。灌水を繰り
返すことによって発芽時の根から出す多くの酸や老廃物
を流し発芽や育苗の環境を良くする。図７は本発明の発
芽状態の一部断面及び斜視図で、１は不織布、２は発泡
床、３は水耕箱、４は配水穴、７は水位線、図８は本発
明の移植の一部断面及び斜視図で、２は発泡床、６は幼
苗で２から抜き取り、８の植木鉢幼苗の挿し込み移植。
従来の方法とちがって播種が手軽にでき、発芽率も良く
育苗期間が短く、育苗面積を広くとらず、移植が簡単で
植え傷み等もなく、病害虫の被害がない。よって本発明
は播種育苗移植に理想的な方法である。なお本発明の素
材は次のもので形成することができる。プラスチック
ウレタン スチロール ロックウール 木 紙 竹 金
属 ガラス セラミック 陶器 石綿等である。
【０００７】
【発明の効果】本発明は以上説明した様に。播種育苗移
植が小面積で容易にでき生産の効率と経済性を高めて利
益を与えることができる。
植が小面積で容易にでき生産の効率と経済性を高めて利
益を与えることができる。
【図１】 本発明の保水性不織布斜視図
【図２】 本発明の発泡床斜視図
【図３】 本発明の水耕箱斜視図
【図４】 本発明の断面及び斜視図
【図５】 本発明の播種断面及び斜視図
【図６】 本発明の段積播種管理斜視図
【図７】 本発明の発芽断面及び斜視図
【図８】 本発明の移植断面及び斜視図
１ 保水性不織布 ２ 発泡床 ３ 水耕箱 ４ 配水穴 ５ 種子 ６ 幼苗 ７ 水位線 ８ 植木鉢 Ａ 配水穴 Ｂ 配水穴 Ｃ 配水穴
Claims (1)
- 発泡度１５０倍以上のスチロールに上下に複数の穴を貫
通した育苗床を作り床の３分の１に水位を持つ水耕箱に
入れて上部に播種をし種子の上に保水性の不織布を被覆
して種子に均等に水分、酸素を与えて発芽させ不織布の
重みで苗の伸長をおさえて平均に揃え良質の苗を作り、
苗の根を痛めることなく容易に抜き取り移植できる播種
育苗抜き取り床。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9139062A JPH1098944A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 播種育苗抜き取り床 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9139062A JPH1098944A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 播種育苗抜き取り床 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1098944A true JPH1098944A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=15236611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9139062A Pending JPH1098944A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 播種育苗抜き取り床 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1098944A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113439589A (zh) * | 2021-07-27 | 2021-09-28 | 杭州市临安区农林技术推广中心 | 一种培育优质小番薯苗的育苗箱 |
-
1997
- 1997-01-17 JP JP9139062A patent/JPH1098944A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113439589A (zh) * | 2021-07-27 | 2021-09-28 | 杭州市临安区农林技术推广中心 | 一种培育优质小番薯苗的育苗箱 |
| CN113439589B (zh) * | 2021-07-27 | 2022-05-17 | 杭州市临安区农林技术推广中心 | 一种培育优质小番薯苗的育苗箱 |
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