JP4507444B2 - 植物水耕栽培装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、水耕栽培技術において、脱着可能の筒状体をパネルの穴と組み合わせ、これにより大型植物の成長を支持出来るようにした植物水耕栽培装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
水耕栽培方法は省資源、省労力を実現する農業集約化の技術として重要な手段であるが、現在の技術ではサラダナやホウレンソウなどの小型の野菜のみが実用段階にある。大型の野菜、例えばコマツナ、ミズナ、ベカナ、ノザワナ、コカブ、タイサイ、タカナ、シロナ、フダンソウなどの葉菜の水耕栽培は、その取扱い技術が確立していないために未だ実用化されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
大型野菜の水耕栽培技術が確立していない理由は、大型野菜を支持する手段が無かったからである。成長に伴い地上部の重量が増して重心が高くなると、根は水中に単に浸漬されるのみで植物体の直立を積極的には支持していないため、倒伏する危険が増大するからである。つまり従来の方法ではパネルなどに設けた穴にウレタン小片を差し込んであるだけなので、容易に倒伏が起こるのである。いったん匍匐すると近隣の植物の生育を妨害するばかりか商品価値の無い形状となってしまう。
また大型野菜は葉の面積が大きいため光合成速度したがって成長速度が大きい利点があるが、またその理由で、根からの根圧〔浸透圧〕が大きいので内部圧力が高く植物体の茎や葉は緊張している。そのために触ると折れやすい性質を持ち、収穫や出荷などの取扱いの際にロスが出やすい欠点を同時に持っている。
本発明は上記の欠点を解消し、大型野菜の水耕栽培の実用化を可能ならしめるために考案されたものであって、簡易な手段により上記大型野菜の水耕栽培を可能ならしめるものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明においては、植物を植えたウレタン小片は栽培パネルに直接には保持されないで、パネルに設けた複数の筒状体の中に個々別々に収容される。
この筒状体は栽培パネルに設けた穴にそれぞれ着脱自在に嵌合される。
筒状体の直径は植物の予定される株張りの太さを収容できるように決められ、その高さは、植物の地上部の横方向への枝張りを制限して不整形にならぬように、また倒伏防止用の制限支持枠としての必要な高さに定められる。これらは目的の植物の収穫時に予定される大きさによって異なる。
上記の筒状体の材質は、照射光を受けやすくするために透明または半透明が好ましいが、本発明の目的を損なわない範囲で筒状体側壁は光を通すような穴部があっても良い。
【0005】
【発明の実施の形態】
装置の構造例を図1及び図2に示しながら、発明の実施の形態について説明する。
図面を説明すると、1は植物栽培台であり、2はその底部を流通する培養液である。3は植物を支持するパネルである。4は従来例の場合の穴であり、該パネルに設けられた穴にウレタン発泡樹脂の小片に播種し発芽した植物を該小片ごと挿入され保持される。苗を挿入した状態を5で示す。小型の植物の栽培にはこれでも良いが、大型の植物では不都合が起こる。6は本発明の場合の穴であり、該小片を直接には保持しない。該穴は従来例の場合よりは大きな直径を有し、これに筒状体7が脱着自在に嵌入される。筒状体は透明もしくは半透明の材質から成り,円筒ないし円錐、角錐などの形状を有する。嵌入したときに所定の高さの位置に止まるようにストッパを有するかまたは下端の径が若干小さくてつぼまっていることが好ましい。その下面には穴を有して、該ウレタン小片を挿入した時に培養液に浸漬するようになされる。挿入した状態を8で示す。底の穴は、植物の株と根の張りの大きさに対応して決められる。底部にウレタン小片を支持する枠などを設けても良い。以上、要するに筒状体はプラスチックカップの底を抜いたものと類似の形状であるが、以上の目的が実現できるようであればその他の部分の構造は問わない。また筒状体の下端開口部は液に浸漬することがあるため液の流通を阻害することがある。これを防ぐために、開口部周壁には切り欠きを設けて培養液の流通を阻害しないようにすることは好ましい。
5のように苗を挿入する場合にはあらかじめ苗箱で十分な長さに発根させてから挿入する必要があるが、8の場合にはその必要はなく,それより早く移植(定植)出来る利点を有している。
また図では培養液とパネルとの間に空隙を有する場合を示したが、空隙がなくパネルが直接培養液に接している場合でも差し支えない。この場合には5と8との高低差は小さくなるが、それでも基本的には5は水面上にあり8は水面下なので、本発明の方式では高低差が存在する。
また図では水平の栽培台の場合を示したが、台が傾斜していて底面を培養液が流下する場合についても同様に考えることが出来る。
また図では底面を培養液が流通する場合を示したが、流水ではなく噴霧によって根に給液する場合についても同様に考えることが出来るので、本発明に含むものとする。本発明の具体的な特徴は、植物を植えたウレタン片などをパネルで直接支持しないで筒を介して間接的に支持する点にあり、根に対する培養液供給状態には関係ないからである。
実際の移植作業においては、パネルに筒状体を嵌入してから植物を挿入しても良いし、筒状体で植物を保持しながら挿入しても良い。逆に植物を収穫ないし抜去する場合も同様である。そのどちらの方法が良いかは、植物の形状や大きさによって異なるが、取り扱いの容易さや作業の便利さにより、適当に選ばれる。
本発明の利点をまとめれば、大型の植物を栽培する時には、従来の植え穴では穴径が小さすぎて、株が大きくなった時にはこれを収容できないか植物が倒れるかのどちらかになってしまう。さりとて始めから植え穴を大きくするとウレタン小片を支持することが出来ない。ウレタン小片のサイズを大きくして使うのは、播種用苗箱の時期での苗箱の必要面積が過大となり無駄となる。また穴だけを大きくして植物苗をそのまま置くと、パネルの下部に沈んでしまい、正常な伸びが期待できない。
また水耕栽培では成長が旺盛なため、植物が成長するにしたがって横方向にも枝を張ることが多く望ましい形態とならず商品価値を落とすことがある。これに反して本発明の方法では、このような欠点を防止することが出来る。
正常な形態を保ちながら成長を続けさせ、しかも株が太るにつれての倒伏を避けるには、本発明のように筒状体によって植物の外部空間(その直径と高さ)をゆるく制限することが効果的である。適当な高さまで上部空間を制限するので余分の横方向への枝張りがなく、成長しても倒伏することが無い。しかも成長のための光照射を受けることを妨げない構造と材質である。
また本発明の装置により栽培すると,図示したように発根の状態が異なる。従来方式では直根状となるが本発明では根は横に張りやすい。これはこの植物を取り出して他の培地に移植する際には根の張りが良くて大きな利点となる。このように移植用苗の育成を目的とする場合も本発明に含まれる。
これを用いての栽培例を述べれば、以上の装置によってノザワナを栽培した。筒状体は透明で、高さ9cm、高さの中点での直径6cm、したがってこれを挿入すべくパネルに設ける穴も同程度の太さに選ばれた。この栽培の場合、温度や養液、照射条件などは、従来方法とは大差ない範囲でそれぞれを最適に選び、播種後7日して上記の育苗用栽培床に移植し、また更に7日して同様構造の栽培床に定植した。定植後14日にして収穫した。草丈50cm程度、生態重量300g程度で、倒伏も無く形状も整った優良な収穫物を得た。これらは従来方法では如何にしても達成できなかった成果で、比較すべきものがないくらい優れている。
またノザワナを播種後7日して本装置に移植、その後10日してから市販の培地に移植したところ、そのまま活着してその後の生育は順調であった。これに反して従来方法での移植苗は活着しなかった。これは発根状態が直線状で培地内部への広がりがないためである。このように本装置は、特に大型の植物〔葉菜〕でなくとも、苗の育成のみの目的においても有効であった。
【0006】
【発明の効果】
本発明は主として大型の植物の栽培法を初めて確立したものであるが、また勿論野菜ばかりでなく花卉、樹木その他の植物の水耕栽培や最終収穫を目標としない移植用苗の栽培にも応用できることから、本発明の用途は広い。
操作簡便にして水耕栽培を適用できる品種の範囲を広げた考案であって、その産業上の利益は莫大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を説明するための水耕栽培装置の烏瞰的断面図である。
【符号の説明】
1 植物栽培台
2 上記1の底部を流通する培養液
3 従来方法によって植物を支持するべきパネル
4 上記3に設けた穴
5 ウレタン発泡樹脂小片に播種し発芽した植物の苗を該小片ごと4に挿入されている従来方法の状態
6 本発明の場合の穴
7 筒状体。上記6に着脱自在に嵌合される。該筒状体は透明もしくは半透明の材質からなり、円筒などの形状を有する。その下面には穴を有し,該ウレタン小片を挿入した時には培養液に浸漬するようになされる。
8 上記7の筒状体にウレタン小片に発芽した植物の苗を挿入した状態(養液の供給及び排出部分の機構は従来と同様なので、図示は省略されている)
【図2】図1の筒状体(7)の斜視図である。
(下端開口部にある2ヵ所の切り欠きは、植物の根部分への栽培台養液の流通を阻害しないための措置を例示したものであり、この機能が確保されるのであれば切り欠きの個数や形状はこの図の限りでない)
Claims (1)
- 水耕栽培台上を培養液が流通循環するごとくなされてあり、その上部空間に植物体を保持すべきパネルに複数の穴を設けてあり、この穴に透明または半透明の筒状体が脱着可能に嵌入するごとく組み合わされてあり、この筒状体は植物の成長するにしたがった枝の横方向への張りを制限または補正すると共に植物の成長を支えて倒伏を防止すべくその内直径と高さとが選ばれ、また筒状体の底面には穴を有すると共に下端開口周壁に培養液の流通を阻害しない切り欠きを有し、これにより筒状体内部にウレタン発泡樹脂の小片に播種し発芽した植物を該小片ごと設置した時に、その根部分が前記培養液に接触浸漬するごとく構成されると共に、前記筒状体にストッパを設けるか筒状体の下端の径をつぼませることにより、該筒状体の高さの中間点が前記パネルの穴に支持されるごとく構成されていることを特徴とする植物水耕栽培装置。
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