JPH1098559A - Ｉｓｄｎターミナルアダプター装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 非ＩＳＤＮ端末をＩＳＤＮ網に接続するため
のターミナルアダプター装置においては、ダイヤル入力
が終了すると、直ちに呼接続が可能となるように構成す
ることにより、操作性を向上させる。 【解決手段】 ＩＳＤＮ網に接続するための呼制御部を
含むＳ／Ｔ点インターフェースと、非ＩＳＤＮ端末を接
続するためのＲ点インターフェースとを有するターミナ
ルアダプター装置において、アナログポートに、着番号
等を認識するためのＤＴＭＦまたはＤＰの検出手段と、
ダイヤルが１桁入力されるたびに、Ｓ／Ｔ点インターフ
ェースの呼制御部に通知する通知手段とを設け、呼制御
部は、ダイヤル情報が通知されるたびに、着番号に追加
して、セットアップメッセージを生成して送出する手段
を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、非ＩＳＤＮ端末
をＩＳＤＮ網に接続するためのＩＳＤＮターミナルアダ
プター装置に係り、特に、ＩＳＤＮターミナルアダプタ
ー装置の呼制御機能、および外線にＩＳＤＮ網を収容す
るＰＢＸの呼制御機能に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来から、非ＩＳＤＮ端末をＩＳＤＮ網
へ接続するためのＩＳＤＮターミナルアダプター装置
は、公知である。また、例えば発呼時の伝送モードによ
って、その端末である画像伝送装置の伝送速度をセット
するための制御信号出力部を設けたＩＳＤＮターミナル
アダプター装置が知られている（実開平４−７８８４５
号公報）。さらに、大容量のファイル伝送を行っても長
時間かからないように、着呼時に、アウトバンド制御部
（Ｄｃｈ制御部）で、情報のサブアドレスが通常のデー
タ通信であるかファイル転送であるか判断し、通常のデ
ータ通信のときは、Ｓ／Ｔ切り替え部をターミナルアダ
プター部に接続させ、ファイル転送のときは、ＦＤＤ部
へ接続させるＩＳＤＮターミナルアダプター装置が知ら
れている（実開平５−９７１６０号公報）。

【０００３】同様に、Ｇ３ファクシミリ装置との接続部
に直流を重畳して、Ｇ３ファクシミリ装置のフックアッ
プ状態を検出し、また、送出されるダイヤルパルスまた
はＤＴＭＦ信号を受信し、ＩＳＤＮ網への発呼手順に変
換することにより、装置を改造する必要なしに、ＩＳＤ
Ｎ網に接続できるようにしたＩＳＤＮターミナルアダプ
ター装置（特開昭６３−２８６０５０号公報）や、Ｇ３
ファクシミリからの手順信号と画信号とをデジタル信号
に変換して、ＩＳＤＮ網を介して送信し、受信したＧ３
ファクシミリの手順信号と画信号とをアナログ信号に変
換することにより、Ｇ３ファクシミリ装置を改造する必
要なしに、相互通信を可能にしたＩＳＤＮターミナルア
ダプター装置（特開昭６３−２８３３５１号公報）も知
られている。

【０００４】ところで、非ＩＳＤＮ端末をＩＳＤＮ網に
接続するためのターミナルアダプター装置においては、
Ｒ点にアナログポートを有し、このポートに接続された
端末から発呼する場合の着番号の認識には、通常、桁数
の管理や、入力時間の監視などが行われている。しか
し、桁数の管理では、市外プリフィックスや各種サービ
スのプリフィックスを認識して処理する必要があるの
で、アルゴリズムが複雑になってしまう。また、入力時
間の監視では、ダイヤル入力から実際の発呼までに、常
に一定の監視時間を必要とするので、使用上の便が悪
い、という問題がある（第１の従来技術の問題）。ま
た、セットアップメッセージは、ＩＳＤＮターミナルア
ダプター装置において生成されるので、ＩＳＤＮでサー
ビスされているＵＵＩ／サブアドレス等を利用すること
はできない、という問題もある（第２の従来技術の問
題）。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】先の従来技術について
述べたように、非ＩＳＤＮ端末をＩＳＤＮ網に接続する
ためのターミナルアダプター装置においては、Ｒ点にア
ナログポートを有し、このポートに接続された端末から
発呼する場合の着番号の認識には、通常、桁数の管理
や、入力時間の監視などが行われている。しかし、桁数
の管理では、市外プリフィックスや各種サービスのプリ
フィックスを認識して処理する必要があるので、アルゴ
リズムが複雑になってしまう。また、入力時間の監視で
は、ダイヤル入力から実際の発呼までに、常に一定の監
視時間を必要とするので、使用上の便が悪い、という問
題がある（第１の従来技術の問題）。この発明では、ダ
イヤル入力が終了すると、直ちに呼接続が可能となるよ
うに構成することにより、操作性を向上させることを課
題とする（請求項１と請求項２の発明）。また、セット
アップメッセージは、ＩＳＤＮターミナルアダプター装
置において生成されるので、ＩＳＤＮでサービスされて
いるＵＵＩ／サブアドレス等を利用することはできな
い、という問題もある（第２の従来技術の問題）。この
発明では、従来、アナログ端末からは利用することがで
きなかったＵＵＩ／サブアドレス等のＩＳＤＮのサービ
スを有効に利用することを課題とする（請求項３の発
明）。

【０００６】

【課題を解決するための手段】請求項１の発明では、Ｉ
ＳＤＮ網に接続するための呼制御部を含むＳ／Ｔ点イン
ターフェースと、非ＩＳＤＮ端末を接続するためのＲ点
インターフェースとを有するターミナルアダプター装置
において、アナログポートに、着番号等を認識するため
のＤＴＭＦまたはＤＰの検出手段と、ダイヤルが１桁入
力されるたびに、Ｓ／Ｔ点インターフェースの呼制御部
に通知する通知手段とを設け、呼制御部は、ダイヤル情
報が通知されるたびに、着番号に追加して、セットアッ
プメッセージを生成して送出する手段を設ける。

【０００７】請求項２の発明では、ＩＳＤＮ網に接続す
るための呼制御部を含むＳ／Ｔ点インターフェースと、
非ＩＳＤＮ端末を接続するためのＲ点インターフェース
とを有するターミナルアダプター装置において、アナロ
グポートに、着番号等を認識するためのＤＴＭＦまたは
ＤＰの検出手段と、予め設定されたコードがユーザによ
って入力されたことを認識するコード検出手段とを設
け、呼制御部は、それまでに入力されたダイヤル情報を
マッピングしたセットアップメッセージを生成する手段
を設ける。

【０００８】請求項３の発明では、ＩＳＤＮ網に接続す
るための呼制御部を含むＳ／Ｔ点インターフェースと、
非ＩＳＤＮ端末を接続するためのＲ点インターフェース
とを有するターミナルアダプター装置において、アナロ
グポートに、着番号等を認識するためのＤＴＭＦまたは
ＤＰの検出手段と、予め設定されたコードがユーザによ
って入力されたことを認識するコード検出手段とを設
け、呼制御部は、それまでに入力されたダイヤル情報
を、入力されたコードに応じて以降に入力されたダイヤ
ル情報をサブアドレス／ＵＵＩにマッピングしたセット
アップメッセージを生成する手段を設けている。

【０００９】

【発明の実施の形態】この発明のＩＳＤＮターミナルア
ダプター装置について、図面を参照しながら、その実施
の形態を詳細に説明する。この発明のＩＳＤＮターミナ
ルアダプター装置のハード構成は、第１から第３の実施
の形態に共通しているので、最初に、ＩＳＤＮターミナ
ルアダプター装置の全体構成を説明する。

【００１０】図１は、この発明のＩＳＤＮターミナルア
ダプター装置について、その要部構成の実施の形態の一
例を示す機能ブロック図である。図において、１は主制
御部、２は操作部、３は表示部、４は記憶部、５はアウ
トバンド制御部、６はＣＯＤＥＣ、７はアナログポート
制御部、８はレイヤ１制御部、９はアナログＩ／Ｆ回路
を示す。

【００１１】この図１に示すＩＳＤＮターミナルアダプ
ター装置は、主制御部１が、後出の図２と図３のフロー
に従って制御を行う点を除けば、基本的には従来の装置
と同様の構成である。まず、従来と共通の構成と動作に
ついて、簡単に説明する。主制御部１は、端末の動作全
体の制御を司る機能を有している。操作部２は、ユーザ
のアクセスに対応して、所望の動作を行う機能を有して
いる。表示部３は、動作状態や各種情報を表示する表示
手段である。記憶部４は、入力されたコードと対応する
情報要素のデータ予め記憶しておくメモリ手段である。
アウトバンド制御部（Ｄｃｈ制御部）５は、ＩＳＤＮ呼
制御を司る機能を有している。

【００１２】ＣＯＤＥＣ６は、アナログ信号をＩＳＤＮ
網を介して通信するためのＡ／Ｄ変換やＤ／Ａ変換等を
行う機能を有している。アナログポート制御部７は、ア
ナログポートに対してリンギング信号の生成等や、入力
されたダイヤル情報等を検出する機能を有している。レ
イヤ１制御部８は、ＩＳＤＮレイヤ１の制御を司る機能
を有している。アナログＩ／Ｆ（インターフェース）回
路９は、このＩＳＤＮターミナルアダプター装置に接続
されたアナログ端末との間で、各種情報等の授受を行う
インターフェースである。以上が、この発明のＩＳＤＮ
ターミナルアダプター装置の構成と動作の概要である。

【００１３】第１の実施の形態 この第１の実施の形態は、請求項１の発明に対応してい
る。第１の実施の形態では、Ｒ点のアナログポートに接
続された端末からダイヤル情報が入力されるたび毎に、
セットアップメッセージを生成して送出するようにし
て、有効な着番号が入力された時点で、直ちに呼接続を
行うことを可能にした点に特徴を有している。

【００１４】図１に示したＩＳＤＮターミナルアダプタ
ー装置によって、この第１の実施の形態による動作を説
明する。アナログポート制御部７は、アナログポートに
接続された端末のオフフックを検出すると、ダイヤルト
ーンを送出して、ユーザにダイヤルの入力を促す。この
アナログポート制御部７は、さらに、ダイヤルの入力を
検出すると、その旨を、アウトバンド制御部５に通知す
る。この通知を受け取ると、アウトバンド制御部５は、
セットアップ（ＳＥＴＵＰ）メッセージを生成して送出
する。このような動作によって呼接続が成功すると、そ
の後通常の通信処理を開始する。また、呼接続されない
とき（不成功のとき）は、それに続くユーザからのダイ
ヤル入力を待つ。この待機状態で、ダイヤルが入力され
たときは、前回までに入力されたダイヤルに追加して、
セットアップメッセージの着番号をマッピングする。以
上の処理をフローに示す。

【００１５】図２は、この発明のＩＳＤＮターミナルア
ダプター装置について、第１の実施の形態による呼制御
時における主要な処理の流れを示すフローチャートであ
る。図において、＃１〜＃７はステップを示す。

【００１６】ステップ＃１で、オフフックであるかどう
か監視する。オフフックであれば、ステップ＃２で、ダ
イヤルトーンを送出する。次のステップ＃３で、ダイヤ
ルの入力があるかどうか監視する。ダイヤルの入力があ
れば、ステップ＃４で、セットアップメッセージを生成
する。次のステップ＃５で、生成したセットアップメッ
セージを送出する。ステップ＃６へ進み、呼接続が成功
したかどうか判断する。呼接続が成功したときは、ステ
ップ＃７で、通常の通信処理を行って、この図２のフロ
ーを終了する。これに対して、先のステップ＃３でチェ
ックした結果、ダイヤルの入力がないとき、および先の
ステップ＃６でチェックした結果、呼接続が不成功のと
きは、再びステップ＃３へ戻り、ダイヤルの入力がある
かどうか監視する。

【００１７】以上のステップ＃１〜＃７の処理によっ
て、Ｒ点のアナログポートに接続された端末からダイヤ
ル情報が入力されるたび毎に、セットアップメッセージ
を生成して送出されるので、有効な着番号が入力された
時点で、直ちに呼接続を行うことが可能になる。したが
って、簡単なアルゴリズムで操作性を向上させることが
できる。

【００１８】第２の実施の形態 この第２の実施の形態は、請求項２と請求項３の発明に
対応している。先の第１の実施の形態では、Ｒ点のアナ
ログポートに接続された端末からダイヤル情報が入力さ
れるたび毎に、セットアップメッセージを生成して送出
することにより、有効な着番号が入力された時点で、直
ちに呼接続を行う場合を説明した。この第２の実施の形
態では、Ｒ点のアナログポートに接続された端末からダ
イヤル情報に続いて、予め取り決められた終了コードを
認識してセットアップメッセージを生成することによ
り、ダイヤル入力後、迅速かつ正確に呼接続を行うこと
を可能にした点に特徴を有している（請求項２の発
明）。また、Ｒ点のアナログポートに接続された端末か
らダイヤル情報に続いて、予め取り決められた終了コー
ドを認識し、以降に入力されたダイヤル情報をサブアド
レスやＵＵＩにマッピングして、終了コードが入力され
た時点でセットアップメッセージを生成／送出する点に
特徴を有している（請求項３の発明）。

【００１９】ハード構成は、先の図１と同様である。ア
ナログポート制御部７は、アナログポートに接続された
端末のオフフックを検出すると、ダイヤルトーンを送出
して、ユーザにダイヤルの入力を促す。このアナログポ
ート制御部７は、さらに、入力されたデータを着番号と
して記憶する。次に、予め設定されているサブアドレス
コードを検出すると、それに続く入力データをサブアド
レスデータとして記憶する。また、予め設定されている
ＵＵＩコードを検出したときは、それに続く入力データ
をＵＵＩデータとして記憶する。そして、終了コードを
検出すると、アナログポート制御部７は、記憶している
着番号データとサブアドレスデータとＵＵＩデータと
を、アウトバンド制御部５に引き渡す。アウトバンド制
御部５では、着番号データとサブアドレスデータとＵＵ
Ｉデータとをマッピングしたセットアップ（ＳＥＴＵ
Ｐ）メッセージを生成して送出する。以上の処理をフロ
ーに示す。

【００２０】図３は、この発明のＩＳＤＮターミナルア
ダプター装置について、第２の実施の形態による呼制御
時における主要な処理の流れを示すフローチャートであ
る。図において、＃１１〜＃２０はステップを示す。

【００２１】ステップ＃１１で、オフフックであるかど
うか監視する。オフフックであれば、ステップ＃１２
で、ダイヤルトーンを送出する。次のステップ＃１３
で、入力データを着番号データとして記憶する。ステッ
プ＃１４で、サブアドレスコードであるかどうか判断す
る。サブアドレスコードであれば、ステップ＃１５で、
サブアドレスデータとして記憶して、ステップ＃１６へ
進む。ステップ＃１５で判断した結果、サブアドレスコ
ードでなければ、ステップ＃１６で、ＵＵＩコードであ
るかどうか判断する。

【００２２】ＵＵＩコードであれば、ステップ＃１７
で、ＵＵＩデータとして記憶して、ステップ＃１８へ進
む。ステップ＃１６で判断した結果、ＵＵＩコードでな
ければ、ステップ＃１８で、終了コードであるかどうか
判断する。終了コードでなければ、再び先のステップ＃
１４へ戻り、以下同様の処理を行う。また、ステップ＃
１８で判断した結果、終了コードであれば、ステップ＃
１９へ進み、セットアップメッセージを生成する。次の
ステップ＃２０で、生成したセットアップメッセージを
送出して、この図３のフローを終了する。

【００２３】以上のように、この第２の実施の形態で
は、Ｒ点のアナログポートに接続された端末からダイヤ
ル情報に続いて、予め取り決められた終了コードを認識
してセットアップメッセージを生成することにより、ダ
イヤル入力後、迅速かつ正確に呼接続を行うことが可能
になる（請求項２の発明）。したがって、簡単なアルゴ
リズムで操作性を向上させることができる。また、Ｒ点
のアナログポートに接続された端末からダイヤル情報に
続いて、予め取り決められた終了コードを認識し、以降
に入力されたダイヤル情報をサブアドレスやＵＵＩにマ
ッピングして、終了コードが入力された時点でセットア
ップメッセージを生成／送出する（請求項３の発明）。
その結果、従来はアナログ端末からは利用することがで
きなかったＵＵＩ／サブアドレス等のＩＳＤＮのサービ
スを利用することが可能になる。すなわち、従来は、非
ＩＳＤＮ端末をＩＳＤＮ網に接続するためのターミナル
アダプター装置においては、Ｒ点にアナログポートを有
し、このポートに接続された端末から発呼する場合に
は、セットアップメッセージが、ＩＳＤＮターミナルア
ダプター装置において生成されるので、ＩＳＤＮでサー
ビスされているＵＵＩ／サブアドレス等を利用すること
はできなかったが、この第２の実施の形態による構成と
動作によって可能になる。

【００２４】

【発明の効果】請求項１のＩＳＤＮターミナルアダプタ
ー装置では、Ｒ点のアナログポートに接続された端末か
らダイヤル情報が入力されるたびに、着番号に追加し
て、セットアップメッセージを生成して送出するように
している。したがって、有効な着番号が入力された時点
で、直ちに呼接続を行うことが可能になり、簡単なアル
ゴリズムで、操作性を向上させることができる。

【００２５】請求項２のＩＳＤＮターミナルアダプター
装置では、Ｒ点のアナログポートに接続された端末から
ダイヤル情報に続いて、予め設定された終了コードを認
識して、セットアップメッセージを生成するようにして
いる。したがって、ダイヤル入力後、迅速かつ正確に呼
接続を行うことが可能になり、簡単なアルゴリズムで、
操作性を向上させることができる。

【００２６】請求項３のＩＳＤＮターミナルアダプター
装置では、Ｒ点のアナログポートに接続された端末から
ダイヤル情報に続いて、予め設定されたコードを認識
し、以降に入力されたダイヤル情報をサブアドレスやＵ
ＵＩにマッピングして、終了コードが入力された時点
で、セットアップメッセージを生成して送出するように
している。したがって、従来、アナログ端末からは利用
することができなかったＵＵＩ／サブアドレス等のＩＳ
ＤＮのサービスを有効に利用することが可能になる。

【図面の簡単な説明】

【図１】この発明のＩＳＤＮターミナルアダプター装置
について、その要部構成の実施の形態の一例を示す機能
ブロック図である。

【図２】この発明のＩＳＤＮターミナルアダプター装置
について、第１の実施の形態による呼制御時における主
要な処理の流れを示すフローチャートである。

【図３】この発明のＩＳＤＮターミナルアダプター装置
について、第２の実施の形態による呼制御時における主
要な処理の流れを示すフローチャートである。

【符号の説明】

１ 主制御部 ２ 操作部 ３ 表示部 ４ 記憶部 ５ アウトバンド制御部 ６ ＣＯＤＥＣ ７ アナログポート制御部 ８ レイヤ１制御部 ９ アナログＩ／Ｆ回路

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 ＩＳＤＮ網に接続するための呼制御部を
   含むＳ／Ｔ点インターフェースと、非ＩＳＤＮ端末を接
   続するためのＲ点インターフェースとを有するターミナ
   ルアダプター装置において、 アナログポートに、着番号等を認識するためのＤＴＭＦ
   またはＤＰの検出手段と、 ダイヤルが１桁入力されるたびに、Ｓ／Ｔ点インターフ
   ェースの呼制御部に通知する通知手段とを備え、 呼制御部は、ダイヤル情報が通知されるたびに、着番号
   に追加して、セットアップメッセージを生成して送出す
   る手段を備えたことを特徴とするＩＳＤＮターミナルア
   ダプター装置。
2. 【請求項２】 ＩＳＤＮ網に接続するための呼制御部を
   含むＳ／Ｔ点インターフェースと、非ＩＳＤＮ端末を接
   続するためのＲ点インターフェースとを有するターミナ
   ルアダプター装置において、 アナログポートに、着番号等を認識するためのＤＴＭＦ
   またはＤＰの検出手段と、 予め設定されたコードがユーザによって入力されたこと
   を認識するコード検出手段とを備え、 呼制御部は、それまでに入力されたダイヤル情報をマッ
   ピングしたセットアップメッセージを生成する手段を備
   えたことを特徴とするＩＳＤＮターミナルアダプター装
   置。
3. 【請求項３】 ＩＳＤＮ網に接続するための呼制御部を
   含むＳ／Ｔ点インターフェースと、非ＩＳＤＮ端末を接
   続するためのＲ点インターフェースとを有するターミナ
   ルアダプター装置において、 アナログポートに、着番号等を認識するためのＤＴＭＦ
   またはＤＰの検出手段と、 予め設定されたコードがユーザによって入力されたこと
   を認識するコード検出手段とを備え、 呼制御部は、それまでに入力されたダイヤル情報を、入
   力されたコードに応じて以降に入力されたダイヤル情報
   をサブアドレス／ＵＵＩにマッピングしたセットアップ
   メッセージを生成する手段を備えたことを特徴とするＩ
   ＳＤＮターミナルアダプター装置。