JPH1097751A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JPH1097751A
JPH1097751A JP24511296A JP24511296A JPH1097751A JP H1097751 A JPH1097751 A JP H1097751A JP 24511296 A JP24511296 A JP 24511296A JP 24511296 A JP24511296 A JP 24511296A JP H1097751 A JPH1097751 A JP H1097751A
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JP
Japan
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disk
recording
constant
angular velocity
reproduction
Prior art date
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JP24511296A
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English (en)
Inventor
Toshiro Tanaka
寿郎 田中
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクの起動時間、或いは停止時間を短縮
化し得るディスク装置を提供する。 【解決手段】 外周部の方がディスクの規定角速度が低
いCLV方式、またはZCLV方式のディスク装置で
は、その外周部トラックに、ディスクを回転起動させた
後に最初にアクセスする領域、または回転停止させる直
前にアクセスする領域を配置する記録フォーマット構成
にして、最初のアクセス時、または最後のアクセス時の
ディスク回転速度が低くて済むように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスク装
置、光ディスク装置等のディスク装置に関し、特にディ
スクの回転起動処理、回転停止処理を迅速に行うための
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスク装置には、大別して、ディスク
を常に一定の角速度で回転させるCAV(Consta
nt Angular Velocity)方式と、デ
ィスクをアクセスするヘッド位置において線速度が一定
になるように回転させるCLV(Constant L
inear Velocity)方式とがある。一般的
には、CAV方式の方が制御が容易であるが、データを
記録する半径位置によって線密度が異なるため、高密度
記録を行うために、線密度が高くなる最内周側で限界ま
で記録密度を高めたとしても、線密度が低くなる外周側
では余裕ができることとなり、結局、ディスクの全域に
亘って高密度記録を行うことができない。一方、CLV
方式では、線密度が常に一定の状態で記録が行われるた
め、ディスクの全域に亘って高密度記録を行うことがで
きるが、半径位置によってセクタの位置が異なるため制
御が難しく、また、ランダムアクセスを行う際にディス
クの回転数(角速度)を変えなければならないため、ア
クセス時間が遅くなるという欠点がある。また、従来用
いられているCLV方式のコンパクトディスクやレーザ
ディスクでは、ディスクの全域に亘ってはデータを記録
せず、一部の領域だけに記録する場合もあることを考慮
して、反りが少なくフォーカスサーボをロックさせ易い
内周側からデータを記録している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ディスク装
置においては、ディスクを回転駆動するスピンドルモー
タの特性との関係で、回転起動時には、ディスクの回転
速度が記録再生可能な速度になるまで所定の時間を要す
るためアクセスするのを待つ必要があり、また、回転停
止時にも、記録再生可能な速度で記録再生を行った後、
減速して完全に停止するまで待つ必要があるが、この待
ち時間は、例えば、アクセス対象のディスクが頻繁に変
化するジュークボックス等の装置や、消費電力節約のた
めに起動/停止を繰り返す装置などにおいては、大きな
問題となる。
【0004】本発明は、このような背景の下になされた
もので、その目的は、ディスクの回転起動所要時間(以
下、起動時間という)、或いは回転停止所要時間(以
下、停止時間という)を短縮化し得るディスク装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、ディスク上のトラックの半径位置に拘らず常
にアクセス位置の線速度が一定になるようにディスクを
回転制御してデータの記録再生を行うCLV方式、また
はディスク上の複数のトラックに跨がるゾーンが複数形
成され、アクセスする各ゾーン間で線速度がほぼ一定に
なり、かつゾーン内では角速度が一定になるようにディ
スクを回転制御してデータの記録再生を行うZCLV方
式のディスク装置において、前記ディスクを回転起動さ
せた後に最初にアクセスする領域を外周部トラックに配
置する記録フォーマットに構成したことを特徴とする。
また、本発明は、ディスク上のトラックの半径位置に拘
らず常にアクセス位置の線速度が一定になるようにディ
スクを回転制御してデータの記録再生を行うCLV方
式、またはディスク上の複数のトラックに跨がるゾーン
が複数形成され、アクセスする各ゾーン間で線速度がほ
ぼ一定になり、かつゾーン内では角速度が一定になるよ
うにディスクを回転制御してデータの記録再生を行うZ
CLV方式のディスク装置において、前記ディスクを回
転停止させる直前にアクセスする領域を外周部トラック
に配置する記録フォーマットに構成したことを特徴とす
る。また、本発明は、ディスク上のトラックの半径位置
に拘らず常にアクセス位置の線速度が一定になるように
ディスクを回転制御してデータの記録再生を行うCLV
方式、またはディスク上の複数のトラックに跨がるゾー
ンが複数形成され、アクセスする各ゾーン間で線速度が
ほぼ一定になり、かつゾーン内では角速度が一定になる
ようにディスクを回転制御してデータの記録再生を行う
ZCLV方式のディスク装置において、前記ディスクに
記録されたデータを外周部トラックから順に読出して複
写することを特徴とする。また、本発明は、ディスク上
のトラックの半径位置に拘らず常にアクセス位置の線速
度が一定になるようにディスクを回転制御してデータの
記録再生を行うCLV方式、またはディスク上の複数の
トラックに跨がるゾーンが複数形成され、アクセスする
各ゾーン間で線速度がほぼ一定になり、かつゾーン内で
は角速度が一定になるようにディスクを回転制御してデ
ータの記録再生を行うZCLV方式のディスク装置にお
いて、前記ディスクに記録された複数個のデータを読出
して複写する場合、複写対象の複数個のデータのうち、
最外周位置に記録されているデータを停止直前に複写す
ることを特徴とする。
【0006】また、本発明は、ディスクを常に一定の角
速度で回転させ、かつトラックの半径位置に拘らず一定
の記録再生レートで記録再生を行うCAV方式のディス
ク装置において、前記ディスクの回転起動処理中に規定
角速度より低速で該ディスクが回転している状態で、角
速度に応じて記録再生レートを変化させてデータの記録
再生を行うことを特徴とする。また、本発明は、ディス
クを常に一定の角速度で回転させ、かつトラックの半径
位置に拘らず一定の記録再生レートで記録再生を行うC
AV方式のディスク装置において、前記ディスクの回転
停止処理中に規定角速度より低速で該ディスクが回転し
ている状態で、角速度に応じて記録再生レートを変化さ
せて記録再生を行うことを特徴とする。また、本発明
は、ディスクを常に一定の角速度で回転させ、かつトラ
ックの半径位置に拘らず一定の記録再生レートで記録再
生を行うCAV方式のディスク装置において、前記ディ
スクの回転起動処理中、および回転停止処理中に規定角
速度より低速で該ディスクが回転している状態で、角速
度に応じて記録再生レートを変化させて記録再生を行う
ことを特徴とする。
【0007】また、本発明は、ディスクを常に一定の角
速度で回転させながら、ディスク上の複数のトラックに
跨がって形成された各ゾーン間で線速度がほぼ一定にな
るように記録再生レートを変化させ、かつゾーン内では
一定の記録再生レートでデータの記録再生を行うZCA
V方式のディスク装置において、前記ディスクの回転起
動処理中に規定角速度より低速で該ディスクが回転して
いる状態で、角速度に応じて記録再生レートを変化させ
て記録再生を行うことを特徴とする。また、本発明は、
ディスクを常に一定の角速度で回転させながら、ディス
ク上の複数のトラックに跨がって形成された各ゾーン間
で線速度がほぼ一定になるように記録再生レートを変化
させ、かつゾーン内では一定の記録再生レートでデータ
の記録再生を行うZCAV方式のディスク装置におい
て、前記ディスクの回転停止処理中に規定角速度より低
速で該ディスクが回転している状態で、角速度に応じて
記録再生レートを変化させて記録再生を行うことを特徴
とする。また、本発明は、ディスクを常に一定の角速度
で回転させながら、ディスク上の複数のトラックに跨が
って形成された各ゾーン間で線速度がほぼ一定になるよ
うに記録再生レートを変化させ、かつゾーン内では一定
の記録再生レートでデータの記録再生を行うZCAV方
式のディスク装置において、前記ディスクの回転起動処
理中、および回転停止処理中に規定角速度より低速で該
ディスクが回転している状態で、角速度に応じて記録再
生レートを変化させて記録再生を行うことを特徴とす
る。また、本発明は、ディスクを常に一定の角速度で回
転させながら、ディスク上の複数のトラックに跨がって
形成された各ゾーン間で線速度がほぼ一定になるように
記録再生レートを変化させ、かつゾーン内では一定の記
録再生レートでデータの記録再生を行うZCAV方式の
ディスク装置において、前記ディスクを回転起動させた
後に最初にアクセスする領域を外周部トラックに配置す
る記録フォーマット構成にし、該ディスクの回転起動処
理中に規定角速度より低速で該ディスクが回転している
状態で、角速度に応じて記録再生レートを変化させて前
記外周部トラックに対する記録再生を行うことを特徴と
する。また、本発明は、ディスクを常に一定の角速度で
回転させながら、ディスク上の複数のトラックに跨がっ
て形成された各ゾーン間で線速度がほぼ一定になるよう
に記録再生レートを変化させ、かつゾーン内では一定の
記録再生レートでデータの記録再生を行うZCAV方式
のディスク装置において、前記ディスクを回転停止させ
る直前にアクセスする領域を外周部トラックに配置する
記録フォーマットを採用し、該ディスクの回転停止処理
中に規定角速度より低速で該ディスクが回転している状
態で、角速度に応じて記録再生レートを変化させて前記
外周部トラックに対する記録再生を行うことを特徴とす
る。また、本発明は、ディスクを常に一定の角速度で回
転させながら、ディスク上の複数のトラックに跨がって
形成された各ゾーン間で線速度がほぼ一定になるように
記録再生レートを変化させ、かつゾーン内では一定の記
録再生レートでデータの記録再生を行うZCAV方式の
ディスク装置において、前記ディスクに記録されたデー
タを外周部トラックから順に読出して複写することを特
徴とする。また、本発明は、ディスクを常に一定の角速
度で回転させながら、ディスク上の複数のトラックに跨
がって形成された各ゾーン間で線速度がほぼ一定になる
ように記録再生レートを変化させ、かつゾーン内では一
定の記録再生レートでデータの記録再生を行うZCAV
方式のディスク装置において、前記ディスクに記録され
た複数個のデータを読出して複写する場合、複写対象の
複数個のデータのうち最外周位置に記録されているデー
タを停止直前に複写することを特徴とする。
【0008】本発明によれば、外周部の方がディスクの
規定角速度が低いCLV方式、またはZCLV方式のデ
ィスク装置では、その外周部トラックに、ディスクを回
転起動させた後に最初にアクセスする領域、または回転
停止させる直前にアクセスする領域を配置する記録フォ
ーマット構成にしているので、最初のアクセス時、また
は最後のアクセス時のディスク回転速度が低くて済み、
起動時間、または停止時間が短縮される。また、本発明
によれば、CLV方式、またはZCLV方式のディスク
装置において、ディスクに記録されたデータをディスク
の規定角速度が低い外周部トラックから順に読出して複
写するので、最初のアクセス時のディスク回転速度が低
くなって起動時間が短縮され、或いは、ディスクに記録
された複数個のデータを読出して複写する場合、複写対
象の複数個のデータのうち、最外周位置(規定角速度が
最も低い)に記録されているデータを停止直前に複写す
るので、最後のアクセス時のディスク回転速度が低くな
り、停止時間が短縮される。
【0009】また、本発明によれば、常に一定の角速度
(規定角速度)でディスクが回転駆動されるCAV方
式、またはZCAV方式のディスク装置では、ディスク
の回転起動処理中、または回転停止処理中に規定角速度
より低速で該ディスクが回転している状態で、角速度に
応じて記録再生レートを変化させてデータの記録再生を
行うことにより、最初のアクセス、または最後のアクセ
スを規定角速度以下で行えるようにしているので、起動
時間、または停止時間が短縮される。
【0010】また、本発明によれば、常に一定の角速度
(規定角速度)でディスクが回転駆動され、かつ、外周
部トラックでは、本来、ディスクの規定角速度が低くて
もアクセスが可能なZCAV方式のディスク装置では、
ディスクを回転起動させた後に最初にアクセスする領
域、または回転停止させる直前にアクセスする領域を、
その外周部トラックに配置する記録フォーマット構成に
し、ディスクの回転起動処理中、または回転停止処理中
に規定角速度より低速で該ディスクが回転している状態
で、角速度に応じて記録再生レートを変化させて前記外
周部トラックに対する記録再生を行ったり、ディスクに
記録されたデータを外周部トラックから順に読出して複
写する、或いは複写対象の複数個のデータのうち、最外
周位置に記録されているデータを停止直前に複写するこ
とにより、最初のアクセス、または最後のアクセスを規
定角速度よりかなり低い速度で行えるようにしているの
で、起動時間、または停止時間がより短縮される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例につ
いて説明する。 [CLV方式での起動時間短縮]CLV方式は、ディス
ク上のトラックの半径位置に拘らず常にアクセス位置の
線速度が一定になるようにディスクを回転制御してデー
タの記録再生を行う方式であり、内周部分よりも外周部
分の方が角速度が低く、低回転となる。すなわち、CL
V方式では、内周部分をアクセスする場合よりも外周部
分をアクセスする場合の方がディスクの規定角速度は低
くて済む。従って、CLV方式では、最初にアクセスす
るデータは、内周部分に存在するよりは、外周部分に存
在する方が、必要なディスク回転速度(規定角速度)に
達するまでの所要時間が短くて済むことになる。そこ
で、本形態例では、ディスク回転起動後に最初にアクセ
スするデータが決まっている場合には、その最初のアク
セスデータを外周部トラックに配置する記録フォーマッ
トを採用することにより、短時間で規定角速度に達する
ようにして、ディスクの起動時間を短縮化している。
【0012】例えば、映画などのビデオプログラムは、
通常、先頭から順に再生されるので、図1に示したよう
に、先頭から順に外周部トラックから内周部トラックへ
と記録しておく。また、コンピュータで処理されたTO
C(Table of Contents)などアロケ
ーション情報を持つデータを記憶するデータ記憶装置に
おいては、通常、アロケーション情報が最初にアクセス
されるので、図2に示したように、そのアロケーション
情報を最外周部分に配置する。
【0013】なお、一般に、光ディスク等においては、
内周部分の平坦な部分の方がフォーカスサーボの引込み
を容易に行うことができる。そこで、ディスクが回転停
止している間、或いはディスクがその膜面を破壊しない
程度に低速回転している間に、予めフォーカスサーボを
ロックさせておき、その後、最外周部分が必要な回転速
度に達するまでの間に、最外周部分に対してシーク動作
を行っておくことにより、最外周部分が必要な回転速度
に達した時点で直ちに最外周部分に対するアクセスを開
始できるように準備しておくことにより、より早くアク
セスを開始できるようになる。
【0014】この準備処理をフローチャートで示すと、
図3のようになる。すなわち、ディスク駆動用のスピン
ドルモータが起動されると(ステップS1)、アクセス
用のヘッドを内周部分にシークして(ステップS2)、
フォーカスをサーチし(ステップS3)、フォーカスが
ロック(合焦)状態となったか否かを判別する(ステッ
プS4)。その結果、フォーカスがロック状態になって
いなければ、ステップS4に戻ってフォーカスをサーチ
する。一方、フォーカスがロック状態となった場合は、
ヘッドを最外周部分にシークして(ステップS5)、ス
ピンドルモータがロック状態となる、すなわち、最外周
部分が必要な回転速度(規定角速度)に達するのを待つ
(ステップS6)のである。
【0015】なお、ZCLV(Zone Consta
nt Linear Velocity)方式は、ディ
スク上の複数のトラックに跨がるゾーンが複数形成さ
れ、アクセスする各ゾーン間で線速度がほぼ一定にな
り、かつゾーン内では角速度が一定になるように回転制
御して記録再生を行う方式であるが、このZCLV方式
でも内周部分よりも外周部分の方が規定角速度が低くて
済むため、上記のCLV方式での起動時間短縮の手法
は、そのままZCLV方式にも適用することが可能であ
る。
【0016】[CAV方式での起動時間短縮]CAV方
式は、ディスクを常に一定の角速度で回転させ、かつト
ラックの半径位置に拘らず一定の記録再生レートで記録
再生を行う方式であり、内周部分も外周部分も角速度は
一定であるため、CLV方式、ZCLV方式での上記の
起動時間短縮の手法をCAV方式に適用することはでき
ない。しかし、CAV方式では、ディスクの回転起動処
理中に規定角速度より低速でディスクが回転している状
態で、角速度に応じて書込(記録)クロック、読出(再
生)クロックを変化させて記録再生レートを変化させて
記録再生を行うことにより、規定角速度に達する前にア
クセスを開始できるようにして、起動時間を短縮するこ
とができる。この場合、起動直後に最初にアクセスする
位置は外周部分や内周部分に限定されず任意である。
【0017】再生時に、角速度に応じて読出しクロック
を変化させるための回路構成を図4に示す。図4におい
て、ヘッド401を介してディスク(図示省略)から読
出されたデータは、2値化回路402により2値化さ
れ、その2値化データ403は、セクタマーク検出回路
404、PLL(Phase Locked Loo
p)408に入力される。セクタマーク検出器404
は、入力された2値化データの中からセクタマークを検
出してセクタマークパルス405を生成し、制御回路4
06、および周期計測器411に出力する。周期計測器
411は、セクタマークパルス405の周期を計測し、
その周期情報412を制御回路406に出力する。
【0018】制御回路406は、周期情報412として
与えられたセクタマークパルス405の周期がT(秒)
であったとき、f=b/Tなる関係式{ただし、fは読
出しデータの周波数、bは1セクタに記録されているデ
ータのビット数(定数)である}により、読出しデータ
の周波数fを算出し、周波数情報407としてPLL4
08に出力する。PLL408は、内蔵されたVCO
(Voltage ControlledOscila
ter:電圧制御発振器)の発振周波数と読出しデータ
の周波数とを同期(ロック)した状態で比較し、その誤
差を電圧に変換してVCOの発振周波数を制御し、この
VCOの発振信号を読出しクロックとして活用するもの
であるが、単一の時定数でロックレンジを広くとること
は困難であるため、本形態例では、周波数情報407に
より時定数を切替えてロックレンジを広くとるようにし
ている。
【0019】このような構成により、PLL408から
はディスクの回転速度(角速度)に応じて周波数が変化
する読出しクロック409が得られる。そして、読出し
データ410を読出しクロック409に同期して読出す
ことにより、CAV方式における規定角速度より低速で
ディスクが回転している状態、すなわち、回転起動処理
中に規定角速度より低速でディスクが回転している状態
でも、読出しデータを復調し、再生データとして出力す
ることが可能となる。
【0020】記録時に、角速度に応じて書込みクロック
を変化させるための回路構成を図5に示す。記録時にお
ける初期状態では、ヘッド504を介してディスク(図
示省略)から読出されたデータは、図5のヘッド切替器
503の切替制御により、2値化回路511に入力され
る。そして、2値化回路511により2値化された読出
しデータは、セクタマーク検出器505に入力される。
セクタマーク検出器505は、入力された2値化データ
の中からセクタマークを検出してセクタマークパルス5
12を生成し、制御回路506、および周期計測器51
3に出力する。周期計測器513は、セクタマクパルス
512の周期を計測し、その周期情報514を制御回路
506に出力する。
【0021】制御回路506は、セクタマクパルス51
2の周期情報514から、再生時と同様の手法により、
読出しデータの周波数fを算出し、周波数情報508と
して記録クロック発生器509に出力する。記録クロッ
ク発生器509は、周波数情報508に基づいて、ディ
スクの角速度に応じた周波数の記録クロック510を生
成する。また、制御回路506は、セクタマーク検出回
路505からセクタマークパルス512を受け取った直
後に、ヘッド切替器503を制御して記録アンプ502
からのデータをヘッド504に送る。この状態で、記録
クロック510に同期して記録データ501を記録アン
プ502に与えると、ヘッド504によりディスクの角
速度に応じた周波数(記録レート)でディスクに対して
記録が行われる。
【0022】制御回路506は、1セクタ分の記録クロ
ック510を生成した後、ヘッド切替器503を制御し
てヘッド504からの再生信号が2値化回路511に入
力されるようにし、次のセクタマーク検出に備える。そ
して、次のセクタマークパルス512を受け取ると、再
度、周波数情報を算出し、記録クロック発生器509に
与える。
【0023】このような処理を繰返すことにより、規定
角速度に達する前の低速回転状態で記録を開始して、起
動時間を短縮することが可能となる。なお、上記の例で
は、角速度に応じた記録クロックを得るためにセクタマ
ークの周期を用いたが、磁気ディスク装置等で用いられ
るサーボ専用トラックからの信号や、光ディスク等にお
いてプリカッティングされたトラックに重畳されたウォ
ブリング等に基づいて記録クロックを生成してもよい。
【0024】[ZCAV方式での起動時間短縮]ZCA
V方式は、角速度が常に一定になるようにディスクを回
転制御しながら、ディスク上の複数のトラックに跨がっ
て形成された各ゾーン間で線速度がほぼ一定になるよう
に記録再生レートを変化させ、かつゾーン内では記録再
生レートが一定になるように書込みクロック、読出しク
ロックを変化させて記録再生を行う方式であり、ZCA
V方式は、CAV方式と同様に、角速度が常に一定にな
るようにディスクが回転制御される。また、ZCAV方
式のディスクは、ZCLV方式のディスクと基本的に同
一の記録パターンとなる。
【0025】従って、ZCAV方式に対しては、前述の
CAV方式、およびCLV(ZCLV)CAV方式にお
ける起動時間の短縮手法を応用することができる。すな
わち、本形態例では、角速度が常に一定になるようにデ
ィスクを回転制御するZCAV方式において、ディスク
の回転起動処理中にディスクが規定角速度より低速で回
転している状態で、角速度に応じて書込みクロック、読
出しクロックを変化させることによって記録再生レート
を変化させて記録再生を行うことにより、起動時間の短
縮化を図っている。また、本形態例では、ZCAV方式
において、ディスクを回転起動させた後に最初にアクセ
スする領域を、その外周部トラックに配置する記録フォ
ーマットを採用し、ディスクの回転起動処理中に規定角
速度より低速でディスクが回転している状態で、角速度
に応じて記録再生レートを変化させて外周部トラックに
対する記録再生を行うことにより、起動時間をより短縮
化できるようにしている。
【0026】すなわち、通常のZCAV方式のディスク
装置では、1トラック当たりのセクタ数がゾーンにより
異なっており、これらのゾーンに対応するため、もとも
とロックレンジの広いPLL、可変周波数の記録クロッ
ク発生器を有している。これらPLLのロック中心周波
数、記録クロックの周波数fは、f=b/T{ただしb
は1セクタに記録されているデータのビット数(定
数)、Tはセクタ周期(秒)}なる関係式により算出す
ることができる。なお、通常のZCAV方式のディスク
装置では、送りサーボ装置等で検出した半径情報を用い
てゾーンを識別することで、そのゾーンにおけるセクタ
数Sを得ることができる。また、スピンドルの回転速度
をR(回転数/秒)とすると、T=1/RSなる関係式
でセクタ周期Tを求めることができる。しかし、本形態
例では、規定角速度以下の低回転でのアクセスを可能と
するために、スピンドルの回転速度Rが一定ではないと
考えて、セクタ周期Tの値としては、定常時(規定角速
度時)のスピンドルの回転数から算出した値を用いず
に、実測値を用いる。この場合の構成および動作は、再
生時は図4、記録時は図5と全く同じである。なお、Z
CAV方式のディスク装置においては、スピンドルの回
転速度Rと、1トラック当たりのセクタ数Sと、PLL
のロック中心周波数、および記録クロックの周波数fと
は、f=K・R・Sなる関係(Kは定数)にある。一
方、PLLのロック中心周波数、および記録クロックの
周波数fは、可変ではあるが下限が存在し、fが下限値
で一定のとき、R・S=定数となる。
【0027】ZCAV方式では、以上のことを考慮し
て、規定角速度より低速で回転している状態で、書込み
クロック、読出しクロック、すなわち記録再生レートを
変化させて記録再生を行うようにしている。また、ZC
AV方式のディスク装置においては、一般に、外周部の
ゾーンほど、1トラック当たりのセクタ数Sが大きな値
となる。従って、ZCAV方式では、外周部のゾーンほ
ど、スピンドルの回転速度Rが低くてもアクセスができ
ることとなる。そこで、ZCAV方式では、ディスクを
回転起動させた後に最初にアクセスする領域をその外周
部トラックに配置する記録フォーマットを採用し、規定
角速度より低速で回転している状態で、書込みクロッ
ク、読出しクロック、すなわち記録再生レートを変化さ
せて外周部トラックに対する記録再生を行うようにして
いる。この場合、規定角速度よりかなり低い速度の状態
でアクセスできるので、起動時間をより一層短縮するこ
とが可能となる。
【0028】[停止時間短縮]上述のように、CLV、
ZCLV、ZCAVの各方式では、起動直後にアクセス
するデータが特定されている場合、そのデータをディス
クの外周部分に配置するようなディスクフォーマットを
採用することで、起動時間の短縮を図ったが、これとは
逆に、停止直前にアクセスするデータが特定されている
場合は、そのデータをディスクの外周部分に配置するよ
うなディスクフォーマットにすることで、逆に、停止時
間の短縮を図ることができる。この場合、映画等のプロ
グラムについては、通常はシーケンシャルにアクセスが
行われるため、図1に示したように、プログラムの先頭
から順に、外周部分から内周部分へと記録していくこと
により起動時間を短縮するか、或いは図6に示したよう
に、プログラムの先頭から順に、内周部分から外周部分
へと記録していくことにより停止時間を短縮するか、い
ずれか一方しか行うことができない。しかし、コンピュ
ータで処理されたデータをその管理情報{TOC(Ta
ble of Contents)、欠陥管理情報等}
と共にディスク装置に記録するような場合は、そのデー
タの管理情報は、起動直後に参照され、停止直前には更
新されることが多い。このような場合には、管理情報を
ディスクの外周部分に配置し、この外周部分の管理情報
を低速回転状態でアクセスすることにより、起動時間と
停止時間とを双方とも短縮することが可能となる。
【0029】なお、CAV方式においては、ディスクの
回転停止処理中に規定角速度より低速でディスクが回転
している状態で、角速度に応じて記録再生レートを変化
させて記録再生を行うことにより、回転停止時間を短縮
することが可能となる。
【0030】[アクセス位置を任意に決められる場合]
CLV、XCLV、ZCAVの各方式では、起動直後や
停止直前のアクセス位置を任意に決められるデータの場
合には、起動直後にアクセスする位置を外周部分に決め
ることにより起動時間を短縮し、停止直前にアクセスす
る位置を外周部分に決めることにより停止時間を短縮す
ることが可能となる。例えば、ディスクに記録された全
データを別のディスクに複写するような場合、ディスク
に記録された外周部分のデータから順に複写を行うこと
により、起動時間、すなわち複写開始までの時間を短縮
することが可能となる。また、例えば、ディスクに記録
された複数個のデータを別のディスクに複写するような
場合、その複写対象の複数個のデータのうち、最外周位
置に記録されているデータを停止直前に複写することに
より、停止時間、すなわち停止制動時間を短縮すること
が可能となる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ディスク回転の起動時間、或いは停止時間を短縮化する
ことが可能となり、特に、アクセス対象のディスクが頻
繁に変化するジュークボックス等の装置や、消費電力節
約のために起動/停止を繰り返す装置などにおいて利便
性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】シーケンシャルにアクセスされるデータを先頭
から順に、外周部トラックから内周部トラックへと記録
して起動時間を短縮化する例を示した図である。
【図2】最初、または最後にアクセスされるデータが決
まっている場合に、そのデータを外周部トラックに記録
して起動時間、または停止時間停止を短縮化する例を示
した図である。
【図3】最初にアクセスされるデータを外周部トラック
に記録した場合のアクセス準備処理を示すフローチャー
トである。
【図4】ディスク角速度に応じて再生レート(読出しク
ロック)を変化させるための回路構成図である。
【図5】ディスク角速度に応じて記録レート(書込みク
ロック)を変化させるための回路構成図である。
【図6】シーケンシャルにアクセスされるデータを先頭
から順に、内周部トラックから外周部トラックへと記録
して停止時間を短縮化する例を示した図である。
【符号の説明】
401,504…ヘッド、404,505…セクタマー
ク検出器、406,506…制御回路、408…PL
L、409…読出しクロック、411,513…周期計
測器、503…ヘッド切替器、509…記録クロック発
生器、510…記録クロック。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク上のトラックの半径位置に拘ら
    ず常にアクセス位置の線速度が一定になるようにディス
    クを回転制御してデータの記録再生を行うCLV方式、
    またはディスク上の複数のトラックに跨がるゾーンが複
    数形成され、アクセスする各ゾーン間で線速度がほぼ一
    定になり、かつゾーン内では角速度が一定になるように
    ディスクを回転制御してデータの記録再生を行うZCL
    V方式のディスク装置において、 前記ディスクを回転起動させた後に最初にアクセスする
    領域を外周部トラックに配置する記録フォーマットに構
    成したことを特徴とするディスク装置。
  2. 【請求項2】 ディスク上のトラックの半径位置に拘ら
    ず常にアクセス位置の線速度が一定になるようにディス
    クを回転制御してデータの記録再生を行うCLV方式、
    またはディスク上の複数のトラックに跨がるゾーンが複
    数形成され、アクセスする各ゾーン間で線速度がほぼ一
    定になり、かつゾーン内では角速度が一定になるように
    ディスクを回転制御してデータの記録再生を行うZCL
    V方式のディスク装置において、 前記ディスクを回転停止させる直前にアクセスする領域
    を外周部トラックに配置する記録フォーマットに構成し
    たことを特徴とするディスク装置。
  3. 【請求項3】 ディスク上のトラックの半径位置に拘ら
    ず常にアクセス位置の線速度が一定になるようにディス
    クを回転制御してデータの記録再生を行うCLV方式、
    またはディスク上の複数のトラックに跨がるゾーンが複
    数形成され、アクセスする各ゾーン間で線速度がほぼ一
    定になり、かつゾーン内では角速度が一定になるように
    ディスクを回転制御してデータの記録再生を行うZCL
    V方式のディスク装置において、 前記ディスクに記録されたデータを外周部トラックから
    順に読出して複写することを特徴とするディスク装置。
  4. 【請求項4】 ディスク上のトラックの半径位置に拘ら
    ず常にアクセス位置の線速度が一定になるようにディス
    クを回転制御してデータの記録再生を行うCLV方式、
    またはディスク上の複数のトラックに跨がるゾーンが複
    数形成され、アクセスする各ゾーン間で線速度がほぼ一
    定になり、かつゾーン内では角速度が一定になるように
    ディスクを回転制御してデータの記録再生を行うZCL
    V方式のディスク装置において、 前記ディスクに記録された複数個のデータを読出して複
    写する場合、複写対象の複数個のデータのうち、最外周
    位置に記録されているデータを停止直前に複写すること
    を特徴とするディスク装置。
  5. 【請求項5】 ディスクを常に一定の角速度で回転さ
    せ、かつトラックの半径位置に拘らず一定の記録再生レ
    ートで記録再生を行うCAV方式のディスク装置におい
    て、 前記ディスクの回転起動処理中に規定角速度より低速で
    該ディスクが回転している状態で、角速度に応じて記録
    再生レートを変化させてデータの記録再生を行うことを
    特徴とするディスク装置。
  6. 【請求項6】 ディスクを常に一定の角速度で回転さ
    せ、かつトラックの半径位置に拘らず一定の記録再生レ
    ートで記録再生を行うCAV方式のディスク装置におい
    て、 前記ディスクの回転停止処理中に規定角速度より低速で
    該ディスクが回転している状態で、角速度に応じて記録
    再生レートを変化させて記録再生を行うことを特徴とす
    るディスク装置。
  7. 【請求項7】 ディスクを常に一定の角速度で回転さ
    せ、かつトラックの半径位置に拘らず一定の記録再生レ
    ートで記録再生を行うCAV方式のディスク装置におい
    て、 前記ディスクの回転起動処理中、および回転停止処理中
    に規定角速度より低速で該ディスクが回転している状態
    で、角速度に応じて記録再生レートを変化させて記録再
    生を行うことを特徴とするディスク装置。
  8. 【請求項8】 ディスクを常に一定の角速度で回転させ
    ながら、ディスク上の複数のトラックに跨がって形成さ
    れた各ゾーン間で線速度がほぼ一定になるように記録再
    生レートを変化させ、かつゾーン内では一定の記録再生
    レートでデータの記録再生を行うZCAV方式のディス
    ク装置において、 前記ディスクの回転起動処理中に規定角速度より低速で
    該ディスクが回転している状態で、角速度に応じて記録
    再生レートを変化させて記録再生を行うことを特徴とす
    るディスク装置。
  9. 【請求項9】 ディスクを常に一定の角速度で回転させ
    ながら、ディスク上の複数のトラックに跨がって形成さ
    れた各ゾーン間で線速度がほぼ一定になるように記録再
    生レートを変化させ、かつゾーン内では一定の記録再生
    レートでデータの記録再生を行うZCAV方式のディス
    ク装置において、 前記ディスクの回転停止処理中に規定角速度より低速で
    該ディスクが回転している状態で、角速度に応じて記録
    再生レートを変化させて記録再生を行うことを特徴とす
    るディスク装置。
  10. 【請求項10】 ディスクを常に一定の角速度で回転さ
    せながら、ディスク上の複数のトラックに跨がって形成
    された各ゾーン間で線速度がほぼ一定になるように記録
    再生レートを変化させ、かつゾーン内では一定の記録再
    生レートでデータの記録再生を行うZCAV方式のディ
    スク装置において、 前記ディスクの回転起動処理中、および回転停止処理中
    に規定角速度より低速で該ディスクが回転している状態
    で、角速度に応じて記録再生レートを変化させて記録再
    生を行うことを特徴とするディスク装置。
  11. 【請求項11】 ディスクを常に一定の角速度で回転さ
    せながら、ディスク上の複数のトラックに跨がって形成
    された各ゾーン間で線速度がほぼ一定になるように記録
    再生レートを変化させ、かつゾーン内では一定の記録再
    生レートでデータの記録再生を行うZCAV方式のディ
    スク装置において、 前記ディスクを回転起動させた後に最初にアクセスする
    領域を外周部トラックに配置する記録フォーマット構成
    にし、該ディスクの回転起動処理中に規定角速度より低
    速で該ディスクが回転している状態で、角速度に応じて
    記録再生レートを変化させて前記外周部トラックに対す
    る記録再生を行うことを特徴とするディスク装置。
  12. 【請求項12】 ディスクを常に一定の角速度で回転さ
    せながら、ディスク上の複数のトラックに跨がって形成
    された各ゾーン間で線速度がほぼ一定になるように記録
    再生レートを変化させ、かつゾーン内では一定の記録再
    生レートでデータの記録再生を行うZCAV方式のディ
    スク装置において、 前記ディスクを回転停止させる直前にアクセスする領域
    を外周部トラックに配置する記録フォーマットを採用
    し、該ディスクの回転停止処理中に規定角速度より低速
    で該ディスクが回転している状態で、角速度に応じて記
    録再生レートを変化させて前記外周部トラックに対する
    記録再生を行うことを特徴とするディスク装置。
  13. 【請求項13】 ディスクを常に一定の角速度で回転さ
    せながら、ディスク上の複数のトラックに跨がって形成
    された各ゾーン間で線速度がほぼ一定になるように記録
    再生レートを変化させ、かつゾーン内では一定の記録再
    生レートでデータの記録再生を行うZCAV方式のディ
    スク装置において、 前記ディスクに記録されたデータを外周部トラックから
    順に読出して複写することを特徴とするディスク装置。
  14. 【請求項14】 ディスクを常に一定の角速度で回転さ
    せながら、ディスク上の複数のトラックに跨がって形成
    された各ゾーン間で線速度がほぼ一定になるように記録
    再生レートを変化させ、かつゾーン内では一定の記録再
    生レートでデータの記録再生を行うZCAV方式のディ
    スク装置において、 前記ディスクに記録された複数個のデータを読出して複
    写する場合、複写対象の複数個のデータのうち、最外周
    位置に記録されているデータを停止直前に複写すること
    を特徴とするディスク装置。
JP24511296A 1996-09-17 1996-09-17 ディスク装置 Pending JPH1097751A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5255631B2 (ja) * 2008-05-20 2013-08-07 シャープ株式会社 記録方法、記録装置、光ディスク、光ディスクの製造方法、及び、光ディスクドライブ装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8526278B2 (en) 2008-05-20 2013-09-03 Sharp Kabushiki Kaisha Recording method, recording device, optical disc, optical disc manufacturing method, and optical disc drive device

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