JPH1097222A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH1097222A
JPH1097222A JP24978696A JP24978696A JPH1097222A JP H1097222 A JPH1097222 A JP H1097222A JP 24978696 A JP24978696 A JP 24978696A JP 24978696 A JP24978696 A JP 24978696A JP H1097222 A JPH1097222 A JP H1097222A
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JP
Japan
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potential
liquid crystal
capacitor
scanning
crystal display
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP24978696A
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English (en)
Inventor
Yasukatsu Hirai
保功 平井
Seiichi Sagi
成一 鷺
Masaki Miyatake
正樹 宮武
Kenji Tsuchiya
健志 土屋
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動波形歪みやクロストークがなく、消費電
力の小さい液晶表示装置を提供する。 【解決手段】 本発明の液晶表示装置10は、複数の走
査電極11と複数の信号電極12との間に液晶層を挟持
して画素が形成された液晶表示素子13と、この液晶表
示素子13を駆動する、2つの電位から1つを選択して
液晶表示素子に印加する走査電極駆動回路18と信号電
極駆動回路26とからなり、走査電極駆動回路18に供
給される2つの電圧は、常にその容量が、選択された走
査電極上のオンドット数に応じて変化する可変コンデン
サである第1または第2のコンデンサ31、32に蓄積
した電荷により、極性制御信号により反転しながら与え
られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置に代表される平面型表示装
置は、テレビジョン、コンピュータ用ディスプレイ、携
帯用情報端末など多様な分野で使用されており、特に液
晶表示装置は軽量、薄型、低消費電力の特徴から注目を
集めている。
【0003】単純マトリクス方式のSTN型(Supe
r Twisted Nematic)液晶表示装置は
安価であり、またアクティブマトリクス方式のTFD型
(Thin Film Diode)液晶表示装置は安
価で比較的高い表示性能を有する。
【0004】しかし、従来のSTN型液晶表示装置、T
FD型液晶表示装置などにおいては、駆動波形歪みによ
るクロストークの発生や、高い電圧振幅のスイッチング
を持つ駆動波形による消費電力の増大といった問題があ
った。
【0005】また、液晶表示装置のより一層の小型化、
低価格化を図るためには周辺駆動回路の構成は簡易なほ
うが好ましい。
【0006】駆動回路には、映像信号を行列状に配設さ
れた画素アレイの各画素に順次供給するいわゆる信号線
駆動回路と、所定の列に属する画素のアドレスを選択す
るいわゆる走査線駆動回路とがある。
【0007】走査線駆動回路により、所定の列の所定ア
ドレスの画素が選択されたときに、選択された画素信号
線駆動回路から供給される映像信号が列ごとに各液晶画
素に書き込まれる。この動作が、各列に対して順次行な
われることにより、全ての液晶画素に所定の信号が書き
込まれ、画像が表示される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題を解決するためになされたものである。すなわち本発
明は、クロストークの発生を抑制し、消費電力の小さな
液晶表示装置を提供することを目的とする。
【0009】また本発明は、クロストークが少なく、消
費電力の小さな液晶表示装置を簡易で構成で実現し、低
廉なコストで提供することを目的とする。
【0010】また本発明は駆動回路の構成が簡素な液晶
表示装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶表示装置は
複数の走査電極と複数の信号電極との間に液晶層を挟持
して形成された画素アレイと、走査データ、表示データ
および前記走査データと前記表示データの極性を制御す
る極性制御信号を入力する信号入力手段と、第1の走査
電位と第2の走査電位とを与える第1の電源と、第1の
電源と接続し、第1の走査電位または第2の走査電位を
与える第1の配線及び第2の配線とからなる走査電位供
給線と、前記走査データにより、第1の配線と第2の配
線の一方を選択して前記走査電極に接続する走査電極駆
動手段と、第1の電源と前記走査電位供給線との間に並
列に間挿され、第1の電源により蓄積した第1の走査電
位と第2の走査電位とを前記走査電位供給線に供給する
第1のコンデンサおよび第2のコンデンサと、前記極性
制御信号により、第1の電源と第1または第2のコンデ
ンサとの接続を切替える第1のスイッチング手段と、前
記極性制御信号により、第1の電源と第1のコンデンサ
とが接続されたときには第2のコンデンサと前記走査電
位供給線とを接続し、第1の電源と第2のコンデンサと
が接続されたときには第1のコンデンサと前記走査電位
供給線とを接続する第2のスイッチング手段とを具備し
たことを特徴とする。
【0012】また本発明の液晶表示素子は、第2のスイ
ッチング手段と前記走査電位供給線との間に間挿され、
前記極性制御信号により第1の配線と第2の配線に供給
される第1の電位と第2の電位とを切替える第3のスイ
ッチング手段をさらに具備するようにしてもよい。
【0013】さらに本発明の液晶表示素子は、第1の信
号電位と、この第1の信号電位と極性の異なる第2の信
号電位を与える第2の電源と、前記表示データと前記極
性制御信号に基づいて、第1の信号電位と第2の信号電
位から一方を選択して前記信号電極に印加する信号電極
駆動手段とをさらに具備するようにしてもよい。
【0014】第1のコンデンサおよび第2のコンデンサ
としては、スイッチを介して並列接続された複数の容量
素子からなる可変コンデンサを用いるようにしてもよ
い。第1および第2のコンデンサを構成する複数の容量
素子は、容量の異なる複数の素子を組み合わせて用いる
ようにしてもよい。可変コンデンサを用いることによ
り、後述するように、液晶層を有する画素の駆動波形歪
みが除去され、走査線の静電容量変化に起因するクロス
トークの発生が抑制される。
【0015】また本発明の液晶表示装置は、前記表示デ
ータ入力手段と第1のコンデンサおよび第2のコンデン
サとの間に、前記表示データ中のオンデータ数をカウン
トするオンデータカウンタと、カウントされたオンデー
タ数に応じて前記スイッチの開閉を制御する第4のスイ
ッチング手段とからなる容量決定手段をさらに具備する
ようにしてもよい。
【0016】また本発明の液晶表示装置は、前記表示デ
ータ入力手段と第1のコンデンサおよび第2のコンデン
サとの間に、前記表示データ中のオンデータ数をカウン
トするとともに、このオンデータ中の階調値を積算する
データカウンタと、カウントされたオンデータ数と積算
された階調値に応じて前記スイッチの開閉を制御する第
4のスイッチング手段とからなる容量決定手段をさらに
具備するようにしてもよい。
【0017】極性制御信号による走査電位の選択、表示
信号電位の反転のタイミングは、用いる液晶表示素子の
特性、駆動方法などに応じて定めるようにすればよい。
例えば、TFD型液晶表示装置やSTN型液晶表示装置
では、1ラインごとに極性を反転させるようにしてもよ
いし、STN型液晶表示装置で13ラインごとに極性を
反転させて液晶を駆動する場合には、第3のスイッチン
グ手段は第1および第2のスイッチング手段が13回切
替わるごとに1回切替わるようにしてもよい。
【0018】さらに本発明の液晶表示装置は、前記走査
電極駆動手段または前記信号電極駆動手段は第1の基板
または第2の基板に形成するようにしてもよい。
【0019】すなわち、本発明の液晶表示装置は、走査
データに応じて走査電極に所定の電圧波形を印加する際
に、第1の走査電位と第2の走査電位を与える第1の電
源と接続した第1の配線と第2の配線とからなる走査電
位供給線と走査電極との間の接続を走査データに応じて
切替えるとともに、第1の電源と走査電位供給線との間
に第1のコンデンサと第2のコンデンサを並列に介挿
し、第1の電源と2個のコンデンサとの接続と、このコ
ンデンサと走査電位供給線との接続、さらに第1の配線
と第2の配線に印加される第1の電位と第2の電位の切
替えを極性制御信号により切替えるものである。
【0020】信号電極の駆動についても、第1の信号電
位と、この第1の信号電位と極性の異なる第2の信号電
位とを、表示データと極性制御信号により選択して表示
データに応じた駆動電圧を信号電極に印加する。
【0021】このような構成を採用することにより、本
発明の液晶表示装置では、液晶表示素子を駆動する走査
線駆動手段と信号線駆動手段は共に、走査データ、表示
データに応じて、2つの電位から1つの電位を選択する
ことができる。したがって、1回路当りの駆動能力が最
大化され、液晶層を有する画素の駆動波形歪みが除去さ
れる。さらに本発明の液晶表示装置の走査線駆動手段と
信号線駆動手段は共に、走査データ、表示データに応じ
て、2つの電位から1つの電位を選択すればよいから、
駆動回路の構成が簡易になる。特に、駆動回路を基板上
に一体的に形成することが容易になる。すなわち、薄膜
トランジスタなどのスイッチング素子の数が減少し、素
子サイズを大きくしたり、基板サイズをより小形化する
ことができる。
【0022】また、本発明の液晶表示装置では、走査線
駆動手段ヘ供給される第1の電位と第2の電位の2つの
電位は、常に第1のコンデンサまたは第2のコンデンサ
の一方に蓄えられた電荷によって与えられる。第1のコ
ンデンサまたは第2のコンデンサに蓄えられた電荷は所
定の駆動波形を形成するタイミングに従って極性反転し
て走査電位供給配線にヘ供給される、したがって1つの
電源で2倍の電圧が得られる。例えば30Vの電位差を
+30Vと−30Vとに使うことができる。
【0023】第1のコンデンサと第2のコンデンサに
は、第1の電源によって交互に電荷が蓄えられ、電荷が
蓄積するタイミングと逆のタイミングで、コンデンサに
蓄えられた電荷が走査電位供給線ヘ印加される。すなわ
ち、第1のコンデンサが充電されているときには第2の
コンデンサから走査電位供給線へ第1の電位と第2の電
位とを印加し、第2のコンデンサが充電されているとき
には第1のコンデンサから走査電位供給線へ第1の電位
と第2の電位が印加される。
【0024】また、第1の配線と第2の配線の極性、す
なわち、どちらに第1の走査電位を印加しどちらに第2
の走査電位を印加するかについては第2のスイッチング
手段により切替えるようにしてもよいし、さらに第3の
スイッチング手段により切替えるようにしてもよい。第
3のスイッチング手段を設けることにより、複数ライン
毎に極性を反転させるような駆動を行う場合でも、1個
の電源が有効に利用される。
【0025】また、第1のコンデンサおよび第2のコン
デンサとして可変コンデンサを備えることにより、本発
明の液晶表示素子では表示内容により変化する走査線の
静電容量の変化が打ち消される。すなわち、選択された
走査線のオンドット数に応じて第1のコンデンサおよび
第2のコンデンサの容量を変化させることにより、走査
線の静電容量を一定に保たれる。したがってクロストー
クの発生を大幅に抑制することができる。
【0026】選択された走査線のオンドット数に応じて
第1のコンデンサおよび第2のコンデンサの容量を変化
させるには、例えば、第1のコンデンサおよび第2のコ
ンデンサとして、スイッチを介して並列接続された複数
の容量素子からなる可変コンデンサを用い、入力される
表示データ中のオンデータをカウントして、このオンデ
ータのカウント値によって容量素子の接続数を変えるよ
うにしてもよい。
【0027】さらに、第1のコンデンサおよび第2のコ
ンデンサとして、スイッチを介して並列接続された蓄積
容量の異なる複数の容量素子からなる可変コンデンサを
用いることにより、TFD型液晶表示装置などの階調表
示に対応することができる。このように本発明の液晶表
示装置においては、第1のコンデンサ、第2のコンデン
サに蓄積される容量が、この電位が印加される走査線上
のオンドット数に基づき変化するから、表示内容によっ
て変化する走査線の静電容量の変化が相殺される。した
がって本発明の液晶表示装置では、液晶駆動波形の歪み
が除去され、クロストークの発生が大幅に抑制される。
また、コンデンサに蓄えられた電荷を液晶駆動にフルに
用いられ、消費電力が削減される。
【0028】
【発明の実施の形態】以下に本発明の液晶表示装置につ
いて詳細に説明する。
【0029】(実施形態1)図1は、本発明の液晶表示
装置10の構成の1例を概略的に示す図である。
【0030】この液晶表示装置10は、複数の走査電極
11を有する第1の基板と複数の信号電極12を有する
第2の基板との間に液晶層を挟持して形成された画素ア
レイを有する液晶表示素子13と、走査データ、表示デ
ータ、および走査データと表示データの極性を制御する
極性制御信号を入力する信号源14と、第1の走査電位
と第2の走査電位とを与える第1の電源15と、第1の
電源15と接続し、第1の走査電位または第2の走査電
位を与える走査電位供給手段16である第1の配線17
a及び第2の配線17bと、走査データにより、第1の
配線17aと第2の配線17bの一方を選択して走査電
極11に接続する走査電極駆動回路18と、第1の電源
15と第1の配線17aおよび第2の配線17bとの間
に並列に間挿され、第1の電源15により蓄積した第1
の走査電位と第2の走査電位とを第1の配線17aおよ
び第2の配線17bに供給する第1のコンデンサ21お
よび第2のコンデンサ22と、極性制御信号により、第
1の電源15と第1のコンデンサ21または第2のコン
デンサ22との接続を切替える第1のスイッチング手段
23と、極性制御信号により、第1の電源15と第1の
コンデンサ21とが接続されたときには第2のコンデン
サ22と第1の配線17aおよび第2の配線17bとを
接続し、第1の電源15と第2のコンデンサ22とが接
続されたときには第1のコンデンサ21と第1の配線1
7aおよび第2の配線17bとを接続する第2のスイッ
チング手段24とを具備している。
【0031】また、この液晶表示装置10は、第1の信
号電位と、この第1の信号電位と極性の異なる第2の信
号電位を与える第2の電源25と、信号データと極性制
御信号に基づいて、第2の電源25により与えられる第
1の信号電位または第2の信号電位の一方を選択して信
号電極12に印加する信号電極駆動回路26を備えてい
る。
【0032】すなわち、液晶表示装置10のシフトレジ
スタとスイッチを備えた走査電極駆動回路18は、走査
データに応じて2つの電位から1つを選択して液晶表示
素子13に電圧波形を印加するドライバ回路であり、信
号電極駆動回路26は表示データに応じて2つの電位か
ら1つを選択して液晶表示素子13に電圧波形を印加す
るドライバ回路である。
【0033】信号電極駆動回路26へは第2の電源25
から、+Vx、−Vxの信号電圧が入力される。ここで
は、信号電圧+Vx、−Vxはそれぞれ+2.5V、−
2.5Vである。また、信号電極駆動回路26のロジッ
クは、シフトレジスタ、データラッチ、EX−ORから
構成されており、表示データと極性制御信号に基づい
て、終段のスイッチ回路26bにより、信号電極に印加
する信号電位を+Vx、−Vxの2つの電位から選択す
る構成となっている。このような構成は簡易なものであ
り、製造コストを低減することができる。また、この信
号電極駆動回路26を基板上に形成するのも容易にな
る。
【0034】走査電極駆動回路18へも第1の電源15
から第1の走査電位、第2の走査電位が入力される。こ
れらの電位は第1の配線17aと第2の配線17bとか
らなる走査電位供給手段17により走査電極駆動回路1
8に供給される。そして、この走査電極駆動回路18
も、信号電極駆動手段26と同様に、終段のスイッチ回
路18bにより、走査データに基づいて、走査電極に印
加する走査電位を2つの電位から1つを選択する構成と
なっている。このような構成は簡易なものであり、製造
コストを低減することができる。また、この走査電極駆
動回路18を基板上に一体的に形成するのも容易にな
る。
【0035】走査電極駆動回路18ヘ第1の電源15か
ら供給される第1の走査電位、第2の走査電位の2つの
電位は、常にコンデンサに蓄えられた電荷によって与え
られる。よく知られているように、液晶は直流電圧成分
の印加による劣化を避けるため、交流駆動する必要があ
るので、これら2つの電位は極性制御信号によって反転
して走査電極駆動回路ヘ供給される。
【0036】ここで、第1の電源15により与えられた
第1の走査電位と第2の走査電位とが、どのように走査
電極11に印加されるかについて詳しく説明する。
【0037】これら第1の走査電位と第2の走査電位の
2つの電位は、第1の電源15により与えられる。ここ
ではVyは30Vである。
【0038】第1の電源15と走査電位供給線16との
間、すなわち第1の電源15と第1の配線17aと第2
の配線17bとの間には、第1のスイッチ23を介して
第1のコンデンサ21および第2のコンデンサ22が並
列に間挿されている。また第1のコンデンサ21および
第2のコンデンサ22と走査電位供給線16との間に
は、第2のスイッチが間挿されている。
【0039】第1のスイッチ23は、信号源14からの
極性制御信号により、所定のタイミングで第1のコンデ
ンサ21と第2のコンデンサ22との接続を切替える。
したがって、第1のコンデンサ21と第2のコンデンサ
22には交互に電源電位Vyに対応した電荷が蓄積され
ることになる。
【0040】第2のスイッチ24は、信号源14からの
極性制御信号により、所定のタイミングで走査電位供給
線16と、第1のコンデンサ21および第2のコンデン
サ22との間の接続を切替える。すなわち、第1の電源
15と第1のコンデンサ21とが接続され第1のコンデ
ンサ21が充電されているときには、第2のコンデンサ
22と走査電位供給線16とを接続して第1の配線17
aと第2の配線17bとに第1の走査電位と第2の走査
電位を印加する。一方、第1の電源15と第2のコンデ
ンサ22とが接続され第2のコンデンサ22が充電され
ているときには、第1のコンデンサ22と走査電位供給
線16とを接続して第1の配線17aと第2の配線17
bとに第1の走査電位と第2の走査電位を印加する。
【0041】このように本発明の液晶表示装置において
は、2個のコンデンサを用い、所定のタイミングで充電
されるコンデンサを交互に切替え、またこのタイミング
とは逆のタイミングで放電するコンデンサを交互に切替
えることにより、歪みのない安定した走査電圧波形を走
査電極に印加することができる。
【0042】図2、図3は、第1のスイッチ23と第2
のスイッチ24の接続の切替えを示す図である。図2で
は第1のコンデンサ21に充電され、第2のコンデンサ
22から放電されており、図3では第1のコンデンサ2
1から放電され、第2のコンデンサ22に充電されてい
る。したがって、極性制御信号により第1のスイッチ2
3と第2のスイッチ24とを切替えることにより、第1
のコンデンサ21と第2のコンデンサ22を交互に充放
電させることができる。図4は、第1のコンデンサ21
と第2のコンデンサ22の充放電のシークエンスを模式
的に示す図であり、1ラインごとに第1のコンデンサ2
1と第2のコンデンサ22の充電・放電が切り替わって
いる様子を示している。液晶表示素子の大きさなどによ
っても相違するが、1ラインは約30μm程度が一般的
である。
【0043】いま、第1の電源15において端子15a
が第1の電位で、端子15bが第2の電位にあるとする
と、図2の接続では、第1の配線17aに第1の電位が
印加され、第2の配線17bには第2の電位が印加され
る。同様に、図3の接続では、第1の配線17aに第2
の電位が印加され、第2の配線17bには第1の電位が
印加される。
【0044】したがって、走査データに基づき、走査電
極駆動手段18により走査電極11と第1の配線17a
と第2の配線17bとの接続を切替えることにより、電
位差Vyを与える1個の電源を用いて、走査電極11に
+Vyと−Vyの走査電圧を印加することができる。
【0045】(実施形態2)図1から図3に例示した本
発明の液晶表示装置では、第1のスイッチ23および第
2のスイッチ24が切り替わるごとに走査電圧の極性が
反転することになる。例えば、TFD型液晶表示素子
や、STN型液晶表示素子を駆動するときに、1ライン
毎に走査電圧の極性を反転させる駆動を行う際にはこの
ような構成で対応することができる。また例えばSTN
型液晶表示素子を複数ラインごとに(例えば13ライン
ごとに)走査電圧の極性を反転させる駆動を行う際には
このような構成で対応することができないから、例えば
走査電極駆動回路18に排他的論理和(Ex−OR)の
ロジックを設けて、複数ラインごとに極性反転するよう
にスイッチ18bを切替えるようにすればよい。
【0046】また、走査電極駆動回路18を複雑にする
ことなく複数ラインごとの反転駆動に対応するには、第
2のスイッチ24と走査電位駆動線16との間に第3の
スイッチ27を設けるようにすればよい。
【0047】図5、図6、図7はこのような第3のスイ
ッチ27を備えた本発明の液晶表示装置の構成と動作を
概略的に示す図である。図5、図6、図7では、第1の
電源15から走査電位供給線16までの部分を示してい
る。第1のスイッチ23と第2のスイッチ24は、極性
制御信号により例えば1ラインごとに接続が切り替わる
が、図5乃至図7に例示した構成では、第2のスイッチ
24の端子24aには第1の電源の端子15aと同じ電
位が、端子24bには第1の電源の端子15bと同じ電
位が常に印加されることになる(図5、図6参照)。そ
して第3のスイッチ27が切り替わるたびに第1の配線
17aに印加される走査電位と第2の配線17bに印加
される走査電位が入れ替わることになる(図7参照)。
したがって、極性制御信号により、例えば13ラインご
とに第3のスイッチ27の接続を切替えることにより、
走査電極駆動回路18を複雑にすることなく、複数のラ
インごとの極性反転駆動を行うことができる。
【0048】(実施形態3)図8は、本発明の液晶表示
装置の構成の別の1例を概略的に示す図である。この液
晶表示装置10bは、複数の走査電極11を有する第1
の基板と複数の信号電極12を有する第2の基板との間
に液晶層を挟持して形成された画素アレイを有する液晶
表示素子13と、走査データ、表示データ、および走査
データと表示データの極性を制御する極性制御信号を入
力する信号源14と、第1の走査電位と第2の走査電位
とを与える第1の電源15と、第1の電源15と接続
し、第1の走査電位または第2の走査電位を与える走査
電位供給手段16である第1の配線17a及び第2の配
線17bと、走査データにより、第1の配線17aと第
2の配線17bの一方を選択して走査電極11に接続す
る走査電極駆動回路18と、第1の電源15と第1の配
線17aおよび第2の配線17bとの間に並列に間挿さ
れ、第1の電源15により蓄積した第1の走査電位と第
2の走査電位とを第1の配線17aおよび第2の配線1
7bに供給する第1の可変コンデンサ31および第2の
可変コンデンサ32と、極性制御信号により、第1の電
源15と第1の可変コンデンサ31または第2の可変コ
ンデンサ32との接続を切替える第1のスイッチング手
段23と、極性制御信号により、第1の電源15と第1
の可変コンデンサ31とが接続されたときには第2の可
変コンデンサ32と第1の配線17aおよび第2の配線
17bとを接続し、第1の電源15と第2の可変コンデ
ンサ32とが接続されたときには第1の可変コンデンサ
31と第1の配線17aおよび第2の配線17bとを接
続する第2のスイッチング手段24とを具備している。
【0049】そして第1の可変コンデンサ31および第
2の可変コンデンサ32は、第4のスイッチ33を介し
て並列接続された複数の容量素子34からなる可変コン
デンサであり、さらに、これら可変コンデンサの容量決
定手段として、信号源14と第1の可変コンデンサおよ
び第2の可変コンデンサとの間に、表示データ中のオン
データ数をカウントするデータカウンタ35を備えてい
る。
【0050】すなわち、この液晶表示装置10bが備え
るコンデンサは、蓄積容量が可変な可変コンデンサであ
り、その蓄積容量が選択された走査電極上11のオンド
ット数に基づき変化するように構成されている。
【0051】また、この液晶表示装置10bは、液晶表
示装置10同様に、第1の信号電位と、この第1の信号
電位と極性の異なる第2の信号電位を与える第2の電源
25と、信号データと極性制御信号に基づいて、第2の
電源25により与えられる第1の信号電位または第2の
信号電位の一方を選択して信号電極12に印加する信号
電極駆動回路26を備えている。
【0052】図9は本発明の液晶表示装置が備える可変
コンデンサの構成の1例を模式的に示す図である。この
可変コンデンサは、端子間に複数の容量素子が並列に接
続されており、それぞれの容量素子と一方の端子との間
には第4のスイッチ33であるスイッチング素子が間挿
されている。また、データカウンタ35の出力するカウ
ント値により第4のスイッチ33の接続を変えるための
デコーダ36を備えている。
【0053】データカウンタ35は、信号源14から信
号電極駆動手段に入力される表示データ中のオンデータ
数、すなわち、選択された走査電極11のうち幾つの画
素がオンであるのかをカウントし、このカウント値に応
じて第4のスイッチ33の接続数を変化させることによ
り、第1の可変コンデンサ31および第2の可変コンデ
ンサ32の蓄積容量を調節する。
【0054】本発明の液晶表示装置10bは、このよう
な構成を採用することにより、表示内容によって変化す
る走査電極11の静電容量変化を相殺し、走査電極の静
電容量変化に起因する走査信号の波形歪みを相殺するこ
とができる。
【0055】図8に例示した液晶表示装置10bの構成
では、例えばSTN型液晶表示素子などの場合には階調
表示に対応することができるものである。例えばTFD
型液晶表示素子など、オンドット数だけでなく階調数に
よっても走査電極の静電容量が変化する場合には、デー
タカウンタ35を階調数も積算するような構成にすれば
よい。
【0056】すなわち、信号源14と第1のコンデンサ
および第2のコンデンサとの間に、表示データ中のオン
データ数をカウントするとともに、このオンデータ中の
階調値を積算するデータカウンタ35を備え、カウント
されたオンデータ数と積算された階調値に応じて第4の
スイッチ36の接続数を調節して、第1の可変コンデン
サ31と第2の可変コンデンサ32の容量を決定するよ
うにすればよい。
【0057】また、第1の可変コンデンサ31、第2の
可変コンデンサ32の構成も、複数並列接続する容量素
子34を、容量の異なる複数の容量素子により構成する
ようにしてもよい。図10は、容量の異なる複数の容量
素子を備えた可変コンデンサの構成の1例を模式的に示
す図である。
【0058】このような構成を採用することにより、オ
ンドット数と階調によって変化する走査電極11の静電
容量変化を相殺し、走査電極の静電容量変化に起因する
走査信号の波形歪みを相殺することができる。
【0059】(実施形態4)上述したような本発明の液
晶表示装置の備える走査線駆動回路18は、走査データ
に応じて2つの電位から1つを選択して液晶表示素子1
3に電圧波形を印加するドライバ回路であり、信号電極
駆動回路26は表示データに応じて2つの電位から1つ
を選択して液晶表示素子13に電圧波形を印加するドラ
イバ回路であるから、1回路当りの駆動効率が向上し、
駆動回路の構成を簡易にすることができる。したがっ
て、製造コストを低減することができるとともに、この
走査電極駆動回路18または信号電極駆動回路26を基
板上に一体的に形成するのも容易になる。薄膜トランジ
スタなどのスイッチング素子の数が減少し、素子サイズ
を大きくしたり、基板サイズをより小形化することがで
きる。
【0060】図11は、TFD(Thin Film
Diode)を画素を駆動するスイッチングとして用い
た液晶表示素子を採用した本発明の液晶表示装置の構成
を概略的に示す図である。
【0061】なお、図1、図8に例示した本発明の液晶
表示装置において、液晶表示素子13は640×480
ドットの液晶表示素子を用いた例を示したが、本発明は
これに限定されることなく、例えば800×600ドッ
トのいわゆるSVGA規格の液晶表示素子、1024×
768ドットのいわゆるXGA規格の液晶表示素子をは
じめとして、任意サイズの液晶表示素子について全く同
様に適用することができる。また、液晶表示素子として
は例えばSTN型液晶表示素子またはΤFD型液晶表示
素子(図11参照)などを用いることができる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の液晶表示
装置によれば、走査電極の静電容量変化による駆動波形
歪み、クロストークの発生を抑制し、均一な表示を得る
ことができる。また本発明の液晶表示装置は、走査電
位、信号電位を2つの電位から一つの電位を選択して走
査電極、信号電極に印加することができる。したがっ
て、駆動回路の構成を単純が単純になり、消費電力も小
さくすることができる。さらに、駆動回路の構成を簡素
にできるため、消費電力の小さな液晶表示装置を安価に
提供することができる。
【0063】また本発明の液晶表示装置は、コンデンサ
に蓄えられた電荷を画素駆動に効率的に用いることがで
き、電源電圧を低くすることができ、消費電力をちいさ
くすることができる。
【0064】このように本発明の液晶表示装置は、クロ
ストークが少なくい均一な表示を、低消費電力で行う液
晶表示装置を簡易で構成で実現し、低廉なコストで提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶表示装置の構成の1例を概略的に
示す図。
【図2】第1のスイッチと第2のスイッチの接続の切替
えを示す図。
【図3】第1のスイッチと第2のスイッチの接続の切替
えを示す図。
【図4】第1のコンデンサと第2のコンデンサの充放電
のシークエンスを模式的に示す図。
【図5】第3のスイッチを備えた本発明の液晶表示装置
の構成と動作を概略的に示す図。
【図6】第3のスイッチを備えた本発明の液晶表示装置
の構成と動作を概略的に示す図。
【図7】第3のスイッチを備えた本発明の液晶表示装置
の構成と動作を概略的に示す図。
【図8】本発明の液晶表示装置の構成の別の1例を概略
的に示す図。
【図9】本発明の液晶表示装置が備える可変コンデンサ
の構成の1例を模式的に示す図。
【図10】容量の異なる複数の容量素子を備えた可変コ
ンデンサの構成の1例を模式的に示す図。
【図11】TFD型液晶表示素子を採用した本発明の液
晶表示装置の構成の1例を概略的に示す図。
【符号の説明】
10……液晶表示装置、11……走査電極、12……信
号電極 13……液晶表示素子、14……信号源、15……第1
の電源 16……走査電位供給線、17a……第1の配線、17
b……第2の配線 18……走査電極駆動回路 21……第1のコンデンサ、22……第2のコンデンサ 23……第1のスイッチ、24……第2のスイッチ 25……第2の電源、26……信号電極駆動回路 31……第1の可変コンデンサ、32……第2の可変コ
ンデンサ 33……第4のスイッチ、34……容量素子 35……データカウンタ、36……デコーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土屋 健志 兵庫県姫路市余部区上余部50番地 株式会 社東芝姫路工場内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の走査電極を有する第1の基板と複
    数の信号電極を有する第2の基板との間に液晶層を挟持
    して形成された画素アレイと、 走査データ、表示データ、および前記走査データと前記
    表示データの極性を制御する極性制御信号を入力する信
    号入力手段と、 第1の走査電位と第2の走査電位とを与える第1の電源
    と、 第1の電源と接続し、第1の走査電位または第2の走査
    電位を与える第1の配線及び第2の配線とからなる走査
    電位供給線と、 前記走査データにより、第1の配線と第2の配線の一方
    を選択して前記走査電極に接続する走査電極駆動手段
    と、 第1の電源と前記走査電位供給線との間に並列に間挿さ
    れ、第1の電源により蓄積した第1の走査電位と第2の
    走査電位とを前記走査電位供給線に供給する第1のコン
    デンサおよび第2のコンデンサと、 前記極性制御信号により、第1の電源と第1または第2
    のコンデンサとの接続を切替える第1のスイッチング手
    段と、 前記極性制御信号により、第1の電源と第1のコンデン
    サとが接続されたときには第2のコンデンサと前記走査
    電位供給線とを接続し、第1の電源と第2のコンデンサ
    とが接続されたときには第1のコンデンサと前記走査電
    位供給線とを接続する第2のスイッチング手段とを具備
    したことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 第2のスイッチング手段と前記走査電位
    供給線との間に間挿され、前記極性制御信号により第1
    の配線と第2の配線に供給される第1の電位と第2の電
    位とを切替える第3のスイッチング手段をさらに具備し
    たことを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 第1の信号電位と、この第1の信号電位
    と極性の異なる第2の信号電位を与える第2の電源と、 前記表示データと前記極性制御信号に基づいて、第1の
    信号電位と第2の信号電位から一方を選択して前記信号
    電極に印加する信号電極駆動手段とをさらに具備したこ
    とを特徴とする請求項1乃至2のいずれかに記載の液晶
    表示装置。
  4. 【請求項4】 第1のコンデンサおよび第2のコンデン
    サは、スイッチを介して並列接続された複数の容量素子
    からなる可変コンデンサであることを特徴とする請求項
    1乃至3のいずれかに記載の液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 前記表示データ入力手段と第1のコンデ
    ンサおよび第2のコンデンサとの間に、前記表示データ
    中のオンデータ数をカウントするデータカウンタと、カ
    ウントされたオンデータ数に応じて前記スイッチの開閉
    を制御する第4のスイッチング手段とからなる容量決定
    手段をさらに具備したことを特徴とする請求項4記載の
    液晶表示装置。
  6. 【請求項6】 前記表示データ入力手段と第1のコンデ
    ンサおよび第2のコンデンサとの間に、前記表示データ
    中のオンデータ数をカウントするとともに、このオンデ
    ータ中の階調値を積算するデータカウンタと、カウント
    されたオンデータ数と積算された階調値に応じて前記ス
    イッチの開閉を制御する第4のスイッチング手段とから
    なる容量決定手段をさらに具備したことを特徴とする請
    求項4に記載の液晶表示装置。
  7. 【請求項7】 第3のスイッチング手段は、第1および
    第2のスイッチング手段が13回切替わるごとに1回切
    替わることを特徴とする請求項2記載の液晶表示装置。
JP24978696A 1996-09-20 1996-09-20 液晶表示装置 Withdrawn JPH1097222A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100681775B1 (ko) * 1999-06-30 2007-02-12 가부시끼가이샤 히다치 세이사꾸쇼 구동 장치, 구동 방법, 플라즈마 디스플레이 장치 및플라즈마 디스플레이 패널의 전원 회로
JP2007179011A (ja) * 2005-12-02 2007-07-12 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 表示装置及びそれを用いた電子機器
KR100833398B1 (ko) 2005-11-16 2008-05-28 가부시키가이샤 브리지스톤 정보 표시용 패널의 구동 방법
US8686934B2 (en) 2005-12-02 2014-04-01 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Display device and electronic device using the same

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