JPH1097093A - トナー及び画像形成装置 - Google Patents

トナー及び画像形成装置

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JPH1097093A
JPH1097093A JP25126196A JP25126196A JPH1097093A JP H1097093 A JPH1097093 A JP H1097093A JP 25126196 A JP25126196 A JP 25126196A JP 25126196 A JP25126196 A JP 25126196A JP H1097093 A JPH1097093 A JP H1097093A
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toner
image forming
aperture
forming apparatus
roller
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JP25126196A
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Kisho Sato
紀章 佐藤
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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    • G03G2217/0008Process where toner image is produced by controlling which part of the toner should move to the image- carrying member
    • G03G2217/0025Process where toner image is produced by controlling which part of the toner should move to the image- carrying member where the toner starts moving from behind the electrode array, e.g. a mask of holes

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電極体へのトナーの融着を防止し、短時間で
均一な飽和帯電が可能で、長期にわたって良好な画像を
安定して形成することを可能とするトナー及びそのトナ
ーを用いる画像形成装置を提供すること。 【解決手段】 100重量部の結着樹脂16aに対し
て、酸化アルミニウム、または、酸化チタンの微粉体か
らなる研磨剤16eを約0.01乃至3重量部外添した
トナー16を用いることにより、トナーがアパチャ電極
体に融着を起こしかけても、それをはぎ取る効果があ
り、トナー16に大きなストレスが掛かっても融着を起
こさず、短時間でトナー16の飽和帯電が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、プロッタ、ファクシミリ等に利用し得る画像形成装
置及びそれに用いられるトナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置の1つとして、複数
の開孔部(以下、アパチャと称する)が形成された電極
体を用い、画像データに基づいて、トナー粒子の前記ア
パチャ通過を制御し、通過したトナー粒子により支持体
上に画像を形成するものが、例えば、米国特許第3,6
89,935号明細書に於いて開示されている。
【0003】この画像形成装置は、具体的には、絶縁体
よりなる薄い平板と、その平板の一方の面に形成される
連続した基準電極と、他方の面に複数形成され、互いに
絶縁された制御電極と、各制御電極毎に前記平板、基準
電極、及び制御電極を貫くように形成され、少なくとも
1列に配列された複数のアパチャとから構成されるアパ
チャ電極体と、前記基準電極と制御電極との間に、画像
データに基づいて選択的に電位差を与える手段と、その
電位差によって、トナー粒子のアパチャ通過が制御され
るように、帯電したトナー粒子を前記アパチャへ向けて
供給する手段と、支持体とアパチャ電極体とが相対的に
移動し得るように、支持体をトナー粒子の流路中に位置
決めする手段とから構成されている。
【0004】また、米国特許第4,743,926号、
4,755,837号、4,780,733号、及び
4,814,796号の各明細書には、アパチャ電極体
が支持体側に制御電極、トナー供給側に基準電極を向け
て配設された画像形成装置が開示されている。
【0005】これに対して、米国特許第4,912,4
89号明細書には、アパチャ電極体を、支持体側に基準
電極、トナー供給側に制御電極を向けて配設することに
より、制御電極に対して印加される電圧を、前記の各米
国特許明細書に開示される画像形成装置に比べ、1/4
程度に抑えることができる画像形成装置が記載されてい
る。
【0006】ここで、トナーにアパチャを通過させず、
支持体上にトナー粒子を付着させない時、すなわち、画
像の白地部分を形成する時点を、以下、「オフ時」と称
し、逆の場合、すなわち、トナーにアパチャを通過さ
せ、支持体上にトナーによるドットを形成する時点を、
以下、「オン時」と称する。
【0007】また、制御電極に対して印加される電圧
を、以下、「制御電圧」と称する。すなわち、「オン時
の制御電圧」とは、トナーにアパチャを通過させ、支持
体上にトナー粒子を付着させ、支持体上にトナーによる
ドットを形成するために、制御電極に対して印加される
電圧のことである。逆に、「オフ時の制御電圧」とは、
トナーにアパチャを通過させず、支持体上に画像の白地
部分を形成させるために、制御電極に対して印加される
電圧のことである。なお、オン時の制御電圧とオフ時の
制御電圧との電圧差を「駆動電圧」と称する。また、前
記のような構成の画像形成装置によって、支持体上の任
意の位置に配置された、トナーによるドットの集合体
を、「トナー像」と称する。すなわち、トナー像とは、
支持体の素地である白地上に選択的にトナーによるドッ
トを配置して形成されたものをいい、ドット部のみなら
ず、ドット部と白地部との配列を以てトナー像となす。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の画像形成装置に於いて、前記制御電極
は、IC等の回路素子によって駆動されるため、可能な
限り駆動電圧を小さくすることが好ましく、実用的で安
価なICを用いるためには、駆動電圧は50V以内に設
定されなければならないところ、制御電圧と画像濃度と
の関係(以下、制御電圧特性と称する)は、図5aの破
線に示す曲線のようになっており、50Vの駆動電圧を
保持する範囲でオン時とオフ時の制御電圧を如何に設定
しても、オン時に於ける反射濃度値1.5以上の十分な
濃さと、オフ時に於ける反射濃度0.07以下のかぶり
の無い良好な白地とを同時に達成できる画像形成の条件
を得ることは、実質的に不可能であった。
【0009】なお、図5に示す制御電圧特性は、トナー
として負帯電性のものを使用した場合が示されている。
【0010】具体的には、図5aの破線で示す制御電圧
特性は、高電圧側の傾きが急峻であるのに対し、低電圧
側の傾きはなだらかである。したがって、オン時の濃度
を得るためには+65V以上が必要であり、安全率を考
慮すると、実際には+70V程度の制御電圧となる。こ
の電圧を基準として、制御電圧を下げた場合、低電圧側
の制御電圧特性の傾きはなだらかであるために、制御電
圧をオン時から50V下げて+20Vにしても、オフの
状態は得られない。確実にオフするためには、制御電圧
を−20V以下にする必要があり、駆動電圧は90Vに
達する。
【0011】ところで、理想的な制御電圧特性は、図5
bの実線の如く、ある電圧しきい値で2値的に濃度が制
御できるものであり、このような条件では、駆動電圧は
極めて小さくできる。しかし、実際には、図5aの破線
のようになる。この理由の最たるものは、トナー流制御
手段に供給されるトナーの帯電量にばらつきが生じるこ
とである。
【0012】すなわち、トナーに対する静電気力は帯電
量が異なれば当然異なるため、ある狭い範囲の帯電量の
トナーに対して制御電圧特性が図5bのようになるとし
た場合、それとは異なる帯電量のトナーに対しては電圧
しきい値も当然異なり、図5bを横方向に平行移動した
ものが得られる。このように、帯電量分布を持つトナー
の制御電圧特性は、異なる帯電量についての図5bの曲
線を、帯電量分布で重ね合わせたものとなり、結果的
に、図5aの破線のようになる。
【0013】このようなトナーの帯電量分布は、粒子径
の分布に起因するものもあるが、最も大きな理由は、ト
ナーが均一に飽和帯電しないことである。すなわち、十
分に飽和帯電したトナーから、殆ど帯電しなかったトナ
ーまで、広く分布をもつことである。したがって、トナ
ーは均一に飽和帯電されることが最も好ましく、そのた
めには、トナーの摩擦帯電の時間を長くして、トナーに
対する摩擦帯電の機会を増やせばよい。
【0014】しかしながら、従来の画像形成装置に於い
ては、トナー供給手段によるトナーの帯電は、トナー供
給手段の構成要素であるトナー担持体とトナー供給体と
の間、及び、トナー担持体とトナー層規制ブレード帯電
との間でトナーに加えられる摩擦によって行われてきた
が、これらだけでは十分ではなかったため、本出願人
は、これらに加え、電極体のアパチャ形成部近傍に対
し、前記トナー担持体を押し付ける構成の画像形成装置
を、特開平6−155798号公報に於いて提案してい
る。
【0015】この画像形成装置に於いては、前記アパチ
ャと前記トナー担持体との間に於いてもトナーを摩擦帯
電させることができるため、トナーの帯電が飽和値に達
し、しかも、このときトナーに対して与えられる摺動に
より、トナーが前記トナー担持体表面上で転動し、トナ
ーと前記トナー担持体表面間の、静電気的鏡像力等によ
る付着力が弱められ、オン時に於けるトナーのアパチャ
からの吐出が促進され、しかも、アパチャへのトナー供
給箇所となる前記トナー担持体表面と前記電極体の制御
電極との間の距離が、トナーの粒径程度まで近くなり、
オフ時に於けるトナー流のアパチャ通過を抑制する効果
が向上し、駆動電圧を低くすることができる効果があっ
た。
【0016】しかしながら、この画像形成装置に於いて
は、電極体とトナー担持体間の押し付けにより、トナー
に加わるせん断力等のストレスが増加するため、A4用
紙で数枚から数十枚程度の画像形成時間が経過すると、
電極体にトナーが熱融着を起こし、この融着物によっ
て、アパチャへのトナー供給が阻害され、形成画像の濃
度低下や、最悪の場合、画像形成が不能に陥る問題があ
った。
【0017】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、電極体へのトナーの融着を防止
し、短時間で均一な飽和帯電が可能で、長期にわたって
良好な画像を安定して形成することを可能とするトナー
及びそのトナーを用いる画像形成装置を提供することを
目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載のトナーは、帯電したトナ
ーの流れを制御するトナー流制御手段と、そのトナー流
制御手段に、帯電したトナーを供給するトナー供給手段
とを備え、そのトナー供給手段と前記トナー流制御手段
とが、帯電したトナーを介して互いに接触するように構
成される画像形成装置に用いられるものであって、少な
くとも結着樹脂から構成されるコア材に、研磨剤の微粉
体を外添したことを特徴としている。このトナーは、具
体的には、結着樹脂に着色剤、離型剤、荷電制御剤等を
添加して構成されたコア材に、研磨剤の微粉体を、必要
に応じて流動性付与剤等の他の外添剤と共に外添するこ
とによって製造される。
【0019】請求項2に記載のトナーは、前記研磨剤と
して、硬度が高く、トナーの融着を防止するために効果
的な酸化アルミニウム、または、酸化チタンを用いたこ
とを特徴としている。
【0020】請求項3に記載のトナーは、前記結着樹脂
100重量部に対して、前記研磨剤を約0.01乃至3
重量部添加することを特徴としている。
【0021】請求項4に記載の画像形成装置は、帯電し
たトナーの流れを制御するトナー流制御手段と、そのト
ナー流制御手段に、帯電したトナーを供給するトナー供
給手段とを備え、そのトナー供給手段と前記トナー流制
御手段とが、帯電したトナーを介して互いに接触するよ
うに構成されるものであって、少なくとも結着樹脂から
構成されるコア材に、研磨剤の微粉体を外添して構成さ
れるトナーを用いたことを特徴としている。
【0022】すなわち、画像形成に際して、前記の構成
を有するトナーは、前記トナー供給手段によって、トナ
ー流制御手段に接触しながら供給され、そのトナー流制
御手段は、帯電したトナーの流れを制御し、支持体上に
トナー像が形成される。
【0023】請求項5に記載の画像形成装置は、酸化ア
ルミニウム、または、酸化チタンからなる前記研磨剤を
添加して構成される前記トナーを用いることを特徴とし
ている。
【0024】請求項6に記載の画像形成装置は、前記研
磨剤を、前記結着樹脂100重量部に対して、約0.0
1乃至3重量部添加して構成される前記トナーを用いる
ことを特徴としている。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を具体化した一つ
の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
【0026】図1は、本実施の形態のトナー16の構成
の概略を示す拡大図である。
【0027】トナー16は、結着樹脂16aと、着色剤
16bと、離型剤であるWAX16cと、荷電制御剤1
6dと、酸化アルミニウムの微粉体である研磨剤16e
とから構成されている。その製造方法は、まず、結着樹
脂16aに、着色剤16bと、WAX16cと、荷電制
御剤16dとを配合し、混練、冷却、粉砕、分級して、
負帯電性を示す粉体であるコア材を製造し、次に、研磨
剤16eの微粉体を、前記結着樹脂100重量部に対し
て、約0.01乃至3重量部、より好ましくは、約1重
量部を外添するものである。
【0028】ここで、具体的な組成の例として、 結着樹脂(三菱レイヨン製ポリエステル) 100重量部 着色剤(三菱化学製カーボンブラック) 13重量部 WAX(三洋化成製ポリプロピレン) 5重量部 荷電制御剤(オリエント化学製含金属染料) 2重量部 を配合し、連続式の1軸押出機を用いて混練し、冷却
後、粉砕及び分級を行って、平均粒径9μmの負帯電を
示す黒色のコア材を作成し、これをトナーAとした。
【0029】このトナーAに、FUJIMIケミカル製
酸化アルミニウム微粉体を外添し、その外添量に応じ、
以下に示す11種類のトナーを作成した。
【0030】 0.001重量部…トナーB 0.005重量部…トナーC 0.01 重量部…トナーD 0.05 重量部…トナーE 0.1 重量部…トナーF 0.5 重量部…トナーG 1 重量部…トナーH 3 重量部…トナーI 5 重量部…トナーJ 7 重量部…トナーK 10 重量部…トナーL 以上の計12種類の負帯電性トナーを、図2に示す画像
形成装置に用いて実際に画像形成を行い、その出力結果
を評価した。
【0031】まず、その画像形成装置の概要について、
図2を用いて説明する。
【0032】本画像形成装置は、トナー流制御手段とし
てのアパチャ電極体1と、トナー供給手段としてのトナ
ー供給装置10と、記録紙等である支持体20と、アパ
チャ電極体1を通過したトナー16を静電気的に前記支
持体20に引き付けるための背面電極22と、前記支持
体20上に付着したトナー16を熱定着するための定着
装置26とから構成されている。
【0033】図2に於けるアパチャ電極体1の左側に
は、約1mmの間隙を有して、背面電極22が、図示し
ないシャーシに配設されている。その背面電極22の下
方には、一対の搬送ローラ119が配設されており、支
持体20を前記約1mmの間隙に挿入可能に駆動する。
また、前記アパチャ電極体1の図2に於ける右側には、
トナー供給装置10が配設されており、アパチャ電極体
1を経た支持体20の搬送方向先には、定着装置26が
配設されている。
【0034】次に、前記の各構成要素の詳細を説明す
る。
【0035】前記トナー供給装置10は、その筐体を兼
ねるトナーケース11と、そのトナーケース11内の空
間であるトナー溜21に収納されるトナー16と、その
トナー溜21内のトナー16をかくはんするためのアジ
テータ17と、トナー16をアパチャ電極体1に向けて
供給するためのトナー担持体である担持ローラ14と、
その担持ローラ14の表面へ、トナー16を擦りつけて
摩擦帯電させながら供給するための供給ローラ12と、
その供給ローラ12と担持ローラ14との間で負極性に
摩擦帯電されながら担持ローラ14上に担持されたトナ
ー14の、担持ローラ1上での量を均一にならしなが
ら、必要に応じて、トナー16をさらに摩擦帯電させる
ためのトナー層規制ブレード18と、アパチャ電極体1
を経た前記担持ローラ14の表面をクリーニングするた
めの回収ローラ15及び回収ブレード19とから構成さ
れている。
【0036】前記担持ローラ14としては、例えば、金
属製中心軸の周囲に、半導電性の合成樹脂やゴム等で形
成された表面層を配したローラ部材等を用いることがで
きる。なお、金属製ローラそのものを用いることも可能
である。
【0037】前記供給ローラ12としては、例えば、金
属製中心軸の周囲に、半導電性の体積固有抵抗を示す素
材を、発泡スポンジ状に形成した層を有するローラ部材
を用いることができる。なお、前記の構成の半導電性ス
ポンジローラの代わりに、半導電性ゴムローラ等を用い
ることも可能である。
【0038】前記トナー層規制ブレード18としては、
金属または合成樹脂等で構成された板状部材等を用いる
ことができる。
【0039】前記供給ローラ12、担持ローラ14、及
びトナー層規制ブレード18の材質は、トナー16の帯
電が所定の極性、及び帯電量となるように、トナー16
の組成に応じて適切なものが選択される。なお、トナー
16の帯電性は、トナー16自身の組成によっても変更
することが可能である。
【0040】ここで、前記供給ローラ12、担持ローラ
14、回収ローラ15、及びアジテータ17は、図2に
於ける矢印方向に回転可能に、トナーケース11によっ
て支持されており、それぞれ平行に配設されている。ま
た、担持ローラ14と供給ローラ12、及び、担持ロー
ラ14と回収ローラ15は、それぞれ接した状態で配設
されている。さらに、前記トナー層規制ブレード18
は、前記担持ローラ14上のトナー16の量が、所望の
量で一定になるように、担持ローラ14に対する位置関
係が調整されている。また、回収ブレード19は、回収
ローラ17のブラシ先端と接触するように配置されてお
り、回収ローラ17が回転すると、ブラシに付着してい
るトナー16がトナー溜21にかき落とされるように構
成されている。
【0041】前記アパチャ電極体1は、図3に示すよう
に、厚さ約25μmのポリイミド製の絶縁シート2に、
直径100μm程度のアパチャ6が、1列に配列形成さ
れ、各アパチャ6毎に、厚さ1μmの制御電極4が形成
されたものである。そして、前記アパチャ電極体1は、
図2に示すように、支持体20側に制御電極4を対向さ
せた状態で、アパチャ6の近傍の位置で担持ローラ14
に対して圧接されるように配設されている。
【0042】ここで、前記アパチャ電極体1のアパチャ
6と担持ローラ14との位置関係の詳細を説明すると、
図4に示すように、各アパチャ6は、それらの中心線3
0が、担持ローラ14の周面の図4に於ける最左端と、
担持ローラ14の中心軸32とを通過するように配置さ
れている。この構成によれば、各アパチャ6は、担持ロ
ーラ14の周面の最左端部を基準として、上下均等に配
置され、各アパチャ6を通過するトナー16の分布をア
パチャ6内の全域で均一にすることができる。すなわ
ち、一つのアパチャ6に対して、一部分にはトナー16
が多く供給され、他の部分はトナー16が殆ど供給され
ないような状態は存在しない。また、アパチャ6の壁面
とトナー16の飛翔方向とが平行であるため、トナー1
6を飛翔させるにあたってアパチャ6の壁面が障害とな
ることがなく、常に安定したトナー16の飛翔が可能で
ある。
【0043】更に、アパチャ電極体1自体は、図4に示
すように、担持ローラ14に対して、アパチャ6を中心
として上下に同じ角度だけたわむように圧接されてい
る。したがって、アパチャ電極体1と担持ローラ14と
の接触面積を大きくすることができるとともに、アパチ
ャ6の下部周辺を上下均一に圧接することができるた
め、トナー16の摩擦帯電の機会を増加させ、短時間で
トナー16を飽和帯電に至らせると共に、アパチャ電極
体1にシワが発生せず、形成画像上の濃度むら発生を抑
えることができる。
【0044】また、担持ローラ14の金属製中心軸は接
地されており、各制御電極4には、画像データに基い
て、各制御電極4に電圧を印加するための制御電圧印加
回路8が接続されている。その制御電圧印加回路8は、
例えば、オフ時に0V、オン時に+50Vの制御電圧を
印加するものであり、したがって、前記担持ローラ14
と各制御電極4との間に、0Vまたは+50Vの電位差
が発生する。
【0045】更に、前記背面電極22には、直流電源2
4が接続されており、この直流電源24は、前記背面電
極22に対して、約+1kVの電圧を印加し得るように
構成されている。
【0046】続いて、前記のように構成される画像形成
装置の動作を説明する。
【0047】まず、アジテータ17及び供給ローラ12
の図2に示す矢印方向の回転により、トナー溜21中の
トナー16は、供給ローラ12表面に付着し、そのトナ
ー16は、担持ローラ14に擦りつけられることによっ
て負極性に摩擦帯電され、担持ローラ14上に担持され
る。担持されたトナー16は、トナー層規制ブレード1
8によって均一に薄層化され、担持ローラ14の回転に
よってアパチャ電極体1に向かって搬送される。そし
て、担持ローラ14上のトナー16は、アパチャ電極体
1の絶縁シート2に擦られながら、アパチャ6の位置ま
で供給される。
【0048】ここで、各制御電極4には、画像データに
応じて、オン時の制御電圧である+50V、または、オ
フ時の制御電圧である0Vが、制御電圧印加回路8より
印加される。
【0049】制御電極4に+50Vが印加されると、対
応するアパチャ6の近傍には、制御電極4と担持ローラ
14の間の電位差により電界が形成される。負帯電され
たトナーは、電位の高い方向に静電力を受けるため、担
持ローラ14上を離脱して制御電極4側に飛翔し、アパ
チャ6を通過する。この通過したトナー16は、更に、
背面電極22に印加されている電圧によって支持体20
とアパチャ電極体1との間に形成される電界により、支
持体20に向かって飛翔し、支持体20上に堆積して画
素を形成する。
【0050】また、制御電極4に0Vが印加されると、
担持ローラ14と制御電極4との間に電位差がないので
電界が形成されず、担持ローラ14上のトナー16は、
アパチャ6を通過しない。
【0051】支持体20は、その面上にアパチャ6の1
列分の画素が形成される間に、アパチャ6の列と垂直の
方向に1画素分送られる。これを繰り返すことによっ
て、支持体20の全面にトナー像が形成される。そのト
ナー像は、その後、定着装置26によって支持体20上
に定着される。
【0052】アパチャ6を通過せず担持ローラ14に残
留したトナー16は、ブラシローラで構成された回収ロ
ーラ15で掻き取られ、さらに、その回収ローラ15の
ブラシに付着したトナー16は、回収ブレード21で剥
ぎ取られ、トナー溜21に再び回収される。トナー溜2
1に回収されたトナー16は、アジテータ17の回転に
より未使用のトナー16と混合、攪拌され、その一部
は、再び画像形成に供される。
【0053】次に、前記の12種類のトナー16を用い
て、前記の構成の画像形成装置によって画像形成を行
い、その1枚目の形成画像と、100枚連続印字したと
きの101枚目の形成画像とを用いて画像評価を行っ
た。
【0054】なお、支持体20の搬送速度は25mm/
秒、トナー供給装置10に備えられた、回転駆動される
各種のローラ部材等の回転速度は、トナー層規制ブレー
ド18によって形成されるトナー16の厚みがトナー種
類が変わることによって若干変動するため、それに応じ
て適宜調整したが、担持ローラ14の周速度が大きく変
動すると、時間当りのトナー供給量が変動するため、画
像形成濃度に大きく影響する。したがって、担持ローラ
14の周速度はおおむね75乃至150mm/秒を維持
するように調整した。
【0055】前記の条件で行った画像評価の結果を表1
に示す。
【0056】
【表1】
【0057】ここで、評価方法について説明する。濃度
の測定は、制御電極4に+50V及び0Vを印加した部
分をMACHBETH社製RD914反射濃度計で測定
し、オン時である+50Vに於ける濃度を初期濃度及び
耐久濃度、オフ時である0Vに於ける濃度を初期被り及
び耐久被りとした。また、「初期」とは、1枚目のこと
であり、「耐久」とは、101枚目のことである。
【0058】なお、前記の測定方法の場合、オン時の濃
度は1.5以上、オフ時の濃度である被りは0.10以
下であることが実用上必要である。
【0059】以上に説明したように、研磨剤を加えてい
ないトナーAと比較して、研磨剤を加えたトナーB乃至
Lは、研磨剤によって熱融着が抑制され、耐久性が向上
するが、研磨剤添加量が多すぎたり少なすぎると、初期
濃度不足、及び、若干の耐久被りが発生する。これは、
研磨剤の量がトナーの帯電量に影響するからであり、し
たがって、トナーD乃至Iのように、研磨剤添加量が適
量であれば、初期の画像に於いて良好なコントラストが
得られると共に、熱融着が防止でき、耐久性が向上す
る。この添加量の範囲は、0.01乃至3重量部であ
り、特に、研磨剤添加量が1重量部であるトナーHが、
最も良好な画像形成が可能であった。
【0060】このトナーHに於いては、均質な帯電量で
アパチャ6に供給されているため、図5aの実線に示す
ように、50Vの駆動電圧で、必要かつ十分なコントラ
ストが得られている。
【0061】前記のような構成を有する画像形成装置に
於いては、トナー16に均一かつ飽和した帯電を与える
ために、アパチャ電極体1と担持ローラー14との間
で、トナー16に対して極めて強いストレスが加えられ
ることになるが、本実施の形態のトナーを用いれば、適
量な研磨剤の存在により、そのストレスで破砕されアパ
チャ電極体1に付着しかけたトナー16の破片もしくは
溶融片を除去することができるため、アパチャ6に対し
て常に安定してトナー16を供給でき、良好な画像形成
を長期にわたって行うことが可能となる。したがって、
前記のような構成を有し、本実施の形態のトナーを用い
た画像形成装置は、極めて優れた耐久性と、良好なコン
トラストの画像を形成することが可能である。
【0062】なお、前記の構成のトナーを製造する工程
に於いて、混練時に架橋剤を添加することにより、トナ
ーの結着樹脂成分の高分子領域を増やすことができ、さ
らにストレスに対する耐性を向上させることが可能であ
る。
【0063】また、前記の画像形成装置は、アジテータ
17より供給ローラ12、トナー層規制ブレード18、
担持ローラ14、回収ローラ15の順の経路でトナー1
6が還流しやすく、且つ、構成上大きな凹部が存在せ
ず、トナー16が滞留しにくいような構成に各部材が配
置されているため、トナー16の劣化が少ない。
【0064】さらに、前記の画像形成装置に於いて、絶
縁性トナーを用いれば、担持ローラ14と制御電極4と
の間、及び、各制御電極4間の絶縁性が保たれ、両者の
短絡によってアパチャ電極体1が破壊されることがな
く、アパチャ電極体1の絶縁性シート2は担持ローラ1
4側に向けられているので、トナー供給装置10の不具
合で担持ローラ14上にトナー16が存在しない場合で
も、制御電極4と担持ローラ14表面とが電気的に短絡
し、制御電極印加回路8の回路素子を壊すことはない。
【0065】また、アパチャ電極体1と担持ローラ14
上のトナー16とは、アパチャ6の入口部分で接触して
いることにより、アパチャ6の入口部分に堆積するトナ
ー16は、担持ローラ14により順次供給されるトナー
16により押し流されるため、トナー16がアパチャ6
を塞ぐことがない。
【0066】尚、本発明は、以上に詳述した実施の形態
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
に於いて、種々の変更を加えることが可能である。
【0067】例えば、前記の実施の形態のトナーに於い
ては、研磨剤として酸化アルミニウムの例を示したが、
酸化チタンについても同様の効果が得られる。なお、酸
化アルミニウムと酸化チタンとを混合して用いても差し
支えない。
【0068】また、前記の実施の形態の画像形成装置に
於いては、トナー流制御手段として、アパチャ電極体を
用いたが、例えば、米国特許第5036341号明細書
に記載されているような、網目状の電極体を用いること
も可能である。
【0069】また、前記の実施の形態の画像形成装置に
於いては、担持ローラ14上の残留トナーを回収する手
段としてブラシ状の回収ローラ用いたが、これに限ら
ず、粘着性の強いシリコンゴム等でも良い。また、ウレ
タン等の樹脂ブレードで剥ぎ取ってもよい。
【0070】
【発明の効果】以上に説明したことから明らかなよう
に、本発明の請求項1に記載のトナーによれば、研磨剤
によって、トナーがトナー流制御手段に対して融着する
ことがない。したがって、短時間で飽和帯電し、画像形
成装置を安定して稼働させることができるトナーを提供
することが可能となる。
【0071】請求項2に記載のトナーによれば、研磨剤
として、高硬度の酸化アルミニウムや酸化チタンを用い
るため、トナー流制御手段にトナーが付着しようとして
も、それが効果的に除去される。したがって、トナー流
制御手段に対して融着及び付着しないトナーを提供する
ことが可能となる。
【0072】請求項3に記載のトナーによれば、前記研
磨剤を必要且つ十分量添加することによって、トナー融
着の防止と共に、良好な印字特性をも達成することが可
能となる。
【0073】請求項4に記載の画像形成装置によれば、
画像形成に際して、トナーがアパチャ電極体上で熱融着
を起こさず、アパチャに対して、均一な帯電量のトナー
を安定して供給することができる。したがって、長期に
わたって良好な画像形成を安定して行うことが可能な画
像形成装置を提供することができる。
【0074】請求項5に記載の画像形成装置によれば、
研磨剤が酸化アルミニウム、または、酸化チタンである
ため、トナー流制御手段にトナーが付着しようとして
も、それが効果的に除去されるため、トナー流制御手段
に対して融着及び付着を起こさず、トナー流制御手段に
対するトナーの一時的付着によって、アパチャに対する
トナーの供給が妨げられることもない。したがって、カ
スレのない良好な画像を安定して形成することが可能な
画像形成装置を提供することができる。
【0075】請求項6に記載の画像形成装置によれば、
前記研磨剤を必要且つ十分量添加されたトナーを用いて
いるため、トナー融着の防止と共に、カブリのないオフ
部の白地と十分濃いオン部の濃度とを得ることができ
る。したがって、安定して画像形成できると共に、良好
なコントラストの画像形成装置を提供することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の形態のトナーの概略構成
を示す拡大図である。
【図2】前記トナーを用いる画像形成装置の概略構成を
示す図である。
【図3】前記の画像形成装置に用いられるアパチャ電極
体の構成を示す斜視図である。
【図4】前記の画像形成装置に於けるアパチャ電極体と
担持ローラとの位置関係を模式的に示す図である。
【図5】前記の画像形成装置に於ける画像濃度の電圧制
御特性の説明のための図である。
【符号の説明】 1 アパチャ電極体 4 制御電極 6 アパチャ 10 トナー供給装置 16 トナー 16a 結着樹脂 16e 研磨剤

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯電したトナーの流れを制御するトナー
    流制御手段と、そのトナー流制御手段に、帯電したトナ
    ーを供給するトナー供給手段とを備え、そのトナー供給
    手段と前記トナー流制御手段とが、帯電したトナーを介
    して互いに接触するように構成される画像形成装置に用
    いられるトナーであって、 少なくとも結着樹脂から構成されるコア材に、研磨剤の
    微粉体を外添したことを特徴とするトナー。
  2. 【請求項2】 前記研磨剤は、酸化アルミニウム、また
    は、酸化チタンであることを特徴とする請求項1に記載
    のトナー。
  3. 【請求項3】 前記研磨剤は、前記結着樹脂100重量
    部に対して、約0.01乃至3重量部添加されることを
    特徴とする請求項1または2に記載のトナー。
  4. 【請求項4】 帯電したトナーの流れを制御するトナー
    流制御手段と、そのトナー流制御手段に、帯電したトナ
    ーを供給するトナー供給手段とを備え、そのトナー供給
    手段と前記トナー流制御手段とが、帯電したトナーを介
    して互いに接触するように構成される画像形成装置に於
    いて、 前記トナーは、少なくとも結着樹脂から構成されるコア
    材に、研磨剤の微粉体を外添して構成されることを特徴
    とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記研磨剤は、酸化アルミニウム、また
    は、酸化チタンであることを特徴とする請求項4に記載
    の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記研磨剤は、前記結着樹脂100重量
    部に対して、約0.01乃至3重量部添加されることを
    特徴とする請求項4または5に記載の画像形成装置。
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