JPH1096882A - 物流制御システム - Google Patents

物流制御システム

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JPH1096882A
JPH1096882A JP24788796A JP24788796A JPH1096882A JP H1096882 A JPH1096882 A JP H1096882A JP 24788796 A JP24788796 A JP 24788796A JP 24788796 A JP24788796 A JP 24788796A JP H1096882 A JPH1096882 A JP H1096882A
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JP
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panel
substrate
liquid crystal
processing
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Masahito Kikuchi
雅人 菊地
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Abstract

(57)【要約】 【課題】物流と情報を整理することで大規模なコンピュ
ータシステムを必要とせずに、効率のよい生産管理を可
能とした物流制御システムを提供する。 【解決手段】加工工程および検査工程を含めた複数の工
程を通して第1母材基板および第2母材基板を分割した
シートとを互いに組み合わせ、さらにこれを分割して液
晶パネルを製造する液晶表示装置の製造ラインにおける
物流制御システムにおいて、前記検査工程で前記第1お
よび第2母材基板、または前記シートに書き込まれた物
流情報に加えて検査情報をを書き込む情報書込み装置を
有し、後工程で前記書き込まれた物流情報を読み取るこ
とで所要の物流情報を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のパネルを同
一基板から取り、これに各種の処理を施して製品を製造
する製造ラインにおける物流制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置等のパネルディスプレイ装
置は、少なくとも2枚のパネルから構成され、それぞれ
のパネルに各種の機能膜を成膜して両者を合体して製品
とするのは一般的である。
【0003】特に、液晶表示装置の製造においては、1
枚のガラス基板(母体基板)から各種の加工処理を施す
一連のプロセスを経て最終単位であるパネルに分離する
までの製造ラインの途上に、それぞれの、あるいは複数
のプロセスでの加工処理結果の良否を検査する検査工程
が設けられている。例えば、複数パネルを同一母体基板
(マザー基板)から取る場合で、典型的な例として4枚
取りを考える。その際、装置の大きさ、加工精度の制約
から2枚分のシート(何枚でも可)に分割し、さらに最
終工程で2分割するという1番簡単な例で説明する。
【0004】このような一連のプロセスにおいて、当該
プロセスを流れる中間製品のロットNo.、品種、基板
No.、処理内容、良否の判定結果、その他の物流情報
は製造ラインを管理する情報処理システム(コンピュー
タ)が把握し、当該プロセスの加工装置(加工設備)の
問い合わせに応じて所要の情報を与えてそれぞれの中間
製品の処理を制御している。
【0005】すなわち、従来の製造ラインにおける物流
制御システムは、上記の検査工程で良品/不良品の判定
がなされた中間製品もライン上を流れ、製造ラインから
不良品を排除するときに、あるいは加工装置に投入する
ときに当該加工装置が情報処理システムを参照して所要
の処理を実行している。
【0006】特に、TFT液晶表示装置用のガラス基板
に各種の処理を施してパネル(ガラスパネル)を製造す
る場合は、パネルIDとして、その品種名、ロットN
o.、基板No.等を、カラーフィルタ基板(C/Fパ
ネル)にはレーザーマーカ等により刻印し、TFT基板
(TFTパネル)にはTFT工程でのホトリソ技術を用
いて記入している。
【0007】そして、このパネルIDをコンピュータの
データエリアにも格納しておき、製造ライン上を物流さ
せる毎に、どの加工設備で、何時、何というパネルが加
工されたか、又、寸法測定のデータはどうだったか、検
査で良品であったか不良品であったか、等、の管理情報
を、上記パネルID名のデータエリアに書き込んでい
る。
【0008】図4は従来の液晶表示装置の製造方法の一
例を説明する概念図であって、2は第1の母材基板(C
/F基板)の検査工程、2’は第2の母材基板(TFT
基板)の検査工程、3,3’は良否分類工程、4a,
4’aはシートに分割する切断工程(I)、4bはパネ
ルに分割する切断工程(II)、6は良否選別工程、10
a,10bは検査データ、11はデータ処理装置(コン
ピユータ)、20,20’は識別情報(ID)読取工程
である。
【0009】同図において、前工程で成膜等の各種の処
理がなされた第1の母材基板1は4つのパネル領域を有
し、同様に第2の母材基板2’も4つのパネル領域を有
している。
【0010】この例では、第1の母材基板1は検査工程
2においてその4つのパネル領域の良否が検査され、4
つのパネル領域の良否の分布でなる15種のパターンの
検査情報10aが得られる。この検査データ10aは当
該第1の母材基板1の識別情報と共にコンピュータシス
テムからなるデータ処理装置11に保持される。
【0011】第1の母材基板1は切断工程(I)4aに
おいて2枚分ずつに分離してシートとした後、ID読取
工程20においてその各2つのシートの識別符号が認識
され、データ処理装置11にデータが送られる。データ
処理装置11は検査工程2の検査データ10aとシート
識別符号のデータを照合して、各シートの良否分布パタ
ーンを得る。
【0012】このとき、データ処理装置11では、シー
トのパネル領域の良否の分布でなる、4種のパターンが
得られる。
【0013】識別符号が認識された2枚のシートは、分
類工程3においてデータ処理装置11に保持された上記
4種のパターンに従って分類される。
【0014】同様にして、第2の母材基板2’について
も4種のパターンに従って分類される。
【0015】このようにして分類された上下各2枚のシ
ートは、組合せ工程5でその各4種のパターンごとに対
応づけされて組み合わされ、切断工程(II)4bでパネ
ルに切断された後、選別工程6において、データ処理装
置11に保持されている良否情報に基づいて良品と不良
品との選別が行われ、不良品は廃棄されて良品のみが次
の工程に渡される。
【0016】なお、上記組合せ工程5では、2枚ずつに
分離された上下のシートのうち、その各2枚共不良品で
あるものについては排除され、パネル切断工程(II)4
bに投入しないようにすることもできる。
【0017】なお、液晶表示装置の従来技術を開示した
ものとしては、例えば特開昭63−309921号公報
を挙げることができる。
【0018】また、この種の製造ラインにおける物流シ
ステムは周知であるので、特に文献を挙げない。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術におい
て、品種ごとに異なった条件で加工を施す必要が有る場
合は、上記したシート上のパネルIDを一つひとつ読ん
で、その中の品種情報を取り出し、所要の加工情報をコ
ンピュータを通して加工装置に与えて加工を行ってい
る。
【0020】例えば、月に10万パネルも流れる製造ラ
インで、かつ品種数も多く、不良品も最終パネルへの切
り放し工程まで物流させる従来の物流制御システムで
は、下記のような問題が生じていた。
【0021】(1)上記パネルIDを一つ一つ読む際
に、読み取りミスが発生する場合がある。この読み取り
ミスが発生した場合は、加工装置を停止して再度パネル
IDを読み直すために加工装置の稼働率が低下し、ま
た、読み取りミスが他のパネル情報を書き変えてしまう
場合があり、これが誤った工程にシートを投入して不良
の原因となる。
【0022】(2)パネルIDの読み取り装置は、CC
D等の撮像手段と文字認識装置を備えた高価は機械であ
り、また制御システムを構成するコンピュータシステ
ム、制御配線、その維持費用、等、物流に関する制御シ
ステムがコスト高である。
【0023】(3)原価管理のために、着工完成不良数
を抑えようとすると、原価工程の起点となる加工装置と
終点となる加工装置にパネルID読み取り装置と制御コ
ンピュータを設置して良品パネル数に展開して、着工
数、完成数、不良数を管理する必要があるが、ラインを
流れてくるシートが[○○]、[○×]、[×○]、
[××][○×](○は良品パネル、×は不良品パネ
ル)の何れかであり、本来は[○]の良品ベースのみの
カウントで管理したいところを、[○×]、[×○]の
場合のように、同一シートに[×]パネルがあるケース
が存在するため、[○]のみの管理がコンピュータシス
テムを使った複雑なシステムを使用せずにはできない。
【0024】(4)カラーフィルタパネル用シート(C
/Fシート)とTFTパネル用シート(TFTシート)
を重ね合わせる場合に、良/不良の組み合わせが生じる
(例えば、[○×]または[×○]のC/Fシートと
[×○]または[○×]のTFTシートの組み合わ
せ)。このとき、物理的には、TFTシートとC/Fシ
ートを仕分けしておいてから合わせる必要があるが、
[○×]のC/Fシートと[×○]のTFTシートを重
ね合わせた場合のように、無駄が生じる。
【0025】本発明は、上記従来技術の諸問題を解消
し、物流と情報を整理することで大規模なコンピュータ
システムを必要とせずに、効率のよい生産管理を可能と
した物流制御システムを提供することにある。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の第1の発明は、加工工程および検
査工程を含めた複数の工程を通して第1母材基板および
第2母材基板を分割したシートとを互いに組み合わせ、
さらにこれを分割して液晶パネルを製造する液晶表示装
置の製造ラインにおける物流制御システムにおいて、前
記検査工程で前記第1および第2母材基板、または前記
シートに書き込まれた物流情報に加えて検査情報をを書
き込む情報書込み装置を有し、後工程で前記書き込まれ
た物流情報を読み取ることで所要の物流情報を得ること
を特徴とする。
【0027】加工工程および検査工程を含めた複数の工
程を通して第1母材基板および第2母材基板を分割した
シートとを互いに組み合わせ、さらにこれを分割して液
晶パネルを製造する液晶表示装置の製造ラインにおける
物流制御システムにおいて、また、請求項2に記載の第
2の発明は、前記加工工程では前記シートに書き込まれ
た物流情報を読み取ることなく加工を実行することを特
徴とする。
【0028】本発明では、(1)物流上必要な情報は出
来るだけ基板(シートまたはパネル)に書込み、製造を
統括する上位のデータ処理装置(上位コンピユータ)へ
の問い合せをしないようにする(良否の判断がなされた
ところで基板自身にも同じ情報を書き込む)。
【0029】(2)重ね合わせる一方の基板(カラーフ
ィルタ基板:C/F基板)と他方の基板(TFT基板)
は、物流のスタートから対応させて物流させる(ペアリ
ング物流)。
【0030】(3)ある加工装置(あるいは検査装置)
→物流→次の加工装置(あるいは検査装置)への物流を
考えると、まず、加工装置(あるいは検査装置)内では
ファーストイン・ファーストアウトを必ず守るようにし
て、物流の際にも同一品種(同一物流加工条件の場合
は、品種にかかわらずに同じ品種と見做す)の場合は、
ある加工装置(あるいは検査装置)より先に搬出した基
板(または基板群)は必ず先に次の加工装置(あるいは
検査装置)に入るようにする。
【0031】(4)読み取りミスを防止するために、読
み取りは加工装置では行わず、加工装置は加工に専念す
る(ただし、検査装置では必ず読む)。
【0032】(5)ロットの加工来歴は、スタート工程
の物流単位(例えば、スタート順位とそのロット内のI
Dデータは把握しておく)がスタート順に完成されるの
で、各工程の来歴はスタートロットが何時に来たかと、
最終ロットが何時に来たかの情報で補完する。
【0033】(6)各加工装置および検査装置ごとに、
またはプリズムのユニット単位ごとにストッカやバッフ
ァをおいて物流からはずれた基板(シートあるいはパネ
ル)を捉えておき、相手のシートあるいはパネルを待た
せる(相手のシートあるいはパネルは投入から入れ
る)。
【0034】(7)数の管理は、搬入、搬出、破棄の3
つで管理する。工程別に棚卸しはしない。
【0035】すなわち、C/F基板とTFT基板を最小
単位としてペアで物流させ、物流上分岐させる必要があ
る点(C/F基板とTFT基板を重ねる点、不良パネル
をライン外にする点、PQCパネル:プロセスクオリテ
ィコントロールパネル(プロセスの状態を監視するため
に所要のタイミングで流すパネル)、試作パネル等の物
流制御が生じる点、等)で、使用するC/F基板、TF
T基板の種別、品種名、基板の良否等を基板自身にも書
き込んでおくことにより、上位のコンピユータへの問い
合せが不要になり、製造ラインの物流が単純化される。
【0036】なお、2台以上の同一加工装置がある場合
で、ロット単位で物流を自動で振り分ける際は、必要な
情報をパネルNo.だけでなくデータキャリア(ロット
No.、品種、加工工程No.、良否データ、良品数お
よびその位置(カセットの上あるいは下から何番目か等
の位置データ))より入手する。
【0037】一方、加工来歴の把握については、まとま
った物量をラインに流すので、ファーストイン・ファー
ストアウトをライン全体で実施することにより、何時か
ら何時まで着工したかを作業ノート、着工開始スイッチ
等の他の手段で入手し、それを着工ロット数で割ると大
体の時間(来歴)が分かる。
【0038】品質管理については、従来と同様に、ID
を全部読んでデータを上位コンピユータに渡す。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につ
き、実施例を参照して詳細の説明する。
【0040】図1は本発明による物流制御システムの基
本構成の説明図であって、カラーフィルタ基板となる母
剤ガラス基板からシート切断までの工程における制御系
を示す。
【0041】同図において、1はカラーフィルタ用の母
材ガラス基板、2は検査装置、2aはID読み取り装
置、2bは書込み装置、4aはシート切断装置、5はス
トッカ、11はコンピユータ(上位コンピユータ)、1
2は搬入数確認手段、13は搬出数確認手段、14は廃
棄数確認手段、1a,1b,1c,1dは切断されたシ
ートである。
【0042】前工程で成膜処理等の加工がなされた母材
ガラス基板1は、ID読み取り装置2aでそのID情報
が読み取られ、読み取ったIDを検査装置2に渡す。検
査装置2の検査結果(良否情報)はこのID情報に基づ
いて書込み装置2bで母材ガラス基板1の各パネル領域
それぞれの所定の位置に書き込まれる。この良否情報
は、パネルの良否の他に、品種名、TFT基板かC/F
基板かの識別情報を含んでいる。
【0043】上記検査装置2に搬入される母材ガラス基
板1の搬入数は搬入数確認手段12で確認され、そのデ
ータはコンピユータに入力される。
【0044】また検査装置2で判断された上記良否情報
はそのID情報と共にコンピユータ11の管理テーブル
に格納される。
【0045】良否情報が書き込まれた母材ガラス基板1
はシート切断装置4aに行き、各2つのパネル領域毎に
2分割されて分割されたシート1a,1b,1c,1d
に切断される。
【0046】なお、切断装置4aがビジー状態の場合
は、一旦ストッカ5に退避し、その後切断装置4aに投
入される。
【0047】分割されたシート1a,1b,1c,1d
のうち、2つのパネル領域共不良品のシート(ここでは
1d)は廃棄されて次の工程に搬出され、廃棄数は廃棄
数確認手段14からコンピユータ11に入力される。
【0048】コンピユータ11は、上記搬入数、廃棄
数、および搬出数に基づいて物流を管理する。
【0049】なお、上記ではカラーフィルタ用基板の物
流について説明した、TFT用基板についても同様であ
り、カラーフィルタ用基板とペアで物流される。
【0050】図2と図3は本発明による物流制御システ
ムを用いた液晶表示装置の液晶表示モジュールまでの製
造プロセスの要部の説明図である。
【0051】図2において、カラーフィルタ用の成膜が
なされた母材ガラス基板(図では単にガラス基板)はそ
の各パネル領域の良否の検査がなされ、その結果(良否
情報)がレーザー刻印等の手段で各パネル領域の所定の
位置に書き込まれる。図中、〇印は良品、×印は不良品
のパネル領域を示す。
【0052】良否情報が書き込まれたガラス基板は、2
つのパネル領域ごとのシートに切断され、その内、両パ
ネル領域共不良であるものは廃棄され、その他のシート
について配向膜処理がなされる。
【0053】一方、TFT用のガラス基板についても同
様に処理されて重ね合わせ工程に搬入される。重ね合わ
せ工程では、[○○]、[○×]、[×○]のそれぞれ
をペアとして重ね合わせがなされる。
【0054】次に、カラーフィルタ基板(シート)とT
FT基板(シート)とが重ね合わされたものに液晶が注
入され、封止して接着固定され、所謂液晶パネルが製作
される。
【0055】液晶パネルは、図3に示したようにパネル
毎の切断がなされ、[×]のパネルは廃棄されて、その
他の良品のパネルに駆動回路基板、バックライト等が組
み込まれ、点灯試験を経て所謂液晶表示モジュール化さ
れる。
【0056】上記にように、本実施例によれば、液晶表
示装置の製造ラインにおける物流制御を簡単化すること
で効率のよい液晶表示装置の製造が可能となる。
【0057】なお、上記の実施例はTFT型液晶表示装
置を例として説明したが、単純マトリクス型液晶表示装
置、プラズマディスプレイ装置、その他のパネルディス
プレイ装置の製造にも適用できることは言うまでもな
い。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
(1)物流と情報が整理され、大規模なコンピユータシ
ートを必要としないで多量の液晶表示装置を生産でき
る、(2)物流と情報が分離できるため、カラーフィル
タ基板やTFT基板の何れか、または両方を購入して製
造ラインに投入する場合にも対応できる、(3)ファー
ストイン・ファーストアウトの物流を基本としているた
め、基板の来歴の追求が容易で、プロセスのメンテナン
スがし易い、等、従来技術に比較して多品種同一ライン
生産の効率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による物流制御システムの基本構成の説
明図である。
【図2】本発明による物流制御システムを用いた液晶表
示装置の液晶表示モジュールまでの製造プロセスの要部
の説明図である。
【図3】本発明による物流制御システムを用いた液晶表
示装置の液晶表示モジュールまでの図2に続く製造プロ
セスの説明図である。
【図4】従来の液晶表示装置の製造方法の一例を説明す
る概念図である。
【符号の説明】
1 カラーフィルタ用の母材ガラス基板 2 検査装置 2a ID読み取り装置 2b 書込み装置 4a シート切断装置 5 ストッカ 11 コンピユータ(上位コンピユータ) 12 搬入数確認手段 13 搬出数確認手段 14 廃棄数確認手段 1a,1b,1c,1d 切断されたシート。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加工工程および検査工程を含めた複数の工
    程を通して第1母材基板および第2母材基板を分割した
    シートとを互いに組み合わせ、さらにこれを分割して液
    晶パネルを製造する液晶表示装置の製造ラインにおける
    物流制御システムにおいて、 前記検査工程で前記第1および第2母材基板、または前
    記シートに書き込まれた物流情報に加えて検査情報をを
    書き込む情報書込み装置を有し、 後工程で前記書き込まれた物流情報を読み取ることで所
    要の物流情報を得ることを特徴とする物流制御システ
    ム。
  2. 【請求項2】加工工程および検査工程を含めた複数の工
    程を通して第1母材基板および第2母材基板を分割した
    シートとを互いに組み合わせ、さらにこれを分割して液
    晶パネルを製造する液晶表示装置の製造ラインにおける
    物流制御システムにおいて、 前記加工工程では前記シートに書き込まれた物流情報を
    読み取ることなく加工を実行することを特徴とする請求
    項1記載の物流制御システム。
JP24788796A 1996-09-19 1996-09-19 物流制御システム Pending JPH1096882A (ja)

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