JPH1096295A - コンクリート用鉄筋の支持具 - Google Patents
コンクリート用鉄筋の支持具Info
- Publication number
- JPH1096295A JPH1096295A JP25191596A JP25191596A JPH1096295A JP H1096295 A JPH1096295 A JP H1096295A JP 25191596 A JP25191596 A JP 25191596A JP 25191596 A JP25191596 A JP 25191596A JP H1096295 A JPH1096295 A JP H1096295A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- reinforcing bar
- support
- holding portion
- reinforcing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Foundations (AREA)
- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 全体を小型にすることができ、鉄筋に対して
ワンタッチ操作で簡単に取り付けることができるととも
に、材料費を節減して製作価格を低減することができる
コンクリート用鉄筋の支持具を提供する。 【解決手段】 コンクリート用型枠24間に配設される
鉄筋27に係合可能な係合部31上から、型枠24また
はベース部に当接可能な所定長さの保持部32を突出形
成する。係合部31を鉄筋27に係合させた状態で、保
持部32の先端を型枠24またはベース部に当接させる
ことにより、鉄筋27を型枠24またはベース部から所
定間隔をおいた位置に位置決め支持する。
ワンタッチ操作で簡単に取り付けることができるととも
に、材料費を節減して製作価格を低減することができる
コンクリート用鉄筋の支持具を提供する。 【解決手段】 コンクリート用型枠24間に配設される
鉄筋27に係合可能な係合部31上から、型枠24また
はベース部に当接可能な所定長さの保持部32を突出形
成する。係合部31を鉄筋27に係合させた状態で、保
持部32の先端を型枠24またはベース部に当接させる
ことにより、鉄筋27を型枠24またはベース部から所
定間隔をおいた位置に位置決め支持する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンクリート用
型枠間に配設される鉄筋を所定位置に位置決め支持する
ためのコンクリート用鉄筋の支持具に関するものであ
る。
型枠間に配設される鉄筋を所定位置に位置決め支持する
ためのコンクリート用鉄筋の支持具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば布基礎コンクリート用型枠
間に配設される鉄筋を支持するための支持具は、型枠間
隔と同一長さの直径になるように、合成樹脂により円板
状に形成されている。また、この円板状支持具の中心に
は取付孔が形成されるとともに、その取付孔から半径方
向に挿入溝が延長形成されている。
間に配設される鉄筋を支持するための支持具は、型枠間
隔と同一長さの直径になるように、合成樹脂により円板
状に形成されている。また、この円板状支持具の中心に
は取付孔が形成されるとともに、その取付孔から半径方
向に挿入溝が延長形成されている。
【0003】そして、挿入溝から取付孔に鉄筋の横筋ま
たは縦筋を挿入して、支持具を鉄筋の横筋または縦筋に
取り付け、この状態で支持具の外周縁を両型枠の内面に
当接させることにより、鉄筋を型枠間の所定位置に位置
決め支持するようになっている。
たは縦筋を挿入して、支持具を鉄筋の横筋または縦筋に
取り付け、この状態で支持具の外周縁を両型枠の内面に
当接させることにより、鉄筋を型枠間の所定位置に位置
決め支持するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
コンクリート用鉄筋の支持具は、合成樹脂により円板状
に形成されているため、全体が大型になり、材料費がか
かって高価になるとともに、鉄筋に対する取り付けが面
倒であるという問題があった。
コンクリート用鉄筋の支持具は、合成樹脂により円板状
に形成されているため、全体が大型になり、材料費がか
かって高価になるとともに、鉄筋に対する取り付けが面
倒であるという問題があった。
【0005】しかも、従来の支持具は大型であるため、
型枠間にコンクリートを流し込んだとき、その支持具が
コンクリートの流れを妨げるという問題があった。加え
て、コンクリート内に埋め込まれる支持具がコンクリー
トの外縁にまで位置することから、その支持具によりコ
ンクリートにクラックが入り易いという問題があった。
型枠間にコンクリートを流し込んだとき、その支持具が
コンクリートの流れを妨げるという問題があった。加え
て、コンクリート内に埋め込まれる支持具がコンクリー
トの外縁にまで位置することから、その支持具によりコ
ンクリートにクラックが入り易いという問題があった。
【0006】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その目的と
するところは、全体を小型にすることができ、鉄筋に対
してワンタッチ操作で簡単に取り付けることができると
ともに、材料費を節減して製作価格を低減することがで
きるコンクリート用鉄筋の支持具を提供することにあ
る。その他の目的とするところは、コンクリートの流れ
を妨げるのを抑制できるとともに、コンクリートにクラ
ックが入るのを防止できるコンクリート用鉄筋の支持具
を提供することにある。
する問題点に着目してなされたものである。その目的と
するところは、全体を小型にすることができ、鉄筋に対
してワンタッチ操作で簡単に取り付けることができると
ともに、材料費を節減して製作価格を低減することがで
きるコンクリート用鉄筋の支持具を提供することにあ
る。その他の目的とするところは、コンクリートの流れ
を妨げるのを抑制できるとともに、コンクリートにクラ
ックが入るのを防止できるコンクリート用鉄筋の支持具
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、コンクリート用型枠
間に配設される鉄筋を所定位置に位置決め支持するため
のコンクリート用鉄筋の支持具において、前記鉄筋に係
合可能な係合部と、その係合部から所定長さ突出され、
型枠またはベース部に当接して、鉄筋を型枠またはベー
ス部から所定間隔をおいた位置に保持する保持部とを備
えたものである。
めに、請求項1に記載の発明では、コンクリート用型枠
間に配設される鉄筋を所定位置に位置決め支持するため
のコンクリート用鉄筋の支持具において、前記鉄筋に係
合可能な係合部と、その係合部から所定長さ突出され、
型枠またはベース部に当接して、鉄筋を型枠またはベー
ス部から所定間隔をおいた位置に保持する保持部とを備
えたものである。
【0008】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載のコンクリート用鉄筋の支持具おいて、前記保持部に
は切り取り部を形成したものである。請求項3に記載の
発明では、請求項1または請求項2に記載のコンクリー
ト用鉄筋の支持具おいて、前記保持部の先端となる部分
には開脚部を形成したものである。
載のコンクリート用鉄筋の支持具おいて、前記保持部に
は切り取り部を形成したものである。請求項3に記載の
発明では、請求項1または請求項2に記載のコンクリー
ト用鉄筋の支持具おいて、前記保持部の先端となる部分
には開脚部を形成したものである。
【0009】請求項4に記載の発明では、請求項1ない
し請求項3のいずれかに記載のコンクリート用鉄筋の支
持具おいて、前記係合部を凹状に形成し、その開口端に
はガイド部を設けたものである。
し請求項3のいずれかに記載のコンクリート用鉄筋の支
持具おいて、前記係合部を凹状に形成し、その開口端に
はガイド部を設けたものである。
【0010】さて、請求項1に記載のコンクリート用鉄
筋の支持具を使用する場合には、係合部を鉄筋に係合さ
せるとともに、保持部の先端を型枠またはベース部に当
接させる。これにより、鉄筋が型枠またはベース部から
所定間隔をおいた位置に位置決め支持される。このよう
に、係合部及び保持部のみを備えた構造の簡単な小型の
支持具を使用しているので、支持具を鉄筋に対してワン
タッチで容易に取り付けて、その鉄筋を型枠間の所定位
置に正確に位置決め支持することができる。
筋の支持具を使用する場合には、係合部を鉄筋に係合さ
せるとともに、保持部の先端を型枠またはベース部に当
接させる。これにより、鉄筋が型枠またはベース部から
所定間隔をおいた位置に位置決め支持される。このよう
に、係合部及び保持部のみを備えた構造の簡単な小型の
支持具を使用しているので、支持具を鉄筋に対してワン
タッチで容易に取り付けて、その鉄筋を型枠間の所定位
置に正確に位置決め支持することができる。
【0011】また、支持具は係合部と保持部のみを備え
た簡易かつ小型に形成されるので、鉄筋に装着後にコン
クリートの流れを妨げるおそれが少ない。しかも、その
支持具はコンクリートの外縁にまで達しないため、コン
クリートの硬化後にクラックが発生するのを防止でき
る。
た簡易かつ小型に形成されるので、鉄筋に装着後にコン
クリートの流れを妨げるおそれが少ない。しかも、その
支持具はコンクリートの外縁にまで達しないため、コン
クリートの硬化後にクラックが発生するのを防止でき
る。
【0012】請求項2に記載のコンクリート用鉄筋の支
持具においては、鉄筋から型枠またはベース部までの間
隔が変更された場合、その間隔に応じて保持部上の切り
取り部を切り取って、保持部の長さを調整すればよい。
持具においては、鉄筋から型枠またはベース部までの間
隔が変更された場合、その間隔に応じて保持部上の切り
取り部を切り取って、保持部の長さを調整すればよい。
【0013】請求項3に記載のコンクリート用鉄筋の支
持具においては、係合部を鉄筋に係合させた状態で、保
持部の先端を開脚部にて型枠またはベース部に安定した
状態で当接させことができる。
持具においては、係合部を鉄筋に係合させた状態で、保
持部の先端を開脚部にて型枠またはベース部に安定した
状態で当接させことができる。
【0014】請求項4に記載のコンクリート用鉄筋の支
持具においては、係合部を鉄筋に係合させる際に、ガイ
ド部に沿って凹状の係合部内に鉄筋を容易に挿入係合さ
せることができる。
持具においては、係合部を鉄筋に係合させる際に、ガイ
ド部に沿って凹状の係合部内に鉄筋を容易に挿入係合さ
せることができる。
【0015】
(第1の実施形態)以下に、この発明の第1の実施形態
を、図1〜図3に基づいて説明する。
を、図1〜図3に基づいて説明する。
【0016】図1に示すように、型枠支持金具21は捨
コンクリート22上に所定間隔おきに配設され、その上
部両側には一対のベースコンクリート用型枠23が支持
されている。一対の布基礎コンクリート用型枠24は型
枠支持金具21上に下部間隔保持具25を介して所定間
隔おきに立設支持され、それらの上端部間には上部間隔
保持具26が取り付けられている。
コンクリート22上に所定間隔おきに配設され、その上
部両側には一対のベースコンクリート用型枠23が支持
されている。一対の布基礎コンクリート用型枠24は型
枠支持金具21上に下部間隔保持具25を介して所定間
隔おきに立設支持され、それらの上端部間には上部間隔
保持具26が取り付けられている。
【0017】布基礎コンクリート用鉄筋27は前記布基
礎コンクリート用型枠24間の中央部に位置するよう
に、型枠支持金具21上に支持され、複数の横筋28及
び縦筋29を所定間隔おきに溶接して構成されている。
鉄筋支持具30は布基礎コンクリート用鉄筋27の最上
部の横筋28と一方の布基礎コンクリート用型枠24と
の間に介装され、布基礎コンクリート用鉄筋27を両布
基礎コンクリート用型枠24間の中間部の所定位置に、
揺動不能に位置決め支持している。
礎コンクリート用型枠24間の中央部に位置するよう
に、型枠支持金具21上に支持され、複数の横筋28及
び縦筋29を所定間隔おきに溶接して構成されている。
鉄筋支持具30は布基礎コンクリート用鉄筋27の最上
部の横筋28と一方の布基礎コンクリート用型枠24と
の間に介装され、布基礎コンクリート用鉄筋27を両布
基礎コンクリート用型枠24間の中間部の所定位置に、
揺動不能に位置決め支持している。
【0018】そして、この状態でベースコンクリート用
型枠23間及び布基礎コンクリート用型枠24間にコン
クリートを打設することにより、ベースコンクリート及
び布基礎コンクリートが形成される。また、その布基礎
コンクリート内には、布基礎コンクリート用鉄筋27が
埋設されるようになっている。
型枠23間及び布基礎コンクリート用型枠24間にコン
クリートを打設することにより、ベースコンクリート及
び布基礎コンクリートが形成される。また、その布基礎
コンクリート内には、布基礎コンクリート用鉄筋27が
埋設されるようになっている。
【0019】次に、前記鉄筋支持具30の構成について
詳細に説明する。図2及び図3に示すように、この鉄筋
支持具30はポリプロピレンなどの合成樹脂により一体
に形成され、一側を開口した断面円形凹状の係合部31
と、その係合部31の外周面から所定長さ突出された断
面ほぼ十字状の保持部32とを備えている。
詳細に説明する。図2及び図3に示すように、この鉄筋
支持具30はポリプロピレンなどの合成樹脂により一体
に形成され、一側を開口した断面円形凹状の係合部31
と、その係合部31の外周面から所定長さ突出された断
面ほぼ十字状の保持部32とを備えている。
【0020】そして、係合部31は、布基礎コンクリー
ト用鉄筋27の最上部の横筋28に嵌挿係合するように
なっている。また、保持部32は、その先端部を一方の
布基礎コンクリート用型枠24の内面に当接させること
により、布基礎コンクリート用鉄筋27を布基礎コンク
リート用型枠24から所定間隔をおいた位置に保持する
ようになっている。
ト用鉄筋27の最上部の横筋28に嵌挿係合するように
なっている。また、保持部32は、その先端部を一方の
布基礎コンクリート用型枠24の内面に当接させること
により、布基礎コンクリート用鉄筋27を布基礎コンク
リート用型枠24から所定間隔をおいた位置に保持する
ようになっている。
【0021】切り取り部としての切り取り溝33は前記
鉄筋支持具30の保持部32の外周に、保持部32の先
端から所定間隔をおきに形成されている。そして、布基
礎コンクリート用鉄筋27から布基礎コンクリート用型
枠24までの間隔が変更された場合、その間隔に応じて
切り取り溝33を折り取って、保持部32の長さを調整
するするようになっている。
鉄筋支持具30の保持部32の外周に、保持部32の先
端から所定間隔をおきに形成されている。そして、布基
礎コンクリート用鉄筋27から布基礎コンクリート用型
枠24までの間隔が変更された場合、その間隔に応じて
切り取り溝33を折り取って、保持部32の長さを調整
するするようになっている。
【0022】次に、前記のように構成されたコンクリー
ト用鉄筋の支持具の作用について説明する。さて、この
鉄筋支持具30の使用時には、図1に鎖線で示すよう
に、鉄筋支持具30を両布基礎コンクリート用型枠24
間に上方から傾斜状態で挿入して、その係合部31を布
基礎コンクリート用鉄筋27の最上部の横筋28に係合
させる。その後、鉄筋支持具30を横筋28の回りで回
動させて、その保持部32の先端部を一方の布基礎コン
クリート用型枠24の内面に当接させる。
ト用鉄筋の支持具の作用について説明する。さて、この
鉄筋支持具30の使用時には、図1に鎖線で示すよう
に、鉄筋支持具30を両布基礎コンクリート用型枠24
間に上方から傾斜状態で挿入して、その係合部31を布
基礎コンクリート用鉄筋27の最上部の横筋28に係合
させる。その後、鉄筋支持具30を横筋28の回りで回
動させて、その保持部32の先端部を一方の布基礎コン
クリート用型枠24の内面に当接させる。
【0023】これにより、布基礎コンクリート用鉄筋2
7が両布基礎コンクリート用型枠24間の中央部の所定
位置に揺動不能に位置決め保持される。従って、この状
態でベースコンクリート用型枠23間及び布基礎コンク
リート用型枠24間にコンクリートを打設して、ベース
コンクリート及び布基礎コンクリートを形成すれば、そ
の布基礎コンクリート内の中央部の所定位置に、布基礎
コンクリート用鉄筋27が埋設される。
7が両布基礎コンクリート用型枠24間の中央部の所定
位置に揺動不能に位置決め保持される。従って、この状
態でベースコンクリート用型枠23間及び布基礎コンク
リート用型枠24間にコンクリートを打設して、ベース
コンクリート及び布基礎コンクリートを形成すれば、そ
の布基礎コンクリート内の中央部の所定位置に、布基礎
コンクリート用鉄筋27が埋設される。
【0024】前記の第1の実施形態によって発揮される
効果について、以下に記載する。 (1) この第1の実施形態のコンクリート用鉄筋の支
持具においては、布基礎コンクリート用鉄筋27に係合
可能な係合部31上から、布基礎コンクリート用型枠2
4に当接可能な所定長さの保持部32を突出形成してい
る。このため、鉄筋支持具30の全体を小型にすること
ができ、材料費を節減して、製作価格を低減することが
できる。 (2) この第1の実施形態においては、係合部31及
び保持部32のみを備えた構造の簡単な小型の鉄筋支持
具30を使用している。このため、鉄筋支持具30を布
基礎コンクリート用鉄筋27と布基礎コンクリート用型
枠24との間に、ワンタッチで容易に取り付けることが
できるとともに、その布基礎コンクリート用鉄筋27を
布基礎コンクリート用型枠24間の所定位置に正確に位
置決め支持することができる。 (3) この第1の実施形態のコンクリート用鉄筋の支
持具においては、保持部32に複数の切り取り部として
の切り取り溝33を形成している。このため、布基礎コ
ンクリート用鉄筋27から布基礎コンクリート用型枠2
4までの間隔が変更された場合、その間隔に応じて切り
取り溝33を折り取って、保持部32の長さを容易に調
整することができる。 (4) 第1実施形態の支持具は、係合部31と保持部
32のみを備えた簡易かつ小型に形成されていることか
ら、支持具を鉄筋27に装着後に型枠24間にコンクリ
ートを流し込んだとき、支持具がそのコンクリートの流
れを妨げるおそれを抑制することができる。 (5) 第1実施形態の支持具は小型に形成され、コン
クリートの外縁にまで達しないため、コンクリートの硬
化後にクラックが発生するのを防止できる。 (第2の実施形態)次に、この発明の第2の実施形態
を、前記第1の実施形態と異なる部分を中心に説明す
る。
効果について、以下に記載する。 (1) この第1の実施形態のコンクリート用鉄筋の支
持具においては、布基礎コンクリート用鉄筋27に係合
可能な係合部31上から、布基礎コンクリート用型枠2
4に当接可能な所定長さの保持部32を突出形成してい
る。このため、鉄筋支持具30の全体を小型にすること
ができ、材料費を節減して、製作価格を低減することが
できる。 (2) この第1の実施形態においては、係合部31及
び保持部32のみを備えた構造の簡単な小型の鉄筋支持
具30を使用している。このため、鉄筋支持具30を布
基礎コンクリート用鉄筋27と布基礎コンクリート用型
枠24との間に、ワンタッチで容易に取り付けることが
できるとともに、その布基礎コンクリート用鉄筋27を
布基礎コンクリート用型枠24間の所定位置に正確に位
置決め支持することができる。 (3) この第1の実施形態のコンクリート用鉄筋の支
持具においては、保持部32に複数の切り取り部として
の切り取り溝33を形成している。このため、布基礎コ
ンクリート用鉄筋27から布基礎コンクリート用型枠2
4までの間隔が変更された場合、その間隔に応じて切り
取り溝33を折り取って、保持部32の長さを容易に調
整することができる。 (4) 第1実施形態の支持具は、係合部31と保持部
32のみを備えた簡易かつ小型に形成されていることか
ら、支持具を鉄筋27に装着後に型枠24間にコンクリ
ートを流し込んだとき、支持具がそのコンクリートの流
れを妨げるおそれを抑制することができる。 (5) 第1実施形態の支持具は小型に形成され、コン
クリートの外縁にまで達しないため、コンクリートの硬
化後にクラックが発生するのを防止できる。 (第2の実施形態)次に、この発明の第2の実施形態
を、前記第1の実施形態と異なる部分を中心に説明す
る。
【0025】さて、この第2の実施形態においは、図4
〜図7に示すように、鉄筋支持具30の係合部31を、
布基礎コンクリート用鉄筋27の縦筋29の上端部付近
に係合させて使用するようになっている。また、断面円
形凹状の係合部31の開口端には一対のガイド部36が
外開きの傾斜状態で突出形成され、これらのガイド部3
6に沿って、布基礎コンクリート用鉄筋27の縦筋29
が係合部31内に挿入係合されるようになっている。
〜図7に示すように、鉄筋支持具30の係合部31を、
布基礎コンクリート用鉄筋27の縦筋29の上端部付近
に係合させて使用するようになっている。また、断面円
形凹状の係合部31の開口端には一対のガイド部36が
外開きの傾斜状態で突出形成され、これらのガイド部3
6に沿って、布基礎コンクリート用鉄筋27の縦筋29
が係合部31内に挿入係合されるようになっている。
【0026】さらに、この第2の実施形態においては、
鉄筋支持具30の保持部32の先端となる部分、すなわ
ち保持部32の最先端部及び切り取り溝33と対応する
部分に、開脚部37がそれぞれ突出形成されている。そ
して、これらの開脚部37において、保持部32の先端
が布基礎コンクリート用型枠24の内面に安定状態で当
接されるようになっている。
鉄筋支持具30の保持部32の先端となる部分、すなわ
ち保持部32の最先端部及び切り取り溝33と対応する
部分に、開脚部37がそれぞれ突出形成されている。そ
して、これらの開脚部37において、保持部32の先端
が布基礎コンクリート用型枠24の内面に安定状態で当
接されるようになっている。
【0027】従って、この第2の実施形態においては、
前述した第1の実施形態と同様の作用効果を発揮させる
ことができるとともに、次のような特有の作用効果を期
待することができる。 (1) この第2の実施形態のコンクリート用鉄筋の支
持具においては、保持部32の先端となる部分、すなわ
ち保持部32の最先端部及び切り取り溝33と対応する
部分に開脚部37を形成している。このため、係合部3
1を布基礎コンクリート用鉄筋27に係合させた状態
で、保持部32の先端を開脚部37において布基礎コン
クリート用型枠24の内面に対し、より安定した状態で
当接させことができる。 (2) この第2の実施形態のコンクリート用鉄筋の支
持具においては、断面円形凹状の係合部31の開口端に
ガイド部36を突設している。このため、係合部31を
布基礎コンクリート用鉄筋27に係合させる際に、ガイ
ド部36に沿って係合部31内に鉄筋27の縦筋29を
容易に挿入係合させることができる。 (第3の実施形態)次に、この発明の第3の実施形態
を、前記第1の実施形態と異なる部分を中心に説明す
る。
前述した第1の実施形態と同様の作用効果を発揮させる
ことができるとともに、次のような特有の作用効果を期
待することができる。 (1) この第2の実施形態のコンクリート用鉄筋の支
持具においては、保持部32の先端となる部分、すなわ
ち保持部32の最先端部及び切り取り溝33と対応する
部分に開脚部37を形成している。このため、係合部3
1を布基礎コンクリート用鉄筋27に係合させた状態
で、保持部32の先端を開脚部37において布基礎コン
クリート用型枠24の内面に対し、より安定した状態で
当接させことができる。 (2) この第2の実施形態のコンクリート用鉄筋の支
持具においては、断面円形凹状の係合部31の開口端に
ガイド部36を突設している。このため、係合部31を
布基礎コンクリート用鉄筋27に係合させる際に、ガイ
ド部36に沿って係合部31内に鉄筋27の縦筋29を
容易に挿入係合させることができる。 (第3の実施形態)次に、この発明の第3の実施形態
を、前記第1の実施形態と異なる部分を中心に説明す
る。
【0028】さて、この第3の実施形態においは、図8
及び図9に示すように、鉄筋支持具30の保持部32が
断面ほぼY字状に形成されている。また、前記第2の実
施形態と同様に、断面円形凹状の係合部31の開口端
に、一対のガイド部36が外開きの傾斜状態で突出形成
されている。
及び図9に示すように、鉄筋支持具30の保持部32が
断面ほぼY字状に形成されている。また、前記第2の実
施形態と同様に、断面円形凹状の係合部31の開口端
に、一対のガイド部36が外開きの傾斜状態で突出形成
されている。
【0029】従って、この第3の実施形態においても、
前述した第1の実施形態及び第2の実施形態とほぼ同様
の作用効果を発揮させることができる。 (第4の実施形態)次に、この発明の第4の実施形態
を、前記第1の実施形態と異なる部分を中心に説明す
る。
前述した第1の実施形態及び第2の実施形態とほぼ同様
の作用効果を発揮させることができる。 (第4の実施形態)次に、この発明の第4の実施形態
を、前記第1の実施形態と異なる部分を中心に説明す
る。
【0030】さて、この第4の実施形態においは、図1
0及び図11に示すように、鉄筋支持具30の保持部3
2が円筒状に形成されている。また、前記第2の実施形
態と同様に、断面円形凹状の係合部31の開口端に、一
対のガイド部36が外開きの傾斜状態で突出形成されて
いる。
0及び図11に示すように、鉄筋支持具30の保持部3
2が円筒状に形成されている。また、前記第2の実施形
態と同様に、断面円形凹状の係合部31の開口端に、一
対のガイド部36が外開きの傾斜状態で突出形成されて
いる。
【0031】従って、この第4の実施形態においても、
前述した第1の実施形態及び第2の実施形態とほぼ同様
の作用効果を発揮させることができる。 (第5の実施形態)次に、この発明の第5の実施形態
を、前記第1の実施形態と異なる部分を中心に説明す
る。
前述した第1の実施形態及び第2の実施形態とほぼ同様
の作用効果を発揮させることができる。 (第5の実施形態)次に、この発明の第5の実施形態
を、前記第1の実施形態と異なる部分を中心に説明す
る。
【0032】さて、この第5の実施形態においは、図1
2に示すように、布基礎コンクリート用鉄筋27が、一
対の布基礎コンクリート用型枠24間において、一方の
型枠24側に片寄って配設されている。そして、この第
5の実施形態においても、前記第1の実施形態と同様
に、布基礎コンクリート用鉄筋27の最上部の横筋28
に鉄筋支持具30の係合部31が係合されて、その保持
部32の先端が一方の布基礎コンクリート用型枠24の
内面に当接されている。
2に示すように、布基礎コンクリート用鉄筋27が、一
対の布基礎コンクリート用型枠24間において、一方の
型枠24側に片寄って配設されている。そして、この第
5の実施形態においても、前記第1の実施形態と同様
に、布基礎コンクリート用鉄筋27の最上部の横筋28
に鉄筋支持具30の係合部31が係合されて、その保持
部32の先端が一方の布基礎コンクリート用型枠24の
内面に当接されている。
【0033】従って、この第5の実施形態においても、
鉄筋支持具30により布基礎コンクリート用鉄筋27
を、両布基礎コンクリート用型枠27間の所定位置に位
置決め保持することができて、前述した第1の実施形態
とほぼ同様の作用効果を発揮させることができる。 (第6の実施形態)次に、この発明の第6の実施形態
を、前記第1の実施形態と異なる部分を中心に説明す
る。
鉄筋支持具30により布基礎コンクリート用鉄筋27
を、両布基礎コンクリート用型枠27間の所定位置に位
置決め保持することができて、前述した第1の実施形態
とほぼ同様の作用効果を発揮させることができる。 (第6の実施形態)次に、この発明の第6の実施形態
を、前記第1の実施形態と異なる部分を中心に説明す
る。
【0034】さて、この第6の実施形態においは、図1
3に示すように、捨コンクリート22上にコンクリート
ブロック38を介してベースコンクリート用鉄筋39が
配設され、このベースコンクリート用鉄筋39上に布基
礎コンクリート用鉄筋27が立設支持されている。
3に示すように、捨コンクリート22上にコンクリート
ブロック38を介してベースコンクリート用鉄筋39が
配設され、このベースコンクリート用鉄筋39上に布基
礎コンクリート用鉄筋27が立設支持されている。
【0035】そして、ベースコンクリート用鉄筋39の
一側部の横筋40には鉄筋支持具30の係合部31が係
合されて、その保持部32の先端が一方のベースコンク
リート用型枠23の内面に当接されている。また、ベー
スコンクリート用鉄筋39の他側部の横筋40にも鉄筋
支持具30の係合部31が係合されて、その保持部32
の先端がベース部としての捨コンクリート22の上面に
当接されている。
一側部の横筋40には鉄筋支持具30の係合部31が係
合されて、その保持部32の先端が一方のベースコンク
リート用型枠23の内面に当接されている。また、ベー
スコンクリート用鉄筋39の他側部の横筋40にも鉄筋
支持具30の係合部31が係合されて、その保持部32
の先端がベース部としての捨コンクリート22の上面に
当接されている。
【0036】従って、この第6の実施形態においては、
鉄筋支持具30によりベースコンクリート用鉄筋39を
両ベースコンクリート用型枠23間の所定位置に位置決
め保持することができて、前述した第1の実施形態とほ
ぼ同様の作用効果を発揮させることができる。 (第7の実施形態)次に、この発明の第7の実施形態
を、前記第1の実施形態と異なる部分を中心に説明す
る。
鉄筋支持具30によりベースコンクリート用鉄筋39を
両ベースコンクリート用型枠23間の所定位置に位置決
め保持することができて、前述した第1の実施形態とほ
ぼ同様の作用効果を発揮させることができる。 (第7の実施形態)次に、この発明の第7の実施形態
を、前記第1の実施形態と異なる部分を中心に説明す
る。
【0037】さて、この第7の実施形態においは、図1
4に示すように、鉄筋支持具30の係合部31が断面ほ
ぼV字状に形成され、その係合部31の頂部外面に断面
ほぼ十字状の保持部32が所定長さだけ突出形成されて
いる。従って、この第7の実施形態においても、前述し
た第1の実施形態とほぼ同様の作用効果を発揮させるこ
とができる。 (第8の実施形態)次に、この発明の第8の実施形態
を、前記第1の実施形態と異なる部分を中心に説明す
る。
4に示すように、鉄筋支持具30の係合部31が断面ほ
ぼV字状に形成され、その係合部31の頂部外面に断面
ほぼ十字状の保持部32が所定長さだけ突出形成されて
いる。従って、この第7の実施形態においても、前述し
た第1の実施形態とほぼ同様の作用効果を発揮させるこ
とができる。 (第8の実施形態)次に、この発明の第8の実施形態
を、前記第1の実施形態と異なる部分を中心に説明す
る。
【0038】さて、この第8の実施形態においは、図1
5に示すように、鉄筋支持具30の係合部31が一側を
開口した断面ほぼ四角状に形成され、その開口端に一対
のガイド部36が傾斜状態で突出形成されている。従っ
て、この第8の実施形態においては、係合部31を簡単
な形状にできるとともに、前述した第1の実施形態及び
第2の実施形態とほぼ同様の作用効果を発揮させること
ができる。
5に示すように、鉄筋支持具30の係合部31が一側を
開口した断面ほぼ四角状に形成され、その開口端に一対
のガイド部36が傾斜状態で突出形成されている。従っ
て、この第8の実施形態においては、係合部31を簡単
な形状にできるとともに、前述した第1の実施形態及び
第2の実施形態とほぼ同様の作用効果を発揮させること
ができる。
【0039】なお、この発明は、次のように変更して具
体化することも可能である。 (a) 前記各実施形態において、鉄筋支持具30の係
合部31及び保持部32の断面形状を楕円の一部や多角
形の一部などの形状に変更すること。 (b) 前記第1及び第5の実施形態において、鉄筋支
持具30の係合部31を、布基礎コンクリート用鉄筋2
7の縦筋29に係合させて使用すること。 (c) 前記第2の実施形態において、鉄筋支持具30
の係合部31を、布基礎コンクリート用鉄筋27の横筋
28に係合させて使用すること。 (d) 前記第6の実施形態において、コンクリートブ
ロック38を省略し、複数の鉄筋支持具30のみを使用
して、ベースコンクリート用鉄筋39を捨コンクリート
22上の所定位置に位置決め配置するように構成するこ
と。
体化することも可能である。 (a) 前記各実施形態において、鉄筋支持具30の係
合部31及び保持部32の断面形状を楕円の一部や多角
形の一部などの形状に変更すること。 (b) 前記第1及び第5の実施形態において、鉄筋支
持具30の係合部31を、布基礎コンクリート用鉄筋2
7の縦筋29に係合させて使用すること。 (c) 前記第2の実施形態において、鉄筋支持具30
の係合部31を、布基礎コンクリート用鉄筋27の横筋
28に係合させて使用すること。 (d) 前記第6の実施形態において、コンクリートブ
ロック38を省略し、複数の鉄筋支持具30のみを使用
して、ベースコンクリート用鉄筋39を捨コンクリート
22上の所定位置に位置決め配置するように構成するこ
と。
【0040】さらに、前記実施形態より把握される技術
的思想について以下に説明する。 (1) 前記鉄筋に係合可能な係合部は、鉄筋に対応す
るように断面円弧状をなすように構成した請求項1に記
載のコンクリート用鉄筋の支持具。
的思想について以下に説明する。 (1) 前記鉄筋に係合可能な係合部は、鉄筋に対応す
るように断面円弧状をなすように構成した請求項1に記
載のコンクリート用鉄筋の支持具。
【0041】このように構成した場合、鉄筋に対する支
持具の係合部の係合をより確実に行うことができる。 (2) 前記保持部は、棒状をなし、かつ断面十字状又
は断面Y字状をなすように構成した請求項1に記載のコ
ンクリート用鉄筋の支持具。
持具の係合部の係合をより確実に行うことができる。 (2) 前記保持部は、棒状をなし、かつ断面十字状又
は断面Y字状をなすように構成した請求項1に記載のコ
ンクリート用鉄筋の支持具。
【0042】このように構成した場合、所定の強度を保
持しつつ、材料の節約を図ることができる。 (3) 前記係合部と保持部とを直交方向に延びるよう
に形成した請求項1に記載のコンクリート用鉄筋の支持
具。
持しつつ、材料の節約を図ることができる。 (3) 前記係合部と保持部とを直交方向に延びるよう
に形成した請求項1に記載のコンクリート用鉄筋の支持
具。
【0043】このように構成した場合、鉄筋及び型枠に
対する位置合わせが容易で、鉄筋の位置決めを容易かつ
迅速に行うことができる。
対する位置合わせが容易で、鉄筋の位置決めを容易かつ
迅速に行うことができる。
【0044】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発
明のコンクリート用鉄筋の支持具によれば、支持具全体
を小型にすることができ、支持具を鉄筋に対してワンタ
ッチ操作で簡単に取り付けることができるとともに、材
料費を節減して製作価格を低減することができる。しか
も、支持具がコンクリートの流れを妨げるのを抑制でき
るとともに、コンクリートにクラックが発生するのを防
止することができる。
るため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発
明のコンクリート用鉄筋の支持具によれば、支持具全体
を小型にすることができ、支持具を鉄筋に対してワンタ
ッチ操作で簡単に取り付けることができるとともに、材
料費を節減して製作価格を低減することができる。しか
も、支持具がコンクリートの流れを妨げるのを抑制でき
るとともに、コンクリートにクラックが発生するのを防
止することができる。
【0045】請求項2に記載の発明によれば、鉄筋から
型枠またはベース部までの間隔が変更された場合、その
間隔に応じて保持部上の切り取り部を折り取って、保持
部の長さを容易に調整することができる。
型枠またはベース部までの間隔が変更された場合、その
間隔に応じて保持部上の切り取り部を折り取って、保持
部の長さを容易に調整することができる。
【0046】請求項3に記載の発明によれば、係合部を
鉄筋に係合させた状態で、保持部の先端を開脚部におい
て型枠またはベース部に対し、安定した状態で当接させ
ことができる。
鉄筋に係合させた状態で、保持部の先端を開脚部におい
て型枠またはベース部に対し、安定した状態で当接させ
ことができる。
【0047】請求項4に記載の発明によれば、係合部を
鉄筋に係合させる際に、ガイド部に沿って凹状の係合部
内に鉄筋を容易に挿入係合させることができる。
鉄筋に係合させる際に、ガイド部に沿って凹状の係合部
内に鉄筋を容易に挿入係合させることができる。
【図1】 第1の実施形態の鉄筋支持具の使用状態を示
す断面図。
す断面図。
【図2】 そのコンクリート用鉄筋の支持具を拡大して
示す斜視図。
示す斜視図。
【図3】 同支持具の要部拡大断面図。
【図4】 第2の実施形態の鉄筋支持具の使用状態を示
す断面図。
す断面図。
【図5】 その支持具を拡大して示す正面図。
【図6】 同支持具の平面図。
【図7】 同支持具の側面図。
【図8】 第3の実施形態のコンクリート用鉄筋の支持
具を示す平面図。
具を示す平面図。
【図9】 同支持具の側面図。
【図10】 第4の実施形態のコンクリート用鉄筋の支
持具を示す平面図。
持具を示す平面図。
【図11】 同支持具の側面図。
【図12】 第5の実施形態の鉄筋支持具の使用状態を
示す断面図。
示す断面図。
【図13】 第6の実施形態の鉄筋支持具の使用状態を
示す部分断面図。
示す部分断面図。
【図14】 第7の実施形態の支持具を示す部分平面
図。
図。
【図15】 第8の実施形態の支持具を示す部分平面
図。
図。
23…ベースコンクリート用型枠、24…布基礎コンク
リート用型枠、27…布基礎コンクリート用鉄筋、28
…横筋、29…縦筋、30…鉄筋支持具、31…係合
部、32…保持部、33…切り取り部としての切り取り
溝、36…ガイド部、37…開脚部。
リート用型枠、27…布基礎コンクリート用鉄筋、28
…横筋、29…縦筋、30…鉄筋支持具、31…係合
部、32…保持部、33…切り取り部としての切り取り
溝、36…ガイド部、37…開脚部。
Claims (4)
- 【請求項1】 コンクリート用型枠間に配設される鉄筋
を所定位置に位置決め支持するためのコンクリート用鉄
筋の支持具において、 前記鉄筋に係合可能な係合部と、その係合部から所定長
さ突出され、型枠またはベース部に当接して、鉄筋を型
枠またはベース部から所定間隔をおいた位置に保持する
保持部とを備えたコンクリート用鉄筋の支持具。 - 【請求項2】 前記保持部には切り取り部を形成した請
求項1に記載のコンクリート用鉄筋の支持具。 - 【請求項3】 前記保持部の先端となる部分には開脚部
を形成した請求項1または請求項2に記載のコンクリー
ト用鉄筋の支持具。 - 【請求項4】 前記係合部を凹状に形成し、その開口端
にはガイド部を設けた請求項1ないし請求項3のいずれ
かに記載のコンクリート用鉄筋の支持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25191596A JPH1096295A (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | コンクリート用鉄筋の支持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25191596A JPH1096295A (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | コンクリート用鉄筋の支持具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1096295A true JPH1096295A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=17229861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25191596A Pending JPH1096295A (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | コンクリート用鉄筋の支持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1096295A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008019621A (ja) * | 2006-07-12 | 2008-01-31 | Asahi Kasei Homes Kk | 組立鉄筋仮立て冶具及び組立鉄筋の連結方法 |
-
1996
- 1996-09-24 JP JP25191596A patent/JPH1096295A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008019621A (ja) * | 2006-07-12 | 2008-01-31 | Asahi Kasei Homes Kk | 組立鉄筋仮立て冶具及び組立鉄筋の連結方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5688428A (en) | Holder for vertical steel rebar | |
US5402616A (en) | Concrete weldment and method of manufacture | |
US8122675B2 (en) | Rebar positioner | |
JPH1096295A (ja) | コンクリート用鉄筋の支持具 | |
KR20030086202A (ko) | 수직 기둥부재 고정용 횡방향 지지장치 | |
JP3201980U (ja) | スラブコンクリートの打継用柵 | |
KR100879930B1 (ko) | 콘크리트 거푸집용 수평 규준틀 | |
JP2002061391A (ja) | コンクリート天端スペーサー | |
KR200285214Y1 (ko) | 수직 기둥부재 고정용 횡방향 지지장치 | |
JP2001295471A (ja) | コンクリート天端スペーサー | |
JP3069440U (ja) | 型枠巾止金具 | |
JP2625394B2 (ja) | コンクリート埋設用アンカー金具 | |
KR0127135Y1 (ko) | 콘크리트몰탈타설기준대를 가진 철근받침대 | |
JP2001123583A (ja) | ワイヤメッシュ鉄筋の支持具 | |
JP2004019313A (ja) | アンカーボルトの支持具 | |
JP3139267U (ja) | ピット施工用蓋受け枠及び支持脚装置の組み合わせ | |
JPH0219478Y2 (ja) | ||
JP2007321533A (ja) | 柱部材 | |
JP3097697U (ja) | コンクリート打設時のコンクリートレベル出し具 | |
JP2002213049A (ja) | 型枠内鉄筋支持具用の鉄筋抱持具および型枠内鉄筋支持具 | |
JP2003227175A (ja) | 横架材の接合装置 | |
JPH0626150A (ja) | 鉄筋の間隔保持具 | |
JP2555613Y2 (ja) | 打ち込み用ドレーン固定治具 | |
KR200352520Y1 (ko) | 콘크리트 거푸집용 간격조절구 | |
JPH09189098A (ja) | 基礎コンクリートの鉄筋支持具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050603 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050927 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060404 |