JPH1095038A - レトルト包装用フィルムの製造方法 - Google Patents

レトルト包装用フィルムの製造方法

Info

Publication number
JPH1095038A
JPH1095038A JP8252001A JP25200196A JPH1095038A JP H1095038 A JPH1095038 A JP H1095038A JP 8252001 A JP8252001 A JP 8252001A JP 25200196 A JP25200196 A JP 25200196A JP H1095038 A JPH1095038 A JP H1095038A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
layer
polypropylene
outer layer
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8252001A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Tanaka
秀明 田中
Hiroshi Tada
博士 多田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP8252001A priority Critical patent/JPH1095038A/ja
Publication of JPH1095038A publication Critical patent/JPH1095038A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Packages (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐衝撃性及び低温シール性に優れたレトルト
包装用フィルムを提供する。 【解決手段】 耐熱性ポリアミド樹脂層からなる外
層、接着樹脂層からなる中間層及びランダム共重合
ポリプロピレン30〜97重量%とポリプロピレン系軟
質樹脂70〜3重量%の混合物からなる内層を、Tダイ
押出法により上記符号の順番に積層一体成形することを
特徴とするレトルト包装用フィルムの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レトルト包装用フ
ィルムの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、個食化、共働き化、高齢者世帯や
単身者世帯の増加に伴ってレトルト食品の需要が益々増
大しているが、就中、多層包装材料を用いた袋状の容器
に容入された加工食品(以下、レトルトパウチと称す
る)が、加工、流通、利用等の容易さから汎用されるよ
うになっている。更に、業務用の1kg入り以上の大型
の調理済食品までが、缶詰からレトルトパウチに変更さ
れている。
【0003】上記レトルトパウチに用いられる多層包装
材料には、容入されている加工食品の衛生性及び包装の
安全性から、ピンホールやノッチ等の傷が厳重にチェッ
クされており、上記の如く包装単位の大型化によって、
包装材料に対する衛生性及び安全性は益々厳しく求めら
れるようになってきている。
【0004】上記包装材料として、例えば、特開平6−
190990号公報に、耐熱性ポリアミド樹脂層から
なる外層、接着樹脂層、柔軟性ポリオレフィン系樹
脂中間層及び耐ブロッキング性ポリオレフィン系樹脂
内層が、この順に積層されている、特に薬液や血液など
の収容に供される医療用の多層フィルムが開示されてい
る。
【0005】上記多層フィルムは、外層に剛直性の高い
耐熱性ポリアミド樹脂を使用するために、柔軟性ポリオ
レフィン系樹脂中間層が必要になるが、該柔軟性ポリオ
レフィン系樹脂からなる層が最内層であったとすれば、
容器を成形するためのヒートシール部の強度が低小であ
るばかりか、成形時や成形された容器のブロッキングが
問題になったであろう。上記特開平6−190990号
公報記載の多層フィルムにあっては、上記の問題点を回
避するため、上記3層に加えて、密度0.930〜0.
945g/cm 3 の直鎖状エチレン・α−オレフィン共
重合体もしくは上記直鎖状エチレン・α−オレフィン共
重合体に密度0.945g/cm3 以上の高密度ポリエ
チレン15重量%以下が混合されている耐ブロッキン
グ性ポリオレフィン系樹脂内層を設けられていること
が、その記載から読みとれる。
【0006】しかし、上記の如く多層とするためには、
更に、多層成形用金型の構造が複雑となり、追加された
内層用の可塑化装置など一式を成形設備に装備させなけ
ればならないので、設備費用が高騰し、成形作業も複雑
なものとなるため、製品コストを引き上げる等の問題点
を有するものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、上記問
題点解決のために、多層構造及びその材質に関して鋭意
検討し、内容物が1kg以上の大型レトルト包装用容器
であっても、シール性に優れ、且つ、充分な耐衝撃強度
を有し、内容物がg単位の小型レトルト包装用容器であ
っても、使用し易い柔軟性をもった、構造の単純な多層
フィルムを見い出し、本発明を完成するに至ったのであ
る。本発明の目的とするところは、耐衝撃性及びシール
性に優れたレトルト包装用フィルムを提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、耐熱性ポリ
アミド樹脂層からなる外層、接着樹脂層からなる中間
層及びランダム共重合ポリプロピレン系樹脂30〜9
7重量%とポリプロピレン系軟質樹脂70〜3重量%の
混合物からなる内層を、Tダイ押出法により上記符号の
順番に積層一体成形することを特徴とするレトルト包装
用フィルムの製造方法をその要旨とするものである。
【0009】本発明において外層に用いられる耐熱性ポ
リアミド樹脂は、内層のヒートシール温度に耐え得るも
のであれば特に限定されるものではないが、例えば、
「ナイロン6」、「ナイロン6,6」、「ナイロン1
2」、「芳香族ナイロン」等が使用できる。
【0010】又、層間接着樹脂層に用いられる接着樹脂
は、一般に、ポリアミド樹脂/ポリプロピレン系樹脂共
押出層間接着に用いられる接着樹脂であれば特に限定さ
れるものではないが、好ましくは、ポリプロピレン系樹
脂を基材とし、これを無水マレイン酸変性した樹脂、よ
り好ましくは後述するランダム共重合ポリプロピレン系
樹脂を基材とし、これを無水マレイン酸変性した樹脂が
挙げられる。
【0011】又、内層に用いられるランダム共重合ポリ
プロピレン系樹脂は、特に限定されるものではないが、
好ましくはエチレン含有量が1.5〜5モル%の範囲に
あり、且つ、メルトフローレート(MFR)が0.3〜
10の範囲にあるものが挙げられる。ただし、ヒートシ
ール温度が高くなり過ぎたり、ヒートシール強度が低下
することがなければ、コモノマーはエチレンに限定され
ず、他のα−オレフィンやその他の共重合可能なモノマ
ーを用いることができ、これらは単独で用いられてもよ
いが、2種以上が併用されてもよい。更に、上記ランダ
ム共重合ポリプロピレン系樹脂と混合されるポリプロピ
レン系軟質樹脂の融点や溶融粘度等の性状によっては、
上記コモノマーの含有量やMFRの範囲を外れるランダ
ム共重合ポリプロピレン系樹脂であっても使用すること
ができる。
【0012】しかし、一般的には、コモノマーのエチレ
ン含有量が少なくなると、ヒートシール温度が高くな
り、逆に、多くなると、レトルト時に容器の内面同士が
くっつく所謂ブロッキング現象が起き易くなり、又、M
FRが低くなると、共押出製膜時に界面荒れ、低粘度成
分の回り込みによる層厚さの偏り等のトラブルが起き易
くなる。
【0013】内層におけるランダム共重合ポリプロピレ
ン系樹脂の混合比率は、小さ過ぎるとブロッキング現象
が起き易くなり、大き過ぎると充分な耐衝撃性が得られ
ないので、30〜97重量%に限定され、好ましくは5
0〜90重量%である。
【0014】又、ポリプロピレン系軟質樹脂とは、プロ
ピレンのホモポリマー、プロピレンと少量のエチレン又
はα−オレフィンとのランダム共重合体やブロック共重
合体等の一般のポリプロピレン樹脂と、ポリオレフィン
系エラストマーとの共重合体である。上記ポリオレフィ
ン系エラストマーは、プロピレンとエチレン又はα−オ
レフィンとの共重合体であり、上記コモノマーのα−オ
レフィン成分としては、例えば、1−ブテン、1−ペン
テン、1−ヘキセン、1−メチル−1−ペンテン、1−
ヘプテン、1−オクテン等が挙げられる。上記ポリプロ
ピレン系軟質樹脂の共重合成分として、上記一般のポリ
プロピレン樹脂とポリオレフィン系エラストマーとの共
重合比は、上記一般のポリプロピレン樹脂やポリオレフ
ィン系エラストマーの組成や後述する重量平均分子量等
を勘案して、適宜設定されるが、例えば、一例を挙げれ
ば、上記一般のポリプロピレン樹脂40重量%、ポリオ
レフィン系エラストマー60重量%の共重合体が挙げら
れる。
【0015】上記ポリプロピレン系軟質樹脂の重量平均
分子量は、8万〜50万、好ましくは10万〜40万で
ある。重量平均分子量が8万未満では、得られる内層の
耐衝撃性が不充分となることがあり、又、50万を超え
ると、得られる内層の柔軟性が損なわれることがある。
【0016】上記ポリプロピレン系軟質樹脂のクロス分
別法における各温度範囲での溶出量は、ポリプロピレン
系軟質樹脂の全量に対して、10℃以下で40〜80重
量%、10超〜70℃で40〜80重量%、70超〜9
5℃で0〜20重量%、95超〜125℃で5〜35重
量%であることが好ましい。上記ポリプロピレン系軟質
樹脂を特定するために用いられたクロス分別法は、以下
に示す方法で実施された。先ず、ポリプロピレン系軟質
樹脂を140℃或いは上記ポリプロピレン系軟質樹脂が
完全に溶解する温度のo−ジクロロベンゼンに溶解し、
次いで、この溶液を一定速度で冷却し、予め用意してお
いた不活性担体の表面に薄いポリマー層を、結晶性の高
い順及び分子量の大きい順に生成させる。更に、温度を
連続的もしくは段階的に上昇させ、順次溶出した成分の
濃度を検出して、成分分布(結晶性分布)を測定する
〔温度上昇溶離分離法(Temperature Rising Elution F
ractionation:TREF)。同時に、順次溶出した成分を高温
型ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(Size Exc
lusion Chromatograph:SEC) によって分析し、分子量と
分子量分布を測定する。本発明においては、上記TRE
FとSECの両者をシステムとして備えているクロス分
別クロマトグラフ装置(三菱化学社製、「CFC−T1
50A型」を使用した。
【0017】上記ポリプロピレン系軟質樹脂は、ランダ
ム共重合ポリプロピレン系樹脂との相溶性が非常に良好
である点で、ポリエチレン系エラストマーやポリエチレ
ン、ポリブタジエンと異なる性質を有する樹脂である。
【0018】本発明のレトルト包装用フィルムの成形法
は、ランダム共重合ポリプロピレン系樹脂とポリプロピ
レン系軟質樹脂とを、例えば、単軸押出機によって混合
して得られた混合溶融物を、同様に、例えば、単軸押出
機により溶融された層間接着樹脂及び外層の耐熱性ポリ
アミド樹脂と共にフィードブロック法或いはマルチマニ
フォールド法等のTダイ押出成形法により、一挙に多層
フィルム積層体として成形される。上記成形に際して、
上記各層の樹脂並びに樹脂組成物に、予め熱安定剤、ス
リップ剤、アンチブロッキング剤等を適宜添加してもよ
い。
【0019】本発明のレトルト包装用フィルムの製造方
法は、耐熱性ポリアミド樹脂層を外層に有し、且つ、相
溶性の良いランダム共重合ポリプロピレン系樹脂とポリ
プロピレン系軟質樹脂混合層が内層に配されているの
で、耐熱性に優れ、強度、就中、耐衝撃強度に優れ、且
つ、シール性に優れたレトルト包装用フィルムを、比較
的簡単な構造の金型と設備を用い、ワンパスの共押出製
造工程によって効率的に得ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、実施例を挙げて更に詳細に説明する。 (実施例1)表1に示すように、外層の耐熱性ポリアミ
ド樹脂として、「ナイロン6」を、層間接着樹脂層とし
て、無水マレイン酸をグラフト化して酸変性したランダ
ム共重合ポリプロピレン系樹脂を、又、内層として、ラ
ンダム共重合ポリプロピレン系樹脂90重量%とポリプ
ロピレン系軟質樹脂10重量%との混合物を、各々単軸
押出機により溶融押出し、フィードブロックにおいて上
記各層の溶融樹脂を合流させ、Tダイにて押出成形し、
各層の厚さが、外層より25μm/10μm/40μm
のレトルト包装用フィルムを製造した。
【0021】(実施例2)表1に示すように、外層の耐
熱性ポリアミド樹脂として、「ナイロン6,6」を用
い、又、内層として、ランダム共重合ポリプロピレン系
樹脂80重量%とポリプロピレン系軟質樹脂20重量%
との混合物を用いたこと以外、実施例1と同様にして、
各層の厚さが、外層より20μm/10μm/60μm
のレトルト包装用フィルムを製造した。
【0022】
【表1】
【0023】(比較例1)表2に示すように、内層とし
て、ランダム共重合ポリプロピレン系樹脂のみを用い、
ポリプロピレン系軟質樹脂を用いなかったこと以外、実
施例1と同様にして、各層の厚さが、外層より25μm
/10μm/40μmのレトルト包装用フィルムを製造
した。
【0024】(比較例2)表2に示すように、内層とし
て、ポリプロピレン系軟質樹脂のみを用い、ランダム共
重合ポリプロピレン系樹脂を用いなかったこと以外、実
施例1と同様にして、各層の厚さが、外層より25μm
/10μm/40μmのレトルト包装用フィルムを製造
した。
【0025】(比較例3)表2に示すように、外層の耐
熱性ポリアミド樹脂として、厚さ25μmの延伸「ナイ
ロン6」フィルムのコロナ放電処理品を用い、又、内層
として、ランダム共重合ポリプロピレン系樹脂90重量
%とポリプロピレン系軟質樹脂10重量%との混合物を
単軸押出機により溶融押出し、Tダイにて押出成形した
厚さ40μmのフィルムのコロナ放電処理品を用い、両
者を各々のコロナ放電処理面に厚さ10μmのウレタン
系2液硬化型接着剤層を介してドライラミネート法によ
って積層し、外層より25μm/10μm/40μmの
レトルト包装用フィルムを製造した。
【0026】
【表2】
【0027】上記実施例及び比較例で得られたレトルト
包装用フィルムの性能を評価するため、以下の項目につ
いて試験した。試験結果は、表3に示す。
【0028】1.ヒートシール飽和温度:2枚のレトル
ト包装用フィルムの内層同士を重ね、各種温度で圧力2
kg/cm2 にてヒートシールする。15mm幅当たり
のシール強度を180°の角度、300mm/minの
引張速度で測定し、その強度が飽和する温度をヒートシ
ール飽和温度とした。
【0029】2.レトルト処理による内面ブロッキング
性:2枚のレトルト包装用フィルムの内層同士を合わせ
て、上記ヒートシール飽和温度より10℃高い温度にて
3方をヒートシールし、縦140mm×横130mmの
袋を作り、該袋内に市販のビーフカレー150gを充填
し、袋の開口部を同条件でヒートシールした後、121
℃×30分間のレトルト処理を行う。レトルト処理後、
上記袋を開封し、内層同士のブロッキングの有無を観察
し、○:どこにもブロッキングがない、△:軽いブロッ
キングが認められるが、容易に剥離したもの、×:剥離
不能の強いブロッキングが認められるもの、の3段階で
評価した。
【0030】3.耐衝撃性:前項のブロッキング性試験
同様のレトルト処理したパウチ(水150gを充填)を
1.5mの高さから平滑な床面に落下させ、100袋中
の破袋の数を数えた。
【0031】
【表3】
【0032】
【発明の効果】本発明のレトルト包装用フィルムの製造
方法は、叙上の如く構成されているので、耐熱性に優
れ、強度、就中、耐衝撃強度に優れ、且つ、シール性に
優れたレトルト包装用フィルムを、比較的簡単な構造の
金型と設備を用い、ワンパスの共押出製造工程によって
効率的に得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // B29L 7:00 9:00

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耐熱性ポリアミド樹脂層からなる外
    層、接着樹脂層からなる中間層及びランダム共重合
    ポリプロピレン30〜97重量%とポリプロピレン系軟
    質樹脂70〜3重量%の混合物からなる内層を、Tダイ
    押出法により上記符号の順番に積層一体成形することを
    特徴とするレトルト包装用フィルムの製造方法。
JP8252001A 1996-09-24 1996-09-24 レトルト包装用フィルムの製造方法 Pending JPH1095038A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8252001A JPH1095038A (ja) 1996-09-24 1996-09-24 レトルト包装用フィルムの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8252001A JPH1095038A (ja) 1996-09-24 1996-09-24 レトルト包装用フィルムの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1095038A true JPH1095038A (ja) 1998-04-14

Family

ID=17231186

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8252001A Pending JPH1095038A (ja) 1996-09-24 1996-09-24 レトルト包装用フィルムの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1095038A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012214254A (ja) * 2012-06-21 2012-11-08 Dainippon Printing Co Ltd 包装材

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012214254A (ja) * 2012-06-21 2012-11-08 Dainippon Printing Co Ltd 包装材

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6511568B1 (en) Structures of polymers made from single site catalysts
EP0236099B2 (en) Oxygen barrier packaging film
AU701139B2 (en) Improved structures of polymers made from single site catalysts
US4572854A (en) Multilayer film with a gas and aroma barrier layer and a process for the preparation and application thereof
EP0435787A2 (en) Blended films, structures therefrom, and methods of making and using them
US5529834A (en) Heat sealable muliilayer film comprising evoh skin and acrylic coating and its method of preparation
TW200402461A (en) Sealant, a resin composition for sealant, a sealant film, laminate film and the container thereof
EP1265747A1 (en) Multilayer film structures having improved seal and tear properties
US6645641B2 (en) Structures of polymers made from single site catalysts
AU705748B2 (en) Film/substrate composite material
EP0115163B1 (en) Barrier films
JPH0976431A (ja) レトルト用シーラントフィルム
US20020015811A1 (en) Film/substrate composite material
JP3543456B2 (ja) イージーピールシール用フィルムおよび容器
JPH1095038A (ja) レトルト包装用フィルムの製造方法
JPH09150488A (ja) 積層フィルム
JPH09150491A (ja) レトルト用シーラントフィルム
US6677012B1 (en) Poultry shrink bags with antiblock additives
JPH08244182A (ja) 積層ヒートシールフィルム
JP4330240B2 (ja) 多層フィルムおよびヒートシーラブルフィルム
JP3950195B2 (ja) 積層フィルム及びそれを用いた包装袋
JP3771995B2 (ja) 積層フィルム
JPH0126340B2 (ja)
JP3685861B2 (ja) 積層フィルム
JPS61123542A (ja) 積層シ−ト