JPH1094085A - 信号再生装置 - Google Patents
信号再生装置Info
- Publication number
- JPH1094085A JPH1094085A JP8242208A JP24220896A JPH1094085A JP H1094085 A JPH1094085 A JP H1094085A JP 8242208 A JP8242208 A JP 8242208A JP 24220896 A JP24220896 A JP 24220896A JP H1094085 A JPH1094085 A JP H1094085A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- microphone
- input signal
- circuit
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来、カラオケに用いられる信号再生装置で
は、マイクロホンを使用するためにプラグをジャックに
差し込むだけで、マイクロホン入力信号を増幅する際に
発生してしまうノイズ成分が上記再生オーディオ信号に
直接、足し込まれてしまう為、オーディオ信号再生時の
Ｓ／Ｎが悪くなっていた。 【解決手段】 加算器６は、光ディスク１から再生処理
回路２が再生した再生オーディオ信号とマイクロホン信
号増幅回路４で増幅されたマイクロホン３からのマイク
ロホン入力信号とを混合する。音声レベル検出回路５
は、上記マイクロホン入力信号のレベルを検出する。マ
イクロホン信号ミュート回路９は、音声レベル検出回路
５からの検出出力に応じて加算器６への上記マイクロホ
ン入力信号を遮断する。ミュート制御回路８は、マイク
ロホン信号ミュート回路９を制御する。
は、マイクロホンを使用するためにプラグをジャックに
差し込むだけで、マイクロホン入力信号を増幅する際に
発生してしまうノイズ成分が上記再生オーディオ信号に
直接、足し込まれてしまう為、オーディオ信号再生時の
Ｓ／Ｎが悪くなっていた。 【解決手段】 加算器６は、光ディスク１から再生処理
回路２が再生した再生オーディオ信号とマイクロホン信
号増幅回路４で増幅されたマイクロホン３からのマイク
ロホン入力信号とを混合する。音声レベル検出回路５
は、上記マイクロホン入力信号のレベルを検出する。マ
イクロホン信号ミュート回路９は、音声レベル検出回路
５からの検出出力に応じて加算器６への上記マイクロホ
ン入力信号を遮断する。ミュート制御回路８は、マイク
ロホン信号ミュート回路９を制御する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体からの再
生信号とマイクロホンからのマイクロホン入力信号とを
再生する信号再生装置に関する。
生信号とマイクロホンからのマイクロホン入力信号とを
再生する信号再生装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、磁気テープ、半導体メモリ、光デ
ィスク等の記録媒体から伴奏曲となるオーディオ信号を
再生し、この再生オーディオ信号にマイクロホンを介し
た音声信号を重ね合わせて演奏するいわゆるカラオケ機
能付の信号再生装置が広く知られている。
ィスク等の記録媒体から伴奏曲となるオーディオ信号を
再生し、この再生オーディオ信号にマイクロホンを介し
た音声信号を重ね合わせて演奏するいわゆるカラオケ機
能付の信号再生装置が広く知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記信号再
生装置では、マイクロホンを使用するためにプラグをジ
ャックに差し込むだけで、マイクロホン入力信号を増幅
する際に発生してしまうノイズ成分が上記再生オーディ
オ信号に直接、足し込まれてしまう為に、オーディオ信
号再生時のＳ／Ｎが悪くなっていた。
生装置では、マイクロホンを使用するためにプラグをジ
ャックに差し込むだけで、マイクロホン入力信号を増幅
する際に発生してしまうノイズ成分が上記再生オーディ
オ信号に直接、足し込まれてしまう為に、オーディオ信
号再生時のＳ／Ｎが悪くなっていた。
【０００４】また、オーディオ再生側がどのような状態
でもマイクロホン入力信号を出力させるようにしていた
ため、上記マイクロホンのプラグをジャックに差した時
点で上記再生オーディオ信号のミュートを解除してい
た。
でもマイクロホン入力信号を出力させるようにしていた
ため、上記マイクロホンのプラグをジャックに差した時
点で上記再生オーディオ信号のミュートを解除してい
た。
【０００５】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であり、上記再生オーディオ信号のＳ／Ｎを高めること
のできる信号再生装置の提供を目的とする。
であり、上記再生オーディオ信号のＳ／Ｎを高めること
のできる信号再生装置の提供を目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、マイクロホン入力信号のレベルに応じて
ミュート手段が該マイクロホン入力信号を遮断する。
決するために、マイクロホン入力信号のレベルに応じて
ミュート手段が該マイクロホン入力信号を遮断する。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る信号再生装置
の実施例について図面を参照しながら説明する。この実
施例は、図１に示すように、光ディスク１から再生処理
回路２が再生した再生オーディオ信号とマイクロホン信
号増幅回路４で増幅されたマイクロホン３からのマイク
ロホン入力信号とを混合する加算器６と、上記マイクロ
ホン３からのマイクロホン入力信号のレベルを検出する
音声レベル検出回路５と、この音声レベル検出回路５か
らの検出出力に応じて加算器６への上記マイクロホン入
力信号を遮断するマイクロホン信号ミュート回路９と、
このマイクロホン信号ミュート回路９を制御するミュー
ト制御回路８とを備えてなる。
の実施例について図面を参照しながら説明する。この実
施例は、図１に示すように、光ディスク１から再生処理
回路２が再生した再生オーディオ信号とマイクロホン信
号増幅回路４で増幅されたマイクロホン３からのマイク
ロホン入力信号とを混合する加算器６と、上記マイクロ
ホン３からのマイクロホン入力信号のレベルを検出する
音声レベル検出回路５と、この音声レベル検出回路５か
らの検出出力に応じて加算器６への上記マイクロホン入
力信号を遮断するマイクロホン信号ミュート回路９と、
このマイクロホン信号ミュート回路９を制御するミュー
ト制御回路８とを備えてなる。
【０００８】ここで、加算器６が上記再生オーディオ信
号に加算するマイクロホン信号増幅回路４からの上記マ
イクロホン入力信号は、ミュート制御回路８に制御され
るマイクロホン信号ミュート回路９からの切り換え制御
信号に応じる切り換えスイッチ７によりミュートされ
る。
号に加算するマイクロホン信号増幅回路４からの上記マ
イクロホン入力信号は、ミュート制御回路８に制御され
るマイクロホン信号ミュート回路９からの切り換え制御
信号に応じる切り換えスイッチ７によりミュートされ
る。
【０００９】また、加算器６からの出力信号は、ミュー
ト制御回路８に制御されるライン出力ミュート回路１０
からの切り換え制御信号に応じる切り換えスイッチ１１
によりミュートされる。
ト制御回路８に制御されるライン出力ミュート回路１０
からの切り換え制御信号に応じる切り換えスイッチ１１
によりミュートされる。
【００１０】音声レベル検出回路５は、マイクロホン３
からのマイクロホン入力信号を検出すると、出力をＬレ
ベルからＨレベルに変化する。すると、ミュート制御回
路８がこれを認識する。ミュート制御回路８には、再生
処理回路２から再生信号が有るか否かを示す信号も、有
りの場合Ｈレベル、無しの場合Ｌレベルとして供給され
る。
からのマイクロホン入力信号を検出すると、出力をＬレ
ベルからＨレベルに変化する。すると、ミュート制御回
路８がこれを認識する。ミュート制御回路８には、再生
処理回路２から再生信号が有るか否かを示す信号も、有
りの場合Ｈレベル、無しの場合Ｌレベルとして供給され
る。
【００１１】ミュート制御回路８は、図２に示すように
構成されている。すなわち、上記音声レベル検出回路５
からのＬレベル又はＨレベルを入力端子１５で受け、上
記再生処理回路２からのＬレベル又はＨレベルを入力端
子１６で受けて、出力端子１８からマイクロホン信号ミ
ュート回路９に入力端子１５で受けたＬレベル又はＨレ
ベルをそのまま供給する一方、ＮＯＲゲート１７からＮ
ＯＲ出力を出力端子１９を介してライン出力ミュート回
路１０に供給する。
構成されている。すなわち、上記音声レベル検出回路５
からのＬレベル又はＨレベルを入力端子１５で受け、上
記再生処理回路２からのＬレベル又はＨレベルを入力端
子１６で受けて、出力端子１８からマイクロホン信号ミ
ュート回路９に入力端子１５で受けたＬレベル又はＨレ
ベルをそのまま供給する一方、ＮＯＲゲート１７からＮ
ＯＲ出力を出力端子１９を介してライン出力ミュート回
路１０に供給する。
【００１２】ここで、マイクロホン信号ミュート回路９
は、Ｌレベルを受けると切り換えスイッチ７をオンにし
てミュートオンとする。また、ライン出力ミュート回路
１０は、Ｈレベルを受けると切り換えスイッチ１１をオ
ンにしてミュートオンとする。
は、Ｌレベルを受けると切り換えスイッチ７をオンにし
てミュートオンとする。また、ライン出力ミュート回路
１０は、Ｈレベルを受けると切り換えスイッチ１１をオ
ンにしてミュートオンとする。
【００１３】したがって、ミュート制御回路８は、再生
処理回路２からも音声レベル検出回路５からもＬレベル
しか供給されない場合、すなわち光ディスク１が再生さ
れずまた上記マイクロホン入力信号が無い場合には、マ
イクロホン信号ミュート回路９にＬレベルを供給し、切
り換えスイッチ７をオンにしてマイクロホン信号増幅回
路４からのマイクロホン入力信号を加算器６に供給させ
ず、さらにライン出力ミュート回路１０にＨレベルを供
給し、切り換えスイッチ１１をオンにして加算器６から
の加算出力の出力端子１２への供給を遮断する。
処理回路２からも音声レベル検出回路５からもＬレベル
しか供給されない場合、すなわち光ディスク１が再生さ
れずまた上記マイクロホン入力信号が無い場合には、マ
イクロホン信号ミュート回路９にＬレベルを供給し、切
り換えスイッチ７をオンにしてマイクロホン信号増幅回
路４からのマイクロホン入力信号を加算器６に供給させ
ず、さらにライン出力ミュート回路１０にＨレベルを供
給し、切り換えスイッチ１１をオンにして加算器６から
の加算出力の出力端子１２への供給を遮断する。
【００１４】また、ミュート制御回路８は、光ディスク
１が再生されないが、上記マイクロホン入力信号が有る
場合には、マイクロホン信号ミュート回路９にＨレベル
を供給し、切り換えスイッチ７をオフにして上記マイク
ロホン入力信号を加算器６に供給し、かつライン出力ミ
ュート回路１０にＬレベルを供給し、切り換えスイッチ
１１をオフにして加算器６からの加算出力の出力端子１
２への供給の遮断を解除する。
１が再生されないが、上記マイクロホン入力信号が有る
場合には、マイクロホン信号ミュート回路９にＨレベル
を供給し、切り換えスイッチ７をオフにして上記マイク
ロホン入力信号を加算器６に供給し、かつライン出力ミ
ュート回路１０にＬレベルを供給し、切り換えスイッチ
１１をオフにして加算器６からの加算出力の出力端子１
２への供給の遮断を解除する。
【００１５】また、ミュート制御回路８は、光ディスク
１が再生されたが、上記マイクロホン入力信号が無い場
合には、マイクロホン信号ミュート回路９にＬレベルを
供給し、切り換えスイッチ７をオンにして上記マイクロ
ホン入力信号を加算器６に供給さない一方、ライン出力
ミュート回路１０にＬレベルを供給して切り換えスイッ
チ１１をオフにして加算器６からの加算出力の出力端子
１２への供給の遮断を解除する。
１が再生されたが、上記マイクロホン入力信号が無い場
合には、マイクロホン信号ミュート回路９にＬレベルを
供給し、切り換えスイッチ７をオンにして上記マイクロ
ホン入力信号を加算器６に供給さない一方、ライン出力
ミュート回路１０にＬレベルを供給して切り換えスイッ
チ１１をオフにして加算器６からの加算出力の出力端子
１２への供給の遮断を解除する。
【００１６】また、ミュート制御回路８は、光ディスク
１が再生され、また上記検出出力がある場合には、マイ
クロホン信号ミュート回路９にＨレベルを供給し、切り
換えスイッチ７をオフにして上記マイクロホン入力信号
を加算器６に供給し、さらにライン出力ミュート回路１
０にＬレベルを供給し、切り換えスイッチ１１をオフに
して上記加算器６の加算出力の出力端子１２への遮断を
解除する。
１が再生され、また上記検出出力がある場合には、マイ
クロホン信号ミュート回路９にＨレベルを供給し、切り
換えスイッチ７をオフにして上記マイクロホン入力信号
を加算器６に供給し、さらにライン出力ミュート回路１
０にＬレベルを供給し、切り換えスイッチ１１をオフに
して上記加算器６の加算出力の出力端子１２への遮断を
解除する。
【００１７】以上により、この信号再生装置は、マイク
ロホン３からの音声入力が無いときにはマイクロホン信
号増幅回路４のマイクロホン音声出力を切り換えスイッ
チ７を使ってミュートするので、従来のように、マイク
ロホンのプラグをジャックに差した時点で発生したノイ
ズ成分の再生オーディオ信号への足し込みを防ぐことが
でき、再生処理回路２の再生オーディオ信号のＳ／Ｎを
向上できる。
ロホン３からの音声入力が無いときにはマイクロホン信
号増幅回路４のマイクロホン音声出力を切り換えスイッ
チ７を使ってミュートするので、従来のように、マイク
ロホンのプラグをジャックに差した時点で発生したノイ
ズ成分の再生オーディオ信号への足し込みを防ぐことが
でき、再生処理回路２の再生オーディオ信号のＳ／Ｎを
向上できる。
【００１８】なお、本発明に係る信号再生装置は、上記
実施例にのみ適用が限定されるものではなく、例えば記
録媒体を光ディスクではなく、磁気テープ、ハードディ
スクドライブ、半導体メモリ等としてもよい。
実施例にのみ適用が限定されるものではなく、例えば記
録媒体を光ディスクではなく、磁気テープ、ハードディ
スクドライブ、半導体メモリ等としてもよい。
【００１９】
【発明の効果】以上より、本発明に係る信号再生装置
は、マイクロホン入力信号のレベルに応じてミュート手
段が該マイクロホン入力信号を遮断するので、上記再生
オーディオ信号のＳ／Ｎを高めることができる。
は、マイクロホン入力信号のレベルに応じてミュート手
段が該マイクロホン入力信号を遮断するので、上記再生
オーディオ信号のＳ／Ｎを高めることができる。
【図１】本発明に係る信号再生装置の実施例のブロック
図である。
図である。
【図２】上記実施例に用いられるミュート制御回路の回
路図である。
路図である。
５ 音声レベル検出回路、６ 加算器、８ ミュート制
御回路、９ マイクロホン信号ミュート回路、１０ ラ
イン出力ミュート回路
御回路、９ マイクロホン信号ミュート回路、１０ ラ
イン出力ミュート回路
Claims (3)
- 【請求項１】 記録媒体から再生した信号とマイクロホ
ン入力信号とを混合する混合手段と、 上記マイクロホン入力信号のレベルを検出するレベル検
出手段と、 上記検出手段の検出出力に応じて上記混合手段への上記
マイクロホン入力信号を遮断するミュート手段とを備え
ることを特徴とする信号再生装置。 - 【請求項２】 上記記録媒体を再生している状態及び上
記検出手段の検出状態に応じて上記混合手段からの混合
出力の遮断を制御することを特徴とする請求項１記載の
信号再生装置。 - 【請求項３】 上記記録媒体が再生されず、かつ上記検
出手段からの検出出力が無い場合には上記混合手段への
上記マイクロホン入力信号を遮断すると共に上記混合出
力を遮断し、上記記録媒体が再生されず、かつ上記検出
出力が有る場合には上記混合手段への上記マイクロホン
入力信号の遮断を解除すると共に上記混合出力の遮断を
解除し、上記記録媒体が再生され、かつ上記検出出力が
無い場合には上記混合手段への上記マイクロホン入力信
号を遮断すると共に上記混合出力の遮断を解除し、上記
記録媒体が再生され、かつ上記検出出力が有る場合には
上記混合手段への上記マイクロホン入力信号の遮断を解
除すると共に上記混合出力の遮断を解除することを特徴
とする請求項２記載の信号再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8242208A JPH1094085A (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | 信号再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8242208A JPH1094085A (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | 信号再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1094085A true JPH1094085A (ja) | 1998-04-10 |
Family
ID=17085866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8242208A Withdrawn JPH1094085A (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | 信号再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1094085A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10232688A (ja) * | 1997-02-21 | 1998-09-02 | Yamaha Corp | 自動演奏装置 |
-
1996
- 1996-09-12 JP JP8242208A patent/JPH1094085A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10232688A (ja) * | 1997-02-21 | 1998-09-02 | Yamaha Corp | 自動演奏装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031202 |