JPH1092214A - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
- Publication number
- JPH1092214A JPH1092214A JP8265442A JP26544296A JPH1092214A JP H1092214 A JPH1092214 A JP H1092214A JP 8265442 A JP8265442 A JP 8265442A JP 26544296 A JP26544296 A JP 26544296A JP H1092214 A JPH1092214 A JP H1092214A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- glove
- globe
- translucent
- ceiling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 隙間から漏れたランプ光が天井や壁にスポッ
ト的に投光されにくい照明器具を提供する。 【解決手段】 天井1や壁に取付けられ下面にランプ2
を設けた非透光性の本体3と、本体3の下面を覆うとと
もに両端の開口部4に非透光性の端板5が取付けられた
半透光性のグローブ6とを備え、グローブ6の両端部と
端板5間に隙間7がある照明器具である。また、グロー
ブ6の上端部9と本体3間にも隙間10がある。そし
て、グローブ6の内面8を微細な粗面としている。この
粗面は、ランプ2からの光がグローブ6の内面8で反射
した場合、適当に拡散される程度のものでよい。
ト的に投光されにくい照明器具を提供する。 【解決手段】 天井1や壁に取付けられ下面にランプ2
を設けた非透光性の本体3と、本体3の下面を覆うとと
もに両端の開口部4に非透光性の端板5が取付けられた
半透光性のグローブ6とを備え、グローブ6の両端部と
端板5間に隙間7がある照明器具である。また、グロー
ブ6の上端部9と本体3間にも隙間10がある。そし
て、グローブ6の内面8を微細な粗面としている。この
粗面は、ランプ2からの光がグローブ6の内面8で反射
した場合、適当に拡散される程度のものでよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井や壁面に取付
けられる照明器具に関する。
けられる照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、天井や壁面に取付けられ下面に
ランプを設けた非透光性の本体と、この本体の下面を覆
う半透光性のグローブとを備えた照明器具は、よく知ら
れているところである。
ランプを設けた非透光性の本体と、この本体の下面を覆
う半透光性のグローブとを備えた照明器具は、よく知ら
れているところである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記グローブ
の両端に開口部が形成され、その開口部に非透光性の端
板が取付けられたタイプの照明器具は、あまり知られて
いないと思われる。このタイプの照明器具では前記グロ
ーブの両端部と端板間を完全に隙間なくすることは相当
困難である。なぜならば、前記グローブの両端部にある
開口部の形状と、前記端板の形状とが完全に同一でなけ
ればならないからである。そこで、前記グローブの両端
部と端板間にあえて隙間を設ける試みが必要となる。こ
の試みはグローブ内の温度上昇を軽減するのにも有用で
ある。しかし、前記隙間から漏れたランプ光が天井や壁
面にスポット的に投光されて違和感を生じるという解決
すべき課題があることに着目されるべきである。そこ
で、本発明はこのような解決すべき課題を鑑み、前記隙
間から漏れたランプ光が天井や壁面にスポット的に投光
されにくい照明器具を提供することを目的とする。
の両端に開口部が形成され、その開口部に非透光性の端
板が取付けられたタイプの照明器具は、あまり知られて
いないと思われる。このタイプの照明器具では前記グロ
ーブの両端部と端板間を完全に隙間なくすることは相当
困難である。なぜならば、前記グローブの両端部にある
開口部の形状と、前記端板の形状とが完全に同一でなけ
ればならないからである。そこで、前記グローブの両端
部と端板間にあえて隙間を設ける試みが必要となる。こ
の試みはグローブ内の温度上昇を軽減するのにも有用で
ある。しかし、前記隙間から漏れたランプ光が天井や壁
面にスポット的に投光されて違和感を生じるという解決
すべき課題があることに着目されるべきである。そこ
で、本発明はこのような解決すべき課題を鑑み、前記隙
間から漏れたランプ光が天井や壁面にスポット的に投光
されにくい照明器具を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明を要約すると、天
井や壁面に取付けられ下面にランプを設けた非透光性の
本体と、この本体の下面を覆うとともに両端の開口部に
非透光性の端板が取付けられた半透光性のグローブとを
備え、前記グローブの両端部と端板間に隙間がある照明
器具であって、前記グローブの内面を微細な粗面とした
照明器具である。また、天井や壁面に取付けられ下面に
ランプを設けた非透光性の本体と、この本体の下面を覆
うとともに両端の開口部に非透光性の端板が取付けられ
た半透光性のグローブとを備え、前記グローブの上端部
と本体間に隙間がある照明器具であって、前記グローブ
の内面を微細な粗面とした照明器具である。
井や壁面に取付けられ下面にランプを設けた非透光性の
本体と、この本体の下面を覆うとともに両端の開口部に
非透光性の端板が取付けられた半透光性のグローブとを
備え、前記グローブの両端部と端板間に隙間がある照明
器具であって、前記グローブの内面を微細な粗面とした
照明器具である。また、天井や壁面に取付けられ下面に
ランプを設けた非透光性の本体と、この本体の下面を覆
うとともに両端の開口部に非透光性の端板が取付けられ
た半透光性のグローブとを備え、前記グローブの上端部
と本体間に隙間がある照明器具であって、前記グローブ
の内面を微細な粗面とした照明器具である。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を説明す
るが、それはあくまで本発明に基づいて採択された例示
的な実施形態であり、本発明をその実施形態のみに特有
な事項に基づいて限定解釈してはならず、本発明の技術
的範囲は、請求項に示した事項あるいはその事項と実質
的に等価である事項に基づいて定めなければならない。
るが、それはあくまで本発明に基づいて採択された例示
的な実施形態であり、本発明をその実施形態のみに特有
な事項に基づいて限定解釈してはならず、本発明の技術
的範囲は、請求項に示した事項あるいはその事項と実質
的に等価である事項に基づいて定めなければならない。
【0006】図示の実施形態は、天井(または壁面)1
に取付けられ下面に白熱型のランプ2を設けた非透光性
の本体(金属製)3と、本体3の下面を覆うとともに両
端の開口部4に非透光性の端板(金属製)5が取付けら
れた半透光性のグローブ(合成樹脂製)6とを備え、グ
ローブ6の両端部と端板5間に隙間7がある照明器具で
ある。また、グローブ6の上端部9と本体3間にも隙間
10がある。そして、グローブ6の内面8を微細な粗面
としている。この粗面は、ランプ2からの光がグローブ
6の内面8で反射した場合、適当に拡散される程度のも
のでよい。また、このような粗面をグローブ6の外面に
も形成してよい。
に取付けられ下面に白熱型のランプ2を設けた非透光性
の本体(金属製)3と、本体3の下面を覆うとともに両
端の開口部4に非透光性の端板(金属製)5が取付けら
れた半透光性のグローブ(合成樹脂製)6とを備え、グ
ローブ6の両端部と端板5間に隙間7がある照明器具で
ある。また、グローブ6の上端部9と本体3間にも隙間
10がある。そして、グローブ6の内面8を微細な粗面
としている。この粗面は、ランプ2からの光がグローブ
6の内面8で反射した場合、適当に拡散される程度のも
のでよい。また、このような粗面をグローブ6の外面に
も形成してよい。
【0007】さらに詳述すれば、天井1には引掛ローゼ
ット11が固定され、引掛ローゼット11に引っ掛けて
電気接続された引掛プラグ12の下部にある突出部が本
体3に通され、この突出部に対し、本体3の下面からリ
ング状の取付具13が係止手段により取付けられて、本
体3が天井1に取付けられる。引掛プラグ12からはそ
の突出部内に通された電源コード14が本体3の下面に
固定された制御ブロック15に固定されたコネクター1
6にコネクター17で接続される。制御ブロック15の
下面には支持具18を介して人体センサーブロック19
が支持され、その内部には人体センサー20が適宜首振
り自在に保持されている。人体センサーブロック19は
グローブ6の下端に形成された窓孔に取着された縁枠2
1に臨むように位置取りされる。本体3の中央に位置す
る取付具13を中心として、制御ブロック15及び人体
センサーブロック19は一側に、ランプ2及びそのソケ
ット22は他側に位置している。
ット11が固定され、引掛ローゼット11に引っ掛けて
電気接続された引掛プラグ12の下部にある突出部が本
体3に通され、この突出部に対し、本体3の下面からリ
ング状の取付具13が係止手段により取付けられて、本
体3が天井1に取付けられる。引掛プラグ12からはそ
の突出部内に通された電源コード14が本体3の下面に
固定された制御ブロック15に固定されたコネクター1
6にコネクター17で接続される。制御ブロック15の
下面には支持具18を介して人体センサーブロック19
が支持され、その内部には人体センサー20が適宜首振
り自在に保持されている。人体センサーブロック19は
グローブ6の下端に形成された窓孔に取着された縁枠2
1に臨むように位置取りされる。本体3の中央に位置す
る取付具13を中心として、制御ブロック15及び人体
センサーブロック19は一側に、ランプ2及びそのソケ
ット22は他側に位置している。
【0008】グローブ6は略半円筒形状を成し、その上
端部9は内向きの折曲片として形成され、端板5の内面
の上端付近には内向きの非透光性の突出片24が固着さ
れている。突出片24の両端に形成した孔25にグロー
ブ6の上端部9の両端部に形成した孔26を通じて前記
上端部9側からビス27が螺合されて、グローブ6に略
半円形状の端板5が取付けられる。そして、端板5の上
端にある取付片28が本体3の両端に外側から取付けら
れる。この取付はつまみねじ29を外側から取付片28
を通じて本体3に螺合することによりなされる。なお、
本体3の上面には弾性パッキン30を貼り付けて天井1
に当接させることにより本体3の取付安定性に寄与して
いる。
端部9は内向きの折曲片として形成され、端板5の内面
の上端付近には内向きの非透光性の突出片24が固着さ
れている。突出片24の両端に形成した孔25にグロー
ブ6の上端部9の両端部に形成した孔26を通じて前記
上端部9側からビス27が螺合されて、グローブ6に略
半円形状の端板5が取付けられる。そして、端板5の上
端にある取付片28が本体3の両端に外側から取付けら
れる。この取付はつまみねじ29を外側から取付片28
を通じて本体3に螺合することによりなされる。なお、
本体3の上面には弾性パッキン30を貼り付けて天井1
に当接させることにより本体3の取付安定性に寄与して
いる。
【0009】本実施形態によれば、グローブ6の両端部
と端板5間に隙間7があり、グローブ6の上端部9と本
体3間にも隙間10がある。これは、グローブ6内の温
度上昇の低減に有用であり、かつ、隙間7,10をあえ
て設けることにより隙間の不均一性を目立ちにくくして
いる。そして、グローブ6の内面8を微細な粗面として
いるため、殊に点光源のランプ2からの光がグローブ6
の内面8で反射した場合、適当に拡散される。そうする
と、隙間7,10から漏れる反射光が和らいで天井(ま
たは壁面)1に投光される光が拡散されて目立たなくな
り、違和感を解消できる。殊に、隙間7から漏れる場合
は端板5が非透光性のため端板5側の天井(または壁
面)1が暗いので、目立ちやすいのを著しく緩和できる
ところとなる。
と端板5間に隙間7があり、グローブ6の上端部9と本
体3間にも隙間10がある。これは、グローブ6内の温
度上昇の低減に有用であり、かつ、隙間7,10をあえ
て設けることにより隙間の不均一性を目立ちにくくして
いる。そして、グローブ6の内面8を微細な粗面として
いるため、殊に点光源のランプ2からの光がグローブ6
の内面8で反射した場合、適当に拡散される。そうする
と、隙間7,10から漏れる反射光が和らいで天井(ま
たは壁面)1に投光される光が拡散されて目立たなくな
り、違和感を解消できる。殊に、隙間7から漏れる場合
は端板5が非透光性のため端板5側の天井(または壁
面)1が暗いので、目立ちやすいのを著しく緩和できる
ところとなる。
【図1】本発明の実施形態を示す半断面図
【図2】図1と直交方向の半断面図
【図3】同部分分解斜視図
1 天井(壁面) 2 ランプ 3 本体 4 開口部 5 端板 6 グローブ 7 隙間 8 内面 9 上端部 10 隙間
Claims (2)
- 【請求項1】 天井や壁面に取付けられ下面にランプを
設けた非透光性の本体と、この本体の下面を覆うととも
に両端の開口部に非透光性の端板が取付けられた半透光
性のグローブとを備え、前記グローブの両端部と端板間
に隙間がある照明器具であって、前記グローブの内面を
微細な粗面とした照明器具。 - 【請求項2】 天井や壁面に取付けられ下面にランプを
設けた非透光性の本体と、この本体の下面を覆うととも
に両端の開口部に非透光性の端板が取付けられた半透光
性のグローブとを備え、前記グローブの上端部と本体間
に隙間がある照明器具であって、前記グローブの内面を
微細な粗面とした照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8265442A JPH1092214A (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8265442A JPH1092214A (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | 照明器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1092214A true JPH1092214A (ja) | 1998-04-10 |
Family
ID=17417217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8265442A Pending JPH1092214A (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1092214A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020077307A (ko) * | 2002-09-06 | 2002-10-11 | 김창선 | 방전등과 그 방전등의 보호구 |
JP2003068128A (ja) * | 2001-08-28 | 2003-03-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 照明器具 |
-
1996
- 1996-09-12 JP JP8265442A patent/JPH1092214A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003068128A (ja) * | 2001-08-28 | 2003-03-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 照明器具 |
JP4506055B2 (ja) * | 2001-08-28 | 2010-07-21 | パナソニック電工株式会社 | 照明器具 |
KR20020077307A (ko) * | 2002-09-06 | 2002-10-11 | 김창선 | 방전등과 그 방전등의 보호구 |
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