JPH109174A - パッケージ形二段スクリュー圧縮機 - Google Patents

パッケージ形二段スクリュー圧縮機

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Publication number
JPH109174A
JPH109174A JP16558096A JP16558096A JPH109174A JP H109174 A JPH109174 A JP H109174A JP 16558096 A JP16558096 A JP 16558096A JP 16558096 A JP16558096 A JP 16558096A JP H109174 A JPH109174 A JP H109174A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drain
intercooler
orifice
compressor
filter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16558096A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoo Suzuki
智夫 鈴木
Akira Suzuki
昭 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Shimizu Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Shimizu Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Shimizu Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH109174A publication Critical patent/JPH109174A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】パッケージ形二段スクリュー圧縮機のインター
クーラドレン抜き部の構造を簡素化し、故障の要因を減
らし、二段圧縮機本体へのドレン混入の危険を低下させ
る。 【解決手段】ドレン抜き配管に、インタークーラドレン
ボディ2を接続し、これにドレンフィルタ3,オリフィ
ス4,ドレンボルト6を取り付け、オリフィス4よりド
レンの排出を行う。又、ドレンボルト6の操作により、
圧縮機運転中においても、ドレンフィルタ3の清掃が可
能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパッケージ形二段ス
クリュー圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパッケージ形二段スクリュー圧縮
機では、たとえば特開昭60−187788号公報に記載されて
いる様に、インタークーラドレン抜き部には、ドレント
ラップを設けており、このドレントラップに故障等の不
具合が起きた場合、二段圧縮機本体にドレンが混入する
という危険があった。又、その他インタークーラドレン
抜き用にバルブを設けているものがあるが、この場合使
用者の誤操作によって、バルブを微開にせずに、全閉に
してしまう危険があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、ド
レントラップが故障した場合や、使用者の誤操作によ
り、インタークーラドレン抜き用バルブを全閉にしてし
まった場合に、二段圧縮機本体にドレンが混入し、圧縮
機本体がロックする等の危険があった。本発明の目的
は、インタークーラドレン抜き部の構造を簡素化するこ
とにより、故障の要因や、使用者が誤操作する危険を取
り除き、インタークーラドレン抜きが、常に正常に行わ
れる様にすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記に示した課題を解決
するために、本発明のパッケージ形二段スクリュー圧縮
機では、インタークーラドレン抜き用のオリフィスを設
けた。このオリフィスはパッケージ外部にあり、大気開
放としているため、これよりインタークーラより放出さ
れたドレンを排出することができる。又、このオリフィ
スの上流には、オリフィス目詰まり防止用のドレンフィ
ルタを設けている。このドレンフィルタは、上流に取り
付けてあるドレンボルトの操作によって、圧縮機運転中
においても清掃が可能である。
【0005】ドレンはインタークーラからドレン抜き用
配管を通り、インタークーラドレンボディへ流れ、ドレ
ンフィルタによって、オリフィス目詰りの原因となるご
み等を除去された後、オリフィスより外部へ排出され
る。
【0006】ドレンフィルタ上部にあるドレンボルト
は、通常時は緩めておき、圧縮機運転中に、ドレンフィ
ルタを清掃する場合にのみ締め付ける。これにより、ド
レンボルトに加工してあるオリフィスが作用するため、
この下流のドレンフィルタ,オリフィスを取り外し、清
掃することができる。
【0007】本構造では、通常時は、インタークーラの
ドレン抜きを行うために、使用者が操作することがない
ため、誤操作により、ドレン抜き配管を全閉にしてしま
う危険がない。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を示す図
1,図2について説明する。
【0009】図1は本発明を実施した、無給油式二段ス
クリュー圧縮機のインタークーラドレン抜き部の構造を
示す。インタークーラドレン抜き配管7の途中には、逆
止弁1が取り付けてある。インタークーラドレン抜き配
管7は、パッケージ8の内部と外部の間にある配管座9
に接続されている。更に、配管座9には、インタークー
ラドレンボディ2が接続されており、これにドレンボル
ト6,ドレンフィルタ3,オリフィス4,エルボ5が取
り付けてある。
【0010】インタークーラより放出されたドレンは、
ドレン抜き配管7を通り、インタークーラドレンボディ
2へ流れていく。又、ドレン抜き配管7の途中には、逆
止弁1が取り付けてあり、ドレンの逆流を防止してい
る。通常時、ドレンボルト6は緩めてあり、インターク
ーラドレンボディ2に流れてきたドレンは、ドレンフィ
ルタ3を通りオリフィス4の目詰まりの原因となるごみ
等を除去された後、オリフィス4,エルボ5を通って外
部へ排出される。
【0011】インタークーラドレン抜き部を構成してい
る部品では、通常の運転では破損,故障等が発生する危
険が、ドレントラップ等を用いる場合と比べ少ないた
め、二段圧縮機本体にドレンが混入する危険性も少なく
なった。
【0012】又、圧縮機運転中にドレンフィルタ3の清
掃を行う場合には、ドレンボルト6を、インタークーラ
ドレンボディ2内のドレン通路10に当たるまで締め付
けることによって可能となる。図2に示す様にドレンボ
ルト6には、オリフィス4と同径のオリフィス11が加
工してあるため、締め付けることによって、このオリフ
ィスを効かせることができ、この状態で、オリフィス4
や、ドレンフィルタ3を取り外すことが可能である。よ
って圧縮機の運転を中断させることなく、ドレンフィル
タ3の清掃が可能である。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、インタークーラドレン
抜き部の構造を簡素化し、故障の要因を減らすことによ
り、二段圧縮機本体へのドレン混入の危険を減少させ
る。
【0014】又、ドレンボルトの採用により、圧縮機運
転中においても、ドレンオリフィスの清掃が可能となっ
ている。
【0015】そして、ドレン抜きバルブを設けた場合の
様に、使用者が誤操作する可能性もなくしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインタークーラドレン抜き部の断面
図。
【図2】本発明のドレンボルトの説明図。
【符号の説明】 1…逆止弁、2…インタークーラドレンボディ、3…ド
レンフィルタ、4,11…オリフィス、5…エルボ、6
…ドレンボルト、7…ドレン抜き配管、8…パッケー
ジ、9…配管座、10…ドレン通路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インタークーラドレン抜き用のオリフィス
    を設けたパッケージ形二段スクリュー圧縮機。
JP16558096A 1996-06-26 1996-06-26 パッケージ形二段スクリュー圧縮機 Pending JPH109174A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16558096A JPH109174A (ja) 1996-06-26 1996-06-26 パッケージ形二段スクリュー圧縮機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16558096A JPH109174A (ja) 1996-06-26 1996-06-26 パッケージ形二段スクリュー圧縮機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH109174A true JPH109174A (ja) 1998-01-13

Family

ID=15815063

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16558096A Pending JPH109174A (ja) 1996-06-26 1996-06-26 パッケージ形二段スクリュー圧縮機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH109174A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4716514A (en) * 1984-12-13 1987-12-29 Unitrode Corporation Synchronous power rectifier
CN106368948A (zh) * 2016-09-29 2017-02-01 圆融健康科技(深圳)有限公司 气体压缩杀菌装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4716514A (en) * 1984-12-13 1987-12-29 Unitrode Corporation Synchronous power rectifier
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