JPH1091098A - 液晶表示装置の実装構造 - Google Patents
液晶表示装置の実装構造Info
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- JPH1091098A JPH1091098A JP24602596A JP24602596A JPH1091098A JP H1091098 A JPH1091098 A JP H1091098A JP 24602596 A JP24602596 A JP 24602596A JP 24602596 A JP24602596 A JP 24602596A JP H1091098 A JPH1091098 A JP H1091098A
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Abstract
びバックライト用のインバータ基板の実装作業を簡単に
する。 【解決手段】 LCD及びコネクタ2,4でLCD3に
接続されたインバータ基板5をLCDケース6にその右
側辺に設けた挿抜口10から挿入し、ノート型パーソナ
ルコンピュータの本体に開閉するように取り付けられた
パネル取付部にLCDケース6を取り付ける。この際L
CD3に設けたコネクタ1は、LCDケース3から突出
した先端がパネル取付部に設けたコネクタに接続され
る。コネクタ1,2間はLCD3上に設けた配線パター
ン21により接続される。
Description
CD)の実装構造に関し、特にLCDが本体に対し開閉
するように取り付けられるノート型パーソナルコンピュ
ータにおけるLCDの実装構造に関する。
ュータのLCD実装部分を模式的に示す正面図である。
状でパーソナルコンピュータ本体(図示略)上の軸59
を中心に回転して本体に対し開閉するように取り付けら
れる。LCD52は枠体51にねじ止めされ、LCD5
2内のバックライトを点灯させるためのインバータ回路
等が搭載されたインバータ基板53は、パーソナルコン
ピュータ本体及び枠体51を出来る限り薄くするため
に、比較的空間の余裕があるLCD52の右側に配置さ
れて枠体51にねじ止めされる。LCD52、インバー
タ基板53及びパーソナルコンピュータ本体はLCD5
2の裏側に配置されるフラットケーブル54により相互
に接続され、フラットケーブル54は、コネクタ55に
よりインバータ基板53に接続され、コネクタ56によ
りLCD52に接続され、コネクタ57からケーブル5
8を介してパーソナルコンピュータ本体に接続されてい
る。
続し、インバータ基板53をコネクタ55でフラットケ
ーブル54に接続して枠体51の所定の位置にねじ止め
し、LCD52をコネクタ56でフラットケーブル54
に接続した後に、LCD52の表示部に対応して窓を設
けた額縁状の蓋(図示略)を枠体51の前面に被せねじ
止めする。
載された電話機液晶取付装置では、LCD基板、バック
ライト及びコネクタをブラケット内に組み込みプリント
基板に取り付けている。
に示した従来の技術においては、インバータ基板とLC
Dとの接続にケーブルが使われ、さらにインバータ基板
及びLCDが枠体にねじ止めされており、実装作業が煩
雑になっていたことである。
接続するケーブルの配線、コネクタ差し込み、さらにL
CD及びインバータ基板の枠体へのねじ止めに多くの時
間がかかってしまうからである。
じて複数種類のケーブルを準備しておかなければならな
いことである。
それに応じて、LCDの入力コネクタと本体への接続コ
ネクタ及びインバータ基板の入力コネクタとの間の距離
が変わってしまうため、ケーブルの長さを変えなくては
ならなかったため、同じケーブルを使えないからであ
る。
のLCDの実装構造では、LCDを接続するケーブルを
用いていないが、インバータ基板をLCDの周辺に配置
してなく、ノート型パーソナルコンピュータに適用した
場合はインバータ基板をパーソナルコンピュータ本体ま
たはLCDの裏側に実装しなければならず、パーソナル
コンピュータ本体またはLCDを実装する枠体を薄くす
ることができない。
本体とLCDとインバータ基板とを接続するケーブルが
不要なLCDの実装構造を提供することである。
できる実装構造を提供することにある。
実装構造は、バックライトを備えた液晶表示装置(図2
の3)と、前記バックライトを点灯させるためのインバ
ータ回路を備え前記液晶表示装置(図2の3)に設けら
れた第1のコネクタ(図2の2)に接続され且つ前記液
晶表示装置(図2の3)の周辺に配置されるインバータ
基板(図2の5)と、前記液晶表示装置(図2の3)に
設けられた第2のコネクタ(図2の1)の先端を外部へ
突出させた状態で前記液晶表示装置(図2の3)及び前
記第1のコネクタ(図2の2)に接続された前記インバ
ータ基板(図2の5)を内部に収納し前記液晶表示装置
(図2の3)の表示部(図2の9)に対して窓(図2の
12)を設けた液晶表示装置ケース(図2の6)と、前
記液晶表示装置ケース(図2の6)を保持し且つ前記第
2のコネクタ(図2の1)が接続されるパネル取付部
(図1の14)と、前記第1のコネクタ(図2の2)及
び前記第2のコネクタ(図2の1)を接続する前記液晶
表示装置(図2の3)上に設けられた配線(図2の2
1)とを含むことを特徴とし、望ましくは、液晶表示装
置ケース(図2の6)は側辺に液晶表示装置(図2の
3)及びインバータ基板(図2の5)を内部に入れ内部
から出す挿抜口(図2の10)を備え、パネル取付部
(図1の14)は液晶表示装置ケース(図1の6)の隣
接する第1及び第2の辺に対応する互いに一体な第1辺
部(図1の15)及び第2辺部(図1の16)からな
り、前記第1辺部(図1の15)に設けられた案内部
と、前記液晶表示装置ケース(図1の6)の第1の辺に
設けられ前記案内部と係合した状態で前記第1の辺の方
向に摺動可能であるが前記第1の辺と直角な方向の動き
は拘束される被案内部とを備え、前記被案内部が前記案
内部に係合され液晶表示装置ケース(図1の6)の第2
の辺が第2辺部(図1の16)に当接した状態で前記液
晶表示装置ケース(図1の6)を前記パネル取付部(図
1の14)に対し固定するストッパ(図1の20)を備
えるようにする。
ば、電子装置の本体(図1の8)に開閉するように取り
付けられたものである。
Dの実装構造について、図面に基づき説明する。
構造が適用されたノート型パーソナルコンピュータのL
CDを実装するケース6を取り外した状態の分解斜視図
である。図2はケース6のLCD3及びインバータ基板
5を取り外した状態の分解斜視図である。
一体化されたものである。図2に示すようにLCD3は
右側辺にコネクタ1が取り付けられ左側辺にコネクタ2
が取り付けられ表面のガラス板の表示部9の周囲にコネ
クタ1,2間を結ぶ配線パターン21が形成されてい
る。
よりインバータ基板5はLCD3に連結され、LCD3
及びインバータ基板5は連結された状態でLCDケース
6の内部に右側辺に設けた挿抜口10から挿入される。
LCDケース6内にはLCD3及びインバータ基板5が
収まる空間が設けられており、LCDケース6内にLC
D3及びインバータ基板5を完全に挿入するとLCDケ
ース6の右下に設けられたストッパ11がLCD3及び
インバータ基板5がLCDケース6から脱出してしまう
のを防止し、またコネクタ1の先端がLCDケース6の
左下に設けた穴から外部へ突出し、表示部9がLCDケ
ース6に設けた窓12内に位置する。
右端に設けられた板ばねからなりLCDケース6の内側
の先端部に設けた爪13によりインバータ基板5の右下
端を係止する。LCD3及びインバータ基板5をLCD
ケース6から抜き出す時はストッパ11を指などで押し
下げて爪13のインバータ基板5との係止を解除する。
LCD及びインバータ基板5をLCDケース6に挿入す
る時はLCD3の左下端が爪13の右側に設けた斜面上
を移動する時に爪13は押し下げられ、爪13が挿入を
妨げることはない。
ピュータの本体8にはL字型のパネル取付部14が開閉
するように取り付けられている。パネル取付部14の下
辺部15の上面には左右方向の蟻溝が設けられ、この蟻
溝に係合する突条部がLCDケース6の下面に設けられ
ている。
ネクタ1に対応する位置に図示しない配線により本体8
内の回路と接続されたコネクタ7が取り付けられてい
る。さらにLCDケース6の左辺上端には穴17を有す
る突片18が設けられ、左辺部16の上端には穴17に
対応するピン19を有するストッパ20が開閉するよう
に取り付けられている。
びインバータ基板5を収めたLCDケース6を蟻溝と突
条部とを合わせてパネル取付部14の下辺部15の上を
右から左へ摺動させコネクタ1をコネクタ7に接続する
と共にLCDケース6の左側辺をパネル取付部14の左
辺部16に当接させる。この時、突片18は左辺部16
の上端に位置する。次にストッパ20を閉じ、ピン19
を穴17に通してLCDケース6が右方向へ動いてしま
うのを防止する。なお、ストッパ20はばね等により常
に閉じる方向の力を与えておいてLCDケース6の脱着
時のみに指等でストッパ20を開くようにしてもよい。
を実装した状態でインバータ基板5は、電気的にコネク
タ4,2を介してバックライトを含むLCD3に接続さ
れ、さらに配線パターン21、コネクタ1,7を介して
本体8内の回路に接続される。
挿抜口10をLCDケースの右側辺に設けたが、その他
の側辺に設けることも出来る。例えば挿抜口を図2にお
ける左側辺に設け、LCD及びインバータ基板をLCD
ケースの左側から出して入れするようにし、LCDケー
スの右側辺は閉じておくと、LCDケースを図1に示す
パネル取付部に取り付けるとLCDケースに収められた
LCD及びインバータ基板は左辺部16によりLCDケ
ースより抜け出るのが防止され、ストッパ11のような
ものは不要となる。
D及びインバータ基板、LCDケースの動きを防止でき
ればよく、図1及び図3に示すようなものに限られな
い。
ノート型パーソナルコンピュータに限らず、ワードプロ
セッサ等にも適用できるのは言うまでもない。
板を実装する組立作業が容易になり、組立てに必要な時
間を短縮できることである。
接コネクタで接続でき、さらにLCD及びインバータ基
板を収納したLCDケースもパネル取付部にコネクタの
みで接続でき、LCDの実装作業にケーブルを用いなく
て済み、ケーブルを狭い隙間に這わせたテープで止めた
りする煩雑なケーブリングを無くすことができるからで
ある。
ケースに収納し、LCDケースを蟻溝等の案内部を用い
てパネル取付部に固定することにより、ねじ止めをする
ことなく簡単なLCD及びインバータ基板を実装できる
からである。
対して必要な部品の種類が少なくなることである。
て長さ等を変る必要のあるケーブルが全く不要であるか
らである。またLCDの形状が異ってもLCDケースの
外形を変る必要がなく、パネル取付部は同じものを共通
に使用できるからである。
されたノート型パーソナルコンピュータの分解斜視図で
ある。
CD3及びインバータ基板5との分解斜視図である。
である。
Claims (5)
- 【請求項1】 バックライトを備えた液晶表示装置と、
前記バックライトを点灯させるためのインバータ回路を
備え前記液晶表示装置に設けられた第1のコネクタに接
続され且つ前記液晶表示装置の周辺に配置されるインバ
ータ基板と、前記液晶表示装置に設けられた第2のコネ
クタの先端を外部へ突出させた状態で前記液晶表示装置
及び前記第1のコネクタに接続された前記インバータ基
板を内部に収納し前記液晶表示装置の表示部に対して窓
を設けた液晶表示装置ケースと、前記液晶表示装置ケー
スを保持し且つ前記第2のコネクタが接続されるパネル
取付部と、前記第1のコネクタ及び前記第2のコネクタ
を接続する前記液晶表示装置上に設けられた配線とを含
むことを特徴とする液晶表示装置の実装構造。 - 【請求項2】 液晶表示装置ケースは側辺に液晶表示装
置及びインバータ基板を内部に入れ内部から出す挿抜口
を備えたことを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置
の実装構造。 - 【請求項3】 パネル取付部は液晶表示装置ケースの隣
接する第1及び第2の辺に対応する互いに一体な第1辺
部及び第2辺部からなり、前記第1辺部に設けられた案
内部と、前記液晶表示装置ケースの第1の辺に設けられ
前記案内部と係合した状態で前記第1の辺の方向に摺動
可能であるが前記第1の辺と直角な方向の動きは拘束さ
れる被案内部とを含むことを特徴とする請求項1または
2記載の液晶表示装置の実装構造。 - 【請求項4】 被案内部が案内部に係合され液晶表示装
置ケースの第2の辺が第2辺部に当接した状態で前記液
晶表示装置ケースを前記パネル取付部に対し固定するス
トッパを備えたことを特徴とする請求項3記載の液晶表
示装置の実装構造。 - 【請求項5】 パネル取付部は電子装置の本体に開閉す
るように取り付けられたことを特徴とする請求項1ない
し4記載の液晶表示装置の実装構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8246025A JP3037154B2 (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 液晶表示装置の実装構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8246025A JP3037154B2 (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 液晶表示装置の実装構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1091098A true JPH1091098A (ja) | 1998-04-10 |
JP3037154B2 JP3037154B2 (ja) | 2000-04-24 |
Family
ID=17142337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8246025A Expired - Fee Related JP3037154B2 (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 液晶表示装置の実装構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3037154B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008142872A1 (ja) * | 2007-05-17 | 2008-11-27 | Sharp Kabushiki Kaisha | 表示装置用照明装置、表示装置 |
-
1996
- 1996-09-18 JP JP8246025A patent/JP3037154B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008142872A1 (ja) * | 2007-05-17 | 2008-11-27 | Sharp Kabushiki Kaisha | 表示装置用照明装置、表示装置 |
US8223292B2 (en) | 2007-05-17 | 2012-07-17 | Sharp Kabushiki Kaisha | Lighting device for use with display apparatus and display apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3037154B2 (ja) | 2000-04-24 |
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