JPH1090648A - 電子機器 - Google Patents
電子機器Info
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- JPH1090648A JPH1090648A JP8246681A JP24668196A JPH1090648A JP H1090648 A JPH1090648 A JP H1090648A JP 8246681 A JP8246681 A JP 8246681A JP 24668196 A JP24668196 A JP 24668196A JP H1090648 A JPH1090648 A JP H1090648A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- backlight
- turned
- button
- audio data
- timer
- Prior art date
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- Withdrawn
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
- Y02B20/40—Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection
Landscapes
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 バックライトを点灯している間に、操作部か
らの入力があると、バックライトを点灯し続けることが
できる電子機器を提供する。 【解決手段】 電池51を電源として動作するICレコ
ーダ1において、動作を操作するための操作部60と、
動作状態を表示するための表示部40と、表示部40を
照明するためのバックライト42と、バックライト42
を点灯する操作を行うバックライト用押しボタン61g
と、バックライト用押しボタン61gからの信号に応じ
てバックライト41を点灯すると共に、点灯後において
所定時間経過すると上記バックライト41を消灯する制
御部30とを備え、制御部30は、バックライト41を
点灯中に操作部60からの信号によって所定時間を再度
計測する。
らの入力があると、バックライトを点灯し続けることが
できる電子機器を提供する。 【解決手段】 電池51を電源として動作するICレコ
ーダ1において、動作を操作するための操作部60と、
動作状態を表示するための表示部40と、表示部40を
照明するためのバックライト42と、バックライト42
を点灯する操作を行うバックライト用押しボタン61g
と、バックライト用押しボタン61gからの信号に応じ
てバックライト41を点灯すると共に、点灯後において
所定時間経過すると上記バックライト41を消灯する制
御部30とを備え、制御部30は、バックライト41を
点灯中に操作部60からの信号によって所定時間を再度
計測する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示部を照明する
ためのバックライトを点灯させる押しボタンスイッチを
離した後も一定時間点灯し続ける機能を有する電子機器
に関する。
ためのバックライトを点灯させる押しボタンスイッチを
離した後も一定時間点灯し続ける機能を有する電子機器
に関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器では、表示部を設け、例えば動
作状態、操作手順等を表示し、利便性を向上させたもの
が多くなっている。
作状態、操作手順等を表示し、利便性を向上させたもの
が多くなっている。
【0003】さらに、例えば携帯型の電池で動作する電
子機器では、電力消費を抑えるために、通常、他と比較
して消費電力が少ない液晶表示パネルを表示部として用
いている。また、暗い所でも見えるように、いわゆるバ
ックライトを備えている。
子機器では、電力消費を抑えるために、通常、他と比較
して消費電力が少ない液晶表示パネルを表示部として用
いている。また、暗い所でも見えるように、いわゆるバ
ックライトを備えている。
【0004】このバックライトは、消費電力が大きいの
で、バックライトを点灯するための押しボタンスイッチ
を押し続けている間点灯したり、押しボタンスイッチを
押して離した後一定時間点灯し続け、自動的に消灯する
ようになっている。
で、バックライトを点灯するための押しボタンスイッチ
を押し続けている間点灯したり、押しボタンスイッチを
押して離した後一定時間点灯し続け、自動的に消灯する
ようになっている。
【0005】すなわち、電子機器の動作状態を確認する
ためには、押しボタンスイッチを押している間点灯して
いれば十分であるが、何か操作を行うには、押しボタン
スイッチを離してから一定時間点灯している方が使い勝
手が良い。
ためには、押しボタンスイッチを押している間点灯して
いれば十分であるが、何か操作を行うには、押しボタン
スイッチを離してから一定時間点灯している方が使い勝
手が良い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、押しボタン
スイッチを離した後も一定時間点灯し続ける機能を有す
る従来の電子機器でも、時間がかかる操作をしたり、操
作に手間取って時間がかかると、利用者の意志とは関係
なく、自動的にバックライトが消灯し、甚だ不便であっ
た。
スイッチを離した後も一定時間点灯し続ける機能を有す
る従来の電子機器でも、時間がかかる操作をしたり、操
作に手間取って時間がかかると、利用者の意志とは関係
なく、自動的にバックライトが消灯し、甚だ不便であっ
た。
【0007】そこで、本発明は、バックライトを点灯し
ている間に、操作部からの入力があると、バックライト
を点灯し続けることができる電子機器を提供することを
目的とする。
ている間に、操作部からの入力があると、バックライト
を点灯し続けることができる電子機器を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電子機器
は、上述のような課題を解決すべく、操作部と、操作部
の操作設定の内容を表示する表示部と、表示部を照明す
るためのバックライトと、バックライトを点灯する操作
を行うバックライト操作部と、バックライト操作部の点
灯操作に応じてバックライトを点灯すると共に、点灯後
所定時間経過すると上記バックライトを消灯する制御を
行う制御手段とを備え、制御手段は、バックライトの点
灯中に上記操作部が操作されると、所定時間を再度計測
する。
は、上述のような課題を解決すべく、操作部と、操作部
の操作設定の内容を表示する表示部と、表示部を照明す
るためのバックライトと、バックライトを点灯する操作
を行うバックライト操作部と、バックライト操作部の点
灯操作に応じてバックライトを点灯すると共に、点灯後
所定時間経過すると上記バックライトを消灯する制御を
行う制御手段とを備え、制御手段は、バックライトの点
灯中に上記操作部が操作されると、所定時間を再度計測
する。
【0009】そして、この電子機器では、表示部を照明
するためのバックライトがバックライト操作部の操作に
応じてバックライトを点灯すると共に、制御手段により
バックライトを点灯中に操作部が操作されると所定時間
を再度計測することから、操作部で操作がなされている
間は、バックライトが点灯され続けられる。
するためのバックライトがバックライト操作部の操作に
応じてバックライトを点灯すると共に、制御手段により
バックライトを点灯中に操作部が操作されると所定時間
を再度計測することから、操作部で操作がなされている
間は、バックライトが点灯され続けられる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電子機器の実
施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明す
る。この電子機器は、半導体メモリを記録媒体とし、こ
の半導体メモリにマイクロホーンからの音声信号を音声
データとして書き込み、また、記憶されている音声デー
タを読み出し、スピーカから音声データに基づく音を出
力するICレコーダ1に、本発明を適用したものであ
る。
施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明す
る。この電子機器は、半導体メモリを記録媒体とし、こ
の半導体メモリにマイクロホーンからの音声信号を音声
データとして書き込み、また、記憶されている音声デー
タを読み出し、スピーカから音声データに基づく音を出
力するICレコーダ1に、本発明を適用したものであ
る。
【0011】このICレコーダ1は、例えば図1に示す
ように、マイクロホーン11からの音声信号を音声デー
タに変換して半導体メモリ9に記憶する記録部10と、
上記半導体メモリ9に記憶されている音声データを読み
出し、音声信号に変換してスピーカ24を駆動する再生
部20と、記録部10等を制御する制御部30と、動作
状態や操作手順を表示するための表示部40と、制御部
30等に電力を供給する電源部50と、利用者が各種の
操作を行うための操作部60とを備える。
ように、マイクロホーン11からの音声信号を音声デー
タに変換して半導体メモリ9に記憶する記録部10と、
上記半導体メモリ9に記憶されている音声データを読み
出し、音声信号に変換してスピーカ24を駆動する再生
部20と、記録部10等を制御する制御部30と、動作
状態や操作手順を表示するための表示部40と、制御部
30等に電力を供給する電源部50と、利用者が各種の
操作を行うための操作部60とを備える。
【0012】記録部10は、上述の図1に示すように、
マイクロホーン11からの音声信号を増幅する増幅器1
2と、増幅器12で増幅された音声信号のレベルを適切
なレベルとする自動利得制御回路(以下、AGC:Auto
matic Gain Controllerという。)13と、AGC13
からの音声信号を音声データに変換するエンコーダ14
と、エンコーダ14からの音声データを遅延するバファ
メモリ15とを備える。
マイクロホーン11からの音声信号を増幅する増幅器1
2と、増幅器12で増幅された音声信号のレベルを適切
なレベルとする自動利得制御回路(以下、AGC:Auto
matic Gain Controllerという。)13と、AGC13
からの音声信号を音声データに変換するエンコーダ14
と、エンコーダ14からの音声データを遅延するバファ
メモリ15とを備える。
【0013】そして、マイクロホーン11は、入力され
る音を音声信号に変換して増幅器12に供給し、増幅器
12は、音声信号を増幅してAGC13に供給する。A
GC13は、増幅器12で増幅された音声信号を、その
レベルが適切なレベルとなるように増幅してエンコーダ
14に供給する。
る音を音声信号に変換して増幅器12に供給し、増幅器
12は、音声信号を増幅してAGC13に供給する。A
GC13は、増幅器12で増幅された音声信号を、その
レベルが適切なレベルとなるように増幅してエンコーダ
14に供給する。
【0014】エンコーダ14は、音声信号が時間的に相
関が強いことから、例えば適応型差分パルスコードモジ
ュレーション(以下、ADPCM:Adaptive Different
ialPulse Code Modulation という。)により、少ない
データ量で音声信号を符号化して音声データを生成し、
この音声データをバッファメモリ15に供給する。
関が強いことから、例えば適応型差分パルスコードモジ
ュレーション(以下、ADPCM:Adaptive Different
ialPulse Code Modulation という。)により、少ない
データ量で音声信号を符号化して音声データを生成し、
この音声データをバッファメモリ15に供給する。
【0015】バッファメモリ15は、後述するように所
定の遅延時間に相当する容量を有し、エンコーダ14か
ら供給される音声データを所定時間遅延して半導体メモ
リ9に供給する。
定の遅延時間に相当する容量を有し、エンコーダ14か
ら供給される音声データを所定時間遅延して半導体メモ
リ9に供給する。
【0016】半導体メモリ9は、例えば電気的消去形
(エレクトリカル・イレーザブル)プログラマブル・リ
ード・オンリ・メモリ(以下、EEPROM:Electric
al Erasable/Programable Read-Only Memoryという。)
等のメモリの駆動電源がOFFの状態にされても記憶素
子の持つ記憶内容が消えないで保持される不揮発性の半
導体メモリからなり、バッファメモリ15から供給され
る音声データを記憶すると共に、後述するように、どの
領域に記憶したか示す等の音声データを管理する管理情
報(以下、TOC情報という。)を記憶する。具体的に
は、半導体メモリ9は、例えば、16Mビットの容量を
有し、この半導体メモリ9には、後述するSPモードで
は200〜3400Hzの音声信号に対応した音声デー
タを8分間記憶でき、LPモードでは200〜1700
Hzの音声信号に対応した音声データを16分間記憶で
きるようになっている。
(エレクトリカル・イレーザブル)プログラマブル・リ
ード・オンリ・メモリ(以下、EEPROM:Electric
al Erasable/Programable Read-Only Memoryという。)
等のメモリの駆動電源がOFFの状態にされても記憶素
子の持つ記憶内容が消えないで保持される不揮発性の半
導体メモリからなり、バッファメモリ15から供給され
る音声データを記憶すると共に、後述するように、どの
領域に記憶したか示す等の音声データを管理する管理情
報(以下、TOC情報という。)を記憶する。具体的に
は、半導体メモリ9は、例えば、16Mビットの容量を
有し、この半導体メモリ9には、後述するSPモードで
は200〜3400Hzの音声信号に対応した音声デー
タを8分間記憶でき、LPモードでは200〜1700
Hzの音声信号に対応した音声データを16分間記憶で
きるようになっている。
【0017】一方、再生部20は、上述の図1に示すよ
うに、半導体メモリ9から読み出された音声データを音
声信号に変換するデコーダ21及びフィルタ22と、フ
ィルタ22からの音声信号を増幅してスピーカ24に供
給する増幅器23とを備える。
うに、半導体メモリ9から読み出された音声データを音
声信号に変換するデコーダ21及びフィルタ22と、フ
ィルタ22からの音声信号を増幅してスピーカ24に供
給する増幅器23とを備える。
【0018】デコーダ21は、記録部10のエンコーダ
14に対応したものであり、半導体メモリ9から読み出
された音声データ、すなわちADPCM方式で符号化さ
れた音声データを復号化して、いわゆるPAM信号を生
成し、フィルタ22は、このPAM信号から音声帯域以
上の高周波成分を除去して、音声信号を出力する。増幅
器23は、デコーダ21から供給される音声信号を増幅
してスピーカ24を駆動する。かくして、録音された音
がスピーカ24から出力される。
14に対応したものであり、半導体メモリ9から読み出
された音声データ、すなわちADPCM方式で符号化さ
れた音声データを復号化して、いわゆるPAM信号を生
成し、フィルタ22は、このPAM信号から音声帯域以
上の高周波成分を除去して、音声信号を出力する。増幅
器23は、デコーダ21から供給される音声信号を増幅
してスピーカ24を駆動する。かくして、録音された音
がスピーカ24から出力される。
【0019】制御部30は、上述の図1に示すように、
このICレコーダ1の動作を制御するためのプログラム
が記憶されているROM31と、ROM31に記憶され
ているプログラムを実行して、半導体メモリ9や記録部
10を制御するマイクロコンピュータ(以下、CPUと
いう。)32と、時刻を計数するタイマ33と、時刻や
プログラムの実行結果等を一時的に記憶するランダム・
アクセス・メモリ(以下、RAM:Randam Access Memo
ryという。)34とを備える。
このICレコーダ1の動作を制御するためのプログラム
が記憶されているROM31と、ROM31に記憶され
ているプログラムを実行して、半導体メモリ9や記録部
10を制御するマイクロコンピュータ(以下、CPUと
いう。)32と、時刻を計数するタイマ33と、時刻や
プログラムの実行結果等を一時的に記憶するランダム・
アクセス・メモリ(以下、RAM:Randam Access Memo
ryという。)34とを備える。
【0020】この制御部30には、操作部60に設けら
れている各種押しボタン61からの信号が供給されてお
り、CPU32は、押しボタン61が押されると、その
押しボタン61に対応したプログラムをROM31から
読み出して実行し、各部を制御する。例えば後述する録
音開始ボタン61kが押されると、CPU32は、録音
に対応したプログラムをROM31から読み出して実行
し、増幅器12、AGC13、エンコーダ14等を動作
させ、バッハメモリ15で所定時間遅延された音声デー
タを、半導体メモリ9の例えば空いてる領域に音声デー
タを記憶する制御を行う。また、後述するバックライト
42を点灯するためのライトボタン61gが押される
と、CPU32は、タイマ33により計数された10秒
間バックライト42を点灯させるプログラムをROM3
1から読み出して実行し、他の押しボタン、例えば再生
ボタン61bが押されると、タイマ33を再起動する制
御を行う。すなわち、制御部30は、半導体メモリ9に
対する音声データの書込及び読出を制御しており、A、
Bの2つファイルにそれぞれ音声データを99件、それ
ぞれを識別するインデックス番号を付けて書き込む制御
を行い、また、インデックス番号に基づいて音声データ
を読み出す制御を行う。また、CPU32には、タイマ
等を動作させるための水晶発振器35が接続され、例え
ば、半導体メモリ9に記録されている音声データを所定
時刻に読み出させる。また、この制御部30には、表示
部40が接続されており、CPU32は、このICレコ
ーダ1の動作状態や操作手順を表示部40に表示する。
すなわち、表示部40は、低消費電力の液晶表示パネル
41と、この液晶表示パネル41を照明するためのバッ
クライト42とを備え、例えば操作部60のメニュー/
送りボタン61aが押されると、CPU32は、表示部
40に日付、時刻を順に表示し、利用者は、この表示を
見ながらタイマを合わせることができる。また、利用者
が暗がりの環境で操作する際には、この表示部40にバ
ックライト42を点灯させることができる。
れている各種押しボタン61からの信号が供給されてお
り、CPU32は、押しボタン61が押されると、その
押しボタン61に対応したプログラムをROM31から
読み出して実行し、各部を制御する。例えば後述する録
音開始ボタン61kが押されると、CPU32は、録音
に対応したプログラムをROM31から読み出して実行
し、増幅器12、AGC13、エンコーダ14等を動作
させ、バッハメモリ15で所定時間遅延された音声デー
タを、半導体メモリ9の例えば空いてる領域に音声デー
タを記憶する制御を行う。また、後述するバックライト
42を点灯するためのライトボタン61gが押される
と、CPU32は、タイマ33により計数された10秒
間バックライト42を点灯させるプログラムをROM3
1から読み出して実行し、他の押しボタン、例えば再生
ボタン61bが押されると、タイマ33を再起動する制
御を行う。すなわち、制御部30は、半導体メモリ9に
対する音声データの書込及び読出を制御しており、A、
Bの2つファイルにそれぞれ音声データを99件、それ
ぞれを識別するインデックス番号を付けて書き込む制御
を行い、また、インデックス番号に基づいて音声データ
を読み出す制御を行う。また、CPU32には、タイマ
等を動作させるための水晶発振器35が接続され、例え
ば、半導体メモリ9に記録されている音声データを所定
時刻に読み出させる。また、この制御部30には、表示
部40が接続されており、CPU32は、このICレコ
ーダ1の動作状態や操作手順を表示部40に表示する。
すなわち、表示部40は、低消費電力の液晶表示パネル
41と、この液晶表示パネル41を照明するためのバッ
クライト42とを備え、例えば操作部60のメニュー/
送りボタン61aが押されると、CPU32は、表示部
40に日付、時刻を順に表示し、利用者は、この表示を
見ながらタイマを合わせることができる。また、利用者
が暗がりの環境で操作する際には、この表示部40にバ
ックライト42を点灯させることができる。
【0021】ここで、操作部60の詳細について、図1
及び図2を用いて説明する。図2に示すICレコーダ1
は、携帯用であり、手のひらサイズの大きさに構成され
た外装筐体の内部には、上述した記録部10、再生部2
0等の電気回路が実装されたプリント基板が配設されて
いる。また、このICレコーダ1は、通常ユーザが右手
で行う筆記作業等の作業と併用して使用できるように左
手で把持し易く形成されている。そして、この外装筐体
には、操作部60を構成する押しボタン61が配設され
ている。
及び図2を用いて説明する。図2に示すICレコーダ1
は、携帯用であり、手のひらサイズの大きさに構成され
た外装筐体の内部には、上述した記録部10、再生部2
0等の電気回路が実装されたプリント基板が配設されて
いる。また、このICレコーダ1は、通常ユーザが右手
で行う筆記作業等の作業と併用して使用できるように左
手で把持し易く形成されている。そして、この外装筐体
には、操作部60を構成する押しボタン61が配設され
ている。
【0022】この操作部60を構成する押しボタン61
は、メニュー/送りボタン61aと、再生の開始するた
めの再生ボタン61bと、インデックス番号を設定する
ための戻り/送りボタン61cと、ファイルを切り換え
るためのファイル切換ボタン61dと、録音等を停止す
るための停止ボタン61eと、SPモードとLPモード
を切り換えるためのSP/LPボタン61fと、バック
ライト42を点灯するためのライトボタン61gと、表
示ボタン61hと、インデックスを設定するためのイン
デックスボタン61iと、半導体メモリ9に記憶されて
いる音声データを消去するための消去ボタン61jと、
録音を開始するための録音開始ボタン61kとを備え
る。そして、これら操作ボタンのうち使用頻度の高い再
生ボタン61bと戻り/送りボタン61cは、外装筐体
の図2中左上に切り欠かれて形成された切欠部の側面部
に配設され、ユーザが左手の親指で操作し易くしてい
る。また、同じく使用頻度の高い録音開始ボタン61k
は、左手の親指で操作できるように外装筐体の主面部に
他より大きな形状をした押しボタンにより形成されてい
る。
は、メニュー/送りボタン61aと、再生の開始するた
めの再生ボタン61bと、インデックス番号を設定する
ための戻り/送りボタン61cと、ファイルを切り換え
るためのファイル切換ボタン61dと、録音等を停止す
るための停止ボタン61eと、SPモードとLPモード
を切り換えるためのSP/LPボタン61fと、バック
ライト42を点灯するためのライトボタン61gと、表
示ボタン61hと、インデックスを設定するためのイン
デックスボタン61iと、半導体メモリ9に記憶されて
いる音声データを消去するための消去ボタン61jと、
録音を開始するための録音開始ボタン61kとを備え
る。そして、これら操作ボタンのうち使用頻度の高い再
生ボタン61bと戻り/送りボタン61cは、外装筐体
の図2中左上に切り欠かれて形成された切欠部の側面部
に配設され、ユーザが左手の親指で操作し易くしてい
る。また、同じく使用頻度の高い録音開始ボタン61k
は、左手の親指で操作できるように外装筐体の主面部に
他より大きな形状をした押しボタンにより形成されてい
る。
【0023】また、この外装筐体には、その主面部に上
述したマイクロホーン11、液晶表示パネル41、スピ
ーカ24が配設されている。このICレコーダ1は、上
述の通り携帯用に優れるように小型に形成されているこ
とから、マイクロホーン11と、録音開始ボタン61k
が近い位置に設けられている。
述したマイクロホーン11、液晶表示パネル41、スピ
ーカ24が配設されている。このICレコーダ1は、上
述の通り携帯用に優れるように小型に形成されているこ
とから、マイクロホーン11と、録音開始ボタン61k
が近い位置に設けられている。
【0024】また、操作部60は、ホールドスイッチ6
2と、録音又は再生中であることを示す録音/再生ラン
プ63と、再生音の大きさを調整するボリューム64
と、イヤホーンジャック65とを備える。録音/再生ラ
ンプ63は、図2に示すように、使用中に目視し易くす
るため外装筐体の主面部に配設され、ホールドスイッチ
62、ボリューム64及びイヤホーンジャック65は、
比較的使用頻度が少ないことから外装筐体の側面部に形
成されている。
2と、録音又は再生中であることを示す録音/再生ラン
プ63と、再生音の大きさを調整するボリューム64
と、イヤホーンジャック65とを備える。録音/再生ラ
ンプ63は、図2に示すように、使用中に目視し易くす
るため外装筐体の主面部に配設され、ホールドスイッチ
62、ボリューム64及びイヤホーンジャック65は、
比較的使用頻度が少ないことから外装筐体の側面部に形
成されている。
【0025】次に、電源部50について説明する。電源
部50は、例えば図3に示すように、電池51と、電池
51の出力電圧を昇圧するDC/DCコンバータ52
と、電池51の出力電圧を検出する電圧検出回路53
と、DC/DCコンバータ52の出力電圧で充電するコ
ンデンサ54とを備える。
部50は、例えば図3に示すように、電池51と、電池
51の出力電圧を昇圧するDC/DCコンバータ52
と、電池51の出力電圧を検出する電圧検出回路53
と、DC/DCコンバータ52の出力電圧で充電するコ
ンデンサ54とを備える。
【0026】上述したようにこのICレコーダ1は、携
帯用の手のひらサイズのものであり、電池51は、装置
全体を小型化するために、単4型の乾電池1本からな
る。DC/DCコンバータ52は、電池51の出力電
圧、すなわち1.5ボルトを、増幅器12、23、CP
U32等の回路が動作するのに必要な電圧に昇圧して、
その電圧の電流を各回路に供給する。
帯用の手のひらサイズのものであり、電池51は、装置
全体を小型化するために、単4型の乾電池1本からな
る。DC/DCコンバータ52は、電池51の出力電
圧、すなわち1.5ボルトを、増幅器12、23、CP
U32等の回路が動作するのに必要な電圧に昇圧して、
その電圧の電流を各回路に供給する。
【0027】一方、電圧検出回路53は、電池51の出
力電圧を検出して、電池51の出力電圧が、例えば0.
8ボルトとなったときに、DC/DCコンバータ52の
動作を停止する。したがって、電池51に蓄電されてい
る電力は、その出力が0.8ボルト等の所定値になった
後は消費されることがない。すなわち、DC/DCコン
バータ52を用いていても、それに起因して電池51の
電圧が急激に低下することを防止することができ、その
結果として漏液を防止することができる。
力電圧を検出して、電池51の出力電圧が、例えば0.
8ボルトとなったときに、DC/DCコンバータ52の
動作を停止する。したがって、電池51に蓄電されてい
る電力は、その出力が0.8ボルト等の所定値になった
後は消費されることがない。すなわち、DC/DCコン
バータ52を用いていても、それに起因して電池51の
電圧が急激に低下することを防止することができ、その
結果として漏液を防止することができる。
【0028】コンデンサ54は、DC/DCコンバータ
52と制御部30のタイマ33のみを接続した電源線と
アース間に接続されており、DC/DCコンバータ52
の出力電圧で充電される。したがって、タイマ33は、
DC/DCコンバータ52が動作しているときは、この
DC/DCコンバータ52から供給される電流で動作
し、電池51の出力電圧が低下したり、電池を交換する
ために電池51を取り出してDC/DCコンバータ52
が停止しているときには、コンデンサ54からの電流で
動作する。すなわちコンデンサ54は、いわゆるバック
アップコンデンサであり、そのバックアップ可能な時間
は、例えば約3分間である。
52と制御部30のタイマ33のみを接続した電源線と
アース間に接続されており、DC/DCコンバータ52
の出力電圧で充電される。したがって、タイマ33は、
DC/DCコンバータ52が動作しているときは、この
DC/DCコンバータ52から供給される電流で動作
し、電池51の出力電圧が低下したり、電池を交換する
ために電池51を取り出してDC/DCコンバータ52
が停止しているときには、コンデンサ54からの電流で
動作する。すなわちコンデンサ54は、いわゆるバック
アップコンデンサであり、そのバックアップ可能な時間
は、例えば約3分間である。
【0029】ところで、このように構成されるICレコ
ーダ1は、録音操作される際には、例えば図4のように
行われる。すなわち、先ず、ステップST1において、
SP/LPボタン61fが押されると、記録方式がLP
モードかSPモードかの選択が行われる。すると、液晶
表示パネル41には、「SP」又は「LP」の表示がさ
れる。次に、ステップST2において、ファイル切換ボ
タン61dが押されると、半導体メモリ9に設けられた
「A」又は「B」のファイルが選択され、選択されたフ
ァイルが液晶表示パネル41に表示される。
ーダ1は、録音操作される際には、例えば図4のように
行われる。すなわち、先ず、ステップST1において、
SP/LPボタン61fが押されると、記録方式がLP
モードかSPモードかの選択が行われる。すると、液晶
表示パネル41には、「SP」又は「LP」の表示がさ
れる。次に、ステップST2において、ファイル切換ボ
タン61dが押されると、半導体メモリ9に設けられた
「A」又は「B」のファイルが選択され、選択されたフ
ァイルが液晶表示パネル41に表示される。
【0030】そして、ステップST3において、録音開
始ボタン61kが押されると、上記記録方式とファイル
形式が確定されるとともに、録音状態が開始され、ユー
ザがマイク部11に向かって話すと、半導体メモリ9の
指定された領域に音声データが書き込まれる。また、ス
テップST4において、停止ボタン61eが押されるこ
とで、録音状態が解除される。この際、半導体メモリ9
には、音声データが記録されると共に、TOC情報、フ
ァイル番号及び録音されている音声信号を表示するイン
デックス番号が記録される。ユーザが別の音声データを
記録することを所望する場合には、最初の録音操作が行
われた直後でれば、最初に設定されたモード及びファイ
ルと同様の領域で最初に付与されたインデックス番号の
次に音声情報が記録される。すなわち、上記ステップS
T1及びステップST2で行われるモード選択操作とフ
ァイル選択操作を省略することができる。
始ボタン61kが押されると、上記記録方式とファイル
形式が確定されるとともに、録音状態が開始され、ユー
ザがマイク部11に向かって話すと、半導体メモリ9の
指定された領域に音声データが書き込まれる。また、ス
テップST4において、停止ボタン61eが押されるこ
とで、録音状態が解除される。この際、半導体メモリ9
には、音声データが記録されると共に、TOC情報、フ
ァイル番号及び録音されている音声信号を表示するイン
デックス番号が記録される。ユーザが別の音声データを
記録することを所望する場合には、最初の録音操作が行
われた直後でれば、最初に設定されたモード及びファイ
ルと同様の領域で最初に付与されたインデックス番号の
次に音声情報が記録される。すなわち、上記ステップS
T1及びステップST2で行われるモード選択操作とフ
ァイル選択操作を省略することができる。
【0031】次に、記録されている音声データを再生す
る場合には、例えば図5のように行われる。すなわち、
先ず、ステップST1において、ファイル切換ボタン6
1dが押されると、半導体メモリ9に設けられた「A」
又は「B」のファイルが選択され、選択されたファイル
が液晶表示パネル41に表示される。次に、ステップS
T2において、戻り/送りボタン61cを押すことで、
ユーザが所望する半導体メモリ9に記録されたインデッ
クス番号が選択される。そして、ステップST3におい
て、再生ボタン61bと、ユーザが所望する音声データ
が再生される。この際、再生動作を停止させる場合に
は、停止ボタン61eを押すことで動作が停止される。
また、次の要件に進みたい場合又は戻りたい場合には、
再生及び録音動作がなされていない状態で、戻り/送り
ボタン61cを押すことで、次又は前のインデックス番
号が選択され再生される。
る場合には、例えば図5のように行われる。すなわち、
先ず、ステップST1において、ファイル切換ボタン6
1dが押されると、半導体メモリ9に設けられた「A」
又は「B」のファイルが選択され、選択されたファイル
が液晶表示パネル41に表示される。次に、ステップS
T2において、戻り/送りボタン61cを押すことで、
ユーザが所望する半導体メモリ9に記録されたインデッ
クス番号が選択される。そして、ステップST3におい
て、再生ボタン61bと、ユーザが所望する音声データ
が再生される。この際、再生動作を停止させる場合に
は、停止ボタン61eを押すことで動作が停止される。
また、次の要件に進みたい場合又は戻りたい場合には、
再生及び録音動作がなされていない状態で、戻り/送り
ボタン61cを押すことで、次又は前のインデックス番
号が選択され再生される。
【0032】また、ICレコーダ1は、録音内容を半導
体メモリ9より消去する場合、次のように操作される。
先ず、消去したい内容の再生中に消去ボタン61jが押
されると、液晶表示パネル41に「ERASE」が表示
され、消去したい要件が最初と最後の5秒間が再生され
る。そして、消去ボタン61jが押されると、録音内容
を消去するプログラムがROM31から読み出され実行
されることにより、対応する半導体メモリ9内に記録さ
れた音声データを消去する。この際、例えば「A」ファ
イルに4件の音声データが記録されており1から4のイ
ンデックス番号が付与されている場合に3番のインデッ
クス番号に対応する音声データが消去された場合には、
4番のインデックス番号に対応する音声データは、新た
に3番のインデックス番号が付与される。すなわち、複
数の音声データが付与されている場合に、その中間に順
序されている音声データが消去された場合には、インデ
ックス番号は、消去された分詰められることになる。
体メモリ9より消去する場合、次のように操作される。
先ず、消去したい内容の再生中に消去ボタン61jが押
されると、液晶表示パネル41に「ERASE」が表示
され、消去したい要件が最初と最後の5秒間が再生され
る。そして、消去ボタン61jが押されると、録音内容
を消去するプログラムがROM31から読み出され実行
されることにより、対応する半導体メモリ9内に記録さ
れた音声データを消去する。この際、例えば「A」ファ
イルに4件の音声データが記録されており1から4のイ
ンデックス番号が付与されている場合に3番のインデッ
クス番号に対応する音声データが消去された場合には、
4番のインデックス番号に対応する音声データは、新た
に3番のインデックス番号が付与される。すなわち、複
数の音声データが付与されている場合に、その中間に順
序されている音声データが消去された場合には、インデ
ックス番号は、消去された分詰められることになる。
【0033】さらには、ICレコーダ1には、制御部3
0に水晶発振器35が備えられており、液晶表示パネル
41に日付、時刻が表示される。この機能の設定は、先
ず、メニュー/送りボタン61a押されると、液晶表示
パネル41に日付が表示され、日付設定モードにされ
る。そして、ICレコーダ1は、戻り/送りボタン61
cを押すことで、日付を設定することができる。さら
に、この状態で、ICレコーダ1は、メニュー/送りボ
タン61a押されると、時刻設定モードに切り替わり、
液晶表示パネル41に時刻が表示される。そして、IC
レコーダ1は、戻り/送りボタン61cを押すことで、
時刻を設定することができる。最後に、ICレコーダ1
は、停止ボタン61eが押されることで、時刻設定モー
ドが終了される。
0に水晶発振器35が備えられており、液晶表示パネル
41に日付、時刻が表示される。この機能の設定は、先
ず、メニュー/送りボタン61a押されると、液晶表示
パネル41に日付が表示され、日付設定モードにされ
る。そして、ICレコーダ1は、戻り/送りボタン61
cを押すことで、日付を設定することができる。さら
に、この状態で、ICレコーダ1は、メニュー/送りボ
タン61a押されると、時刻設定モードに切り替わり、
液晶表示パネル41に時刻が表示される。そして、IC
レコーダ1は、戻り/送りボタン61cを押すことで、
時刻を設定することができる。最後に、ICレコーダ1
は、停止ボタン61eが押されることで、時刻設定モー
ドが終了される。
【0034】また、ICレコーダ1は、液晶表示部41
の指定されているインデックス番号に対応する音声デー
タの表示内容を切り換えることができる。すなわち、I
Cレコーダ1は、音声データが半導体メモリ9に記録さ
れると、これと共に、録音した日時、録音時間が記録さ
れる。ICレコーダ1は、表示ボタン61hが押される
と、液晶表示パネル41に表示される表示内容を変更す
るプログラムがROM31から読み出され実行されるこ
とにより、液晶表示パネル41の表示内容が変更され
る。具体的には、この表示ボタン61hが押されること
で、記録した日付、記録時間、録音可能残時間が順次液
晶表示パネル41に表示される。
の指定されているインデックス番号に対応する音声デー
タの表示内容を切り換えることができる。すなわち、I
Cレコーダ1は、音声データが半導体メモリ9に記録さ
れると、これと共に、録音した日時、録音時間が記録さ
れる。ICレコーダ1は、表示ボタン61hが押される
と、液晶表示パネル41に表示される表示内容を変更す
るプログラムがROM31から読み出され実行されるこ
とにより、液晶表示パネル41の表示内容が変更され
る。具体的には、この表示ボタン61hが押されること
で、記録した日付、記録時間、録音可能残時間が順次液
晶表示パネル41に表示される。
【0035】また、ICレコーダ1は、上述の通り利用
者が暗がりの環境で操作する際には、この表示部40に
バックライト42を点灯させることができる。ICレコ
ーダ1は、例えば図6に示すように、ライトボタン61
gが押されると、ステップST1に進み、CPU32が
ライトボタン61gが押されたか否かを検出する。そし
て、ライトボタン61gが押されたことが検出された場
合には、ステップST2へ進み、押されなかった場合に
は、ステップST6に進む。ステップST2において、
CPU32がタイマ33をリセットし、時刻の計数を開
始する。そして、タイマ33がリセットされると、ステ
ップST3に進み、バックライト42が10秒間点灯さ
れているか否かが判断される。そして、バックライト4
2は、ステップST4において、点灯されて10秒以内
であれば点灯され続け、10秒を経過した場合には、ス
テップST5において、消灯される。
者が暗がりの環境で操作する際には、この表示部40に
バックライト42を点灯させることができる。ICレコ
ーダ1は、例えば図6に示すように、ライトボタン61
gが押されると、ステップST1に進み、CPU32が
ライトボタン61gが押されたか否かを検出する。そし
て、ライトボタン61gが押されたことが検出された場
合には、ステップST2へ進み、押されなかった場合に
は、ステップST6に進む。ステップST2において、
CPU32がタイマ33をリセットし、時刻の計数を開
始する。そして、タイマ33がリセットされると、ステ
ップST3に進み、バックライト42が10秒間点灯さ
れているか否かが判断される。そして、バックライト4
2は、ステップST4において、点灯されて10秒以内
であれば点灯され続け、10秒を経過した場合には、ス
テップST5において、消灯される。
【0036】そして、CPU32は、ステップST4に
おいてバックライト42が点灯され続けている場合、再
度ステップST1に戻り、ライトボタン61gが押され
ているか否かを判断する。そして、ICレコーダ1は、
CPU32がライトボタン61gが押されていないと判
断した場合には、ステップST6に進む。ステップST
6において、CPU32は、バックライト42が点灯中
の状態でタイマ33の押しボタン61の何れかが押され
たか否かを判断する。そして、ステップST7におい
て、バックライト42が点灯中の状態でタイマ33の押
しボタン61の何れかが押された場合には、再度CPU
32がタイマ33をリセットし、時刻の計数を開始す
る。一方、押しボタン61の何れも押されなかった場合
には、再度ステップST3に戻る。そして、ステップS
T3において、タイマ33により計数された10秒間バ
ックライト42が点灯されているか否かが判断される。
そして、点灯されて10秒以内であれば点灯状態が維持
され、10秒を経過した場合には、ステップST5にお
いて、消灯される。
おいてバックライト42が点灯され続けている場合、再
度ステップST1に戻り、ライトボタン61gが押され
ているか否かを判断する。そして、ICレコーダ1は、
CPU32がライトボタン61gが押されていないと判
断した場合には、ステップST6に進む。ステップST
6において、CPU32は、バックライト42が点灯中
の状態でタイマ33の押しボタン61の何れかが押され
たか否かを判断する。そして、ステップST7におい
て、バックライト42が点灯中の状態でタイマ33の押
しボタン61の何れかが押された場合には、再度CPU
32がタイマ33をリセットし、時刻の計数を開始す
る。一方、押しボタン61の何れも押されなかった場合
には、再度ステップST3に戻る。そして、ステップS
T3において、タイマ33により計数された10秒間バ
ックライト42が点灯されているか否かが判断される。
そして、点灯されて10秒以内であれば点灯状態が維持
され、10秒を経過した場合には、ステップST5にお
いて、消灯される。
【0037】以上、ここで押しボタン61は、上述の押
しボタン61のすべてが押された場合にタイマ33をリ
セットする場合について説明した。しかしながら、この
押しボタン61は、上述のように再生操作、録音操作等
液晶表示パネル41の表示内容を見ながら操作をするこ
とが必要とされる操作ボタンに限定しても良いのは勿論
である。この場合には、関係の無い押しボタン61が押
された場合、タイマ33がリセットされないことから、
10秒間でバックライト42が消灯され、無駄に電力を
消費することが防止される。
しボタン61のすべてが押された場合にタイマ33をリ
セットする場合について説明した。しかしながら、この
押しボタン61は、上述のように再生操作、録音操作等
液晶表示パネル41の表示内容を見ながら操作をするこ
とが必要とされる操作ボタンに限定しても良いのは勿論
である。この場合には、関係の無い押しボタン61が押
された場合、タイマ33がリセットされないことから、
10秒間でバックライト42が消灯され、無駄に電力を
消費することが防止される。
【0038】以上のようにICレコーダ1は、バックラ
イト42点灯中に所定の押しボタン61が押されると、
タイマ33がリセットされることになる。したがって、
利用者が暗がりで液晶表示パネル41を見ながら操作す
る場合、常にバックライト42が点灯された状態で操作
することができる。また、ICレコーダ1は10秒間隔
でタイマ33がリセットされることから、不用意にバッ
クライト42を点灯させ続けることを防止できる。
イト42点灯中に所定の押しボタン61が押されると、
タイマ33がリセットされることになる。したがって、
利用者が暗がりで液晶表示パネル41を見ながら操作す
る場合、常にバックライト42が点灯された状態で操作
することができる。また、ICレコーダ1は10秒間隔
でタイマ33がリセットされることから、不用意にバッ
クライト42を点灯させ続けることを防止できる。
【0039】なお、以上本発明が適用されたICレコー
ダ1について詳細に説明したが、これに限定されるもの
ではなく、携帯性に優れた小型の電子機器、例えばディ
スクカートリッジを記録媒体とする記録再生装置等に適
用してもよいのは勿論である。すなわち、小型の電子機
器は、持ち運びが便利であることから、利用者が暗がり
で操作する場合が比較的多いからである。また、記録さ
れるデータは、音声データに限定されるものではなく、
例えば動画データ等の動的データであっても良いのは勿
論である。
ダ1について詳細に説明したが、これに限定されるもの
ではなく、携帯性に優れた小型の電子機器、例えばディ
スクカートリッジを記録媒体とする記録再生装置等に適
用してもよいのは勿論である。すなわち、小型の電子機
器は、持ち運びが便利であることから、利用者が暗がり
で操作する場合が比較的多いからである。また、記録さ
れるデータは、音声データに限定されるものではなく、
例えば動画データ等の動的データであっても良いのは勿
論である。
【0040】
【発明の効果】本発明に係る電子機器は、表示部を照明
するためのバックライトがバックライト操作部の操作に
応じてバックライトを点灯すると共に、制御手段により
バックライトを点灯中に操作部が操作されると所定時間
を再度計測することから、操作部で操作がなされている
間は、バックライトが点灯され続けられる。したがっ
て、利用者が暗がりで液晶表示部を見ながら操作する場
合、常にバックライトが点灯された状態で操作すること
ができる。その一方で、電子機器は、所定時間操作部の
操作がなされない場合には、バックライトは消灯される
ことから、余分に電力を消費することが防止される。
するためのバックライトがバックライト操作部の操作に
応じてバックライトを点灯すると共に、制御手段により
バックライトを点灯中に操作部が操作されると所定時間
を再度計測することから、操作部で操作がなされている
間は、バックライトが点灯され続けられる。したがっ
て、利用者が暗がりで液晶表示部を見ながら操作する場
合、常にバックライトが点灯された状態で操作すること
ができる。その一方で、電子機器は、所定時間操作部の
操作がなされない場合には、バックライトは消灯される
ことから、余分に電力を消費することが防止される。
【図1】ICレコーダの構成図である。
【図2】ICレコーダの正面図である。
【図3】ICレコーダの電源部の構成図である。
【図4】ICレコーダの録音動作を説明するための図で
ある。
ある。
【図5】ICレコーダの再生動作を説明するための図で
ある。
ある。
【図6】ライトボタンが押された場合のバックライトの
制御を説明するための図である。
制御を説明するための図である。
1 ICレコーダ、9 半導体メモリ、10 記録部、
11 マイクロホーン、12 増幅器、13 AGC、
14 エンコーダ、15 バッファメモリ、20再生
部、21 デコーダ、22 フィルタ、23 増幅器、
24 スピーカ、30 制御部、31 ROM、32
CPU、33 タイマ、34 RAM、35 水晶発振
器、40 表示部、41 液晶表示パネル、42 バッ
クライト、50 電源部、51 電池、52 DC/D
Cコンバータ、53 電圧検出回路、54 コンデン
サ、60 操作部、61a〜61k 押しボタン
11 マイクロホーン、12 増幅器、13 AGC、
14 エンコーダ、15 バッファメモリ、20再生
部、21 デコーダ、22 フィルタ、23 増幅器、
24 スピーカ、30 制御部、31 ROM、32
CPU、33 タイマ、34 RAM、35 水晶発振
器、40 表示部、41 液晶表示パネル、42 バッ
クライト、50 電源部、51 電池、52 DC/D
Cコンバータ、53 電圧検出回路、54 コンデン
サ、60 操作部、61a〜61k 押しボタン
Claims (2)
- 【請求項1】 操作部と、 上記操作部の操作設定の内容を表示する表示部と、 上記表示部を照明するためのバックライトと、 上記バックライトを点灯する操作を行うバックライト操
作部と、 上記バックライト操作部の点灯操作に応じて上記バック
ライトを点灯すると共に、点灯後所定時間経過すると上
記バックライトを消灯する制御を行う制御手段とを備
え、 上記制御手段は、上記バックライトの点灯中に上記操作
部が操作されると、上記所定時間を再度計測することを
特徴とする電子機器。 - 【請求項2】 上記所定時間を計測するタイマを備え、 上記制御手段は、上記バックライト操作部が点灯操作さ
れると上記タイマを起動して上記所定時間を計測しタイ
マが動作している間上記バックライトを点灯すると共
に、上記操作部からの信号が入力されると、上記タイマ
を再起動して再度上記所定時間を計測することを特徴と
する請求項1記載の電子機器。
Priority Applications (14)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8246681A JPH1090648A (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 電子機器 |
TW87119589A TW492014B (en) | 1996-09-18 | 1997-09-08 | Recording and/or reproducing apparatus and recording apparatus |
TW87119588A TW452800B (en) | 1996-09-18 | 1997-09-08 | Recording and/or reproducing apparatus and recording apparatus |
TW86112946A TW397988B (en) | 1996-09-18 | 1997-09-08 | Recording and/or reproducing apparatus |
MYPI97004312A MY124115A (en) | 1996-09-18 | 1997-09-17 | Recording and/or reproducing apparatus and recording apparatus |
US09/672,844 US6975912B1 (en) | 1996-09-18 | 2000-09-28 | Recording and/or reproducing apparatus and recording apparatus |
US09/804,008 US7127306B2 (en) | 1996-09-18 | 2001-03-12 | Recording and/or reproducing apparatus and recording apparatus |
US11/111,309 US7415315B2 (en) | 1996-09-18 | 2005-04-20 | Recording and/or reproducing apparatus and recording apparatus |
US11/111,363 US7610109B2 (en) | 1996-09-18 | 2005-04-21 | Recording and/or reproducing apparatus and recording apparatus |
US11/111,371 US7409252B2 (en) | 1996-09-18 | 2005-04-21 | Recording and/or reproducing apparatus and recording apparatus |
US11/242,472 US8315723B2 (en) | 1996-09-18 | 2005-10-03 | Recording and/or reproducing apparatus and recording apparatus |
US13/652,790 US8725281B2 (en) | 1996-09-18 | 2012-10-16 | Recording and/or reproducing apparatus and recording apparatus |
US13/905,937 US9064558B2 (en) | 1996-09-18 | 2013-05-30 | Recording and/or reproducing apparatus and recording apparatus |
US14/709,547 US9811306B2 (en) | 1996-09-18 | 2015-05-12 | Recording and/or reproducing apparatus and recording apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8246681A JPH1090648A (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1090648A true JPH1090648A (ja) | 1998-04-10 |
Family
ID=17152044
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8246681A Withdrawn JPH1090648A (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1090648A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001331119A (ja) * | 2000-05-23 | 2001-11-30 | Olympus Optical Co Ltd | 表示装置 |
US7562242B2 (en) | 2005-03-11 | 2009-07-14 | Orion Electric Company, Ltd. | Electronic apparatus having electric power saving function |
-
1996
- 1996-09-18 JP JP8246681A patent/JPH1090648A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001331119A (ja) * | 2000-05-23 | 2001-11-30 | Olympus Optical Co Ltd | 表示装置 |
JP4632482B2 (ja) * | 2000-05-23 | 2011-02-16 | オリンパス株式会社 | 表示装置 |
US7562242B2 (en) | 2005-03-11 | 2009-07-14 | Orion Electric Company, Ltd. | Electronic apparatus having electric power saving function |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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