JPH1089371A - 鉄道車両用歯車形たわみ軸継手 - Google Patents
鉄道車両用歯車形たわみ軸継手Info
- Publication number
- JPH1089371A JPH1089371A JP8271627A JP27162796A JPH1089371A JP H1089371 A JPH1089371 A JP H1089371A JP 8271627 A JP8271627 A JP 8271627A JP 27162796 A JP27162796 A JP 27162796A JP H1089371 A JPH1089371 A JP H1089371A
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- JP
- Japan
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- gear
- shaft coupling
- shaft
- flexible shaft
- type flexible
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/84—Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor
- F16D3/843—Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor enclosed covers
- F16D3/848—Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor enclosed covers allowing relative movement of joint parts due to sliding between parts of the cover
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/18—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts the coupling parts (1) having slidably-interengaging teeth
- F16D3/185—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts the coupling parts (1) having slidably-interengaging teeth radial teeth connecting concentric inner and outer coupling parts
Abstract
(57)【要約】
【課題】 軸継手の回転数が高くなるほど、シール機能
が増大し高速回転においても優れたシール性を維持でき
る鉄道車両用歯車形たわみ軸継手を提供する。 【解決手段】 電動機の駆動軸１の軸端と歯車装置の小
歯車軸２の軸端にそれぞれ外歯歯車３、４を設け、それ
ぞれの外歯歯車に噛み合う内歯歯車５、６を設けた左右
２つの外筒７、８を同心して複数のボルト９にて締結し
た歯車形たわみ軸継手において、外筒７、８の端面に取
着した防塵カバー１０の内面にゴム製短円筒状のシール
１１の片方の端部を取り付け、他方の端部を外歯歯車の
外側側面に形成したリング状の凹溝１２の外径側内周面
１３に当接する。
が増大し高速回転においても優れたシール性を維持でき
る鉄道車両用歯車形たわみ軸継手を提供する。 【解決手段】 電動機の駆動軸１の軸端と歯車装置の小
歯車軸２の軸端にそれぞれ外歯歯車３、４を設け、それ
ぞれの外歯歯車に噛み合う内歯歯車５、６を設けた左右
２つの外筒７、８を同心して複数のボルト９にて締結し
た歯車形たわみ軸継手において、外筒７、８の端面に取
着した防塵カバー１０の内面にゴム製短円筒状のシール
１１の片方の端部を取り付け、他方の端部を外歯歯車の
外側側面に形成したリング状の凹溝１２の外径側内周面
１３に当接する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆動用電動機と歯
車装置との間に設ける鉄道車両用歯車形たわみ軸継手に
関する。
車装置との間に設ける鉄道車両用歯車形たわみ軸継手に
関する。
【０００２】
【従来の技術】鉄道車両における動力の伝達は、台車枠
に設置した駆動用電動機の駆動軸と車軸に設置した歯車
装置の小歯車軸との間をたわみ軸継手により接続して行
われる。その中で歯車形たわみ軸継手として従来から図
５に示す装置が使用されている。すなわち、電動機の駆
動軸１の軸端に外歯歯車３を、歯車装置の小歯車軸２の
軸端に外歯歯車４を設け、それぞれの外歯歯車３、４に
噛み合う内歯歯車５、６を設けた左右２つの外筒７、８
を同心してボルト９にて締結し、左右の外筒７、８の外
側端面に孔あき円板状の防塵カバー１６を取り付け、防
塵カバー１６の内周縁部は内側に折り曲げて外歯歯車
３、４の外側側面に形成したリング状の凹溝１２の中に
接触することなく臨ませ、その折り曲げ部の外面を軸端
に嵌着した防塵ゴムシール１７に当接してなる。
に設置した駆動用電動機の駆動軸と車軸に設置した歯車
装置の小歯車軸との間をたわみ軸継手により接続して行
われる。その中で歯車形たわみ軸継手として従来から図
５に示す装置が使用されている。すなわち、電動機の駆
動軸１の軸端に外歯歯車３を、歯車装置の小歯車軸２の
軸端に外歯歯車４を設け、それぞれの外歯歯車３、４に
噛み合う内歯歯車５、６を設けた左右２つの外筒７、８
を同心してボルト９にて締結し、左右の外筒７、８の外
側端面に孔あき円板状の防塵カバー１６を取り付け、防
塵カバー１６の内周縁部は内側に折り曲げて外歯歯車
３、４の外側側面に形成したリング状の凹溝１２の中に
接触することなく臨ませ、その折り曲げ部の外面を軸端
に嵌着した防塵ゴムシール１７に当接してなる。
【０００３】前記歯車形たわみ軸継手によれば、駆動軸
側と小歯車軸側との間に軸線のずれによりたわみが生じ
ても確実な動力の伝達が確保できる。しかし、軸線のず
れの大きさによっては防塵カバーと防塵ゴムシールとの
間に隙間が生じ密封が損なわれ、内部に充填した歯車潤
滑用のグリースが漏れて飛散したり、塵埃が侵入すると
いう問題があった。
側と小歯車軸側との間に軸線のずれによりたわみが生じ
ても確実な動力の伝達が確保できる。しかし、軸線のず
れの大きさによっては防塵カバーと防塵ゴムシールとの
間に隙間が生じ密封が損なわれ、内部に充填した歯車潤
滑用のグリースが漏れて飛散したり、塵埃が侵入すると
いう問題があった。
【０００４】前記欠点を除き、シール部材の過大な変形
を防止し、塵埃の侵入を防止する目的で、改良された可
撓歯車継手（特開平７−２７９９８５号公報）が提案さ
れた。このものは、図６に示すように、基本的な構成は
従来の歯車形たわみ軸継手として例示した図５の継手と
同じであり、その構成の説明は省略して各部材には同じ
符号を付した。そして、改良された点は、外歯歯車の外
側側面に設けた凹溝１２に臨ませた防塵カバー１８の先
端部と凹溝１２の内径側内周面との間に環状のシール１
９を設けたことにある。このシール１９は内周側を前記
凹溝１２の内径側内周面に嵌着し、外周側を防塵カバー
１８の先端部に当接したものである。
を防止し、塵埃の侵入を防止する目的で、改良された可
撓歯車継手（特開平７−２７９９８５号公報）が提案さ
れた。このものは、図６に示すように、基本的な構成は
従来の歯車形たわみ軸継手として例示した図５の継手と
同じであり、その構成の説明は省略して各部材には同じ
符号を付した。そして、改良された点は、外歯歯車の外
側側面に設けた凹溝１２に臨ませた防塵カバー１８の先
端部と凹溝１２の内径側内周面との間に環状のシール１
９を設けたことにある。このシール１９は内周側を前記
凹溝１２の内径側内周面に嵌着し、外周側を防塵カバー
１８の先端部に当接したものである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】前記改良された可撓歯
車継手は、外歯歯車の歯車噛み合い位置に近接して防塵
カバーの先端部との間をシールしているので、継手にた
わみが生じた場合でもシール部材の変形量が小さく当接
状態を維持できる。しかし、シール機構に関しては、図
５に示す従来品の防塵ゴムシール１７を複数個配置した
ものに相当しており、遠心力の作用などの着想は含まれ
ておらず、内部グリースの流出防止機構はほとんど期待
できない。したがって、高速回転用のたわみ軸継手とし
ては優れたシール性を維持することはできない。
車継手は、外歯歯車の歯車噛み合い位置に近接して防塵
カバーの先端部との間をシールしているので、継手にた
わみが生じた場合でもシール部材の変形量が小さく当接
状態を維持できる。しかし、シール機構に関しては、図
５に示す従来品の防塵ゴムシール１７を複数個配置した
ものに相当しており、遠心力の作用などの着想は含まれ
ておらず、内部グリースの流出防止機構はほとんど期待
できない。したがって、高速回転用のたわみ軸継手とし
ては優れたシール性を維持することはできない。
【０００６】本発明は、かかる現状に鑑み、遠心力の作
用を利用して軸継手の回転数が高くなるほど、シール機
能が増大し高速回転においても優れたシール性を維持で
きる鉄道車両用歯車形たわみ軸継手を提供するものであ
る。
用を利用して軸継手の回転数が高くなるほど、シール機
能が増大し高速回転においても優れたシール性を維持で
きる鉄道車両用歯車形たわみ軸継手を提供するものであ
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の鉄道車両用歯車形たわみ軸継手は、電動機
の駆動軸の軸端と歯車装置の小歯車軸の軸端にそれぞれ
外歯歯車を設け、それぞれの外歯歯車に噛み合う内歯歯
車を設けた左右２つの外筒を同心してボルトにて締結し
た歯車形たわみ軸継手において、外筒の端面に取着した
防塵カバーの内面にゴム製短円筒状のシールの片方の端
部を取り付け、他方の端部を外歯歯車の外側側面に形成
したリング状の凹溝の外径側内周面に当接したことを特
徴とする。
め、本発明の鉄道車両用歯車形たわみ軸継手は、電動機
の駆動軸の軸端と歯車装置の小歯車軸の軸端にそれぞれ
外歯歯車を設け、それぞれの外歯歯車に噛み合う内歯歯
車を設けた左右２つの外筒を同心してボルトにて締結し
た歯車形たわみ軸継手において、外筒の端面に取着した
防塵カバーの内面にゴム製短円筒状のシールの片方の端
部を取り付け、他方の端部を外歯歯車の外側側面に形成
したリング状の凹溝の外径側内周面に当接したことを特
徴とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】ゴム製短円筒状のシールは、片方
の端部が防塵カバーの内面に取り付けられ、他方の端部
が外歯歯車の外側側面に形成したリング状の凹溝の外径
側内周面に、継手の静止状態で押付けられている。そし
て、継手の回転によりシールと外歯歯車の接触部に生じ
る遠心力による作用力は、図４に示すように継手回転数
が増すに従って増大する。したがって、継手の回転数が
増すほどシールは、凹溝の外径側内周面に、ますます強
く押付けられる。
の端部が防塵カバーの内面に取り付けられ、他方の端部
が外歯歯車の外側側面に形成したリング状の凹溝の外径
側内周面に、継手の静止状態で押付けられている。そし
て、継手の回転によりシールと外歯歯車の接触部に生じ
る遠心力による作用力は、図４に示すように継手回転数
が増すに従って増大する。したがって、継手の回転数が
増すほどシールは、凹溝の外径側内周面に、ますます強
く押付けられる。
【０００９】したがって、電動機の駆動軸と歯車装置の
小歯車軸の軸間に生じる相対変位によって継手外筒の外
端と外歯歯車との間の間隔が変化してもシールの接触は
続き、特に継手の回転数が高くなるほどシール接触部に
おける押しつけ力が大きくなるので、継手内部に封入さ
れているグリースの漏洩や、外部からのごみや雨水の侵
入を防止する機能が高められる。
小歯車軸の軸間に生じる相対変位によって継手外筒の外
端と外歯歯車との間の間隔が変化してもシールの接触は
続き、特に継手の回転数が高くなるほどシール接触部に
おける押しつけ力が大きくなるので、継手内部に封入さ
れているグリースの漏洩や、外部からのごみや雨水の侵
入を防止する機能が高められる。
【００１０】
【実施例】本発明の実施例を図１に基づいて説明する。
電動機の駆動軸１の軸端と歯車装置の小歯車軸２の軸端
にそれぞれ外歯歯車３、４を設け、それぞれの外歯歯車
３、４に噛み合う内歯歯車５、６を設けた左右２つの外
筒７、８の中心軸線を一直線上に揃えて接続し、複数の
ボルト９にて締結した歯車形たわみ軸継手で、外筒７、
８の端面に複数のボルト１５により取着した防塵カバー
１０の内面にゴム製短円筒状のシール１１の片方の端部
を取り付け、他方の端部を外歯歯車３、４の外側側面に
形成したリング状の凹溝１２の外径側内周面１３に当接
する。そして、防塵カバー１０の折り曲げ部の外面を、
軸端に嵌着した防塵ゴムシール１４に当接してなる。
電動機の駆動軸１の軸端と歯車装置の小歯車軸２の軸端
にそれぞれ外歯歯車３、４を設け、それぞれの外歯歯車
３、４に噛み合う内歯歯車５、６を設けた左右２つの外
筒７、８の中心軸線を一直線上に揃えて接続し、複数の
ボルト９にて締結した歯車形たわみ軸継手で、外筒７、
８の端面に複数のボルト１５により取着した防塵カバー
１０の内面にゴム製短円筒状のシール１１の片方の端部
を取り付け、他方の端部を外歯歯車３、４の外側側面に
形成したリング状の凹溝１２の外径側内周面１３に当接
する。そして、防塵カバー１０の折り曲げ部の外面を、
軸端に嵌着した防塵ゴムシール１４に当接してなる。
【００１１】前記の構成により、継手の静止状態におい
ても、防塵カバーに取り付けたシールが外歯歯車の凹溝
の外径側内周面に押圧されて、継手内部は密封されてお
り、内部からのグリースの漏洩や外部からの塵埃の侵入
が防止されている。そして、継手が回転しシールに遠心
力が作用すると、凹溝の外径側内周面への押圧力が増大
し、特に回転力が高くなると、図４に示したとおり、ま
すますシールの押圧力が大きくなり、高速回転時におい
ても高いシール性を維持できる。
ても、防塵カバーに取り付けたシールが外歯歯車の凹溝
の外径側内周面に押圧されて、継手内部は密封されてお
り、内部からのグリースの漏洩や外部からの塵埃の侵入
が防止されている。そして、継手が回転しシールに遠心
力が作用すると、凹溝の外径側内周面への押圧力が増大
し、特に回転力が高くなると、図４に示したとおり、ま
すますシールの押圧力が大きくなり、高速回転時におい
ても高いシール性を維持できる。
【００１２】そして、継手にたわみが生じた場合にも高
いシール性が確保される。今たわみの発生により、外歯
歯車３が外方に動いた場合の小歯車軸１側の状態を図２
に、また外歯歯車３が内方に動いた場合の小歯車軸１側
の状態を図３に、それぞれ示す。この図から外歯歯車３
がいずれの方向に動いてもシール１１は、外歯歯車３の
凹溝１２の外径側内周面に圧接しており、シール性が確
保されていることがわかる。
いシール性が確保される。今たわみの発生により、外歯
歯車３が外方に動いた場合の小歯車軸１側の状態を図２
に、また外歯歯車３が内方に動いた場合の小歯車軸１側
の状態を図３に、それぞれ示す。この図から外歯歯車３
がいずれの方向に動いてもシール１１は、外歯歯車３の
凹溝１２の外径側内周面に圧接しており、シール性が確
保されていることがわかる。
【００１３】また、シールの一端は外歯歯車の凹溝に圧
接しているから、外筒の軸方向の動きを抑制することが
でき、特に伝達トルクが作用しないとき、外筒が内歯歯
車の噛み合い部のがたによって自由に動くことにより生
じる振動を低減させることができる。更に、外歯歯車に
対し外筒が軸方向に極端な動きをした場合でも、シール
の緩衝により金属同士が直接接触して騒音を発したり、
焼き付きを起こすことはない。
接しているから、外筒の軸方向の動きを抑制することが
でき、特に伝達トルクが作用しないとき、外筒が内歯歯
車の噛み合い部のがたによって自由に動くことにより生
じる振動を低減させることができる。更に、外歯歯車に
対し外筒が軸方向に極端な動きをした場合でも、シール
の緩衝により金属同士が直接接触して騒音を発したり、
焼き付きを起こすことはない。
【００１４】なお、シールは前記構成とは逆に、一端を
外歯歯車の凹溝の外径側内周面に取付け、他端側を防塵
カバーに押付けることもできるが、シールの取付け手段
の容易さや接触点の動き量が少ないことから、防塵カバ
ーに取り付けることが望ましい。
外歯歯車の凹溝の外径側内周面に取付け、他端側を防塵
カバーに押付けることもできるが、シールの取付け手段
の容易さや接触点の動き量が少ないことから、防塵カバ
ーに取り付けることが望ましい。
【００１５】
【発明の効果】本発明の実施によれば、継手の回転数が
高いほどシールを圧接させることができ、いかなる条件
下でも優れたシール性を維持することができる。
高いほどシールを圧接させることができ、いかなる条件
下でも優れたシール性を維持することができる。
【図１】本発明の実施による歯車形たわみ軸継手の縦断
面図である。
面図である。
【図２】本発明の実施による歯車形たわみ軸継手におい
て外歯歯車が外方に動いた場合の小歯車軸側の状態を示
す縦断面図である。
て外歯歯車が外方に動いた場合の小歯車軸側の状態を示
す縦断面図である。
【図３】本発明の実施による歯車形たわみ軸継手におい
て外歯歯車が内方に動いた場合の小歯車軸側の状態を示
す縦断面図である。
て外歯歯車が内方に動いた場合の小歯車軸側の状態を示
す縦断面図である。
【図４】本発明の歯車形たわみ軸継手においてシールと
外歯歯車の接触部に遠心力が作用して生じる作用力と継
手回転数との関係を示すグラフである。
外歯歯車の接触部に遠心力が作用して生じる作用力と継
手回転数との関係を示すグラフである。
【図５】従来の歯車形たわみ軸継手の縦断面図である。
【図６】従来の改良された歯車形たわみ軸継手の縦断面
図である。
図である。
１ 駆動軸 ２ 小歯車軸 ３、４ 外歯歯車 ５、６ 内歯歯車 ７、８ 外筒 ９ ボルト １０ 防塵カバー １１ シール １２ 凹溝 １３ 外径側内周面 １４、１７ 防塵ゴムシール １５ ボルト １６、１８ 防塵カバー １９ シール
Claims (1)
- 【請求項１】 電動機の駆動軸の軸端と歯車装置の小歯
車軸の軸端にそれぞれ外歯歯車を設け、それぞれの外歯
歯車に噛み合う内歯歯車を設けた左右２つの外筒を同心
してボルトにて締結した歯車形たわみ軸継手において、
外筒の端面に取着した防塵カバーの内面にゴム製短円筒
状のシールの片方の端部を取り付け、他方の端部を外歯
歯車の外側側面に形成したリング状の凹溝の外径側内周
面に当接したことを特徴とする鉄道車両用歯車形たわみ
軸継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8271627A JPH1089371A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 鉄道車両用歯車形たわみ軸継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8271627A JPH1089371A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 鉄道車両用歯車形たわみ軸継手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1089371A true JPH1089371A (ja) | 1998-04-07 |
Family
ID=17502718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8271627A Pending JPH1089371A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 鉄道車両用歯車形たわみ軸継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1089371A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006083962A (ja) * | 2004-09-16 | 2006-03-30 | Ntn Corp | 車両用軸継手 |
| CN102338168A (zh) * | 2011-08-24 | 2012-02-01 | 中国北方车辆研究所 | 一种紧凑型球笼联轴器装置 |
| CN102390261A (zh) * | 2011-08-24 | 2012-03-28 | 中国北方车辆研究所 | 一种液压泵安装调整装置 |
| JP2014034337A (ja) * | 2012-08-10 | 2014-02-24 | Nissan Motor Co Ltd | 車軸支持構造 |
| JP2014063082A (ja) * | 2012-09-21 | 2014-04-10 | Ricoh Co Ltd | 駆動伝達装置、および画像形成装置 |
| CN104121297A (zh) * | 2014-06-28 | 2014-10-29 | 南车青岛四方机车车辆股份有限公司 | 鼓形齿式联轴节键槽密封结构 |
| EP3198158A4 (en) * | 2014-09-25 | 2018-06-20 | Renold PLC | Lubricated gear coupling |
| CN109630560A (zh) * | 2019-01-31 | 2019-04-16 | 山东钢铁股份有限公司 | 一种安全联轴器 |
| CN111692220A (zh) * | 2020-07-20 | 2020-09-22 | 马鞍山钢铁股份有限公司 | 一种高效润滑的齿轮联轴器 |
-
1996
- 1996-09-19 JP JP8271627A patent/JPH1089371A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006083962A (ja) * | 2004-09-16 | 2006-03-30 | Ntn Corp | 車両用軸継手 |
| CN102338168A (zh) * | 2011-08-24 | 2012-02-01 | 中国北方车辆研究所 | 一种紧凑型球笼联轴器装置 |
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| CN109630560B (zh) * | 2019-01-31 | 2024-03-15 | 山东钢铁股份有限公司 | 一种安全联轴器 |
| CN111692220A (zh) * | 2020-07-20 | 2020-09-22 | 马鞍山钢铁股份有限公司 | 一种高效润滑的齿轮联轴器 |
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