JPH1087758A - ゴム含有率の高いabs成形用組成物の製造法 - Google Patents
ゴム含有率の高いabs成形用組成物の製造法Info
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- JPH1087758A JPH1087758A JP9228934A JP22893497A JPH1087758A JP H1087758 A JPH1087758 A JP H1087758A JP 9228934 A JP9228934 A JP 9228934A JP 22893497 A JP22893497 A JP 22893497A JP H1087758 A JPH1087758 A JP H1087758A
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Abstract
製造。 【解決手段】 90〜20重量部の芳香族モノアルケニ
ル化合物、10〜50重量部のエチレン性不飽和ニトリ
ル、0〜30重量部の他の共重合可能な化合物を含むモ
ノマー混合物をモノマー100重量部当たり15〜50
重量部の可溶性ゲル非含有ブタジエンポリマーの存在下
に、及びモノマー100重量部当たりに50〜200重
量部の溶媒の存在下にラジカル機構で重合させる。溶媒
は脂肪族もしくは環状脂肪族アルコール、ケトン、エー
テル、エステル、ニトリル(A)又はそれらの混合物、
あるいは(A)と脂肪族、環状脂肪族又は芳香族炭化水
素(B)との混合物から選ばれる。混合物全体における
30〜70重量%のポリマー含有率まで、十分な混合下
で重合を行う。必要に応じて調節剤及び開始剤を添加す
る。単離される熱可塑性成形用組成物は20〜40重量
%のブタジエンポリマーを含む。
Description
の可溶性ゲル非含有ポリブタジエンゴムの存在下におけ
る、芳香族モノアルケニル化合物、エチレン性不飽和ニ
トリル及び場合により他の共重合可能な化合物のラジカ
ル−誘導重合による、耐衝撃性の、熱可塑的に加工可能
な成形用組成物の製造のための1段階重合法に関する。
価効率を特徴としており、本発明の生成物はその高い耐
衝撃性、ならびに同時にその高い硬度、半透明性、艶消
面、明るい固有色及び顕著な加工性を特徴としている。
高度の作業的信頼度を与える。
うことができ、優れた加工及び適用性を有し、グラフト
ゴムの顕著な耐衝撃性を有するABSを与える、熱可塑
的に加工可能なABS成形用組成物を製造するための、
経済的で作業的に信頼できる方法である。本発明のさら
なる目的は、混合物成分及び耐衝撃性改質剤として適し
ており、水性乳化重合により製造することができる成形
用組成物と同等の高いゴム含有率を有するABS成形用
組成物の提供である。
アルケニル化合物、10〜50重量部のエチレン性不飽
和ニトリル、0〜30重量部の他の共重合可能な化合物
を含むモノマー混合物をモノマー100重量部当たり1
5〜50重量部の可溶性ゲル非含有ブタジエンポリマー
の存在下に、及びモノマー100重量部当たりに50〜
200重量部の溶媒の存在下にラジカル機構で重合さ
せ、ここで溶媒が脂肪族(C1−C8)もしくは環状脂肪
族アルコール、ケトン、エーテル、エステル、ニトリル
(A)又はそれらの混合物、あるいは(A)と脂肪族
(C4−C10)、環状脂肪族又は芳香族炭化水素(B)
との100:0〜30:70のA:Bの重量比における
混合物から成る群より選ばれ、重合が、30〜70重量
%の混合物全体におけるポリマー含有率まで、十分な混
合を用いて、及び場合により続いて調節剤及び開始剤を
添加して行われ、単離される熱可塑性成形用組成物が2
0〜40重量%のブタジエンポリマーを含むことを特徴
とする耐衝撃性熱可塑性成形用組成物の製造法に関す
る。
リマー含有率は30〜60重量%、特に35〜50重量
%であり、溶媒の合計含有率は25〜60重量%であ
り、残りは未転化モノマーを含み、これらの特徴は同時
に存在する。成形用組成物のブタジエンポリマーの含有
率は20〜40重量%、好ましくは25〜40重量%、
特に28〜40重量%である。
くは0.2〜0.8の低いグラフト度を特徴としてい
る。これに関連し、グラフト度は、比率ゲル含有率−ゴム含有率 ゴム含有率 である。
性である成形用組成物の割合を意味する。生成物は、
0.05〜10μm、好ましくは0.05〜5μmの粒
径を有する微細分散されたゴム相を含有する。
示す。それは超遠心を用いて決定される。
い生成物は、そのままで用いることができる;しかしそ
れらはプラスチック加工の通常の方法により、芳香族モ
ノアルケニルモノマー、エチレン性不飽和ニトリルモノ
マー及び場合により他の共重合可能なビニルモノマー及
び/又はマレイン酸モノマーのコ−もしくは3元ポリマ
ーと1:0.25〜1:10の重量比で混合され、同様
に高い耐衝撃性を有するが、その硬度が向上している成
形用組成物を生成するのが好ましい。
状及び溶液重合は既知であり、Houben−Wey
l,Methoden der Organische
n Chemie,Volume E 20/Part
1,pages 182−217,Georg Th
ieme Verlag,Stuttgartに記載さ
れている。
(B)の群の溶媒を加えることができる(US−PS
4 587 294、US−PS 5 286 79
2、EP−A 376 232、US−PS 5 27
8 253を参照されたい)。しかし最終的段階で高温
が必要であり、重合を高圧下で行わなければならず、高
粘度が生じ、それは中でもタワー反応器、静電ミキサー
反応器、櫂反応器などの高価な技術の使用をもっての
み、制御された方法で扱うことができる。
記載されており(EP−A 277687、EP−A
657 459、US−PS 3 538 190、D
E−A 2 516 834、US−PS 3 449
471を参照されたい)、そこでそれらは希釈の目的
で少量で用いられている。
い。
高い粘度が生ずるために不可能である。
固有色、不透明性、ゴム効率及び艶消面などの改良され
た生成物の性質を生ずる。水性の流出物は生じない。こ
れらの利点は本発明に従い、簡単な技術により、60〜
150℃、好ましくは70〜120℃の低い重合温度
で、常圧下又はわずかな高圧下で達成され、ここで生ず
る粘度はわずかに150Pa.s未満である。最高で約
40重量%という高いゴム含有率を有するABS樹脂も
本発明に従って製造することができる。このような高い
ゴム含有率を有するABS樹脂は、熱可塑性プラスチッ
クのための添加剤として必要である。これまで水性乳液
における重合のよってのみ、それを製造することが可能
であった。本発明の生成物はその顕著な加工性及び使用
時の性質を特徴としている。ABS樹脂中のゴム含有率
が塊状重合で得られる含有率より有意に高いので、及び
用いられる技術がより簡単なので、用いられる溶媒がよ
り多量であるという経済的欠点も補償される。
群の溶媒又は溶媒混合物を、モノマー混合物又は最終的
生成物中の高いゴム含有率及びモノマーの不完全な転化
と結合させて用いることである。(A)群及び場合によ
り(B)群の溶媒又は溶媒混合物が1:0〜3:7とい
う示された重量比で用いられると、高いゴム含有率にも
かかわらず、十分な転化が起こった場合に迅速に転相を
通過し、グラフトゴムの微細分散相を形成することがで
きる。本発明に従う比率から逸脱すると、例えば(B)
群の溶媒のみを用いた場合、この転相はもはや得られ
ず、粘度が急激に上昇するか、又は早過ぎて転相が起こ
り、次いで形成される分散相は不十分なグラフト化のた
めに粒子の性質の粗いものとなり、生成物の性質は劣
り、反応器中に厚い堆積物が生ずる。(A)群の溶媒は
ゴムを溶解しないが、重合の開始の前でも、そしてモノ
マー混合物中のゴムの含有率が高い場合でも、ゴムの沈
澱を起こさずにそれらを大量に加えることができる。反
対にこの手段により、特に有利な重合溶液の流動学的挙
動及び好ましい生成物の性質を得ることができる。
連続的に行うことができる。連続的実施態様の場合、有
利には、溶媒中のモノマー及びゴムの溶液を、連続的に
供給され、十分に混合され、撹拌されているタンク反応
器中で有利に重合させ、モノマーの合計に対して10重
量%という第1段階の転相後の定常状態転化率を得るこ
とができ、モノマーの合計に対して30〜70重量%と
いうモノマー転化率まで少なくともさらなる1段階にお
いてラジカル−誘導重合を続けることができ、1段階か
又はそれ以上のさらに連続的に運転されるカスケード状
の撹拌タンク、又は十分な混合を与えるグラフト流反応
器及び/又は両方の型の反応器の組み合わせにおいて十
分な混合が行われる。残留モノマー及び溶媒は従来の方
法により(例えば回収蒸発器(recuperativ
e evaporators)、フラッシュ蒸発器、長
管蒸発器、薄フィルム又は薄層蒸発器を用いて)除去
し、プロセスに再循環させることができる。第1段階が
10重量%未満という転相前の定常状態モノマー転化率
で運転され、他の段階が上記の転化率で運転される3段
階で連続法を行うのも有利であり得る。
結された、モノマーが充填され、又は部分的に充填さ
れ、十分に混合された1つ又はそれ以上の撹拌タンクで
行うことができ、ゴム及び溶媒はタンク中に入れられ、
重合は与えられたモノマーの30〜70重量%の転化率
まで行われる。
上させるために、連続的及びバッチ式運転の両方で、十
分な混合及び剪断を与える部品を介して循環させてポリ
マーシロップをポンプで導入することができる。このよ
うな「ループ運転」は当該技術分野において既知であ
り、ゴムの粒径を調節するために有用であり得る。しか
し粒径分布を広くさせる逆−混合を防ぐために、剪断部
品が2つの別の反応器の間に置かれると、もっと有利で
ある。
は60〜120℃、好ましくは溶媒/ポリマー混合物の
沸点において行うのが有利である。常圧下で重合を行う
のが有利であるが、最高6バールのわずかな過圧下で重
合を行うこともできる。
は、最高150Pa.sの範囲内で変化する。
の沈澱により、水及び/又は蒸気を用いたストリッピン
グにより、あるいはフラッシュ蒸発器、長管蒸発器、螺
旋コイル型蒸発器、薄フィルム蒸発器、ある種の薄層蒸
発器、落下フィルム蒸発器(falling film
evaporator)又はスクリュー蒸発器におけ
るポリマーメルトを形成する蒸発により単離することが
できる。
ッピング装置を含む多−相蒸発器でも除去することがで
きる。気体−発生剤又は連行剤(entrainmen
tagents)例えば蒸気を一緒にして用いることも
できるが、大量の溶媒にもかかわらず、このような気体
−発生剤を用いずに簡単な蒸発法を用いて、残留モノマ
ーの非常に低い含有率を達成することもできる。
離型剤を重合の間に、及びポリマーの分離の間に加える
ことができる。
電子顕微鏡において、本発明の方法により製造された耐
衝撃性ABS成形用組成物は、グラフトゴムの単モード
又は多モード粒径分布を示し、高い内部グラフト率及び
大きな「ゴム相体積」を有する。図1に再現されるこの
ような分布及び構造は、有利な加工性及び使用時の性質
を生ずる(US−PS 5 166 261を参照され
たい)。ゴム粒子は<0.1〜10μmの直径を有す
る。
タノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノー
ル、ブタノール、イソブタノール、tert.−ブタノ
ール、アミルアルコール、イソアミルアルコール、イソ
オクタノール及びシクロヘキサノール;ケトン類、例え
ばアセトン、メチルエチルケトン、メチルイソプロピル
ケトン、シクロペンタノン及びシクロヘキサノン;エー
テル類、例えばテトラヒドロフラン、ジオキサン及びエ
チレングリコールジメチル、ジエチル、ジプロピル及び
ジイソプロピルエーテル;エステル類、例えば酢酸エチ
ル、酢酸プロピル、酢酸ブチルなど;ならびにニトリル
類、例えばアセトニトリル、プロピオニトリル及びブチ
ロニトリルを含む。メチルエチルケトン及びアセトンが
好ましい。
ブタン、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン又は
そられのイソ誘導体;環状脂肪族炭化水素、例えばシク
ロペンタン、シクロヘキサン、アルキルシクロペンタン
類、アルキルシクロヘキサン類;ならびに芳香族炭化水
素、例えばベンゼン、トルエン、キシレン及びエチルベ
ンゼンを含む。トルエン及びエチルベンゼンが好まし
い。
アセトンとトルエンの混合物が特に好ましい。
る。その場合はメチルエチルケトンが好ましい。
tert.−ドデシルメルカプタン、n−ドデシルメル
カプタン、シクロヘキセン、テルピネオール類、α−メ
チルスチレン2量体などの通常の分子量調節剤を、共重
合モノマーに対して0.05〜1.0重量%の量で用
い、分子量を調節することができる。
に分解されるグラフト−活性過酸化物、例えば過酸化炭
酸塩、過酸化二炭酸塩、ジアシル過酸化物、パーケター
ル又はジアルキル過酸化物及び/又はアゾ化合物、ある
いはそれらの混合物である。例にはアゾジイソブチロニ
トリル、アゾ酪酸アルキルエステル、ならびにter
t.−ブチル過ピバル酸塩、過オクタン酸塩、過安息香
酸塩及び過ネオデカン酸塩が含まれる。これらの開始剤
はモノマーI〜3に対して0.01〜1重量%の量で用
いられる。
剤、酸化防止剤、離型剤及び安定剤などの通常の添加剤
を重合の間、又は仕上げの前に加えることができる。
はポリブタジエン、ならびに又、ランダム及び/又はブ
ロック形態のスチレン−ブタジエンコポリマーであり、
2重結合に対して2〜40%、好ましくは8〜25%と
いう高い1,2−ビニルの割合を有し、50,000〜
500,000の分子量を有し、<1000ppmのゲ
ル定数を有する分枝鎖状及び星−形ポリマーを含む。
1.は、スチレン、α−メチルスチレン、置換核を有す
るアルキルスチレン及び置換核を有するクロロスチレン
である。
クリロニトリル及びメタクリロニトリルである。
テル類、例えばメチル(メタ)アクリレート、エチル
(メタ)アクリレート及びtert.−ブチル(メタ)
アクリレート、フマル酸及びイタコン酸のエステル、マ
レイン酸誘導体、例えば無水マレイン酸、マレイン酸エ
ステル、N−置換マレインイミド類、例えば有利にはN
−シクロヘキシル又はN−フェニル−マレインイミドも
しくはN−アルキルフェニル−マレインイミドが含ま
れ、ならびに又、アクリル酸、メタクリル酸、フマル
酸、イタコン酸又はそれらのアミド類が含まれる。
が高いABS成形用組成物を既知の方法で、好ましくは
顆粒の形態で、上記の定義に対応する芳香族モノアルケ
ニル化合物、エチレン性不飽和ニトリル及び場合により
他の共重合可能な化合物のコ−もしくは3元ポリマーと
配合し、同様に高い耐衝撃性を有するが、向上した硬度
を示す成形用組成物を形成することができる。スチレン
/アクリロニトリルコポリマー及びα−メチル−スチレ
ン/アクリロニトリルコポリマーが好ましい。この方法
で製造されるゴムの含有率が低い成形用組成物は、高い
靭性及び硬度を含むこれまで達成されなかった性質の組
み合わせを特徴としている。これらの混合物の性質は混
合比を介して広い限度内で変化させることができる。さ
らにこの方法の他の利点は、単純な共重合と比較して、
行うのが複雑であるグラフト重合を比較的小さい装置で
行うことができるので、プロセス全体の経済性が向上す
ることである。
率の決定により、又はオン−ライン近赤外分光分析を介
して行った。重合の間の粘度の上昇は、撹拌機の軸上の
トルクの記録により決定した。最終的生成物のゴム含有
率は、物質収支から、IR分光分析法により、又は自由
誘導落下(free induction drop)
(FID)(パルスNMR(pulsed NMR);
NMS100 Minispek)の測定により決定し
た。ゲル含有率及び膨潤度はテトラヒドロフラン中で決
定した。OsO4を用いて対比させた超薄切片の透過型
電子顕微鏡(TEM)写真を撮った。破壊挙動は、支持
点の間に40mmのスパンを有するVノッチを用いる急
速3点曲げ(標準の小さい棒に関し、記録落下衝撃装置
において衝撃負荷)により調べた。相構造はRheom
etricsにより供給されるRDSを用い、−150
℃〜200℃の温度範囲にわたって約1Hzの周波数
で、標準の小さい棒の剪断弾性特性G*(T)の動的機
械的測定をすることにより調べた。
運転 壁で十分に作動する撹拌機が取り付けられた5リットル
の実験室用反応器でバッチ重合を行った。
二重結合の11%に相当する1,2−ビニルの割合及び
二重結合の38%に相当する1,4−シスの割合を有す
るポリ−シス−ブタジエンゴム(Buna CB HX
502C,Bayer Elastomeres F
rance)、「KA1」又は11%のスチレンを含有
し、スチレン中の5%溶液として27.5mPa.sの
溶液粘度を有するポリ−シス−ブタジエン−コスチレン
(Buna BL Bayer 8497,Bayer
Elastomeres France)、「KA
2」を、40〜50℃において窒素下で溶解し、場合に
より続いてアクリロニトリル及び溶媒を加えることによ
り開始バッチを調製した。75℃に加熱した後、開始剤
を加え、続いてバッチを、トルクの低下により同定する
ことができる転相の終了まで約45分間撹拌した。この
後に調節剤を加え、バッチを重合させ、最終的転化が得
られるまで与えられた温度プログラムに従って温度を上
昇させ、安定剤を加えた。補助材料として以下を用い
た:2,5−ジ−tert.−ブチルフェノール、「S
t1」、p−2,5−ジ−tert.−ブチル−フェノ
ール−プロピオン酸オクチルエステル(Irganox
1076R;Ciba−Geigy)、「St2」及
びDAB粘性パラフィン油(KMF Laborche
mie Handels GmbH)、「Par」。調
節剤としてtert−ドデシルメルカプタン、「DD
M」を用いた。開始剤として過ピバル酸tert−ブチ
ル(炭化水素中の約60%溶液)、「I1」、過ピバル
酸tert.−アミル(炭化水素中の約60%溶液)、
「I2」及び過オクタン酸tert.−ブチル、「I
3」を用いた。スチレン、「STY」及び2−ブタノ
ン、「MEK」は使用前に蒸留した。アクリロニトリ
ル、「AN」は精製せずに用いた。
データはグラムを示す。
蒸発器で蒸発させ、顆粒化した。固体顆粒をスチレン−
アクリロニトリル樹脂(極限粘度指数:ジメチルホルム
アミド+1g/lのLiCl中で0.58dL/g)と
混合して混合物が約14重量%のゴムを含有するように
し、Haake,Karlsruheにより供給される
円錐、反転2軸実験室用スクリュー装置を用い、117
rpmにおいて押し出し、顆粒化した。この方法で得ら
れる顆粒を射出成形して標準の小さい棒を形成した(射
出成形条件:材料温度 240℃、金型温度 70℃、
射出成形時間2.8秒)。
(「Magnum 3504」、DOW)と比較した実
施例6の試験データを示す。測定された性質は23℃
(I)及び−40℃(II)におけるノッチ付き棒衝撃
強さ(aK−IZOD)、熱的変形に対する抵抗性(V
icat B/120)(III)、熔融体積指数(m
elt volume index)MVI(10/2
20)(IV)、硬度(MPaにおけるHC 30”)
(V)及び生成物のゴム含有率(重量%)(VI)であ
った。実線(−−−−)は実施例6に対応し、破線(−
−−−)は「Magnum 3504」に対応する。
用いたバッチ式運転 壁で十分に作動する撹拌機が取り付けられた5リットル
の実験室用反応器で、≦3バールの圧力においてバッチ
重合を行った。
二重結合の11%に相当する1,2−ビニルの割合及び
二重結合の38%に相当する1,4−シスの割合を有す
るポリ−シス−ブタジエンゴム(Buna CB HX
502C,Bayer Elastomeres F
rance)、「KA1」又はポリ−シス−ブタジエン
−コスチレン(Buna BL Bayer 849
7,Bayer Elastomeres Franc
e)、「KA2」を、40〜50℃において窒素下で溶
解し、場合により続いてアクリロニトリル及び溶媒を加
えることにより開始バッチを調製した。75℃に加熱し
た後、開始剤を加えた。30分後にさらに開始剤を加え
た。バッチを重合させ、最終的転化が得られるまで与え
られた温度プログラムに従って温度を上昇させ、安定剤
を加えた。補助材料として以下を用いた:2,5−ジ−
tert.−ブチルフェノール、「St1」、2,2’
−メチレン−ビス−(4−メチル−6−シクロヘキシル
フェノール)(Vulkanox ZKFR Baye
r AG)、「St3」、ジチオプロピオン酸ジラウリ
ル(Irganox PS 800R;Ciba−Ge
igy)、「St4」及びDAB粘性パラフィン油(K
MF Laborchemie Handels Gm
bH)、「Par」。調節剤としてtert−ドデシル
メルカプタン、「DDM」を用いた。開始剤として過ピ
バル酸tert−ブチル(炭化水素中の約60%溶
液)、「I1」を用いた。スチレン、「STY」は使用
前に蒸留した。アクリロニトリル、「AN」、アセト
ン、「AC」及びエチルベンゼン、「EB」は精製せず
に用いた。
データはグラムを示す。
例7〜10と異なってバッチを90℃に加熱し、開始剤
溶液Iを0〜80分に加えた。開始剤溶液IIは180
〜270分に加えた。安定化溶液を加えた後、バッチを
室温に冷却した。
蒸発器で蒸発させ、顆粒化した。固体顆粒をスチレン−
アクリロニトリル樹脂(極限粘度指数:ジメチルホルム
アミド+1g/lのLiCl中で0.58dL/g)と
混合して混合物が約14重量%のゴムを含有するように
し、Haake,Karlsruheにより供給される
円錐、反転2軸実験室用スクリュー装置を用い、117
rpmにおいて押し出し、顆粒化した。この方法で得ら
れる顆粒を射出成形して標準の小さい棒を形成した(射
出成形条件:材料温度 210℃、金型温度 60℃、
射出成形時間2.8秒)。
の実験室用反応器で、半−連続重合を行った。
二重結合の11%に相当する1,2−ビニルの割合及び
二重結合の38%に相当する1,4−シスの割合を有す
るポリ−シス−ブタジエンゴム(Buna CB HX
502C,Bayer Elastomeres F
rance)、「KA1」を、40〜50℃において窒
素下で溶解し、場合により続いてアクリロニトリル及び
溶媒を加えることにより開始バッチを調製した。開始バ
ッチの20重量%を反応器に入れ、87℃に加熱した
後、開始剤溶液Iを加え、続いてバッチをトルクの低下
により同定することができる転相の終了まで約45分間
撹拌した。この後に開始バッチの残りを開始剤溶液II
と一緒に87℃で4時間かけて加えると、準−定常状態
転化が始まった。添加が完了した後、最終的転化が得ら
れるまでバッチを3時間重合させ、安定剤を加えた。補
助材料として以下を用いた:2,5−ジ−tert.−
ブチルフェノール、「St1」、p−2,5−ジ−te
rt.−ブチルフェノール−プロピオン酸オクチルエス
テル(Irganox 1076R;Ciba−Gei
gy)、「St2」及びDAB粘性パラフィン油(KM
F Laborchemie Handels Gmb
H)、「Par」。調節剤としてtert−ドデシルメ
ルカプタン、「DDM」を用いた。開始剤として過ピバ
ル酸tert−ブチル(炭化水素中の約60%溶液)、
「I1」、過ピバル酸tert.−アミル(炭化水素中
の約60%溶液)、「I2」及び過オクタン酸ter
t.−ブチル、「I3」を用いた。スチレン、「ST
Y」及び2−ブタノン、「MEK」は使用前に蒸留し
た。アクリロニトリル、「AN」は精製せずに用いた。
データはグラムを示す。
及び10リットルの実験室用反応器から成る容器のカス
ケードで、≦3バールの圧力において連続重合を行っ
た。
ゴム(二重結合の11%に相当する1,2−ビニルの割
合及び二重結合の38%に相当する1,4−シスの割合
を有するポリ−シス−ブタジエン)(Buna CB
HX 502C,BayerElastomeres
France)、「KA1」を、40〜50℃において
窒素下で溶解し、場合により続いてアクリロニトリル及
び溶媒を加えることによりゴム溶液を調製した。反応器
I(容積:5リットル)中に開始剤溶液Iを導入し、開
始剤溶液IIを反応器II(容積:10リットル)中に
導入した。安定化溶液を反応器IIからの排液中に導入
した。
間及び反応器温度を以下の表に示す。
−tert.−ブチルフェノール、「St1」、2,
2’−メチレン−ビス−(4−メチル−6−シクロヘキ
シルフェノール)(Vulkanox ZKFR Ba
yer AG)、「St3」、ジチオプロピオン酸ジラ
ウリル(Irganox PS 800R;Ciba−
Geigy)、「St4」及びDAB粘性パラフィン油
(KMF Laborchemie Handels
GmbH)、「Par」。調節剤としてtert−ドデ
シルメルカプタン、「DDM」を用いた。開始剤として
過ピバル酸tert−ブチル(炭化水素中の約60%溶
液)、「I1」を用いた。スチレン、「STY」は使用
前に蒸留した。アクリロニトリル、「AN」、アセト
ン、「AC」及びエチルベンゼン、「EB」は精製せず
に用いた。
蒸発器で蒸発させ、顆粒化した。固体顆粒をスチレン−
アクリロニトリル樹脂(極限粘度指数:ジメチルホルム
アミド+1g/lのLiCl中で0.58dL/g)と
混合して混合物が約14重量%のゴムを含有するように
し、Haake,Karlsruheにより供給される
円錐、反転2軸実験室用スクリュー装置を用い、117
rpmにおいて押し出し、顆粒化した。この方法で得ら
れる顆粒を射出成形して標準の小さい棒を形成した(射
出成形条件:材料温度 210℃、金型温度 60℃、
射出成形時間2.8秒)。
発明の実施例6の試験データを示す。
Claims (1)
- 【請求項1】 90〜20重量部の芳香族モノアルケニ
ル化合物、10〜50重量部のエチレン性不飽和ニトリ
ル、0〜30重量部の他の共重合可能な化合物を含むモ
ノマー混合物をモノマー100重量部当たり15〜50
重量部の可溶性ゲル非含有ブタジエンポリマーの存在下
に、及びモノマー100重量部当たりに50〜200重
量部の溶媒の存在下にラジカル機構で重合させ、ここで
溶媒が脂肪族(C1−C8)もしくは環状脂肪族アルコー
ル、ケトン、エーテル、エステル、ニトリル(A)又は
それらの混合物、あるいは(A)と脂肪族(C4−
C10)、環状脂肪族又は芳香族炭化水素(B)との10
0:0〜30:70のA:Bの重量比における混合物か
ら成る群より選ばれ、重合が、30〜70重量%の混合
物全体におけるポリマー含有率まで、十分な混合を用い
て、及び場合により続いて調節剤及び開始剤を添加して
行われ、単離される熱可塑性成形用組成物が20〜40
重量%のブタジエンポリマーを含むことを特徴とする耐
衝撃性熱可塑性成形用組成物の製造法。
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