JPH1086546A - サーマルヘッド感熱性スクリーン印刷用孔版原紙及び該孔版原紙を用いた製版方法 - Google Patents

サーマルヘッド感熱性スクリーン印刷用孔版原紙及び該孔版原紙を用いた製版方法

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JPH1086546A
JPH1086546A JP8263560A JP26356096A JPH1086546A JP H1086546 A JPH1086546 A JP H1086546A JP 8263560 A JP8263560 A JP 8263560A JP 26356096 A JP26356096 A JP 26356096A JP H1086546 A JPH1086546 A JP H1086546A
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thermal head
heat
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film
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  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
  • Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 サーマルヘッドをドットマトリックスに加熱
して発熱させた熱により所望の文字、図形又は模様等の
穿孔像を溶融・穿孔することができると共に、水性イン
キ及び油性インキのいずれをも使用することができるサ
ーマルヘッド感熱性スクリーン印刷用孔版原紙及び該孔
版原紙を用いた製版方法を提供する。 【解決手段】 厚さ1.5 〜2μm のポリエステルフィル
ムとスクリーン印刷用紗体とをアミンを有する不飽和ポ
リエステル樹脂とポリイソシアネート樹脂とからなる二
液型接着剤にて張り合わせてなるサーマルヘッド感熱性
スクリーン印刷用孔版原紙。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーマルヘッドを
ドットマトリックスに加熱して発熱させた熱により所望
の文字、図形又は模様等の穿孔像を溶融・穿孔すること
ができると共に、水性インキ及び油性インキのいずれを
も使用できる、熱可塑性合成樹脂フィルムとスクリーン
印刷用紗体とを張り合わせてなるサーマルヘッド感熱性
スクリーン印刷用孔版原紙及び該孔版原紙を用いた製版
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、熱可塑性合成樹脂フィルム
とポリエステル製紗体やナイロン製紗体やシルク製紗体
などのスクリーン印刷用紗体とを接着剤にて張り合わせ
てなる感熱性スクリーン印刷用孔版原紙の熱可塑性合成
樹脂フィルム面に、原稿の画像面を向けて重ね、スクリ
ーン印刷用紗体側からフラッシュ光や赤外線等の温度18
0 〜200 ℃の熱光線を閃光照射して、原稿に描かれた画
像面に吸収された熱光線により発熱した温度120 〜130
℃の熱により熱可塑性合成樹脂フィルムと接着剤とを溶
融・穿孔させて、穿孔像を形成する光熱方式の感熱性ス
クリーン印刷用孔版原紙が汎用されている。具体的に
は、特開昭48−82921号公報には、ビニル系熱可
塑性合成樹脂フィルムとインキ通過性の多孔性支持体と
を張り合わせてなる感熱性孔版印刷用原板とオリジナル
原稿とを重ね合わせて0.7 〜1.5 μの波長に富む熱光線
を閃光照射し、感熱性孔版印刷用原板のフィルムにオリ
ジナル原稿の画像を穿孔させる感熱性孔版印刷用原板の
感熱複写法が開示されており、特開昭59−11589
9号公報には、厚さ5μ以下のポリエステルフィルムと
合成繊維を主成分とする多孔性支持体とをメトキシメチ
ル化ポリアミド樹脂を主成分とする接着剤で張り合わせ
てなる赤外線により穿孔可能な感熱性孔版原紙が開示さ
れている。
【0003】また、感熱性スクリーン印刷用孔版原紙の
熱可塑性合成樹脂フィルム面に、サーマルヘッドを当接
させ、該サーマルヘッドをドットマトリックスに加熱し
て発熱させた温度70〜90℃の熱により熱可塑性合成樹脂
フィルムを溶融・穿孔させて穿孔像を形成するサーマル
方式の感熱性スクリーン印刷用孔版原紙も提供されてい
る。具体的には、特開昭60−180890号公報に
は、厚さ1〜6μの熱可塑性合成樹脂フィルムと多孔性
支持体とを接着剤で張り合わせてサーマルヘッドの熱に
より熱可塑性合成樹脂フィルムにドットマトリックスに
て文字等を溶融穿孔できる感熱性孔版原紙が開示されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記光熱方式の感熱性
スクリーン印刷用孔版原紙は、水・油性の各インキに対
応しているが、該原紙に穿孔像を形成する際に、原紙全
体に光が照射されるため、原稿面に付着している汚れや
原紙に付着している塵及びスクリーン印刷用紗体を形成
する糸線の交点が原紙に投影されて、これらにも熱光線
が吸収されるため、原稿に描かれている画像部以外の部
分でも熱が発生し、穿孔像以外に無数のピンホールが形
成されるという問題点があった。
【0005】また、前記サーマル方式の感熱性スクリー
ン印刷用孔版原紙は、市販のサーマルヘッドの耐久性が
保証されている使用温度が約90℃以下となっているた
め、光熱方式に較べて非常に低い温度で熱可塑性合成樹
脂フィルムと接着剤層とを溶融・穿孔させる必要があ
り、このため極薄の熱可塑性合成樹脂フィルムと溶融温
度が低い接着剤とが使用されている。しかし、熱可塑性
合成樹脂フィルムが極薄の上に、溶融温度が低い接着
剤、換言すれば、耐熱性が劣る接着剤は耐油性に劣ると
いう性質があるため、印刷後の原紙に残って固まったイ
ンキを取り除くために溶剤で拭き取る際には、接着剤が
溶けて熱可塑性合成樹脂フィルムがスクリーン印刷用紗
体から剥がれてしまうので、繰り返し使用することがで
きないという問題点があった。また、このような理由か
ら、サーマル方式の感熱性スクリーン印刷用孔版原紙を
油性インキ用に使用することは不可能であるため、専ら
水性インキ用として使用されており、油性インキによる
印刷が要求されるアクリル板、塩化ビニル板、金属板な
どの印刷には使用できないという問題点があった。
【0006】なお、光熱方式の感熱性スクリーン印刷用
孔版原紙をサーマル方式で穿孔しようとしても、熱可塑
性合成樹脂フィルムは厚く、使用されている接着剤がサ
ーマル方式における接着剤より溶融温度が高いため、サ
ーマルヘッドの許容熱では溶融されず、穿孔像を形成す
ることはできない。
【0007】さらに、光熱方式では無数のピンホールが
形成されるという前記問題点があり、サーマル方式では
油性インキが使用できないという前記問題点を有してい
るため、いずれの方式も油性インキを用いる業務用スク
リーン印刷には使用できず、業務用での画像形成には、
今なお、製版工程が複雑で熟練を要する写真製版方式に
頼らざるを得ないという問題点があった。
【0008】本発明者は、前記問題点に鑑み、簡易に感
熱性スクリーン印刷用孔版原紙に画像を形成することが
できるサーマル方式により穿孔像を形成して油性インキ
を使用して印刷することができ、しかも、繰り返し使用
することができるサーマルヘッド感熱性スクリーン印刷
用孔版原紙(以下、単に「孔版原紙」ともいう。)を提
供することを技術的課題として研究、実験を重ねた。
【0009】そして、本発明者は、発熱したサーマルヘ
ッドの熱により孔版原紙に穿孔像を形成するためにはサ
ーマルヘッドに負担をかけないよう可及的に低温で溶融
・穿孔できる極薄の熱可塑性合成樹脂フィルムが必要で
あるが、熱可塑性合成樹脂フィルムを極薄とすれば、加
熱乾燥室(通常、50〜70℃)に通して熱可塑性合成樹脂
フィルムとスクリーン印刷用紗体とを張り合わせる際
に、熱可塑性合成樹脂フィルムが萎縮・変形してしまう
こと、業務用シルクスクリーン印刷に用いるためには油
性インキ及び孔版原紙に残ったインキを拭き取る溶剤に
対して難溶性であり、かつ、繰り返しの使用に耐える接
着剤が必要であること、さらに、一般に、接着剤は、耐
油性に強い程耐熱性に強く(溶融点が高く)、耐熱性に
弱い(溶融点が低い)程耐油性に弱いという性質を有し
ていること等の難問に直面し、これら難問を解消すべ
く、熱可塑性合成樹脂フィルムと接着剤とを個別に選択
しては試作・試験するという試行錯誤を繰り返した結
果、熱可塑性合成樹脂フィルムとして、ポリエステルフ
ィルムを使用してその膜厚を1.5 〜2μm の範囲とし、
接着剤としてアミンを有する不飽和ポリエステル樹脂と
硬化剤としてポリイソシアネート樹脂とを用いる二液型
のものを使用して、該ポリエステルフィルムとスクリー
ン印刷用紗体とを張り合わせると共に、張り合わせる際
は、搬送速度を従来より減速して温度約40℃以下の環境
下で乾燥すれば、サーマルヘッドに発熱される40〜90℃
の熱でも溶融・穿孔することができると共に、油性イン
キ用としての充分な強度が得られるという刮目すべき知
見を得、前記技術的課題を達成したものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記技術的課題は、次の
通りの本発明によって解決できる。
【0011】即ち、本発明に係るサーマルヘッド感熱性
スクリーン印刷用孔版原紙は、熱可塑性合成樹脂フィル
ムとスクリーン印刷用紗体とを接着剤にて張り合わせて
なり、サーマルヘッドの熱により熱可塑性合成樹脂フィ
ルムと接着剤層とを溶融・穿孔させて所望の文字、図形
又は模様等の穿孔像を形成させるスクリーン印刷用孔版
原紙であって、前記熱可塑性合成樹脂フィルムが厚さ1.
5 〜2μm のポリエステルフィルムであり、前記接着剤
層がアミンを有する不飽和ポリエステル樹脂に硬化剤と
してポリイソシアネート樹脂を配合してなるものであ
る。
【0012】また、本発明は、前記サーマルヘッド感熱
性スクリーン印刷用孔版原紙において、厚さ1.5 〜2μ
m のポリエステルフィルム表面にシリコンの薄膜が形成
されているものである。
【0013】また、本発明に係るサーマルヘッド感熱性
スクリーン印刷用孔版原紙を用いた製版方法は、厚さ1.
5 〜2μm のポリエステルフィルムとポリエステル製紗
体とを、アミンを有する不飽和ポリエステル樹脂及び硬
化剤であるポリイソシアネート樹脂からなる二液型接着
剤にて張り合わせたサーマルヘッド感熱性スクリーン印
刷用孔版原紙の該ポリエステルフィルム面に、サーマル
ヘッドを当接させ、該サーマルヘッドをドットマトリッ
クスに加熱して発熱させた熱によりポリエステルフィル
ムと接着剤層とを溶融・穿孔させて所望の文字、図形又
は模様等の穿孔像を形成した後、ポリエステル製紗体に
付着している溶融滓をアノン、MEK又はアノンとME
Kとの混合液にて拭き取って除去するようにしたもので
ある。
【0014】また、本発明に係るサーマルヘッド感熱性
スクリーン印刷用孔版原紙を用いた製版方法は、厚さ1.
5 〜2μm のポリエステルフィルムとナイロン製紗体と
を、アミンを有する不飽和ポリエステル樹脂及び硬化剤
であるポリイソシアネート樹脂からなる二液型接着剤に
て張り合わせたサーマルヘッド感熱性スクリーン印刷用
孔版原紙の該ポリエステルフィルム面に、サーマルヘッ
ドを当接させ、該サーマルヘッドをドットマトリックス
に加熱して発熱させた熱によりポリエステルフィルム及
び接着剤層とを溶融・穿孔させて所望の文字、図形又は
模様等の穿孔像を形成した後、溶融してナイロン製紗体
に付着している溶融滓をアセトン又は酢酸エチルにて拭
き取って除去するようにしたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0016】実施の形態1.
【0017】図1は本発明に係るサーマルヘッド感熱性
スクリーン印刷用孔版原紙を模型的に示した縦断面図で
あり、同図において、1はサーマルヘッドに発熱させた
熱によりポリエステルフィルムと接着剤とを溶融・穿孔
して所望の文字、図形又は模様等の穿孔像を形成させる
サーマルヘッド感熱性スクリーン印刷用孔版原紙であ
り、該孔版原紙1は、厚さ1.5 〜2μm のポリエステル
フィルム2とスクリーン印刷用紗体3とを、アミンを有
する不飽和ポリエステル樹脂及び硬化剤であるポリイソ
シアネート樹脂からなる二液型接着剤4にて接着したも
のである。
【0018】本発明に係る孔版原紙1の構成を詳しく説
明すれば次の通りである。
【0019】ポリエステルフィルム2は、厚さ1.5 〜2
μm が適しており、1.5 μm 以下ではスクリーン印刷用
紗体3との張り合わせの際の押圧に耐えられず破損しや
すく、2μm 以上ではサーマルヘッドによる発熱では溶
融・穿孔が難しい。
【0020】ポリエステルフィルム2は、熱変形・溶融
温度が40〜90℃のものを使用すればサーマルヘッドの発
熱温度を90℃以下とすることができるから市販サーマル
ヘッドを用いることができ、さらに、40〜70℃のものを
使用すればサーマルヘッドに負担がかからない。
【0021】熱変形・溶融温度が40℃以下では、温度35
〜40℃未満で乾燥させる場合に、ポリエステルフィルム
2が萎縮、変形するので好ましくない。この条件に合う
市販のポリエステルフィルムとしては、膜厚1.5 〜2μ
m で熱変形・溶融温度40〜60℃である三菱ダイヤホイル
ヘキスト株式会社製の品番K-190 (熱変形温度約50℃)
及び品番K-920 (熱変形温度約40℃)の各ポリエステル
フィルムがある。
【0022】スクリーン印刷用紗体3は、スクリーン印
刷用紗体として市販されている厚さ50〜80μm のポリエ
ステル製紗体やナイロン製紗体やシルク製紗体を使用す
ればよい。
【0023】接着剤4は、アミンを有する不飽和ポリエ
ステル樹脂を主剤とし、ポリイソシアネート樹脂を硬化
剤とする二液型のものである。市販品では、三和高分子
工業(奈良市)製の二液型接着剤:品番MT-100(主剤:
変性ポリエステル・ブロックポリマー25%、エチルアセ
テート48%、メチルエチルケトン20%、トルエン7%、
複合アミン微量:該変性ポリエステル・ブロックポリマ
ーの構造:
【0024】
【化1】
【0025】硬化剤:ポリイソシアネート樹脂70%、エ
チルアセテート30%:該ポリイソシアネート樹脂の構
造:
【0026】
【化2】
【0027】)が最適である。
【0028】前記品番MT-100の主剤と硬化剤と希釈剤
(酢酸エチル)とを1:0.1 〜0.4 :5〜6とすれば、
表1及び2に示すように接着強度と耐熱性とにおいて好
適な結果が得られる。なお、表1及び2の接着強度と耐
熱性はポリエステルフィルム2として厚さ1.5 μm の三
菱ダイヤホイルヘキスト株式会社製ポリエステルフィル
ム(品番K-920 )を、スクリーン印刷用紗体3として厚
さ58μm のポリエステル紗体を使用し、接着強度は得ら
れた孔版原紙を油性インキ用溶剤(ビニエイトソルベン
ト:商品名:株式会社永瀬スクリーン印刷研究所製)に
3日間漬けてポリエステルフィルムの剥離状態を調べ
た。評価「×」は液中にて完全剥離、「△」は引っ張れ
ば剥離、「○」は油性インキを用いてスクリーン印刷に
50回使用して変化なし、「◎」は同じく100 回使用して
も変化なし。耐熱性はサーマルプリンタ(SLK250/300:
商品名:グラフテック株式会社製:加熱温度約350 ℃:
ヘッド発熱温度約70℃)にて溶融・穿孔状態を調べた。
評価「×」は変化なし、「△」は細字が溶融・穿孔、
「○」は細字に加えて太字も溶融・穿孔、「◎」は太字
に加えてべた面も溶融・穿孔。
【0029】
【表1】
【0030】
【表2】
【0031】次に、本発明に係る孔版原紙の製造・製版
方法について説明する。
【0032】先ず、アミンを有する不飽和ポリエステル
樹脂を溶剤で薄めたもの(前出品番MT-100の主剤)とポ
リイソシアネート樹脂を溶剤で薄めたもの(前出品番MT
-100の硬化剤)と希釈剤(酢酸エチル)とによって接着
剤4を調製する。
【0033】次に、常法によりウエットラミネータ機に
て、スクリーン印刷用紗体3に前記接着剤4を塗布して
スクリーン印刷用紗体3の接着剤4塗布面にポリエステ
ルフィルム2を重ね、シリンダー付きの圧着ロールに通
して張り合わせる。この場合、接着剤4は二液型のもの
を使用しているので張り合わせや作業をスムーズに進め
ることができる。
【0034】続いて、スクリーン印刷用紗体3と接着剤
4とポリエステルフィルム2との積層体を、表面温度を
ポリエステルフィルム2が萎縮・変形しない温度に設定
した乾燥ローラに通して接着剤4を乾燥させて孔版原紙
1を得る。
【0035】なお、補助的に乾燥ローラの終点部におい
て大型扇風機にて強風を吹き付け、再度約3気圧に設定
された圧着ロールに通せば希釈剤を充分蒸発させること
ができる。
【0036】製版工程では、前記孔版原紙1をサーマル
プリンターにセットし、前もって描画用アプリケーショ
ンソフトで作成した画像データに基づきサーマルヘッド
をドットマトリックスに加熱して発熱させた熱によりポ
リエステルフィルム2と接着剤4とを溶融・穿孔して穿
孔像を形成する。
【0037】その後、スクリーン印刷用紗体3に付着し
ている溶融滓を酢酸エチル、アノン、トルエン、アセト
ン、MEK又はキシロール等で拭き取って除去し、製版
用原紙とする。
【0038】スクリーン印刷用紗体3とポリエステルフ
ィルム2とを接着剤4にて張り合わせる際の押圧力は3
気圧前後に設定するのが好ましい。2気圧以下ではスク
リーン印刷用紗体3に対して接着剤4の層が厚く形成さ
れ、4気圧以上ではポリエステルフィルム2が極薄フィ
ルムであるため、ポリエステルフィルム2が破損して前
記圧着ロールに巻き付いてしまうので好ましくない。ま
た、乾燥ローラの表面温度は約35℃に設定すればよい。
【0039】ポリエステルフィルム2と接着剤4とが溶
融した溶融滓が付着したままの穿孔像であっても、油性
インキは浸透するので、印刷画像を得ることができる
が、スクリーン印刷用紗体3としてポリエステル製紗体
を使用した場合にはアノン、MEK又はアノンとMEK
との混合液で、スクリーン印刷用紗体3としてナイロン
製紗体を使用した場合にはアセトン又は酢酸エチルで拭
き取ると溶融滓を完全に除去することができるので、綺
麗な印刷画像を得ることができる。
【0040】本発明に係る孔版原紙は、温度40〜90℃で
変形・溶融できる厚さ1.5 〜2μmのポリエステルフィ
ルム2とスクリーン印刷用紗体3とを、油性インキ用溶
剤には実質的に溶融しない接着剤4で張り合わせている
ので、サーマルヘッドの耐久性が保証されている使用温
度である90℃以下でもポリエステルフィルム2と二液型
接着剤4とが溶融・穿孔され、所望の文字、図形又は模
様等の穿孔画像を形成することができる。
【0041】また、本発明に係る孔版原紙の製版では、
描画用アプリケーションソフトで所望の文字、図形又は
模様等を描き、パーソナルコンピュータからサーマルプ
リンターに描画信号を送くることにより、孔版原紙1に
容易に穿孔像を形成することができるので、従来の写真
製版方式を採る必要もなく、簡易に業務用スクリーン印
刷原板を得ることができる。
【0042】実施の形態2.
【0043】図2は本発明に係るサーマルヘッド感熱性
スクリーン印刷用孔版原紙を模型的に示した縦断面図で
あり、図1と同一符号は同一又は相当部分を示し、本実
施の形態では、前記実施の形態1における孔版原紙1の
ポリエステルフィルム2面に、サーマルヘッドとポリエ
ステルフィルム2との摩擦を解消して滑りよくするため
と静電防止のためにシリコン薄膜5を形成したものであ
る。
【0044】
【実施例】
実施例1.
【0045】ポリエステルフィルム2は、変形・溶融温
度40〜50℃、厚さ1.5 μm の三菱ダイヤホイルヘキスト
株式会社製のポリエステルフィルム(品番K-920 )を使
用した。スクリーン印刷用紗体3は、厚さ58μm 、幅6
2.5cm、 2550 メッシュの日本特殊織物株式会社製ポリ
エステル紗を使用した。接着剤4には、三和高分子工業
(奈良市)製の二液型接着剤品番TM-100(前出)を使用
し、その主剤(変性ポリエステル・ブロックポリマー:
固形分25%)と硬化剤(ポリイソシアネート:固形分70
%)と希釈剤(酢酸エチル)とを1:0.3 :6の割合で
混合・希釈して用いた。シリコン薄膜5は、都化成株式
会社製の滑り剤シリコーン(シリコン10%、トルエン90
%溶液)を使用した。また、ポリエステルフィルムとポ
リエステル紗との張り合わせにはウエットラミネータ機
を使用した。
【0046】先ず、ウエットラミネータ機の接着剤槽に
ポリエステル紗を浸けて約10.5秒/mで移動させて長さ
200mに対して総量約14kgの前記接着剤4を塗布し、続い
て、ポリエステル紗の接着剤塗布面に前記ポリエステル
フィルムを重ねて置き、常法により3気圧に設定された
シリンダー付きの圧着ロールに通してポリエステル紗と
ポリエステルフィルムとを張り合わせた。
【0047】その後、接着剤4により張り合わされたポ
リエステル紗とポリエステルフィルムとの積層体を表面
温度約35℃の乾燥ローラに通し、該乾燥ローラの終点部
にて大型扇風機により強風を吹き付けてさらに乾燥さ
せ、続いて、3気圧に設定された圧着ロールに再び通
し、約82.2%の希釈剤を蒸発させた。
【0048】最後に、ポリエステルフィルム面に滑り剤
シリコン液を約10g/m の割合で塗布し、乾燥させて厚さ
78μm の孔版原紙を得た。
【0049】前記孔版原紙をサーマルプリンター(感熱
製版機:SLK250/300:商品名:グラフテック株式会社
製)にセットしてサーマルヘッドに当接させ、前もって
描画用アプタケーションソフトで作成した画像データに
基づきサーマルヘッドをドットマトリックスに加熱して
温度70℃に発熱させて、ポリエステルフィルムと接着剤
層とを溶融・穿孔して穿孔像を形成した。その後、穿孔
像のポリエステル紗に付着している溶融滓をアノンにて
拭き取って除去して印刷用原紙を得た。
【0050】ここに得た前記印刷用原紙を用いて、紙用
油性インキ(AAA :商品名:株式会社永瀬スクリーン印
刷研究所製)で紙1000枚スクリーン印刷した後、印刷用
原紙に残った紙用油性インキを溶剤(AAA ソルベント:
商品名:株式会社永瀬スクリーン印刷研究所製)で拭き
取ったが、印刷用原紙に異常は見られなかった。さら
に、印刷を複数回繰り返し、その都度、AAA ソルベント
溶剤で紙用油性インキを拭き取ったがやはり異常は見ら
れなかった。
【0051】また、ここに得た前記印刷用原紙を用い
て、ガラス用油性インキ(株式会社永瀬スクリーン印刷
研究所製)でガラス板100 枚にスクリーン印刷した後、
印刷用原紙に残ったガラス用油性インキを溶剤(エイト
ソルベント:商品名:株式会社永瀬スクリーン印刷研究
所製)で拭き取ったが、印刷用原紙に異常は見られなか
った。さらに、印刷を複数回繰り返し、その都度、エイ
トソルベント溶剤でガラス用油性インキを拭き取ったが
やはり異常は見られなかった。
【0052】また、ここに得た前記印刷用原紙を用い
て、ビニール用油性インキ(ビニエイト:商品名:株式
会社永瀬スクリーン印刷研究所製)でビニールシート30
0 枚にスクリーン印刷した後、印刷用原紙に残ったビニ
ール用油性インキを溶剤(エイトソルベント:商品名:
株式会社永瀬スクリーン印刷研究所製)で拭き取った
が、印刷用原紙に異常は見られなかった。さらに、印刷
を複数回繰り返し、その都度、エイトソルベント溶剤で
ガラス用油性インキを拭き取ったがやはり異常は見られ
なかった。
【0053】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、簡
易に感熱性スクリーン印刷用孔版原紙に画像を形成する
ことができるサーマル方式により穿孔像を形成して油性
インキを使用して印刷することができ、しかも、繰り返
し使用することができるサーマルヘッド感熱性スクリー
ン印刷用孔版原紙を提供することができる。
【0054】従って、本発明の産業上利用性は非常に高
いといえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るサーマルヘッド感熱性スクリーン
印刷用孔版原紙を模型的に示した縦断面図である。
【図2】本発明に係るサーマルヘッド感熱性スクリーン
印刷用孔版原紙を模型的に示した縦断面図である。
【符号の説明】
1 孔版原紙 2 ポリエステルフィルム 3 紗体 4 接着剤 5 シリコン膜

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性合成樹脂フィルムとスクリーン
    印刷用紗体とを接着剤にて張り合わせてなり、サーマル
    ヘッドの熱により熱可塑性合成樹脂フィルムと接着剤層
    とを溶融・穿孔させて所望の文字、図形又は模様等の穿
    孔像を形成させるスクリーン印刷用孔版原紙であって、
    前記熱可塑性合成樹脂フィルムが厚さ1.5 〜2μm のポ
    リエステルフィルムであり、前記接着剤層がアミンを有
    する不飽和ポリエステル樹脂に硬化剤としてポリイソシ
    アネート樹脂を配合してなるものであることを特徴とす
    るサーマルヘッド感熱性スクリーン印刷用孔版原紙。
  2. 【請求項2】 厚さ1.5 〜2μm のポリエステルフィル
    ム表面にシリコンの薄膜が形成されている請求項1記載
    のサーマルヘッド感熱性スクリーン印刷用孔版原紙。
  3. 【請求項3】 厚さ1.5 〜2μm のポリエステルフィル
    ムとポリエステル製紗体とを、アミンを有する不飽和ポ
    リエステル樹脂及び硬化剤であるポリイソシアネート樹
    脂からなる二液型接着剤にて張り合わせたサーマルヘッ
    ド感熱性スクリーン印刷用孔版原紙の該ポリエステルフ
    ィルム面に、サーマルヘッドを当接させ、該サーマルヘ
    ッドをドットマトリックスに加熱して発熱させた熱によ
    りポリエステルフィルムと接着剤層とを溶融・穿孔させ
    て所望の文字、図形又は模様等の穿孔像を形成した後、
    ポリエステル製紗体に付着している溶融滓をアノン、M
    EK又はアノンとMEKとの混合液にて拭き取って除去
    することを特徴とするサーマルヘッド感熱性スクリーン
    印刷用孔版原紙を用いた製版方法。
  4. 【請求項4】 厚さ1.5 〜2μm のポリエステルフィル
    ムとナイロン製紗体とを、アミンを有する不飽和ポリエ
    ステル樹脂及び硬化剤であるポリイソシアネート樹脂か
    らなる二液型接着剤にて張り合わせたサーマルヘッド感
    熱性スクリーン印刷用孔版原紙の該ポリエステルフィル
    ム面に、サーマルヘッドを当接させ、該サーマルヘッド
    をドットマトリックスに加熱して発熱させた熱によりポ
    リエステルフィルムと接着剤層とを溶融・穿孔させて所
    望の文字、図形又は模様等の穿孔像を形成した後、溶融
    してナイロン製紗体に付着している溶融滓をアセトン又
    は酢酸エチルにて拭き取って除去することを特徴とする
    サーマルヘッド感熱性スクリーン印刷用孔版原紙を用い
    た製版方法。
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