JPH1085530A - フィルター用濾紙及びその製造方法 - Google Patents
フィルター用濾紙及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH1085530A JPH1085530A JP26931896A JP26931896A JPH1085530A JP H1085530 A JPH1085530 A JP H1085530A JP 26931896 A JP26931896 A JP 26931896A JP 26931896 A JP26931896 A JP 26931896A JP H1085530 A JPH1085530 A JP H1085530A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fiber
- filter
- filter paper
- filters
- dense
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、濾過シートがもつ本来の特性を損な
うことなく、且つプリーツ時発生する亀裂を解消させた
高性能なフィルター用濾紙の製造方法を提供する。 【解決手段】本発明に係るフィルター用濾紙の製造方法
は、ウッドパルプ又はリンターパルプからなる粗な繊維
組織と、ウッドパルプと繊維径0.2〜0.5μm、繊
維長10〜20μmのチタン酸カリウム繊維及び炭酸カ
ルシウム繊維との配合からなる密な繊維組織とを湿式法
によって抄き合わせてフィルター用原紙を得る工程と、
得られたフィルター用原紙の密な組織側にアクリル系、
SBR系、NBR系及び酢酸ビニル系等から選ばれるラ
テックスを含浸する工程とを含むことを特徴とする。
うことなく、且つプリーツ時発生する亀裂を解消させた
高性能なフィルター用濾紙の製造方法を提供する。 【解決手段】本発明に係るフィルター用濾紙の製造方法
は、ウッドパルプ又はリンターパルプからなる粗な繊維
組織と、ウッドパルプと繊維径0.2〜0.5μm、繊
維長10〜20μmのチタン酸カリウム繊維及び炭酸カ
ルシウム繊維との配合からなる密な繊維組織とを湿式法
によって抄き合わせてフィルター用原紙を得る工程と、
得られたフィルター用原紙の密な組織側にアクリル系、
SBR系、NBR系及び酢酸ビニル系等から選ばれるラ
テックスを含浸する工程とを含むことを特徴とする。
Description
【発明の属する技術分野】本発明は極細無機繊維を主原
料とした高性能液体フィルター用濾紙として、エンジン
用オイルフィルター、工作機械用オイルフィルター等に
用いられるフィルター用濾紙及びその製造方法に関す
る。
料とした高性能液体フィルター用濾紙として、エンジン
用オイルフィルター、工作機械用オイルフィルター等に
用いられるフィルター用濾紙及びその製造方法に関す
る。
【従来の技術】液体用フィルターに使用されているフィ
ルター用濾紙は、ウッドパルプ又はリンターパルプを主
原料とし化学繊維、ガラス繊維等を配合して抄紙された
ものに通常フェノール樹脂、酢酸ビニル樹脂等を含浸し
て製造されている。
ルター用濾紙は、ウッドパルプ又はリンターパルプを主
原料とし化学繊維、ガラス繊維等を配合して抄紙された
ものに通常フェノール樹脂、酢酸ビニル樹脂等を含浸し
て製造されている。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フェノ
ール樹脂、酢酸ビニル樹脂等の通常の含浸用樹脂ではこ
の濾過シートがもつ本来の特性を損なわず且つプリーツ
時発生する亀裂の解消にはならない。また、ディーゼル
エンジン潤滑油中のレジン等の不溶解分の粒径分布は9
0%以上が1μm以下であるといわれており、前記従来
のフィルター用濾紙を、例えば、ディーゼルエンジンの
潤滑油フィルターとして使用した場合、潤滑油中の10
μm以下のレジン分は殆ど捕捉することはできない。ま
た、フェノール樹脂の含浸加工を行わないフィルター用
濾紙もあるが、この場合には急激に加わる高圧に耐える
強度を有していない。更に、上述した各フィルター用濾
紙の場合、フィルターに加工するためのプリーツ加工時
に亀裂が発生する等の課題がある。本発明はこの濾過シ
ートがもつ本来の特性を損なうことなく、且つプリーツ
時発生する亀裂を解消させた高性能なフィルター用濾紙
及びその製造方法を提供することを目的とする。
ール樹脂、酢酸ビニル樹脂等の通常の含浸用樹脂ではこ
の濾過シートがもつ本来の特性を損なわず且つプリーツ
時発生する亀裂の解消にはならない。また、ディーゼル
エンジン潤滑油中のレジン等の不溶解分の粒径分布は9
0%以上が1μm以下であるといわれており、前記従来
のフィルター用濾紙を、例えば、ディーゼルエンジンの
潤滑油フィルターとして使用した場合、潤滑油中の10
μm以下のレジン分は殆ど捕捉することはできない。ま
た、フェノール樹脂の含浸加工を行わないフィルター用
濾紙もあるが、この場合には急激に加わる高圧に耐える
強度を有していない。更に、上述した各フィルター用濾
紙の場合、フィルターに加工するためのプリーツ加工時
に亀裂が発生する等の課題がある。本発明はこの濾過シ
ートがもつ本来の特性を損なうことなく、且つプリーツ
時発生する亀裂を解消させた高性能なフィルター用濾紙
及びその製造方法を提供することを目的とする。
【問題点を解決するための手段】本発明により密な濾過
層に繊維径0.2〜0.5μm、繊維長10〜20μm
のチタン酸カリウム繊維及び炭酸カルシウム繊維30〜
60%をウッドパルプに配合することによって1μm以
下のレジン等の不溶解分を捕捉可能なフィルター用濾紙
が開発された。更に、ラテックスを密な濾過層に含浸す
ることにより前記の特性を損なうことなく強度及び亀裂
の問題が解決し、高性能なフィルター用濾紙が完成する
に至った。本発明に用いるラテックスは、アクリル系、
酢酸ビニル系、SBR(スチレン−ブタジエン−ラバ
ー)系、NBR(ニトリル−ブタジエン−ラバー)系の
各ラテックスのエマルジョン、サスペンジョン及び/又
は溶液を使用することができる。
層に繊維径0.2〜0.5μm、繊維長10〜20μm
のチタン酸カリウム繊維及び炭酸カルシウム繊維30〜
60%をウッドパルプに配合することによって1μm以
下のレジン等の不溶解分を捕捉可能なフィルター用濾紙
が開発された。更に、ラテックスを密な濾過層に含浸す
ることにより前記の特性を損なうことなく強度及び亀裂
の問題が解決し、高性能なフィルター用濾紙が完成する
に至った。本発明に用いるラテックスは、アクリル系、
酢酸ビニル系、SBR(スチレン−ブタジエン−ラバ
ー)系、NBR(ニトリル−ブタジエン−ラバー)系の
各ラテックスのエマルジョン、サスペンジョン及び/又
は溶液を使用することができる。
【実施例】以下、実施例をあげて本発明の製造方法を更
に詳しく説明する。但し、本発明は下記実施例に限定さ
れるものでなく、その要旨の範囲内で種々の変形実施が
可能である。なお、以下の各実施例、比較例中「部」ま
たは「%」は特に断りのない限り重量基準である。 [実施例1]LBKPウッドパルプ100%配合の粗な
繊維組織と、LBKP50%、チタン酸カリウム50%
を原料とする密な繊維組織とを湿式法によって抄き合わ
せた厚さ0.7mm、秤量250gのフィルター用濾紙
の密な組織側に、アクリル系樹脂7g(固形分)を含浸
し、160℃で1分間キュアー(硬化)した。なお、上
記LBKPとは、原料として広葉樹(large-leaved tre
e)を用いたパルプをいう。 [実施例2]実施例1の密な繊維組織の原料配合をLB
KP60%、チタン酸カリウム 40%とし、実施例1
と同じ処理を行いフィルター用濾紙を得た。 [実施例3]実施例1の密な繊維組織の原料配合をLB
KP50%、チタン酸カリウム 35%、炭酸カルシウ
ム15%とし、実施例1と同じ処理を行いフィルター用
濾紙を得た。 [比較例1]実施例1と配合及び抄き方の同じフィルタ
ー濾紙で樹脂含浸しないものを使用した。 [比較例2]実施例1と配合及び抄き方の同じフィルタ
ー濾紙の密な組織側にフェノール樹脂を含浸し160℃
で5分間キュアー(硬化)した。前記実施例1〜3及び
比較例1〜2により得られた各フィルターの下記(1)
〜(7)の諸特性を測定した。 (1)破裂強さ JIS P 8112に準拠した。 (2)引張強さ テストピース(幅15mm×長さ100mm)をオート
グラフ(ヘッドスピ ード10mm/min)にて測
定。 (3)耐折強さ JIS P 8115に準拠した。 (4)こわさ JIS P 8125に準拠した。 (5)通気抵抗 JIS P 8117に準拠した。 (6)プリーツ加工性 プリーツ加工機で折り曲げた際の折り曲げの難易及びヒ
ダの割れ状態を観察した。 (7)スラッジ捕捉量 JIS D 1612のダストホールディング試験に準
拠した。 これらの結果を表1に示す。
に詳しく説明する。但し、本発明は下記実施例に限定さ
れるものでなく、その要旨の範囲内で種々の変形実施が
可能である。なお、以下の各実施例、比較例中「部」ま
たは「%」は特に断りのない限り重量基準である。 [実施例1]LBKPウッドパルプ100%配合の粗な
繊維組織と、LBKP50%、チタン酸カリウム50%
を原料とする密な繊維組織とを湿式法によって抄き合わ
せた厚さ0.7mm、秤量250gのフィルター用濾紙
の密な組織側に、アクリル系樹脂7g(固形分)を含浸
し、160℃で1分間キュアー(硬化)した。なお、上
記LBKPとは、原料として広葉樹(large-leaved tre
e)を用いたパルプをいう。 [実施例2]実施例1の密な繊維組織の原料配合をLB
KP60%、チタン酸カリウム 40%とし、実施例1
と同じ処理を行いフィルター用濾紙を得た。 [実施例3]実施例1の密な繊維組織の原料配合をLB
KP50%、チタン酸カリウム 35%、炭酸カルシウ
ム15%とし、実施例1と同じ処理を行いフィルター用
濾紙を得た。 [比較例1]実施例1と配合及び抄き方の同じフィルタ
ー濾紙で樹脂含浸しないものを使用した。 [比較例2]実施例1と配合及び抄き方の同じフィルタ
ー濾紙の密な組織側にフェノール樹脂を含浸し160℃
で5分間キュアー(硬化)した。前記実施例1〜3及び
比較例1〜2により得られた各フィルターの下記(1)
〜(7)の諸特性を測定した。 (1)破裂強さ JIS P 8112に準拠した。 (2)引張強さ テストピース(幅15mm×長さ100mm)をオート
グラフ(ヘッドスピ ード10mm/min)にて測
定。 (3)耐折強さ JIS P 8115に準拠した。 (4)こわさ JIS P 8125に準拠した。 (5)通気抵抗 JIS P 8117に準拠した。 (6)プリーツ加工性 プリーツ加工機で折り曲げた際の折り曲げの難易及びヒ
ダの割れ状態を観察した。 (7)スラッジ捕捉量 JIS D 1612のダストホールディング試験に準
拠した。 これらの結果を表1に示す。
【表1】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、良好なプ
リーツ成型性を有し、潤滑油等に含まれる1μm以下の
レジン等の不溶解分(スラッジ)を捕捉可能である高性
能なフィルター用濾紙を提供できる。また、本発明によ
れば、上記効果を奏するフィルター用濾紙を簡略な工程
で効率良く製造できるフィルター用濾紙の製造方法を提
供できる。
リーツ成型性を有し、潤滑油等に含まれる1μm以下の
レジン等の不溶解分(スラッジ)を捕捉可能である高性
能なフィルター用濾紙を提供できる。また、本発明によ
れば、上記効果を奏するフィルター用濾紙を簡略な工程
で効率良く製造できるフィルター用濾紙の製造方法を提
供できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黛 樹 群馬県藤岡市立石1490−6 トーワ株式会 社内
Claims (2)
- 【請求項1】ウッドパルプ又はリンターパルプからなる
粗な繊維組織と、ウッドパルプと繊維径0.2〜0.5
μm、繊維長10〜20μmのチタン酸カリウム繊維及
び炭酸カルシウム繊維との配合からなる密な繊維組織と
を湿式法によって抄き合わせてできたフィルター用原紙
の密な組織側にアクリル系、SBR系、NBR系及び酢
酸ビニル系等から選ばれるラテックスを含浸して得られ
ることを特徴とするフィルター用濾紙。 - 【請求項2】ウッドパルプ又はリンターパルプからなる
粗な繊維組織と、ウッドパルプと繊維径0.2〜0.5
μm、繊維長10〜20μmのチタン酸カリウム繊維及
び炭酸カルシウム繊維との配合からなる密な繊維組織と
を湿式法によって抄き合わせてフィルター用原紙を得る
工程と、得られたフィルター用原紙の密な組織側にアク
リル系、SBR系、NBR系及び酢酸ビニル系等から選
ばれるラテックスを含浸する工程とを含むことを特徴と
するフィルター用濾紙の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26931896A JPH1085530A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | フィルター用濾紙及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26931896A JPH1085530A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | フィルター用濾紙及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1085530A true JPH1085530A (ja) | 1998-04-07 |
Family
ID=17470687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26931896A Pending JPH1085530A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | フィルター用濾紙及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1085530A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003032482A1 (fr) * | 2001-10-03 | 2003-04-17 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | Appareil de commutation d'enroulements de moteur triphase a courant alternatif |
JP2008507434A (ja) * | 2004-07-22 | 2008-03-13 | ゴア エンタープライズ ホールディングス,インコーポレイティド | フィルター媒体 |
WO2013190905A1 (ja) * | 2012-06-21 | 2013-12-27 | 株式会社マーレ フィルターシステムズ | フィルタ用の濾材およびその製造方法 |
JPWO2018030524A1 (ja) * | 2016-08-10 | 2019-06-27 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 油吸収マット、及び油用高粘度化抑制剤 |
-
1996
- 1996-09-19 JP JP26931896A patent/JPH1085530A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003032482A1 (fr) * | 2001-10-03 | 2003-04-17 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | Appareil de commutation d'enroulements de moteur triphase a courant alternatif |
JP2008507434A (ja) * | 2004-07-22 | 2008-03-13 | ゴア エンタープライズ ホールディングス,インコーポレイティド | フィルター媒体 |
WO2013190905A1 (ja) * | 2012-06-21 | 2013-12-27 | 株式会社マーレ フィルターシステムズ | フィルタ用の濾材およびその製造方法 |
JP2014000557A (ja) * | 2012-06-21 | 2014-01-09 | Mahle Filter Systems Japan Corp | フィルタ用の濾材 |
JPWO2018030524A1 (ja) * | 2016-08-10 | 2019-06-27 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 油吸収マット、及び油用高粘度化抑制剤 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4377415A (en) | Reinforced cement sheet product containing wollastonite for reduced shrinkage | |
US5656366A (en) | Urea-formaldehyde binder for high tear strength glass mat | |
ATE133086T1 (de) | Spiralförmiges filtermodul mit verstärkten membranen in blattform und verfahren zu seiner herstellung | |
BR112017008520B1 (pt) | Meio filtrante fibroso para filtragem de óleo quente, unidade de filtro de óleo para um motor de combustão interna, método para produzir o meio filtrante fibroso e uso do meio filtrante fibroso | |
JP3138016B2 (ja) | 濾 材 | |
JPH1085530A (ja) | フィルター用濾紙及びその製造方法 | |
CA1231208A (en) | Whitewater formulation containing a cationic polyacrylamide | |
CN1768911A (zh) | 半透膜支撑材及其制造方法 | |
JP3020007B2 (ja) | 内燃機関用バイパスオイルフィルター用▲ろ▼材 | |
CN113756127A (zh) | 一种淀粉基疏水纸、其制备方法及应用 | |
JP2004017041A (ja) | 高性能エアフィルタ用ろ材及びそれを用いた高性能エアフィルタ | |
KR910000219A (ko) | 필터용 유기마이크로 파이브릴화 물질 | |
JP2017042762A (ja) | エアフィルタ用濾材及びその製造方法 | |
CN105780596A (zh) | 纳米柴油滤纸及其制备方法 | |
JP2806582B2 (ja) | 活性炭素繊維シート及びフィルター | |
JPH1085529A (ja) | フィルター用濾紙及びその製造方法 | |
JP3254508B2 (ja) | フィルター用含浸紙の製造方法 | |
JP2967233B2 (ja) | エアーフィルター用▲ろ▼材 | |
JPH0798130B2 (ja) | エアフイルタ−濾過材 | |
JPS63232814A (ja) | 精密濾紙 | |
SU1117356A1 (ru) | Прокладочна бумага дл звукопоглощающих материалов | |
JP2003129393A (ja) | 有機系超極細繊維シート | |
JPH09220414A (ja) | エアフィルタ用濾材およびエアフィルタ | |
JPS63235600A (ja) | 鉱物質繊維板の製造方法 | |
JP3127217B2 (ja) | 内燃機関用バイパスオイルフィルタ−用濾材 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040609 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040617 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041025 |